こちらはヒメシロウテナタケ(多分)。傘径5�程のとても小さなキノコだ。 ガラス細工の様に繊細で透明感があって、とても可憐。こんなキノコもあるのだなぁ。 夏に苔むした水分の多い木の根元に発生する、との事だが当方は林内の大き
どちらかと言えばマイナーなキノコや菌類の探索と観察をしています。
このblogに掲載されているキノコは、殆ど食用にならない物ばかりです。かと言って、毒キノコでも無かったりもします。 そう言う毒にも薬にも食にもならないキノコ(及びその他の菌類)の探索と観察記録です。
こちらは冬虫夏草。学名は Ophiocordyceps sinensis。読みはオフィオコルジセ(又はケ)プス シネンシス。意味としては Ophio:蛇 cordyceps:棍棒状 sinensis:中国ので、「中国に産する蛇の様
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こちらはヒメシロウテナタケ(多分)。傘径5�程のとても小さなキノコだ。 ガラス細工の様に繊細で透明感があって、とても可憐。こんなキノコもあるのだなぁ。 夏に苔むした水分の多い木の根元に発生する、との事だが当方は林内の大き
3月下旬ともなると名古屋も桜が咲き始める。と言う訳で今年もアミガサタケの季節が来た。SNSでは色々な人が収穫情報を上げている。さて名古屋はどうか・・・・・・ と。あった。今年も生えてくれていた。こちらはシロA-1。此処は安定的に発
こちらは冬虫夏草。学名は Ophiocordyceps sinensis。読みはオフィオコルジセ(又はケ)プス シネンシス。意味としては Ophio:蛇 cordyceps:棍棒状 sinensis:中国ので、「中国に産する蛇の様
こちらはミイノモミウラモドキ(多分)。春〜秋、林内地上に発生し、傘は直径3〜7�程との事。当方が良く遭遇するのは傘径3〜4�程が多くとんがり帽子の様な傘が可愛いのだが色合いもあって割と目立ち難いキノコだ。傘には湿時、条線が現れるとの事。上掲
2024年10月のある日、とある荷物が届けられた。 期待を膨らませて封を開ける。ドキドキドキドキ・・・・・・ 包みを解くと、ジャーーーーーン!!出て来たのはそう、トリュフ!これは九州の親戚が送ってくれた物。 そ
他の記事でも書いたが2024年の名古屋の雨の降り方はちょっと異常だった。トータルで言うと例年通り、又は多いくらいだったらしいが水害が起こるほど降ったかと思えば降らない時期が延々と続き更に夏は暑さが尋常では無かった上に、それが長く続いた。そう
とある日、何時ものフィールドを探索して居た所、こんな物に遭遇した。これはスッポンタケだなぁ。だが、古い個体だ。頭部にあったグレバ(胞子の含まれた粘液)がすっかり無くなっているし全体にかなり乾燥している。このまま乾燥標本に出来そうな感じすらあ
こちらはモエギアミアシイグチ。艶消しの黒銀色の傘と緑を帯びた柄に網目模様が特徴的なキノコだ。 このキノコ、滋賀県栗東市内では何回か遭遇していたが東大阪ではその機会は無かった。が、名古屋に転居して以来、毎年の様に遭遇している。名古屋
こちらはアイタケ。薄緑の地色に、それよりは濃い緑色系のモザイク状のタイル模様、または絣模様が独特な外見のキノコだ。 因みに学名は Russula virescens(ルッスラ ビレスケンス) 。Russula
昨年(2023年)のある夏の日。何時ものフィールドを久し振りに探索。すると遠目に異様な姿が目に入った。こ、これは!?キノコの成長段階の模式模型が置かれているのか?と思う様な光景。 白くて大きな形はまるで作り物の様だ。 あ
今年の名古屋は空梅雨だと思っていたのだが降雨量自体は例年の1.3倍だった、との事。これは意外!名古屋の地面はカラカラだったのになぁ。 解析によると、どうやら今年の名古屋地域は極端に短期集中型の降雨状態だったのだとか。確かに降った時
今回はちょと小ネタ的な話を。と思って書き始めたら結局長くなってしまった・・・・・・こちらはニクウスバタケ。前回の記事でも触れたが生木の枯死部分、または枯れ木に発生し名古屋では遭遇する機会がとても多い。だが、東大阪時代には一度も遭遇していなか
とある日、某公園にてキノコ探索。するとこんな物に遭遇。切株がカワラタケに覆われていた。 この状態を「重生(じゅうせい)」と言う。文字通り、見事に重なって生えている。この密生状態を瓦屋根に見立ててカワラタケと名付けられた由。とは言え
今年の名古屋の春先は寒暖差がとても激しく普段なら比較的一斉に咲く桜も木々によって開花の状況の差異が極端に異なっていた。そうなるとアミガサタケの発生も不安になってしまう。 どうだろうか・・・・・・と思いつつ何時ものシロへ。こちらはシ
2023年10月の事。とある場所で探索をして居た所、こんな物に遭遇。ウルトラ怪獣ブルトンの様な、ホヤの群生の様な外見。これはオオワライタケの幼菌だ。 この幼菌は実はこんな場所に発生していた。ご覧の様に墓石の真ん前。成長が楽しみだが
何度も書いているが当方は「マダケの赤団子病」の事を追い求めている。その過程で他の竹類寄生菌や竹に関する色々な事を調べる必要が生じ日本及び中国の様々な古文献を渉猟する事にもなった(概略記事→こちら)。 赤団子病は日本でも発
こちらはフデタケ(多分)。広葉樹の落ち枝上に1.5�程度の小さな子実体が群生していた。 アップにするとこんな感じ。先端が尖った状態を筆の穂先に見立ててフデタケと命名されたのだろう。筆にしては軸に当たる部分が小さくて細過ぎる気もする
こちらはイカタケ。某公園に敷き詰められたウッドチップ上に多数発生していた。 イカタケは籾殻の積まれた場所やウッドチップ上に発生する事が多いとの事。白い胴体から触手の様な腕が伸びていて横から見るとそれこそイカの様な形状をしている。触
こちらはクチベニタケ。直径1�程の球形のキノコだ。 山中の地形の開けた部分に発生する為に山道の路面や、斜面で遭遇する事が多い。毎年行く岐阜山中でも、この様に山道際の斜面での発生が多い。 以下、画像をダラダラズラズラ列挙し
某日、何時もの様に何時もの場所をキノコ探索。ふと足元のキノコが目に入った。これはウズタケだ。 ウズタケはヒダが同心円状に広がっているのが特徴で発生の少ない珍しいキノコとの事だがこのフィールドでは安定的に発生している様で大体年に一回
とある日、某公園にてキノコ探索。するとこんな物に遭遇。切株がカワラタケに覆われていた。 この状態を「重生(じゅうせい)」と言う。文字通り、見事に重なって生えている。この密生状態を瓦屋根に見立ててカワラタケと名付けられた由。とは言え
今年の名古屋の春先は寒暖差がとても激しく普段なら比較的一斉に咲く桜も木々によって開花の状況の差異が極端に異なっていた。そうなるとアミガサタケの発生も不安になってしまう。 どうだろうか・・・・・・と思いつつ何時ものシロへ。こちらはシ
2023年10月の事。とある場所で探索をして居た所、こんな物に遭遇。ウルトラ怪獣ブルトンの様な、ホヤの群生の様な外見。これはオオワライタケの幼菌だ。 この幼菌は実はこんな場所に発生していた。ご覧の様に墓石の真ん前。成長が楽しみだが
何度も書いているが当方は「マダケの赤団子病」の事を追い求めている。その過程で他の竹類寄生菌や竹に関する色々な事を調べる必要が生じ日本及び中国の様々な古文献を渉猟する事にもなった(概略記事→こちら)。 赤団子病は日本でも発
こちらはフデタケ(多分)。広葉樹の落ち枝上に1.5�程度の小さな子実体が群生していた。 アップにするとこんな感じ。先端が尖った状態を筆の穂先に見立ててフデタケと命名されたのだろう。筆にしては軸に当たる部分が小さくて細過ぎる気もする
こちらはイカタケ。某公園に敷き詰められたウッドチップ上に多数発生していた。 イカタケは籾殻の積まれた場所やウッドチップ上に発生する事が多いとの事。白い胴体から触手の様な腕が伸びていて横から見るとそれこそイカの様な形状をしている。触