土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料で露地栽培を実践するわが家を紹介します。
食の安全はもちろんのこと、スローフードや食育の分野でいつも試行錯誤を繰り返しています。特にブログは更新頻度を多くして、多くの人たちに「農業」と「食」に関心を持ってもらいたいと思っています。ご意見・ご感想は大歓迎です。皆さんからのコメントをお待ちしています。
昼過ぎに「げんきの市場」さんから完売の連絡をもらいました。お買い上げ下さった皆さま、本当にありがとうございました。なお新年は1月5日(日)より出荷を再開します。小松菜、水菜、ルッコラ、春菊、イタリアンパセリ等を出荷する予定です。明年も引き続きよろしくお願いいたします。完売御礼
小松菜のトンネルの中に生えた雑草。収穫を終えトンネル外して一週間経つと、自然に消えていきます。冷気に曝され枯れてしまうためです。トンネルの外に生えている雑草ではこのようなことはありませんが、冷気に直接曝されないトンネルの中では本来この季節に生えない雑草が育ちます。雑草を見てトンネルの効果を実感しています。温室は育ちは弱い?
種子を蒔いたのは11月12日。ビニールのトンネルを掛けて39日が経過して今日(12/21)から収穫を始めました。丈はまだ小さいのでこれからも徐々に大きくなりますが、茎が固くないこのぐらいが個人的には一番美味しいと思っています。これら来月にかけて収穫を進めますが、茎が固くなる“一般的な大きさ”になる前に収穫を終えるつもりです。水菜収穫。
切り干し大根作りに必要な条件は、①しっかり元気に育った大根②乾いた空気③心地よい日の光冬はこの3つの条件がすべて揃うので切り干し大根作りには絶好の季節といえます。切り干し大根
自然農法や有機農法は家庭菜園など非営利栽培では根強い人気だけど、営利栽培をしている側から言わせてもらうと経営的には厳しいです。手間ひまかけてもそれが価格に反映しずらいので、慣行栽培が羨ましくなることさえあります。それでも私が自然農法を続けている訳は、それが一番自然に負荷をかけない栽培法であることと、作物本来の味や香りを得られるから美味しいからであるのと、何よりも健全な作物を提供したいと言う自分の信念があるからです。道を見失わず。
きょうも小松菜を蒔きました。トンネルを掛けるとあっという間にビニールが結露してきます。気温は10℃、きょうは日が出ているのでトンネル掛けすると中の温度が上がって来るのを実感します。トンネルで寒さ対策
道具がないとか、時間がかかるとか、やりたくないとき言い訳は無限に湧いてきます。世の中は効率化や生産性重視等が幅を効かせ、その影で地道に繰り返し行う単純な作業が軽んじられているように思います。この世の中で手と足と頭(考える)があれば出来ない作業なんてほとんどありません。きょうは畑の高低差を鍬で直しています。結構時間が掛かりますが、続ければ必ず終わります。これをしないのは単なる手抜きですから、地道に頑張ります。Idon’thavetools,Ittakestime,WhenyoudonotwanttodoThereareendlessexcuses.Thereseemstobealotofimportanceintheworldforefficiencyandproductivity,andintheshadowo...泥臭く、地道に。
新芽だけを摘み採るちっちゃな春菊。小さいのに風味豊かで、とても美味しいとお誉めの言葉をたくさん戴いています。もっともっと多くの方々に食べて貰いたいと思っているのですが、寒さが厳しくなるにつれて生長がかなり遅くなって来ています。生長を促すため、金曜日のげんきの市場さんの宅配分以降の収穫を一週間程度中止することにしました。ちょっと休みます
ニンジンと大根。まっすぐで綺麗なものに混じって、時々変わった形をしたものが採れます。まぁこれはこれでご愛敬です。変わり者。
エンサイ(空芯菜)を片付けました。霜が降りるほどの気温は成長にはさすがに厳しく、葉や茎の色は薄くなり、さらに茎が太くならなくなってきました。マルチの下にあった根元と根はまだまだ元気一杯に見えます。しかし収穫をする茎の方が寒さで思うように育ちません。越冬も考えましたが、もともと暖かい地域の作物であることを考えると越冬は難しいだろうと判断。よくぞ半年間頑張ってくれた!そんな事を思いながら、一本一本抜いてマルチを外しました。エンサイを片付ける。
パクチーの種採りが終わったので、マルチを剥がしました。小さな新しいパクチーが所々に生えていましたが、これはすべて鋤き込んでしまいます。天気次第ですが、来週にはここに小松菜を蒔く予定です。さぁ、次です!
きょうも種採りです。種の付いたパクチーを抜いていたら、新しいパクチーが育ってました。これぞ世代交代ですね。世代交代。
コリアンダーシードを採ってます。葉っぱのところはパクチーと呼ばれ、好き嫌いの別れる食材ですが、種はパクチーの種と言うよりコリアンダーシードと言った方が話が通りやすいです。コリアンダー(パクチー)は世界最古のハーブとも言われるほど、はるか昔から使われてきたハーブの一つです。その種は柑橘類のほのかな香りがして、とても爽やかです。葉っぱが苦手な方でもこちらはなんの問題もなく使えると思います。コリアンダーシード。
もうすぐ収穫ができそうです。きょうのニンジン。
キャベツとブロッコリー。苗を定植した直後から虫たちに散々食い荒らされ全滅したのですが、そのまま放っておいたら幾つか結球したり蕾が出来てましてた。この大きさだと年内は無理ですが自家消費ができそうです。自家消費は少しだけできそうです。
スダチの皮は濃い緑色。みんなそう思っているはずです。でも熟すと皮は黄色くなります。写真は黄色く熟したスダチです。後味の良いスッキリした酸味は最高ですよ!私はレモンより好きです❗思い込みは美味しいものを見落としてしまいます。
「ブログリーダー」を活用して、石垣園芸さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。