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  • ○心にしみる疲れた男たちのつぶやき

    もう何度も同じ本を読んでいるんだけれど、何故かわからないが、無性に常盤新平のエッセイや小説を読みたくなるときがある。そこに書かれている人生に疲れた男たち...

  • ○坪内 祐三 著 『最後の人声天語』

    この本はシリーズとして『人声天語』、『人声天語〈2〉オンリー・イエスタデイ2009‐2015』とこの本、3冊ある。ただこのシリーズは坪内祐三の突然の死で...

  • ○心にしみる疲れた男たちのつぶやき

    もう何度も同じ本を読んでいるんだけれど、何故かわからないが、無性に常盤新平のエッセイや小説を読みたくなるときがある。そこに書かれている人生に疲れた男たち...

  • ○八木沢 里志 著 『ペンション・ワケアッテ』

    舞台は那須高原の山奥にある小さな宿。名前はペンション・ワケアッテという。 話は生物学者であった勝一が同じ大学の食堂で働く楓にプロポーズするところから始ま...

  • ○今野 敏 著 『分水』隠蔽捜査〈11〉

    図書館で予約したこの本の順番が意外に早く回って来て、読めることになった。早速読み始めると、もう止まらない。一気に読み始め3時間ほど読み終えてしまった。そ...

  • ○もらう

    江戸川区から「江戸川区物価高騰負担軽減給付金」という給付金がもらえるハガキが届く。LINEに友だち追加をすればその手続きが出来ると書いてある。これまで江...

  • ○内田 洋子 著 『イタリア暮らし』

    著者は「あとがき」に 今までも、そしてこれからもイタリアを訪れることはない人へ、自分が代わりにとびきりの眺めを切り取ってくる。その場にいっしょにいるかの...

  • ○中央公論新社 編 『断腸亭主人―荷風全集附録』、湯川 説子 著 『荷風と風景―失われ廃れゆくものを愛する』

    図書館で本を借りたついでに、他に何かあれば借りようと思って、いつも見る日本文学の棚に並んでいる荷風の本を見る。この棚にある本は大概は読んでいるので、目新...

  • ○新しい

    書名にひかれて、千野栄一という人の書いた『プラハの古本屋』(中央公論新社 2025/08発売 中公文庫)を読む。 著者は言語学者で、ロシアを含む東ヨーロ...

  • ○大野 茂男 著 『荷風日記研究』

    高橋英夫の『文人荷風抄』にこの本について次のように書かれる。 この本は荷風研究の初期段階における基礎文献の一つといえるものだ。 高橋のこの本はこの『荷風...

  • ○追い越される

    久し振りにびっくりドンキーへ昼食を食べに行く。メニューを見て、テーブルに設置されているタブレットから注文するのはここのところのファミレスのお決まりのこと...

  • ○坪内 祐三 著 『昼夜日記』

    図書館で雑誌のバックナンバーが置いてある棚を覗いたら、読みたいと思っていた「東京人」の2026年1月号と「本の雑誌」2月号があり、借りることが出来た。「...

  • ○小岩ベニスマーケット

    区の中央図書館の一階入口で「小岩の記憶」というコーナーが作られていた。そこに掲げられているパネルの一つ東京パレスの写真に引きつけられた。その横にはベニス...

  • ○夏川 草介 著 『命の砦』

    この本を読む前に、『臨床の砦』小学館(2022/06発売 小学館文庫)を読んでいるのだが、この文庫本に付いていた帯に続編として『レッドゾーン』の広告があ...

  • ○見に行く

    三菱一号館美術館で開催されている「トワイライト、新版画―小林清親から川瀬巴水まで」を見に行く。今回スミソニアン国立アジア美術館のミュラー・コレクションの...

  • ○ウンベルト・エーコ 著 /河島 英昭/河島 思朗 訳 『薔薇の名前』[完全版]〈上〉〈下〉

    この本を最初読んだのはいつの頃だったろう。大学時代西洋中世史に興味を持っていたから、この本を読んだのだろうが、話の内容はほとんど忘れていて、記憶にない。...

  • ○長谷川 敦 著 『人がつくった川・荒川―水害からいのちを守り、暮らしを豊かにする』

    自宅の近くを流れる新中川のそばをよく散歩してきた。もちろん川の存在は知っていたが、実際土手の上にある道を歩いていると、その川の大きさ、広さを実感する。そ...

  • ○古賀 及子著『おかわりは急に嫌 - 私と『富士日記』』

    この本の出版社による紹介には、「いま大注目のエッセイストによる『富士日記』への道案内」とあった。もう『富士日記』を読んだ人間に、今更ながら道案内もないの...

  • ○堀江 敏幸 著 『二月のつぎに七月が』

    この本、図書館で借りられたのはいいのだけれど、思ったより早く借りられ、その時読んでいた本があり、読み始めるのはその後になってしまった。しかも次の予約が決...

  • ○礼を言う

    本を返却するのと、また本を借りるために区の中央図書館へ行く。今回は古い本なので、検索機で検索して、その本の情報を打ち出した紙を持って、3階のカウンターの...

  • ○夏川 草介 著 『エピクロスの処方箋』

    『スピノザの診察室』の続編であるこの本を読む。読んでいると、医療の限界を目のあたりにする雄町哲郎が悩む姿がここにもある。 長く医師をやっていれば、ひとり...

  • ○夏川 草介 著 『スピノザの診察室』

    今度は風邪を引き、夜中に激しい嘔吐を3回も繰り返した。幸い毎日飲む前立腺肥大の薬がなくなったので、薬をもらいに泌尿器科に行く日だったので、風邪を引いたこ...

  • ○小島 俊一 著 『街の本屋は誰に殺されているのか?』

    この本はなぜ世界に比べて日本だけが街の本屋が急激に潰れていくのかを検証する。 まあ、本屋で働いたことがある人間なら、この本を読む前から大体の話は予想が出...

  • ○春画ール 著 『春画で見るお江戸風俗考』

    この本は本屋に行った時に目にした。ちょっと息抜きにはいいかもしれないと思い購入した。 昔から春画など興味はそれほどなかった。何かみんな同じように見えてし...

  • 〇懐かしい

    坪内祐三の『極私的東京案内』(ワニ・プラス 2010/04発売)という本を読んだのだが、正直言って、その内容に関してはよくわからなかった。内容は、主に著...

  • ○本多 孝好 著 『こぼれ落ちる欠片のために』

    本多孝好の本を読むのは久し振りだ。今回は、「イージー・ケース」、「ノー・リプライ」、「ホワイト・ポートレイト」の三編の連作短編。そして警察小説だ。 主人...

  • ○発禁本 初版『ふらんす物語』について

    廣瀬千香の豆本の発行者八木福治郎が第二次荷風全集の6巻に付いている月報で廣瀬千香のことを書いている。その中で、八木福治郎が廣瀬千香に初めて会ったのが、斎...

  • ○廣瀬 千香 著 『私の荷風記』

    廣瀬千香は永井荷風の次弟鷲津貞二郎牧師から洗礼を受けた。『濹東綺譚』の校正をした。荷風とは当然付き合いがあった。なので廣瀬千香は永井荷風と鷲津貞二郎の兄...

  • ○川本 三郎 著 『小説を、映画を、鉄道が走る』

    この本は以前図書館で借りて読んだ。今回たまたま近くのブックオフで見かけ、購入したので、再度読んでみた。一度はこの本について書いているので、今回付け加えと...

  • ○小堀 杏奴 著 『朽葉色のショール』

    小堀杏奴は森鷗外の娘(次女)である。 私は鷗外より漱石の本ばかり読んできた。どうしてかわからないけれど、鷗外は取っ付き難いところがある。明らかに偏見のだ...

  • ○読む

    ここのところ、本を2冊同時に読んでいる。1冊はちょっと難しい本。もう1冊が割と気軽に読める本だ。こうして本を二冊同時に読むには訳がある。 これまではだい...

  • ○三ツ木 茂 著 『荷風を追って―1945夏・岡山の80日』

    永井荷風の『断腸亭日乗』は荷風38歳の時、大正6(1917)年9月16日から、死の前日の80歳の昭和34(1959)年4月29日の42年間に書かれた日記...

  • ○安岡 章太郎 著 『僕の昭和史』〈3〉

    前回は、戦後どう過ごしていいのかよくわからなかったものが、更に時代が進み、その後、自身の気持ちと時代とをどう折り合いを付けてきたかが最大のテーマとなる。...

  • ○ダン・ブラウン 著 /越前 敏弥 訳 『シークレット・オブ・シークレッツ』〈上〉〈下〉

    8年ぶり最新刊。確かに面白かったのだが、今回は舞台をプラハだけ。テーマが「人間の意識」についてだ。だからこれまでみたいなヨーロッパの歴史遺産を舞台に...

  • ○池内 紀 著 『すごいトシヨリBOOK―トシをとると楽しみがふえる』

    歳をとると、こういう書名の本が気に掛かる。自分が精神的にも肉体的にも老化を感じ、“トシヨリ”と自覚しているからだろう。気になり、もう一度この本を読んでみ...

  • ○過ごす

    ある一日。 朝、久し振りに実家の父親のところへ行く。実家と言っても自転車で10分ほどの近くなのだが、ここのところ寒いのと、風邪気味なので、妻の買物に付き...

  • ○武田 百合子 著 『日日雑記』

    日記風雑文集。夫泰淳死後、娘の花(ここではなぜかHとなっている)と二人の生活模様が『富士日記』と同じ感性で描かれる。『富士日記』とは違い、主に東京での暮...

  • ○沢村 貞子 著 『貝のうた』

    この本を手にしたのは、川本三郎の本で沢村貞子が伊藤智子に出合う場面が書かれていると知ったので、それを確かめたくて読んでみた。 伊藤智子と書かれても誰のこ...

  • ○選ぶ

    本屋に勤めているときに、よく見えになる客から、「何か面白い本ある?」と訊かれることがあった。こう言われると困ってしまった。自分では毎日本を読んでいるから...

  • ○小林 エリカ 著 『女の子たち風船爆弾をつくる』

    この本は戦前からの女子の名門校、雙葉、跡見、麹町の女学生の記録や証言を拾い上げてまとめたもので、彼女たちが戦中何をしていたか。そして何を思っていたかを書...

  • ○川本 三郎 著 /武田 花 写真 『私の東京町歩き』 『東京万華鏡』

    この本は以前読んでいる。これらの本を読んだときに書いた文章では、写真に関しては何も触れていなかったのは、その時、武田花が武田泰淳と百合子の娘とは知らなか...

  • ○寄贈する

    今年は困ることばかりが起こる。歳をとるということは困りごとが増えるということなんだ、と自覚する。困りごとは大きなものから小さなもので様々ある。 今回は小...

  • ○武田 百合子 著 『富士日記』

    以前から『富士日記』は読んでみたいと思っていたので、揃えて持っていた。今回読めそうな気がしたので、ゆっくり読んでみた。 夫の武田泰淳から、山小屋を建てて...

  • ○安岡 章太郎 著『僕の昭和史 』〈2〉

    この巻を読んでいて、妙な違和感を感じてしまった。 戦後も様々なことが起こる。安岡には戦後の処理に伴う世の中の出来事に対して、無理にそれに関心を払おうとす...

  • ○幸田 文 著 『雀の手帖』(新版)

    この夏、体調を崩して、とにかく何もする気になれず、ただ横になっている日々が続いた。これまでの生活パターンが完全に崩れ、このままではいけない、と思い、まず...

  • ○再開する

    昔いた会社の同僚で、年賀状のやりとりだけは続いている、私より一つ年上と女性がいる。今年もらった彼女の年賀状に「今年、お互い古希になりますね」と書かれ、そ...

  • ○少し休みます。

    9月になって立て続けにアップしているのは、これまで書き残していたものを全部はき出しておこうと思ったからだ。 この8月は私にとって最悪の月であった。暑い日...

  • ○安岡 章太郎 著『僕の昭和史』〈1〉

    第一巻は昭和の初めから終戦までの安岡さんの生活が描かれる。この間安岡さんは学生という、ある意味、この時代特別な身分であった。学生が特別なのは、学生の間は...

  • ○橋本 麻里/山本 貴光 著 『図書館を建てる、図書館で暮らす―本のための家づくり』

    最初この本の書名を見て、図書館で暮らすとはどういうことなんだろう、と不思議に思い、手にした。 結局我々が普段接している図書館とは関係ない。副題にあるよう...

  • ○川田 順造 著 『江戸=東京の下町から - 生きられた記憶への旅』

    この「江戸=東京」のイコールはイコールという意味ではなく、 この本では一貫して「江戸」と「東京」を、ダブルハイフン=で結んだ。それはイコール、同じという...

  • ○滝田 誠一郎 著 『ごぞんじ―開高健と翻訳者との往復書簡177通 『夏の闇』から『珠玉』まで』

    この本は開高健とその開高の作品を英訳した瀬川淑子との往復書簡177通を通して、開高の作品を英訳するのが如何に難しいか、またその開高の作品を外国で売ること...

  • ○川上 徹也 著 『あの日、小林書店で。』

    PHPのホームページには、伝説の書店をモデルにした、仕事と人生に効く「感動のノンフィクション&ノベル」!とあり、こういう「仕事と人生に効く」というコピー...

  • ○安田 武 著『昭和東京私史』

    この本は確かあったはずだと、本棚を見たら、14段目の一番高いところにあった。もう40年以上前に読んだ本だもの、読むことはないと思い、一番高い、手の届かな...

  • 〇このひと月(2025年8月)

    柘植光彦編の『永井荷風―仮面と実像』(ぎょうせい2009/09発売)を読み終える。この本以前に「四畳半襖の下張」のことを知りたくて借りたことがある。今回...

  • あぁ、肝機能障害

    結局胃カメラの検査では最近の腹痛の原因はわからなかった。胃カメラは母が胃癌で亡くなったので、気にしており、毎年1回は検査をしてもらっている。今回は今年の...

  • ○10のうちいくつ?

    先月の末から胃痛に悩まされていた。そのため毎月一回胃腸科のクリニックへ行ったとき、そのことを伝えた。この時は狭窄症のため、痛み止めをいくつか飲み始めてい...

  • 〇このひと月(2025年7月)

    昨日架設の春江橋を渡り、架け替え工事が進まないなあ、と思って、近くにある工程表を記載してある掲示板を見たら、次のような紙が貼ってある。それを見て驚いた。...

  • ○吉村 昭 著 『東京の戦争』

    この本を読んだのはいつの頃だったろう。今やっているブログを検索すると、記述がない。ということはこれ以前にやっていたブログ時代だったことになる。 今回ドー...

  • ○荷風の転向?

    荷風の『新帰朝者日記』を読む。洋行帰りの主人公が生活すべてを洋風にし、日本人でありながら、自分の血も肉もヨーロッパ人になっていると気取る姿や明治という時...

  • ○鹿島 茂 著 『古本屋の誕生―東京古書店史』

    鹿島さんには『神田神保町書肆街考』という本がある。この本も以前に読んでいるのだが、神保町という一地域に限って書かれていても、それの歴史が日本の大学の歴史...

  • 〇このひと月(2025年6月)

    やっと『日乗』の5巻の書き出しを終える。これからは4巻と一緒にまとめていくことになるが、どうやってまとめていったらいいのか悩む。とにかく『日乗』には興味...

  • ○柳田 邦男 著 『「死後生」を生きる―人生は死では終わらない』

    本当に久しぶりに柳田さんの本を読む。もう何年読んでなかっただろう。一時は新刊が出る度に読ませてもらっていたけれど。 そもそも「死後生」ってなんだろう。 ...

  • ○飯田 一史著『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか - 知られざる戦後書店抗争史』

    この本は普通の書店がどんな背景から競争に敗れ消えていったかを掘り下げた本である。 書名が本屋が「消えていった」とか「なくなった」かという穏当な表現でなく...

  • ○今野 敏 著 『一夜―隠蔽捜査〈10〉』

    今回は著名な小説家北上輝記が小田原で誘拐されたという事件。竜崎は小田原署に捜査本部を設置。犯人からの要求を待つ。普通誘拐事件は何らかの犯人からの要求があ...

  • ○青木 玉著『上り坂下り坂』

    ブックの日にブックオフに行くと、何かないかなと、読む本がたくさんあるのに、探してしまう。 この青木玉さんのエッセイが200円で売っているのを見て買ってし...

  • 〇このひと月(2025年5月)

    毎年楽しみにしている「東京バンドワゴン」の新刊『ザ・ネバーエンディング・ストーリー』が出たので、早速読んでみる。 このシリーズもついに20巻となる。本棚...

  • ○幸田 文 著 『木』

    書名の通りこの本は幸田さんが各地の木を訪ね、そこに生えて、立っている木について書かれたものである。 これまで木についてそんなにじっくり見て考えるというこ...

  • ○ずいの/系山冏著『税金で買った本』〈15〉

    私は図書館の貸出券をスマホのカバーケースに入れている。本を借りるときはそこからカードを取り出してバーコードを読ませるのだが、先日から貸出券のバーコードが...

  • ○川本 三郎 著 『夢の日だまり』

    この本は去年の神保町の古本祭で見つけた。 内容は当時発表してきた評論を集めたものだ。面白かったのは、作家たちの姿や性格、姿勢を論じているうちに、いつも「...

  • ○雫井 脩介 著『虚貌』

    予約してた本を取りに行った本屋で、平台にあった幻冬舎の文庫本フェアーを見ていたらこの本が気になったので読んでみた。 雫井さんの作品は何か読んだ気がするが...

  • ○利根運河(私の気になる川-番外編2)

    川本三郎さんの『旅先でビール』(潮出版社2005/11発売)の「運河駅」という次のような文章がある。 船橋と大宮を結ぶ東武野田線に運河駅という変わった名...

  • ○利根運河(私の気になる川-番外編2)

    川本三郎さんの『旅先でビール』(潮出版社2005/11発売)の「運河駅」という次のような文章がある。 船橋と大宮を結ぶ東武野田線に運河駅という変わった名...

  • 〇このひと月(2025年4月)

    今野敏さんの『署長シンドローム』(講談社 2023/03発売)を読む。 竜崎が大森署を去って、新しく就任した署長、キャリアで美貌で持ち主の藍本小百合が主...

  • ○川本 三郎 著 『陽だまりの昭和』

    今年は昭和100年だそうだ。だからテレビでもよく昭和が取り上げられる。この本もその昭和100年の記念出版だ。そう帯に書いてある。あとがきには、 昭和の市...

  • ○今野 敏 著 『審議官―隠蔽捜査〈9.5〉』

    今回もスピンオフ。ただこのスピンオフはこれまでの事件のその後や細かい内情が描かれ、このシリーズのファンには欠かせないものとなっている。 またこれまでは大...

  • ○阿部 暁子 著 『カフネ』

    前回読んだ『本なら売るほど 』の主人公が休日でも新刊書店に行く。 しかし毎日 セピア色の古本相手にしてると たまにはピカピカの 新刊を浴びたくなるよな...

  • ○児島 青著『本なら売るほど 』〈2〉

    第二巻の発売を楽しみにしていた。これまで古本屋や本屋を舞台にしてきたコミックを何冊か読んできたけれど、このコミックはいい。それぞれの光景がいい。 古本十月...

  • ○旧江戸川(私の気になる川-番外編1)

    今回番外編として旧江戸川を取り上げる。実は旧江戸川を取り上げようか、どうしようか迷っていた。 これまで自分が住んでいる近くに、江戸時代から明治の重要な航...

  • ○今野 敏 著『探花―隠蔽捜査〈9〉』

    横須賀基地付近の公園で刺殺体が見つかる。目撃者がいて、刃物を持った白人らしき男が逃走したという。場所が場所だけに、犯人はアメリカ軍人の可能性がある。そこ...

  • 〇このひと月(2025年3月)

    庄野潤三さんの『鉛筆印のトレーナー』小学館(2020/3発売)を読む。今回は前編孫のフーちゃん一色だ。4歳から5歳までのフーちゃんと庄野さん夫婦との関わ...

  • ○今野 敏 著 『清明―隠蔽捜査〈8〉』

    竜崎は神奈川県警刑事部長に着任する。その第一弾。東京町田で死体遺棄事件ある。そこは神奈川県に隣接するので、警視庁と合同捜査となる。当然伊丹刑事部長も登場...

  • ○今野 敏 著 『棲月―隠蔽捜査〈7〉』

    前回竜崎に異動の話が出てきて、竜崎は動揺をする。これまで竜崎はキャリアの公務員には異動がつきもので、どこへ行こうと自分にすべきことをすればいいと思ってい...

  • ○今野 敏 著 『去就―隠蔽捜査 6 』

    警察上層部から続発するストーカー事件を防ぐべく、各警察署でストーカー対策に対応すべき部署を作るよう達しが来て、大森署でも対策チームが新設される。そこに自主...

  • ○今野 敏 著 『自覚―隠蔽捜査5.5』

    今回も小数点が付いているので、これまでシリーズに出てくる人物ひとりひとりにスポットを当てた短編集だ。これはこれで面白い。で、それぞれの主人公たちが困った...

  • ○新川、古川をゆく(私の気になる川6)

    さて次なる川は新川、古川である。この川の名前はどこでもありそうな川の名前だ。私が今回挙げるこの川は、江戸川区を流れる川である。 新川は、中川(現在の旧中...

  • 〇このひと月(2025年2月)

    たぶん去年の今頃だと思うけれど、無印良品の日記を買い、それをこれまでつけてきた。日記とはいえ、大したことを書くわけでもなく、その日あったことなど羅列する...

  • ○安田 浩一 著 『地震と虐殺―1923-2024』

    この本は関東大震災の時に起こった朝鮮人虐殺が行われた土地を訪ね、その時の状況、その後を取材し、虐殺に至るメカニズムを解明していく。そして朝鮮人であるとい...

  • ○今野 敏 著 『宰領―隠蔽捜査〈5〉』

    今回も簡単に書く。今回伊丹から国会議員の行方がわからなくなったから隠密に探してくれと依頼される。しかし竜崎は万全を期して、捜査態勢を整え、議員の行方を捜...

  • ○今野 敏 著 『転迷―隠蔽捜査〈4〉』

    この4巻と5巻についてはざっくり書く。というのも図書館で予約して3ヶ月待った本の順番が回ってきたので、それをすぐ読みたいからだ。 さっそくこの巻について...

  • ○今野 敏 著 『初陣 隠蔽捜査〈3.5〉』

    いわゆるシリーズものでその巻数に小数点がつくのは初めてで、このシリーズには他にもある。何だろうと思えば、これは隠蔽捜査のスピンオフのようだ。 今回は竜崎...

  • ○児島 青 著 『本なら売るほど〈1〉』

    いつも行くブックオフにトラックが止まっていて、店から縛った本を荷台に放り投げている光景を見たことがある。それはおそらく客から買い取った本のなかで売値が付...

  • ○今野 敏 著 『疑心―隠蔽捜査〈3〉』

    続いて隠蔽捜査の3巻を読む。まず最初に警察がよくやる一日署長をタレントにやらせるやつ。今回人気アイドルにそれをやらせるのだが、そのアイドルに署員がメロメ...

  • ○今野 敏 著 『果断―隠蔽捜査〈2〉』

    前回大森署で起きた事件で、責任を取って大森署の署長が更迭され、空白になった席に、やはり事件の責任をとる形でその大森署の署長に竜崎が左遷される。 大森署に...

  • ○今野 敏 著 『隠蔽捜査』

    この本も以前から気になっていた。今年初のミステリーとして期待した佐々譲さんの『秋葉断層』にがっかりしたので、再度仕切り直しと思い、手にする。 最初主人公...

  • 〇このひと月(2025年1月)

    久しぶりに雨が窓に打ち付け、雨滴が流れるのを見る。それほど雨が降っていなかった。 そんな日、世の中の大半は正月休みが終わったことだろう。自分が正月であろ...

  • ○小林清親のこと

    小林清親のことを思い出したので、図書館で3冊ほど画集を借りてきて、見て、読む。他に評伝を1冊借りた。借りてきた画集で、これはいいな、と思うものを1冊自分...

  • ○渡辺 豪 編『赤線の灯は消えても・・・』

    この本は昔あった「内外タイムス」という、今で言うスポーツ新聞の性風俗を載せる新聞に近いものであったらしい。そこから特集記事を集めたものである。書名にある...

  • ○庄野 潤三著『庭の山の木』

    この本も庄野さんの初期の随筆集である。雑誌、新聞などに書いたものを集めたものだが、いいなあ、と思えるものがいくつかあった。 その一つが、庄野さんが考える...

  • ○伊集院 静 著 『またどこかで―大人の流儀』〈12〉

    伊集院さんは2023年11月24日に亡くなっているので、このシリーズはこれで最後になるはずだ。新刊が出る度に読んできたので、これで読めなくなるのは淋しい...

  • ○庄野 潤三 著 『自分の羽根―庄野潤三随筆集』

    この本は庄野さんの第一随筆集である。この本の書名になった「自分の羽」が良かった。 私は自分の経験したことだけを書きたいと思う。徹底的にそうしたいと考える...

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