一匹でも多くのワンちゃんに優しい飼い主さんを!
一匹でも多くのワンちゃんに優しい飼い主さんを見つけてあげたい、そして処分されるワンちゃんを一匹でも減らしたい!
《一期一話》山上樹実雄(やまがみ・きみお)瀧のおもてはよろこびの水しぶき断崖絶壁を豪快に落ちる滝。まるで水が喜びはしゃぎながら落ちてくる様な…『山麓』所収。《一期一話》山上樹実雄
《一期一話》黒柳召波(くろやなぎ・しょうは)おもしろうわさびに咽(むせ)ぶ泪(なみだ)かな召波は文化爛熟期18世紀半ばの京の文人。わさびで食しているのは、きっと旬の桜鯛に違いない。『春泥句集』所収。《一期一話》黒柳召波
《一期一話》田口満代子(たぐち・みよこ)ふせてある舟も春愁のひとひら裏返しにして干してある舟が見えるとある浜辺。舟が打ち上げられた花びらの様に見えてきます。『初夏集』所収。《一期一話》田口満代子
《我が家で微笑んだ花子さん》〈濃い紫色のアガパンサス〉淡い紫色のアガパンサスは良く見られますが、濃い紫色のアガパンサスは珍しいです。アガパンサスもそろそろ終わりです。我が家の庭は「梅雨明け」に片足を踏み入れている様です🤗《我が家で微笑んだ花子さん》
《一期一話》大伴大江丸(おおとも・おおえまる)いざ竹の秋風聞(きか)む相国寺(しょうこくじ)春は竹が黄ばんで来るので、竹の秋ともいわれる。そうだ、竹の秋の相国時(しょうこくじ)へ行こう。大江丸は蕪村のころの大坂の飛脚問屋の主。『俳懺悔』所収。《一期一話》大伴大江丸
《一期一話》高野公彦遍路路(へんろじ)を照らして音もなく青き空海のそら、一遍のそら四国を巡るお遍路さんの頭上には空海、一遍当時のままの青空が広がっています。故郷四国を讃える一首。作者は愛媛県生まれ。『雨月』所収。《一期一話》高野公彦
《一期一話》大悟法利雄(だいごぼう・としお)白ばらに散りかさなれるうす紅のこの一ひらはいづこより来し白い花びらに紛れ込んだ薄紅のひとひら。薔薇の花の最期が安らかなら、人の心も安らか。牧水の歌に魅せられ、晩年の牧水の助手を務めた人の歌。《一期一話》大悟法利雄(だいごぼう・としお)
《一期一話》柳多留道問へば一度にうごく田植笠江戸時代の田植の光景。田に張った紐(ひも)に沿って早乙女達が一列に並び、早苗を植えていく。道を尋ねると彼女たちの笠が一斉に起きあがる。春の田でのひとコマ❗️《一期一話》柳多留
《一期一話》金子敦(かねこ・あつし)歩道橋に砂の溜まれる海開き海開きを向えた町に架かる歩道橋。その橋のかしこに砂が溜まっている。その砂の中からカラフルなビーチサンダルの群が…作者が夏の賑わいを託した「砂の溜まれる」の表現が活きています。『金子敦句集』所収。《一期一話》金子敦
《我が家で微笑んだ花子さん》〈マヌウメイアン〉寝起きの目には痛いくらいの赤色です。《我が家で微笑んだ花子さん》〈マヌウメイアン〉寝起きの目には痛いくらいの赤色です。《我が家で微笑んだ花子さん》
《一期一話》岩井英雅(いわい・えいが)かたつむり木に眠りゐる涼夜かな人は寝床に、蝸牛(かたつむり)は木の上に。時々風に揺れる緑の葉にぶら下がっています。《一期一話》岩井英雅
《我が家で微笑んだ花子さん》〈薔薇:マイ・ガーデン〉この淡いピンク色がたまりません♪《我が家で微笑んだ花子さん》
《一期一話》柴生田稔(しぼうた・みのる)はまなすの紅(あけ)のかなしき花びらよ一日(ひとひ)咲き二日(ふたひ)咲き三日保たず北国の青い海のほとりに咲く赤いハマナスの花。その短い命の一日一日を愛しんで歌っています。《一期一話》柴生田稔(しぼうた・みのる)
《我が家で微笑んだ花子さん》〈ゼフィランサス〉濃いピンク色が「夏を届けて」くれています🤗《我が家で微笑んだ花子さん》
《一期一話》勝陸五月雨やつくねんとして水の鷺(さぎ)五月雨に打たれて何するとなく、流れ去る川の水を眺めている一羽の鷺。まるで一枚の水墨画のようです。《一期一話》勝陸
《一期一話》川柳聞いたかと問へば喰つたかと答へる素堂の「目に青葉山時鳥初鰹」に思い至れば合点がゆく。「時鳥はもう聴いたかい」「そっちこそ初鰹食ったかい」。初夏の江戸で飛び交う合言葉。『柳多留』所収。《一期一話》柳多留
《我が家で微笑んだ花子さん》〈アガパンサス〉濃いパープルから淡いパープルまで、色々な「紫の世界」が楽しめます。《我が家で微笑んだ花子さん》
《一期一話》石田波郷よし雀二人にされてゐたりけり1942年5月、波郷は友人宅でのちのあき子夫人とお見合いをする。友人達が気を利かして、いつの間にか二人きりに。六月に結婚。《一期一話》石田波郷
《一期一話》山口青邨(やまぐち・せいそん)万緑の墨のごとしや海芋(かいう)咲き「海芋・かいう」とは白い大きな花を咲かせる「カラー」のこと。この句は木々の緑に包まれた水辺に咲き出したカラーを詠んでいます。『粗餐』所収。《一期一話》山口青邨
《我が家で微笑んだ花子さん》〈ブルースカイ〉鮮やかなブルーが心和ませてくれます♪《我が家で微笑んだ花子さん》
《一期一話》与謝蕪村愁(うれ)ひつゝ岡にのぼれば花いばら地上から失われた時間や場所への郷愁の想いを残すように、岡の上には花茨(はないばら)の甘い香りが立て込めています。《一期一話》与謝蕪村
《我が家で微笑んだ花子さん》〈渦紫陽花〉📂先日の強風で大分痛めつけられた我が家の「渦紫陽花」。丹精こめた1年間の成果が1日で瓦解しました。農家さんの「心配と不安」が少しはわかった様な‼️何とか難を逃れた渦紫陽花を集めてみました。《我が家で微笑んだ花子さん》
《一期一話》松尾芭蕉うらやましうき世の北の山桜浮世から北に離れ、咲き誇る山桜の中で暮らせるとは、実に羨ましいことです。《一期一話》松尾芭蕉
《一期一話》吉井勇博(ばく)打たずうま酒酌(く)まず汝等(なぢら)みな日をいただけど愚かなるかな青年客気の豪語。博打もせず、美酒も酌まず、貴公らはみな、おてんとう様を頭に頂きながら、何とアホなことよ。《一期一話》吉井勇
《一期一話》長谷川双魚雀の子一尺とんでひとつとや春の穏やかな情景を温かい視点で切り取っています。《一期一話》長谷川双魚
《一期一話》種田山頭火お寺の竹の子竹になった彼の句は理屈で味わうのではなく、個々の想いと個々の感じ方で味わって頂ければと思います。彼は出家し、漂泊の思いにかられ、食を乞い、野宿して山野を流浪し、そして死んだ、これが彼の全てです。『行乞途上』所収。《一期一話》種田山頭火
《一期一話》友岡子郷(ともおか・しきょう)思ひ出のはじめは幹の甲虫(かぶとむし)木の幹に甲虫がいて一心に樹液を吸っている。その光景から懐かしい少年時代が鮮やかに蘇ってきます。《一期一話》友岡子郷
《一期一話》松尾芭蕉鎌倉を生(いき)て出(いで)けむ初鰹この初鰹の生きが良いのは、生きたまま鎌倉を出たからであろうか…当時鎌倉は鰹の産地であった。《一期一話》松尾芭蕉
《一期一話》横井也有(よこい・やゆう)物申(ものまう)の声に物着る暑さ哉暑いので裸になっているところへ「ごめん」と案内を乞う声。仕方なく着物を着て出て行く。良くある話です(笑)《一期一話》横井也有
《一期一話》志太野坡(しだ・やば)夕すゞみあぶなき石にのぼりけり水辺に涼を求める人が、かわなかの石にひょいと乗った。ただそれだけのことだけど、楽しい夕涼みのざわめきが聴こえてくるようです。《一期一話》志田野坡
《一期一話》松岡青籮(まつおか・せいら)雀子(すずめこ)のもの喰(くふ)夢か夜のこゑ雀の子が夜の巣の中で不意に鳴いたけど、物を喰べる夢でも見たんだろうか。《一期一話》松岡青籮(まつおか・せいら)
🔴《一期一話》種田山頭火ふつと影がかすめていつた風彼の句は理屈で味わうのではなく、個々の想いと個々の感じ方で味わって頂ければと思います。彼は出家し、漂泊の思いにかられ、食を乞い、野宿して山野を流浪し、そして死んだ、これが彼の全てです。『柿の葉』所収。《一期一話》種田山頭火
《一期一話》与謝蕪村鶯や啼くや小さき口あいて古来、鶯は「啼くや小さき口あいて」とは、詠まれなかったのでは。こう詠むことで、鶯の愛くるしい命を詠み留めているように思われます。62歳円熟期の作。《一期一話》与謝蕪村
《一期一話》五島美代子(ごとう・みよこ)あぶないものばかり持ちたがる子の手から次次にものをとり上げてふっと寂し作者は子供の日常を多く歌った歌人として知られる。『母の歌集』所収。《一期一話》五島美代子
《一期一話》種田山頭火あるがまま雑草として芽をふく彼の句は理屈で味わうのではなく、個々の想いと個々の感じ方で味わって頂ければと思います。彼は出家し、漂泊の思いにかられ、食を乞い、野宿して山野を流浪し、そして死んだ、これが彼の全てです。『雑草風景』所収。《一期一話》種田山頭火
《一期一話》金子敦林檎むく寝癖の髪をそのままに林檎を剥いているのは作者、それとも他の人なのか⁉︎それにより「孤独の秋」の中にいるのか、「艶っぽい秋」の中にいるのか、受け取り方は異なってきます。何とも想像力をかき立てる大人の秀吟です。『金子敦句集』所収。《一期一話》金子敦
《一期一話》紀貫之さくら花ちりぬる風のなごりには水なきそらに波ぞ立ちける平安前期最大の歌人。「土佐日記」の作者として有名。『古今和歌集』所収。《一期一話》紀貫之
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