chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
セルフ塾のブログ http://selfyoji.blog28.fc2.com/

セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

 行動分析学のスキナーが開発したプログラム学習に興味があり,独学できる教材を作っています。  さんすう,数学では,理解を重視する「水道方式」に興味があります。  自分で学べる,それも理解を重視しながらにこだわっています。  著書「プログラム学習英語中1レベル」 「同中2」「同中3」(東銀座出版社) 「わかるできる解ける中学数学1年」 「同2年」「同3年」(以上民衆社)

Yoji
フォロー
住所
読谷村
出身
那覇市
ブログ村参加

2008/02/19

arrow_drop_down
  • 鍵穴用洗浄剤、いいです

    ヨージは、最近になって家の鍵が少し回しづらくなってきたことに気づいた。 以前なら、そんなときは迷わず潤滑油を鍵穴に吹きかけていた。 すると、嘘のように鍵は軽やかに回るようになり、「これでいいんだ」と、何の疑問も持たずに満足していたのだった。 だが、ある日、ふと思い出した。 ずいぶん前に観たNHKの「あさイチ」で、普通の潤滑油を鍵穴に使うのはよくないと特集されていたのだ。 記憶の隅に引っかか...

  • のどちんこが見えるか?、簡単な睡眠時無呼吸チェック

    ヨージは、座椅子の背をリクライニングにして、ゆったりと腰を下ろしていた。 足を少し投げ出し、背中を預けると、体にじんわりと力が抜けていく。 テレビでは、NHKの「あしたが変わるトリセツショー」が始まっていた。 今夜のテーマは、「命を救う!いびきのトリセツ★睡眠時無呼吸大解明スペシャル」。 https://www.nhk.jp/p/torisetsu-show/ts/J6MX7VP885/blog/bl/pnR8azdZNB/bp/pWn8ydq3yr/ 「いびきか…...

  • 付加疑問文は もう 習わなくてもいいのか

    ヨージがまだ学生だった頃、英語の授業で「付加疑問文」というものを習った。 肯定文のあとに否定の疑問を、否定文のあとには肯定の疑問を――そんなふうにして、相手に確認をとるための表現を作るのだと教わった。 たとえば、「これは本ですね」と言いたいなら、

  • 食洗機に食器を並べるのは 職人技

    ヨージの妻は、ここ数日、どうにも体調がすぐれない様子だった。 風邪気味で、顔色も冴えない。それでも彼女は、いつものように夕食を用意してくれた。 ヨージは心の中で、ありがたいなと思いながら箸を進めた。 食事が終わると、ヨージは立ち上がり、そっと言った。 「僕が食器を水洗いするよ。でも……食洗機に入れるのは、お願いしてもいい?」 妻が顔を上げる。ヨージは続けた。 「食洗機に食器...

  • 読めない漢字を AI に教えてもらう

    読めない漢字を AI に教えてもらう ヨージは、日々の記録をスマートフォンのGoogle カレンダーと日記アプリに綴る習慣があった。 何気ない出来事や気になったニュース、そしてその日見たテレビ番組のタイトルまで——。 ヨージはその晩、座椅子にもたれかかりながら、ほとんど横になったような格好でくつろいでいた。 手にはスマートフォン。操作といっても、指先で文字を打つわけではない。彼はもっぱら音...

  • 明日が変わるトリセツショー』エクササイズ完全版の再放送

    ヨージが働いていたころは、運動の「う」の字を考える暇もなかった。 だが、定年を迎えてからというもの、少しずつ生活のリズムを見直すようになった。なかでも、健康への意識は年を重ねるごとに強まっていった。 70歳を過ぎた今では、食事・運動・睡眠——この三つを何よりも大切にしている。 「健康こそがいちばんの資本だ」と、ヨージは常々思っていた。 テレビ番組で健康に関するものがあれば、できるだけ...

  • 生成 AI が僕の代わりに電話をかけてくれないかな

    ヨージは、日々の暮らしの中で生成AIをまるで秘書のように使っている。 頼めば何でもサッとこなしてくれる存在は、いまや手放せない相棒となっている。 「本当にありがたいなあ」と、彼はつぶやくことがよくある。 ただ、そんな彼にも苦手なことがある。電話だ。 声を使って誰かと直接やりとりするのが、どうにも性に合わない。何か用事があっても、できればメッセージで済ませたい。 けれどどうしても電話をかけね...

  • 似たもの夫婦で不便なところ

    似たもの夫婦で不便なところ ヨージと妻は、「似たもの夫婦」という言葉がまるで自分たちのためにあるかのように感じている。 考え方も価値観も、よく似ている。 政治の話でも、宗教の話でも、意見が食い違うことは滅多にない。だからこそ、会話はいつも自然に弾む。 朝食はそれぞれのペースで、別々にとるのが日課だが、昼と夜は必ず一緒に食卓を囲む。 その時間は、ふたりにとって小さな「おしゃべりの森」だ。 ...

  • 「これ、AIに頼めるかな?」と思ったら——まずお願いしてみる

    ヨージには、毎日欠かさず会う「三人の秘書」がいる。 ChatGPT、Microsoft Copilot、そしてGoogle Gemini。その三人は、人間ではない。 けれど、ヨージにとっては、まるで生身の秘書のように頼もしい存在だ。 ある日、ブログの原稿を書きながら、ヨージはふと思った。 「この文章、小説風にしたらもっと面白くなるかもな……よし、やってもらおうか」 AIに原稿を渡し、ストーリー仕立てに書き換えても...

  • 詐欺とマスコミ 視聴

    ヨージは、今朝もいつものようにテーブルに座り、琉球新報を広げた。 新聞をめくる動作は、彼にとって湯呑みのお茶と同じくらい、欠かすことのできない朝の儀式だ。 目を凝らし、見出しをゆっくりと追っていく。読み込むのは、興味を引かれた記事だけ。それ以外は素通りだ。 今日、ふと目に留まったのは「特殊詐欺」の文字だった。 ──またか。 那覇署が発表したという記事には、県外の警察官や検事を名乗る人物らに...

  • 宿泊者のSuppawitさんは日本語の練習

    4月14日、月曜日の夜、タイからの風が沖縄に届いたかのように、Suppawitさんと彼のガールフレンドがヨージの宿にやってきた。 Airbnbを通して予約された5泊6日の滞在だ。 チェックインの時刻が近づくと、ヨージは道に出て彼らの車を待っていた。 しばらくして一台のレンタカーが静かに現れた。ヨージは手を振って駐車場に誘導した。 車から降りてきたのがSuppawitさんと彼のガールフレンド。ここが、彼らとの初めての...

  • 冷蔵庫の前の風呂椅子と孫の手

    ヨージは、ふと冷蔵庫の前に置かれた風呂椅子に目をとめた。 「なんで、こんなところに風呂椅子が?」 小さくつぶやくように尋ねると、すぐ近くで夕食の準備をしていた妻が手を止め、こちらを振り向いた。 「それね、冷蔵庫のいちばん上の段が見えないのよ。だから、その椅子に上って見るの」 なるほど、とヨージはうなずいた。 が、妻の説明はそこで終わらなかった。 「それとね、冷蔵庫の扉に孫の手がかかってる...

  • 戦争中に芋は食べ飽きた

    「芋はもういいさ」 兄がそう言ったとき、ヨージは少し驚いた。 目の前にある焼き芋をすすめただけなのに、兄は苦笑いを浮かべながら手を振ったのだ。 「戦争中に嫌ってほど食べたからね。もう食べ飽きたさ」 その言葉に、ヨージはつい笑ってしまいそうになった。 なにしろ兄は1951年生まれで、ヨージよりわずかに一年早くこの世に出たにすぎない。 沖縄戦が終わったのは1945年――兄も、そしてヨージ自身...

  • 十進法の数を二進法に直す時に2をかける 理由

    春の風がベランダの鉢植えをそっと揺らす午後、ヨージはいつものように机に向かっていた。 目の前には、数式が並ぶ画面と教科書。彼が取り組んでいるのは、高校1年生向けの学習書『ひとりで学べる高校数学A』だ。 この教材は、数学が苦手な生徒でも、階段を一段ずつ上るように学べるよう、細かく内容を分けて順序よく並べてある。 ステップ・バイ・ステップの構成は好評で、すでに多くの学び手から「ひとりで学べた」と...

  • 中切歯根尖歯周炎が見つかる

    ヨージはスクーターのエンジンをかけると、軽やかな音を響かせながら隣町の歯科医院へと向かった。 目的は歯のクリーニング。健康番組で何度も耳にしたように、歯の健康は全身の健康に直結するらしい。毎日の歯磨きももちろん大切だが、定期的なクリーニングが必要とのこと。 面倒くさがりのヨージだが、手遅れになるほうがもっと面倒だ。そう思い、妻が歯科医院に行った時に用事の予約も入れてもらった。 クリーニングは...

  • Tさん一家が宿泊

    春の光がやわらかく差し込むある日、ヨージのもとに予約リクエストが届いた。 広島からやってくるTさんの一家が、2泊3日の滞在を希望しているという。 連絡をしてきたのは一人の女性で、同行するのはその母親と10歳になる息子。どうやら長男の大学入学式に合わせての家族旅行のようだった。 ヨージは、丁寧にメッセージを書いた。 「Tさま ご予約ありがとうございます。 こちらは車がないと不便な場所になりますが、...

  • カリフォルニア米 だったから意地でも買わなかったわよ

    ヨージは、ぬるいコーヒーをすすりながら、ぼんやりとテレビのニュースを眺めていた。 画面では、米の価格がなかなか下がらないという話題が繰り返されていた。 政府が備蓄米を市場に放出したものの、思ったような効果は出ていないらしい。 「下がると思ってたのにな…」と、ヨージはため息まじりに呟いた。 ヨージの家では、米は毎日欠かせない。ただし、人間の食卓ではなく、庭先にやってくるスズメたちのため...

  • 今から一時停止 対策

    ヨージは、ふと手にした自分の運転免許証に目を落とした。 有効期限の欄には、「2025年 (令和7年)12月14日まで有効」と記されている。今年の12月だ。まだ少し先のことだ。 「今年で73か……」 ひとりごちる声が、運転席の静けさに吸い込まれていった。 70歳を超えると、免許の更新には実地の検査が加わるようになったと聞く。 周囲にも同年代の友人が多く、「実地、受けてきたよ」という話はすでに何度...

  • え!70歳以上ですか

    ヨージがふとした用事で、ちょっとした大金を振り込まなければならなくなった。 「悪いけど、キョーコ、お願いできる?」 そう頼まれたキョーコは、軽くうなずいて銀行へ向かった。 その日は幸いにも窓口が空いていて、番号札を取る間もなくすぐに呼ばれた。 「これくらいの金額なんですけど、ATMで振り込めますか?」 キョーコが尋ねると、若い銀行員が丁寧に応対した。 「キャッシュカードはお持ちですか?」 ...

  • 水のいらない ドライシャンプーは面倒臭くなくていい

    ヨージは、ある晩テレビを眺めていた。 「所さん!事件ですよ」の特集で、“風呂キャンセル”なる言葉が取り上げられていた。 忙しさと効率を重視する“タイパ社会”の波が、ついに風呂文化にまで押し寄せてきたらしい。 画面には、若い女性たちが次々とドライシャンプーを手に取る姿が映し出されていた。水を使わず、 髪に吹きかけるだけでスッキリするという。売り上げはうなぎ登りだというのだ...

  • 感情的に言えば 日本もアメリカに報復関税

    夜のリビングルームには、ソファに並んで座るヨージとその妻がいた。 テレビからは、トランプ大統領の顔が映し出され、ニュースキャスターが高らかに語っている。 「アメリカ政府は、複数の国々に対して高い関税を課しました。 日本に対しては、なんと24%の追加関税が……」 その言葉に、ヨージは眉をひそめた。 画面には乱高下する株価のグラフが映し出され、日本市場の混乱ぶりが強調されている。 ...

  • AIが東大25年入試に合格、ついにここまで来た

    その朝も、ヨージはいつものように、ゆったりとコーヒーを飲みながら新聞のページをめくっていた。 地元紙『琉球新報』の紙面をなぞるように視線を走らせていく。 見出しだけを拾い読みするのが、もう長年の習慣だった。 ふと、ある見出しが目に止まった。 「AIが東大理科3類『合格水準』 25年入試、最低点を上回る」 「ついに……東大にもAIが合格する時代が来たのか」 そう心の中で呟...

  • 翻訳 アプリと生成 AI を使い分ける

    少し前のことだ。ヨージの宿に、一人のシンガポールの女性が滞在していた。 彼女は、まるで日常の一部であるかのように、スマートフォンの翻訳アプリを使いこなしていた。 指先の動きは素早く、まるで楽譜をなぞるピアニストのようだった。 登録も入力も、迷いなく済ませ、日本語に翻訳された文を画面に表示させて、にこやかにこちらへ差し出す。 その方法で、彼女はスムーズにヨージや妻とのコミュニケーションを取っ...

  • 翻訳 アプリを駆使する外国人 宿泊客Fausさん

    三月の柔らかな日差しが差し込むある日のこと。Airbnbを通じて「セルフ宿」に予約を入れた一人のゲストが、南の島・沖縄を訪れた。 シンガポールからやってきたその女性の名はFaus(ファウス)さん。滞在は五日間の予定だった。 初めて対面した瞬間、彼女のにこやかな笑顔が印象的だった。 まるで長年の友人にでも再会したかのように、自然に、そして明るく話しかけてくる。 言葉の壁などまるで意に介さず、手際よくス...

  • シークヮーサーの花にメジロとミツバチ

    ヨージが階段を降りてくると、リビングの向こうから軽やかな足音が近づいてきた。振り向いた瞬間、妻が小走りで彼のもとへ駆け寄ってきた。目が輝いている。少し興奮した様子で、声を弾ませながら言った。 「シークヮーサーの花にね、メジロが二羽、それにミツバチも何匹か来てたのよ。写真に撮ろうと思ってスマホを取りに行ったら……戻ったときにはもう、メジロはいなくなってたの」 残念そうに首をすくめる妻...

  • 議事録は 生成 AI に整えてもらう

    ある日の午後、ヨージの家にいとこのIさんがやってきた。 「ブログ、いつも読んでるのよ」と、彼女は前に言っていた。 その日の彼女の目的は、ブログに登場していた“ペットボトルツリー”だった。 庭に立つびわの木に、ペットボトルがぶら下げられている──それがIさんの心をとらえたらしい。 ヨージは彼女を案内しながら、芝生の感触や、ブログに載せた踏み台昇降運動の台など、実際に見て触れてもらった。...

  • 人や車の流れを感知し、青信号と赤信号の周期を変えるAI信号機

    ヨージはリビングの椅子に腰を下ろすと、新聞を広げた。 そして、読者の投稿欄「声」に、見覚えのあるタイトルを見つけた。 ──「AI信号機の導入を」── 投稿者は、ヨージ自身だった。 自分が書いた文章なのだから、内容はすでにすべて頭に入っている。だが彼は、まるで他人の作品を読むように、ゆっくりと目を走らせた。 > 3月22日付本紙に、トヨタ自動車が静岡県裾野市で進めている次世代技術の実証都市「ウーブ...

  • アニーさんと友人が宿泊

    アニーさんと友人が宿泊 3月28日、アニーさんと彼女の友人が宿にやってきた。 彼女たちはアメリカ出身で、2000年代生まれということはまだ20代。若々しく、それでいて礼儀正しい印象を受けた。 彼女たちは車を持っていないとのことで、ヨージはバス停まで迎えに行った。 静かな二人だったが、どこか品のある雰囲気を持っていた。 沖縄料理の作り方を学びたいという希望があり、妻がゴーヤチャンプルーの作り方を教...

  • びわ 袋の中身がわからない

    ヨージの庭には、今年もビワの木がたわわに実をつけた。 去年は、新聞紙を袋状にして果実を守ろうとしたものの、雨に濡れると紙がふやけ、そこを狙った野鳥に突かれてしまうことが多かった。 今年こそは、とヨージはAmazonで専用のビワ袋を探し、購入した。 それは雨に強く、どうやら撥水加工が施されているようだった。 収穫に向けての作業は大変だった。 庭には百以上もの房があり、一房ずつ丁寧に袋をかぶせてい...

  • 宿泊者駐車場に太陽光発電センサーライト

    キョーコはセンサーライトが好きだ。 家の廊下や玄関、庭、そして裏の洗濯物干し場にもいくつか設置している。 すべて電池式で、手軽に使えるのが気に入っているようだった。 そんなキョーコが、ある日ホームセンターのメイクマンで太陽光発電のセンサーライトを見つけた。 家の外のゴミ置き場に取り付けたのだが、これが思いのほか明るい。 以前使っていた太陽光発電センサーライトは、かすかに灯るだけで情緒...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Yojiさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Yojiさん
ブログタイトル
セルフ塾のブログ
フォロー
セルフ塾のブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用