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  • 〇大沢 在昌 著『黒石 - 新宿鮫 12』

     新宿鮫の最新刊。ここのところ新宿鮫は中国集団に関する事件が続く。読むのに難儀するのは登場人物の中国名である。しかもだだでさえ人間関係が複雑なのに、彼らは...

  • 〇森 まゆみ 著 『会いにゆく旅』

     久々に森さんの本を読む。この本はこれまで雑誌などに掲載したものをまとめたもの。相変わらず“町づくり”に関わっておられる。 気になった文章。 そして二〇一...

  • 〇桜庭 一樹 著 『東京ディストピア日記』

     この著者の本は初めて読む。たまたま図書館の棚を眺めていたらこの書名に引っかかり、手に取り表紙の絵を眺めると妙に惹かれるものがあった。 ページをめくると、...

  • 〇本屋図鑑編集部 著『定本本屋図鑑』

     図書館で本を借りようと3冊手にして、受付カウンターへ行く途中、ディスプレイされたこの本を眼にする。手に取って、ページをめくり、借りてみようと急に思った。...

  • 〇澄田 喜広 著 『古本屋になろう!』

     この本は先に読んだコミック、冬目景さんの『百木田家の古書暮らし』の参考図書としてあげられていたものだ。そこで、「そうなのか」と知ったことがあったので、読...

  • 〇リチャード・ドーキンス 著 /吉成 真由美 編・訳 『進化とは何か―ドーキンス博士の特別講義』

     このハヤカワ・ポピュラー・サイエンスシリーズは面白い。専門家がわかりやすく、私にもわかるように書かれているのがいい。だから興味深く読めた。 今回まず興味...

  • 〇思うままに 令和4年10月版

     10月に入って今日で続けて3日、雨である。しかも今日は12月上旬の寒さとなっていて、暖房を入れる始末。 孫は学校から帰ってくると、こちらに来るのだが、雨...

  • 〇冬目 景 『百木田家の古書暮らし』

     この本は今仮店舗で営業している三省堂本店に貼ってあったポスターで知った。神保町で古本屋を営む三姉妹というのが気になった。 それでさっそく読んでみる。 話...

  • 〇冬目 景 『百木田家の古書暮らし』

     この本は今仮店舗で営業している三省堂本店に貼ってあったポスターで知った。神保町で古本屋を営む三姉妹というのが気になった。 それでさっそく読んでみる。 話...

  • 〇島田 潤一郎 著 『古くてあたらしい仕事』

     この本は島田さんの『あしたから出版社』を補完する感じの本で、なぜ島田さんが夏葉社という出版社を興し、そして夏葉社が造る本がどういうものかを書くことで、島...

  • 〇島田 潤一郎 著 『あしたから出版社』

     孫が新刊書店でマンガの新刊を買うのを見ていて、自分も何か買いたいな、と思って、店の棚を見て回る。 ちくま文庫が並んでいる棚を見る。そこは今月の新刊と先月...

  • 〇沢木 耕太郎著『飛び立つ季節 - 旅のつばくろ』

     『旅のつばくろ』の第二弾。 沢木さんといえば世界中を旅した人というイメージが強いが、このシリーズは日本の旅を書いたものだ。しかも旅をするぞ、という構えた...

  • 〇絹田 幸恵 著『荒川放水路物語』

     著者は以前足立区の小学校の教師をしていた。社会の時間に「くらしと水」について学習している時、荒川放水路にことに話が及ぶ。 「荒川放水路は二十年ぐらいかか...

  • 〇岩垣 顕 著 『荷風片手に 東京・市川散歩』

     著者は『荷風随筆集』(上)を片手に、荷風の生誕の地である伝通院、そして小石川、深川、荒川、向島、さらに荷風が最後に住んだ市川を歩いた。 私としては伝通院...

  • 〇ずいの/系山冏『税金で買った本 』

     雨が上がったので、図書館に本を返しに行くのと、3冊借りて来る。それを読もうと思っていたのだが、孫と一緒に本屋に行ったら、はらだみずきさんの『海が見える家...

  • 〇永井 永光/水野 恵美子/坂本 真典 著 『永井荷風 ひとり暮らしの贅沢』

     荷風に『四畳半襖の下張』以外にもう一編春本があることを知ったのはつい最近である。なんでも『断腸亭日乗』の昭和二十三年一月三日に「正午混堂より帰り春本濡ズ...

  • 〇思うままに 令和4年9月版

     これまで区の中央図書館がお気に入りだったのだが、ここが空調工事のため長いこと休館となってしまった。家の近くに図書館はあるのだが、建て替えられて、以前のよ...

  • 〇川本 三郎 著 『ひとり遊びぞ我はまされる』

     いつもなら、本を読むのに疲れたら、午後のワイドショーをつけて、見るとはなしにして、しばらくして消し、また本を読み出すことを繰り返している。しかし今日は一...

  • 〇山本 周五郎 著 『小説の効用・青べか日記』

     この本を手に取ったのは、以前から『青ベか日記』を読んでみたかったからだ。というのも著者が浦安に住んでいたころに、城東電車の記述があるはずだ、と思っていた...

  • 〇永井 永光 著 『荷風と私の銀座百年』

     この本のあとがきに次のようにある。 明治、大正、昭和と、おおよそ百年にわたる銀座の街の移り変わりを、父荷風の作品と共に振り返ってまいりました。偶然にも荷...

  • 〇川本 三郎 著 『向田邦子と昭和の東京』

     実を言うと私は向田邦子さんの本を一冊も読んでいない。山口瞳さんがよく向田さんを押していたことは『男性自身』で知っていたし、彼女が航空機事故で亡くなった時...

  • 〇庄野 潤三 著 『ザボンの花』みすず書房

     佐伯一麦さんなどいわゆる私小説を書く人が庄野潤三さんの本をよく挙げる。だから気になっていて、今回読んでみた。 この小説は、東京の郊外へ移り住んだ家族の春...

  • 〇佐伯 一麦 著 『Nさんの机で - ものをめぐる文学的自叙伝』

     この本は佐伯さんが旧知の木工職人のNさんにオーダーメイドの机を注文し、その机の前に坐り、自分の身の回りのあるさまざまなものに托して、ものを語ると同時に自...

  • 〇ヴィッキー・マイロン 著 /羽田 詩津子 訳 『図書館ねこデューイ―町を幸せにしたトラねこの物語』

     この物語は一匹の猫が公共図書館ねことなり、子どもから、大人まで町の人気者になっていき、図書館に多くの人々が訪れるようになっていく話である。 1988年1...

  • 〇思うままに 令和4年8月版

     抗原検査をした。 私はほぼ毎日自主的に自宅待機しているようなものだから、コロナとは直接関係ない生活している。外出するときなど、マスクをすることを忘れてし...

  • 〇伊集院 静 著 『もう一度、歩きだすために―大人の流儀〈11〉』

     このシリーズも一年に一回発売される。なかなかの人気らしい。今回は2021年2月20日号から22年3月5日号までに週刊現代に連載されていたものである。当然...

  • 〇東野 圭吾 著『マスカレード・ゲーム』

     マスカレードシリーズの最新刊。舞台はホテル・コルテシア東京。当然刑事の新田とホテルマン山岸尚美のコンビが登場する。 物語は3つの殺人事件があり、それらの...

  • 〇平松 洋子 著 『野蛮な読書』

     平松洋子さんの食べ物のエッセイは何冊か読んできたが、書評は初めて読む。どういう風に書いているのだろうと、興味はあった。 今ではあまり読まれなくなった、源...

  • 〇岩田 徹 著 『一万円選書―北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語』

     この本は北海道砂川市にある経営難にあった書店が、起死回生策として、著者である店主が希望者に総額1万円相当の本をセレクトして送るというシステムで、その経営...

  • 〇思うままに 令和4年7月版

     部屋を掃除をしていた時に、プツンと掃除機が止まる。最初コードでも抜けたかな、と思い確認すると、ちゃんとつながっている。掃除機が壊れたのだ。しかしこの掃除...

  • 〇ああ、10年

     このノートパソコンもう10年使っていている。おそらくこれまで使ってきたパソコンで一番長く使っている。元気なのは有難い。 このパソコンでOSをWindow...

  • 〇南木 佳士 著 『猫に教わる』

     東信州の田舎町にある総合病院の内科研修を終えて数年、すでに多くのひとたちを看取っていた。目の前で呼吸を止めたひとの冷えてゆく肌に触れ、指でそっと瞼を閉じ...

  • 〇村上春樹 著 『女のいない男たち』

     「ドライブ・マイ・カー」がアカデミー賞の国際長編映画賞を受賞したので、その原作が読みたくなった。 この本はその「ドライブ・マイ・カー」、「イエスタデイ」...

  • 〇平松 洋子 著 『父のビスコ』

     昔あったジュースの話が懐かしい。 オレンジジュースという飲み物は、ごくたまに買ってもらう瓶入りのバヤリースオレンジが、お米屋さんがキリンの瓶ビールといっ...

  • 〇小杉 健治 著 『死者の威嚇』

     小杉さんの『灰の男』を再読して、やはり面白かったので、同じ小杉さんの歴史を背景とした作品がないものか、と検索してみたら、この本がヒットした。 話のアウト...

  • 〇池波 正太郎 著 『一年の風景 (新装版)』

     なんだか読んだエッセイもあるようだが、池波正太郎さんのエッセイなので読んでみた。 「昔の味」で、池波正太郎さんが小学生の頃に食べていたものを思い出してい...

  • 〇堀 ミチヨ 著 『神保町 タンゴ喫茶劇場』『女湯に浮かんでみれば。―湯気の向こうに裸が見える。裸の向こうにこの世が見える。』

     東京堂前のビル(このビルも東京堂のものだったと思う)と旧富山房の間の道を入り左側の道に入るとミロンガという喫茶店がある。靖国通りとさくら通りに挟まれた狭...

  • 〇思うままに 令和4年6月版

     コミックは昔からあまり読まなかったが、『Dr.コトー診療所』はテレビドラマでよく見ていたので、原作を読んでみたかった。ブックオフに孫がよく行くのに付きあ...

  • 〇中島 義道 著 『私の嫌いな10の言葉』

     この本に挙げられている中島さんの嫌いな言葉は、 1.相手の気持ちを考えろよ! 2.ひとりで生きているんじゃないからな! 3.おまえのためを思って言ってい...

  • 〇中島 義道 著 『狂人三歩手前』

     相変わらず、過激な中島さんを見ることが出来る。中島さんにとって世の中のおかしな点に、怒りをぶつけ、「殴りつけようか」とか「背中にピストルを突きつけたい」...

  • 〇中島 義道 著 『哲学者というならず者がいる』

     さらに中島さんのエッセイを読み続ける。 哲学者は、みずから真理であると信ずることを、常識や因習や権威に屈服することなく、そのまま語らねばならない。それが...

  • 〇中島 義道 著 『人生、しょせん気晴らし』

     続けて中島さんのエッセイを読み続けた。先のエッセイで中島さんの偏屈さが気に入ってしまったのでこの本を手にした。 でもこの本の「哲学」という気晴らしの章は...

  • 〇中島 義道 著 『人生に生きる価値はない』

     マイケル・サンデル の『これからの「正義」の話をしよう』の評判を知って、この本を読んだことがある。この時、思ったことは、サンデル教授が出す哲学的命題のう...

  • 〇山口 恵以子 著 『あしたの朝子』

     この本は私が利用する図書館に置いてあった「こまこと」という広報誌に紹介されていた。 「こまこと」とは江戸川区の小岩図書館、松江図書館、小松川図書館、東部...

  • 〇思うままに 令和4年5月版

     今年も朝顔の種を蒔いた。これまで朝顔の種を蒔くときは横に孫がいた。しかし今年はいない。もう小学五年生となり、友だちと遊ぶことが楽しくて、これまで私と一緒...

  • 〇黒岩 比佐子 著 『日露戦争 勝利のあとの誤算』

     司馬遼太郎さんの『この国のかたち』に次のようにある。 私は、この大会と暴動こそ、むこう四十年の魔の季節への出発点ではなかったかと考えている。この大群集の...

  • 〇亀戸、錦糸町散策

     以前から亀戸の赤線地帯の跡地を歩いて見たかった。もちろん今も例えばカフェだった建物が残っているとは思えなかったけれど、ネットで調べてみると、かつてこのあ...

  • 〇三浦 展 著 『花街の引力―東京の三業地、赤線跡を歩く』

     玉の井散策で参考にさせてもらった三浦さんの本である。 この本は副題にあるように、かつて東京にあった三業地、赤線地帯を歩いた本である。 ちなみに三業地とは...

  • 〇養老 孟司 著 『ヒトの壁』

     この本は養老孟司さんのベストセラー『バカの壁』から始めるシリーズ最新刊である。例によって口述筆記されたものが本となっている。そこは養老さんが思うことを思...

  • 〇田中 美穂 著 /伊沢 正名 写真 『苔とあるく』

     ということで、田中さんの苔の本を図書館で借りてくる。ここに苔の生態が簡潔に書かれている。 学問的には「蘚苔類」(せんたいるい)と呼ばれていて、スギゴケや...

  • 〇田中 美穂 著 『わたしの小さな古本屋』

     著者は二十一歳の時に、馴染みの古本屋に「ついさっき、仕事を辞めることになったんだけど、それで、自分で古本屋をやろうと思うんですよ」といきなり自分は古本屋...

  • 〇思うままに 令和4年4月版

     今、江戸川区の中央図書館は空調設備工事で休館中になっている。そのため図書館で本を読むことが出来ずにいた。もちろん近くにも図書館があるのだが、ここは建てか...

  • 〇武田 砂鉄/大石 トロンボ/山下 賢二/小国 貴司/Z/佐藤 晋/馬場 幸治/島田 潤一郎 著 『ブックオフ大学ぶらぶら学部』

     この本は日ごろブックオフを利用している、言わばブックオフラバーと(仕入れなどで)ブックオフを利用する人たちが書いた本である。 で、基本的にどうってことな...

  • 〇坪内 祐三 著 『古くさいぞ私は』

     この本は坪内さんが書いてきた評論、エッセイ等をまとめた本である。ちょっとしたスクラップブックのようである。ただ明治の日本文学に関する論文は私には理解しに...

  • 〇橋本 倫史 著 『東京の古本屋』

     この本のおわりに次のようにある。  古本屋の仕事を、古本屋の生活を記録できないか。そう思ったのが、この『東京の古本屋』という連載の始まりだ。 連載のもう...

  • 〇坪内 祐三 著 『新・旧銀座八丁 東と西』

     この本は銀座一丁目から八丁目までを西東と分け、坪内さんが銀座を歩く。銀座での思い出とその歴史をいろいろ教えてくれている。 懐かしいのは坪内さんが昔にあっ...

  • 〇佐々 涼子 著『エンド・オブ・ライフ』

     まずは著者の近況である。 私の書くものは「死」をテーマにしたものが多く、自然と「死」を題材にする仕事が集まってきていた。賞をいただいたのが、遺体を運ぶ仕...

  • 〇岩楯 幸雄 著 『幸福書房の四十年 ピカピカの本屋でなくちゃ!』

     この本は辻山良雄さんの本で知った。そして読んでびっくりした。なんと著者の岩楯さんは新小岩にある第一書林で店長をやっていた人だった。私は子供の頃、駅に行く...

  • 〇思うままに 令和4年3月版

     駅前の本屋が撤退して、近くに本屋がなくなってしまったことは書いた。ちょっと大きな本屋に行くのには一駅先の本屋しかない。最近は孫がここでマンガの新刊をよく...

  • 〇辻山 良雄 著 『小さな声、光る棚 - 新刊書店Titleの日常』

     辻山さんの本を読むのはこれで二冊目。前著は辻山さんがリブロを辞めて、主に自分の本屋、「Title」を開くまでの過程を書いたものであった。 そして今回はそ...

  • 〇伊集院 静 著 『ミチクサ先生』〈上〉〈下〉

     伊集院さんが、正岡子規のことを書いたから、次は漱石だろうな、とは思っていたところ、この本が出た。だからここでも正岡子規と漱石の友情関係は濃密に描かれる。...

  • 〇野呂 邦暢 著 /岡崎 武志/古本屋ツアー・イン・ジャパン 編『野呂邦暢 古本屋写真集』

     ここにある写真は40から50年程前の古本屋の写真である。しかも作家野呂邦暢が自ら撮った写真で、野呂の死後実兄から岡崎さん托されたものであった。 写真はい...

  • ハンコ

     南木佳士さんの新刊を読んでいたら、息子さんのお嫁さんに結婚祝いとしてハンコを作ってプレゼントしたという話があった。南木さんの本名では既成のものはないらし...

  • 〇佐伯 一麦 著 『アスベストス』

     この本はアスベストをテーマにした短編集である。佐伯さんは若い頃電気工をやっていた頃、ビルの天井裏の配線工事をしていた。その時アスベストを吸い込んでしまっ...

  • 〇平川 克美 著 『小商いのすすめ―「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ』

     この本は最初読んでその感想などをまとめようと思って始めたものの、どうまとめればいいのか収拾が付かなくなり、結局分からなくなってしまった。 決して小難しい...

  • 〇思うままに 令和4年2月版

     私が本を読むときに必要なものの一つとして、付箋がある。その付箋、私はこれまで一度も買ったことがない。会社にいる時も、会社を辞めた後も、ごそっと会社にあっ...

  • 〇ブックオフのおまけ

     お世話になっている歯医者が駅前にあるので、帰りはいつも駅前にあるブックオフに寄る。 文芸書の棚を見ると、佐伯一麦さんの『ノルゲ』がある。この本は図書館で...

  • 〇アミール・D・アクゼル 著/林 大 訳 『神父と頭蓋骨―北京原人を発見した「異端者」と進化論の発展』

     雪の降る一九二九年一二月二日、ちょうど、沈む夕日の最後の光線が、ほとんど凍りついた土をかろうじて温めていたときのことだった。中国の若い古生物学者、裴文中...

  • 〇ショーン・バイセル 著/矢倉 尚子 訳 『ブックセラーズ・ダイアリー―スコットランド最大の古書店の一年』

     2001年、30歳のショーン・バイセルは生まれ故郷ウィッグタウンでクリスマス帰省中にふらりと入った古本屋の店主から店を買わないかと誘われ、銀行ローンを組...

  • 〇川上 健一 著 『旅ステージ』

     図書館の借り入れや返却をするカウンターの前に、小さな本の展示があって、テーマを決めて数冊面陳してある。私が目にしたのは「旅」をテーマして数冊集めてあった...

  • 〇相場 英雄 著 『アンダークラス』小学館(2020/11発売)

     この本は『震える牛』、『ガラパゴス』に続く警視庁捜査一課継続捜査担当の田川信一シリーズ第三弾である。 話は秋田県能代市の老人施設入居者である藤井詩子が近...

  • 〇思うままに 令和4年1月版

     自分が年賀状を出した友人から、みんな年賀状が届いた。 年賀状だけは自分のことばかり書いても差し障りないところがある。むしろ読む方は友人の近況を知り、そう...

  • 〇小針 美男 著 『東京つれづれ画帖』

     玉の井のことを調べていたら、玉の井出身の小針美男さんの絵のことを思いだした。そうしたらもう一冊ある小針さんの画文集が欲しくなった。一度は図書館で借りて見...

  • 〇谷口 桂子 著 『食と酒 吉村昭の流儀』

     この本の「はじめに」に、 吉村さんの評伝は何冊かありますが、食と酒を切り口にして、人間吉村昭を、さらには吉村夫妻を描くことができれば、これまでにない本が...

  • 〇開高 健 著 『開高健の本棚』

     見ていて楽しい本であった。開高さんの読んできた本の一部が紹介されている。ベースになっているのはたぶん杉並にある開高健記念文庫に置かれている本たちだろう。...

  • 〇杉浦 日向子著『杉浦日向子ベスト・エッセイ』

     これはここのところの筑摩書房が得意とするアンソロジーだ。 気になった文章を挙げる。 オギャアといったとたんに、鉛たっぷりの排ガスを吸って、サリドマイド渦...

  • 〇私の玉の井散策(2)

     さて、あの当時カフェだったと思われる建物を探すことにする。 当時の建物らしきものを探すには、いわゆる独特のカフェ建築洋式があるので、それを目安に探すこと...

  • 〇私の玉の井散策(1)

     かねがね玉の井があった東向島を歩いてみたいと書いてきた。それを今回実行に移した。 永井荷風がなぜ玉の井を目指したのか。 川本三郎さんによると、荷風が玉の...

  • 〇思うままに 令和4年1月 元旦

     明けましておめでとうございます。本年もちまちまと書いていきますので、よろしくお願い致します。

  • 〇思うままに 令和3年12月版

     先月マイナンバーカードの申込みをスマホからした。そして今日、区役所に行き、それを受け取ってくる。 私は失業給付を受けるとき、住民基本台帳カードを取得して...

  • 〇本多 孝好 著 『アフター・サイレンス』

     本多孝好さんの本を読むのは『dele』以来だ。 人を故意に殺したなら、その犯人も殺すべきだ。私は本気でそう思っている。だって、命だ。それは大事とか大切と...

  • 〇永田 希 著 『積読こそが完全な読書術である』

     私がこの本を読んでみようと思ったのは、自分もかなり積読派なので、著者が積読をどう見ているのか知りたかったからだ。 この本はせっかく買った本なのに、それを...

  • 〇独立系本屋のこと

     『本の雑誌』2021年5月号の特集が「本屋がどんどん増えている」とあったので、興味本位で読んでみた。 とにかく街の本屋さんがどんどん潰れていく中、本屋が...

  • 〇矢田 海里 著 『潜匠―遺体引き上げダイバーの見た光景』

     この本は宮城の潜水夫、吉田浩文の人生を扱ったノンフィクションである。 吉田は、 自殺者を港の底から引き上げたり、沼に投げ捨てられた事件を捜索したり、溺死...

  • 〇落合 博 著『新聞記者、本屋になる』

     この書名に惹かれて読んでみたが、はっきり言ってどうでもよかった。 著者は主にスポーツ担当記者で、最後は毎日新聞の論説委員になっていた。定年前に退職し、本...

  • 〇落合 博 著『新聞記者、本屋になる』

     この書名に惹かれて読んでみたが、はっきり言ってどうでもよかった。 著者は主にスポーツ担当記者で、最後は毎日新聞の論説委員になっていた。定年前に退職し、本...

  • 〇思うままに 令和3年11月版

     今年ほどワクチンを打った年はなかったのではないか。まず新型コロナウィルスワクチンが二回、それと六十五歳になったことで、インフルエンザ予防接種と肺炎球菌予...

  • 〇岡崎 武志 著 『古本道入門―買うたのしみ、売るよろこび』

     自分が知らない本に出会って驚く。それこそ基本ではないか。しかも調べると、すでに新刊で流通していない本だと知る。そうなると、欲しくなる気持ちに拍車がかかる...

  • 〇川上 弘美 著 『さよなら、ながいくん。―東京日記〈6〉』

     これまで川上さんの東京日記はずっと読んできて、その新刊。書名の「ながいくん」とは誰なのか。 実は川上さんが命名したビニ傘のこと。 友人と台湾旅行へ行った...

  • 〇東野 圭吾 著 『白夜行』

     この本、実は単行本で発売された当時買って、読んでいる。ところが当時仕事の上で付き合いのあった問屋の担当者に貸して、返してもらわず、そのままになってしま...

  • 〇沢木 耕太郎 著 『バーボン・ストリート』

     岡崎武志さんが山王書房について沢木耕太郎さんも書いていると知って、読んでみたくなった。 私はこの沢木さんのエッセイはもちろん読んでいて、本棚にあるものと...

  • 〇関口 良雄 著 『昔日の客』

     野呂邦暢さんのエッセイに「S書房主人」と「山王書房店主」というのがある。いずれもこの本の著者がやっていた古本屋のことだ。 この二つのエッセイは多少違う点...

  • 〇藪本 晶子 著 『絶滅危倶動作図鑑』

     この本は我々がかつてとっていた動作が、いつの間にかやらなくなったものを絶滅危惧動作としてあげ、その絶滅動作のレベルを★の数で表している。 すべてが納得で...

  • 〇思うままに 令和3年10月版

     今月も些細なことがあった。コロナ渦の中、今までとは違う形で、孫の運動会(学校では今年から「スポーツフェスティバル」と言っていたが、なんでわざわざ横文字を...

  • 〇野呂 邦暢 著 /岡崎 武志 編 『愛についてのデッサン―野呂邦暢作品集』

     この本は 『愛についてのデッサン - 佐古啓介の旅』の連作と現在入手困難だという野呂さんの短編五編が収録されている。短編の方も読んでみたが、個人的にはど...

  • 〇幸田 文 著 /金井 景子 編 『ふるさと隅田川』

     ちょっと勘違いをしていた。この本は全部が幸田文さんが隅田川について書いた文章が集まったものだと思っていたが、すべてがそうではなく、ちくま文庫が得意とする...

  • 〇永井 荷風 著 『つゆのあとさき』『ひかげの花』

    『つゆのあとさき』『ひかげの花』を読んでみる。 まず『つゆのあとさき』。 君江は着物を切られたり、かんざしを抜かれたり、銀座周辺の飲食店やカフェーの女の...

  • 〇「わかる。わかるよ」

     はらだみずきさんの『銀座の紙ひこうき』(中央公論新社2019/08発売)を読んでいたら、次の光景が気にかかった。 主人公の神井航樹が直属の上司に会社の不...

  • 〇野呂 邦暢 著 /岡崎 武志 編 『夕暮の緑の光―野呂邦暢随筆選』

     この本の前に野呂さんの『王国そして地図』を読んでいるので、ここに収録されたエッセイにはダブっているものがあったが、今回は岡崎武志さんがセレクトしているた...

  • 〇江藤 淳 著 『荷風散策―紅茶のあとさき』

     城東電車のことを調べているときに、永井荷風が城東電車をよく利用していたことを知ったので、『断腸亭日乗』を拾い読みした。その時も思ったことだけど、なぜ荷風...

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