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2006/08/09

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  • 田中利典師の「チベット旅行記」(1)

    今日の「田中利典師曰く」は〈「チベット旅行記」(1)田中利典著述集を振り返る280830〉(師のブログ2016.8.30付)。2006年(平成18年)9月から「仏教タイムス」に9回にわたって連載された旅行記の初回だ。師の盟友で、宗教学者の正木晃氏に同行された。長い連載だが、ぜひ最後までお付き合いいただきたい。チベット旅行記(1)もう10年前になる。ちょうどチベットに、西寧とを結ぶ青蔵鉄道が開業する直前のラサの町を、盟友の正木晃先生一行とともに訪れたのだった。先生はもう6度目か7度目のチベット訪問だったように聞いている。稚拙ながらそのときの旅行記を、「仏教タイムス」に連載させていただいた。心が痛むのだが、あれから、チベットはますます混迷を深めている。鉄道が敷延されたことで、それまで以上に漢族が大量に流入し、...田中利典師の「チベット旅行記」(1)

  • 追悼!山の達人・辻谷達雄さん(川上村柏木)

    今月初旬、辻谷達雄さんがお亡くなりになった。山仕事の達人であり、吉野式林業の後継者、森の語り部でもあった。1つの時代の終わりを感じさせられた。ご著書を再読し、奈良新聞「明風清音」欄に寄稿した(2024.8.29)。以下に全文を紹介しておく。辻谷さんのご冥福をお祈りいたします。※トップ写真は辻谷さん。写真は川上村の「水源地のブログ」から拝借した今月、「山の達人」と呼ばれ親しまれた辻谷達雄さんが、お亡くなりになった。91歳だった。辻谷さんのご著書『山が学校だった』(洋泉社刊)には、〈1933(昭和8)年、日本三大美林のひとつ、吉野杉の中心地、奈良県吉野郡川上村柏木に生まれる。地元の小・中学校を卒業後、15歳で山仕事に従事する。71年に独立し、林業請負業・ヤマツ産業有限会社を設立、テレビCMを活用したりユニーク...追悼!山の達人・辻谷達雄さん(川上村柏木)

  • 田中利典師の「島原 水まつりで法話」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈「水まつり法話会水に感謝」備忘録〉(師のブログ2016.8.11付)である。利典師はこの年の8月4日、長崎県島原市の「水まつり」前夜祭で、法話をされた。※トップ写真は、利典師の法話の様子(2016.8.4)。「水まつり」とは、島原の豊かな水の恵み(湧水)への感謝、自然への畏敬、神仏への祈りなどを込めて行われるお祭りで、1987年(昭和62年)に始まり毎年開催、今年で37回目を迎えた(今年の水まつりの概要は、こちら)。今年も、番傘のオブジェや夜市、「ダンボールイカダレース」など、賑やかに開催されたようである。利典師はこのお祭りの前夜に、島原の歴史を重ね合わせた法話をされたのだった。では、全文を以下に紹介する。見事な番傘のオブジェ。今年(2024年)の水まつりのサイトから拝借「水...田中利典師の「島原水まつりで法話」

  • 王寺町で「奈良検定2級受験講座」10月6日(日)スタート!(2024 Topic)

    今年で3年目となる王寺町(りーべる王寺東館)での「奈良検定2級受験講座」は、10月6日(日)からスタートする。全8回で、受講料は5,000円(8回分の合計金額、テキスト・問題集の代金を含む)。合格のコツが詳細に伝授されるので、これはお薦めだ。定員の30名までには、まだ余裕があるそうだ。お申し込みフォームは、こちら。詳細は末尾のチラシに出ているが、概要を紹介すると、※トップ写真は、受験講座の講義風景(2022.10.2撮影)奈良検定2級受験講座今年も開講!NPO法人奈良まほろばソムリエの会および王寺町観光協会連携事業奈良まほろばソムリエ検定(=奈良検定)は、奈良県の歴史や文化、観光などの分野から「奈良通」度を認定するご当地検定です。あなたも奈良の魅力の伝道師になりませんか?募集人員/30名(先着順)※奈良県...王寺町で「奈良検定2級受験講座」10月6日(日)スタート!(2024Topic)

  • 田中利典師の「金峯山寺の体験修行」

    今日は田中利典師のお誕生日、69歳、おめでとうございます!さて、今日の「田中利典師曰く」は、〈山伏の山修行〉(師のブログ2016.8.1付)である。師は「科研・身心変容技法の比較宗教学:大荒行シンポジウム」(2014.11.20)に登壇され、こちらはその質疑応答での師の発言である。なおこのイベントは、哲学者・宗教学者の鎌田東二さんが主宰する研究プロジェクトの一環である。※トップ写真は、吉野山の桜(2024.4.5付)利典師は、正式な入峯修行の前に体験してもらう「体験修行」をお考えになった。それは〈今までなら連れていってはいけないような一般の人が申し込んできて、連れていくようになって、どんどん自分たちの勝手な気持ちで入って来る人が増えてくるわけです〉。勝手な気持ちで入ってくると、危険なことが起きる。それで前...田中利典師の「金峯山寺の体験修行」

  • 飛鳥・藤原検定 初級編の要点整理(巻2-2)

    第2回「飛鳥・藤原まるごと博物館」検定は、2024年12月14日(土)に実施される。申し込み開始は、2024年9月1日(日)からだ。このたび何とか、公式テキストの巻2(歴史)の中盤部分をまとめることができた(中盤だけで、6ページもある)。なお巻1は、こちら、巻2-1は、こちらに掲載している。※トップ写真は、石舞台周辺の桜(2024.4.6撮影)。私も聞いたことのない地名や人名が登場し、「かなり網羅的なテキストだな」とは思ったが、出題傾向が分からないので、詳しいめに紹介しておいた。検定試験が回を重ねるたびに、加除修正をしていきたいと思っている。第2回試験にチャレンジされる方は、ぜひ参考にしていただきたい。飛鳥・藤原検定初級編の要点整理(巻2-2)

  • 田中利典師の「山の行より里の行」(中外日報「随想随筆」④)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈山の行より里の行④「りてんさんといく拝観講座」〉(師のブログ2016.7.26付)、4回連載の最終回である。当時はオウム真理教事件、最近は旧統一教会問題と、宗教への向き合い方が問われる事象が発生していた。※トップ写真は、利典師がガイドされる1泊2日(2024.10.12~13)のバスツアーのチラシそんな中、宗教から遠ざかっている人たちに、もっと身近に宗教に接してもらおうと考えられたのが、このような企画である。日常生活において、私たちがお坊さんに接する機会といえば、法事やお盆・お彼岸参りの時くらいだし、それもお経を上げていただいてそれで終わり、ということが多い。このような機会を通じて、宗教者と触れ合うことは、大いに意義のあることだと思う。なお今年(2024.10.12~13)も...田中利典師の「山の行より里の行」(中外日報「随想随筆」④)

  • 奈良検定の「体験学習プログラム」がオススメ!(2024 Topic)

    奈良検定(奈良まほろばソムリエ検定)の「体験学習プログラム」をご存じだろうか。本来は、奈良検定2級合格者が、1級を受験するための「受験要件」だったが、今はその「縛り」はなくなった。奈良検定2級以上の合格者と、合格者の同伴者(1名)は、申し込みができる。奈良検定のHP(奈良商工会議所のHP内)には、※トップ写真は、橿原市今井町を案内される若林稔さん(2017.9.8撮影)奈良まほろばソムリエ検定では、単なる知識の習得だけでなく、様々な体験を通して奈良の良さを理解していただくために、検定合格者を対象に体験学習プログラムを提供しております。プログラムは全21本。このプログラムは年々充実していて、私も「これはぜひ行きたいな!」と思うものもたくさんあるが、お邪魔になってはいけないので、グッと我慢している。その中に、...奈良検定の「体験学習プログラム」がオススメ!(2024Topic)

  • 田中利典師の「山の行より里の行」(中外日報「随想随筆」③)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈「山の行より里の行」③寺社フェス向源(こうげん)にて〉(師のブログ2016.7.25付)、中外日報「随想随筆」欄への連載(全4回)の第3回である。師は同フェスの「神道vs仏教vs修験道」というトークショーに出演された(2016年5月)。※トップ写真は、吉野山の桜(224.4.5撮影)トークショーのあと、控え室に戻ると見知らぬ若者から、〈どこかの宗教に入るとなるといろいろ制約を受けそうで、窮屈な感じがして腰が引けます。どうしたらいいのでしょうか?〉という質問を受けた。その回答を含めた利典師の見解をお書きになっている。では、以下に全文を紹介する。「山の行より里の行」③寺社フェス向源にて田中利典著述集280725先週から掲載している田中利典著述集の3回目。今年5月に中外日報社で連載...田中利典師の「山の行より里の行」(中外日報「随想随筆」③)

  • 働いている人たち、もっと本を読みましょう!

    一昨日(2024.8.20)当ブログで、三宅香帆著『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)を紹介しました。とは申しましても、私はわりと本をよく読む方で、むしろ「日本のサラリーマンは、本を読まないのか」と不思議に思っていましたし、「多少はベストセラー本も読んどかないと、時代の流れについて行けないのでは」と心配していました。しかし新聞はよく読むようで、通勤の車中ではたいてい皆さん、日本経済新聞を読み、会社の「古紙回収箱」には、日経新聞ばかりがたくさん入っていたという記憶があります。しかし、これもおかしなことです。私が68歳まで勤務していたのは、地方銀行でした。何より必要なのは、地元の情報のはずです。それで私は早くから奈良新聞を購読するようになり、現在に至っています。三宅さんの著書に、読書には「ノ...働いている人たち、もっと本を読みましょう!

  • 田中利典師の「山の行より里の行」(中外日報「随想随筆」②)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈「山の行より里の行」②僧侶派遣業〉、中外日報「随想随筆」欄に、4回連続で掲載された文章の第2回である(師のブログ2016.7.24付)。当時、アマゾンが始めた「お坊さん便」(僧侶派遣業務)が話題になっていた(2019年10月、アマゾンでの取り扱いは終了)。※トップ写真は、株式会社よりそうのサイトから拝借より正確に申し上げると、株式会社よりそうが取り扱う「お坊さん便」の、アマゾンのサイトでの取り扱いを停止したということで、同社はまだこの業務を取り扱っている。それなら、地域の葬儀社が提供しているサービスと同じことなので、あまり抵抗はないように思われる。では、以下に全文を紹介する。「山の行より里の行」②僧侶派遣業田中利典著述集280724しばらく休んでいました回顧著述集です。今回は...田中利典師の「山の行より里の行」(中外日報「随想随筆」②)

  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか by 三宅香帆さん/奈良新聞「明風清音」第107回

    奈良新聞「明風清音」欄に、月1~2回、寄稿している。先週(2024.8.15)掲載されたのは、「読書する余裕ある社会」。ベストセラー街道をひた走る三宅香帆著『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)を紹介した。読む前は、端的に「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という疑問に答える本だと思っていたが、そうではなかった。私は〈若い女性のおしゃべりに長々と付き合わされ、「いつ本題に入るのだろう」と不安に思っていた〉と書いたが、これは正直な気持ちだった。しかし最終章に近づくと、「読書はノイズになった」「半身(はんみ)で働く社会をめざそう」など、興味深い話が登場するので、お楽しみに。では、以下に全文を紹介する。出版社は、こんなにたくさんのカラフルな「帯」を用意していた!読書する余裕ある社会今や15万...なぜ働いていると本が読めなくなるのかby三宅香帆さん/奈良新聞「明風清音」第107回

  • 田中利典師の「山の行より里の行」(中外日報「随想随筆」①)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈「山の行より里の行」①仏教者として思うこと〉(師のブログ2016.7.20付)。この年の5月、中外日報「随想随筆」欄に4回にわたって掲載された連載の初回である。中外日報は、仏教など宗教と文化の専門紙で、利典師は時々、請われて寄稿されている。60歳で自坊に帰山されてからの活動と、その思いを綴られている。全文を紹介する。※トップ写真は、金峯山寺・南朝妙法殿の桜(2024.4.5撮影)「山の行より里の行」①仏教者として思うこと…田中利典著述集280720パソコンの不具合などのせいで休んでいましたが、久しぶりの回顧著述集です。今回は、今年(2016年)5月に中外日報「随想随筆」欄に連載させていただいた原稿の元原稿です。1行12字での執筆依頼を1行17字で書いてしまったので、編集者から...田中利典師の「山の行より里の行」(中外日報「随想随筆」①)

  • 小町座の演劇&音楽イベント、9月29日(日)開催、要申込・入場無料!(2024 Topic)

    奈良市に本拠を置く劇団「小町座」のNさんから、こんなご案内をいただいた。第1部はお芝居「少年万博物語」、第2部はコンサート「小宮ミカの音楽」である。場所は「ならまちセンター市民ホール」。入場無料、事前申し込み要。ぜひ、お出かけください!※トップ写真は、今回のお芝居の稽古の様子。小町座のFBから拝借したみなさま、お元気ですか?小町座のご案内です。小町座・演劇&音楽企画のチラシができました!一部では、昨年音声館で公演し、大好評をいただいた「少年万博物語」を再演します。1970年の大阪万博に行けなかった家族の物語を新キャストと共にお届けします!広い舞台をどう使うか、あちこち演出を変えながら、絶賛練習中です!二部では、小町座の歌や舞台音楽、放送番組のBGMなども作曲してくれてきた、小宮ミカの代表作を紹介します。歌...小町座の演劇&音楽イベント、9月29日(日)開催、要申込・入場無料!(2024Topic)

  • 田中利典師の「ご祈祷師の日々…」

    今日の「田中利典師曰く」は、「ご祈祷師の日々…」(師のブログ2016.5.19付)。山修行で験力(げんりき=超人間的な力)を得た山伏が、里に降りてご祈祷をする。※トップ写真は、利典師とご長男の護摩。師のブログから拝借自坊でそのような活動を始められた師が、当時の心境を述懐されている(うっかりしていて、2016.6.2付「種智院大学の客員教授になりました」を先に紹介してしまった)。以下にブログ記事全文を紹介する。「ご祈祷師の日々…」今朝は自坊の脳天堂月例護摩の日。終わって信者さんのご相談日をこなして、午後は月参りをしている信者さん宅へ出向。里に下りたまさに修験の行者さん、ご祈祷師さんの一日でした。父はそういう生活を、鉄道員(国鉄)を辞めてから約50年ちかくやっていた。私もそういう背中をみて大きくなったが、「拝...田中利典師の「ご祈祷師の日々…」

  • 飛鳥・藤原検定 初級編の要点整理(巻2-1)

    「飛鳥・藤原まるごと博物館」検定は、第2回が2024年12月14日(土)に実施される。申し込み開始は、2024年9月1日(日)からだ。このたび何とか、巻2(歴史)の前半部分をまとめることができた(前半だけで、6ページもある)。※トップ写真は、石舞台古墳周辺の桜(2024.4.6撮影)。石舞台は、蘇我馬子の墓か公式テキストには、かなり詳しく「歴史的人物」が紹介されている(奈良検定には、このような章立てはない)。しかも、初級編の第2回試験の「公開特別テーマ」は、「蘇我三代とその時代」で、全70問中7問がここから出題される(蘇我三代とは、馬子、蝦夷、入鹿)。今後もこのような出題傾向が続くと思われるので、歴史的人物はやや詳しく紹介しておいた。結果、かなりのページを割くことになったが、ご了承いただきたい。飛鳥・藤原検定初級編の要点整理(巻2-1)

  • 田中利典師の「種智院大学の客員教授になりました」

    今日の「田中利典師曰く」は、「種智院大学の客員教授になりました」(師のブログ2016.6.2付)。師は今も客員教授を務めておられ、2泊3日の「修験学実践講座」などを担当されている。では、ブログ記事の全文を紹介する。※トップ写真は客員教授の辞令、師のブログから拝借「種智院大学の客員教授になりました」内緒にしていたわけではありませんが、先月から種智院大学の客員教授を仰せつかりました。種智院(綜藝種智院)といえば、日本で一番古い歴史のある学校です。ますますお大師様とのご縁が深まります。私的には母校の龍谷大学でもなく、叡山学院でもなく、なぜ種智院なのかという思いも若干よぎりますが、吉野ー高野の道再生プロジェクト以来、弘法大師さまとのご縁が広がり、有り難い仏縁のなすところだと感激をしております。まあ、客員ということ...田中利典師の「種智院大学の客員教授になりました」

  • 奈良好きによる奈良好きのためのマニアックツアー(by 毎日新聞奈良版「支局長からの手紙」)

    一昨日(2024.8.12)の「支局長からの手紙」(毎日新聞奈良版)のタイトルは、「酷暑より熱きもの」だった。奈良支局長の井上大作さんが、「ホテルアジール・奈良」と、「なら・観光ボランティア団体ガイドの会朱雀」が共催する4時間半のウォーキング・ツアーに参加され、レポートされていた。記事には、きっかけは1枚の報道資料です。「奈良好きによる奈良好きのためのマニアックツアー」。ならまち周辺を半日歩き、奈良漬けとしょうゆの製造現場を訪問。日本酒を飲み比べる「醸(かも)してめぐる奈良」とあります。発信元は、奈良市の「ホテルアジール・奈良」。昔から工場見学や職人さんの仕事場を見るのが大好きです。しかも資料からむんむんとした熱量が伝わってきます。早速、同行取材をお願いしました。地元の人は「うまいものなし」発言をどう捉え...奈良好きによる奈良好きのためのマニアックツアー(by毎日新聞奈良版「支局長からの手紙」)

  • 田中利典師の「世界平和の祈り」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈世界平和のお祈り2016.5.15〉(師のブログ2016.5.16付)。白光真宏会(びゃっこうしんこうかい)という団体の〈SOPP(SymphonyofPeacePrayers)「富士聖地・世界平和の祈り」レセプション〉に招かれたときのご挨拶である。※トップ写真は、師のブログ記事から拝借した白光真宏会は、「世界人類が平和でありますように」(Maypeaceprevailonearth)という柱(ピースポール)を建立する活動をされていて、利典師の「林南院」にも建立されている。では、記事全文を紹介する。白光真宏会SOPP「富士聖地・世界平和の祈り」レセプション挨拶今日は世界平和のお祈りにお招きをいただき、一緒にお祈りできましたことを深く感謝致します。素晴らしいお祈りでした。私は3...田中利典師の「世界平和の祈り」

  • パリオリンピックを振り返る(女子ホッケー)

    17日間、熱戦が繰り広げられたバリオリンピックが終了した。閉会式にはトム・クルーズが、上空から現われたのには驚いた。次のロサンゼルス大会に五輪旗をつなぐという、粋な演出だった。※トップ写真は、奈良新聞の記事サイトから拝借。向かって右が鳥山選手さて、3大会ぶりに勝利した女子(陸上)ホッケーのことは、当ブログ(2024.8.5付)でも紹介したが、昨日(8/11)付の奈良新聞1面トップ記事〈女子ホッケー大舞台、12年ぶり勝利〉で、「南都銀行SHOOTINGSTARS」の鳥山麻衣選手と島田あみる選手が、インタビューに応えていた。鳥山選手は私の銀行時代、同じ部署にいたことがあるので、注目していた。3大会ぶりに勝ち星を挙げたのも、鳥山選手のシュートだった。記事全文は画像を見ていただくとして、鳥山選手のコメントを以下に...パリオリンピックを振り返る(女子ホッケー)

  • 田中利典師の「林南院の桜」

    今日の「田中利典師曰く」は、「自坊の桜…」(師のブログ2016.4.7付)。利典師は、金峯山寺蔵王堂の4本桜の苗木を、自坊である「林南院」の庭に植えた。それが5~6年前から花をつけるようになったという。昨年までは金峯山寺に勤務していたので、自坊で満開の時期を迎えることはなかった。いよいよ今年は満開を見ることができるか。以下、ブログの全文を紹介する。※トップ写真は、師のブログ記事から拝借した「自坊の桜…」10数年前に、吉野山蔵王堂の4本桜の種から育てた苗木をもらいうけ、自坊林南院に移植したその山桜がようやく開花した。実は5,6年前から少しずつ咲き出したが、本山勤務の関係で、4月の満開の時期には自坊にいたことがなく、今年こそとは期待をして、開花を待っていた。1日頃から咲き出して、いよいよだなあと心待ちにしてい...田中利典師の「林南院の桜」

  • すし嘉で、3種類のランチを堪能!(御所市・鴨都波神社東)

    先月(2024.7.30)、会社の先輩だったFさんの車に乗せていただき、「すし嘉(よし)」(御所市宮前町579-5)を訪ねた。町名のとおり、鴨都波(かもつば)神社一の鳥居前(東側)にある。※トップ写真は、海鮮丼セット2,300円(税込み、以下同じ)このお店は、ご店主が作る「寿司ランチ」(夜は予約のみの営業で、20時30分まで。水・木定休)と、娘さんが作る「韓国ランチ」(特定日のみの営業)の2つのジャンルがある。なお韓国ランチの営業日は、お店のインスタグラムに出ているので、こちらのカレンダーで確認してからお出かけいただきたい(満席とか、イートイン品切れの日がある)。この日、いただいたのはランチセットの「海鮮丼」(2,300円税込み、以下同じ)、「ひつまぶし風うな丼」(2,000円)、「にぎり寿司」(1,60...すし嘉で、3種類のランチを堪能!(御所市・鴨都波神社東)

  • 講演録「ドーする、ドーなる、奈良県観光!」(観光のひろば 2024.7.29)

    先月(2024.7.29)、NPO法人「スマート観光推進機構」理事長の星乃勝さんからお声かけいただき、大阪市内で約1時間(18:30~19:30)、奈良県観光の話をさせていただいた(第54回「観光のひろば」)。リアルご参加者とZOOMご参加者は、それぞれ約10名。大阪で講演するのは、初めての経験だった。コロナ禍の間、観光の話はすることがなかったので、久しぶりの観光に関する講演となった。昨年3月には竹田博康さん(現・県観光局長)の話を聞かれたそうなので、重複しないように心がけた。講演のあと、星乃さんはわざわざ講演録を作ってくださったので、以下に紹介する。これを読めば、講演の全貌を分かっていただけるだろう。奈良に関する書籍の刊行や、毎日新聞にも記事を連載しておられるNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」専務理...講演録「ドーする、ドーなる、奈良県観光!」(観光のひろば2024.7.29)

  • 田中利典師の「息子の護摩」

    今日の「田中利典師曰く」は、「息子の護摩」(師のブログ2016.4.3付)。林南院の月例祭の日(毎月3日)の導師役を、ご長男の佑昌さんに務めていただいた、という話である。佑昌さんは師の後継者として、林南院を盛り立ててくださることだろう。では、記事全文を紹介する。※トップ写真はこの日の護摩。利典師のブログから拝借した「息子の護摩」毎月3日は開山以来、自坊の月例祭の日。今日の護摩は四度加行(しどけぎょう)を終えた長男にはじめて、導師をさせました。彼はこのあとも、金峯山寺の吉野学林(修行機関)での修行に戻りますが、林南院のご本尊に法楽の護摩を焚いてもらいました。法が継承されることは有り難いことです。金峯山寺の宗務総長になって、5年目くらいから、「後継人材の育成があんたの仕事だよ!」と心ある方々から言われ続けてき...田中利典師の「息子の護摩」

  • 飛鳥・藤原検定 初級編の要点整理(巻1)

    「飛鳥・藤原まるごと博物館」検定は、2024年2月10日(土)に初級編の初回が開催された。第2回は、2024年12月14日(土)に開催される(中級編も同日)。私の知人もたくさん受験したが、「公式テキストが難しすぎて読みこなせなかった」「勉強のポイントが分かりにくかった」という声をたくさん聞いた。※トップ写真は石舞台(2024.4.6撮影)。石室は飛鳥石(石英閃緑岩)、家形石棺は凝灰岩確かに公式テキストを読みこなすのは、大変だ。これは奈良検定(奈良まほろばソムリエ検定)2級の受験者から聞いた声と、よく似ている。それで私は『ズバリ!奈良検定2級の要点整理』を書いた。当ブログに約1年かけて連載し、最終的にPDF文書としてまとめた。反応は上々で、「2級はテキストではなく、要点整理を読んで勉強した」と言ってもらって...飛鳥・藤原検定初級編の要点整理(巻1)

  • 田中利典師の「還暦後の人生」

    今日の「田中利典師曰く」は、「老境…。」(師のブログ2016.3.15付)。この年、師は61歳。それで「老境」とは早すぎる気もするが、吉野での多忙な生活から、綾部での静かな生活への切り替えに戸惑っておられたのかも知れない。このブログ記事には、「にゃおちゃん」という方から、こんなコメントが入っていた。こんばんはー。書き込みお久しぶりです。ネズミと象の一生分の心拍数は、ほぼ同じなんだそうです。寿命はというと、平均的にネズミ4年、象は70年。さっと駆け抜けるネズミ、ゆっくりと人生を歩む象。老境というよりも、ゆっくりと今は周りの物を観る時なのかもーなるほど、ネズミの時間から象の時間への切り替え、ということなのか。では、以下に全文を紹介する。「老境…。」還暦を昨年迎え、また長年勤めた宗の役員も卒業した身。時間は出来...田中利典師の「還暦後の人生」

  • 日本女子ホッケー、3大会ぶりに勝利!

    パリオリンピックでは、連日、熱戦が繰り広げられているが、これまでで最も嬉しかったのは、女子ホッケーチーム(さくらJAPAN)が、1次リーグ第4戦でフランスに1-0で勝利したことだ(8月1日)。※トップ写真は、「スポニチアネックス」から拝借。左から2人目が鳥山選手得点したのは鳥山麻衣選手で、彼女は南都銀行の行員である(チーム名は「南都銀行SHOOTINGSTARS」)。私は彼女と同じ部署にいたこともあるので、感激もひとしおだ。女子ホッケーがオリンピックで勝利したのは、3大会ぶりだった。なお南都銀行からはもう1人、島田あみる選手がチームに加わっていて、彼女はパリ五輪・さくらJAPANの副主将を務めている。結局さくらJAPANは、1勝4敗で予選リーグ敗退が決まったが、今回の1勝は、今後に向けての大きな自信につな...日本女子ホッケー、3大会ぶりに勝利!

  • 田中利典師の「粉骨砕身行」(『月刊住職』2016年3月号)

    しばらく利典師の「FMいかる」関連の記事を追いかけていたが、今回から通常ペースに戻す。今回は〈『月刊住職』3月号に吉野山人登場〉(師のブログ2016.3.2付)。師へのインタビュー記事が、8ページにわたり『月刊住職』に掲載されたのである。私はこの話を師のブログで読み、『月刊住職』を取り寄せた。とても良い話だったので、拙ブログ(2016.3.14付)に要約を紹介させていただいた。ぜひこちらもお読みいただきたい。では以下に、師のブログ記事を紹介する。『月刊住職』3月号に吉野山人登場『月刊住職』3月号に、大変、褒めていただいて、私のことを紹介して頂きました。取材は昨年にあったのですが、ようやく、今月号で記載されました。とても丁寧な取材で、記者のUさんが、わざわざ東京から綾部までおいでいただき、熱心にお話をきいて...田中利典師の「粉骨砕身行」(『月刊住職』2016年3月号)

  • 「筒井筒の井戸」に「夫婦竹」、業平の屋敷跡と伝わる在原神社(天理市櫟本町)/毎日新聞「やまとの神さま」第92回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今週(2024.8.1)掲載されたのは〈業平邸跡に建立と伝承/在原神社(天理市)〉、執筆されたのは同会理事で、安堵町にお住まいの西川年文さんだった。西川さんは「飛鳥地域プロガイド」としても、活躍されている。では、全文を紹介する。業平邸跡に建立と伝承/在原神社(天理市)在原(ありわら)神社は天理市北部の櫟本(いちのもと)町に鎮座します。創建には諸説有りますが、880年5月28日に在原業平が病没したため、その邸を寺にして在原寺と号したと伝わります。後に神社も設けられ、江戸時代には、本堂、庫裏、楼門等があり、在原千軒と称せられるほどにぎわいましたが、明治元年の神仏分離令により在原神社のみとなりました。ご祭神は、...「筒井筒の井戸」に「夫婦竹」、業平の屋敷跡と伝わる在原神社(天理市櫟本町)/毎日新聞「やまとの神さま」第92回

  • 田中利典師の「りてんさんの友人探訪」(FMいかる 初回レギュラー出演の収録)

    今日の「田中利典師曰く」は、「コミュニティラジオの収録…放送は4/13」(師のブログ2016.4.11付)。経歴書を書き、人生初の面接に合格し、利典師は晴れてレギュラー出演(生放送)の日を2日後に迎えることになった。※トップ写真は、村上保壽(やすとし)氏と利典師。FMいかるのスタジオで(2016.4.9)これに先立ち4月9日には、20分のコーナー「りてんさんの友人探訪」の事前収録が行われた。お相手は、高野山大学名誉教授の村上保壽(やすとし)氏。村上氏は京都府綾部市のご出身である。「弘法大師吉野・高野の道プロジェクト」実行委員会(2010.9.24発足)では、村上氏が委員長、利典師が副委員長をお務めになった。今回の対談について、師は〈及第点70点はいただける内容だった〉とお書きである。ではブログ記事の全文を...田中利典師の「りてんさんの友人探訪」(FMいかる初回レギュラー出演の収録)

  • 近鉄文化サロン橿原(近鉄百貨店橿原店7階)で10月~3月(第4金曜日)「奈良まほろばソムリエ歴史講座」をやります!(2024 Topic)

    近鉄百貨店橿原店7階の「近鉄文化サロン橿原」で、本年10月から毎月第4金曜日(15:30~17:30)、全6回の「奈良まほろばソムリエ歴史講座」に登壇いたします!初回(10月)は体験レッスン(@1,485円)、11月~3月は全5回で計11,935円です。内容は、10月(体験レッスン)奈良の食文化~『奈良にうまいものあり!』刊行記念~11月修験道入門~「紀伊山地の霊場と参詣道」~世界遺産登録20周年記念~12月お伊勢参りと熊野詣で~「紀伊山地の霊場と参詣道」~世界遺産登録20周年記念~1月小説で知る今井宗久~『覇商の門』で読み解く~2月吉野山の謎~なぜ全山が桜の山になったのか~3月箸墓は卑弥呼の墓~邪馬台国纒向説の立場から~お問い合わせ・お申し込みは、同サロン0744-25-5421(受付時間10:00~1...近鉄文化サロン橿原(近鉄百貨店橿原店7階)で10月~3月(第4金曜日)「奈良まほろばソムリエ歴史講座」をやります!(2024Topic)

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