私は幾つもの奇跡を同時進行で経験中である。 それらは、いずれも驚くようなことばかりである。 人に話せば「そんなこと、あるわけない、おこるわけないよ」と言われるようなことばかりである。 実際、そう言われたことがある。 まぁ、普通はそう思うだろう。 それが常識であり、まともな人の感覚であろう。 しかし、事実は、そうではないのだ。 私は、奇跡を口外することで、疑われ白い目で見られる。 白い目で見られるのは慣れているが、それと同時に疑いも持たれるというのは、面倒である。 「疑いを晴らしてやろう」と思うこともあるが、土台無理である。 説明不能だからである。 またそれが、奇跡の特徴である。 それで、私に起…