薔薇園のあるじは満月の夜を薔薇の夜と決めているらしかった。けれどここは年中、気味が悪いくらい薔薇が咲き誇っているのだから一年365日薔薇の夜じゃないかと思ったが、思っただけで口にはしなかった。言わぬが、花。特製の薔薇の紅茶をカップに注ぐ。そ
「お、あの子可愛い。」 流れるような日常が、突然止まってしまったら。「えー、そうか? 俺は好みじゃねぇな。」 僕らはその先どうすればいいのだろう。「ぜってーお前おかしいよ。可愛いじゃん。超は付かないにしろさー。」 誰にも未来は見えないけれど
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