山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
思いつくまま、気まぐれに書いた日記、雑記です。ただ、人まねは嫌いで、群れるのも嫌い。
私は、人とは違った見方や感性を大事にしている。歴史についても、一かげんあり、誰も疑うことのなかった常識的な歴史観も、違う角度からスポットライトを当ててみたいと思っている。 日常的なことから見えてくる非日常的なものに大変惹かれるが、そういうものが書ければよいと思っている。
70年代から80年代にかけてリリースされた、ちょっとしゃれおつなJ-POP曲を「シティ・ポップ」と総称されるが、今や世界的な人気だという。この大貫妙子はシティ・ポップの先駆者とされ、今頃になって再評価されているという。 もっとも、私も全く知らなかったため、文句を言えるような立場ではないが。やや虚無的な、少し投げやりな、もの憂い感じが滲み出ているような曲である。今時感が横溢しているが、これが40年以上…
この種の動画を視るたびに思うのだが、訪日外国人は鹿が好き過ぎる。鹿はそんなに可愛いのだろうか。カピパラの方がかわいらしいと思うのだが。ウォンバッドも良い。奈良の鹿って、それほど魅力的なのかねえ。ネットにこの種の動画が溢れているところをみると、もの珍しさと相まって、日本に来た証明として使っているのかも知れない。それだけの需要があるということかも。 馬と鹿でバカなんだけど、インバウンド需要に一役か…
今年3月まで首相を務めていた李克強氏の急死の報には、大変驚いた。氏は、経済通としても知られ、かつては習近平の最大のライバルと目されていたが、早すぎる死に驚きを禁じえない。 このところの中国は変であった。外相の更迭、国防大臣の死亡、ロケット軍(核兵器も取り扱う)司令官の解任などとゴタゴタが続いていた。従って、これを単なる偶然と片付けられない状況にあった。国防大臣は未だ空白という異常事態が続いてい…
ONE OK ROCK (ワンオクロック) の2023年「LUXURY DISEASE TOUR」でのライブ・コンサート。国内よりも、海外での人気が高いのではないか。 ライブが良く似合うバンドだと思う。そして、外国の会場における、このノリノリ感は大変凄いと思う。ファンも熱狂的で、皆が楽しんでいる感が、こちらまでひしひしと伝わってくる。「日本のバンドが!」という驚嘆が、そこにはある。
日本で翡翠(ヒスイ)が産出するのは、糸魚川流域のみである。およそ5500年前の縄文時代には、この地方でヒスイの彫刻が誕生した。世界最古のヒスイの彫刻である。ヒスイは固いため、旧石器時代には石斧などに利用されたが、その加工は大変難しかった。世界一硬いダイヤモンド・カッターを利用しても、その加工は簡単ではない。 現在の福井から新潟にかけて「越(こし)」という古代国家があり、「不思議な緑色のヒス…
『ウェンズデー』は、「アダムス・ファミリー」のキャラクター、ウェンズデー・アダムスを主役にしたNetflixのコメディホラーテレビドラマ。世界88カ国で視聴率1位を獲得した。ティム・バートンが監督。 ウェンズデー・アダムスがヒロイン。幻視能力を持つティーンエイジャーで、頭脳明晰で多国語を操り、フェンシングの腕も一流の才女、という設定。しかし、最近はヒロインにダンスを躍らせるのが、ブームなのだろうか。こ…
坂田亘はプロレスラーであり、小池栄子の旦那であるが、デビュー間もない頃、あまりにふがいない試合をしたことがあった。これにブチ切れたのが、前田日明である。通路で、殴る蹴るの鉄拳制裁を加えていた。その時の動画である。 プロレスと言えば、「馴れ合い」が普通であり、試合にはシナリオが存在すると思っていた。しかし、この映像を視る限り、決してそんな単純なものではなく、真剣であることが伺える。「舐めたらアカ…
ジョージ・ハリスンの楽曲である。1964年6月3日にレコーディングが行われたが、1995年に発売された「ザ・ビートルズ・アンソロジー1」に収録されるまで未発表のままとなっていた。 この空白期間について質問されたジョージ・マーティンは「ハリスンがしばらく前に書いた楽曲を誰も気に入らなかったことから、落胆していた」と答えている。「ええっ!そんなにひどい曲?」と私は思ってしまう。良い曲だと思うけど。下の曲…
限界集落という言葉がある。人口の50%以上が65歳以上で、農業用水や森林、道路の維持管理、冠婚葬祭などの共同生活を維持することが限界に近づきつつある集落のことである。 これと、全く同様に韓国経済が限界点に達した。言い方を変えれば、経済がピークアウトした。 <東芝の原子力発電所の設計図入りハードディスク盗難> ドバイのバラカ原子力発電所の入札におい…
映画「アリータ:バトル・エンジェル」のバトル・シーンである。映画史上に残る名格闘シーンだ、と私は思う。良くこのようなメカニックな感じが出せたな、と改めて驚いている。架空のスポーツ「モーターポール」のハイライトが本動画である。 日本の漫画家「木城ゆきと」が1990年代に連載していた『銃夢』と、1993年にOVA化された『銃夢』を原作とし、監督はロバート・ロドリゲス、製作はジェームズ・キャメロン、脚本はキャ…
サカナクションの13枚目のシングル。2019年8月21日にリリースされた。作詞・作曲は山口一郎。同楽曲の歌詞は上京をテーマとしており、「80年代の音楽と現代の音楽を組み合わせて制作した」と本人は語っている。 カリスマ性は全く無いが、声質が大変素晴らしい。実を言えば、私はこの人を全く知らず、いわば偶然見つけた。出会いは大切にしたい。ただ、それだけの、極めて薄い関係性である。それもまた可なり。
世界でも突出したEV先進国である、ノルウェーについてみてみよう。いかなる問題に直面しているのか。 EV先進国ノルウェー ノルウェーでのEVシフトの問題点や課題が、全世界のEVシフトにとっての問題点となろう。 1.電気代の高額化 標準家庭において、一回の充電に要する電気代は約14500円。平均…
中国大手半導体メーカーの紫光集団が発行した13億元の社債が実質的なデフォルトに陥った。同社は中国が国を挙げて取り組む半導体国産化をけん引する国策企業である。中国には、「倒産を認める制度がない」ようで、事実上の倒産という他ない。 紫光集団は中国の名門、清華大学傘下の投資会社「清華大学科技開発総公司」をベースに1993年4月に設立された。今後1年以内に償還期限を迎える社債は60億元超に上り、12月に償還期限…
Official髭男dismの「Cry Baby」は、「ド鉄板コード進行を裏切りまくった、新しい音楽」だった。マーチン・フリードマンの解説による、ヒゲダンの「Cry Baby」の新らしさについて。曲と合わせて聴いてみよう。 そこには「予想を覆すような、コード進行の裏切りが連続して現れる」と言う。我々素人にはサッパリ分からないものの、プロからすると新鮮に見えるらしい。
過去において、日本企業が韓国へ与えた技術は以下の通りである。 ・松下電器産業アナム電気カラーTV、オーディオ、製品に関する技術 ・日本ビクター金星社VHS方式VTRの特許と製造技術 ・日本ビクター、サムスン電子VHS方式VTRの特許と製造技術 ・東芝韓国電子TV。バイオポーラーICの設計。 ・製造に関する技術、量子技術の受け入れ派遣 ・シャープ、サムスン半導体IC製造技術 ・…
東京都板橋区にある「あぺたいと板橋店」の「激熱の両面焼きそば12人前」への大食いチャレンジ。制限時間は30分とかなりの難易度。成功者はゼロ。 通常は10玉だけど、今回は12玉に増量しての挑戦。5000円が通常の値段。美味しそうで、半分くらいなら、私でも食えそう。私は、関西出身なので、焼きそば定食、焼きうどん定食は日常的に食していた。関西では、もっと濃厚なソースがかかっており、おかず感がかなり強い。このよう…
ブス&チビでお馴染みのダンスグループ「アバンギャルディ」が、ディズニー映画「ホーンテッドマンション」に出演している。「グリム・グリニング・ゴースト」のスペシャルダンス特別映像である。 アバンギャルディの人気と認知度は、もはや世界的だということである。このディズニー映画の世界観に、アバンギャルディのダンスは良くマッチしていると思う。ディズニーサイドの英断とも言うべきであり、見事なクリーンヒットで…
腎機能が低下している人にとっては、「健康食も毒になる」という話しを前回した。今回は、どのような食品を避けるべきなのか、という話しである。なお、腎機能が正常な人には、この話しは関係がない。ただ、知識として知っていても損はない。 私が病院から指摘されたのは、日頃の食事で「カリウムを過剰摂取している」と言うことであった。そのため、カリウム摂取を制限する必要がある、という点であった。
古くなった自衛隊の装備品が、昨年においてであるが、ロシアに流れていたことが発覚した。2023年6月の参議院決算委員会において、この事実が明らかにされた。 装甲車両は毎年100台くらいが廃品扱いになる。鉄クズとして、1台数万円で落札される。落札業者のそれを上位3社で7割程度落札していたが、坊主丸儲けの手口で、ロシアへ横流しをしていた、と言う。言い値でロシアは買ってくれた、とされる。信じがたいような売国…
欧米人達は、特定の競技における日本人の圧倒的強さが我慢できないようで、そのようなケースではしばしば「ルールそのものを変更」して来た。 ミュンヘンで日本が男子バレーボールで金メダルを取ると、日本にとって明らかに不利なブロックのオーバーネットを認める決定をした。スキージャンプで日本がメダルを独占すると、スキー板の長さを身長によって調節する制度に変更した。ノルディック複合で萩原選手…
映画「ミーガン」のオフィシャル・トレーラー。ホラー映画に分類される。「ミーガン」という少女ロボット(AI人形)の暴走して行くサマが恐ろしい。この映画で、最も秀逸な場面は、ミーガンのダンスシーン。「なんだ、このダンスは!」と誰もが思うこと間違いなしの薄気味の悪いダンス。下の動画を参照。中々、面白そうな映画ではある。 このミーガン・ダンスは絶対に流行(はや)る。もう既に流行っているかもしれないが。…
ジョージ・ハリスンの名曲である。私は最近、ビートルズへの回帰が強く意識させられているが、不思議な事にジョージ・ハリスンの曲と、初期のジョンの曲のみに心が惹かれてしまう。ジョージに関しては、これまで関心が薄かった事への反動かも知れない。アコーステックの優しい音色が心に染みこんでくる。 ジョージは、打ち合わせをキャンセルして、ロンドンにある親友のエリック・クラプトンの家へ遊びに出かけていた。クラプ…
有名なハリウッド女優メグ・ライアンは7年間も行方不明になっていた。ところが、最近日本の京都で発見された。中国で整形手術を実施したものの、失敗。顔面麻痺と視力をほぼ失った。手術後、その旨を医師に訴えても、医師は真剣に応接せず、最後には「訴えるぞ!」と脅されたそうだ。 絶望した彼女は、一縷の望みを抱いて来日し、再度整形手術を受けることになった、と言う。どうやら、中国の医学界にはアフターケアという概…
米国の9月の雇用統計によれば、「非農業部門の就業者数」が前月比で33万6000人増加し、市場予想の16万6000人増を大幅に上回った。景気の動向を敏感に反映する同指標が好調さを示したことで、米金利動向の行方が注目される。 さて、当面円安傾向は継続し、下押し圧力は一段と強まる事が予想される。ただし、円安がマスコミが騒ぎ立てるほどに「日本に悪影響を及ぼすのか」と問われれば、 「必ずし…
「演歌って、ええんか?」と言う問いかけに対する、私の答えはこの曲である。「長崎は今日も雨だった」は、1969年2月1日に発売された内山田洋とクール・ファイブのメジャーデビュー曲にして、最大のヒット曲となった。 作詞は永田貴子、作曲は彩木雅夫とともにメジャーではない二人の手によるもの。原詞には「雨」の単語そのものが無かった、という。作詞の完成度が低かったため、彩木雅夫がかなり手直しした、と伝えられて…
映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」から。火山が噴火すれば、その星が爆発してしまう。噴火を阻止するために、ミスター・スポックが危険な任務を実施する場面。果して、スポックはどうなるのか。 初代スポックに似せているが、やはりかなり違う。それでも、雰囲気は出ているかも。ただ、カーク船長役の俳優が若すぎて、まったく貫禄がないのが残念。全隊員の命を預かる重い責任を有するのに、人物が軽すぎて、り…
I Want To Hold your Hand (ビートルズ)
「I Want To Hold your Hand (抱きしめたい)」はビートルズの楽曲で、ジョンとポールの共作。この曲は世界的な大ヒットとなっただけではなく、それまでの価値観をも変えてしまうような破壊力を持った曲だった。 音楽評論家のイアン・マクドナルドは、本作が「アメリカン・ポップスに衝撃を与えた」とし、「黒人であろうと白人であろうと、『抱きしめたい』について聞かれたアメリカのアーティストはみな、ほとんど同じこと…
さて、今回は多分に私の妄想や思い入れが入っているため、「歴史」というジャンルに分類するのは甚だ気が引けるが、便宜的にそのような形にする。 太古の昔、世界各地には太陽信仰が存在した。生命の根源である太陽に感謝と信仰心が芽生えるのは、至極当然の事である。エジプトのファラオも、邪馬台国の卑弥呼も、太陽信仰の王であった。 さて、人類が誕生したのはアフリカの地であると言う。二足歩行が可能で、石や動物の…
「ウィッチャー」ムービーだが、実は内容がよく判らん。「実写+CG」の形態が延々と続くのであるが、ストーリーもぶつ切れであり、理解不能である。あるいは、ゲームの展開そのままに、それをなぞっているだけなのかもしれない。ただ、映像が面白かったので、アップして見た。
ジョージ・ハリスンの作った曲の中で、私が最も好きな曲である。ジョン&ポールという天才に挟まれて、常に貧乏くじを引いていた感のあるジョージであったが、一つのくぎりになったのではないか。 今更ではあるが、ジョージにもっと光を当てるべきだったと思う。脱退後、ポールとの関係は最悪で、「ビートルズにポールのベースは必要ない」と言い切り、「ジョンに呼ばれたらバンドに参加するが、ポールに呼ばれても参加はしな…
千葉県柏市にある「柏 濃麺や39名(さくな)」店の「竹岡式スーパージャンボチャーシューラーメン6kg」に挑戦。制限時間50分で挑んだもの。成功すれば、代金は無料。失敗すれば、1万円の支払いとなる。 ラーメン系で一番の大敵は熱さである。ごたぶんに漏れず、今回も熱々のデカ盛へのチャレンジ。美味しそうだが、食べたいと言うよりも、胸のムカつきが最初に来るのは何故か。昔なら半分は食えたが、今ならチャーシューの…
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山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
ジャイアント馬場の偉大さを、日本人の多くは知らない。それが実に残念なので、彼の業績も含めて語ってみたい。その認識が180度変ってしまうこと、請け合いである。王や長島が全盛期の頃の年棒は4000万円と、球界最高年棒を誇っていた。ところが、同時期にジャイアント馬場は年間で3億円も稼いでいたのである。 巨人の投手として入団したものの、風呂場で大怪我をして退団、当時国民的スポーツとして脚光を浴びていたプロレ…
私は、数年間だが東京の文京区に住んでいた事がある。池袋のサンシャン・シティまで歩いて25分位のところだった。池袋へ向かって左方面には緩やかな坂があり、その坂沿いに下って行った,、どん詰まりの右手に護国寺があった。 池袋の逆方向には茗荷谷があり、近くには芭蕉庵があったと記憶している。護国寺界隈には、実に雅びた優雅な地名が散らばっており、歴史の重みのようなものを感じたものであった。この護国寺は、五代…
「涙のリクエスト」は、1984年1月21日にリリースされたチェッカーズの2枚目のシングル。作詞は売野雅勇、作曲・編曲は芹澤廣明。 私は、この曲を聴くたびに、なぜか「ノスタルジックな気持ち」になる。良い曲の放つ、芳香の如きモノが感じられ、より郷愁を誘う気がするから不思議だ。ただ、残念なのは、メンバー同士が親のかたきの如く反目してしまったことである。もともと仲が良かったから、メンバーを組んだのだろうが。…
昨年3月に行われたWBC準決勝の対メキシコ戦前の日本チームの打撃練習風景である。勿論、その中心は大谷であり、なかなかフリー・バッテイングに集中させて貰えない。インタビュー有り、写真撮影あり、レジェンド達への挨拶有りと、大忙しである。 そうした中でも、特大ホームランを打ち続けるあたりは、スターの面目躍如という感がある。スーパースターとも成ると色々やらなくてはならず、大変だなあ、と妙に感心してしま…
愛媛県のトベ動物園で生まれたカバの「まんぷくくん」の動画。やっぱり、カバはええのう。現在は、東武動物公園に譲渡されたようで、そちらで見物することが出来る。 野生のカバは獰猛だが、動物園で見るカバはなにやら可愛らしい。昔のCMで、ピンク色のカバが踊っているのがあったが、やっぱり好きだった。
「NewsBAR橋下」という番組から。橋下徹とサバンナ高橋が、将棋連盟会長の羽生善治九段に色々なことについて聞いている。大変面白かったので、アップした。藤井8冠について語っているところがとりわけ面白く、興味深かった。 将棋の奥の深さが多少でも判って貰えれば、十分な気がする。「天才が天才を語る」のは斬新で、興味は尽きない。
1998年の「FIFAワールドカップ」フランス大会の公式テーマソングである。作詞は小室哲哉・OLIVIA・ジャン・ミッシェル・ジャール、作曲はJEAN MICHEL JARRE & TETSUYA "TK" KOMURO。要するに、作詞作曲に小室哲哉が一っちょ噛んでいると言うこと。 大部分のメロディの作曲はジャンが行い、小室は主にドラムンベースのリズム・パーカッションの音を目立たせ、テンポの速いパートを中心にしたアレンジを担当しただけである。私…
中国文明と言えば、日本人の多くは「黄河文明」しか思い浮かばない。しかしながら、黄河文明と同時期に「長江文明」が存在した。中国最古の土器はこの長江遺跡で見つかった。約7500年前のものである。 ただ、土器に関しては、メソポタミアと縄文が世界最古であり、約1万5000年前のものが見つかている。メソポタミアでは土器は器(うつわ)として用いられたのに対し、縄文では多種多様な用途に用いられた。祭器、煮炊き、鑑賞…
就職面接でコネありの就活生が「俺は部長の息子だぞ?ナメてるとクビだ!」と面接官である私に言ってきた。銀行出身の部長の息子で、この部長は同銀行からの融資を切られても良いのかと、たびたび横暴な態度を取ってくる厄介者であった。 さて、この状況をどのようにしてクリアしたのか。そして、常識知らずのこの親子はどうなるのか。このような事案は決して他人事ではなく、貴方の会社でも起こり得ることだろう。これほど極…
ネットで偶然見つけた曲である。ちょっとしゃれオツな感じがしたので、一応載せることにした。全くの気まぐれのようなもの。 どこの誰かも知らないし、どうも調べる気にもならなかった。ただ、良い曲だと思っただけである。それも、また可なり。
かまいたちの番組「ナイトinナイト」にゲスト出演した元ヤクルトの古田のトークが実に面白い。「世界一の選手は?」と聞かれた古田の答えも秀逸である。 古田はしゃべりも達者で、野球ファンだけではなく、各方面からの人気も高い。「スポーツ・バラエティ」というジャンルを開拓したのではないか。正確には、トーク・スポーツ・バラエティということになる。
制作費220億円という「ワンピース」実写版レビュー。昨年9月から放送されたが、世界的な評価も高い。アニメの実写版と言えば、「評判が悪い」のが普通であるが、この作品はどうたら好評だったようである。 アニメの世界感を忠実に再現している点が評価されているのだろう。隣国では、「ワピース」というタイトルの丸パクり作品が出ていたが、オリジナル作品の人気が確かであるからこその現象なのだ。ともかく、実写ドラマの…
元請が下請けに対し、その立場を利用して過度な値引き要求をする事などは、ビジネス現場ではあたり前のことである。今回は、大型商談の前日にキャンセルをちらつかせ、「誠意を見せろ!」と大幅な値引きを要求してきた事例である。どうやら、部下の案件を自分の手柄にしようと、自分がしゃしゃり出て、大幅値引きを企むという、二重の意味で悪質な事例である。 この種の人物の最大の問題点は、「自分は有能なやり手である」と…
グラミー賞受賞歴のある米国の超人気ラッパーで、大のアニメ好きとしても知られているメーガン・ジー・スタリオン。彼女の新曲「HISS」のMV(ミュージックビデオ)では、日本のアニメ「東京喰種 トーキョーグール」のモチーフを使っているのではないか、と海外では話題になっている。 もっとも、そのアニメを視た事がない私には、その真偽は確認することができない。ただ、彼女のアニメ好きは何となく分かる。完全なラップ…
福島の処理水放出に対して、何故中国があそこまで強く反対したのか。長らく、不思議で仕方なかったが、最近になって漸くその真意に思い至ったので、それについて述べてみたい。 日本は原材料を輸入し、加工して輸出するという経済モデルを構築し、奇跡の復興を遂げた。その経済モデルを韓国はそのまんまパクリ、それを中国は踏襲した。ただ、日本と中国の決定的な違いは、日本は海外の特許・知的財産権に対し誠実であったのに…
織田信長は念願の美濃を攻略し、尾張と合わせて110万石の太守となった。稲葉山城へ居城を移そうとしたが、名前が気に入らなかった。城下町も「井ノ口」という自分の好みにまったく合わなかったため、 禅僧の沢彦宗恩(たくげんそうおん)に名称を考案して貰った。 沢彦は、「周の武王、岐山(きざん)より出でて天下を統一した」故事に鑑み、「岐山、岐陽、岐阜」の3案を提示した。信長は、即座に「岐阜」を選び、今日まで続…
ジョージ・ハリスンが1974年におこなった全米ツアーのときのもの。ジョージ・ハリスン with エリック・クラプトンのシーンも見られる。ただ、評判は悪かった、らしい。観客の多くは「元ビートルズのメンバーであるジョージ・ハリスン」が視たかったが、ジョージ・ハリスンには迷惑な話しだった。察するに、「俺はビートルズとは関係がない」と叫びたかったのではないか。 ジョンとポールの関係は「仲の良い兄と弟」の関係、ポ…
真田広之・主演の「SHOGUN 将軍」の公式トレーラー。ハリウッドが圧倒的なスケールで日本の戦国時代を描く、戦国スペクタクルドラマである。ディズニープラスの製作。 世界は日本ブームである。そういえば、ネット・フリックスも日本のアニメ実写版の成功によって、業績が急回復したと言われている。ハリウッドでは、「日本物はヒットする」という神話でもできているのかも。「ゴジラ・マイナス・ワン」も世界を席巻するよう…
1968年公開の「妖怪人間ベム」である。変身する前と、その後の違いに注目。私が好きなのは、妖怪人間ベラである。しかし、それにしても、である。1968年という時代に、「怖さ」を主テーマとしたアニメを製作するという発想が、余りに凄すぎる。 今視聴しても、怖さが感じられるのに、当時子供がこれを視ていたのであろうか。完成度が高すぎる。妖怪人間ベラに似た女性は意外とたくさんいるから、不思議である。芸能人だと、五…
ケンタッキー・フライド・チキンは別に好きでも無いのだが、たまに無精に食べたくなってしまう。桑田佳祐の曲は私にとっては、そのようなものかもしれない。長く聴いていないと、無精に聴きたくなってくるから奇妙である。 それと、この曲が持つ独特の柔らかさのような感覚が、私はとりわけ好きである。優しい気持ちになれる楽曲である。心に響いてくる感性が、なんとも言えずにオシャレである。名曲ではないのかな。
大阪府大阪市都島区にある「銭形」での「超激熱お好み焼き6段タワー」への挑戦。制限時間は45分。成功すれば、賞金5000円が貰える。失敗すれば、7500円の支払いとなる。天国と地獄だ。 関西には「お好み焼き定食」がある。「お好み焼き+ライス+味噌汁」という、いわゆるダブル炭水化物。しかし、考えれば、何の問題もない。肉と野菜炒めを小麦でつないだだけで、おかずとしてむしろスタンダードではないか。もっとも、たこ…
ボストン美術館所有の甲冑の映像である。「カッコ良さと美しさの共存だ!」と、海外の人々の声が聞こえてくる。実用品でありながら、装飾や見た目の美しさが、人気が高い理由だと思われる。 戦場では目立つことが重要であり、でなければ、たとえ手柄を立てたとしても、誰も証言してくれない。「先陣はなまず尾の兜武者だった」との証言があって、はじめて手柄になる。もちろん、相手の首を持って帰れば、その必要はない。ただ…
「ザ・ウィークエンド」の本名は「エイベル・マッコネン・テスファイ」といい、カナダ・スカーバロー出身の男性シンガーソングライター、音楽プロデューサー、俳優。 亜蘭知子の「浮遊空間(Midnight Pretenders)」をサンプリングしたことで、いろんな意味で注目されることになった。シティ・ポップの世界的人気の高まりを背景にしたものだと思われるが、実際のところ良く判らん。 なお、音楽における「
韓国型の経済モデルとは、かいつまんで説明すると、「海外から借金→工作機械・設備の購入→原材料の購入→製品の組み立て→製品輸出」と言うものである。 恐らく、日本モデルを真似たものだが、決定的に違った点がある。日本は国内需要が強く、GDPの6割強を占めている。輸出はGDPの15%前後であるため、輸出に依存する比率は少ない。対外純資産は31年連続で世界一を記録し、世帯収支は名目で2000兆…
言わずと知れた「ケンドー・コバヤシ」のことである。背筋も凍るような都市伝説の数々が、彼の口を通して語られる。 余りに怖すぎて、かえって笑いが込み上げてくるという不思議。「あいつは本物だ」と、あの嘘つき爺ィが言っていた。 本人によれば、下半身でよく超常現象が起こる、と言う。前ぶれもなく、股間が膨張したりすることが、日常的に起こっているらしい。チン珍現象ではある。
「そんなヒロシに騙されて」は、サザンオールスターズの楽曲。1983年7月5日に発売したオリジナル・アルバム『綺麗』の6曲目に収録されている。作詞・作曲は桑田佳祐、編曲はサザンオールスターズが担当。キーボードの原由子がリード・ヴォーカルを担当している。 ジューシー・フルーツ がこのようなカバーを歌っていたことが、驚き。原由子とは違った優しい声質が、私には魅力的に聴こえてしまった。思いの他に良い。 …
私はテレビという媒体が嫌いである。中立を装いながら、執拗に政府批判を繰り返し、不当に日本や日本国民を貶めるような発言を展開したりする、その姿勢そのものが腹立たしい。彼らの偏向報道の目的は何なのか、単なる世論操作なのか。そのためか、最近はテレビも見なくなった。 日本の就業者数は、2001年(平成13年)の6412万人から2012年には6280万人まで減少したものの、2019年には6724万人と増加した。2022年の平均就業者…
声に迫力があり、高音が伸びやかに広がる感じが、耳にとっても心地よい。素晴らしい歌唱力だと思う。大変男前だし、当時はもてもてだったのではないか。ただ、濃い過ぎる顔立ちで、今では流行らない顔かも知れない。 この曲を聴くたびに「古き良き時代」を思い出す。曲は時代の鏡だと想う。日本の男性歌手の中で、最も声量があり、かつ歌唱力のある歌手は「尾崎紀世彦」、その一拓だと私は思っている。
戦後の将棋界において、それぞれ一時代を築いてきた天才棋士たちの記録である。 大山康晴 十五世永世名人 通算成績1433勝781敗 タイトル獲得80期 棋風は、「受け将棋」で、得意なのは受け潰し。相手の攻撃を悉く受け潰し、相手の玉(ぎょく)を詰ます前に、相手の心を折ってしまって勝つことを好んだ。元祖…
公開10日間で観客動員数100万人突破と好調な出足を記録。「面白い」と評価する声がある一方で、「世紀の駄作」という辛辣な評価もある。「好悪、相半ば」と言ったところである。 最近では「ゴジラ」と言えば、ハリウッド映画と言うのが定番であるが、久々の日本映画の「ゴジラ」である。表現の違いなどを鑑賞するのも、楽しみ方として有りなのではないか、とも思う。世界は「日本ブーム」に湧いており、ゴジラもその一翼を担…
「この本を読め」と推奨するのは実に簡単であるが、逆に「この本は読むな!」と指摘するのは難しい。この書籍は、その希有な例の一つである。この本を読んではいけない。良い子の皆さんは、決して手を出してはいけない本だ。私の読後感としては、「大いなる徒労」というものである。別に退屈な読み物ではない。重いテーマではあるが、嫌いなジャンルでもない。本人にとっても、渾身の力作だとは思う。 「法隆寺は仏法…
ウッディ・ウーによるこのシングル曲は1969年9月10日にリリースされた。作詞・作曲は、ウッディ・ウーのリーダーであった佐竹俊郎。 この曲はアリスの曲だとばかり思っていたのだが、実際はウッディ・ウーのものだった。 両曲を並べて聞き比べてみると、その違いは明らかである。アリスの方がメリハリが効いており、曲としての完成度が高くなっている。もっとも、名曲であることの変りは無い。良い曲だと思うし、私は好きで…
中国の著名な経済学者・馬光遠氏は、日本経済が「失われた30年」と言われることについて、以下のように反論している。なかなか鋭い見方であり、中国人の中でこのような発言をするのは希有な存在だと思われる。 日本経済は30年間成長しておらず、人類史上最大の失敗とさえ言う人も多いが、私の考えは違う。 その間も一人当たりのGDPは4万ドル前後を維持し続けている。そして世界的な競争力も依然として高いままだ…
ジョージ・ハリスンの永遠の名曲である。曲そのものが実に美しい。主旋律のエレガントさ、コーラスの絶妙さ、そしてなんと言ってもリードギターの精妙さが相まって、素晴らしい出来である。 ジョージの作曲能力が完全に開花した、と言えるのではないか。なお、曲作りにジョンは手伝ったこともある。ただ、ジョンは飽きっぽく、というか同一の作業を続ける事が苦手なため、最後まで手伝うことは無かったと言う。ポールは、ビー…
京都市にある「将月 深草店」の「特大激アツジャンボ焼きそば6キロ」への挑戦。制限時間は60分。成功者ゼロという超難関のチャレンジとなった。 1玉の焼きそばの料金は750円。今回のチャレンジはその5玉分。つまり、1玉がとんでもない量ということになる。焼きそばの大食い挑戦で、最も困難な点は、その熱さと飲み込み難さであるという。意外に水分が少なく、飲み込むのに骨が折れるらしい。それと、「学生街にはデカ盛…
EC以外の先進各国のEVシフト計画に対する取り組み姿勢である。 <米国の取り組み> 米国ではバイデン政権下において、「PHV(プラグイン・ハイブリッド)をEVに含め、2030年までにEV化率50%以上とする」大統領令が出された。100%EVではない点がミソである。 <英国の取り組み> 英国では、2…
1963年の映像である。英国のとある町にやって来た「ビートルズ」のコンサート。当時の熱狂が肌感覚で感じ取れる動画である。「ビートルズ」が世界デビューする前のコンサートだと思うが、英国内では既にスーパースターの如くである。 やっぱり凄い。それに格好イイ。いつも思うのだが、音がまったく古びていない。それにもまして、郷土の英雄を一目みようとする人々の熱気が凄い。このような映像が残っていることに感謝。 …
チョッパーを利用して、イノシシ狩りを行う映像。まるで、狩猟版の「地獄の黙示録」の如くである。逃げるイノシシをひたすら射止めるという動画である。動物愛護活動をしている人には、閲覧禁止。 チョッパーを乗る機会も、ライフルを撃ちまくる機会もない、私にとってはワクワクするような映像である。チャンスが有れば、一度は試してみたい。ゲームならハイ・スコアを刻んでいるのだが、実際はそうは旨くは出来ないはずだ。…
「旧唐書」(くとうじょ)が完成したのは945年のことであるが、その中に興味深い一文がある。東夷として5カ国があげられている。「高句麗、百済、新羅、倭国、日本」である。つまり、倭国と日本は別だと記述している。 日本の国は、倭国の別の種なり。 その国は日辺に在るを以って、故に日本を以って名と為す。或いは曰く、倭国は自ら其の名が雅でない事を悪(にく)み、改めて日本と為…