山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
思いつくまま、気まぐれに書いた日記、雑記です。ただ、人まねは嫌いで、群れるのも嫌い。
私は、人とは違った見方や感性を大事にしている。歴史についても、一かげんあり、誰も疑うことのなかった常識的な歴史観も、違う角度からスポットライトを当ててみたいと思っている。 日常的なことから見えてくる非日常的なものに大変惹かれるが、そういうものが書ければよいと思っている。
70年代から80年代にかけてリリースされた、ちょっとしゃれおつなJ-POP曲を「シティ・ポップ」と総称されるが、今や世界的な人気だという。この大貫妙子はシティ・ポップの先駆者とされ、今頃になって再評価されているという。 もっとも、私も全く知らなかったため、文句を言えるような立場ではないが。やや虚無的な、少し投げやりな、もの憂い感じが滲み出ているような曲である。今時感が横溢しているが、これが40年以上…
この種の動画を視るたびに思うのだが、訪日外国人は鹿が好き過ぎる。鹿はそんなに可愛いのだろうか。カピパラの方がかわいらしいと思うのだが。ウォンバッドも良い。奈良の鹿って、それほど魅力的なのかねえ。ネットにこの種の動画が溢れているところをみると、もの珍しさと相まって、日本に来た証明として使っているのかも知れない。それだけの需要があるということかも。 馬と鹿でバカなんだけど、インバウンド需要に一役か…
今年3月まで首相を務めていた李克強氏の急死の報には、大変驚いた。氏は、経済通としても知られ、かつては習近平の最大のライバルと目されていたが、早すぎる死に驚きを禁じえない。 このところの中国は変であった。外相の更迭、国防大臣の死亡、ロケット軍(核兵器も取り扱う)司令官の解任などとゴタゴタが続いていた。従って、これを単なる偶然と片付けられない状況にあった。国防大臣は未だ空白という異常事態が続いてい…
ONE OK ROCK (ワンオクロック) の2023年「LUXURY DISEASE TOUR」でのライブ・コンサート。国内よりも、海外での人気が高いのではないか。 ライブが良く似合うバンドだと思う。そして、外国の会場における、このノリノリ感は大変凄いと思う。ファンも熱狂的で、皆が楽しんでいる感が、こちらまでひしひしと伝わってくる。「日本のバンドが!」という驚嘆が、そこにはある。
日本で翡翠(ヒスイ)が産出するのは、糸魚川流域のみである。およそ5500年前の縄文時代には、この地方でヒスイの彫刻が誕生した。世界最古のヒスイの彫刻である。ヒスイは固いため、旧石器時代には石斧などに利用されたが、その加工は大変難しかった。世界一硬いダイヤモンド・カッターを利用しても、その加工は簡単ではない。 現在の福井から新潟にかけて「越(こし)」という古代国家があり、「不思議な緑色のヒス…
『ウェンズデー』は、「アダムス・ファミリー」のキャラクター、ウェンズデー・アダムスを主役にしたNetflixのコメディホラーテレビドラマ。世界88カ国で視聴率1位を獲得した。ティム・バートンが監督。 ウェンズデー・アダムスがヒロイン。幻視能力を持つティーンエイジャーで、頭脳明晰で多国語を操り、フェンシングの腕も一流の才女、という設定。しかし、最近はヒロインにダンスを躍らせるのが、ブームなのだろうか。こ…
坂田亘はプロレスラーであり、小池栄子の旦那であるが、デビュー間もない頃、あまりにふがいない試合をしたことがあった。これにブチ切れたのが、前田日明である。通路で、殴る蹴るの鉄拳制裁を加えていた。その時の動画である。 プロレスと言えば、「馴れ合い」が普通であり、試合にはシナリオが存在すると思っていた。しかし、この映像を視る限り、決してそんな単純なものではなく、真剣であることが伺える。「舐めたらアカ…
ジョージ・ハリスンの楽曲である。1964年6月3日にレコーディングが行われたが、1995年に発売された「ザ・ビートルズ・アンソロジー1」に収録されるまで未発表のままとなっていた。 この空白期間について質問されたジョージ・マーティンは「ハリスンがしばらく前に書いた楽曲を誰も気に入らなかったことから、落胆していた」と答えている。「ええっ!そんなにひどい曲?」と私は思ってしまう。良い曲だと思うけど。下の曲…
限界集落という言葉がある。人口の50%以上が65歳以上で、農業用水や森林、道路の維持管理、冠婚葬祭などの共同生活を維持することが限界に近づきつつある集落のことである。 これと、全く同様に韓国経済が限界点に達した。言い方を変えれば、経済がピークアウトした。 <東芝の原子力発電所の設計図入りハードディスク盗難> ドバイのバラカ原子力発電所の入札におい…
映画「アリータ:バトル・エンジェル」のバトル・シーンである。映画史上に残る名格闘シーンだ、と私は思う。良くこのようなメカニックな感じが出せたな、と改めて驚いている。架空のスポーツ「モーターポール」のハイライトが本動画である。 日本の漫画家「木城ゆきと」が1990年代に連載していた『銃夢』と、1993年にOVA化された『銃夢』を原作とし、監督はロバート・ロドリゲス、製作はジェームズ・キャメロン、脚本はキャ…
サカナクションの13枚目のシングル。2019年8月21日にリリースされた。作詞・作曲は山口一郎。同楽曲の歌詞は上京をテーマとしており、「80年代の音楽と現代の音楽を組み合わせて制作した」と本人は語っている。 カリスマ性は全く無いが、声質が大変素晴らしい。実を言えば、私はこの人を全く知らず、いわば偶然見つけた。出会いは大切にしたい。ただ、それだけの、極めて薄い関係性である。それもまた可なり。
世界でも突出したEV先進国である、ノルウェーについてみてみよう。いかなる問題に直面しているのか。 EV先進国ノルウェー ノルウェーでのEVシフトの問題点や課題が、全世界のEVシフトにとっての問題点となろう。 1.電気代の高額化 標準家庭において、一回の充電に要する電気代は約14500円。平均…
中国大手半導体メーカーの紫光集団が発行した13億元の社債が実質的なデフォルトに陥った。同社は中国が国を挙げて取り組む半導体国産化をけん引する国策企業である。中国には、「倒産を認める制度がない」ようで、事実上の倒産という他ない。 紫光集団は中国の名門、清華大学傘下の投資会社「清華大学科技開発総公司」をベースに1993年4月に設立された。今後1年以内に償還期限を迎える社債は60億元超に上り、12月に償還期限…
Official髭男dismの「Cry Baby」は、「ド鉄板コード進行を裏切りまくった、新しい音楽」だった。マーチン・フリードマンの解説による、ヒゲダンの「Cry Baby」の新らしさについて。曲と合わせて聴いてみよう。 そこには「予想を覆すような、コード進行の裏切りが連続して現れる」と言う。我々素人にはサッパリ分からないものの、プロからすると新鮮に見えるらしい。
過去において、日本企業が韓国へ与えた技術は以下の通りである。 ・松下電器産業アナム電気カラーTV、オーディオ、製品に関する技術 ・日本ビクター金星社VHS方式VTRの特許と製造技術 ・日本ビクター、サムスン電子VHS方式VTRの特許と製造技術 ・東芝韓国電子TV。バイオポーラーICの設計。 ・製造に関する技術、量子技術の受け入れ派遣 ・シャープ、サムスン半導体IC製造技術 ・…
東京都板橋区にある「あぺたいと板橋店」の「激熱の両面焼きそば12人前」への大食いチャレンジ。制限時間は30分とかなりの難易度。成功者はゼロ。 通常は10玉だけど、今回は12玉に増量しての挑戦。5000円が通常の値段。美味しそうで、半分くらいなら、私でも食えそう。私は、関西出身なので、焼きそば定食、焼きうどん定食は日常的に食していた。関西では、もっと濃厚なソースがかかっており、おかず感がかなり強い。このよう…
ブス&チビでお馴染みのダンスグループ「アバンギャルディ」が、ディズニー映画「ホーンテッドマンション」に出演している。「グリム・グリニング・ゴースト」のスペシャルダンス特別映像である。 アバンギャルディの人気と認知度は、もはや世界的だということである。このディズニー映画の世界観に、アバンギャルディのダンスは良くマッチしていると思う。ディズニーサイドの英断とも言うべきであり、見事なクリーンヒットで…
腎機能が低下している人にとっては、「健康食も毒になる」という話しを前回した。今回は、どのような食品を避けるべきなのか、という話しである。なお、腎機能が正常な人には、この話しは関係がない。ただ、知識として知っていても損はない。 私が病院から指摘されたのは、日頃の食事で「カリウムを過剰摂取している」と言うことであった。そのため、カリウム摂取を制限する必要がある、という点であった。
古くなった自衛隊の装備品が、昨年においてであるが、ロシアに流れていたことが発覚した。2023年6月の参議院決算委員会において、この事実が明らかにされた。 装甲車両は毎年100台くらいが廃品扱いになる。鉄クズとして、1台数万円で落札される。落札業者のそれを上位3社で7割程度落札していたが、坊主丸儲けの手口で、ロシアへ横流しをしていた、と言う。言い値でロシアは買ってくれた、とされる。信じがたいような売国…
欧米人達は、特定の競技における日本人の圧倒的強さが我慢できないようで、そのようなケースではしばしば「ルールそのものを変更」して来た。 ミュンヘンで日本が男子バレーボールで金メダルを取ると、日本にとって明らかに不利なブロックのオーバーネットを認める決定をした。スキージャンプで日本がメダルを独占すると、スキー板の長さを身長によって調節する制度に変更した。ノルディック複合で萩原選手…
映画「ミーガン」のオフィシャル・トレーラー。ホラー映画に分類される。「ミーガン」という少女ロボット(AI人形)の暴走して行くサマが恐ろしい。この映画で、最も秀逸な場面は、ミーガンのダンスシーン。「なんだ、このダンスは!」と誰もが思うこと間違いなしの薄気味の悪いダンス。下の動画を参照。中々、面白そうな映画ではある。 このミーガン・ダンスは絶対に流行(はや)る。もう既に流行っているかもしれないが。…
ジョージ・ハリスンの名曲である。私は最近、ビートルズへの回帰が強く意識させられているが、不思議な事にジョージ・ハリスンの曲と、初期のジョンの曲のみに心が惹かれてしまう。ジョージに関しては、これまで関心が薄かった事への反動かも知れない。アコーステックの優しい音色が心に染みこんでくる。 ジョージは、打ち合わせをキャンセルして、ロンドンにある親友のエリック・クラプトンの家へ遊びに出かけていた。クラプ…
有名なハリウッド女優メグ・ライアンは7年間も行方不明になっていた。ところが、最近日本の京都で発見された。中国で整形手術を実施したものの、失敗。顔面麻痺と視力をほぼ失った。手術後、その旨を医師に訴えても、医師は真剣に応接せず、最後には「訴えるぞ!」と脅されたそうだ。 絶望した彼女は、一縷の望みを抱いて来日し、再度整形手術を受けることになった、と言う。どうやら、中国の医学界にはアフターケアという概…
米国の9月の雇用統計によれば、「非農業部門の就業者数」が前月比で33万6000人増加し、市場予想の16万6000人増を大幅に上回った。景気の動向を敏感に反映する同指標が好調さを示したことで、米金利動向の行方が注目される。 さて、当面円安傾向は継続し、下押し圧力は一段と強まる事が予想される。ただし、円安がマスコミが騒ぎ立てるほどに「日本に悪影響を及ぼすのか」と問われれば、 「必ずし…
「演歌って、ええんか?」と言う問いかけに対する、私の答えはこの曲である。「長崎は今日も雨だった」は、1969年2月1日に発売された内山田洋とクール・ファイブのメジャーデビュー曲にして、最大のヒット曲となった。 作詞は永田貴子、作曲は彩木雅夫とともにメジャーではない二人の手によるもの。原詞には「雨」の単語そのものが無かった、という。作詞の完成度が低かったため、彩木雅夫がかなり手直しした、と伝えられて…
映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」から。火山が噴火すれば、その星が爆発してしまう。噴火を阻止するために、ミスター・スポックが危険な任務を実施する場面。果して、スポックはどうなるのか。 初代スポックに似せているが、やはりかなり違う。それでも、雰囲気は出ているかも。ただ、カーク船長役の俳優が若すぎて、まったく貫禄がないのが残念。全隊員の命を預かる重い責任を有するのに、人物が軽すぎて、り…
I Want To Hold your Hand (ビートルズ)
「I Want To Hold your Hand (抱きしめたい)」はビートルズの楽曲で、ジョンとポールの共作。この曲は世界的な大ヒットとなっただけではなく、それまでの価値観をも変えてしまうような破壊力を持った曲だった。 音楽評論家のイアン・マクドナルドは、本作が「アメリカン・ポップスに衝撃を与えた」とし、「黒人であろうと白人であろうと、『抱きしめたい』について聞かれたアメリカのアーティストはみな、ほとんど同じこと…
さて、今回は多分に私の妄想や思い入れが入っているため、「歴史」というジャンルに分類するのは甚だ気が引けるが、便宜的にそのような形にする。 太古の昔、世界各地には太陽信仰が存在した。生命の根源である太陽に感謝と信仰心が芽生えるのは、至極当然の事である。エジプトのファラオも、邪馬台国の卑弥呼も、太陽信仰の王であった。 さて、人類が誕生したのはアフリカの地であると言う。二足歩行が可能で、石や動物の…
「ウィッチャー」ムービーだが、実は内容がよく判らん。「実写+CG」の形態が延々と続くのであるが、ストーリーもぶつ切れであり、理解不能である。あるいは、ゲームの展開そのままに、それをなぞっているだけなのかもしれない。ただ、映像が面白かったので、アップして見た。
ジョージ・ハリスンの作った曲の中で、私が最も好きな曲である。ジョン&ポールという天才に挟まれて、常に貧乏くじを引いていた感のあるジョージであったが、一つのくぎりになったのではないか。 今更ではあるが、ジョージにもっと光を当てるべきだったと思う。脱退後、ポールとの関係は最悪で、「ビートルズにポールのベースは必要ない」と言い切り、「ジョンに呼ばれたらバンドに参加するが、ポールに呼ばれても参加はしな…
千葉県柏市にある「柏 濃麺や39名(さくな)」店の「竹岡式スーパージャンボチャーシューラーメン6kg」に挑戦。制限時間50分で挑んだもの。成功すれば、代金は無料。失敗すれば、1万円の支払いとなる。 ラーメン系で一番の大敵は熱さである。ごたぶんに漏れず、今回も熱々のデカ盛へのチャレンジ。美味しそうだが、食べたいと言うよりも、胸のムカつきが最初に来るのは何故か。昔なら半分は食えたが、今ならチャーシューの…
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山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
ジャイアント馬場の偉大さを、日本人の多くは知らない。それが実に残念なので、彼の業績も含めて語ってみたい。その認識が180度変ってしまうこと、請け合いである。王や長島が全盛期の頃の年棒は4000万円と、球界最高年棒を誇っていた。ところが、同時期にジャイアント馬場は年間で3億円も稼いでいたのである。 巨人の投手として入団したものの、風呂場で大怪我をして退団、当時国民的スポーツとして脚光を浴びていたプロレ…
私は、数年間だが東京の文京区に住んでいた事がある。池袋のサンシャン・シティまで歩いて25分位のところだった。池袋へ向かって左方面には緩やかな坂があり、その坂沿いに下って行った,、どん詰まりの右手に護国寺があった。 池袋の逆方向には茗荷谷があり、近くには芭蕉庵があったと記憶している。護国寺界隈には、実に雅びた優雅な地名が散らばっており、歴史の重みのようなものを感じたものであった。この護国寺は、五代…
「涙のリクエスト」は、1984年1月21日にリリースされたチェッカーズの2枚目のシングル。作詞は売野雅勇、作曲・編曲は芹澤廣明。 私は、この曲を聴くたびに、なぜか「ノスタルジックな気持ち」になる。良い曲の放つ、芳香の如きモノが感じられ、より郷愁を誘う気がするから不思議だ。ただ、残念なのは、メンバー同士が親のかたきの如く反目してしまったことである。もともと仲が良かったから、メンバーを組んだのだろうが。…
昨年3月に行われたWBC準決勝の対メキシコ戦前の日本チームの打撃練習風景である。勿論、その中心は大谷であり、なかなかフリー・バッテイングに集中させて貰えない。インタビュー有り、写真撮影あり、レジェンド達への挨拶有りと、大忙しである。 そうした中でも、特大ホームランを打ち続けるあたりは、スターの面目躍如という感がある。スーパースターとも成ると色々やらなくてはならず、大変だなあ、と妙に感心してしま…
愛媛県のトベ動物園で生まれたカバの「まんぷくくん」の動画。やっぱり、カバはええのう。現在は、東武動物公園に譲渡されたようで、そちらで見物することが出来る。 野生のカバは獰猛だが、動物園で見るカバはなにやら可愛らしい。昔のCMで、ピンク色のカバが踊っているのがあったが、やっぱり好きだった。
「NewsBAR橋下」という番組から。橋下徹とサバンナ高橋が、将棋連盟会長の羽生善治九段に色々なことについて聞いている。大変面白かったので、アップした。藤井8冠について語っているところがとりわけ面白く、興味深かった。 将棋の奥の深さが多少でも判って貰えれば、十分な気がする。「天才が天才を語る」のは斬新で、興味は尽きない。
1998年の「FIFAワールドカップ」フランス大会の公式テーマソングである。作詞は小室哲哉・OLIVIA・ジャン・ミッシェル・ジャール、作曲はJEAN MICHEL JARRE & TETSUYA "TK" KOMURO。要するに、作詞作曲に小室哲哉が一っちょ噛んでいると言うこと。 大部分のメロディの作曲はジャンが行い、小室は主にドラムンベースのリズム・パーカッションの音を目立たせ、テンポの速いパートを中心にしたアレンジを担当しただけである。私…
中国文明と言えば、日本人の多くは「黄河文明」しか思い浮かばない。しかしながら、黄河文明と同時期に「長江文明」が存在した。中国最古の土器はこの長江遺跡で見つかった。約7500年前のものである。 ただ、土器に関しては、メソポタミアと縄文が世界最古であり、約1万5000年前のものが見つかている。メソポタミアでは土器は器(うつわ)として用いられたのに対し、縄文では多種多様な用途に用いられた。祭器、煮炊き、鑑賞…
就職面接でコネありの就活生が「俺は部長の息子だぞ?ナメてるとクビだ!」と面接官である私に言ってきた。銀行出身の部長の息子で、この部長は同銀行からの融資を切られても良いのかと、たびたび横暴な態度を取ってくる厄介者であった。 さて、この状況をどのようにしてクリアしたのか。そして、常識知らずのこの親子はどうなるのか。このような事案は決して他人事ではなく、貴方の会社でも起こり得ることだろう。これほど極…
ネットで偶然見つけた曲である。ちょっとしゃれオツな感じがしたので、一応載せることにした。全くの気まぐれのようなもの。 どこの誰かも知らないし、どうも調べる気にもならなかった。ただ、良い曲だと思っただけである。それも、また可なり。
かまいたちの番組「ナイトinナイト」にゲスト出演した元ヤクルトの古田のトークが実に面白い。「世界一の選手は?」と聞かれた古田の答えも秀逸である。 古田はしゃべりも達者で、野球ファンだけではなく、各方面からの人気も高い。「スポーツ・バラエティ」というジャンルを開拓したのではないか。正確には、トーク・スポーツ・バラエティということになる。
制作費220億円という「ワンピース」実写版レビュー。昨年9月から放送されたが、世界的な評価も高い。アニメの実写版と言えば、「評判が悪い」のが普通であるが、この作品はどうたら好評だったようである。 アニメの世界感を忠実に再現している点が評価されているのだろう。隣国では、「ワピース」というタイトルの丸パクり作品が出ていたが、オリジナル作品の人気が確かであるからこその現象なのだ。ともかく、実写ドラマの…
元請が下請けに対し、その立場を利用して過度な値引き要求をする事などは、ビジネス現場ではあたり前のことである。今回は、大型商談の前日にキャンセルをちらつかせ、「誠意を見せろ!」と大幅な値引きを要求してきた事例である。どうやら、部下の案件を自分の手柄にしようと、自分がしゃしゃり出て、大幅値引きを企むという、二重の意味で悪質な事例である。 この種の人物の最大の問題点は、「自分は有能なやり手である」と…
グラミー賞受賞歴のある米国の超人気ラッパーで、大のアニメ好きとしても知られているメーガン・ジー・スタリオン。彼女の新曲「HISS」のMV(ミュージックビデオ)では、日本のアニメ「東京喰種 トーキョーグール」のモチーフを使っているのではないか、と海外では話題になっている。 もっとも、そのアニメを視た事がない私には、その真偽は確認することができない。ただ、彼女のアニメ好きは何となく分かる。完全なラップ…
福島の処理水放出に対して、何故中国があそこまで強く反対したのか。長らく、不思議で仕方なかったが、最近になって漸くその真意に思い至ったので、それについて述べてみたい。 日本は原材料を輸入し、加工して輸出するという経済モデルを構築し、奇跡の復興を遂げた。その経済モデルを韓国はそのまんまパクリ、それを中国は踏襲した。ただ、日本と中国の決定的な違いは、日本は海外の特許・知的財産権に対し誠実であったのに…
織田信長は念願の美濃を攻略し、尾張と合わせて110万石の太守となった。稲葉山城へ居城を移そうとしたが、名前が気に入らなかった。城下町も「井ノ口」という自分の好みにまったく合わなかったため、 禅僧の沢彦宗恩(たくげんそうおん)に名称を考案して貰った。 沢彦は、「周の武王、岐山(きざん)より出でて天下を統一した」故事に鑑み、「岐山、岐陽、岐阜」の3案を提示した。信長は、即座に「岐阜」を選び、今日まで続…
ジョージ・ハリスンが1974年におこなった全米ツアーのときのもの。ジョージ・ハリスン with エリック・クラプトンのシーンも見られる。ただ、評判は悪かった、らしい。観客の多くは「元ビートルズのメンバーであるジョージ・ハリスン」が視たかったが、ジョージ・ハリスンには迷惑な話しだった。察するに、「俺はビートルズとは関係がない」と叫びたかったのではないか。 ジョンとポールの関係は「仲の良い兄と弟」の関係、ポ…
真田広之・主演の「SHOGUN 将軍」の公式トレーラー。ハリウッドが圧倒的なスケールで日本の戦国時代を描く、戦国スペクタクルドラマである。ディズニープラスの製作。 世界は日本ブームである。そういえば、ネット・フリックスも日本のアニメ実写版の成功によって、業績が急回復したと言われている。ハリウッドでは、「日本物はヒットする」という神話でもできているのかも。「ゴジラ・マイナス・ワン」も世界を席巻するよう…
1968年公開の「妖怪人間ベム」である。変身する前と、その後の違いに注目。私が好きなのは、妖怪人間ベラである。しかし、それにしても、である。1968年という時代に、「怖さ」を主テーマとしたアニメを製作するという発想が、余りに凄すぎる。 今視聴しても、怖さが感じられるのに、当時子供がこれを視ていたのであろうか。完成度が高すぎる。妖怪人間ベラに似た女性は意外とたくさんいるから、不思議である。芸能人だと、五…
1993年6月に行われた「巨人対ヤクルト」の試合。天才ピッチャー伊藤智仁は怪投を演じ、強力巨人打線を封じ、16奪三振を奪った。0対0で迎えた9回裏の篠塚和典との対戦。天才ピッチャーと天才バッターとの痺れるような対決。伊藤智仁は目の醒めるようなスライダーを投げて、相手を翻弄した。ただ、彼の快刀乱麻の活躍も、わずか2カ月半で終了した。 デビューした年の7月4日の登板を最後に戦線離脱。捕手の古田敦也は、9…
よくまあ、こんな曲を作りやがったな、という楽曲。日本のフォークグループ、「ソルティー・シュガー」が1970年に発表したシングル曲であるが、まったく売れなかった。作詞・作曲はひがしのひとし、 編曲はソルティー・シュガー。 「走れコウタロー」の大ヒットに続く曲だったが、誰からも相手にされず、そのまま撃沈した。そりゃ、そうなるわな。「大気汚染の影響で人々の鼻毛が長くなっている」という報道をもとに、公害問…
全ての韓国人が悪であるわけでもなく、全ての日本人が正しい訳でもない。要は比率の問題であるという点を断っておきたい。また、私は穏健的保守主義者であって、リベラルでも差別主義者でもない。 昨年のサッカー・アジア大会で、韓国が優勝し、日本が準優勝だったことがある。当日か、翌日かに日本人選手が知り合いの韓国人選手と食事をしたそうだ。で、その韓国人選手は食事時の間中、なんと金メダルを首からぶら下…
恐らく、2023年に公開されたゲームのベスト・グラフィックを集めたトレーダー映像である。とにかく、説明が無いため、私はそのように理解している。視て、面白ければ、それで十分である。私は大変面白いと感じた。 それは良いが、分類に困った。ゲームか、アニメか、映画なのか。一応、ゲームにするが、良いアイデアはなさそうだ。どちらにせよ、いずれ劣らぬクリエーター達の力作揃いである。
流石にクマは大きいため、一発では死なず、何発かを打ち込む必要がある。北海道では、ヒグマによる人的被害が出ているが、射殺駆除に反対する人も多い。 そういう人たちには、生け捕りにしたヒグマをその人の家の前に放ってはどうだろうか。ヒグマに取って、人間は獲物としては簡単に捕獲できるため、人間を襲うヒグマは人間を襲い続け、死ぬまで止める事は無い。 しかし、向かってこられると、本当に怖い。銃がジャミング…
松山千春は、今でこそ、ズルむけ禿のたこ坊主のようになっているものの、昔はフサフサのロン毛であった。信じがたいが、それが事実である。 それと、もうひとつはテレビには絶対出なかった。曲が中途半端に切られることが嫌だったらしい。バラエティにもあっていると思うのだが、ミュージシャンとしての矜持があったのであろう。いずれにせよ、松山千春といえば、私にとって表題がすぐに浮かび、かつ最も好きな曲である。ズル…
「進撃の巨人」「キングコング」などをはじめとする映画の中での巨大属性が暴れる特撮シーンを集めた動画。中には、B級の視るに耐えないものも有るが、それはそれで面白い。ストーリーなどは考えずに、楽しめば良い気がする。 製作者が熱烈なプロレス・ファンなのか、バック・ドロップが出てくる場面があるが、賛否の分かれるところではある。ふざけ過ぎという感じもする。視てのお楽しみ、ってところかな。
米国ではスポーツとしての「SASUKE(サスケ)」人気が凄い。もはや生活の一部になっていると言っても過言ではない。自宅にプールを作るが如く、自宅の庭にサスケ用の器具を製作するのも、日常的風景に成りつつある。 このような人気化を背景に、オリンピックに採用される可能性も浮上している。近代5種競技の内、馬術を廃止してサスケを組み入れるかもしれない。世界20カ国以上の国で大会が開かれており、人気は申し分がない…
京都市にある「将月 深草店」での「激アツジャンボ焼きそば6kg」への挑戦。制限時間は60分。成功者がゼロという意外と難易度が高い。 私でも食べられると思えるから、不思議である。ジャンボの値段は1080円とコスパ最高。やはり、熱さが最大の難敵になりそうだ。ただ、私は焼きそばよりも、焼きうどんの方が好きである。食べ応えがある、と思っているからである。
日本人は「柔よく剛を制す」という言葉が好きである。力に頼る相手の鋭鋒をそらし、技で相手に勝つことが、勝負の極意の如く考えたわけである。ただ、思うのだが、その闘いが単純であればあるほど、このような考えは無意味である。 ドライバーの飛距離に悩むあるアマチュア・ゴルファーが、往年の名ゴルファー、アーノルド・パーマーに「飛距離を伸ばすにはどうすれば良いのか」と尋ねた。パーマーは即座に…
吉村ひまりが優勝した2019年にロシア・モスクワで開催された「第20回シェルクンチク国際音楽コンクール」における1次予選での審査員のコメントを中心の動画。かなり辛辣な評価もあって、大変面白い。 最終的に金賞を受賞したわけであるが、各審査委員からべた誉めされても、ほとんど笑っていない。コレは、前歯が抜けて、笑うとそれがばれるのが恥ずかしかったからのようである。歯の生え変わりの時期に、このような快挙こそ…
錆びて、ボロボロの日本刀を復元するまでの映像。かつての輝やきを取り戻すことが出来るのか。その復元の工程を、ただただ見守るだけの動画である。気の遠くなるような作業であるが、それが黙々と続けられてゆく。 何の変哲もない動画であるが、思わず見入ってしまった。私の関心を引き付ける何かが有ったようだ。当人は素人なのかどうかも気に掛かる。いずれにせよ、私はこの種の動画が好きなのが良く判った。
中国のシャドーバンキング(影の銀行)大手、中植企業集団が破産を申請した。ピーク時には1400億ドル以上を管理していた。金融安定理事会(Financial Stability Board)によると、シャドー・バンキングとは銀行部門による与信活動を除いた信用仲介活動の総称である。 「中植企業集団」の破産申請を受理した第一中級人民法院が発表した声明によると、中植企業集団は債務返済能力が「明らかに」欠如していると述べた。11月の投…
伊藤博文 天性陽気で、開明派、多くの人々に愛された。明治期に入ると、大久保から気に入られて重用された。全ての勅令を暗記しており、明治天皇の諮問にも良く応え、信頼された。先進的で勉強家でもあり、帝国憲法の草案を作り、日本初の政党を発足させるなど、日本の近代化に多大な影響を及ぼした。ありとあらゆる戦争に反対した、平和主義者でもあった。日韓併合にも…
山中での狩りは、猟犬の重要度がとりわけ増す。優れた猟犬は、ハンターが居る方へ、イノシシを追い出す。そこで狙い撃ちという寸法である。射止めたハンターは嬉しそうだし、死んだイノシシに噛みつく猟犬も何やら誇らしげである。 木々が邪魔になって、射止める難易度も高そうであるが、それゆえにこそエキサイティングなのかもしれない。獲物に当たると、手にズシンと来るそうなのだが、その感触を1度は味わってみたい。 …
昨年末、大谷翔平がアメフト「ラムズvsセインツ」観戦のためソフィースタジアムを訪れた時の映像である。この時の大谷の姿から、往年の映画スターのようなオーラが放たれていた、と私には思われた。 インタビューを受ける際のやや苦みばしった、照れたような笑いは、エルビス・プレスリーのような華やかさと、ジェームズ・ディーンのような煌めきがあった。大スターのみが醸し出すオーラの如きモノが見えたのは、私だけだろう…
江戸時代、全ての物品は一旦大坂に集められ、それから全国へと配送された。大坂商人を儲けさせ、結果大坂を豊かにすると言う思惑から、秀吉が考え出した経済政策である。徳川家康の可笑しな処は、その秀吉の経済政策をそのまま受け継いだことである。 もっとも、貨幣制度は武田信玄の四進法を採用し、政治制度も三河松平家の家内制度をそのまま採用した。老中、大老、若年寄等と言ったものである。家康は良い制度を見分ける事…
1965年に発売された6作目の英国盤公式オリジナル・アルバム「ラバー・ソウル」に収録された。ジョン・レノンによって書かれた楽曲である。 「初めて意識して自分の人生について書いた曲」としており、歌詞はレノン自身の人生で覚えている場所をテーマに書かれている。ジョンにはたまにあったそうだが、メロディと歌詞が同時に、一瞬にして舞い降りてくることが。この曲もそのようにしてできた曲であるらしい。 私はポール…
幕末か明治にかけての長州人に対する、私の極めて勝手な寸評である。妄想の類い程度に思っていただければ幸いである。 桂小五郎 同時代に西郷、大久保という大役者が居たため、損な役回りであった感がある。薩の二人に比べると、どうしても小物感が付きまとう。時代の推進力とはなり得ず、常にブレーキをかける側に回っていた。何か問題があれば、そこに飛び込んで行…
埼玉県こども動物自然公園にて、カピバラ温泉の模様。本来、熱帯のアマゾンに住むカピバラにとって、日本の冬は、生死にかかわるものである。別段、温泉が好きなのではなく、生きるための行動だと思われる。水辺に暮らす動物でもあり、水に浸かるのは生活空間でもある。 ノンビリしていて良いなあ、という声が聞こえてきそうであるが、現実はさにあらず、生きて行くためにカピバラも必死なのである。まあ、この動画によって心…