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  • 千葉の田舎でエキタグ集め

    我が弟は子供の頃は鉄オタで、駅のスタンプ集めに熱中していた。それが最近はアプリの「エキタグ」なるスタンプ集めを始めたとのことで、月に一度の父のご機嫌伺いに乗じて千葉の僻地駅めぐりドライブにでかけることになった。目的は久留里線。木更津から始まる線だが、久留里駅から先、上総亀山駅までの3駅が廃止になるのでその駅をめぐると言う。そこでまずやって来たのは久留里駅。 ここは近くに高校があるので利用者もちゃんといるが、駅舎内はこののどかさ。 久留里は名水の里だそうで、水汲み場の向こうには地元の酒を紹介する施設がある。ここから先が廃線になる区域ということで、ほぼ線路に沿って車を走らせると、廃線もやむなしと思…

  • 台北の胡椒餅食べ比べ

    今回の台湾行き、きっかけは胡椒餅が食べたい!だった。元々は中国の福州から始まったと言われる胡椒餅、今や台湾名物になっているが、台北以外では見たことがない。ないわけではないらしいが、店の数は圧倒的に台北に多いとか。というわけで、台北に移動した翌朝、早速宿の近くで早朝からやっている店へ。 迪化街の一本東にある静かな通り、典型的な朝食屋さんでメニューがたくさん。 ここはタンドールのような窯ではなく、オーブンで焼くタイプ。皮は薄くてちょっと柔らかいがおいしい、が肉餡はあまりジューシーさがなくてちょっと残念。1つ40元。南門市場のお向かいにも店を発見。店頭ではお姉さんたちが餅を包み 焼き方はこちらのお兄…

  • 25年春の台湾 12 戦利品持って帰国

    3月31日本日帰国日。9時半にホテルをチェックアウトして地下鉄で空港へ。桃園空港行き快速は満員で席ナシ。 台北郊外は大規模な工事中で、次に来る頃にはここにもビルが建つのだろう。ホテルを出てから1時間10分で空港に到着。空港内のコンビニで最後は茶葉蛋を買って、初日にもらった icash は残り24元まで使いきった。入国では使えなかった自動化ゲートが出国では使えて、すぐにキャセイのラウンジへ。 このラウンジ、入り口から広いが 中もすごく広くて、ダイニングエリアこそ人が多いが、奥へ行くほどガラガラ。成田にはなかったキャセイ名物のヌードルバーがここにはちゃんとあるので 担々麺をいただいて、奥のバーでは…

  • 25年春の台湾 11 迪化街周辺散策

    3月30日今日は朝から雨で寒い。暑かった嘉儀とはなんという違い。そんな中、朝食を求めていつもとは違う方へ行ってみる。民権西路を渡って少し北へ行くと小さな公園の脇に北安府という廟への入り口がある。その入り口で営業している朝ご飯屋さん。 今回まだ食べていなかった大好きな鹹豆漿。暖かい豆乳が食べているうちに固まって来る、これがいい。このすぐ近く、公営住宅の1階が市場になっているようなので入ってみた。 これぞ日常使いの市場。紋甲イカの煮物がおいしそう!ついでに宿の裏の市場も一通り覗く。 雨でも変わらず元気に営業中。 こんな海苔巻き屋さん、前もあっただろうか。練り物もおいしそうで、いろいろ買って鍋にした…

  • 25年春の台湾 10 台北のマイナー博物館

    3月29日今回、宿の部屋は表通りではなく、裏の市場に面している。 朝だけ開くこの市場、夜の明ける前から音がし始める。この宿に初めて泊まった時に見かけた葱餅の店、毎日は出ないらしくてその後は見なかったが、今日は久しぶりに出会えて、念願の朝ごはん。 葱と春雨がぎっしり詰まっているが、味はちょっと薄くて期待したほどではなかった。今日は台北でも今まで行っていなかった所に行ってみようと、まずは地下鉄で台大医院駅へ。 駅前に広がるのは二二八和平公園。その中の立派な建物が国立台湾博物館。 館内も広々として美しい。入場料30元がシニアは外国人も半額になる。 2階のメイン展示室、最初の部屋が台湾の歴史関連だが、…

  • 25年春の台湾 9 彰化~台北

    3月28日 続き彰化駅に戻ったらこの町でほぼ唯一の観光名所へ行く。 駅前の大通りを少し行って左折すると線路わきに出て、この線路を地下道を通って渡る。 すると長い塀に囲まれた工場のような建物が見えて、やがて開いた門にたどり着く。ここが台湾で唯一残る扇形車庫。実は鹿港に行く前に一度寄ったのだが、その時は守衛所で見学は午後からだと言われて出直してきた次第。ここで名前や連絡先など記帳すれば見学は無料。 建物の脇を抜けて敷地に入ると鮮やかなオレンジの機関車が並んでいて、その間を通って進むと 扇形車庫と転車台が目の前。大分の豊後森でもう使われなくなった施設を見たことがあるが、まったく同じ造りだ。反対側に見…

  • 25年春の台湾 8 鹿港

    3月28日4泊お世話になったホテルをチェックアウトし、台鉄嘉儀駅へ。 交通カードでそのまま乗れる普通列車で今日は彰化まで、1時間15分。彰化は嘉儀と同じような規模の地方都市だが、駅前は嘉儀よりもにぎやかな感じ。 駅を出たらまずは目立たない所にある有人の荷物預けに大きな荷物を預ける。ロッカーもあるけれど、人が対応してくれる荷物預けの方が安心なのだ。駅前ロータリーの向こうに見えるのは彰化客運のバスターミナル。 ここから結構頻繁に出ているバスで鹿港まで35分。終点まで乗ると降ろされるのは大きな運動場の前だけれど Google先生を頼りに少し歩くとたくさんの店が並び、観光客が行き交う中山路に出て 大き…

  • 駅からハイキング@高輪ゲートウェイ

    JR東日本が「駅からハイキング」というイベントをやっている。JRの駅から名所などを巡るコースがいろいろ設定されていて、ただ歩くだけなので参加は基本無料。一度参加してみようと思っていたらGW明けから高輪ゲートウェイの周辺を歩くコースが設定されているので、新駅も見たいと行ってみることにした。高輪ゲートウェイ駅は何度も通過しているが、降りるのは初めて。 ホームから2階に上がって外に出る構造になっているが、階段の上から見るとガラス天井でヨーロッパの駅っぽい。木が多用された内装はまだ新しいのできれいだけれど、設計は隈研吾だそうで、またかと言う感じ。改札を出ると目の前にテーブルが置かれてイベントの受付をし…

  • 25年春の台湾 7 阿里山鉄道

    3月27日 続き嘉儀への帰路は今度は鉄道を使う。阿里山鉄道本線の切符は入手が難しいことで有名。希望日の15日前からネット予約ができるが、開始と同時に埋まってしまうとの噂だったので、予約開始時間(台湾6時、日本7時)にあえて下りに絞ってログイン。実は初めは26日の切符を狙ったが、途中の必要事項入力でもたついて席が埋まってしまった。翌日に再挑戦してようやく成功した次第。予約と支払いはネットで済ませ、電子切符もあるが紙の切符がほしいので嘉儀に着いた翌朝に嘉儀駅の窓口に出向いた。 駅正面の向かって左手にあるかわいい窓口。ここでパスポートを見せれば予約を確認して切符を発行してくれる。前に並んでいた人たち…

  • 25年春の台湾 6 阿里山ハイキング

    3月27日今朝は5時に起床。 昨日檜意森活村で買っておいたパンを食べて5時半に出発。と言うのも阿里山への始発バスが6時10分だから。前日駅前のバス停を通りかかると長蛇の列ができていた。そこで大事を取って早く来たのだが、30分前ではさすがに一番乗り。 とは言え次第に仲間は増えて、バスが来ると事前予約した14人が先に乗り込むが無事に窓側席を確保。が、出発時点でちょうど満席になった。 市内を走って行くと大きな学校の塀には目立つ看板がいっぱい。これ、どうやら有名大学への合格者発表らしいが、個人名が大きくさらされてすごい。 次第に空が明るくなり、やがて高い山が見えてくる。 山道に入るとカーブの多い道をバ…

  • 25年春の台湾 5 嘉儀市内散歩後編

    3月26日 続き檜意森活村を出てまた少し北へ歩くと山から檜を運び出した阿里山鉄道の北門駅が正面に見えてくる。 扉や窓枠の水色がかわいい駅舎は1912年に建てられたもの。海抜31mの標識もある。このかわいらしい駅舎は残念ながらもう使われてはいなくて 今は線路の反対側に見える新しいビルの前のプラットホームが使われている。駅前に残る木造の駅員住宅の前を過ぎ、踏切を渡って線路沿いに少し行くと 阿里山森林鐵路車庫園區というのがあって、入り口に人はいるが見学は自由。線路沿いに伸びる敷地内には車庫や小さな転車台 古ーい機関車なども保存されて、客車がトイレになっていたりもする。ここを出てまた少し行くと阿里山林…

  • 25年春の台湾 4 嘉儀市内散歩前編

    3月26日部屋で簡単にヨーグルトなど食べたら市内の散歩に出発。嘉儀に来たのは3度目だが、ゆっくり市内を歩くのは初めてなのだ。宿からまたずっと東に歩いて、まずは東門市場を目指す。 立派な門の向こうに例によって華やかな城隍廟。この祭壇の横から出ると屋根付きの市場内に入る。ここは嘉儀でも一番大きな市場と街案内にはあるのだが中は薄暗くて 肉屋やさしみ店などまだ営業しているものの、閑散として買い物客もあまりいない。しかし真ん中あたりには食堂エリアがあて、ここだけはお客さんでにぎわっている。 ガイドブックにも出ている牛もつスープの店もあるし どうやら一番人気らしい揚げ春巻きの店頭には行列ができて、少し離れ…

  • 25年春の台湾 3 嘉儀の夜散歩

    3月25日 続き関仔嶺温泉からホテルに戻り、一休みしたら夕食のためにまた外に出る。今度はバス通りではない道をずっと東に歩いて行くと 大きな日本食専門のスーパーがあったり、雨具ばかり売っている店があったり。ここはよほど雨が多いのだろうか。 2階の張り出した古い家もあって、修復中の建物は何に生まれ変わるのだろう。四つ角で目立った建物は日本統治時代、1904年に建てられた警察の東門派出所。 きれいに修復されて、裏の所長宿舎もイベントなどに使われている様子。台湾の皆さんは古い家屋の保存と利用が上手だ。 フルーツがふんだんに並ぶ市場を通り過ぎて ホテルからぶらぶらと30分ほどかけてやって来たのはこちら。…

  • 25年春の台湾 2 関仔嶺温泉リベンジ

    3月25日泊っているホテルは朝食付き。 1階のレストランに行ってみるといかにも台湾らしい朝食がなかなか充実していて お粥や豆皮、湯葉などのおかずに豆花のデザートまでしっかりいただいてしまった。腹ごしらえをしたら駅前から伸びる大通りの中山路にあるバスターミナルへ。 ここから一昨年も行った関仔嶺温泉にまた行く。前回はホテルの風呂にしか入れず、物足りなかったのでそのリベンジというわけ。数人のお客を乗せただけのバスは白河までは平坦な道を行くが、関仔嶺温泉の看板を過ぎると山道に入り、ちょうど1時間で温泉に到着。 古くからの宿が並ぶ下の温泉街で降りたが、ここまで乗って来た乗客は自分の他は二人だけだった。バ…

  • 25年春の台湾 1 嘉儀へ

    2025年3月24日~3月31日 台湾一人旅3月24日久しぶりのキャセイなので、午後の飛行機だけれど早めに成田に到着。成田のキャセイのラウンジは初めてではないはずだが、最近改装もしたらしくて広々としてきれい。 食べ物も豊富なのでしっかりデザートと香港ミルクティーまでいただいたが、ここにキャセイで有名なヌードルバーがないのは残念。 ほぼ満席の搭乗者は大部分が台湾からのお客さんだった様子。4時間弱で18時半に桃園に着くと皆で入国審査に向かう。自動化ゲートがあるので日本パスポートも使えるかと思ったが、入国は相変わらず有人窓口。が、それほど待つこともなくするすると到着ロビーに出たら、まずやるべきことが…

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