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2006/08/09

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  • 川上村で、ベビーラッシュが起きている!(社内報「なんと」299号)

    南都銀行の社内報「なんと」299号(2022夏・秋合併号)の「巻頭言」では、川上村(奈良県吉野郡)くらし定住課の辰巳龍三課長が、同村の移住・定住への取り組みを紹介されていた。地道に活動を行ってきた同村では子育て世代の移住者が増え、子どもの人数は5年間で17%増えたというから、すごい。以下に全文を紹介する。日本一人口が減る村でのベビーラッシュ執筆者:川上村くらし定住課課長辰巳龍三(たつみ・りゅうぞう)さん川上村は、県南東部に位置し、山林が面積の95%を占める「吉野林業」の発祥の地です。また、奈良県では「吉野川」、和歌山県に入ると「紀の川」と呼ばれる川の源流に位置し、「水源地の村」として、奈良県の多くの市町村へきれいな水を供給し続けています。川上村の人口は、1955年には8000人を超えていましたが、ダムの建...川上村で、ベビーラッシュが起きている!(社内報「なんと」299号)

  • オペラ「トロヴァトーレ(吟遊詩人)」ハイライトステージ&コンサート、1月15日(日)なら100年会館で上演!(2023 Topic)

    2023年5月18日(木)~21日(日)の4日間、「法隆寺」境内の特設ステージで、日本で最大級の野外オペラ「トロヴァトーレ(吟遊詩人)」が上演される。これを記念して、2023年1月15日(日)「なら100年会館」中ホールで、「オペラ『トロヴァトーレ』ハイライトステージ&コンサート~炎の復讐劇~」が上演される(他に1/14には宝塚、1/27には名古屋、1/28には京都、2/7には東京で上演される)。当日(1/15)は、第1部で有名なオペラの名曲や日本歌曲などが歌唱・演奏され、第2部ではオペラ『トロヴァトーレ』が日本語ナレーション入りのハイライトとして上演される。ナレーションが入っているので、初めてでも楽しめる。また桜井市出身のソプラノ歌手・梨谷桃子さんが、特別(賛助)出演される。同公演の公式サイトには、初め...オペラ「トロヴァトーレ(吟遊詩人)」ハイライトステージ&コンサート、1月15日(日)なら100年会館で上演!(2023Topic)

  • ご夫婦で表具用手漉き和紙「美栖紙(みすがみ)」を作り続ける 上窪良二さん(社内報「なんと」299号)

    南都銀行の社内報「なんと」の「お久しぶりです(退職された方からのお便り)」のコーナーは、同行OB・OGの皆さんが、元気で活躍されている姿がわかるので、いつも真っ先に拝読している。その299号(2022年夏・秋号)では3人のOB・OGが、現況を綴っておられた。※トップ画像は、毎日新聞奈良版(2022.4.29付)上窪良二(うえくぼ・りょうじ)さんは、多忙な銀行勤務の傍ら、奥さんのご協力を得ながら、吉野町のご自宅兼工房(上窪和紙)で美栖紙(表具用手漉き和紙)を作り続け、今年の春の叙勲では「旭日双光章」を受賞された、おめでとうございます!「なんと」299号では、伝統の紙漉(かみす)き、妻と共に上窪良二さん昭和37年入行平成13年退職銀行を退職して21年になります。退職後5年あまり桜井木材協同組合へ出向し、平成1...ご夫婦で表具用手漉き和紙「美栖紙(みすがみ)」を作り続ける上窪良二さん(社内報「なんと」299号)

  • 木造アーケード「陽屋根(ひやね)」を守って来られた 堀元信さん(社内報「なんと」299号)

    南都銀行の社内報「なんと」の「お久しぶりです(退職された方からのお便り)」のコーナーは、同行OB・OGの皆さんが、元気で活躍されている姿がわかるので、いつも真っ先に拝読している。その299号(2022年夏・秋号)では3人のOB・OGが、現況を綴っておられた。※トップ写真は堀元信さん、奈良新聞の記事サイト(8/3付)から拝借した天理市丹波市(たんばいち)町は、明治時代初期から市場町として栄えた。特に魚を扱う店が多かった界隈には、南北約100mの木造アーケード「陽屋根」が建てられ、太陽光から鮮魚を守ってきた。昭和25年のジェーン台風でほとんどの屋根が吹き飛んだが、堀さんのお祖父さまは自費で自宅前の陽屋根を再建し、丹波市町のシンボルとして守ってこられた…。この話は朝日新聞奈良版(6/24付)や奈良新聞(8/3付...木造アーケード「陽屋根(ひやね)」を守って来られた堀元信さん(社内報「なんと」299号)

  • 尾上幸子さん「お久しぶりです」に登場!(社内報「なんと」299号)

    南都銀行の社内報「なんと」の「お久しぶりです(退職された方からのお便り)」のコーナーでは、同行OB・OGの皆さんが、元気で活躍されている姿がわかるので、いつも真っ先に拝読している。その299号(2022年夏・秋号)では3人のOB・OGが、現況を綴っておられた。うち尾上幸子(おうえ・さちこ)さんは、私と同期入社で、配属も本店だったので、仲間と連れだってよく遊びに行った。今は退職され、朗読家として、また読み聞かせ講師として元気に活動されている。全文を抜粋すると、朗読家、読み聞かせ講師として活動尾上幸子さん(旧姓:小崎)昭和53年入行/平成26年退職現在、朗読や読み聞かせ講師として、また朗読家として活動しています。在職中、子供の手が離れたころ、余暇にと朗読教室へ通い始めました。最初は趣味でしたが、先生が私の朗読...尾上幸子さん「お久しぶりです」に登場!(社内報「なんと」299号)

  • 講演「生と死…修験道に学ぶ」より(6)「自分の死」を意識して生きる

    金峯山寺長臈(ちょうろう)田中利典師は、ご自身のFacebookに、ご講演「生と死…修験道に学ぶ」(第42回日本自殺予防学会総会2018.9.22)の内容を10回に分けて連載された(2022.11.7~20)。心に響くとてもいいお話なので、私はこれを追っかけて当ブログで紹介している。※トップ写真は、奈良県立文化会館前庭の紅葉(2022.11.17撮影)前回(第5回)のタイトルは「擬死再生の行」だった。死ぬような思いで修行する。すると行を終えると、今度は「生きている」ということが実感できる、つまり「命の実感」が獲得できるということだった。今回は、普段の生活の中でも自分の生・自分の死を意識しようと説く。これが「死に習う」である。では、師のFacebook(11/12付)から全文を抜粋する。シリーズ「生と死…修...講演「生と死…修験道に学ぶ」より(6)「自分の死」を意識して生きる

  • 奈良シニア大学、2023年度入学生募集開始!1月からオープンキャンパスも

    奈良シニア大学は、生涯学習のためのカルチャースクールだ。奈良校と橿原校があり、入学金は@11,000円、毎月の月謝は@11,000円だ(公式HPは、こちら)。授業は毎週1回(午前および午後)。2016年から、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」からも講師を派遣している。現在、新年度の入学生を募集しており(各校先着30人)、2023年1月からはオープンキャンパス(体験受講)も始まる。いただいた報道発表資料には、奈良シニア大学(事務局所在地奈良市西大寺/代表矢澤実穂)は、2015年4月に奈良県初、民間企業の生涯学習として奈良市に開校しました。代表の矢澤が長年、福祉事業を経営しながら日本の超高齢化社会問題を重視し、介護になる前に元気なうちにシニア世代が地域と繋がり活躍できる場を創りたいとの想いで設立したのが始...奈良シニア大学、2023年度入学生募集開始!1月からオープンキャンパスも

  • 山の神と造化三神を祭る吉野山口神社と高鉾神社(吉野町)/毎日新聞「やまとの神さま」第29回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今週(12/22)掲載されたのは、〈山と雨の神、万物創造の神/吉野山口神社・高鉾神社(吉野町)〉、執筆されたのは吉野町ご出身の亀田幸英さんだった。※トップ写真は、吉野山口神社本殿(左)と高鉾神社本殿(右奥)=吉野町山口でこの2つの神社が同じ場所にあることは知っていたが、高鉾(たかほこ)神社はもとは龍門岳の頂上に祭られていたとは、初めて知った。だからご祭神も関連性がなかったのだ。高鉾神社に祭られる高皇産霊神(たかみむすびのかみ)は、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)と高御産巣日神(たかみむすびのかみ)とともに造化三神と言われ、記紀冒頭の天地開闢(てんちかいびゃく)の時に登場する最高神である。では記事全文...山の神と造化三神を祭る吉野山口神社と高鉾神社(吉野町)/毎日新聞「やまとの神さま」第29回

  • 「雑記帳の集い」42年の歩み/奈良新聞「明風清音」第83回

    毎月1~2回、奈良新聞「明風清音」欄に寄稿している。先週(2022.12.15)掲載されたのは〈「雑記帳の集い」の42年〉だった。44年前にスタートした同紙「雑記帳」欄の寄稿者を中心に「雑記帳の集い」ができたのは、42年も前。機関誌『雑記帳』は、その翌年に創刊された。今年も5月に同誌第42号が発刊されている。※トップ写真は、「椿寿庵」(大和郡山市池ノ内町556)のツバキ(2008.3.15撮影)よくこんなに長く続けられたものだと、ご関係者のご尽力には頭が下がる。しかしこの42年間の歩みはあまり知られていないようだ。少し掘り下げて紹介させていただこうと思い、同紙編集部で「雑記帳」欄担当デスクをお務めになる辻恵介さんにムリをお願いして、資料をお送りいただいた。おかげさまでこのたび、晴れて「明風清音」欄で紹介で...「雑記帳の集い」42年の歩み/奈良新聞「明風清音」第83回

  • 大安寺クラウドファンディング第2弾、宝物殿の増改修にご協力を!2023年3月20日(月)23時まで

    南都七大寺の一つに数えられ、日本最古の官立寺院である大安寺(奈良市大安寺2-18-1)が、昨年の「大安寺天平伽藍CG復元プロジェクト」に続き、第2弾のクラウドファンディング「宝物殿を増改修し、天平仏を次世代へ受け継ぐ」の募集を今日(12/22)から開始した!本件の募集サイトによると、宝物殿を増改修し、天平仏を次世代へ受け継ぐ日本最古の官立寺院であり、南都七大寺の一つに数えられる大安寺(だいあんじ)。奈良時代は国家筆頭寺院として壮麗なる大伽藍(だいがらん)を構えましたが、中世の度重なる災禍により、現在は全て消失し、地下の遺構に眠っています。往時の大伽藍を現代に伝えるべく、昨年はクラウドファンディングで大きなご支援をいただき、CGにてかつての大伽藍を復元することができました。改めて感謝申し上げます。大伽藍は消...大安寺クラウドファンディング第2弾、宝物殿の増改修にご協力を!2023年3月20日(月)23時まで

  • 磨き抜かれた熟練のワザ!小粋料理 万惣(奈良市鶴舞東町)

    『ミシュランガイド奈良2022特別版』に掲載された101ヵ店を1軒ずつ訪ね、当ブログで紹介している。今回紹介するのは、一つ星に輝いた「小粋料理万惣(まんそう)」(奈良市鶴舞東町2-26)だ。学園前駅からまっすぐ北へ、ならコープ学園前店の角を東に折れた(坂を下りた)コナミスポーツクラブ学園前店のお向かいのビル2階にある。12/14(水)18時半過ぎ、知人のSさんなど総勢5人でカウンターに陣取った。最初の一品、カブラ蒸し具は帆立貝、椎茸、ギンナンマスターの長田耕爾さんからは「ずいぶんお久しぶりですね、10年ぶりくらいではないですか?」。あとで調べてみると、2011年10月にお邪魔し当ブログで紹介していたので、実に11年ぶりということになる。赤膚焼とガラスが合体!小粋なワイングラスだその頃に出版された『ミシュラ...磨き抜かれた熟練のワザ!小粋料理万惣(奈良市鶴舞東町)

  • 講演「生と死…修験道に学ぶ」より(5)山修行で「命の実感」を持つ

    金峯山寺長臈(ちょうろう)田中利典師は、ご自身のFacebookに、ご講演「生と死…修験道に学ぶ」(第42回日本自殺予防学会総会2018.9.22)の内容を10回に分けて連載された(2022.11.7~20)。心に響くとてもいいお話なので、私はこれを追っかけて当ブログで紹介している。※トップ写真は、奈良県立文化会館前庭の紅葉(2022.11.17撮影)ちょうど折り返し点の今回(第5回)のタイトルは、「擬死再生の行」。よく「修験道は、擬死再生の行である」と言われる。命がけの激しい修行で、死ぬような思いをする。なので行を終えると、今度は「生きている」ということが実感できる、いわば「命の実感」が獲得できるのである。では師のFacebook(11/11付)から、全文を抜粋する。シリーズ「生と死…修験道に学ぶ」⑤「...講演「生と死…修験道に学ぶ」より(5)山修行で「命の実感」を持つ

  • 日本三大荒神の1つ、立里荒神(野迫川村)/毎日新聞「やまとの神さま」第28回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2022.12.15)掲載されたのは〈三大荒神空海も修行/荒神社(野迫川村)〉、執筆されたのは香芝市在住で、永らく「斑鳩の里観光ボランティアの会」に所属し、法隆寺のガイドを務める柏尾信尚さんだった。※杉が軒を貫く拝殿=野迫川村池津川で(同村産業課提供)野迫川村は奈良県内の村だが、和歌山県の高野山経由で行くのがお薦めだ。京奈和自動車道を西に走り、紀北かつらぎICで降り、南東方向に車を走らせて高野山に向かう。途中で、全国に約180ある丹生都比売を祭る神社の総本社である「丹生都比賣(売)神社」も、お参りできる。では、記事全文を紹介する。荒神社(野迫川村)荒神社(こうじんしゃ)は通称「立里荒神(たてりこうじ...日本三大荒神の1つ、立里荒神(野迫川村)/毎日新聞「やまとの神さま」第28回

  • トシを食ってからの苦労

    昨日(2022.12.17)、奈良県文化会館国際ホールで、「演奏会式オペラ万葉集(二上山挽歌編)」が上演された。主催は一般社団法人「まほろば芸術ラボ」(理事長は声楽家の山本昌代さん)だ。私は、オペラが始まる前の30分の「プレトーク」に出演した。山本昌代さんからご依頼いただいたものだ。6月にこのお話をいただいたときは「まあ、あと6ヵ月もあるから、何とかなるかな」と気楽に承ったが、日が近づいてくるにつれ、プレッシャーを感じていた。毎年11~12月は多忙だ。コロナ禍がやや落ち着いてきたので、例年以上にあわただしく感じる。講演会の講師、ガイド、「ゆうドキッ!」の取材と生出演、グルメの会の企画と引率、会議への参加、食事会、打合せなどでどんどん時間が過ぎていく。まずは準備のつもりで、オペラに登場する8首の歌の読み下し...トシを食ってからの苦労

  • 講演「生と死…修験道に学ぶ」より(4)廃寺から世界遺産へ

    金峯山寺長臈(ちょうろう)田中利典師は、ご自身のFacebookに、ご講演「生と死…修験道に学ぶ」(第42回日本自殺予防学会総会2018.9.22)の内容を10回に分けて連載された(2022.11.7~20)。心に響くとてもいいお話なので、私はこれを追っかけて当ブログで紹介している。※トップ写真は、信貴山の紅葉(2022.11.14撮影)今回のお題は「神仏分離150年」。政府は明治初年に「神仏判然令」(神仏分離令)を出し、さらに明治5年には「修験道廃止令」を出した。かつて師はご自身のブログ「山人のあるがままに」に、「修験道廃止で17万人の山伏が消滅した」と書いておられた。当時の日本に山伏が17万人もいたということ自体が驚きだが、それが1本の政令で消滅したとは!金峯山寺も神社(金峯神社の口宮)になったが、ご...講演「生と死…修験道に学ぶ」より(4)廃寺から世界遺産へ

  • BONCHIが絵本の寄付を募集中、来年3月10日まで!(2022 Topic)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は専用の事務所を持っていないので、奈良市橋本町の創業支援施設「BONCHI(ボンチ)」を郵便物の宛先にしてもらい、ここでもよく会議をする。今日も午後から、会議の予定が入っている。今日(12/16)の奈良新聞のコラム「國原譜(くにはらふ)」で、来年3月の「えほんバザール」を控え、絵本の寄付を募っているということを知った。BONCHIのニュースサイトは、こちら、チラシデータ(PDF)は、こちらである。「そういえば、以前にも聞いたことがあるな」と思って調べてみると、毎日新聞奈良版が〈食料支援へ絵本募集子どもの貧困考える古本市来年開催〉(10/24付)と報じていた。抜粋すると、本屋やカフェ、さまざまな人が仕事をできるコワーキングスペースが併設された奈良市橋本町の創業支援施設「...BONCHIが絵本の寄付を募集中、来年3月10日まで!(2022Topic)

  • 芸能の神さま 天河大弁財天社(天川村)/毎日新聞「やまとの神さま」第27回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2022.12.8)掲載されたのは〈三大弁財天能楽に深い縁/天河神社(天川村)〉、執筆されたのは天川村在住の奥田八尋さん。※トップ写真は天河神社の拝殿=天川村坪内でこの神社は『天河伝説殺人事件』(小説および映画)の舞台になったので、よく知られている(映画の撮影は、別の神社で行われた)。また長渕剛はこの神社で志穂美悦子との結婚式を挙げ(1987.9.17)、のち同社の新築を祝い、シークレットライブを行った。では全文を紹介する。天河神社(天川村)天河神社は天川村坪内の琵琶山に鎮まっています。神社入り口の社号標は「大峯本宮天河大弁財天社(おおみねほんぐうてんかわべんざいてんしゃ)」です。鳥居をくぐって太鼓...芸能の神さま天河大弁財天社(天川村)/毎日新聞「やまとの神さま」第27回

  • 究極の鮮魚とかまど炊きの銀シャリ、ミシュラン一つ星「五感 魚銀」(奈良市大宮町)

    『ミシュランガイド奈良2022特別版』に掲載された101ヵ店を1軒ずつ訪ね、当ブログで紹介している。今回初回するのは、一つ星に輝いた「五感魚銀(うおぎん)」(奈良市大宮町6丁目4-13コーポ大宮105号)。佐保川畔にあり、対岸の真向かいには旭川ラーメン「梅光軒奈良店」がある。お訪ねしたのは先月(2022.11.25)だ。知人のSさん、Sさんの知人お2人と私の総勢4人がカウンターに陣取った。ミシュランのサイトには、おお、この家紋は「丸に三つ柏紋」、島左近や山内一豊と同じだ!「魚」と「銀しゃり」が自慢の割烹店。味だけでなく調理工程も楽しんでもらいたいと、かまどや炭台を置き五感を刺激する。献立の締めを飾るのは、土鍋で炊く地元のヒノヒカリ。玄米で仕入れ、必要な分だけ精米することで瑞々しい仕上がりに。角谷氏自らが作...究極の鮮魚とかまど炊きの銀シャリ、ミシュラン一つ星「五感魚銀」(奈良市大宮町)

  • 講演「生と死…修験道に学ぶ」より(3)修験道はグローカルな宗教

    金峯山寺長臈(ちょうろう)田中利典師は、ご自身のFacebookに、ご講演「生と死…修験道に学ぶ」(第42回日本自殺予防学会総会2018.9.22)の内容を10回に分けて連載された(2022.11.7~20)。心に響くとてもいいお話なので、私はこれを追っかけて当ブログで紹介している。※トップ写真は信貴山朝護孫子寺周辺の景観、柿本家さんのロビーから撮影(11/11)今回の演題は「あなたの宗教は何ですか?」。日本人にこの質問をすると70~75%の人が「無宗教」と答えるそうだ。見知らぬ他人からこのような質問をされたとき、「怪しい宗教の勧誘かな?」と思い、とっさに「無宗教」と答える場合はあると思うが、読売新聞からの質問なら、正直に答えても差し支えないと思うが…。さらにグローカル(グローバル&ローカル)の観点から、...講演「生と死…修験道に学ぶ」より(3)修験道はグローカルな宗教

  • 古都華の聖地「道の駅 大和路へぐり くまがしステーション」を探検!

    晴天の土曜日(2022.12.10)、久々に「道の駅大和路へぐりくまがしステーション」(生駒郡平群町平等寺75-1)を訪ねた。平日にはよく訪ねたが、土日は初めてだ。案の定、到着した午後1時には、第一駐車場はほぼ満杯だった。しかし交通整理のおじさんがうまく誘導してくれて、何とか駐車することができた。まずは腹ごしらえ。同所のFBには、「レストランhanana」のエントランス道の駅大和路へぐりくまがしステーション、レストランhanana今週の「とれたてランチ」のご案内です。【12/8~14(水)】は「牛バラとキノコの煮込み」。ブナシメジや舞茸などのキノコと牛バラの煮込みを蕪の葉のヴェルデをかけて召し上がって頂く一品です。「蕪の葉のヴェルデ」とは、カブラの葉を使ったソースで、中央のお鉢に載っている揚げナスとインゲ...古都華の聖地「道の駅大和路へぐりくまがしステーション」を探検!

  • 美味しくてスタイリッシュな串揚げ!「創作串の店 りんどう」(東生駒)

    『ミシュランガイド奈良2022特別版』に掲載された51ヵ店を1軒ずつ訪ね、当ブログで紹介している。しかしまだ1/3ほどしか回れていない。来年も、頑張らなければ…。12月に入って訪ねたお店はまだ1軒だけで、それがビブグルマン(価格以上の満足感が得られる料理)に輝いた「創作串の店りんどう」(生駒市辻町224-1)だ。ここは2016年版でもビブグルマンを獲得していたが、私は未訪問だったので、忘年会として友人と3人で訪ねた。※写真は、2022.12.1(木)に撮影この1枚だけ、ミシュランガイドのサイトから拝借した閑静な住宅地の中にあり、場所はとても分かりにくい。近鉄東生駒駅から国道168号を北に向かう。生駒市図書会館の手前、洋服の青山の北の狭い道を西に折れる。道路際に看板が出ているので、それが目印になる。なお「完...美味しくてスタイリッシュな串揚げ!「創作串の店りんどう」(東生駒)

  • 講演「生と死…修験道に学ぶ」より(2)修験道の3つの側面

    金峯山寺長臈(ちょうろう)田中利典師は、ご自身のFacebookに、ご講演「生と死…修験道に学ぶ」(第42回日本自殺予防学会総会2018.9.22)の内容を10回に分けて連載された(2022.11.7~20)。心に響くとてもいいお話なので、これを追っかけて拙ブログで紹介している。※トップ写真は、大阪城の紅葉(2022.11.9撮影)第2回の今回のタイトルは「修験道とは」。修験道には3つの側面があり、それを師は分かりやすく説明されている。では師のFacebook(11/8付)から、全文を抜粋する。シリーズ「生と死…修験道に学ぶ」②「修験道とは」さて、私は修験道の僧侶になって45年余になります。その修験道で得た教えを通じ、今日は、本学会のテーマと関連して、「生と死~修験道に学ぶ」と題し、一考察をさせていただき...講演「生と死…修験道に学ぶ」より(2)修験道の3つの側面

  • 祝!ミシュランガイド☆レストラン&バル「TOKi」(奈良まほろば館2階)

    奈良まほろば館(東京都港区新橋1-8-4SMBC新橋)の2階に併設されたレストラン&バル「TOKi」が、「ミシュランガイド東京2023」で一つ星を獲得された、これは快挙だ!「TOKi」の公式インスタグラムは、こちらである。食べログマガジン〈「ミシュランガイド東京2023」発表!新たに星を獲得したのは?〉には、※トップ写真は「TOKi」で出てきた鴨肉のロースト(2021.12.5撮影)奈良のアンテナショップ「奈良まほろば館」の2階にある「TOKi」は、2018年「ゴ・エ・ミヨ」で「今年のシェフ賞」を受賞した、奈良のスペイン料理の名店「アコルドゥ」の店主、川島宙シェフが監修する店。店舗はアンテナショップの2階にあるとは思えないほど、ラグジュアリーな空間になっている。料理は奈良の食材を意識したモダンスパニッシュ...祝!ミシュランガイド☆レストラン&バル「TOKi」(奈良まほろば館2階)

  • 九度山で、富有柿の出荷がスタート!

    火曜日(2022.12.6)、小中学校の同級生から、九度山(和歌山県伊都郡)の富有柿が届いた。「おお、いよいよ富有柿の出荷が始まったか!」と嬉しくなった。ネットで検索をかけてみると、共同通信社のサイト(2022.12.6付)に、こんなニュースが出ていた。※トップ写真は、わが家にとどいた九度山の富有柿、美味しい!ブランド富有柿「夢」選果始まる大阪に出荷へ、和歌山全国有数の富有柿の産地、和歌山県九度山町で6日、高級ブランド「夢」を選別する作業が始まった。8日に大阪の卸売市場に出荷され、百貨店などで販売される。糖度は18度以上で、とろけるような食感が味わえるという。この写真は、共同通信社のサイトから拝借したこの日、九度山町にあるJA紀北かわかみの選果場に持ち込まれた富有柿は約5千個。糖度と色、大きさをセンサーで...九度山で、富有柿の出荷がスタート!

  • 講演「生と死…修験道に学ぶ」より(1)友人の死に習う

    金峯山寺長臈(ちょうろう)田中利典師は、ご自身のFacebookに、ご講演「生と死…修験道に学ぶ」(第42回日本自殺予防学会総会2018.9.2214:40~15:40)の内容を10回に分けて連載された(2022.11.7~20)。心に響くとてもいいお話なので、これを追っかけて拙ブログでも紹介することにしたい。※トップ写真は、桜井駅北口で撮影(2022.11.5)。今年は紅葉の当たり年だった初回の今回のタイトルは「私にとっての死」。利典師は、19歳の時と38歳の時、友人の死を経験された。師は「二人の突然の死を考えることは、その後の私自身の生と向き合うことでもありました。また私が自分の生と向き合うことで二人の友人の死がいまなお、私の中で生き続けているともいえます」と語る。では師のFacebook(11/7付...講演「生と死…修験道に学ぶ」より(1)友人の死に習う

  • ポツンと一軒家、チャンポンが絶品!「大和路」(御所市南郷)/昭和レトロ食堂(41)

    「最近は、昭和レトロ食堂の紹介がありませんね」とよく言われる。奈良市など近場のお店の紹介がほぼ終わったので、残りが遠隔地ばかりになったのと、食べてみて「ああ、これはアカン!」というお店もあるので、紹介が少なくなっているのだ。しかし先月、こんな美味しいレトロ食堂を教えていただいた。雨がしとしと日曜日~♪雨のため、霜月祭の行事も縮退運用となった御所まちの霜月祭(そうげつさい)の日(2022.11.13)、会社の先輩だった藤井謙昌(よしまさ)さんに、「大和路」(御所市南郷857)へお連れいただいた。朝からお祭りを見学して、ランチタイムにお店に入ったのである。藤井さんは強烈な「雨男」なので、この日はまる1日、雨だった。大和路は、国道24号から少し西に入る。雰囲気はまるで「ポツンと一軒家」だ。国道に看板があるのでそ...ポツンと一軒家、チャンポンが絶品!「大和路」(御所市南郷)/昭和レトロ食堂(41)

  • 「東横INN 奈良王寺駅南口」に、コンセプトルーム「雪丸のおへや」が誕生!

    先週(2022.12.1)「東横INN奈良王寺駅南口」(北葛城郡王寺町王寺2-5-7)に、東横INNでは初のコンセプトルーム「雪丸のおへや」がオープン!当日13時からの内覧会に、私も参加してきた。本件に関するニュースリリースには、※写真は、12/1(木)に私が撮影。トップ写真中央は、東横INN支配人の黒岩絹枝さん東横INNのエントランス。雪丸が迎えてくれたホテルチェーン東横INN×王寺町観光協会東横イン初!コンセプトルーム誕生について「東横INN奈良王寺駅南口」に、東横INNホテルチェーン初のコンセプトルーム「”五感”で楽しむ雪丸のおへや」が12月1日(木)誕生します。ただのキャラクタールームではない、雪丸と一緒に、さまざまな「“五感”の仕掛け」をちりばめた、東横INNと奈良県・王寺町のスペシャルコラボル...「東横INN奈良王寺駅南口」に、コンセプトルーム「雪丸のおへや」が誕生!

  • おめでとう!友松洋之子さんが、第13回「あしたのなら表彰」(奈良県知事表彰)に輝く!(2022 Topic)

    これは朗報だ。NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」会員の友松洋之子さんが、第13回「あしたのなら表彰」(奈良県知事表彰)の被表彰者に選ばれた、おめでとうございます!表彰式は12/17(土)だ。県のHPの「受賞者の概要」には、※写真は第1回「Nara観光コンシェルジュアワード」(2016.1.11)。友松さんは最優秀賞!友松洋之子(ともまつ・よしこ)さん(奈良市在住)奈良まほろばソムリエの資格を有し、Nara観光コンシェルジュとして、ガイドや講演を行い、奈良の見どころを紹介されています。テレビやラジオの出演を通して奈良の魅力を発信するほか、ならまち遊歩のイベントの企画・運営にも携わられ、また、大学生対象にSDGsガイドの指導をし、ガイド育成のお手伝いもされています。表彰式日時:令和4年12月17日(土曜日...おめでとう!友松洋之子さんが、第13回「あしたのなら表彰」(奈良県知事表彰)に輝く!(2022Topic)

  • 雌雄のシンボルがある狛犬 薬園八幡神社(大和郡山市)/毎日新聞「やまとの神さま」第26回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今週(2022.12.1)掲載されたのは〈雌雄の狛犬に守られ/薬園八幡神社(大和郡山市)〉、執筆されたのは大和郡山市在住で当会会員の佳山隆生(かやま・りゅうせい)さんだった。※トップ写真は、薬園八幡神社の幣殿(へいでん)=大和郡山市材木町で佳山さんは画家で、こんなHPも作られている。薬園八幡神社は城下町のど真ん中にある神社で、立派な社殿には驚かされる。この神社は以前(2015.1.17)、産経新聞の「なら再発見」で、当会会員だった藤村清彦さん(故人)も「屋根、狛犬…“不思議の園”」の見出しで紹介されていた。では、記事全文を紹介する。薬園八幡神社(大和郡山市)薬園八幡(やくおんはちまん)神社は郡山城下にあり...雌雄のシンボルがある狛犬薬園八幡神社(大和郡山市)/毎日新聞「やまとの神さま」第26回

  • 『修験道という生き方』新潮選書(14-終)/明治以前の日本人の価値観に戻れ

    金峯山寺長臈(ちょうろう)田中利典師は、ご自身のFacebookに、新潮選書『修験道という生き方』(宮城泰年氏・内山節氏との共著)のうち、師の発言部分をピックアップして、〈シリーズ『修験道という生き方』〉のタイトルで連載されている。心に響くとてもいいお話なので、私はこれを追っかけて拙ブログで紹介している。※トップ写真は、般若寺(奈良市般若寺町)のコスモス(2022.10.5撮影)今回はいよいよ最終回になる。タイトルは「欧米文明とどう向き合うか」。キリスト教的な一神教の世界では、神と自然と人間は、同心円のなかに存在しない。しかし日本や東アジアでは、神も自然も人間も同心円のなかにいて、互いに協力関係にある。梅原猛氏は「明治以前の価値観に戻れ」という。明治以前の価値観を残しているものの一つは、修験道である。山で...『修験道という生き方』新潮選書(14-終)/明治以前の日本人の価値観に戻れ

  • 旭堂南龍さんの独演会、1月22日(日)八尾市文化会館プリズムホールで開催!(2023 Topic)

    大阪府八尾市ご出身の講談師・旭堂南龍さんは、「文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞」および「八尾市文化新人賞」(いずれも2021年度)を受賞された、おめでとうございます!これを記念して、「旭堂南龍独演会」が2023年1月22日(日)八尾市文化会館プリズムホールの小ホールで開催される。同館の公式HPによると、旭堂南龍独演会五臓六腑に染み渡る上質の講談。旭堂南龍八尾市出身。平成16年、旭堂南左衛門に入門し南青を名乗る。30年に上方講談界で27年ぶりの真打に昇進し、上方の名跡、南龍を襲名。令和元年咲くやこの花大賞大衆芸能部門、令和3年八尾市文化新人賞、文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞受賞。■演目「一休禅師地獄問答」「太閤記外傅内助の功名」「赤穂義士傅神崎与五郎」■特別出演旭堂小南陵「おたのしみ」/桂源太開口一番■公演日...旭堂南龍さんの独演会、1月22日(日)八尾市文化会館プリズムホールで開催!(2023Topic)

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