ちょっと前向きになれる、50音からはじまるブログ。
ちょっと前向きになれるブログです。 テーマは、50音(順不同)の単語です。 エッセイ、ショート・ストーリー、思った事を素直につづっています。 10年後も読み返せるブログを目指しています。どうぞお立ち寄りください。
よくマンガなんかで、コーヒーに入れる砂糖と塩を勘違いしてビックリ。みたいなシーンがあるけど、意図的に作ったこれはなかなかのもの。 苦しょっぱいこれは、なにかに似ていると思い出せば、海だった。
スウェーデン製のカンケン・バッグというのを持っているのですが、渋谷の路上で同じバッグを使っていた外国人の人とすれ違った時のこと。 向こうから歩いて来る外国人カップルの女性が、オー、ゴッドというびっくりしたそぶり。 僕もピンときて、すれ違い様に 「セイム(same)で...
ふとスイカでピッと買い物をしたら、残高の一の位と十の位が、切れのよい数字になりました。 確立でいうと100分の1かな。 なんか嬉しい。
ニンニクのあのひとかけらを土に植えると、芽が生えてきて、次の年にはたくさんのニンニクができるそうです。 そう聞いたとなれば、植えずにはいられないってところです。 僕の頭のなかでは、ニンニクを巡る料理がぐるぐる回って、明日が待ち遠しくなりました。
最近はあまり聞いていないけど、少し前まではしょっちゅうラジオに耳を傾けていた。 ノイズが入らないように、アンテナをのばしたりちぢめたり。 ふと気になっていた曲がたまたまラジオでかかったときの嬉しさ。 DJにメッセージを読んでもらったときの嬉しさ。 僕がまたラジ...
ドリップ・コーヒー(ペーパー・ドリップ)が上手になりたいと思い、奮闘中。 ペーパー・フィルターを丁寧に折って、ミルを静かに回して準備をする。 お湯が沸いたら、ハンバーグのようにふくらんでくる豆を想像しながらドリッパーに注ぐ。 まだまだ飲んでみるまで、成功かどうか分から...
1時間早起きして 手に入れたぞ永遠を かの名将でさえ このコーヒーのおいしさは 知らなかっただろう 今日は 砂糖とミルクを足す余裕さえあるのだ
電車に乗って 動いていく町並みをみていると 家や自動車が まるで オレンジ色の朝日を まぶしそうに見ているようだった
ギターでやっと楽譜を見ずに一曲弾けるようになりました。 まあ楽譜は読めないので、見ながらも弾けないのですが。 とにかくできなかった事ができるようになるのは、我ながらたいした進歩だと思うのです。 さて、次はどの曲を覚えようか。
地元の駅前にて、早朝、部活動かジャージ姿の女子中学生が5人程待ち合わせをしているのに出くわした。 通り際聞きかじった恋の話。 A子さん「好きだったんだって!」 B子さん「誰がー?」 C子さん「誰をー?」 D子さん「やっぱり!」 察するに無言であったE子さん...
ビールを飲みながらオーケストラのピクニック・コンサートは悪くない。 小雨がパラつき、日が落ちるにつれて、毛布を持ってくればよかったと思ったが。 夕刻になると、すり鉢状の観客席に誰からともキャンドルの火ががまわり始め、ほの暗い明かりが辺りを包み、 音楽と観客の幻想的な一...
日常的にスーツを着る機会はほとんどなく、冠婚葬祭のときだけ、年に5回程しかスーツを着ない。 ただ、たまにしか着ないからこそ、ちゃんとスーツを着こなしたいと着るたびに思います。 スーツのときにしか履かない革靴も磨き、靴下を履き、ネクタイを締めます。 若い頃はやたら大き...
服を着るというのは、形になっている布を着ると多くの場合言い換えられる。 下着から上着、字面のまま布団も布で、本当にひとの生活に布は密接に関わっていると思うのです。 だからこそ布を大切に選びたい。 布と付き合っていくのは、ひとと付き合っていくように、自分というたて糸と、...
雑誌の「relax(リラックス)」が休刊してしまってから、どれくらい経っただろうか? 毎号欠かさず読んでいたわけではないけど、たまに買うと必ず大きな発見があり、忘れたころに読み返しすと、さらに大きな発見がある。 こういうのは何と呼んだらいいのだろうか? 誤解を恐れず言...
こんな澄みきった空を見るたび 読み返したくなる物語があります 今は手元にないので あらすじだけ思い出して 満足します
知らない街 の 知らない道 知らない店 知ってる店 の 知らない店舗 知ってる店 の 知らないメニュー の ように 新しい世界 が 広がっていく
植物が光合成をして酸素を吐くように、物も雰囲気を吐き出しているのではないだろうか。 良いカフェの雰囲気。そこにある静謐は、ひとつひとつのカップやテーブル、イス、コーヒー豆たちが吐き出した雰囲気の結晶のように感じられる。 そんな雰囲気を肌で感じて働いているスタッフの方達も、...
手紙は届くものですが、葉書は舞い込むものです。 まるで忙しい日々の間に、ふっと、一呼吸つかせるように。 葉書を書くのは好きですが、受け取るのはもっと好きです。
慰さ雨(なぐさめ)。 僕が作った言葉です。 物事に失敗して、気分が沈んだときや落ち込んだ時に、そっと慰めるように降る雨です。 まるで心象が具現化されるような不思議な感じがします。 きっと誰もがどこかで世界とつながっているひとつの証拠なのかもしれません。
鈍い金色の粗造りなゾウのリング・スタンドを買った時のはなし。 晴れているけど寒空の下、身を寄せ合って雑貨を売っているカップルに。 いくらですか?もうちょっとまかりませんか?例えばこのくらいの金額で。と必死に喋る僕。 それはとても気が乗らないわ。とカップルの彼女が一言...
キャンプ用のアルミ製のケトルが大好きです。 かさばらない実用性と、平べったい形が何ともいとおしい。 あのケトルで淹れて飲むコーヒーのまたおいしいこと。 じめっとした朝の森の静けさと、木と土の香りが頭と目と鼻に浮かぶようです。 ああ、いよいよキャンプに行きたくなって...
蚤の市で買ったサイコロをふたつポケットに入れておいたら、自転車の鍵の出し入れのタイミングでひとつ落としてしまいました。 木製のサイコロは自然のウッドチップに紛れてしまい、探せども探せどもみつかりません。 小銭が無いとウソをついて値切った値段よりもさらに安くコーヒー・ミルを...
日ごとに涼しくなっていく中、ウィンド・ブレイカーを羽織り夜の散歩へ。 少ない街灯の中、アスファルトを踏みしめるスニーカーは昼間よりもなんだか頼もしい。 鼻を刺激する冷たい空気。新鮮な酸素がどんどん身体を満たしてくる感じだ。 雲に隠れず、こうこうと街全体を照らす月に、お...
クリームのたっぷりのったケーキを皿に移そうとしたら、クリームが帆布地のテーブルクロスに落ちちまった。 こんなにクリームを使うからこうなるんだ。と思いながら席に戻ると、ソファーの横のグラスに入ったキャンドルが消えている。 どうも盛り上がったカップルがソファーを占領しちまったらし...
人としゃべるのは好きだけど、留守番電話の発信音のあとにうまくしゃべれたことがない。 あいづちがないからかもしれないが、しゃべるペースがどうもつかめないのだ。 だから留守番電話で用件を単的に上手に残せる人には、ちょっと頭が下がる思いだ。 留守番電話に用件残すの上手だね...
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