声で人は殺せるか?

最近、よくオペラを聴く。もともと、クラシック好きではあったが、こんなに頻繁にオペラを聴くことはなかったように思う。知人に紹介してもらった店で飲んだときのこと。店主はそれまでのジャズピアノのCDからクラシックのCDに変えた。それがパバロッティ

痛恨のシンメトリー

モナリザが左右対称の顔をしてたら、かなりの不美人だったという研究成果?が随分と前に発表されていた。そもそも人の顔というものは、左右対称にはできていないらしくて、むしろそのために角度毎に違う印象が生まれ、美しいと感じるのだとも。これがモナリザ

左からスタート

ジンクスみたいなものは、誰でも持っていると思う。それが決まり通りにいかないと、一日ついてないとか、なんだか気持ち悪いとか、そんな話である。そういう観点からいくと、僕なんか「ジンクス・マニア」みたいな生き物だと思う。例えば「足」である。JUG

ごはんでフィニッシュ

外から帰ったら、まず手を洗ってうがいをして、ネクタイを外してスーツを脱いでハンガーにかけて部屋着に着替え、着ていたシャツは洗濯機に入れ、それから食事をするというように、何事にも順番がある。それらと同じように、食事をするときにも、食べる食材の

自分の寝言で起きる?

そんなことがあるのかと思っていた。そもそも実際、自分が寝言を言うなんて思ってもみなかった。別に、横に寝ている誰かが言ったわけじゃない。自分の寝言を自分が聞いて、はっと目覚めたに過ぎない。いまとなっては、何をいっていたのかよくわからない。何の

正月は家にいよう

新春早々、朝の栄にでかける。なんたって初売である。朝8時半だというのに、もうビルを一周するほどの長蛇の列が出来上がっている。それを尻目に、僕は雪のちらつく大津通りをマクドナルドに向けて歩いた。寒いが心地よい1月2日の朝だ。並ぶ人以外に人の姿

謹賀新年

あけましておめでとうございます。サボりにサボったつけを片付けねばなりませぬ。え?なにか?そうなんです。越年締め切り、企画三本をただいま猛然と片付けているのであります。ふー。仕事は請けすぎてはいけませんな。まったく。今年もよろしくお願いいたし

辺境の地

沖縄に行き始めて、いったいどのくらいになるのだろうか?散々行っているのに、まだ何も知っていない、わかっていない気がする。今回、何とか時間を作って、今まで行っていない所に行こうと決めた。一番後回しにしていた土地。辺土岬。JUGEMテーマ：日記

Smokin’

JUGEMテーマ：日記・一般健康に悪いなんてことは、百も承知なのだと思う。知っていて吸うのだよ、愛煙家の方々は。なのに、なんのために、あんなこと書くの？「吸いすぎに注意しましょう」とか、ね。いいんだって、みんな「わかっている」んだから。大き

あの手、この手

先日、近所のおばさんに頼まれて町内会のチラシの文言を書いてあげた。…もちろん無料だ。「あら、あなた文章書くの上手ね〜」…あの、僕これで食べているので。「ほんと、うまいわ〜」だから、商売だって、これ。本職よ本職。「今度私の自伝でも書いてもらお

ジムに通う日々

最近、まじめにジムに通っている。こんなヤクザな仕事でなきゃ行けない「アフタヌーン会員」。まじ、安い。お風呂とサウナだけ利用したって十分元はとれる。無論、それだけではなく、キチンとやるべきことはやっている。おかげで、少し腹筋も戻ってきた。腕も

正しい部屋着

自宅兼住居というのは、いいようでいて実は不便だ。通勤しなくていいというのは、確かに最大のメリットだろうし、週末居候の彼女が「月曜日が一番憂鬱よ」というのは、元はリーマンだった僕にもわからなくはないが、毎日起きたその場で仕事をしなくてはならな

祇園の夜

名古屋〜京都間は、案外近い。新幹線だと寝ている暇もないほどだ。ときどき京都に行く。何をするのでもない。本当にお茶を飲んで帰ってくるだけのこともある。ただ、酒を飲んで始発で帰ってくることもある。もっと近かったら、もっと行っている。好きなのだと

家から20分のホテルに泊まる

ときどきホテルに泊まる。恋人と寝るためではなく、純粋に「泊まる」のだ。出張に行けば、時間が許せばその土地で泊まる。日帰りが可能でも、なるべく泊まる。これは単純に、知らない土地が好きだし、単なる旅の感覚に過ぎない。その土地土地の空気や、人柄、

One&Only

ときどき、公園を歩く。暇なときは、もっとぐるぐると、街中を歩く。疲れると、そこらのカフェに入ってくつろぐ。歩くのはとても好きだ。歩けることがとても幸せに思える。もしも歩けなくなったらと思うと不安になる。だからジムに通って「歩けなくなる日」を

秋の夜は土瓶蒸し

なんだか、また食い物の話だな…。ま、いいけど、だんだんと食い物の話ばかりになってしまって、そのうち「鈴木アルトの食い物コラム」なんてことになってしまうのではと不安もあったりして…。で、松茸の土瓶蒸しである。これを食さずして秋は来ず、これなく

秘伝・黒七味

これを知っているとそうでないとでは、人生の重みが違う。僕がこれを手にしたのは、10年くらい前だと思う。誰からもらったのかなんて、とうに忘れた。昨日会った女の子の名前も思い出せないのに、そんなこと覚えているはずがないのだ。とにかく、もらって、

パーカー好きの行き着く先は

ロバート・B・パーカーと言えば、スペンサー・シリーズと決まっている。それが、この本は思いっきり「西部劇」である。確かに、スペンサー・シリーズって、完全に西部劇の世界観がある。それだからか、まったく違和感がなくすいすいと進む。しかし、である。

お客さん、BGMは?

最近、名古屋でもいろいろと顔が売れてきたためか、知らない店に行っても、「ああ、○○さんですね。お噂はかねがね」みたいなことを言われることも多い。ま、何があろうと、僕は勝手に飲むし、勝手に過ごすからいいのだけど、僕が音楽に五月蝿いとか思い込ん

はじめました。

はじめまして、と書くつもりが、「はじめました」になってしまった。ま、いいか。ブログはじめました、だし。普段もモノ書きなのに、なんでまだ書いてるのかね?言ってみりゃ、AV男優なのに、家に帰ってオナニーしてるみたいな、ね。あ、いかん。表現が既に