鹿島さんには『神田神保町書肆街考』という本がある。この本も以前に読んでいるのだが、神保町という一地域に限って書かれていても、それの歴史が日本の大学の歴史...
2025年7月
鹿島さんには『神田神保町書肆街考』という本がある。この本も以前に読んでいるのだが、神保町という一地域に限って書かれていても、それの歴史が日本の大学の歴史...
やっと『日乗』の5巻の書き出しを終える。これからは4巻と一緒にまとめていくことになるが、どうやってまとめていったらいいのか悩む。とにかく『日乗』には興味...
2025年7月
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鹿島さんには『神田神保町書肆街考』という本がある。この本も以前に読んでいるのだが、神保町という一地域に限って書かれていても、それの歴史が日本の大学の歴史...
やっと『日乗』の5巻の書き出しを終える。これからは4巻と一緒にまとめていくことになるが、どうやってまとめていったらいいのか悩む。とにかく『日乗』には興味...
本当に久しぶりに柳田さんの本を読む。もう何年読んでなかっただろう。一時は新刊が出る度に読ませてもらっていたけれど。 そもそも「死後生」ってなんだろう。 ...
この本は普通の書店がどんな背景から競争に敗れ消えていったかを掘り下げた本である。 書名が本屋が「消えていった」とか「なくなった」かという穏当な表現でなく...
今回は著名な小説家北上輝記が小田原で誘拐されたという事件。竜崎は小田原署に捜査本部を設置。犯人からの要求を待つ。普通誘拐事件は何らかの犯人からの要求があ...
ブックの日にブックオフに行くと、何かないかなと、読む本がたくさんあるのに、探してしまう。 この青木玉さんのエッセイが200円で売っているのを見て買ってし...
毎年楽しみにしている「東京バンドワゴン」の新刊『ザ・ネバーエンディング・ストーリー』が出たので、早速読んでみる。 このシリーズもついに20巻となる。本棚...
書名の通りこの本は幸田さんが各地の木を訪ね、そこに生えて、立っている木について書かれたものである。 これまで木についてそんなにじっくり見て考えるというこ...
私は図書館の貸出券をスマホのカバーケースに入れている。本を借りるときはそこからカードを取り出してバーコードを読ませるのだが、先日から貸出券のバーコードが...
この本は去年の神保町の古本祭で見つけた。 内容は当時発表してきた評論を集めたものだ。面白かったのは、作家たちの姿や性格、姿勢を論じているうちに、いつも「...
予約してた本を取りに行った本屋で、平台にあった幻冬舎の文庫本フェアーを見ていたらこの本が気になったので読んでみた。 雫井さんの作品は何か読んだ気がするが...
川本三郎さんの『旅先でビール』(潮出版社2005/11発売)の「運河駅」という次のような文章がある。 船橋と大宮を結ぶ東武野田線に運河駅という変わった名...
川本三郎さんの『旅先でビール』(潮出版社2005/11発売)の「運河駅」という次のような文章がある。 船橋と大宮を結ぶ東武野田線に運河駅という変わった名...
今野敏さんの『署長シンドローム』(講談社 2023/03発売)を読む。 竜崎が大森署を去って、新しく就任した署長、キャリアで美貌で持ち主の藍本小百合が主...
今年は昭和100年だそうだ。だからテレビでもよく昭和が取り上げられる。この本もその昭和100年の記念出版だ。そう帯に書いてある。あとがきには、 昭和の市...
今回もスピンオフ。ただこのスピンオフはこれまでの事件のその後や細かい内情が描かれ、このシリーズのファンには欠かせないものとなっている。 またこれまでは大...
前回読んだ『本なら売るほど 』の主人公が休日でも新刊書店に行く。 しかし毎日 セピア色の古本相手にしてると たまにはピカピカの 新刊を浴びたくなるよな...
第二巻の発売を楽しみにしていた。これまで古本屋や本屋を舞台にしてきたコミックを何冊か読んできたけれど、このコミックはいい。それぞれの光景がいい。 古本十月...
今回番外編として旧江戸川を取り上げる。実は旧江戸川を取り上げようか、どうしようか迷っていた。 これまで自分が住んでいる近くに、江戸時代から明治の重要な航...
横須賀基地付近の公園で刺殺体が見つかる。目撃者がいて、刃物を持った白人らしき男が逃走したという。場所が場所だけに、犯人はアメリカ軍人の可能性がある。そこ...
ブックオフにはほかにも読まれなかった本たち、あるいは必要とされなくなった本たちの悲しみがそこかしこに詰まっている。不必要なものたちが、ただそれだけの巡り...
我が家の近くを流れるのが新中川である。仕事を辞めてから散歩をするようになって、新中川の土手をよく歩くようになった。そのため新中川が身近に感じるようになっ...
我が家の近くを流れるのが新中川である。仕事を辞めてから散歩をするようになって、新中川の土手をよく歩くようになった。そのため新中川が身近に感じるようになっ...
仕方なく漢和辞典と首っ引きで一ページ、二ページと読んでいったものだ。そのまま何百ページかを読み進めなければいけないのかと思っていたが、信じられないことが...
パソコンのすっきりしたデスクトップの画面に満足している。アイコンが数個だけ。そのうち外付け光ドライブに付属していたソフトをインストールした時、勝手にアイ...
パソコンのすっきりしたデスクトップの画面に満足している。アイコンが数個だけ。そのうち外付け光ドライブに付属していたソフトをインストールした時、勝手にアイ...
パソコンのすっきりしたデスクトップの画面に満足している。アイコンが数個だけ。そのうち外付け光ドライブに付属していたソフトをインストールした時、勝手にアイ...
ここで何度も書いているように私は一太郎ユーザーである。私のパソコン歴はWindows3.1時代から始まるが、このときから一太郎を使ってきた。当時Word...
この本はかなり昔に読んだ。今回この本を再度手にしたのは増補版として後日譚として「その後」が収録されていたからだ。 これは1949年からアメリカのニューヨ...
近くのヨーカドーにある八重洲ブックセンターで『おじさまと猫』の新刊を買う。レジで会計するとき、袋は有料と言われるのはどこでも同じ。カバーは無料と言う。 ...
庄野潤三さんの『貝がらと海の音』を読む。最近庄野さんの本はお気に入りだ。そこに描かれる家族風景が好きだ。 考えてみるとこれまで家族を描いた話は、だいたい...
島田さんの最新のエッセイ集。これまで書かれた散文を集めたもの。学生時代、就職、アルバイト時代の話の中で文学に触れてきた自身を語る。 その中で、世の中には...
田尻久子さんの『これはわたしの物語』で紹介された本の中から、ちょっと読んでみようかな、と思った本を図書館で借りてきたのだが、それぞれ数ページ読んでみて、...
熊本で小さな本屋と喫茶店をやっている店主の田尻さんのエッセイ三冊を続けて読んだ。『橙書店にて』『みぎわに立って』『これはわたしの物語』だ。 田尻さんが営...
荒川知水資料館はこれで三度目である。一番最初は小学校の社会科見学でここに来ている。そして二度目は二年前、荒川に興味を持ち始めて、ここに荒川掘削の関係資料...
どうしても沢野ひとしさんというと、椎名誠さんがデビューしたての頃“スパーエッセイ”と称していたエッセイに沢野さんも度々登場する。そこに書かれている沢野さ...
平松さんの食の本2冊を読む。食の本と書いたが、食だけでなく食にまつわる日用品、小物など、ちょっとした楽しみ方も“平松流”として紹介している。そこには極々...
今日郵便受けに二冊の本が入っていた。一冊はAmazonマーケットプレイスで、もう一冊はメルカリで注文したものだ。 別に“ポイ活”を進んでしているわけでは...
川本三郎さんの『荷風好日』(岩波書店 2002/02発売)を再読する。この中で「荷風と戦後」という文章が興味深かった。 荷風は昭和三十四年に亡くなってい...
今日は今年最高の気温になったというが、湿度が低いため、カラッとした暑さで、風も少し吹いて、どちらか言えば心地良い。 そんな中、ほとんど一年中消毒や肥料や...