山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
思いつくまま、気まぐれに書いた日記、雑記です。ただ、人まねは嫌いで、群れるのも嫌い。
私は、人とは違った見方や感性を大事にしている。歴史についても、一かげんあり、誰も疑うことのなかった常識的な歴史観も、違う角度からスポットライトを当ててみたいと思っている。 日常的なことから見えてくる非日常的なものに大変惹かれるが、そういうものが書ければよいと思っている。
「僕が僕であるために」は、日本のシンガーソングライター・尾崎豊の楽曲である。作詞・作曲は尾崎豊、編曲は町支寛二。 1983年12月1日にリリースされたファースト・アルバム『十七歳の地図』に収録されている。 このファースト・アルバムの初めてのレコーディングの時、尾崎豊はまだ高校三年生だったと言う。にしては、やけに完成度が高い。自分の人生の短さを、あたかも知っているかのようである。そう思うと、何やら鬼気…
中国による反日キャンペーンが日増しに強まりつつある。過去最大級の反日政策に込められた中国の思惑とは、一体何であるのか。今回は、その辺りからのアプローチである。 1.中国人民の不満の捌け口 中国の経済破綻が鮮明と成り、各分野で様々な問題が噴出しつつある。公務員への給与未払いや遅延、投資目的の不動産バブル崩壊に伴う個人資産の喪失、若年層の大失業…
31日から始まる王座戦で、藤井7冠が勝てば、将棋タイトル戦の全冠制覇となる。7大タイトル戦時代に羽生が7冠を獲得して以来のことである。 ただ、羽生の7冠保持期間はわずか半年間に過ぎず、意外と短命であった。棋聖位を失冠すると、竜王、名人と立て続けに失い、二度と全冠制覇の機会は訪れなかった。 実を言えば、「王座戦」はまったく心配していない。問題は、「竜王戦」である。なぜなら、挑戦者が伊藤匠七段とい…
私は歴史が好きであり、今後とも関心を持ち続けるであろう。ただ、歴史を振り返る際に、とりわけ注意しなければならないことがある。思い込みや、強固な固定観念が、時として真実を拒む可能性がある、という点である。従って、歴史に触れる時、私は可能な限り固定観念からの脱却を心掛けている。 さて、今回のテーマは「稲作は半島から伝わった」という教科書でも教わる問題に関してである。私はこのことに、大いなる疑念を有…
森山直太朗の「夏の終わり」。時期的にもピッタシの曲である。この曲を聴くたびに、「歌上手(うま)過ぎやろ」と思う。そして、良い曲だな、とつくづく感じるのである。皮膚呼吸のように、私に纏わりついて来る感覚。素晴らしい曲だと思う。 一言で言えば、日本の情緒が感じられる曲だ。日本人ならば、誰もが感じられる感覚だと思う。
チャールズ・チャップリンが監督・製作・脚本・主演を務めた不朽の名作映画「独裁者」。1940年10月に公開された。1941年6月にドイツのソ連侵攻が実施されたため、映画公開の時はヒットラーが絶頂の頃である。ドイツ系米国人にとって、ヒットラーは英雄だった。 この最後の場面のスピーチは映画史に残る素晴らしい演説であり、チャップリンのヒットラーに対する怒りが良く現れている。独裁者に対する嫌悪感が実に良く表現され…
カナダのスパースター、アヴリル・ラヴィーンの「ハローキティ」という曲。「ハローキティ」は、ラヴィーンと、チャド・クルーガー、デイヴィッド・ホッジス、マーティン・ジョンソンが書いた曲である。 この曲は、音楽評論家たちから、サウンドを批判され、未熟なものであるとして否定的な評価を受けた。彼女自身は、「私には、とってもエキサイティングなの。これまでやったことがあるようなサウンドには、したくなかったの…
中国外務省の汪文斌副報道局長は22日の記者会見で、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出決定に「深刻な懸念と強烈な反対」を表明し「日本が誤った決定を正し、核汚染水の海洋放出計画を撤回することを強く促す」と述べた。 これの意味することは何かと言うと、「中国は日本の処理水問題を外交問題として対応するぞ」と言うことである。しかも、地味ではあるが、既に外交的な嫌がらせは始まっている。 輸…
退院後の食事には、とりわけ注意を払い、健康食の摂取を心がけた。ところが、体重は一向に減らず、逆にジワジワと増えて行った。どういうことだろう。 入院直前の体重 84キロ 退院直後の体重 75キロ 食事は、生野菜サラダ、納豆、豆腐、海藻類を中心に、時々いも類を食べていた。パン、麺類も控え、私としてはこれ以上ないという健康的な食事を…
「江夏と江川」と言えば、もはや日本野球界における伝説である。二人の大投手は、左右の違いはあれども、共通項も多い。球種は「ストレートとカーブ」しかなく、徹底的に三振に拘っていた。抜群の制球力も圧巻。ところが、三振に対しての考え方には大きな違いがあった。 江夏はアウトローを狙い、「見逃し三振」に拘っていた。しかし、江川はインハイで勝負し、「空振り三振」を狙っていた。ストレートの質も違っていたようで…
完全に好き嫌いがわかれそうだ。ショーケンはグループサウンズのボーカルがそもそもの出発点であった。彼のパフォーマンスをどう評価するか、激しく分かれるところである。奇をてらい過ぎたのか、凡庸や人真似を嫌ったのか、それが彼の持ち味と言うことになる。まあ、個人的には、役者としての才能に、私は一票を投じたい。圧倒的な才能であるからである。
中国不動産開発会社「恒大集団」が米国において破綻申請した。負債総額は49兆円と、もはや企業だけでは解決困難な局面に来ている。結果、「中国の不動産業が大不況に見舞われている」ことが明らかになった。問題は、不動産・建設業が中国のGDPの30%を占めると言う点である。 ただ、チャプター15への申請は、「全てが受け入れられるわけではない」という点に注意が必要。つまり、却下される可能性もある。「恒大集団」が事…
久しぶりに大笑いしてしまった。もう既に「おばさんじゃん」と思ってしまった。どこで覚えてきたのかは知らないが、女性には本能的に備わった能力かもしれない。 題して「パパをお説教する娘シリーズ」というそうである。幼女なれども、ややひねびた顔で、お説教を垂れる姿にホッコリ。もっとも、先が思いやられる。微妙にブチャイクなところも、チャラが立ってて良い。人気が出そうな予感がする。
夜の渋谷のぶらり散歩。意味も無く散歩する。そこには外国人が一杯いた。観光客だと思われるが、スクランブル交差点を楽しんでいるのか、目的地への通過点なのかは知らないが、人種の坩堝と化し、人が溢れてかえっている。なにやら壮観である。 外国人が多い。特に、女性には美人が多いように感じるのは私だけであろうか。まあ、ともかく、日本を楽しんで行って欲しいものである。それにしても、渋谷はでかい。新宿や池袋もで…
長崎バイオパークにおいて、カバさんがただただスイカを食べるだけの動画。まったく、それだけの映像なのであるが、心が癒される。どうやら、私はカバが好きらしい。どうも憎めないキャラで、視ているだけで面白い。 もっとも、野生のカバは地上最強説も有るくらいで、凶暴であり、近づくことも困難なようだが。タイマンなら、ライオンも蹴散らされるし、鰐をまっ二つに食い千切ってしまうそうである。
尾崎豊の「I love you」を聴いた外国人の反応。この外国人、えらくハンサムじゃのう。一方の尾崎豊の顔はシャープで、精悍さがある。ただ、ライブの彼は疲れていたのか、音程を微妙にはずし、ボイスもかすれ気味で、本来のパフォーマンスを発揮できなかったようだ。当該外国人はそれをどのように感じたのか。
8・15が近づくと、私は「三島由紀夫」を思い出す。今回はかなり重いテーマとなりそうだ。「三島由紀夫」が1966年に行われたNHKでのインタビューである。 と言うか、一方的な告白である。「終戦直後の自分」と「死」についての考えが述べられている。彼が41歳の時の映像である。彼が亡くなったのは45歳の時だったので、死の4年前との映像ということになる。作家と言えば、文化人然とした口舌の徒を思い浮かべるが、三島は…
ちょっと小意気で、シャレオツな歌詞が良い。なかにし礼の能力の高さに舌を巻いた。演歌と言えば、暗くジメッとしたイメージがあるが、この曲には人生を謳歌しようとする前向きさが感じられる。男と女、時々ゲイが居るかもしれないが、人生大いに楽しめば良いのではないか。 当然、なかにし礼には作詞をするにあたり、従来の演歌感を払拭しようとする意気込みがあったのであろう。曲調も歌詞内容に合わせた明るいモノになって…
中国の不動産開発大手、碧桂園は2250万ドル相当の社債の利払いを、8月6日の期日までに履行できなかった。つまり、デフォルト(債務不履行)に陥った。先月には有力な同業4社が住宅販売不振に伴う流動性のひっ迫を示唆し、市場に危機連鎖の不安が再燃していた。 碧桂園は8日の声明で、住宅販売状況の悪化と借り換えの難しさ、資金調達面でのさまざな規制を受けた手元流動性の減少や周期的な流動性ひっ迫を理由として「
私の認識によれば、この曲は「ビートルズをビートルズたらしめた曲」と言うことになる。出だしもサビも、抜群のフィーリングであり、「ヒットしないわけがない」感が横溢している。ビートルズの名曲の中でも、トップに位置するのではないかと思えるほどだ。 リバプールではスターであったビートルズも、所詮ローカル・バンドに過ぎなかった。それが、一躍全国区へと押し上げたのがこの曲だった、というわけである。当初はスロ…
石原伸晃(いしはら のぶてる) は、元衆議院議員(10期)。 父は石原慎太郎。叔父は俳優の石原裕次郎と、抜群の毛並みの良さを背景に、一時は総裁候補と言われるまでになった。しかし、前回の衆議院選挙では大敗し、比例復活すら出来なかった。石原伸晃に一体何があったのか。 1.環境相時代の失言 東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う除染廃棄物の中間貯蔵…
木枯らし紋次郎の食事シーンに衝撃を受けてしまった。ヤクザ者が同業の処に泊まる場合、様々なルールがあったとされる。出された食事は全部平らげることが求められた。魚が出れば、実一つ残さず、骨までしゃぶるように食べなければならなかった。 俗に言う「一宿一飯の恩義」というものがあり、その間に出入りがあれば、相手側と闘うことが求められた。もっとも、本気で闘う場合はほとんど無く、あっちで刀を合わせ、こちらで…
私はこの曲を聴くたびに、あるエピソードを思い出してしまう。小学校4年のときの事である。全く都会慣れしていない転校生が来た。名前は思い出せない。前田だったか、前野だったか。他所の県出身で、養子としてこちらに来たそうである。どうしても養家の生活に馴染めず、ある日自転車を盗み、実家に帰ろうとした事があった。新幹線で3つか4つ離れているほどの距離である。朝に家を出て、夕方には警官にとっ捕まった、という。…
韓国セマングムで開催されている「世界スカウトジャンボリー(ボーイスカウト)大会」が大変な事態となっている。元々が埋立地で環境が悪く、連日の猛暑、更には台風の直撃を食らうなど、踏んだり蹴ったりの状態だ。それでも大会運営(韓国)側は大会続行を決定した。 劣悪な環境、ずさんな運営、腐った食事の提供など、もはや外交問題に発展しつつある。世界43000人が参加してのボーイズ・ガールズ大会であったが、初日に100…
「大島対西野」の大喧嘩のとばっちりを受けた山里の言い訳ラジオ。最終的に「黒幕は山里」ということになり、大島によって、山里の後頭部が刈り上げられてしまった。 キングコングの西野の問題点は、「才有れども性格に難」と言ったところであろう。そこかしこで、炎上させまくり、自分への関心を高めようとした事が、何度もある。森三中の大島の夫で放送作家の「鈴木おさむ」を批判する書き込みをして、大島とのバトルに発展…
アガサ・クリスティ原作のアニメの主題歌になっていたのを、たまたま見つけた。悪くはない、と思いつつ、アップした次第である。やっぱ、外れ無し。山下達郎のレベルの高さを痛感させた一曲である。
戦争映画の金字塔「地獄の黙示録」において、私が最も凄いと感じたシーンである。米国人は、恐らく世界で最もジェノサイド(大虐殺)に鈍感な人種である。軍事拠点か否かは関係なく、非戦闘員かどうかも気にせず、ただ敵という括りで皆殺しを図ることに邁進する。それ故に、世界の覇権を握れた。 人類最初のジェノサイドと言えば、ヨシュアの指導によるカノン侵略である。生きとし生ける者を、悉(ことごと)く抹殺した。のみ…
どうやら、K-POPアイドルは、日本の地下アイドルよりもエロチックさが要求されているらしい。日本の若者にK-POP人気が高い一因はこのような点にあるのかと、妙に納得してしまった。これも、文化であるので、余計なコメントはさし控えるが、いかにも「隣国らしい」と思ってしまった。 日本ではアイドルに「エロさやセクシーさ」を求めていない。あえて言えば、それはグラビアが対象であろう。アイドルとグラ…
メロディ・ラインがなんともオシャレで、心引かれてしまう。これは、大変な名曲だと思われる。小林麻美は、当時トップ・モデルだったと記憶している。歌手ですらないが、声の質感が、曲の世界観に良くマッチしている。歌詞の中に「麻薬」などという言葉があり、「ちょっと攻め過ぎやろ!」と思ってしまった。想像以上に凄い曲である。
外国人観光客にとりわけ人気の「嵐山モンキーパーク」。考えると、北米、欧州、豪州などには、野生の猿がいない。野生の猿に、これほど近接できる場所は、世界中にも存在しない。それ故に、人気化しているのだろう。それと、外に猿が、内に人間がいるという状況をも楽しんでいるとみられる。 ともかく、今や世界は「日本ブーム」であり、モンキーもその牽引役をになっていると考えると、なにやら床しい。
ブライアン・セッツァーが男前過ぎるやろ。リードボーカルで、オマケに卓越したギターテクニックの持ち主となれば、言うこと無し。なにやら、セッツァーのワンマンのような気もするが、最小限の3人で音楽をやることに拘りでもあったのか、聞いてみたい気もする。 映像は1983年当時のものである。やっぱり、格好イイ。私はそれほどロックは好きでは無いが、心弾むような曲だと思った。セッツァーはギターの名手でもある。何や…
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山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
ジャイアント馬場の偉大さを、日本人の多くは知らない。それが実に残念なので、彼の業績も含めて語ってみたい。その認識が180度変ってしまうこと、請け合いである。王や長島が全盛期の頃の年棒は4000万円と、球界最高年棒を誇っていた。ところが、同時期にジャイアント馬場は年間で3億円も稼いでいたのである。 巨人の投手として入団したものの、風呂場で大怪我をして退団、当時国民的スポーツとして脚光を浴びていたプロレ…
私は、数年間だが東京の文京区に住んでいた事がある。池袋のサンシャン・シティまで歩いて25分位のところだった。池袋へ向かって左方面には緩やかな坂があり、その坂沿いに下って行った,、どん詰まりの右手に護国寺があった。 池袋の逆方向には茗荷谷があり、近くには芭蕉庵があったと記憶している。護国寺界隈には、実に雅びた優雅な地名が散らばっており、歴史の重みのようなものを感じたものであった。この護国寺は、五代…
「涙のリクエスト」は、1984年1月21日にリリースされたチェッカーズの2枚目のシングル。作詞は売野雅勇、作曲・編曲は芹澤廣明。 私は、この曲を聴くたびに、なぜか「ノスタルジックな気持ち」になる。良い曲の放つ、芳香の如きモノが感じられ、より郷愁を誘う気がするから不思議だ。ただ、残念なのは、メンバー同士が親のかたきの如く反目してしまったことである。もともと仲が良かったから、メンバーを組んだのだろうが。…
昨年3月に行われたWBC準決勝の対メキシコ戦前の日本チームの打撃練習風景である。勿論、その中心は大谷であり、なかなかフリー・バッテイングに集中させて貰えない。インタビュー有り、写真撮影あり、レジェンド達への挨拶有りと、大忙しである。 そうした中でも、特大ホームランを打ち続けるあたりは、スターの面目躍如という感がある。スーパースターとも成ると色々やらなくてはならず、大変だなあ、と妙に感心してしま…
愛媛県のトベ動物園で生まれたカバの「まんぷくくん」の動画。やっぱり、カバはええのう。現在は、東武動物公園に譲渡されたようで、そちらで見物することが出来る。 野生のカバは獰猛だが、動物園で見るカバはなにやら可愛らしい。昔のCMで、ピンク色のカバが踊っているのがあったが、やっぱり好きだった。
「NewsBAR橋下」という番組から。橋下徹とサバンナ高橋が、将棋連盟会長の羽生善治九段に色々なことについて聞いている。大変面白かったので、アップした。藤井8冠について語っているところがとりわけ面白く、興味深かった。 将棋の奥の深さが多少でも判って貰えれば、十分な気がする。「天才が天才を語る」のは斬新で、興味は尽きない。
1998年の「FIFAワールドカップ」フランス大会の公式テーマソングである。作詞は小室哲哉・OLIVIA・ジャン・ミッシェル・ジャール、作曲はJEAN MICHEL JARRE & TETSUYA "TK" KOMURO。要するに、作詞作曲に小室哲哉が一っちょ噛んでいると言うこと。 大部分のメロディの作曲はジャンが行い、小室は主にドラムンベースのリズム・パーカッションの音を目立たせ、テンポの速いパートを中心にしたアレンジを担当しただけである。私…
中国文明と言えば、日本人の多くは「黄河文明」しか思い浮かばない。しかしながら、黄河文明と同時期に「長江文明」が存在した。中国最古の土器はこの長江遺跡で見つかった。約7500年前のものである。 ただ、土器に関しては、メソポタミアと縄文が世界最古であり、約1万5000年前のものが見つかている。メソポタミアでは土器は器(うつわ)として用いられたのに対し、縄文では多種多様な用途に用いられた。祭器、煮炊き、鑑賞…
就職面接でコネありの就活生が「俺は部長の息子だぞ?ナメてるとクビだ!」と面接官である私に言ってきた。銀行出身の部長の息子で、この部長は同銀行からの融資を切られても良いのかと、たびたび横暴な態度を取ってくる厄介者であった。 さて、この状況をどのようにしてクリアしたのか。そして、常識知らずのこの親子はどうなるのか。このような事案は決して他人事ではなく、貴方の会社でも起こり得ることだろう。これほど極…
ネットで偶然見つけた曲である。ちょっとしゃれオツな感じがしたので、一応載せることにした。全くの気まぐれのようなもの。 どこの誰かも知らないし、どうも調べる気にもならなかった。ただ、良い曲だと思っただけである。それも、また可なり。
かまいたちの番組「ナイトinナイト」にゲスト出演した元ヤクルトの古田のトークが実に面白い。「世界一の選手は?」と聞かれた古田の答えも秀逸である。 古田はしゃべりも達者で、野球ファンだけではなく、各方面からの人気も高い。「スポーツ・バラエティ」というジャンルを開拓したのではないか。正確には、トーク・スポーツ・バラエティということになる。
制作費220億円という「ワンピース」実写版レビュー。昨年9月から放送されたが、世界的な評価も高い。アニメの実写版と言えば、「評判が悪い」のが普通であるが、この作品はどうたら好評だったようである。 アニメの世界感を忠実に再現している点が評価されているのだろう。隣国では、「ワピース」というタイトルの丸パクり作品が出ていたが、オリジナル作品の人気が確かであるからこその現象なのだ。ともかく、実写ドラマの…
元請が下請けに対し、その立場を利用して過度な値引き要求をする事などは、ビジネス現場ではあたり前のことである。今回は、大型商談の前日にキャンセルをちらつかせ、「誠意を見せろ!」と大幅な値引きを要求してきた事例である。どうやら、部下の案件を自分の手柄にしようと、自分がしゃしゃり出て、大幅値引きを企むという、二重の意味で悪質な事例である。 この種の人物の最大の問題点は、「自分は有能なやり手である」と…
グラミー賞受賞歴のある米国の超人気ラッパーで、大のアニメ好きとしても知られているメーガン・ジー・スタリオン。彼女の新曲「HISS」のMV(ミュージックビデオ)では、日本のアニメ「東京喰種 トーキョーグール」のモチーフを使っているのではないか、と海外では話題になっている。 もっとも、そのアニメを視た事がない私には、その真偽は確認することができない。ただ、彼女のアニメ好きは何となく分かる。完全なラップ…
福島の処理水放出に対して、何故中国があそこまで強く反対したのか。長らく、不思議で仕方なかったが、最近になって漸くその真意に思い至ったので、それについて述べてみたい。 日本は原材料を輸入し、加工して輸出するという経済モデルを構築し、奇跡の復興を遂げた。その経済モデルを韓国はそのまんまパクリ、それを中国は踏襲した。ただ、日本と中国の決定的な違いは、日本は海外の特許・知的財産権に対し誠実であったのに…
織田信長は念願の美濃を攻略し、尾張と合わせて110万石の太守となった。稲葉山城へ居城を移そうとしたが、名前が気に入らなかった。城下町も「井ノ口」という自分の好みにまったく合わなかったため、 禅僧の沢彦宗恩(たくげんそうおん)に名称を考案して貰った。 沢彦は、「周の武王、岐山(きざん)より出でて天下を統一した」故事に鑑み、「岐山、岐陽、岐阜」の3案を提示した。信長は、即座に「岐阜」を選び、今日まで続…
ジョージ・ハリスンが1974年におこなった全米ツアーのときのもの。ジョージ・ハリスン with エリック・クラプトンのシーンも見られる。ただ、評判は悪かった、らしい。観客の多くは「元ビートルズのメンバーであるジョージ・ハリスン」が視たかったが、ジョージ・ハリスンには迷惑な話しだった。察するに、「俺はビートルズとは関係がない」と叫びたかったのではないか。 ジョンとポールの関係は「仲の良い兄と弟」の関係、ポ…
真田広之・主演の「SHOGUN 将軍」の公式トレーラー。ハリウッドが圧倒的なスケールで日本の戦国時代を描く、戦国スペクタクルドラマである。ディズニープラスの製作。 世界は日本ブームである。そういえば、ネット・フリックスも日本のアニメ実写版の成功によって、業績が急回復したと言われている。ハリウッドでは、「日本物はヒットする」という神話でもできているのかも。「ゴジラ・マイナス・ワン」も世界を席巻するよう…
1968年公開の「妖怪人間ベム」である。変身する前と、その後の違いに注目。私が好きなのは、妖怪人間ベラである。しかし、それにしても、である。1968年という時代に、「怖さ」を主テーマとしたアニメを製作するという発想が、余りに凄すぎる。 今視聴しても、怖さが感じられるのに、当時子供がこれを視ていたのであろうか。完成度が高すぎる。妖怪人間ベラに似た女性は意外とたくさんいるから、不思議である。芸能人だと、五…
ケンタッキー・フライド・チキンは別に好きでも無いのだが、たまに無精に食べたくなってしまう。桑田佳祐の曲は私にとっては、そのようなものかもしれない。長く聴いていないと、無精に聴きたくなってくるから奇妙である。 それと、この曲が持つ独特の柔らかさのような感覚が、私はとりわけ好きである。優しい気持ちになれる楽曲である。心に響いてくる感性が、なんとも言えずにオシャレである。名曲ではないのかな。
大阪府大阪市都島区にある「銭形」での「超激熱お好み焼き6段タワー」への挑戦。制限時間は45分。成功すれば、賞金5000円が貰える。失敗すれば、7500円の支払いとなる。天国と地獄だ。 関西には「お好み焼き定食」がある。「お好み焼き+ライス+味噌汁」という、いわゆるダブル炭水化物。しかし、考えれば、何の問題もない。肉と野菜炒めを小麦でつないだだけで、おかずとしてむしろスタンダードではないか。もっとも、たこ…
ボストン美術館所有の甲冑の映像である。「カッコ良さと美しさの共存だ!」と、海外の人々の声が聞こえてくる。実用品でありながら、装飾や見た目の美しさが、人気が高い理由だと思われる。 戦場では目立つことが重要であり、でなければ、たとえ手柄を立てたとしても、誰も証言してくれない。「先陣はなまず尾の兜武者だった」との証言があって、はじめて手柄になる。もちろん、相手の首を持って帰れば、その必要はない。ただ…
「ザ・ウィークエンド」の本名は「エイベル・マッコネン・テスファイ」といい、カナダ・スカーバロー出身の男性シンガーソングライター、音楽プロデューサー、俳優。 亜蘭知子の「浮遊空間(Midnight Pretenders)」をサンプリングしたことで、いろんな意味で注目されることになった。シティ・ポップの世界的人気の高まりを背景にしたものだと思われるが、実際のところ良く判らん。 なお、音楽における「
韓国型の経済モデルとは、かいつまんで説明すると、「海外から借金→工作機械・設備の購入→原材料の購入→製品の組み立て→製品輸出」と言うものである。 恐らく、日本モデルを真似たものだが、決定的に違った点がある。日本は国内需要が強く、GDPの6割強を占めている。輸出はGDPの15%前後であるため、輸出に依存する比率は少ない。対外純資産は31年連続で世界一を記録し、世帯収支は名目で2000兆…
言わずと知れた「ケンドー・コバヤシ」のことである。背筋も凍るような都市伝説の数々が、彼の口を通して語られる。 余りに怖すぎて、かえって笑いが込み上げてくるという不思議。「あいつは本物だ」と、あの嘘つき爺ィが言っていた。 本人によれば、下半身でよく超常現象が起こる、と言う。前ぶれもなく、股間が膨張したりすることが、日常的に起こっているらしい。チン珍現象ではある。
「そんなヒロシに騙されて」は、サザンオールスターズの楽曲。1983年7月5日に発売したオリジナル・アルバム『綺麗』の6曲目に収録されている。作詞・作曲は桑田佳祐、編曲はサザンオールスターズが担当。キーボードの原由子がリード・ヴォーカルを担当している。 ジューシー・フルーツ がこのようなカバーを歌っていたことが、驚き。原由子とは違った優しい声質が、私には魅力的に聴こえてしまった。思いの他に良い。 …
私はテレビという媒体が嫌いである。中立を装いながら、執拗に政府批判を繰り返し、不当に日本や日本国民を貶めるような発言を展開したりする、その姿勢そのものが腹立たしい。彼らの偏向報道の目的は何なのか、単なる世論操作なのか。そのためか、最近はテレビも見なくなった。 日本の就業者数は、2001年(平成13年)の6412万人から2012年には6280万人まで減少したものの、2019年には6724万人と増加した。2022年の平均就業者…
声に迫力があり、高音が伸びやかに広がる感じが、耳にとっても心地よい。素晴らしい歌唱力だと思う。大変男前だし、当時はもてもてだったのではないか。ただ、濃い過ぎる顔立ちで、今では流行らない顔かも知れない。 この曲を聴くたびに「古き良き時代」を思い出す。曲は時代の鏡だと想う。日本の男性歌手の中で、最も声量があり、かつ歌唱力のある歌手は「尾崎紀世彦」、その一拓だと私は思っている。
戦後の将棋界において、それぞれ一時代を築いてきた天才棋士たちの記録である。 大山康晴 十五世永世名人 通算成績1433勝781敗 タイトル獲得80期 棋風は、「受け将棋」で、得意なのは受け潰し。相手の攻撃を悉く受け潰し、相手の玉(ぎょく)を詰ます前に、相手の心を折ってしまって勝つことを好んだ。元祖…
公開10日間で観客動員数100万人突破と好調な出足を記録。「面白い」と評価する声がある一方で、「世紀の駄作」という辛辣な評価もある。「好悪、相半ば」と言ったところである。 最近では「ゴジラ」と言えば、ハリウッド映画と言うのが定番であるが、久々の日本映画の「ゴジラ」である。表現の違いなどを鑑賞するのも、楽しみ方として有りなのではないか、とも思う。世界は「日本ブーム」に湧いており、ゴジラもその一翼を担…
「この本を読め」と推奨するのは実に簡単であるが、逆に「この本は読むな!」と指摘するのは難しい。この書籍は、その希有な例の一つである。この本を読んではいけない。良い子の皆さんは、決して手を出してはいけない本だ。私の読後感としては、「大いなる徒労」というものである。別に退屈な読み物ではない。重いテーマではあるが、嫌いなジャンルでもない。本人にとっても、渾身の力作だとは思う。 「法隆寺は仏法…
ウッディ・ウーによるこのシングル曲は1969年9月10日にリリースされた。作詞・作曲は、ウッディ・ウーのリーダーであった佐竹俊郎。 この曲はアリスの曲だとばかり思っていたのだが、実際はウッディ・ウーのものだった。 両曲を並べて聞き比べてみると、その違いは明らかである。アリスの方がメリハリが効いており、曲としての完成度が高くなっている。もっとも、名曲であることの変りは無い。良い曲だと思うし、私は好きで…
中国の著名な経済学者・馬光遠氏は、日本経済が「失われた30年」と言われることについて、以下のように反論している。なかなか鋭い見方であり、中国人の中でこのような発言をするのは希有な存在だと思われる。 日本経済は30年間成長しておらず、人類史上最大の失敗とさえ言う人も多いが、私の考えは違う。 その間も一人当たりのGDPは4万ドル前後を維持し続けている。そして世界的な競争力も依然として高いままだ…
ジョージ・ハリスンの永遠の名曲である。曲そのものが実に美しい。主旋律のエレガントさ、コーラスの絶妙さ、そしてなんと言ってもリードギターの精妙さが相まって、素晴らしい出来である。 ジョージの作曲能力が完全に開花した、と言えるのではないか。なお、曲作りにジョンは手伝ったこともある。ただ、ジョンは飽きっぽく、というか同一の作業を続ける事が苦手なため、最後まで手伝うことは無かったと言う。ポールは、ビー…
京都市にある「将月 深草店」の「特大激アツジャンボ焼きそば6キロ」への挑戦。制限時間は60分。成功者ゼロという超難関のチャレンジとなった。 1玉の焼きそばの料金は750円。今回のチャレンジはその5玉分。つまり、1玉がとんでもない量ということになる。焼きそばの大食い挑戦で、最も困難な点は、その熱さと飲み込み難さであるという。意外に水分が少なく、飲み込むのに骨が折れるらしい。それと、「学生街にはデカ盛…
EC以外の先進各国のEVシフト計画に対する取り組み姿勢である。 <米国の取り組み> 米国ではバイデン政権下において、「PHV(プラグイン・ハイブリッド)をEVに含め、2030年までにEV化率50%以上とする」大統領令が出された。100%EVではない点がミソである。 <英国の取り組み> 英国では、2…
1963年の映像である。英国のとある町にやって来た「ビートルズ」のコンサート。当時の熱狂が肌感覚で感じ取れる動画である。「ビートルズ」が世界デビューする前のコンサートだと思うが、英国内では既にスーパースターの如くである。 やっぱり凄い。それに格好イイ。いつも思うのだが、音がまったく古びていない。それにもまして、郷土の英雄を一目みようとする人々の熱気が凄い。このような映像が残っていることに感謝。 …
チョッパーを利用して、イノシシ狩りを行う映像。まるで、狩猟版の「地獄の黙示録」の如くである。逃げるイノシシをひたすら射止めるという動画である。動物愛護活動をしている人には、閲覧禁止。 チョッパーを乗る機会も、ライフルを撃ちまくる機会もない、私にとってはワクワクするような映像である。チャンスが有れば、一度は試してみたい。ゲームならハイ・スコアを刻んでいるのだが、実際はそうは旨くは出来ないはずだ。…
「旧唐書」(くとうじょ)が完成したのは945年のことであるが、その中に興味深い一文がある。東夷として5カ国があげられている。「高句麗、百済、新羅、倭国、日本」である。つまり、倭国と日本は別だと記述している。 日本の国は、倭国の別の種なり。 その国は日辺に在るを以って、故に日本を以って名と為す。或いは曰く、倭国は自ら其の名が雅でない事を悪(にく)み、改めて日本と為…