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2007/06/19

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  • チチアワタケ(乳粟茸)

    きょうは、曇り後晴れました(18.0~23.0℃/南東風) 道沿いの赤松の樹下に、チチアワタケ(ヌメリイグチ科ヌメリイグチ属)が生えていました。密に群れて見事に、美味しそうに盛り上がっていましたが、調べると「食は控える様に!」とのことで諦めました。梅雨~秋にアカマツやクロマツ林内の地上に群生する傘径4~15cmの中~大型菌です。傘は栗褐~黄土褐色で、半球~饅頭形になり、強い粘性があります。管孔は柄にほぼ直生...

  • ベニヤマタケ(紅山茸)

    きょうは、曇り時々晴れました(20.2~24.8℃/南東風)。 杉林に、ベニヤマタケ(ヌメリガサ科アカヤマタケ属)が生えていました。遠くからでも吃驚する様な赤さで、何かの毒茸かと思いましたが、良く見れば当種で、うっとりしながら見惚れました。春~秋(3~4月と10~11月)に全国の広葉樹林や杉林下、時に草地に散生する、傘径3~5㎝、柄の長さ6㎝程の小~中型菌です。傘、柄共に真紅色で、傘を開く直前までは蝋細工の様...

  • アメリカザリガニ(亜米利加蝲蛄・蜊蛄・躄蟹)

    きょうは、晴れ時々曇りました(21,1~25.7℃/南東風)。 池の端に、アメリカザリガニ(ザリガニ科)がいました。何故なのか?陸に上がって歩いていて、吃驚して近付くと、大きな鋏を振りかざして、前進しながら威嚇して来ました。ミシシッピ川流域を中心とした米国南部が原産で、日本には1916年又は1930年に鎌倉のウシガエル養殖池に移植されたのが最初(数十匹)と言われ、後全国の田や水路、河川、湖沼等に広まり...

  • ミゾソバ(溝蕎麦)

    きょうは、曇り時々晴れました(21.2~27.5℃/南東風)。 沼の畔に、ミゾソバ(タデ科)が咲いていました。知らぬ間に、白地に薄紅の花が咲き群れて、近寄れば、愛らしい乙女のお壺口の様でした。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の、小川沿いや沼沢地等に生育する、高さ30-80㎝の一年草です茎には下向きの刺があり、根元から匍匐茎を伸ばして増殖・群生し、匍匐茎には閉鎖花が付いて、ここにも種子を作作ります。 葉は互生し、...

  • ミヤマガマズミ(深山莢蒾/深山鎌酸実)の果実

    きょうは、晴れたり曇ったりでした(19.0~26.5℃/北北西風)。 道沿いのミヤマガマズミ(スイカズラ科)に、実が生っていました。何時の間にか、早くも真赤に照り光って、未だ青々の葉に良く生えていました。北海道~九州の他、中国、朝鮮、サハリン南部等の山地の林内や林縁に生育する、樹高2-4mの落葉低木です。枝は黒紫色を帯び、葉は対生し、長さ4-9㎝の倒卵形で先が尖り、表面は無毛で光沢があります。縁は粗く鋭い鋸歯...

  • ヤブマメ(藪豆)

    きょうは、一日雨が降ったり止んだりでした(15.1~21.℃/北東風)。 道端に、ヤブマメ(マメ科)が咲いていました。雨に濡れながら、白地に紫紺の花が、暗藪に一点浮き立っていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の林縁や草原等に生育する蔓性の一年生草本です。蔓は下向きの毛が密に生え、細い針金状で左巻きに伸びて行きます。葉は3出複葉で互生し、小葉は長さ3-6cmの広卵形で両面に毛があります。8-10月に、淡紫色で旗...

  • シロシタホタルガ(白下蛍蛾)

    きょうは、晴れ時々曇りました(15.4~22.9℃/南東風)。 道沿いに、シロシタホタルガ(マダラガ科)がいました。枯枝に止まって、白帯黒衣の怪人の如く、近寄るとマントをひらひらさせて、何処かに消えて行きました。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の山地に生息する、開張50-55mmの蛾です。成虫は6-7月に出現し、日中に飛び回り、灯火にも飛来します。名の通り、蛍の様な姿で(頭が赤く翅が黒い)、良く似たホタルガと違って下翅...

  • クマノミズキ(熊野水木)の果柄

    きょうは、曇り時々雨が降りました(16.7~20.5℃/北風)。 山際のクマノミズキ(ミズキ科)の、果柄が色付いていました。知らぬ間に真赤に染まって、横たわる木が山肌に映えて、ジュラ紀の巨大恐竜の様にも見えました。本州~九州の他。朝鮮、中国、ヒマラヤ等の山地の谷沿い等に生育する、樹高8-12mの落葉高木です。葉は卵~楕円形で、先は長い鋭尖頭で基部は楔形で全縁。葉身は長さ6-16cm、幅3-7cmで、裏面はやや粉白色で、長...

  • チュウダイサギ(中大鷺)

    きょうは、雨後曇りました(15.2~20.2℃/北風)。 池に、ダイサギ

  • 雨のジョロウグモ(女郎蜘蛛・上臈蜘蛛)

    きょうは、一日雨が降りました(14.7~21.4℃/北風)。 道沿いに、ジョロウグモが(アシナガグモ科)がいました。大きな雌ですが、降り頻る雨の下、何を待っているのか(誰も来ないだろうに)、耐える様にじっと中空に佇んでいて、良く見ると、大分離れた所に塵の様な小さな雄もいて、皆健気でした。本州~沖縄の他、朝鮮、中国等の、山地~平地の林間~人家周辺まで、至る所に生息する体長♀20-30mm(♂6-10mm)の大型の蜘蛛です。成虫...

  • ツバメシジミ(燕小灰蝶)とミヤギノハギ(宮城野萩)

    きょうは、曇って一時晴れ間あり、時々雨が降りました(22.4~27.6℃/南西風)。 道沿いのミヤギノハギ(マメ科)に、ツバメシジミ(シジミチョウ科)がいました。小雨の下で濡れるのも構わず、瑠璃色の小蝶がパタパタ飛んでいましたが、蝶花に止まると、朱斑の先の燕尾を震わせながら吸蜜していました。北海道~九州の、平地の明るい草原等に生息。成虫は3-10月に4-5回発生し、前翅長9-19㎜で、雄の翅の表面は青紫色で、雌...

  • メドハギ(筮萩)

    きょうは、一日曇りでした(22.2~30.1℃/南南東風)。 道沿いの草原に、メドハギ(マメ科)が咲いていました。ツクシハギの咲き群れる間にぽつんと一株、白地に紅紫の花々を散らして、涼しげに佇んでいました。東アジアに広く分布し、日本では北海道~沖縄の日当たりの良い草地や道端に生育する茎高60-90cmの多年草です。上部で良く枝分かれし、低木状となってやや木質化し、稜や伏毛があります。葉は3小葉を持つ複葉で密に...

  • ツクシハギ(筑紫萩・土筆萩)

    きょうは、一日曇って、一時晴間や小雨も降りました(22.9~29.5℃/北北東風)。 道沿いで、ツクシハギ(マメ科)が咲いていました。まだまだ蒸し暑さが続いていますが、この花が咲き群れ出して、薄紅の胡蝶達が舞い始めると、秋の風情が一気に進みます。日本固有種で、本州~九州の日当たりの良い山野に生える、樹高1-2mの落葉広葉低木です。葉は3出複葉で互生し、長さ2-5㎝の楕円~卵状楕円形で、全縁で先は鈍頭~僅かに凹みま...

  • モンキアゲハ(紋黄揚羽)とツリフネソウ(釣船草・吊舟草)

    きょうは、晴れ時々曇りでした(19.6~26.3℃/南東風)。 道沿いのツリフネソウ(ツリフネソウ科)に、モンキアゲハ(アゲハチョウ科)がいました。嘗ては当地にいないとされた蝶ですが、温暖化の所為か?今や極普通のアゲハになって、何頭も大きな白斑を明滅させて飛び回り、あちこちで美味しそうに吸蜜していました。インド~東南アジア~中国等に広く分布し、日本では関東~沖縄に生息するとされる南方系の蝶。成虫は4-10月に2-3...

  • クサボタン(草牡丹)の花

    きょうは、大体曇りでした(20.6~24.1℃/北北東風)。 道沿いに、クサボタン(キンポウゲ科)が咲いていました。散っているのも細い蕾もありますが、紺桔梗色の花はリボンの様に反り返って、愛らしさも一入でした。北海道~本州の日の良く当たる草原や林縁に生育する、高さ1m程の雌雄異株の多年草です。茎の下部は木質化し、葉は対生し3出複葉。8-9月に、茎先や葉腋に集散状の花序を付け、細毛が密生する花弁状の萼片の先を反り返し...

  • サワギキョウ(沢桔梗)

    きょうは、一日雨が降ったり止んだりでした(22.3~28.1℃/南南西風)。 森の小湿地に、サワギキョウ(キキョウ科)が咲いていました。と言っても花数の少ない一株だけで、青紫の花が淋しそうに佇んでいました。北海道~九州の他東アジア・ロシア東部の山野の湿地等に自生する、茎高50-100cmの多年草です。茎は枝分かれせず、葉は無柄で茎に互生し、披針形で細鋸歯状。8-9月頃、濃紫色の深く5裂した唇形花を茎上部に総状に咲かせま...

  • ハンミョウ(班猫)

    きょうは、一日曇って、一時小雨が降りました(20.3~26.2℃/北風)。 川沿いに、ハンミョウ(ハンミョウ科)がいました。当地では一時激減した当種ですが、大分戻った様で、あちこちの河原にちょこちょこと、美しい宝玉の様な麗姿を魅せていました。本州~九州の山地~低地の林縁や渓流沿い等に生息する体長20mm程の甲虫です。成虫は4-9月に出現し、頭は金緑色、前胸は金赤色で、前後が金緑色に光り、上翅は黒紫色で赤銅色の横帯と...

  • キアゲハ(黄揚羽)

    きょうは、晴れたり曇ったりで蒸し暑くなり、一時雨が降りました(24.7~32.2℃/南東風)。 道沿いのナンブアザミ(キク科)に、キアゲハ(アゲハチョウ科)がいました。他にも蝶や蜂が色々いましたが、一番ゆったり花に止まって、黄黒の虎翅を魅せ乍ら、ゆっくり吸蜜していました。ユーラシアと北米に広く分布し、日本でも全国の高山~低地、海岸や市街地等様々な場所に生息するアゲハチョウの仲間です。成虫は4-10月頃に年に2-...

  • アオハダ(青膚、青肌)の果実

    きょうは、晴れ後曇りました(25.3~31.5℃/南東風)。 道端に、アオハダ(モチノキ科)に、実が落ちていました。赤い粒が一杯散らばっていて、見上げると、上を向いたてかてか実が、緑の葉に美しく映えていました。北海道~九州の、山地の主に明るい落葉広葉樹林中に生育する、高さ10‐15m程の落葉高木です。雌雄異株。幹は灰白色で樹皮の外皮が薄く、内皮が緑色で容易に判別できるのが名の由来。5-6月に緑白色の花を咲かせ(花弁4...

  • ヤコウタケ(夜光茸)

    きょうは、晴れ時々曇って暑くなり、一時雨が降りました(24.3~33.4℃/南風)。 先日の観察会でもY先生に案内して頂きましたが、道沿いの倒木に、ヤコウタケ(sp.)(クヌギタケ科クヌギタケ属)が生えていました。一見シロホウライタケや他のクヌギタケの仲間等にしか見えませんが、手等で覆って隙間から覗くと、微かではありますが、蛍光の怪しい光を放っていました。東南アジア等の亜熱帯地域に広く分布し、日本では小笠原諸島...

  • タマゴタケ(卵茸)

    きょうは、曇って一時晴間もありました(24.2~30.7℃/南東風)。 道端に、タマゴタケ(テングタケ科)が生えていました。不意に出会う、鮮紅色の大型菌には心躍り、近寄れば、美しい目盛縁の紅磁器の様に輝いていました。中国~インドや北米に分布し、日本では夏~秋、各種樹林下に発生する中~大型の菌根菌です。径6-20cmの傘は赤~橙赤色で、縁に条線があります。襞は黄色。高さ10~20㎝の柄は中空で、黄色と橙色の段だら模様...

  • コイヌノエフデ(子犬絵筆)

    きょうは、大体曇って、一時晴間もありました(22.5〜28.8℃/南風)。 昨日の会でも観られましたが、森の道端に、コイヌノエフデ(スッポンタケ科キツネノロウソク属)が生えていました。 磯巾着の触手や揚羽の臭角をも思わせる不思議な佇まいで、触れればしっとりと、近寄れば硝子細工の様にきらきら輝いて見えました。梅雨~秋、全国の林内地上に単生、群生する小型の腐生菌です。菌蕾は長卵形で白く、子実体は、径 0.3~0.5...

  • 九月観(視)察会

    きょうは、一時雨の予報もありましたがそれもなく、曇天の下の快適な観(視)察会となりました(22.5~28.4℃/北風)。9,10月はきのこ中心の観察・鑑定会で、今回ご案内をお願いしたY先生(仙台きのこ同好会)の紹介やご挨拶があり、又、7月の高圧線下樹木伐採とその後の協議や要望書提出の報告等あった後、早速の出発です。大学構内は、栃の実がたわわに実るものの、ノウゼンカズラが群れ咲き、水蓮咲く池には、オオルリボシヤンマ等...

  • シロオニタケ(白鬼茸)の幼菌

    きょうは、曇り時々晴れて、後曇りました(23.7〜30.5℃/南風)。 道端に、シロオニタケ(テングタケ科]が生えていました。と言っても出始めの幼菌で、遠目には小さな鏡餅、近寄れば白海鞘や針千本の様に見えました。夏~秋に、日本全国の、主にブナ科やマツ科の樹下に発生する、傘径9~20cm程のテングタケの仲間です。傘表面は白く微粉に覆われ、角錐形の尖った疣が全体に付きます。幼菌時は丸く、次第に円盤状に平開。襞はやや褐...

  • ツリフネソウ(釣船草・吊舟草)

    きょうは、晴れ後曇りました(22.7~31.2℃/南風)。 小湿地に、ツリフネソウ(ツリフネソウ科)が咲いていました。少しでしたが、薄暗い森に赤紫の花が、鮮やかな紅行燈の様に輝いていました。朝鮮、中国、ロシア東南部等に分布し、日本では北海道~九州の山地~低山の水辺等のやや湿った薄暗い場所に生育する、草丈50-80cm程の一年草です。葉は楕円~広披針形で、鋸歯があります。9-10月、茎先から細長い花序が伸び、そこに赤...

  • アカイボカサタケ(赤疣傘茸)

    きょうは、晴れ時々曇りました(21.8~29.7℃/南東風) 道沿いに、アカイボカサタケ(イッポンシメジ科)が生えていました。今年も何故か道々数多く現れて、小さく紅い妖精達が、あっちこっちでお喋りしていました。東~東南アジア、北~中米やマダガスカル等に分布し、日本では夏~秋に、全国の各種林内等の腐葉、腐植上に発生する小型菌です。全体に朱紅~肉色で、柄は繊維状でしばしば捩れます。傘は径1-4㎝の円錐~...

  • アカボシゴマダラ(赤星胡麻斑)

    きょうは、曇り時々晴れました(20.6~29.6℃/東南東風)。 道沿いの草叢に、アカボシゴマダラ(タテハチョウ科コムラサキ亜科)がいました。今回も一瞬、アサギマダラか!と思いましたが、名の通り赤星が鮮やかな外来種、「特定外来生物」にも指定される当種で、良く見れば雌雄が縺れていて、繋がると藪影に完全に隠れてしまいました。ベトナム北部〜中国、朝鮮等に分布し、日本では奄美大島とその周辺諸島にのみ生息しています...

  • ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)

    きょうは、大体曇りました(21.4~26.0℃/北北西風)。 森の道端に、ヤマジノホろ゜ートトギス(ユリ科)が咲き始めていました。知らぬ間にあちこちに、女王冠の様な華やかな花が、薄暗い道々を彩っていました。北海道南西部~九州のに山地の林内や林縁等に生育する、茎丈30-60cmの多年草です。日本固有種。全体に毛が多く、葉は互生し、卵状長楕円~狭長楕円形で先端は鋭く尖り、基部は茎を抱きます。8-10月、茎先と葉腋から花...

  • ヌルデ(白膠木)の花と虫瘤

    きょうは、曇り時々晴れて、晩に一時雨が降りました(20.9~23.6℃/南東風)。 道沿いのヌルデ(ウルシ科)の木に、花が咲いていました。タラノキにもアワブキにも見える氷花が群れ立って、多くの花蜂や虻を集めていましたが、良く見ればその根元の葉には、桃の様に赤らむ虫瘤が彩を添えていました。日本の他、東~東南アジア各地の山野に生育する、3-6mの雌雄異株の落葉樹。葉は9-13枚の小葉からなる奇数羽状複葉で、葉軸に...

  • マメハンミョウ(豆斑猫)

    きょうは、曇り時々晴れました(24.1~30,7℃/南東風)。 道端に落ちた青柿に、マメハンミョウ(ツチハンミョウ科マメハンミョウ属)と思われる虫がいました。この真黒い体の者の他、白筋のある者、それが掠れている者もいて、皆、別種の様にも見えましたが、何れにせよ毒虫なので、遠目に眺めました。本州~九州の山地~平地に広く生息する、全長12~17mmの有毒昆虫。 成虫は7~9月に出現し、黒い体にクリーム色の縞模様を...

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