山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
思いつくまま、気まぐれに書いた日記、雑記です。ただ、人まねは嫌いで、群れるのも嫌い。
私は、人とは違った見方や感性を大事にしている。歴史についても、一かげんあり、誰も疑うことのなかった常識的な歴史観も、違う角度からスポットライトを当ててみたいと思っている。 日常的なことから見えてくる非日常的なものに大変惹かれるが、そういうものが書ければよいと思っている。
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山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
ジャイアント馬場の偉大さを、日本人の多くは知らない。それが実に残念なので、彼の業績も含めて語ってみたい。その認識が180度変ってしまうこと、請け合いである。王や長島が全盛期の頃の年棒は4000万円と、球界最高年棒を誇っていた。ところが、同時期にジャイアント馬場は年間で3億円も稼いでいたのである。 巨人の投手として入団したものの、風呂場で大怪我をして退団、当時国民的スポーツとして脚光を浴びていたプロレ…
私は、数年間だが東京の文京区に住んでいた事がある。池袋のサンシャン・シティまで歩いて25分位のところだった。池袋へ向かって左方面には緩やかな坂があり、その坂沿いに下って行った,、どん詰まりの右手に護国寺があった。 池袋の逆方向には茗荷谷があり、近くには芭蕉庵があったと記憶している。護国寺界隈には、実に雅びた優雅な地名が散らばっており、歴史の重みのようなものを感じたものであった。この護国寺は、五代…
「涙のリクエスト」は、1984年1月21日にリリースされたチェッカーズの2枚目のシングル。作詞は売野雅勇、作曲・編曲は芹澤廣明。 私は、この曲を聴くたびに、なぜか「ノスタルジックな気持ち」になる。良い曲の放つ、芳香の如きモノが感じられ、より郷愁を誘う気がするから不思議だ。ただ、残念なのは、メンバー同士が親のかたきの如く反目してしまったことである。もともと仲が良かったから、メンバーを組んだのだろうが。…
昨年3月に行われたWBC準決勝の対メキシコ戦前の日本チームの打撃練習風景である。勿論、その中心は大谷であり、なかなかフリー・バッテイングに集中させて貰えない。インタビュー有り、写真撮影あり、レジェンド達への挨拶有りと、大忙しである。 そうした中でも、特大ホームランを打ち続けるあたりは、スターの面目躍如という感がある。スーパースターとも成ると色々やらなくてはならず、大変だなあ、と妙に感心してしま…
愛媛県のトベ動物園で生まれたカバの「まんぷくくん」の動画。やっぱり、カバはええのう。現在は、東武動物公園に譲渡されたようで、そちらで見物することが出来る。 野生のカバは獰猛だが、動物園で見るカバはなにやら可愛らしい。昔のCMで、ピンク色のカバが踊っているのがあったが、やっぱり好きだった。
「NewsBAR橋下」という番組から。橋下徹とサバンナ高橋が、将棋連盟会長の羽生善治九段に色々なことについて聞いている。大変面白かったので、アップした。藤井8冠について語っているところがとりわけ面白く、興味深かった。 将棋の奥の深さが多少でも判って貰えれば、十分な気がする。「天才が天才を語る」のは斬新で、興味は尽きない。
1998年の「FIFAワールドカップ」フランス大会の公式テーマソングである。作詞は小室哲哉・OLIVIA・ジャン・ミッシェル・ジャール、作曲はJEAN MICHEL JARRE & TETSUYA "TK" KOMURO。要するに、作詞作曲に小室哲哉が一っちょ噛んでいると言うこと。 大部分のメロディの作曲はジャンが行い、小室は主にドラムンベースのリズム・パーカッションの音を目立たせ、テンポの速いパートを中心にしたアレンジを担当しただけである。私…
中国文明と言えば、日本人の多くは「黄河文明」しか思い浮かばない。しかしながら、黄河文明と同時期に「長江文明」が存在した。中国最古の土器はこの長江遺跡で見つかった。約7500年前のものである。 ただ、土器に関しては、メソポタミアと縄文が世界最古であり、約1万5000年前のものが見つかている。メソポタミアでは土器は器(うつわ)として用いられたのに対し、縄文では多種多様な用途に用いられた。祭器、煮炊き、鑑賞…
就職面接でコネありの就活生が「俺は部長の息子だぞ?ナメてるとクビだ!」と面接官である私に言ってきた。銀行出身の部長の息子で、この部長は同銀行からの融資を切られても良いのかと、たびたび横暴な態度を取ってくる厄介者であった。 さて、この状況をどのようにしてクリアしたのか。そして、常識知らずのこの親子はどうなるのか。このような事案は決して他人事ではなく、貴方の会社でも起こり得ることだろう。これほど極…
ネットで偶然見つけた曲である。ちょっとしゃれオツな感じがしたので、一応載せることにした。全くの気まぐれのようなもの。 どこの誰かも知らないし、どうも調べる気にもならなかった。ただ、良い曲だと思っただけである。それも、また可なり。
かまいたちの番組「ナイトinナイト」にゲスト出演した元ヤクルトの古田のトークが実に面白い。「世界一の選手は?」と聞かれた古田の答えも秀逸である。 古田はしゃべりも達者で、野球ファンだけではなく、各方面からの人気も高い。「スポーツ・バラエティ」というジャンルを開拓したのではないか。正確には、トーク・スポーツ・バラエティということになる。
制作費220億円という「ワンピース」実写版レビュー。昨年9月から放送されたが、世界的な評価も高い。アニメの実写版と言えば、「評判が悪い」のが普通であるが、この作品はどうたら好評だったようである。 アニメの世界感を忠実に再現している点が評価されているのだろう。隣国では、「ワピース」というタイトルの丸パクり作品が出ていたが、オリジナル作品の人気が確かであるからこその現象なのだ。ともかく、実写ドラマの…
元請が下請けに対し、その立場を利用して過度な値引き要求をする事などは、ビジネス現場ではあたり前のことである。今回は、大型商談の前日にキャンセルをちらつかせ、「誠意を見せろ!」と大幅な値引きを要求してきた事例である。どうやら、部下の案件を自分の手柄にしようと、自分がしゃしゃり出て、大幅値引きを企むという、二重の意味で悪質な事例である。 この種の人物の最大の問題点は、「自分は有能なやり手である」と…
グラミー賞受賞歴のある米国の超人気ラッパーで、大のアニメ好きとしても知られているメーガン・ジー・スタリオン。彼女の新曲「HISS」のMV(ミュージックビデオ)では、日本のアニメ「東京喰種 トーキョーグール」のモチーフを使っているのではないか、と海外では話題になっている。 もっとも、そのアニメを視た事がない私には、その真偽は確認することができない。ただ、彼女のアニメ好きは何となく分かる。完全なラップ…
福島の処理水放出に対して、何故中国があそこまで強く反対したのか。長らく、不思議で仕方なかったが、最近になって漸くその真意に思い至ったので、それについて述べてみたい。 日本は原材料を輸入し、加工して輸出するという経済モデルを構築し、奇跡の復興を遂げた。その経済モデルを韓国はそのまんまパクリ、それを中国は踏襲した。ただ、日本と中国の決定的な違いは、日本は海外の特許・知的財産権に対し誠実であったのに…
織田信長は念願の美濃を攻略し、尾張と合わせて110万石の太守となった。稲葉山城へ居城を移そうとしたが、名前が気に入らなかった。城下町も「井ノ口」という自分の好みにまったく合わなかったため、 禅僧の沢彦宗恩(たくげんそうおん)に名称を考案して貰った。 沢彦は、「周の武王、岐山(きざん)より出でて天下を統一した」故事に鑑み、「岐山、岐陽、岐阜」の3案を提示した。信長は、即座に「岐阜」を選び、今日まで続…
ジョージ・ハリスンが1974年におこなった全米ツアーのときのもの。ジョージ・ハリスン with エリック・クラプトンのシーンも見られる。ただ、評判は悪かった、らしい。観客の多くは「元ビートルズのメンバーであるジョージ・ハリスン」が視たかったが、ジョージ・ハリスンには迷惑な話しだった。察するに、「俺はビートルズとは関係がない」と叫びたかったのではないか。 ジョンとポールの関係は「仲の良い兄と弟」の関係、ポ…
真田広之・主演の「SHOGUN 将軍」の公式トレーラー。ハリウッドが圧倒的なスケールで日本の戦国時代を描く、戦国スペクタクルドラマである。ディズニープラスの製作。 世界は日本ブームである。そういえば、ネット・フリックスも日本のアニメ実写版の成功によって、業績が急回復したと言われている。ハリウッドでは、「日本物はヒットする」という神話でもできているのかも。「ゴジラ・マイナス・ワン」も世界を席巻するよう…
1968年公開の「妖怪人間ベム」である。変身する前と、その後の違いに注目。私が好きなのは、妖怪人間ベラである。しかし、それにしても、である。1968年という時代に、「怖さ」を主テーマとしたアニメを製作するという発想が、余りに凄すぎる。 今視聴しても、怖さが感じられるのに、当時子供がこれを視ていたのであろうか。完成度が高すぎる。妖怪人間ベラに似た女性は意外とたくさんいるから、不思議である。芸能人だと、五…
ケンタッキー・フライド・チキンは別に好きでも無いのだが、たまに無精に食べたくなってしまう。桑田佳祐の曲は私にとっては、そのようなものかもしれない。長く聴いていないと、無精に聴きたくなってくるから奇妙である。 それと、この曲が持つ独特の柔らかさのような感覚が、私はとりわけ好きである。優しい気持ちになれる楽曲である。心に響いてくる感性が、なんとも言えずにオシャレである。名曲ではないのかな。
大阪府大阪市都島区にある「銭形」での「超激熱お好み焼き6段タワー」への挑戦。制限時間は45分。成功すれば、賞金5000円が貰える。失敗すれば、7500円の支払いとなる。天国と地獄だ。 関西には「お好み焼き定食」がある。「お好み焼き+ライス+味噌汁」という、いわゆるダブル炭水化物。しかし、考えれば、何の問題もない。肉と野菜炒めを小麦でつないだだけで、おかずとしてむしろスタンダードではないか。もっとも、たこ…
ボストン美術館所有の甲冑の映像である。「カッコ良さと美しさの共存だ!」と、海外の人々の声が聞こえてくる。実用品でありながら、装飾や見た目の美しさが、人気が高い理由だと思われる。 戦場では目立つことが重要であり、でなければ、たとえ手柄を立てたとしても、誰も証言してくれない。「先陣はなまず尾の兜武者だった」との証言があって、はじめて手柄になる。もちろん、相手の首を持って帰れば、その必要はない。ただ…
「ザ・ウィークエンド」の本名は「エイベル・マッコネン・テスファイ」といい、カナダ・スカーバロー出身の男性シンガーソングライター、音楽プロデューサー、俳優。 亜蘭知子の「浮遊空間(Midnight Pretenders)」をサンプリングしたことで、いろんな意味で注目されることになった。シティ・ポップの世界的人気の高まりを背景にしたものだと思われるが、実際のところ良く判らん。 なお、音楽における「
韓国型の経済モデルとは、かいつまんで説明すると、「海外から借金→工作機械・設備の購入→原材料の購入→製品の組み立て→製品輸出」と言うものである。 恐らく、日本モデルを真似たものだが、決定的に違った点がある。日本は国内需要が強く、GDPの6割強を占めている。輸出はGDPの15%前後であるため、輸出に依存する比率は少ない。対外純資産は31年連続で世界一を記録し、世帯収支は名目で2000兆…
言わずと知れた「ケンドー・コバヤシ」のことである。背筋も凍るような都市伝説の数々が、彼の口を通して語られる。 余りに怖すぎて、かえって笑いが込み上げてくるという不思議。「あいつは本物だ」と、あの嘘つき爺ィが言っていた。 本人によれば、下半身でよく超常現象が起こる、と言う。前ぶれもなく、股間が膨張したりすることが、日常的に起こっているらしい。チン珍現象ではある。
「そんなヒロシに騙されて」は、サザンオールスターズの楽曲。1983年7月5日に発売したオリジナル・アルバム『綺麗』の6曲目に収録されている。作詞・作曲は桑田佳祐、編曲はサザンオールスターズが担当。キーボードの原由子がリード・ヴォーカルを担当している。 ジューシー・フルーツ がこのようなカバーを歌っていたことが、驚き。原由子とは違った優しい声質が、私には魅力的に聴こえてしまった。思いの他に良い。 …
私はテレビという媒体が嫌いである。中立を装いながら、執拗に政府批判を繰り返し、不当に日本や日本国民を貶めるような発言を展開したりする、その姿勢そのものが腹立たしい。彼らの偏向報道の目的は何なのか、単なる世論操作なのか。そのためか、最近はテレビも見なくなった。 日本の就業者数は、2001年(平成13年)の6412万人から2012年には6280万人まで減少したものの、2019年には6724万人と増加した。2022年の平均就業者…
声に迫力があり、高音が伸びやかに広がる感じが、耳にとっても心地よい。素晴らしい歌唱力だと思う。大変男前だし、当時はもてもてだったのではないか。ただ、濃い過ぎる顔立ちで、今では流行らない顔かも知れない。 この曲を聴くたびに「古き良き時代」を思い出す。曲は時代の鏡だと想う。日本の男性歌手の中で、最も声量があり、かつ歌唱力のある歌手は「尾崎紀世彦」、その一拓だと私は思っている。
戦後の将棋界において、それぞれ一時代を築いてきた天才棋士たちの記録である。 大山康晴 十五世永世名人 通算成績1433勝781敗 タイトル獲得80期 棋風は、「受け将棋」で、得意なのは受け潰し。相手の攻撃を悉く受け潰し、相手の玉(ぎょく)を詰ます前に、相手の心を折ってしまって勝つことを好んだ。元祖…
公開10日間で観客動員数100万人突破と好調な出足を記録。「面白い」と評価する声がある一方で、「世紀の駄作」という辛辣な評価もある。「好悪、相半ば」と言ったところである。 最近では「ゴジラ」と言えば、ハリウッド映画と言うのが定番であるが、久々の日本映画の「ゴジラ」である。表現の違いなどを鑑賞するのも、楽しみ方として有りなのではないか、とも思う。世界は「日本ブーム」に湧いており、ゴジラもその一翼を担…
「この本を読め」と推奨するのは実に簡単であるが、逆に「この本は読むな!」と指摘するのは難しい。この書籍は、その希有な例の一つである。この本を読んではいけない。良い子の皆さんは、決して手を出してはいけない本だ。私の読後感としては、「大いなる徒労」というものである。別に退屈な読み物ではない。重いテーマではあるが、嫌いなジャンルでもない。本人にとっても、渾身の力作だとは思う。 「法隆寺は仏法…
ウッディ・ウーによるこのシングル曲は1969年9月10日にリリースされた。作詞・作曲は、ウッディ・ウーのリーダーであった佐竹俊郎。 この曲はアリスの曲だとばかり思っていたのだが、実際はウッディ・ウーのものだった。 両曲を並べて聞き比べてみると、その違いは明らかである。アリスの方がメリハリが効いており、曲としての完成度が高くなっている。もっとも、名曲であることの変りは無い。良い曲だと思うし、私は好きで…
中国の著名な経済学者・馬光遠氏は、日本経済が「失われた30年」と言われることについて、以下のように反論している。なかなか鋭い見方であり、中国人の中でこのような発言をするのは希有な存在だと思われる。 日本経済は30年間成長しておらず、人類史上最大の失敗とさえ言う人も多いが、私の考えは違う。 その間も一人当たりのGDPは4万ドル前後を維持し続けている。そして世界的な競争力も依然として高いままだ…
ジョージ・ハリスンの永遠の名曲である。曲そのものが実に美しい。主旋律のエレガントさ、コーラスの絶妙さ、そしてなんと言ってもリードギターの精妙さが相まって、素晴らしい出来である。 ジョージの作曲能力が完全に開花した、と言えるのではないか。なお、曲作りにジョンは手伝ったこともある。ただ、ジョンは飽きっぽく、というか同一の作業を続ける事が苦手なため、最後まで手伝うことは無かったと言う。ポールは、ビー…
京都市にある「将月 深草店」の「特大激アツジャンボ焼きそば6キロ」への挑戦。制限時間は60分。成功者ゼロという超難関のチャレンジとなった。 1玉の焼きそばの料金は750円。今回のチャレンジはその5玉分。つまり、1玉がとんでもない量ということになる。焼きそばの大食い挑戦で、最も困難な点は、その熱さと飲み込み難さであるという。意外に水分が少なく、飲み込むのに骨が折れるらしい。それと、「学生街にはデカ盛…
EC以外の先進各国のEVシフト計画に対する取り組み姿勢である。 <米国の取り組み> 米国ではバイデン政権下において、「PHV(プラグイン・ハイブリッド)をEVに含め、2030年までにEV化率50%以上とする」大統領令が出された。100%EVではない点がミソである。 <英国の取り組み> 英国では、2…
1963年の映像である。英国のとある町にやって来た「ビートルズ」のコンサート。当時の熱狂が肌感覚で感じ取れる動画である。「ビートルズ」が世界デビューする前のコンサートだと思うが、英国内では既にスーパースターの如くである。 やっぱり凄い。それに格好イイ。いつも思うのだが、音がまったく古びていない。それにもまして、郷土の英雄を一目みようとする人々の熱気が凄い。このような映像が残っていることに感謝。 …
チョッパーを利用して、イノシシ狩りを行う映像。まるで、狩猟版の「地獄の黙示録」の如くである。逃げるイノシシをひたすら射止めるという動画である。動物愛護活動をしている人には、閲覧禁止。 チョッパーを乗る機会も、ライフルを撃ちまくる機会もない、私にとってはワクワクするような映像である。チャンスが有れば、一度は試してみたい。ゲームならハイ・スコアを刻んでいるのだが、実際はそうは旨くは出来ないはずだ。…
「旧唐書」(くとうじょ)が完成したのは945年のことであるが、その中に興味深い一文がある。東夷として5カ国があげられている。「高句麗、百済、新羅、倭国、日本」である。つまり、倭国と日本は別だと記述している。 日本の国は、倭国の別の種なり。 その国は日辺に在るを以って、故に日本を以って名と為す。或いは曰く、倭国は自ら其の名が雅でない事を悪(にく)み、改めて日本と為…