まずは耳を訓練する事でしょう。きちんと聞こえていなければ、それを再現する事など無理なのですから。耳を訓練するには、その言語での会話や歌を浴びるほど聞かなければいけません。おそらく、何百時間…も。最低でもそれくらいの時間は聞き続けなければ、母...
クラシック声楽を勉強しながら、考えた事や思った事を徒然に書いています。金魚を飼っています。また時折、時事エッセイも書いてます。オペラ大好きです。
クラシック声楽を学んでいます。以前は、フルートや社交ダンス、ヴァイオリンもやっていました。週末は金魚飼育日記を書いてます。時折、音楽や習い事以外の事を書いてます。
お寒くなりましたね。私はついに寝る時に手袋をして寝るようになりました。と言うのも、寝ていて、ついつい手を布団から出して寝てしまうことが多いのですが、それで目覚めると、手が氷のように冷え切ってしまい、ロクに動かないことがことが数年前からあり、
ポリフォニックな歌や対位法が駆使されているような歌って、日本語の歌にはあまりありません。それは何故かと考えてみました。 ポリフォニックな歌って…私は好きです。音楽的にスリリングで聞いていて面白いし、歌ってみても楽しいです。ただ、欠点もない
朝はすっきり起きられました。目覚ましをかけ忘れてしまったので、5分寝坊したのは内緒です(笑)。今朝は最終日の朝という事もあったので、思い切って朝風呂をしました。大浴場に Go! です。お風呂には先客がいました。孫自慢をしている人もいれば、豪
中伊豆に行ってきました その4 二日目はのんびり過ごしました
翌朝は、すっきりと目覚め、さっそく朝食です。朝食もバイキングでした。そして朝食でもワインは飲み放題でしたが、私は手を出しませんでした。朝から酔っ払って、ぐでんぐでんになるわけには行きませんからね。 朝食後は、一息ついたら、ホテルから少し離
着いたホテルは、ワイナリーヒルと言います。ワインの醸造所(ワイナリー)と日帰り温泉とホテルの複合施設です。伊豆に別荘地の真ん中にデデンと作られた巨大で立派な施設です。 チェックインを済ませて、部屋に入ると赤ワインが一本、部屋に置いてありま
お昼ごはんを食べたので、いよいよ観光です。 まずは独鈷の湯公園にある杉の湯で足湯につかり、これからの事を相談しました。それにしても、杉の湯は吹きっさらしで寒かったです。おまけにお湯も外気で冷えてしまってぬるくなっていました。でも雰囲気は良
中伊豆に行ってきました その1 お昼ごはんが美味しかったです
時間は遡りますが、昨年末に行った旅行の話をアップしたいと思います。 昨年末の旅行の行き先は中伊豆でした。本来の予定では、石垣島に行く予定でしたが、諸般の事情で石垣島を取りやめ、一度は盛岡に行くことにしましたが、そちらも諸般の事情で行けなく
形は大切です。武術を学ぶ時も形(かた)は重視されるし、昇段試験等では形の試験があります。まずはしっかり形を学ぶ事は大切なのです。 また、剣道等で素振り練習が重視されるのも、刀を振る筋力を鍛える以外にも、刀を振る動作…つまり形をカラダに刷り
さてさてさてさて。今回で映画の鑑賞記録は終了です。では、続けますよ。 61)グランツーリスモ 実話を元に映画化されたそうです。 “グランツーリスモ”は日本で作られたレーシングゲームで、このゲームのトッププレイヤーたちを実際のレースに投入
さてさてさて、続けますよ。 46)メト・ライブビューイング「モーツァルト作曲『魔笛』」 すでに記事にしていますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。 47)ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE あの「ミッ
さてさて、続けますよ。 31)ルパン三世 カリオストロの城(テレビ) 「ルパンVS複製人間」を見た翌週に放送されたので、こちらも見ました。実は「カリオストロの城」は映画館では見ていないので、今回が初見です。お話は特筆するほどではありません
さて、続けますよ。 16)シン・仮面ライダー 庵野版の仮面ライダーで、1度見ただけでは、何とも消化不良に感じる、濃いめの映画でした。たぶん、あっちこっちにこだわりのポイントがあるってのは分かりますが、だからと言って、映画館に何度も足を運ぶ
さて、今日から昨年見た映画の鑑賞記録をアップします。一昨年から、映画館での鑑賞ばかりではなく、配信映画&ドラマに関しても、ここで記録するようにしました。それに加え、今年はテレビ放送でも映画を見たので、それも加えてみました。なので、新作旧作含
声楽のレッスンの続きの続きです。 さて、次の曲はシューベルト作曲の「Seligkeit/至福」です。 この曲、前回のレッスンでは、ドイツ語の発声以外は特に苦労もなく歌えましたが、今回は全然ダメでした。 歌おうとしても、正しい音程が取れ
声楽のレッスンの続きです。 まずはハミング練習ですが、とにかく声を前に出していくことを留意します。私は意識しないと、声を引いて発声する癖があるようです。なので、しっかりと前に出していく、これ大切です。 発声練習です。とにかくカラダをしっ
今年始めての声楽のレッスンに行ってきました。 まずは、レッスンで取り上げるドイツ歌曲の曲決めからです。前回のレッスンでイタリア系の曲を決めたので、今回はドイツ歌曲系の曲を決めます。 レッスンの課題曲は、毎回、私が候補曲を持ってきて、それ
年始年末進行で、うっかり書き忘れていましたが、年が明けてから、「流白浪燦星」と「唐茄子屋 不思議国之若旦那」を見ました。両方とも歌舞伎です。 もちろん、生の舞台を見てきたわけではありません(そうなら良かったのですが)。「流白浪燦星」は配信
さて、CDに引き続き、DVDの記事です。厳密にはBlu-rayも含まれていますが、映像記録ディスクの総称としてのDVDって事で、よろしくお願いします。 例年のように、記録を取り始めた2016年からの購入枚数を書きます。 2016年が37枚
さて、例年恒例の記事をアップします。まず本日は、昨年聞いたのCDからです。 毎年アップしていますし、おそらく読んでいる人には何の興味もない記事でしょうが、私の記録のために今年もアップします。まあ、一種のライフログなので、お付き合いください
声楽のレッスンの続きの続きです。本日の本命、イタリア系歌曲である、ブッツィ=ペッチャが作曲した「Lorita/ロリータ」です。 この曲、実は自宅で練習している時から大変な歌だったのです。とにかく、声の消耗が激しいし、一度歌うと疲労困憊にな
声楽のレッスンの続きです。 まずはハミング練習からですが、声を前に出すことを注意されたくらいで、すぐに発声練習になりました。 発声練習では、とにかく「上アゴを開ける」事を重点的に行いました。 難しいですね。最近は何となく分かってきた?
さて、ブログ再開です。まずは書きたい事はたくさんありますが、アップするのを先延ばしできない記事からアップするとなると…昨年末の声楽レッスンの話からです。これは2023年最後のレッスンの話となります。 実は、この前のレッスンは、私がコロナに
あけましておめでとうございます。 今年も、私ならびに、この「老犬ブログ」をよろしくお願いいたします。 年の初めのブログ記事は、恒例の“今年の抱負”です。まずは昨年の抱負を確認しましょう。 1)高音Aを常用音域にしたい2)響きが高く深みの
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まずは耳を訓練する事でしょう。きちんと聞こえていなければ、それを再現する事など無理なのですから。耳を訓練するには、その言語での会話や歌を浴びるほど聞かなければいけません。おそらく、何百時間…も。最低でもそれくらいの時間は聞き続けなければ、母...
この話、よく聞きますが…ほんとかな? 昔、マリオ・デル・モナコというテノール歌手がいて、彼はドラマティコ・テノールとして活躍したのだけれど、実際のところは、テノール音域が出る、バリトンの音色を持つ歌手…だったんだと思います。 そんな彼が、発...
それは日本人が貧しくなったから。貧しくなったから、男性の稼ぎだけでは生活できないので、やむなく女性も働きに出ざるを得なくなったから、共稼ぎが普通になったのです。 …と言われがちだけれど、私はそれはちょっと違うと思います。 まあ、日本人が以前...
標記のとおりです。本日は土曜日なので、金魚の記事を書く日なのですが、記事をアップするのももちろん、それどころか、ついうっかり記事を書くことを忘れてしまいました。ああ、なんてこと! あわてて、何か記事を書こうと思ったものの、思えば思うほど書け...
声は衰えます。老化します。 それは主に二つの要因から引き起こされます。一つは、筋肉の衰えであり、もう一つは、性ホルモンの枯渇です。 筋肉は鍛えていれば、なかなか衰えない…と言われます。実際に、日々鍛え筋肉は、たとえ老人になっていても、若者に...
近くで聞いた時に、大きく聞こえる声は、遠くまでよく聞こえる…と思いがちだけれど、現実は必ずしもそうではないのです。と言うのも、近くで大きく聞こえる声は、往々にして、いわゆる“側鳴り”の声だったりするからです。 遠くまでよく聞こえる声は“遠鳴...
最近の日本の流行歌は、イントロがなくて、いきなり歌い出すモノが多いです。 イントロが無いのも、アレンジの1種ですけれど、こうも、どの曲もあの曲もイントロ無しで、いきなり歌いだしているし、特に最近は、いきなりサビから歌い始めている曲も増えてき...
とは言っても、いつものように映画館で見たわけではなく、CSで無料放送があったので、それを録画して見ました。「チャンピオン」は、2022-23シーズンに上演された新作オペラです。作曲者は、ジャズのトランペット奏者&作曲家のテレンス・ブランチャ...
皆さんは発声練習をしていますか? 私は…最近、サボリ気味です(ごめん)。 発声練習って、何のためにやるのか? 色々な理由はありますが、その一つとして「音域の拡張」ってのは、当然、あります。出ない音を練習を重ねる事で出せるようになる…ってわけ...
ネットでたまに話題になる、この問題について考えてみました。 まず私自身の若い時はどうだったのかと言えば…デートで女性に奢った事なんて無かったなあ。たいてい“割り勘”、あるいは自分が飲み食いした分は自分で支払う…って感じだったです。あるいは食...
ふと気づけば、シノがたっぷりと成長していました。この前まで、水槽で一番大きな金魚は、大差でアリサだったわけですが、そのアリサがいなくなったので、シノが一番大きな金魚になりました。いや、晩年のアリサよりも、確実に、シノの方が大きくなっています...
その極端な例が、詩吟の歌かな? どう考えても、詩吟の名調子と、クラシック声楽の美声は、相容れないと言うか、真逆の価値観の歌声だと思います。 ちなみに「詩吟って何?」って方のために、詩吟の音源を貼っておきます。 私は詩吟には全く詳しくないので...
これ、私が調子が悪い時にレッスンに行くと、先生が決まって言うセリフの一つです。つまり、歌って、たまたま調子が良くて、何もかも上手くいっちゃう時ってあるけれど、それはあくまでもラッキーなだけであって、その人の実力ってわけではないのです。 むし...
クラシック声楽で歌われる歌には男性歌手に向けて作曲された男歌と、女性歌手に向けて作曲された女歌があります。 オペラアリアなどは、そのアリアを歌う役に対して、声種が指定されていますので、そのアリアが男性向けのアリアなのか、女性向けのアリアなの...
白玉音符こと、長い音を伸ばして歌っている時に、だんだんと音が下がってくる事って、まあ、あるよね。 その原因は、すでにタイトルに書いちゃっているけれど、1に「筋力不足」で、2に「耳が悪い」んだよ。 筋力不足…これは同じ音程の音を伸ばし続けるた...
妻が退院しました。そこで入院について考えてみました。で、今回の記事は、あくまでも私個人の狭い体験による私感って事で、よろしく。 人間、生きていれば色々あります。病気になれば、治療を受けます。昔なら、そのまま死んでしまっていたかもしれない病気...
私は割と読書家です。若い時から、それなりの数の本を購入し読んできました。堅くて真面目な本から、どうでもいいようなクズ本やマンガ本までたくさん読んできました。おそらくは“活字中毒”と呼ばれるタイプの人間なんだと思います。 おまけに「いつかまた...
4月の下旬は、ちょうどGW休みを取っていたので、落ち穂拾いがアップできなかったので、今回、2ヶ月分まとめてのアップになります。とは言っても、分量的には大してないのが、残念なところかな? 実際、拾うような記事も、そんなにないし(涙)。発表会の...
平成館での特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」を見終えて、ロッカーに入れた荷物を取りに行ったついでに、考古学展示室を覗いてみました。うむ、いわゆる普通に博物館にありそうな展示がたくさんありました。ハニワとか土器とか鏡とか壺とか貨...
まだGWのお話が続きます。 上野には何度も行っていますし、あそこにある美術館や博物館には、すべて行っているとばかり思っていましたが、もしかすると(本丸である)東京国立博物館には、まだ行った事がなかったのかもしれません。いや、たぶん、行ったこ...
声楽のレッスンに行ってきました。まずはハミングの練習からです。ハミングの練習そのものは、いつもどおりだし、自分なりに目を見開いて、高い響きの声でハミングをしていたつもりです。ただ、声がやや後ろに引っ込んでしまうようで、もっと前に出すように何
人間は何歳で死ぬかは、なかなか分かりません。少なくとも、今現在、特に大きな健康問題を抱えているわけではなく、生活も当面の不安がないような人は、日常生活の中で“自分の死”を感じることは、ほぼ無いでしょう。明日も明後日もやってくると、自然と、考
シノさんはタンチョウです。タンチョウというのは、基本的に真っ白な魚体をしている金魚で、頭部だけが赤い種類の金魚を言います。その容姿から、別名“日の丸金魚”とも言われます。 そんな日の丸な金魚であるシノさんですが、真っ赤な頭部の肉瘤部分が、
標記について、考えてみました。 まずは“遠鳴りをする声”の定義ですが“舞台から離れた座席でも聞こえる声(≒遠くまで聞こえる声)”として考えてみます。 とすると、遠鳴りをする声とは、大きな声の事かと思われがちですが、実は大きな声が遠鳴りを
ネットはテキストの世界です。 だから、音高(音の高さ or 音程)を表現するにも文字で表現しないといけません。音程を楽譜で書けば分かりやすいでしょうが、少なくともテキスト主体であるブログでは、楽譜は書けません。 というわけで、音高もテキ
デジタルネイティブという言葉を耳にするようになって久しいです。生まれながらにデジタル環境があって「デジタルの事なら、なんでもござれ」というイメージで、パソコン関係に四苦八苦していた老人世代の人間から見れば、なんともうらやましい人たちを言う…
最近の私は“目を見開いて歌いたい”と思うようになりました。 そもそもは、以前習っていたキング先生から「発声と表情は切り離して歌えるようになるべきだ」と習いましたし、それが正しいと思ってきました。おそらく、キング先生の言う事には間違いはない
合唱声…ネットでよく見かける用語ですし、私も使う言葉ですが、なんとなくのイメージで使うことも多く、具体的にどんな声の事を言うのか、きちんと考えた事もなかったので、いい機会なので、合唱声について考えてみました。 まずネットでは“合唱声”とは
岩手県一関市の会社員さん(仮にAさんとします)が、戸籍上の性別を、女性から男性に変更する事が盛岡家庭裁判所によって認められたそうです。 詳しくはこちらの記事を御覧ください。 この裁判所の判断は、間違っていないか? この判決が判例となった
現在、我が家の水槽では、アーヤとモブの1匹が水底で横たわって寝込んでいます。おそらく2匹とも、具合が悪くて、まともに泳ぐことすらできないのだと思われます。 体調が悪くなるのも、星になってしまうのも、生き物だから仕方ないにせよ、飼い主として
ピアノと言っても、楽器のピアノの話ではありません。音量コントロール“p”の話です。 誰であれ、普通に歌った時の音量が、mfになります。多少、声を落とすとmpぐらいになります。なので、mfやmpで歌うのは、それほど難しくはありません。 し
声楽のレッスンの続きの続きです。 さて、響きを高くして、高音を楽に歌うには、どうしたら良いでしょうか? これには何か決まり切ったやり方ってのはなく、歌手それぞれが自分の師匠から一子相伝(笑)で伝えられた方法でやるとか、あるいは修行の末
声楽のレッスンの続きです。 発表会の事もとりあえず決めたので、本日のレッスンとなりました。 まずはハミング練習からですが、今回は響きが低くなってしまう事を何度も注意されました。響きを高くするのは難しいです。次に発声練習に移りましたが、今
声楽のレッスンに行ってきました。 まずは発表会の話を先生としました。発表会そのものは10月と、まだまだ先ですが、少しずつ準備はしていかないといけません。今年は妻が参加しないので、私一人で発表会に臨みます。なので、例年行っている二重唱につい
久しぶりに、映画館に行ってオペラを見てきました。いやあ、だってオペラって上映時間が長いじゃん。普通の映画が90~150分(1時間半~2時間半)程度なのに対して、オペラって210~360分(3時間半~6時間)だからね、感覚的には、オペラ1本で
…って思う事があります。特に、1日中ずっとエアコンの効いた家にいて、汗もかかず誰にも会わず、翌日もそんな日になりそうな時は「風呂入るのも面倒だな~」って思って、入浴をパスしたくなります。 まあ、そうは思っても「え? お風呂入らないの?」と
最近、三色金魚のビジョと更紗オランダのアーヤの健康状態が心配でなりません。 以前にも書きましたが、ビジョがよく背泳ぎをするようになりました。遊びでやっているのなら良いのですが、おそらく、軽度の転覆病を発症しているのだろうと思います。転覆病
私は東京都民ではないので、都知事選なんて、どーでもいいと思ってますが、さすがに今回の選挙は「学歴詐称疑惑 VS 元(?)二重国籍」の一騎打ちになるはずので、野次馬的な興味はあります。まあ、どっちも正直者とは言えないわけで、東京都民は、どちら
実は嬉しいことに、歌っている時に、たまに声がひっくり返るようになりました。 以前は「声がひっくり返ったら、死ぬ」とか思っていたので、声がひっくり返らないように全身全力で抵抗しながら歌っていました。当然、ノドはガチガチです。でも、ノドって基
私は、私のこれからを考えると、しばしば「老い先短いなあ…」と思っています。実際、あと何年生きているのだろうかと考えれば、どうしたって、そんなに先の未来は考えられないわけです。事実、客観的に考えれば、今まで生きてきた年月よりも、この先に残され