山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
思いつくまま、気まぐれに書いた日記、雑記です。ただ、人まねは嫌いで、群れるのも嫌い。
私は、人とは違った見方や感性を大事にしている。歴史についても、一かげんあり、誰も疑うことのなかった常識的な歴史観も、違う角度からスポットライトを当ててみたいと思っている。 日常的なことから見えてくる非日常的なものに大変惹かれるが、そういうものが書ければよいと思っている。
「僕が僕であるために」は、日本のシンガーソングライター・尾崎豊の楽曲である。作詞・作曲は尾崎豊、編曲は町支寛二。 1983年12月1日にリリースされたファースト・アルバム『十七歳の地図』に収録されている。 このファースト・アルバムの初めてのレコーディングの時、尾崎豊はまだ高校三年生だったと言う。にしては、やけに完成度が高い。自分の人生の短さを、あたかも知っているかのようである。そう思うと、何やら鬼気…
中国による反日キャンペーンが日増しに強まりつつある。過去最大級の反日政策に込められた中国の思惑とは、一体何であるのか。今回は、その辺りからのアプローチである。 1.中国人民の不満の捌け口 中国の経済破綻が鮮明と成り、各分野で様々な問題が噴出しつつある。公務員への給与未払いや遅延、投資目的の不動産バブル崩壊に伴う個人資産の喪失、若年層の大失業…
31日から始まる王座戦で、藤井7冠が勝てば、将棋タイトル戦の全冠制覇となる。7大タイトル戦時代に羽生が7冠を獲得して以来のことである。 ただ、羽生の7冠保持期間はわずか半年間に過ぎず、意外と短命であった。棋聖位を失冠すると、竜王、名人と立て続けに失い、二度と全冠制覇の機会は訪れなかった。 実を言えば、「王座戦」はまったく心配していない。問題は、「竜王戦」である。なぜなら、挑戦者が伊藤匠七段とい…
私は歴史が好きであり、今後とも関心を持ち続けるであろう。ただ、歴史を振り返る際に、とりわけ注意しなければならないことがある。思い込みや、強固な固定観念が、時として真実を拒む可能性がある、という点である。従って、歴史に触れる時、私は可能な限り固定観念からの脱却を心掛けている。 さて、今回のテーマは「稲作は半島から伝わった」という教科書でも教わる問題に関してである。私はこのことに、大いなる疑念を有…
森山直太朗の「夏の終わり」。時期的にもピッタシの曲である。この曲を聴くたびに、「歌上手(うま)過ぎやろ」と思う。そして、良い曲だな、とつくづく感じるのである。皮膚呼吸のように、私に纏わりついて来る感覚。素晴らしい曲だと思う。 一言で言えば、日本の情緒が感じられる曲だ。日本人ならば、誰もが感じられる感覚だと思う。
チャールズ・チャップリンが監督・製作・脚本・主演を務めた不朽の名作映画「独裁者」。1940年10月に公開された。1941年6月にドイツのソ連侵攻が実施されたため、映画公開の時はヒットラーが絶頂の頃である。ドイツ系米国人にとって、ヒットラーは英雄だった。 この最後の場面のスピーチは映画史に残る素晴らしい演説であり、チャップリンのヒットラーに対する怒りが良く現れている。独裁者に対する嫌悪感が実に良く表現され…
カナダのスパースター、アヴリル・ラヴィーンの「ハローキティ」という曲。「ハローキティ」は、ラヴィーンと、チャド・クルーガー、デイヴィッド・ホッジス、マーティン・ジョンソンが書いた曲である。 この曲は、音楽評論家たちから、サウンドを批判され、未熟なものであるとして否定的な評価を受けた。彼女自身は、「私には、とってもエキサイティングなの。これまでやったことがあるようなサウンドには、したくなかったの…
中国外務省の汪文斌副報道局長は22日の記者会見で、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出決定に「深刻な懸念と強烈な反対」を表明し「日本が誤った決定を正し、核汚染水の海洋放出計画を撤回することを強く促す」と述べた。 これの意味することは何かと言うと、「中国は日本の処理水問題を外交問題として対応するぞ」と言うことである。しかも、地味ではあるが、既に外交的な嫌がらせは始まっている。 輸…
退院後の食事には、とりわけ注意を払い、健康食の摂取を心がけた。ところが、体重は一向に減らず、逆にジワジワと増えて行った。どういうことだろう。 入院直前の体重 84キロ 退院直後の体重 75キロ 食事は、生野菜サラダ、納豆、豆腐、海藻類を中心に、時々いも類を食べていた。パン、麺類も控え、私としてはこれ以上ないという健康的な食事を…
「江夏と江川」と言えば、もはや日本野球界における伝説である。二人の大投手は、左右の違いはあれども、共通項も多い。球種は「ストレートとカーブ」しかなく、徹底的に三振に拘っていた。抜群の制球力も圧巻。ところが、三振に対しての考え方には大きな違いがあった。 江夏はアウトローを狙い、「見逃し三振」に拘っていた。しかし、江川はインハイで勝負し、「空振り三振」を狙っていた。ストレートの質も違っていたようで…
完全に好き嫌いがわかれそうだ。ショーケンはグループサウンズのボーカルがそもそもの出発点であった。彼のパフォーマンスをどう評価するか、激しく分かれるところである。奇をてらい過ぎたのか、凡庸や人真似を嫌ったのか、それが彼の持ち味と言うことになる。まあ、個人的には、役者としての才能に、私は一票を投じたい。圧倒的な才能であるからである。
中国不動産開発会社「恒大集団」が米国において破綻申請した。負債総額は49兆円と、もはや企業だけでは解決困難な局面に来ている。結果、「中国の不動産業が大不況に見舞われている」ことが明らかになった。問題は、不動産・建設業が中国のGDPの30%を占めると言う点である。 ただ、チャプター15への申請は、「全てが受け入れられるわけではない」という点に注意が必要。つまり、却下される可能性もある。「恒大集団」が事…
久しぶりに大笑いしてしまった。もう既に「おばさんじゃん」と思ってしまった。どこで覚えてきたのかは知らないが、女性には本能的に備わった能力かもしれない。 題して「パパをお説教する娘シリーズ」というそうである。幼女なれども、ややひねびた顔で、お説教を垂れる姿にホッコリ。もっとも、先が思いやられる。微妙にブチャイクなところも、チャラが立ってて良い。人気が出そうな予感がする。
夜の渋谷のぶらり散歩。意味も無く散歩する。そこには外国人が一杯いた。観光客だと思われるが、スクランブル交差点を楽しんでいるのか、目的地への通過点なのかは知らないが、人種の坩堝と化し、人が溢れてかえっている。なにやら壮観である。 外国人が多い。特に、女性には美人が多いように感じるのは私だけであろうか。まあ、ともかく、日本を楽しんで行って欲しいものである。それにしても、渋谷はでかい。新宿や池袋もで…
長崎バイオパークにおいて、カバさんがただただスイカを食べるだけの動画。まったく、それだけの映像なのであるが、心が癒される。どうやら、私はカバが好きらしい。どうも憎めないキャラで、視ているだけで面白い。 もっとも、野生のカバは地上最強説も有るくらいで、凶暴であり、近づくことも困難なようだが。タイマンなら、ライオンも蹴散らされるし、鰐をまっ二つに食い千切ってしまうそうである。
尾崎豊の「I love you」を聴いた外国人の反応。この外国人、えらくハンサムじゃのう。一方の尾崎豊の顔はシャープで、精悍さがある。ただ、ライブの彼は疲れていたのか、音程を微妙にはずし、ボイスもかすれ気味で、本来のパフォーマンスを発揮できなかったようだ。当該外国人はそれをどのように感じたのか。
8・15が近づくと、私は「三島由紀夫」を思い出す。今回はかなり重いテーマとなりそうだ。「三島由紀夫」が1966年に行われたNHKでのインタビューである。 と言うか、一方的な告白である。「終戦直後の自分」と「死」についての考えが述べられている。彼が41歳の時の映像である。彼が亡くなったのは45歳の時だったので、死の4年前との映像ということになる。作家と言えば、文化人然とした口舌の徒を思い浮かべるが、三島は…
ちょっと小意気で、シャレオツな歌詞が良い。なかにし礼の能力の高さに舌を巻いた。演歌と言えば、暗くジメッとしたイメージがあるが、この曲には人生を謳歌しようとする前向きさが感じられる。男と女、時々ゲイが居るかもしれないが、人生大いに楽しめば良いのではないか。 当然、なかにし礼には作詞をするにあたり、従来の演歌感を払拭しようとする意気込みがあったのであろう。曲調も歌詞内容に合わせた明るいモノになって…
中国の不動産開発大手、碧桂園は2250万ドル相当の社債の利払いを、8月6日の期日までに履行できなかった。つまり、デフォルト(債務不履行)に陥った。先月には有力な同業4社が住宅販売不振に伴う流動性のひっ迫を示唆し、市場に危機連鎖の不安が再燃していた。 碧桂園は8日の声明で、住宅販売状況の悪化と借り換えの難しさ、資金調達面でのさまざな規制を受けた手元流動性の減少や周期的な流動性ひっ迫を理由として「
私の認識によれば、この曲は「ビートルズをビートルズたらしめた曲」と言うことになる。出だしもサビも、抜群のフィーリングであり、「ヒットしないわけがない」感が横溢している。ビートルズの名曲の中でも、トップに位置するのではないかと思えるほどだ。 リバプールではスターであったビートルズも、所詮ローカル・バンドに過ぎなかった。それが、一躍全国区へと押し上げたのがこの曲だった、というわけである。当初はスロ…
石原伸晃(いしはら のぶてる) は、元衆議院議員(10期)。 父は石原慎太郎。叔父は俳優の石原裕次郎と、抜群の毛並みの良さを背景に、一時は総裁候補と言われるまでになった。しかし、前回の衆議院選挙では大敗し、比例復活すら出来なかった。石原伸晃に一体何があったのか。 1.環境相時代の失言 東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う除染廃棄物の中間貯蔵…
木枯らし紋次郎の食事シーンに衝撃を受けてしまった。ヤクザ者が同業の処に泊まる場合、様々なルールがあったとされる。出された食事は全部平らげることが求められた。魚が出れば、実一つ残さず、骨までしゃぶるように食べなければならなかった。 俗に言う「一宿一飯の恩義」というものがあり、その間に出入りがあれば、相手側と闘うことが求められた。もっとも、本気で闘う場合はほとんど無く、あっちで刀を合わせ、こちらで…
私はこの曲を聴くたびに、あるエピソードを思い出してしまう。小学校4年のときの事である。全く都会慣れしていない転校生が来た。名前は思い出せない。前田だったか、前野だったか。他所の県出身で、養子としてこちらに来たそうである。どうしても養家の生活に馴染めず、ある日自転車を盗み、実家に帰ろうとした事があった。新幹線で3つか4つ離れているほどの距離である。朝に家を出て、夕方には警官にとっ捕まった、という。…
韓国セマングムで開催されている「世界スカウトジャンボリー(ボーイスカウト)大会」が大変な事態となっている。元々が埋立地で環境が悪く、連日の猛暑、更には台風の直撃を食らうなど、踏んだり蹴ったりの状態だ。それでも大会運営(韓国)側は大会続行を決定した。 劣悪な環境、ずさんな運営、腐った食事の提供など、もはや外交問題に発展しつつある。世界43000人が参加してのボーイズ・ガールズ大会であったが、初日に100…
「大島対西野」の大喧嘩のとばっちりを受けた山里の言い訳ラジオ。最終的に「黒幕は山里」ということになり、大島によって、山里の後頭部が刈り上げられてしまった。 キングコングの西野の問題点は、「才有れども性格に難」と言ったところであろう。そこかしこで、炎上させまくり、自分への関心を高めようとした事が、何度もある。森三中の大島の夫で放送作家の「鈴木おさむ」を批判する書き込みをして、大島とのバトルに発展…
アガサ・クリスティ原作のアニメの主題歌になっていたのを、たまたま見つけた。悪くはない、と思いつつ、アップした次第である。やっぱ、外れ無し。山下達郎のレベルの高さを痛感させた一曲である。
戦争映画の金字塔「地獄の黙示録」において、私が最も凄いと感じたシーンである。米国人は、恐らく世界で最もジェノサイド(大虐殺)に鈍感な人種である。軍事拠点か否かは関係なく、非戦闘員かどうかも気にせず、ただ敵という括りで皆殺しを図ることに邁進する。それ故に、世界の覇権を握れた。 人類最初のジェノサイドと言えば、ヨシュアの指導によるカノン侵略である。生きとし生ける者を、悉(ことごと)く抹殺した。のみ…
どうやら、K-POPアイドルは、日本の地下アイドルよりもエロチックさが要求されているらしい。日本の若者にK-POP人気が高い一因はこのような点にあるのかと、妙に納得してしまった。これも、文化であるので、余計なコメントはさし控えるが、いかにも「隣国らしい」と思ってしまった。 日本ではアイドルに「エロさやセクシーさ」を求めていない。あえて言えば、それはグラビアが対象であろう。アイドルとグラ…
メロディ・ラインがなんともオシャレで、心引かれてしまう。これは、大変な名曲だと思われる。小林麻美は、当時トップ・モデルだったと記憶している。歌手ですらないが、声の質感が、曲の世界観に良くマッチしている。歌詞の中に「麻薬」などという言葉があり、「ちょっと攻め過ぎやろ!」と思ってしまった。想像以上に凄い曲である。
外国人観光客にとりわけ人気の「嵐山モンキーパーク」。考えると、北米、欧州、豪州などには、野生の猿がいない。野生の猿に、これほど近接できる場所は、世界中にも存在しない。それ故に、人気化しているのだろう。それと、外に猿が、内に人間がいるという状況をも楽しんでいるとみられる。 ともかく、今や世界は「日本ブーム」であり、モンキーもその牽引役をになっていると考えると、なにやら床しい。
ブライアン・セッツァーが男前過ぎるやろ。リードボーカルで、オマケに卓越したギターテクニックの持ち主となれば、言うこと無し。なにやら、セッツァーのワンマンのような気もするが、最小限の3人で音楽をやることに拘りでもあったのか、聞いてみたい気もする。 映像は1983年当時のものである。やっぱり、格好イイ。私はそれほどロックは好きでは無いが、心弾むような曲だと思った。セッツァーはギターの名手でもある。何や…
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山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
ジャイアント馬場の偉大さを、日本人の多くは知らない。それが実に残念なので、彼の業績も含めて語ってみたい。その認識が180度変ってしまうこと、請け合いである。王や長島が全盛期の頃の年棒は4000万円と、球界最高年棒を誇っていた。ところが、同時期にジャイアント馬場は年間で3億円も稼いでいたのである。 巨人の投手として入団したものの、風呂場で大怪我をして退団、当時国民的スポーツとして脚光を浴びていたプロレ…
私は、数年間だが東京の文京区に住んでいた事がある。池袋のサンシャン・シティまで歩いて25分位のところだった。池袋へ向かって左方面には緩やかな坂があり、その坂沿いに下って行った,、どん詰まりの右手に護国寺があった。 池袋の逆方向には茗荷谷があり、近くには芭蕉庵があったと記憶している。護国寺界隈には、実に雅びた優雅な地名が散らばっており、歴史の重みのようなものを感じたものであった。この護国寺は、五代…
「涙のリクエスト」は、1984年1月21日にリリースされたチェッカーズの2枚目のシングル。作詞は売野雅勇、作曲・編曲は芹澤廣明。 私は、この曲を聴くたびに、なぜか「ノスタルジックな気持ち」になる。良い曲の放つ、芳香の如きモノが感じられ、より郷愁を誘う気がするから不思議だ。ただ、残念なのは、メンバー同士が親のかたきの如く反目してしまったことである。もともと仲が良かったから、メンバーを組んだのだろうが。…
昨年3月に行われたWBC準決勝の対メキシコ戦前の日本チームの打撃練習風景である。勿論、その中心は大谷であり、なかなかフリー・バッテイングに集中させて貰えない。インタビュー有り、写真撮影あり、レジェンド達への挨拶有りと、大忙しである。 そうした中でも、特大ホームランを打ち続けるあたりは、スターの面目躍如という感がある。スーパースターとも成ると色々やらなくてはならず、大変だなあ、と妙に感心してしま…
愛媛県のトベ動物園で生まれたカバの「まんぷくくん」の動画。やっぱり、カバはええのう。現在は、東武動物公園に譲渡されたようで、そちらで見物することが出来る。 野生のカバは獰猛だが、動物園で見るカバはなにやら可愛らしい。昔のCMで、ピンク色のカバが踊っているのがあったが、やっぱり好きだった。
「NewsBAR橋下」という番組から。橋下徹とサバンナ高橋が、将棋連盟会長の羽生善治九段に色々なことについて聞いている。大変面白かったので、アップした。藤井8冠について語っているところがとりわけ面白く、興味深かった。 将棋の奥の深さが多少でも判って貰えれば、十分な気がする。「天才が天才を語る」のは斬新で、興味は尽きない。
1998年の「FIFAワールドカップ」フランス大会の公式テーマソングである。作詞は小室哲哉・OLIVIA・ジャン・ミッシェル・ジャール、作曲はJEAN MICHEL JARRE & TETSUYA "TK" KOMURO。要するに、作詞作曲に小室哲哉が一っちょ噛んでいると言うこと。 大部分のメロディの作曲はジャンが行い、小室は主にドラムンベースのリズム・パーカッションの音を目立たせ、テンポの速いパートを中心にしたアレンジを担当しただけである。私…
中国文明と言えば、日本人の多くは「黄河文明」しか思い浮かばない。しかしながら、黄河文明と同時期に「長江文明」が存在した。中国最古の土器はこの長江遺跡で見つかった。約7500年前のものである。 ただ、土器に関しては、メソポタミアと縄文が世界最古であり、約1万5000年前のものが見つかている。メソポタミアでは土器は器(うつわ)として用いられたのに対し、縄文では多種多様な用途に用いられた。祭器、煮炊き、鑑賞…
就職面接でコネありの就活生が「俺は部長の息子だぞ?ナメてるとクビだ!」と面接官である私に言ってきた。銀行出身の部長の息子で、この部長は同銀行からの融資を切られても良いのかと、たびたび横暴な態度を取ってくる厄介者であった。 さて、この状況をどのようにしてクリアしたのか。そして、常識知らずのこの親子はどうなるのか。このような事案は決して他人事ではなく、貴方の会社でも起こり得ることだろう。これほど極…
ネットで偶然見つけた曲である。ちょっとしゃれオツな感じがしたので、一応載せることにした。全くの気まぐれのようなもの。 どこの誰かも知らないし、どうも調べる気にもならなかった。ただ、良い曲だと思っただけである。それも、また可なり。
かまいたちの番組「ナイトinナイト」にゲスト出演した元ヤクルトの古田のトークが実に面白い。「世界一の選手は?」と聞かれた古田の答えも秀逸である。 古田はしゃべりも達者で、野球ファンだけではなく、各方面からの人気も高い。「スポーツ・バラエティ」というジャンルを開拓したのではないか。正確には、トーク・スポーツ・バラエティということになる。
制作費220億円という「ワンピース」実写版レビュー。昨年9月から放送されたが、世界的な評価も高い。アニメの実写版と言えば、「評判が悪い」のが普通であるが、この作品はどうたら好評だったようである。 アニメの世界感を忠実に再現している点が評価されているのだろう。隣国では、「ワピース」というタイトルの丸パクり作品が出ていたが、オリジナル作品の人気が確かであるからこその現象なのだ。ともかく、実写ドラマの…
元請が下請けに対し、その立場を利用して過度な値引き要求をする事などは、ビジネス現場ではあたり前のことである。今回は、大型商談の前日にキャンセルをちらつかせ、「誠意を見せろ!」と大幅な値引きを要求してきた事例である。どうやら、部下の案件を自分の手柄にしようと、自分がしゃしゃり出て、大幅値引きを企むという、二重の意味で悪質な事例である。 この種の人物の最大の問題点は、「自分は有能なやり手である」と…
グラミー賞受賞歴のある米国の超人気ラッパーで、大のアニメ好きとしても知られているメーガン・ジー・スタリオン。彼女の新曲「HISS」のMV(ミュージックビデオ)では、日本のアニメ「東京喰種 トーキョーグール」のモチーフを使っているのではないか、と海外では話題になっている。 もっとも、そのアニメを視た事がない私には、その真偽は確認することができない。ただ、彼女のアニメ好きは何となく分かる。完全なラップ…
福島の処理水放出に対して、何故中国があそこまで強く反対したのか。長らく、不思議で仕方なかったが、最近になって漸くその真意に思い至ったので、それについて述べてみたい。 日本は原材料を輸入し、加工して輸出するという経済モデルを構築し、奇跡の復興を遂げた。その経済モデルを韓国はそのまんまパクリ、それを中国は踏襲した。ただ、日本と中国の決定的な違いは、日本は海外の特許・知的財産権に対し誠実であったのに…
織田信長は念願の美濃を攻略し、尾張と合わせて110万石の太守となった。稲葉山城へ居城を移そうとしたが、名前が気に入らなかった。城下町も「井ノ口」という自分の好みにまったく合わなかったため、 禅僧の沢彦宗恩(たくげんそうおん)に名称を考案して貰った。 沢彦は、「周の武王、岐山(きざん)より出でて天下を統一した」故事に鑑み、「岐山、岐陽、岐阜」の3案を提示した。信長は、即座に「岐阜」を選び、今日まで続…
ジョージ・ハリスンが1974年におこなった全米ツアーのときのもの。ジョージ・ハリスン with エリック・クラプトンのシーンも見られる。ただ、評判は悪かった、らしい。観客の多くは「元ビートルズのメンバーであるジョージ・ハリスン」が視たかったが、ジョージ・ハリスンには迷惑な話しだった。察するに、「俺はビートルズとは関係がない」と叫びたかったのではないか。 ジョンとポールの関係は「仲の良い兄と弟」の関係、ポ…
真田広之・主演の「SHOGUN 将軍」の公式トレーラー。ハリウッドが圧倒的なスケールで日本の戦国時代を描く、戦国スペクタクルドラマである。ディズニープラスの製作。 世界は日本ブームである。そういえば、ネット・フリックスも日本のアニメ実写版の成功によって、業績が急回復したと言われている。ハリウッドでは、「日本物はヒットする」という神話でもできているのかも。「ゴジラ・マイナス・ワン」も世界を席巻するよう…
1968年公開の「妖怪人間ベム」である。変身する前と、その後の違いに注目。私が好きなのは、妖怪人間ベラである。しかし、それにしても、である。1968年という時代に、「怖さ」を主テーマとしたアニメを製作するという発想が、余りに凄すぎる。 今視聴しても、怖さが感じられるのに、当時子供がこれを視ていたのであろうか。完成度が高すぎる。妖怪人間ベラに似た女性は意外とたくさんいるから、不思議である。芸能人だと、五…
1993年6月に行われた「巨人対ヤクルト」の試合。天才ピッチャー伊藤智仁は怪投を演じ、強力巨人打線を封じ、16奪三振を奪った。0対0で迎えた9回裏の篠塚和典との対戦。天才ピッチャーと天才バッターとの痺れるような対決。伊藤智仁は目の醒めるようなスライダーを投げて、相手を翻弄した。ただ、彼の快刀乱麻の活躍も、わずか2カ月半で終了した。 デビューした年の7月4日の登板を最後に戦線離脱。捕手の古田敦也は、9…
よくまあ、こんな曲を作りやがったな、という楽曲。日本のフォークグループ、「ソルティー・シュガー」が1970年に発表したシングル曲であるが、まったく売れなかった。作詞・作曲はひがしのひとし、 編曲はソルティー・シュガー。 「走れコウタロー」の大ヒットに続く曲だったが、誰からも相手にされず、そのまま撃沈した。そりゃ、そうなるわな。「大気汚染の影響で人々の鼻毛が長くなっている」という報道をもとに、公害問…
全ての韓国人が悪であるわけでもなく、全ての日本人が正しい訳でもない。要は比率の問題であるという点を断っておきたい。また、私は穏健的保守主義者であって、リベラルでも差別主義者でもない。 昨年のサッカー・アジア大会で、韓国が優勝し、日本が準優勝だったことがある。当日か、翌日かに日本人選手が知り合いの韓国人選手と食事をしたそうだ。で、その韓国人選手は食事時の間中、なんと金メダルを首からぶら下…
恐らく、2023年に公開されたゲームのベスト・グラフィックを集めたトレーダー映像である。とにかく、説明が無いため、私はそのように理解している。視て、面白ければ、それで十分である。私は大変面白いと感じた。 それは良いが、分類に困った。ゲームか、アニメか、映画なのか。一応、ゲームにするが、良いアイデアはなさそうだ。どちらにせよ、いずれ劣らぬクリエーター達の力作揃いである。
流石にクマは大きいため、一発では死なず、何発かを打ち込む必要がある。北海道では、ヒグマによる人的被害が出ているが、射殺駆除に反対する人も多い。 そういう人たちには、生け捕りにしたヒグマをその人の家の前に放ってはどうだろうか。ヒグマに取って、人間は獲物としては簡単に捕獲できるため、人間を襲うヒグマは人間を襲い続け、死ぬまで止める事は無い。 しかし、向かってこられると、本当に怖い。銃がジャミング…
松山千春は、今でこそ、ズルむけ禿のたこ坊主のようになっているものの、昔はフサフサのロン毛であった。信じがたいが、それが事実である。 それと、もうひとつはテレビには絶対出なかった。曲が中途半端に切られることが嫌だったらしい。バラエティにもあっていると思うのだが、ミュージシャンとしての矜持があったのであろう。いずれにせよ、松山千春といえば、私にとって表題がすぐに浮かび、かつ最も好きな曲である。ズル…
「進撃の巨人」「キングコング」などをはじめとする映画の中での巨大属性が暴れる特撮シーンを集めた動画。中には、B級の視るに耐えないものも有るが、それはそれで面白い。ストーリーなどは考えずに、楽しめば良い気がする。 製作者が熱烈なプロレス・ファンなのか、バック・ドロップが出てくる場面があるが、賛否の分かれるところではある。ふざけ過ぎという感じもする。視てのお楽しみ、ってところかな。
米国ではスポーツとしての「SASUKE(サスケ)」人気が凄い。もはや生活の一部になっていると言っても過言ではない。自宅にプールを作るが如く、自宅の庭にサスケ用の器具を製作するのも、日常的風景に成りつつある。 このような人気化を背景に、オリンピックに採用される可能性も浮上している。近代5種競技の内、馬術を廃止してサスケを組み入れるかもしれない。世界20カ国以上の国で大会が開かれており、人気は申し分がない…
京都市にある「将月 深草店」での「激アツジャンボ焼きそば6kg」への挑戦。制限時間は60分。成功者がゼロという意外と難易度が高い。 私でも食べられると思えるから、不思議である。ジャンボの値段は1080円とコスパ最高。やはり、熱さが最大の難敵になりそうだ。ただ、私は焼きそばよりも、焼きうどんの方が好きである。食べ応えがある、と思っているからである。
日本人は「柔よく剛を制す」という言葉が好きである。力に頼る相手の鋭鋒をそらし、技で相手に勝つことが、勝負の極意の如く考えたわけである。ただ、思うのだが、その闘いが単純であればあるほど、このような考えは無意味である。 ドライバーの飛距離に悩むあるアマチュア・ゴルファーが、往年の名ゴルファー、アーノルド・パーマーに「飛距離を伸ばすにはどうすれば良いのか」と尋ねた。パーマーは即座に…
吉村ひまりが優勝した2019年にロシア・モスクワで開催された「第20回シェルクンチク国際音楽コンクール」における1次予選での審査員のコメントを中心の動画。かなり辛辣な評価もあって、大変面白い。 最終的に金賞を受賞したわけであるが、各審査委員からべた誉めされても、ほとんど笑っていない。コレは、前歯が抜けて、笑うとそれがばれるのが恥ずかしかったからのようである。歯の生え変わりの時期に、このような快挙こそ…
錆びて、ボロボロの日本刀を復元するまでの映像。かつての輝やきを取り戻すことが出来るのか。その復元の工程を、ただただ見守るだけの動画である。気の遠くなるような作業であるが、それが黙々と続けられてゆく。 何の変哲もない動画であるが、思わず見入ってしまった。私の関心を引き付ける何かが有ったようだ。当人は素人なのかどうかも気に掛かる。いずれにせよ、私はこの種の動画が好きなのが良く判った。
中国のシャドーバンキング(影の銀行)大手、中植企業集団が破産を申請した。ピーク時には1400億ドル以上を管理していた。金融安定理事会(Financial Stability Board)によると、シャドー・バンキングとは銀行部門による与信活動を除いた信用仲介活動の総称である。 「中植企業集団」の破産申請を受理した第一中級人民法院が発表した声明によると、中植企業集団は債務返済能力が「明らかに」欠如していると述べた。11月の投…
伊藤博文 天性陽気で、開明派、多くの人々に愛された。明治期に入ると、大久保から気に入られて重用された。全ての勅令を暗記しており、明治天皇の諮問にも良く応え、信頼された。先進的で勉強家でもあり、帝国憲法の草案を作り、日本初の政党を発足させるなど、日本の近代化に多大な影響を及ぼした。ありとあらゆる戦争に反対した、平和主義者でもあった。日韓併合にも…
山中での狩りは、猟犬の重要度がとりわけ増す。優れた猟犬は、ハンターが居る方へ、イノシシを追い出す。そこで狙い撃ちという寸法である。射止めたハンターは嬉しそうだし、死んだイノシシに噛みつく猟犬も何やら誇らしげである。 木々が邪魔になって、射止める難易度も高そうであるが、それゆえにこそエキサイティングなのかもしれない。獲物に当たると、手にズシンと来るそうなのだが、その感触を1度は味わってみたい。 …
昨年末、大谷翔平がアメフト「ラムズvsセインツ」観戦のためソフィースタジアムを訪れた時の映像である。この時の大谷の姿から、往年の映画スターのようなオーラが放たれていた、と私には思われた。 インタビューを受ける際のやや苦みばしった、照れたような笑いは、エルビス・プレスリーのような華やかさと、ジェームズ・ディーンのような煌めきがあった。大スターのみが醸し出すオーラの如きモノが見えたのは、私だけだろう…
江戸時代、全ての物品は一旦大坂に集められ、それから全国へと配送された。大坂商人を儲けさせ、結果大坂を豊かにすると言う思惑から、秀吉が考え出した経済政策である。徳川家康の可笑しな処は、その秀吉の経済政策をそのまま受け継いだことである。 もっとも、貨幣制度は武田信玄の四進法を採用し、政治制度も三河松平家の家内制度をそのまま採用した。老中、大老、若年寄等と言ったものである。家康は良い制度を見分ける事…
1965年に発売された6作目の英国盤公式オリジナル・アルバム「ラバー・ソウル」に収録された。ジョン・レノンによって書かれた楽曲である。 「初めて意識して自分の人生について書いた曲」としており、歌詞はレノン自身の人生で覚えている場所をテーマに書かれている。ジョンにはたまにあったそうだが、メロディと歌詞が同時に、一瞬にして舞い降りてくることが。この曲もそのようにしてできた曲であるらしい。 私はポール…
幕末か明治にかけての長州人に対する、私の極めて勝手な寸評である。妄想の類い程度に思っていただければ幸いである。 桂小五郎 同時代に西郷、大久保という大役者が居たため、損な役回りであった感がある。薩の二人に比べると、どうしても小物感が付きまとう。時代の推進力とはなり得ず、常にブレーキをかける側に回っていた。何か問題があれば、そこに飛び込んで行…
埼玉県こども動物自然公園にて、カピバラ温泉の模様。本来、熱帯のアマゾンに住むカピバラにとって、日本の冬は、生死にかかわるものである。別段、温泉が好きなのではなく、生きるための行動だと思われる。水辺に暮らす動物でもあり、水に浸かるのは生活空間でもある。 ノンビリしていて良いなあ、という声が聞こえてきそうであるが、現実はさにあらず、生きて行くためにカピバラも必死なのである。まあ、この動画によって心…