山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
思いつくまま、気まぐれに書いた日記、雑記です。ただ、人まねは嫌いで、群れるのも嫌い。
私は、人とは違った見方や感性を大事にしている。歴史についても、一かげんあり、誰も疑うことのなかった常識的な歴史観も、違う角度からスポットライトを当ててみたいと思っている。 日常的なことから見えてくる非日常的なものに大変惹かれるが、そういうものが書ければよいと思っている。
人志松本の「許せない話」から。ベジタリアンで肉を食べない小藪が、「何食べるん?」と聞かれることが許せない、という話しをしている。 様々な阿呆な質問に、ウンザリしており、説明に力が入っている感じが、新鮮でとても面白い。やはり、話しの組み立てが上手であり、尻上がりに笑いの渦が高まっている。組み立てや話しの運びの巧みさが、随所に見られ、流石(さすが)である。 話しのオチは一つであってはならない。プ…
いまや世界的に人気が高い日本のアニメ。かつて、黒澤明監督の映画が世界の映画に多大な影響を及ぼした。ところが、今では日本のアニメがそのような地位にまで登りつめている、といっても過言ではない。 かつて、ハリウッドが世界の映画の中心であった。しかし、近年では耳目を驚かすような作品が少なくなり、才能が枯れてしまった、との感が強まっていた。そこで、自由な発想で作られていた日本のアニメが、ハリウッドの目に…
今回は、ブルーハーツの「情熱の薔薇」と、桑田佳祐の「波乗りジョニー」をお贈りしよう。 「情熱の薔薇」は、ブルーハーツ9作目のシングル。1990年リリース。作詞・作曲はもちろん甲本ヒロト。私はこの曲が好きでね、よく鼻歌混じりに口ずさんでいる。 甲本の優しくて、かつ熱いメッセージが込められている。曲としては破調なのだが、私にとっては、心地良い破調である。あと、まったく関係はないが、私は未だに「バラ」の…
戦国時代、1貫は約2石に相当した。織田信長は、初上洛に際し、6万という大軍を率いた。昔も今も、戦さには大変にお金がかかるものである。武器弾薬のみならず、食料調達、恩賞、落とした城の修理費用など、かかるべき費用は雑多を極めるが、今回は食費のみに絞って解説してみよう。 一人の兵が一日に食すお米は6合と言われる。戦国時代、食料は3日間は自弁であり、その後は指揮官たるもの、その兵を集めた者が、食事をま…
日本では絶対にできない、雄大なスケールでの狩りである。可哀そう等の負の感情が一切起きないのが妙である。この動画を視ていると、命中した時の衝撃が、自分の手に伝わって来るといった奇妙な感覚に見舞われる。本能が私に「銃を撃て!」と言っているかのようだ。 16番目がイラ付いてしまった。射撃チャンスを外しまくりやろ。私なら、もっと上手にシューティングできるのに、と思ってしまう。しかし、ボタン鍋が急に食いた…
言わずと知れたノーベル賞の季節の到来である。10月3日から随時、各賞が発表される。2000年代に入ると、日本人受賞者が急速に増えてくる一方で、韓国人の方ははかすりもしない状況が続いている。有力候補すら浮上していない現状に、韓国人のイライラはつのるばかりである。 曰く、「韓国はロビー活動が下手過ぎる」。いわく、「選考委員は韓国に差別意識を持っている」。挙句の果てに「ノーベル賞なんて必要がない」と言い出…
第54代横綱輪島大士は、スキャンダルから角界を追われた。そんな輪島をジャイアント馬場がプロレスに誘い、プロレスラー輪島が誕生した。最初のころは、確りとトレーニングや練習に励み、プロレスラーらしく成ってきたものの、長続きはしなかった。 輪島のプロレスラー人生はわずか2年間であった。後半には、トレーニングや練習もサボりはじめ、試合後は仲の良いレスラー仲間と豪華ディナーを繰り返していた。タニマチがおり…
今回は、桑田佳祐の「祭りのあと」と、井上陽水の「帰れない二人」を紹介しよう。 「祭りのあと」は、桑田佳祐の楽曲。自身の5作目のシングルとして、1994年10月31日にリリースされた。「とても丁寧に作られた日本的感覚のロッカ・バラード」とも言われている。悲しくて、切なくて、それでいて何処かアッケラカンとした感覚がある。良い曲だと思う。 「帰れない二人」は、作詞は井上陽水・忌野清志郎、作曲も井上陽水…
桓武平家の直接の祖は、桓武天皇の孫である高望王である。地方官としては、上総(かずさ)の国のナンバー2である、上総介(かずさのすけ)として現地に赴任した。トップである上総守は、代々親王がなるという慣習があったためである。なお、上総介は平家所縁(ゆかり)の官職となった。後年、織田信長は、上総介を私称したが、それの意味する処は「俺は平家だぞ!」ということである。 高望王は8人の男子をもうけ、その8人…
この外食チェーン二社は、駅近にあり、並んで出店しているケースが多い。潜在顧客が被っているのだろうか。最も、日高屋は中華系で個人客の割合が多く、サイゼリアはイタリアンでファミリー向け、といった印象を受ける。もっとも、両社とも安価で商品を提供しているのは共通している。 ところが、ここに来て両社の経営スタンスの違いが顕(あらわ)になってきた。昨今の各原材料価格の世界的な上昇を受けて、耐え切れなくなっ…
東京都自由が丘の「マロリーポークステーキ」店。この巨大ポークステーキを30分以内に食べきると、「無料+1万円」が貰える。ただし、今までに成功者ゼロという超難関チャレンジである。 肉塊系チャレンジで最も難しい点は、その食べ難さである。咀嚼回数が通常よりもはるかに多く、かつ強くせざるを得ないため、顎が疲れてしまう。従って、肉塊系チャレンジにおける重要な要素としては、強靭な咀嚼力が最低限必要になる。大…
今回は、吉田拓郎の「元気です」と、サザンオールスターズの「LOVE AFFAIR 秘密のデート」を紹介しよう。と、 吉田拓郎の「元気です」は、私は理屈抜きに好きである。曲調が柔らかく、心に染みる曲だと思われる。吉田拓郎がこのような曲が作れるんだ、という新鮮な驚きがあった。もっとこのライン上の曲を作れば良いのに、と思ってしまう。「拓郎らしからぬ曲」と言ったら、本人は怒るも知れないが、ともかく良い曲である。 …
米労働統計局の雇用データによれば、2022年4月現在の労働者の平均時給は約32ドル。1ドル=143円で計算すると、4576円に成る。1日8時間、月間で22日働くと、月収は80万5376円に達する。 どうやら、不人気業種では、かなり人手不足が深刻化しており、そのような特定業種で賃金が急騰し、結果平均賃金を押し上げているようだ。サービス業や卸売・小売業などでこのような傾向が顕著であるという。これ等の業種では、大量離職…
10才のアイ・フルサトが、NYのジャズバーで行った初ピアノ・セッションの動画。素晴らしい才能に乾杯。私はいつだって、類い稀なる才能に敬意を表する。くそ度胸もアリ過ぎやろ。 あの指原は、何万人の観客を前にしても「今まで一度もアガったことがない」と言っていた。アガルことなく、実力を発揮する事も、一つの才能である事を、判っていない人が多い。だからこそ、この少女を類…
越中富山藩は、加賀藩の一部として120万石を誇る大名・前田家の領内より、支藩として1639年(寛永16年)に成立した。石高は10万石にすぎず、米作には適さない土地柄であった。江戸時代、海上貿易が活発化し、北前船の寄港地として富山藩もその恩恵に与ることになった。 北前船では、にしんや昆布がもたらされたが、にしんは上方の先進農耕地帯で栄養分として使用され、富山藩には余り役には立たなかった。結果として昆布に重…
今回は、井上陽水の「いっそセレナーデ」と、サザンオールスターズの「悲しい気持ち」を紹介したい。 井上陽水の「いっそセレナーデ」は、実に美しい旋律だと思う。この曲を聴くたびに、私は優しい気持ちに成れる。1984年にリリースされたが、その新しさに驚く。なんと素晴らしい才能であろうか。この曲を耳にするたび、そのような事を思ってしまう。 サザンオールスターズの「悲しい気持ち」は、肩の力が抜けた、「軽ろみ…
もう亡くなって久しいが、映画評論家であった小森のおばちゃまを実際に見た事がある。私は、銀座8丁目に有った会社を訪問し、その後4丁目方面へ向かっていた。そうすると、小森のおばちゃまが出版社の関係者らしき人と何やら話しをしつつ、新橋方面に歩を進めていた。こちらも仕事なので、それっきりの話しである。 小森のおばちゃまなど知らない、という人の方が今では多いかもしれない。その小森のおばちゃまが「徹子の部…
「伊賀出身の歴史的人物と言えば?」と問われれば、誰が思い浮かぶだろうか。室町時代の観阿弥・世阿弥親子、それと元禄時代の松尾芭蕉と答えるであろう。出自が出自だけに、常に「間諜だったのではないか」という疑惑が消えない。今回は、観阿弥・世阿弥親子に焦点を当てて、その辺りを述べて見たい。 1962年(昭和37年)三重県上野市の旧家から発見された上嶋家文書によれば、
桑田佳祐が呼びかけて、同世代で同級生でもある佐野元春、世良公則、Char、野口五郎と一緒に歌った楽曲。 平和への願いを込めたチャリティー配信シングルである。作詞・作曲は桑田佳祐。 桑田の熱意が大物同級生達を動かし、事務所やレーベルの垣根を越えての結集となった。悲壮感など微塵も無く、明るく軽快に歌っているところが心地よい。コロナ、ロシアによるウクライナ進攻、各地での災害のニュース等に心を痛め、「自分…
中東カタールの高層ビル、プラザ・タワーが倒壊の危機にあると言われている。ワールドカップにも影響が出るのではないかとの懸念が高まっている。当然、施行業者はかの国の「現代建設」である。 韓国企業は、国際入札を勝ち抜くために、採算割れか、採算ぎりぎりの水準という安価なオファーを出すのが常である。造船でも、建設ビルでも、それは変らない。この状況下で…
今回は、桑田 佳祐の「可愛いミーナ」と、吉田拓郎の「今日までそして明日から」を紹介したい。もう既に、掲載しているが、過去に遡って捜すのが面倒なので、聴きたい曲をできるだけ新しく置き換えたい。私の嗜好に対する便宜的な対応である。 「可愛いミーナ」は2002年リリース。作詞・作曲・編曲は桑田佳祐、弦編曲は島健。実にすばらしい。力の抜けた、ほんわり感が私は好きだ。テンポの速い曲も良いが、たまにはこのよう…
今まで、「関東と関西の違い」に付いて、何度も書いてきたが、一応まとめて見る。食生活から、慣習、言葉の違いなどその違いは多岐に渡るが、一応私の経験したことがらを食中心に、述べて見たい。 関 東 関 西 きつね 薄アゲ入りのうどん・そば 薄アゲ入りのうどんのみ たぬき 天カス入りのうどん・そば 薄アゲ入りのそばのみ おでん…
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山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
ジャイアント馬場の偉大さを、日本人の多くは知らない。それが実に残念なので、彼の業績も含めて語ってみたい。その認識が180度変ってしまうこと、請け合いである。王や長島が全盛期の頃の年棒は4000万円と、球界最高年棒を誇っていた。ところが、同時期にジャイアント馬場は年間で3億円も稼いでいたのである。 巨人の投手として入団したものの、風呂場で大怪我をして退団、当時国民的スポーツとして脚光を浴びていたプロレ…
私は、数年間だが東京の文京区に住んでいた事がある。池袋のサンシャン・シティまで歩いて25分位のところだった。池袋へ向かって左方面には緩やかな坂があり、その坂沿いに下って行った,、どん詰まりの右手に護国寺があった。 池袋の逆方向には茗荷谷があり、近くには芭蕉庵があったと記憶している。護国寺界隈には、実に雅びた優雅な地名が散らばっており、歴史の重みのようなものを感じたものであった。この護国寺は、五代…
「涙のリクエスト」は、1984年1月21日にリリースされたチェッカーズの2枚目のシングル。作詞は売野雅勇、作曲・編曲は芹澤廣明。 私は、この曲を聴くたびに、なぜか「ノスタルジックな気持ち」になる。良い曲の放つ、芳香の如きモノが感じられ、より郷愁を誘う気がするから不思議だ。ただ、残念なのは、メンバー同士が親のかたきの如く反目してしまったことである。もともと仲が良かったから、メンバーを組んだのだろうが。…
昨年3月に行われたWBC準決勝の対メキシコ戦前の日本チームの打撃練習風景である。勿論、その中心は大谷であり、なかなかフリー・バッテイングに集中させて貰えない。インタビュー有り、写真撮影あり、レジェンド達への挨拶有りと、大忙しである。 そうした中でも、特大ホームランを打ち続けるあたりは、スターの面目躍如という感がある。スーパースターとも成ると色々やらなくてはならず、大変だなあ、と妙に感心してしま…
愛媛県のトベ動物園で生まれたカバの「まんぷくくん」の動画。やっぱり、カバはええのう。現在は、東武動物公園に譲渡されたようで、そちらで見物することが出来る。 野生のカバは獰猛だが、動物園で見るカバはなにやら可愛らしい。昔のCMで、ピンク色のカバが踊っているのがあったが、やっぱり好きだった。
「NewsBAR橋下」という番組から。橋下徹とサバンナ高橋が、将棋連盟会長の羽生善治九段に色々なことについて聞いている。大変面白かったので、アップした。藤井8冠について語っているところがとりわけ面白く、興味深かった。 将棋の奥の深さが多少でも判って貰えれば、十分な気がする。「天才が天才を語る」のは斬新で、興味は尽きない。
1998年の「FIFAワールドカップ」フランス大会の公式テーマソングである。作詞は小室哲哉・OLIVIA・ジャン・ミッシェル・ジャール、作曲はJEAN MICHEL JARRE & TETSUYA "TK" KOMURO。要するに、作詞作曲に小室哲哉が一っちょ噛んでいると言うこと。 大部分のメロディの作曲はジャンが行い、小室は主にドラムンベースのリズム・パーカッションの音を目立たせ、テンポの速いパートを中心にしたアレンジを担当しただけである。私…
中国文明と言えば、日本人の多くは「黄河文明」しか思い浮かばない。しかしながら、黄河文明と同時期に「長江文明」が存在した。中国最古の土器はこの長江遺跡で見つかった。約7500年前のものである。 ただ、土器に関しては、メソポタミアと縄文が世界最古であり、約1万5000年前のものが見つかている。メソポタミアでは土器は器(うつわ)として用いられたのに対し、縄文では多種多様な用途に用いられた。祭器、煮炊き、鑑賞…
就職面接でコネありの就活生が「俺は部長の息子だぞ?ナメてるとクビだ!」と面接官である私に言ってきた。銀行出身の部長の息子で、この部長は同銀行からの融資を切られても良いのかと、たびたび横暴な態度を取ってくる厄介者であった。 さて、この状況をどのようにしてクリアしたのか。そして、常識知らずのこの親子はどうなるのか。このような事案は決して他人事ではなく、貴方の会社でも起こり得ることだろう。これほど極…
ネットで偶然見つけた曲である。ちょっとしゃれオツな感じがしたので、一応載せることにした。全くの気まぐれのようなもの。 どこの誰かも知らないし、どうも調べる気にもならなかった。ただ、良い曲だと思っただけである。それも、また可なり。
かまいたちの番組「ナイトinナイト」にゲスト出演した元ヤクルトの古田のトークが実に面白い。「世界一の選手は?」と聞かれた古田の答えも秀逸である。 古田はしゃべりも達者で、野球ファンだけではなく、各方面からの人気も高い。「スポーツ・バラエティ」というジャンルを開拓したのではないか。正確には、トーク・スポーツ・バラエティということになる。
制作費220億円という「ワンピース」実写版レビュー。昨年9月から放送されたが、世界的な評価も高い。アニメの実写版と言えば、「評判が悪い」のが普通であるが、この作品はどうたら好評だったようである。 アニメの世界感を忠実に再現している点が評価されているのだろう。隣国では、「ワピース」というタイトルの丸パクり作品が出ていたが、オリジナル作品の人気が確かであるからこその現象なのだ。ともかく、実写ドラマの…
元請が下請けに対し、その立場を利用して過度な値引き要求をする事などは、ビジネス現場ではあたり前のことである。今回は、大型商談の前日にキャンセルをちらつかせ、「誠意を見せろ!」と大幅な値引きを要求してきた事例である。どうやら、部下の案件を自分の手柄にしようと、自分がしゃしゃり出て、大幅値引きを企むという、二重の意味で悪質な事例である。 この種の人物の最大の問題点は、「自分は有能なやり手である」と…
グラミー賞受賞歴のある米国の超人気ラッパーで、大のアニメ好きとしても知られているメーガン・ジー・スタリオン。彼女の新曲「HISS」のMV(ミュージックビデオ)では、日本のアニメ「東京喰種 トーキョーグール」のモチーフを使っているのではないか、と海外では話題になっている。 もっとも、そのアニメを視た事がない私には、その真偽は確認することができない。ただ、彼女のアニメ好きは何となく分かる。完全なラップ…
福島の処理水放出に対して、何故中国があそこまで強く反対したのか。長らく、不思議で仕方なかったが、最近になって漸くその真意に思い至ったので、それについて述べてみたい。 日本は原材料を輸入し、加工して輸出するという経済モデルを構築し、奇跡の復興を遂げた。その経済モデルを韓国はそのまんまパクリ、それを中国は踏襲した。ただ、日本と中国の決定的な違いは、日本は海外の特許・知的財産権に対し誠実であったのに…
織田信長は念願の美濃を攻略し、尾張と合わせて110万石の太守となった。稲葉山城へ居城を移そうとしたが、名前が気に入らなかった。城下町も「井ノ口」という自分の好みにまったく合わなかったため、 禅僧の沢彦宗恩(たくげんそうおん)に名称を考案して貰った。 沢彦は、「周の武王、岐山(きざん)より出でて天下を統一した」故事に鑑み、「岐山、岐陽、岐阜」の3案を提示した。信長は、即座に「岐阜」を選び、今日まで続…
ジョージ・ハリスンが1974年におこなった全米ツアーのときのもの。ジョージ・ハリスン with エリック・クラプトンのシーンも見られる。ただ、評判は悪かった、らしい。観客の多くは「元ビートルズのメンバーであるジョージ・ハリスン」が視たかったが、ジョージ・ハリスンには迷惑な話しだった。察するに、「俺はビートルズとは関係がない」と叫びたかったのではないか。 ジョンとポールの関係は「仲の良い兄と弟」の関係、ポ…
真田広之・主演の「SHOGUN 将軍」の公式トレーラー。ハリウッドが圧倒的なスケールで日本の戦国時代を描く、戦国スペクタクルドラマである。ディズニープラスの製作。 世界は日本ブームである。そういえば、ネット・フリックスも日本のアニメ実写版の成功によって、業績が急回復したと言われている。ハリウッドでは、「日本物はヒットする」という神話でもできているのかも。「ゴジラ・マイナス・ワン」も世界を席巻するよう…
1968年公開の「妖怪人間ベム」である。変身する前と、その後の違いに注目。私が好きなのは、妖怪人間ベラである。しかし、それにしても、である。1968年という時代に、「怖さ」を主テーマとしたアニメを製作するという発想が、余りに凄すぎる。 今視聴しても、怖さが感じられるのに、当時子供がこれを視ていたのであろうか。完成度が高すぎる。妖怪人間ベラに似た女性は意外とたくさんいるから、不思議である。芸能人だと、五…
山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
ジャイアント馬場の偉大さを、日本人の多くは知らない。それが実に残念なので、彼の業績も含めて語ってみたい。その認識が180度変ってしまうこと、請け合いである。王や長島が全盛期の頃の年棒は4000万円と、球界最高年棒を誇っていた。ところが、同時期にジャイアント馬場は年間で3億円も稼いでいたのである。 巨人の投手として入団したものの、風呂場で大怪我をして退団、当時国民的スポーツとして脚光を浴びていたプロレ…
私は、数年間だが東京の文京区に住んでいた事がある。池袋のサンシャン・シティまで歩いて25分位のところだった。池袋へ向かって左方面には緩やかな坂があり、その坂沿いに下って行った,、どん詰まりの右手に護国寺があった。 池袋の逆方向には茗荷谷があり、近くには芭蕉庵があったと記憶している。護国寺界隈には、実に雅びた優雅な地名が散らばっており、歴史の重みのようなものを感じたものであった。この護国寺は、五代…
「涙のリクエスト」は、1984年1月21日にリリースされたチェッカーズの2枚目のシングル。作詞は売野雅勇、作曲・編曲は芹澤廣明。 私は、この曲を聴くたびに、なぜか「ノスタルジックな気持ち」になる。良い曲の放つ、芳香の如きモノが感じられ、より郷愁を誘う気がするから不思議だ。ただ、残念なのは、メンバー同士が親のかたきの如く反目してしまったことである。もともと仲が良かったから、メンバーを組んだのだろうが。…
昨年3月に行われたWBC準決勝の対メキシコ戦前の日本チームの打撃練習風景である。勿論、その中心は大谷であり、なかなかフリー・バッテイングに集中させて貰えない。インタビュー有り、写真撮影あり、レジェンド達への挨拶有りと、大忙しである。 そうした中でも、特大ホームランを打ち続けるあたりは、スターの面目躍如という感がある。スーパースターとも成ると色々やらなくてはならず、大変だなあ、と妙に感心してしま…
愛媛県のトベ動物園で生まれたカバの「まんぷくくん」の動画。やっぱり、カバはええのう。現在は、東武動物公園に譲渡されたようで、そちらで見物することが出来る。 野生のカバは獰猛だが、動物園で見るカバはなにやら可愛らしい。昔のCMで、ピンク色のカバが踊っているのがあったが、やっぱり好きだった。
「NewsBAR橋下」という番組から。橋下徹とサバンナ高橋が、将棋連盟会長の羽生善治九段に色々なことについて聞いている。大変面白かったので、アップした。藤井8冠について語っているところがとりわけ面白く、興味深かった。 将棋の奥の深さが多少でも判って貰えれば、十分な気がする。「天才が天才を語る」のは斬新で、興味は尽きない。
1998年の「FIFAワールドカップ」フランス大会の公式テーマソングである。作詞は小室哲哉・OLIVIA・ジャン・ミッシェル・ジャール、作曲はJEAN MICHEL JARRE & TETSUYA "TK" KOMURO。要するに、作詞作曲に小室哲哉が一っちょ噛んでいると言うこと。 大部分のメロディの作曲はジャンが行い、小室は主にドラムンベースのリズム・パーカッションの音を目立たせ、テンポの速いパートを中心にしたアレンジを担当しただけである。私…
中国文明と言えば、日本人の多くは「黄河文明」しか思い浮かばない。しかしながら、黄河文明と同時期に「長江文明」が存在した。中国最古の土器はこの長江遺跡で見つかった。約7500年前のものである。 ただ、土器に関しては、メソポタミアと縄文が世界最古であり、約1万5000年前のものが見つかている。メソポタミアでは土器は器(うつわ)として用いられたのに対し、縄文では多種多様な用途に用いられた。祭器、煮炊き、鑑賞…
就職面接でコネありの就活生が「俺は部長の息子だぞ?ナメてるとクビだ!」と面接官である私に言ってきた。銀行出身の部長の息子で、この部長は同銀行からの融資を切られても良いのかと、たびたび横暴な態度を取ってくる厄介者であった。 さて、この状況をどのようにしてクリアしたのか。そして、常識知らずのこの親子はどうなるのか。このような事案は決して他人事ではなく、貴方の会社でも起こり得ることだろう。これほど極…
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かまいたちの番組「ナイトinナイト」にゲスト出演した元ヤクルトの古田のトークが実に面白い。「世界一の選手は?」と聞かれた古田の答えも秀逸である。 古田はしゃべりも達者で、野球ファンだけではなく、各方面からの人気も高い。「スポーツ・バラエティ」というジャンルを開拓したのではないか。正確には、トーク・スポーツ・バラエティということになる。
制作費220億円という「ワンピース」実写版レビュー。昨年9月から放送されたが、世界的な評価も高い。アニメの実写版と言えば、「評判が悪い」のが普通であるが、この作品はどうたら好評だったようである。 アニメの世界感を忠実に再現している点が評価されているのだろう。隣国では、「ワピース」というタイトルの丸パクり作品が出ていたが、オリジナル作品の人気が確かであるからこその現象なのだ。ともかく、実写ドラマの…
元請が下請けに対し、その立場を利用して過度な値引き要求をする事などは、ビジネス現場ではあたり前のことである。今回は、大型商談の前日にキャンセルをちらつかせ、「誠意を見せろ!」と大幅な値引きを要求してきた事例である。どうやら、部下の案件を自分の手柄にしようと、自分がしゃしゃり出て、大幅値引きを企むという、二重の意味で悪質な事例である。 この種の人物の最大の問題点は、「自分は有能なやり手である」と…
グラミー賞受賞歴のある米国の超人気ラッパーで、大のアニメ好きとしても知られているメーガン・ジー・スタリオン。彼女の新曲「HISS」のMV(ミュージックビデオ)では、日本のアニメ「東京喰種 トーキョーグール」のモチーフを使っているのではないか、と海外では話題になっている。 もっとも、そのアニメを視た事がない私には、その真偽は確認することができない。ただ、彼女のアニメ好きは何となく分かる。完全なラップ…
福島の処理水放出に対して、何故中国があそこまで強く反対したのか。長らく、不思議で仕方なかったが、最近になって漸くその真意に思い至ったので、それについて述べてみたい。 日本は原材料を輸入し、加工して輸出するという経済モデルを構築し、奇跡の復興を遂げた。その経済モデルを韓国はそのまんまパクリ、それを中国は踏襲した。ただ、日本と中国の決定的な違いは、日本は海外の特許・知的財産権に対し誠実であったのに…
織田信長は念願の美濃を攻略し、尾張と合わせて110万石の太守となった。稲葉山城へ居城を移そうとしたが、名前が気に入らなかった。城下町も「井ノ口」という自分の好みにまったく合わなかったため、 禅僧の沢彦宗恩(たくげんそうおん)に名称を考案して貰った。 沢彦は、「周の武王、岐山(きざん)より出でて天下を統一した」故事に鑑み、「岐山、岐陽、岐阜」の3案を提示した。信長は、即座に「岐阜」を選び、今日まで続…
ジョージ・ハリスンが1974年におこなった全米ツアーのときのもの。ジョージ・ハリスン with エリック・クラプトンのシーンも見られる。ただ、評判は悪かった、らしい。観客の多くは「元ビートルズのメンバーであるジョージ・ハリスン」が視たかったが、ジョージ・ハリスンには迷惑な話しだった。察するに、「俺はビートルズとは関係がない」と叫びたかったのではないか。 ジョンとポールの関係は「仲の良い兄と弟」の関係、ポ…
真田広之・主演の「SHOGUN 将軍」の公式トレーラー。ハリウッドが圧倒的なスケールで日本の戦国時代を描く、戦国スペクタクルドラマである。ディズニープラスの製作。 世界は日本ブームである。そういえば、ネット・フリックスも日本のアニメ実写版の成功によって、業績が急回復したと言われている。ハリウッドでは、「日本物はヒットする」という神話でもできているのかも。「ゴジラ・マイナス・ワン」も世界を席巻するよう…
1968年公開の「妖怪人間ベム」である。変身する前と、その後の違いに注目。私が好きなのは、妖怪人間ベラである。しかし、それにしても、である。1968年という時代に、「怖さ」を主テーマとしたアニメを製作するという発想が、余りに凄すぎる。 今視聴しても、怖さが感じられるのに、当時子供がこれを視ていたのであろうか。完成度が高すぎる。妖怪人間ベラに似た女性は意外とたくさんいるから、不思議である。芸能人だと、五…