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HAYASHI-NO-KO 2 https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/

「花」だけの毎日更新ブログです。 撮り溜めたものをランダム掲載ですので、脈絡はありません。

林の子
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2006/06/27

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  • カゼクサ(風草)

    見た目では区別が付けにくいコスズメガヤとカゼクサ。同じ頃に群れて広がっている場所全体が白くなっている。(2022.09.12明石公園)☆カゼクサ(風草)イネ科スズメガヤ属Eragrostisferrugineaコスズメガヤ(小雀茅)Eragrostispoaeoides(2022.10.11明石公園)☆▲果実の頃▲コスズメガヤ▲-------------------------------------------------------------カゼクサ2021コスズメガヤ2022スズメノカタビラコスズメガヤスズメノカタビラ2022オオスズメノカタビラ2022オオイチゴツナギミゾイチゴツナギ2022ヌカススキスズメノカタビラ→コスズメガヤオオクサキビ2021カゼクサ(風草)

  • ナンバンカラムシ(南蛮茎蒸 苧、枲)

    カラムシよりも大型。ナンバンカラムシ(南蛮茎蒸苧、枲)イラクサ科カラムシ属Boehmerianiveavar.niveaカラムシ(苧、枲)Boehmerianiveavar.nipononivea(2022.10.11明石公園)☆▲去年やっと撮った雄花序雌花序▲--------------------------------------------------------------ナンバンカラムシ2021須磨のカラムシ2020カラムシ2017イラクサ2016ヤブマオ2013コアカソ2016カラムシ(苧、枲)2022ナンバンカラムシ(南蛮茎蒸苧、枲)

  • ミゾソバ(溝蕎麦)

    曇天の日のミゾソバ。晴れたらきっときれいでしょうねぇ~。そうですね、まだまだ咲き続けているでしょうから出直しです。(2022.10.03明石公園・伊川)☆(2022.10.04明石公園)☆たぶん、曇り空の下でも晴れていても、花はさほどには変わらない。ミゾソバ(溝蕎麦)タデ科イヌタデ属Persicariathunbergii(=Persicariathunbergiivar.stolonifera、=Polygonumthunbergii、=Polygonumthunbergiivar.hastatotrilobum)(2022.10.11明石公園)☆▲花の頃▲-------------------------------------------------------------ミゾソバ2021終章202...ミゾソバ(溝蕎麦)

  • ミゾソバ(溝蕎麦)

  • オキザリス・ボーウィー(・ボーウィ 花酢漿草)

    雑草化している。花壇にはそぐわない大きな葉。花冠が小さくイモカタバミと呼ばれ、フシネハナカタバミの別名を持つ種類も雑草化している。こと左様に、オキザリスと呼ばれている花はどこかで野に放たれてしまっている。(2022.09.14樽屋町)☆カタバミは草むらの中で小さな黄色い花。こちらはイチョウの下で囲まれて咲いている。どことなく捨てられた…雰囲気で咲いている。オキザリス・ボーウィ(・ボーウィー花酢漿草)カタバミ科カタバミ属Oxalisbowiei(=O.bowieana)ハナカタバミの和名。(2022.10.11明石公園)☆▲おしべは上下2段に各5個、めしべはその下にある。▲--------------------------------------------------------------イモカタバミ...オキザリス・ボーウィー(・ボーウィ花酢漿草)

  • カタバミ(片喰、酢漿草)

    なんだかお久しぶり…、と声が出そうになった。確かにどこにでも見かける草の花も時にはとんとご無沙汰のことがある。オオキバナカタバミが広がりすぎて小さな黄色にまで目が届いていない。(2022.04.05明石公園)☆▲タチカタバミとする方が良い。▼(2022.05.07須磨・離宮道)☆カタバミ(片喰、酢漿草)カタバミ科カタバミ属Oxaliscorniculata☆ウスアカカタバミ(薄赤片喰、酢漿草)Oxaliscorniculataformaatropurpurea(2022.10.11明石公園)☆▲幾つも咲くからこんなのも混じる。▲--------------------------------------------------------------カタバミ2021アカカタバミ2020ウスカタバミ2020...カタバミ(片喰、酢漿草)

  • オッタチカタバミ カタバミ

    カタバミ、タチカタバミ、オッタチカタバミ。名前が幾つもあって花は似ている。ひょろりと伸びて、何かに寄りかからないとまっすぐには立てない。引き抜いてみると意外に簡単に抜ける。カタバミ、タチカタバミの根は直根が地面に潜っていて引き抜きにくいけれどこちらは横に伸び続けているので抜きやすい。▲カタバミが立ち上がっているのをタチカタバミと呼んでいる。こちらは立ち姿の似ているオッタチカタバミ。なぜそう呼んでいるのかは知らない。▼▲根は浅く主根が横に伸びて途中から茎を立ち上げるから瞬く間に広がる。▼(2022.04.11立石)☆(2022.04.18林)☆(2022.04.27林)☆(2022.04.28林)☆(2022.06.04林)☆オッタチカタバミカタバミ科カタバミ属Oxalisdillenii(=Oxaliss...オッタチカタバミ

  • アカカタバミ(赤片喰)ウスアカカタバミ(薄赤片喰・酢漿草)

    ▲葉は赤でも緑でもない。▲☆花色は黄色、花冠の底に赤の紋様、葉は緑では無い。だからと言ってこれがアカカタバミという保証も無い。それでも昔からそう呼んでいる。(2022.04.11和阪)☆葉はアカカタバミほどには赤紫ではないけれどくすんで見えているだけ、その程度の事だ。(2022.04.18林)☆幾つもの葉の色、花冠の底の色。(2022.04.28船上)☆(2022.07.17明石公園)☆アカカタバミ(赤片喰)カタバミ科カタバミ属Oxaliscorniculataf.rubrifoliaウスアカカタバミ(薄赤片喰、酢漿草)Oxaliscorniculataformaatropurpurea(2022.10.11明石公園)☆▲花弁基部の赤はかなり薄いけれど、葉はアカカタバミ。▲----------------...アカカタバミ(赤片喰)ウスアカカタバミ(薄赤片喰・酢漿草)

  • アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)

    ▲草刈りされずに残っていたアメリカセンダングサ▲☆やはりひっつき虫を作り出す雑草は撮りたくはない。草むらに分け入ったりするととんでもないことになるしわざわざ分け入ってまで撮ることはない。それでもひっつき虫になる前は何となく舌状花も見えるから撮っている。(2022.09.13明石公園)☆▲黄色の舌状花▼(2022.09.20明石公園)☆(2022.10.04明石公園)☆草丈が伸びていたアメリカセンダングサやオオアレチノギク、ヒメムカシヨモギは刈り取られた。ミゾソバを隠すように伸びているガマ、ヒメガマは二種揃っているからと残された。基準が良く理解できなかったのだけれど、一部に刈り残されたアメリカセンダングサはここまで色づいている。アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)キク科センダングサ属Bidensfrond...アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)

  • イヌタデ(犬蓼)

    余り撮ることが無くなってしまったイヌタデ、アカマンマ。(2022.10.04新明町)☆イヌタデ(犬蓼)タデ科イヌタデ属Polygonumlongisetum(=Persicarialongiseta)(2022.10.11明石公園)☆▼イヌタデと思って撮ったのだけれど、少し様子が違うハルタデ▼ハルタデ(春蓼)タデ科イヌタデ属Persicariavulgarisオオハルタデの花期は夏~秋と区別されていたが現在ではハルタデ(花期は春)に含まれている。サナエタデ(早苗蓼)Persicarialapathifolia托葉鞘は筒状、花序は直立する。花期は春、早苗蓼。オオイヌタデ(大犬蓼)Persicarialapathifolia花序は垂れる。☆▲ハナタデ▲-----------------------------...イヌタデ(犬蓼)

  • アイダクグ(会田莎草)

    大きなヒメクグ、そんないでたちだけれどここ以外ではあまり見ない。それでも目立たないのは緑に中に埋もれているからだ。公園内では、むしろヒメクグを見つける方が少なくなっている。(2022.10.04明石公園)☆アイダクグ(会田莎草)カヤツリグサ科ヒメクグ属Kyllingabrevifoliasubsp.brevifolia(=Cyperusbrevifoliusvar.brevifolius)(2022.10.11明石公園)☆☆ヒメクグ(姫莎草)カヤツリグサ科ヒメクグ属Kyllingabrevifoliusvar.leiolepis(=Cyperusbrevifoliavar.leiolepis)(2022.09.10明石公園)-----------------------------------------...アイダクグ(会田莎草)

  • モミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草)

    ▲モミジバルコウソウだけのページを作った。▲☆木場でルコウソウの白、薄桃色のマメアサガオを撮った。帰化植物見本園に植栽されて30年、出来た種子を持ち帰雄る人が未だに多い花…らしい。▲花は大きい。花冠が抜け落ちた後に残る子房の先にめしべの花柱が長く目立つ。▼(2022.09.17木場)☆(2022.09.21林崎町)☆ルコウソウとマルバルコウの交雑種花は一番大きく見える。▲花色は赤と言うより、マルバルコウソウの血筋を引いて橙色の割合が多い。▼(2022.10.04林崎町)☆モミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草)ヒルガオ科サツマイモ属Ipomoea×multifidaハゴロモルコウソウの別名も持つ。(2022.10.11林崎町)-------------------------------------------...モミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草)

  • メリケンカルカヤ(米利堅刈萱)

    画像にはなるけれど、間違いなく刈り取らなければいけない草。緑の頃はまだ許されるのだろうけれどすぐに綿毛が飛び交い始める。(2022.09.25西新町)☆メリケンカルカヤ(米利堅刈萱)イネ科メリケンカルカヤ属Andropogonvirginicus(2022.10.11明石公園・西新町)☆▲おしべが見えている。▲--------------------------------------------------------------メリケンカルカヤ2021緑だった頃秋の終わり冬枯れの頃メガルカヤブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)メリケンカルカヤ(米利堅刈萱)

  • スキザクリウム・スコパリウム プレイリー・ブルース

    幾つかのグラスが伸び始めている。イネ科の雑草は、巷では雑草だけれど園芸用に育てられているものは、少しは見るに耐えられる。そうは言ってもイネ科植物、小さな種子を零していつの間にかあちこちに広がっている。(2022.09.04明石公園)☆(2022.09.06明石公園)☆(2022.09.12明石公園)☆スキザクリウム・スコパリウムイネ科ウシクサ属Schizachyriumscoparium'PrairieBlues'アンドロポゴン・スコパリウスプレイリー・ブルースイネ科ウシクサ属Andoropogonscoparius'PrairieBlues'上の変更が正しければ、こちらも新学名表記としなければいけないだろう。(2022.10.11明石公園)--------------------------------...スキザクリウム・スコパリウムプレイリー・ブルース

  • アシ(葦、芦、蘆、葭・ヨシ)

    今年もやはりアシの方が優勢だ。嘉永橋から下流の河川敷はもアシ原になりつつある。(2022.10.02明石川)☆アシ(葦、芦、蘆、葭・ヨシ)イネ科ヨシ属Phragmitesaustralis(=Phragmitescommunis)(2022.10.11林崎町)☆オギ(荻)イネ科ススキ属Miscanthussacchariflorus(2022.10.02明石川)☆▲アシの穂▲--------------------------------------------------------------アシ林崎町のオギ河川敷のオギの穂アシ・オギ2021アンドロポゴン・スコパリウスススキパープル・フォール大久保のススキススキアシ(葦、芦、蘆、葭・ヨシ)

  • ススキ(芒、薄)

    今年も幾つかの場所でススキ。幾つかの場所ではオギやアシ。(2022.09.12明石公園)☆(2022.10.02伊川)☆まだ花を撮っていないことに気が付いた。☆(2022.10.03明石公園)☆ススキ(芒、薄)イネ科ススキ属Miscanthussinensis萱(かや)尾花(おばな)(2022.10.11明石公園)☆▲オギの穂オギはススキより白い。▲--------------------------------------------------------------ススキイトススキオギアシツルヨシ(蔓葦)ススキイトススキススキオギアシススキ森林ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)ススキ(芒、薄)

  • マルバヤハズソウ(丸葉矢筈草)

    ヤハズソウが咲き始めた頃、葉が何か所かで広がってはいても花はない。ヤハズソウがほぼ咲き終える頃にマルバヤハズソウはやっと咲き始める。だから二か月近くはその二つの花を地面すれすれで楽しむ。▲丸葉、ヤハズソウと比べて葉は丸みを帯びている。▼▲花は同じに見えるけれど、旗弁の桃色がくっきりして見える。▼▲右端には幾つかヤハズソウの葉が見える。▲(2022.09.24明石西公園)☆明石公園内にもマルバヤハズソウ。花は終わってしまったのだろう。マルバヤハズソウ(丸葉矢筈草)Kummerowiastipulacea(=Lespedezastipulacea)(2022.10.04明石公園)☆▲㊧マルバヤハズソウ㊨ヤハズソウ▲▲㊧マルバヤハズソウ旗弁の桃色がスッキリしている。㊨ヤハズソウは葉が縦長、葉先が尖り気味で旗弁の...マルバヤハズソウ(丸葉矢筈草)

  • ヌルデ(白膠木)

    ▲果実の原型が見え始めている。▲☆残念ながら雌花序だけしか見えない。確かに雌雄別だから、おしべの目立つ雄花序もどこかで咲いている。▲隣のアオギリは、そろそろ果実も乾燥して枝を離れ始めている。▼(2022.09.14林)☆(2022.09.25林)☆ヌルデ(白膠木)ウルシ科ヌルデ(←ウルシ)属Rhusjavanicavar.chinensis(Rhusjavanicavar.roxburghii)(2022.10.08林)☆▲雄花序秋の果実▲--------------------------------------------------------------ヌルデ2022冬芽・葉痕2022ヌルデの雌花ヌルデの雄花2017出来はじめの果実ヌルデの果実ヌルデの葉冬の葉・虫コブブログ記事一覧-HAYASHI...ヌルデ(白膠木)

  • ヨモギ(蓬)

    究極の雑草、秋の花粉症の双璧を成す草。蓬葉摘み…などと気取っていられるのは春。夏から秋にかけてのヨモギの育ちを見ればそんな思いなど吹き飛ぶ。(2022.10.03伊川)☆まだまだ花粉は飛んでいる。ヨモギ(蓬)キク科ヨモギ属Artemisiaindicavar.maximowiczii(2022.10.08西新町)☆▲雌花の頃雄花の頃▲--------------------------------------------------------------ヨモギ2022芽ばえの頃の葉ヨモギ終章幼苗虫コブヨモギの紅葉ブタクサブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)ヨモギ(蓬)

  • タマザキフタバムグラ(玉咲き双葉葎)

    ここでは必ずクルマバザクロソウと一緒に咲くのだけれど今年はまだやっとこの程度。クルマバザクロソウは夏の間咲き続けて今も広がっている。(2021.08.11船上)☆増えてはいるのだけれど周りは草丈のある園芸種ばかり。タマザキフタバムグラ(玉咲き双葉葎)アカネ科フタバムグラ属Hedyotiscorymbosa(=Oldenlandiacorymbosa)(2021.10.08船上)☆▲花の頃左がタマザキフタバムグラ右がクルマバザクロソウ▲--------------------------------------------------------------タマザキフタバムグラ2021タマザキフタバムグラ2020オオフタバムグラ・メリケンムグラ2022タマザキフタバムグラ(玉咲き双葉葎)

  • モミジアオイ(紅葉葵 紅蜀葵)

    モミジアオイも夏の花。ムクゲ、フヨウの仲間には違いないけれど、こちらは草、冬には全体が枯れる。冬に枯れてしまうことを除けば、何もかもがフヨウに似ている。▲幾つかは種子になっていない…、のではなくて、零れ落ちている。▼(202.09.11田町)☆花はすっかり終わったけれど幾つかの果実が残されているから熟して種子が覗いている。モミジアオイ(紅葉葵紅蜀葵)アオイ科フヨウ属Hibiscuscoccineusアメリカフヨウとモミジアオイの交配種にタイタンビカス。(202.10.08田町)--------------------------------------------------------------モミジアオイ2022モミジアオイ白2022果実フヨウ2021ムクゲ2021アメリカフヨウタイタンビカス202...モミジアオイ(紅葉葵紅蜀葵)

  • ハマスゲ (浜菅)

    草むらに茶色。目立たないようで意外に広がっている。浜でなくても草むらに普通に広がっている。(2022.08.01松江)☆(2022.09.03須磨離宮公園)☆▲花序から先に苞葉が一枚伸びているのが目立つ▼(2022.09.07玉津町吉田)☆(2022.09.24玉津町吉田)☆(2022.09.26田町)☆ハマスゲ(浜菅)カヤツリグサ科カヤツリグサ属Cyperusrotundus(2022.10.03明石公園)☆【以下はセイタカハマスゲ】(2022.09.26田町)☆セイタカハマスゲ(背高浜菅)Cyperuslongus(2022.10.08西新町)☆▲秋のハマスゲ▲--------------------------------------------------------------ハマスゲ2022ハ...ハマスゲ(浜菅)

  • ヒロハホウキギク(広葉箒菊)

    花はまだぽつりぽつり。慌てることもあるまい。草丈が伸び始めて細い枝先に花が咲いている。(2022.09.10明石公園)☆(2022.09.12明石公園)☆(2022.09.20明石公園)☆何となく広がっているだけで、見栄えのする花は咲かせないから駆除?の対象になって刈られた。ガマやヒメガマはそのままに似っている。(2022.09.21明石公園)☆(2022.09.27明石公園)☆河川敷では大きな群落。(2022.10.02伊川)☆(2022.10.04明石川)☆ヒロハホウキギク(広葉箒菊)キク科シムフィヨトリクム(←シオン)属Symphyotrichumsubulatumvar.sandwicensis(=Astersubulatusvar.sandwicensis)(2022.10.08西新町)----...ヒロハホウキギク(広葉箒菊)

  • イモネノホシアサガオ(芋根の星朝顔)??

    嘉永橋の南にあった土砂だまりは消えた。そこに咲いていたイモネノホシアサガオは消えた。代わりにかなり上流に出来た土砂だまりにはホシアサガオに混じってこの花が咲いている。種子が残されていたとは言え、上流である。以前から咲いていたのだろうか。ここではホシアサガオに混じって点々と咲いている。花冠にはうっすらとだけれど、ホシアサガオの特徴も見える。ただ、白いマメアサガオは見当たらないけれど、木場では大きさは比較できないけれどこの程度の薄桃色のマメアサガオを見ているから異様に育ったマメアサガオ?の印象の方が強い花だ。▲画像で大きい方がイモネノホシアサガオ、小さく見えるのがホシアサガオ。▼▲これだけの花径の差がある。▲▲果実はホシアサガオのもの、オオイヌタデが周りを埋めている。▲▲薄紫だけではなく、時にはマメアサガオと...イモネノホシアサガオ(芋根の星朝顔)??

  • シカクマメ(四角豆)

    ウリズンシカクマメとして上げたのが2007年のことになる。沖縄ではウリズンマメと呼ばれている。莢を切ると四角になるのでシカクマメ。長く伸びた莢は翼を持っているのでウイング・ビーンズ。▲蕾の頃から大きい。▼▲咲いた花は薄水色、いかにも豆の花…のいでたちで大きい。▼▲長く伸びた莢には鰭が目立つ。▼▲重さで殆どの莢は地面にまで届いている。▼シカクマメ(四角豆)マメ科シカクマメ属Psophocarpustetragonolobus(2022.10.04林崎町)☆【以下の画像は、ラシラス・サティバスアズレウス(マメ科レンリソウ属Lathyrussativusvar.azureusブルースイトピーとも呼ばれている原種系)を花色だけで「シカクマメ」と誤認していたもの。】▲花期の終わり、冴えた水色は薄桃色に変わって花弁は...シカクマメ(四角豆)

  • イノコズチ(猪の子槌) 日陰?日向?

    普通はイノコズチと呼ぶのは「ヒカゲイノコズチ」だけれど現在ではヒナタ、ヒカゲの区別はしなくなっている。敢えて区別する時にはやはり花序の長さ・花数・葉の縮れなどが相違点なのだろうと思う。ただ雑草と言う括りは、育つ環境が一定ではないし同じ植物でも極端な個体差もあるだろう。そう考えればやはり区別などしない方が無難だと思える。ここに育つものなど、一見、見慣れているイノコズチ…とは思えない姿をしているのだけれどやはり育った?ものを見ればイノコズチ。(2022.09.20明石公園)☆(2022.09.25明石公園)☆ヒカゲイノコズチ(日陰猪の子槌)ヒユ科イノコズチ属Achyranthesbidentatavar.japonica(=Achyranthesjaponica)☆ヒナタイノコヅズチ(日向猪の子槌)Achyr...イノコズチ(猪の子槌)日陰?日向?

  • オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)

    完熟コミカンソウが何本も出ている場所にシロイヌナズナの幼苗。秋にも花が咲くのだろうか。そう訝りながら撮っていたのだけれど、なんとなく違う。やはりこの幼苗はオランダミミナグサのものだ。オランダミミナグサ(和蘭陀耳菜草)ナデシコ科ミミナグサ属Cerastiumglomeratum(2022.10.08林)☆▲花▲--------------------------------------------------------------オランダミミナグサ2022オランダミミナグサ幼苗2014ミミナグサ2022シロイヌナズナ2022シロイヌナズナ2021花2020ロゼット2021ロゼット・幼苗2020オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)

  • コミカンソウ(小蜜柑草)

    完熟コミカンソウ。▲完熟コミカンの落ちた痕と、雄花▲▲完熟コミカンの上にはまだ雄花、完熟コミカンの下には落ちた痕▼▲樹上完熟?の後も果皮も剥がれ落ちて白い種子が零れる。▼コミカンソウ(小蜜柑草)コミカンソウ(←トウダイグサ)科コミカンソウ属Phyllanthusurinaria(2022.10.08船上)☆▲完熟小蜜柑小葉先端部に咲くのは雄花▲--------------------------------------------------------------コミカンソウ2022完熟コミカンソウ2021ナガエコミカンソウ2022ヒメミカンソウ2016ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)コミカンソウ(小蜜柑草)

  • タマガヤツリ(玉蚊帳吊り)

    田んぼの雑草。稲刈りの頃に目立ってくる。(2022.08.28大道町)☆ここは休耕田でもないけれど、タマガヤツリやヒメクグが出て来る。タマガヤツリ(玉蚊帳吊り)カヤツリグサ科カヤツリグサ属Cyperusdifforis(2022.10.04新明町)☆▲タマガヤツリの秋の頃タマガヤツリと同ような場所に出て来るアオガヤツリの葉は細い。▲--------------------------------------------------------------タマガヤツリ2022最盛期の頃2021果実の頃2020アオガヤツリ2022メリケンガヤツリ2020タマガヤツリ(玉蚊帳吊り)

  • トラデスカンチア・シラモンタナ

    雑草と野草の区別はどこにあるのでしょう?と問われた。人間が言い方を、或いはそれぞれの感じ方でそう区別しているだけなのかも知れない。ただの草をハーブなどと区別しているのと同じことだ。私は以前から、雑草と呼ぶのはかわいそうだから野草と呼びましょう…のフレーズが嫌いなだけで花壇に植えてもらえないものや花壇に出てきても抜かれているものはみんな雑草と呼んでいるだけのことだ。だから毛嫌いしている人たちから「雑草と呼ぶにはかわいそうなほどきれいな花だ…」とか「雑草のように逞しく生きないといけないと思います…」とか「雑草と言う名の花は無いのです…」などと口にしているのが嫌いなだけのことだ。この花も野辺では雑草扱いされているのだけれど植えて育てていらっしゃる方の花壇も見かかることがある。それでも増えすぎて結局は野辺で見るこ...トラデスカンチア・シラモンタナ

  • アレチニシキソウ(荒れ地錦草)

    ニシキソウは余り見かけなくなってしまったけれど今年も地面にはニシキソウ類が広がり始めている。小さな塊でも花は咲いている。厄介なのがこのアレチニシキソウ、コニシキソウと見紛うものも広がる。(2022.07.06新明町)☆一番悩ましいのがアレチニシキソウ、特に田んぼの畔に広がるのがこれ。交雑しているのか、肥沃な場所柄か葉は大きい。ただ、アレチニシキソウと見ているものの腺体は赤色を帯びているし腺体の付属体と呼ばれている花弁に見える部分は殆ど無いに等しい。その点では以下の個体は、葉に赤紫の斑紋は無いけれど、コニシキソウ??と見た方が良いのだろう。▲葉は大きいけれど、腺体の付属体も白い花弁状に大きい。▼(2022.07.13北王子町)☆▲疑問符の付く上の画像に比べて、腺体の赤、付属体が殆ど見えない点でアレチニシキソ...アレチニシキソウ(荒れ地錦草)

  • アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)

    ▲ここは休耕田、稲は植えられなくなって久しい。▲☆一部では稲刈りが終わった。刈り取られた水田にはしっかりと陽射しが戻る?から水田雑草が広がり始める。暫くの間だけれどそこに広がって早々と種子を零してまた次の春をそこで待つ。▲痩せた土地にも広がるから、全体は貧相に見えるのがアメリカタカサブロウ。▼(2022.09.21松江)☆(2022.09.27太寺)☆かっては稲が育っていた場所。今は幾つかの畝に野菜。アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)キク科タカサブロウ属Ecliptaalba(2022.10.04新明町)☆▲㊧タカサブロウ㊨アメリカタカサブロウ果実・種子もタカサブロウの方が大きい。▲------------------------------------------------------------...アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)

  • キバナセンニチコウ(黄花千日紅)

    ▲咲き続けていたセンニチコウもこの姿▲☆センニチコウもキバナセンニチコウも、目立つのは苞の色。花はいずれもが黄色、なのにキバナセンニチコウだけがなぜだか花色を強調?されている。(2022.06.19明石公園)☆▲キバナセンニチコウの苞の色違い▼(2022.07.06新明町)☆▲咲き上がってゆく様子を眺めると、ケイトウを髣髴させる。▲(2022.07.17明石公園)☆そろそろセンニチコウも花期の終わり。黄色い花も枯れているし、かなり咲き上がって苞は下部から萎れ始めている。▲黄色の花は咲いている時間も短く、白く色褪せて萎れる。▼▲花期の終盤には目立っていた苞も色褪せ始め、萎れた花殻が抜け落ちる。▲(2022.08.16明石公園)☆(2022.09.13明石公園)☆キバナセンニチコウと呼ばれている花の、苞の色違...キバナセンニチコウ(黄花千日紅)

  • コムラサキシキブ(小紫式部 小式部)

    ▲今年の夏はことのほか暑かった。秋になってもしばらくは暑かった。▲☆まだ花数は少ないけれど確かにここではコムラサキシキブ。▲ムラサキシキブとの違いがこの部分。花柄と葉柄の付く位置がずれている。コムラサキシキブの鋸歯は、基部近くにはない。▼(2022.07.06新明町)☆殊の外暑かった夏が終わりかけている。9月になると、残暑の言葉。コムラサキシキブも色づいている。(2022.09.04港町)☆ツツジの葉にウラギンシジミ。コムラサキシキブの果実は落ち始めている。▲ムラサキシキブとの比較で必ず登場する、花柄と葉柄基部の微妙なずれ。▼コムラサキシキブ(小紫式部小式部)クマツヅラ科ムラサキシキブ属Callicarpadichotomaムラサキシキブ(紫式部)Callicarpajaponica(2022.10.04...コムラサキシキブ(小紫式部小式部)

  • ツユクサ(露草)

    最近のツユクサは二段に咲いているものを見つけやすくなった。見つけやすくなったから二段に咲いているモノばかり撮っている。(2022.09.04明石公園)☆▲これは二つの花▲(2022.09.10明石公園)☆(2022.09.12明石公園)☆▲上は、二段に咲いたけれど一日遅れ。下は最初から一つの花。▼(2022.09.20明石公園)☆(2022.09.21明石公園)☆(2022.09.27明石公園)☆(2022.10.02新明町)☆ツユクサ(露草)ツユクサ科ツユクサ属Commelinacommunis(2022.10.04明石公園)------------------------------------------------------------最近のツユクサ2022マルバツユクサ2022種子2022そろ...ツユクサ(露草)

  • ヒメガマ(姫蒲) ガマ(蒲)

    ▲毎年見かける公園内の土砂だまりのガマとヒメガマ▲☆チョウトンボが飛び交うのだけれど、背景には使いづらいのがヒメガマ。おまけにここではアシが枯れ残っていたりもする。枯れ残ったアシにトンボがとまるから撮っている。鳥や昆虫を熱心に撮ろうとも思わないから仕方ない。▲まだまだ花粉を出し続けている雄花序▼▲ヒメガマの雄花序(上)と雌花序(下)の間にはこの程度の隙間▼▲上部の雄花序は花粉を飛ばし終える頃には黄色から茶色に変わる。▼(2022.07.01明石公園)☆見かけることは少なかったけれど、土砂だまりのヒメガマ(2022.07.09明石川左岸)☆▲上の雄花序と下の雌花序の間に隙間、雄花序はもう見えない。▼(2022.09.10明石公園)☆そろそろ綿毛が生まれる。ヒメガマ(姫蒲)Typhadomingensis(ホ...ヒメガマ(姫蒲)ガマ(蒲)

  • ホシアサガオ(星朝顔)

    朝の内しか開いていない。10時前の河川敷。▲周りはオオイヌタデに取り囲まれている。▼▲イモネノホシアサガオ??サイズは半分程度か。▼▲こちらは2年前に撮ったものよりは薄い色だけれどイモネノホシアサガオ??▼▲何か所かではもう果実。▼▲茂りすぎている場所ではカビ菌に置かされているものも多い。▼ホシアサガオ(星朝顔)ヒルガオ科サツマイモ属Ipomoeatriloba(2022.10.04明石川)--------------------------------------------------------------去年の終章ホシアサガオ今年のマメアサガオイモネノホシアサガオマルバルコウソウサツマイモの花ヒルガオホシアサガオ(星朝顔)

  • フジバカマ(藤袴)

    フジバカマの葉は、深く3裂するし、花は藤色。そういう定説が流布したからだろうか、秋になるとややこしい。アサギマダラはフジバカマにしか立ち寄らない…の眉唾伝説もある。みんな一時期の一つの現象から流布したものだと思うのだけれどいつの間にか定説呼ばわりされているから、迂闊に逆らえない。公園にはヒヨドリバナも咲くし、サワヒヨドリも植えられているし、ここの藤袴は自生種で白が目立つから珍しい…などと、自画自賛風に喧伝されている。何を以て自生種の判別をしているのかは知らないけれど荒れたままに手付かずの場所が増え始めているから、いつかは自生…と評されるのだろう。アサギマダラを撮りたい人には、別にどうでも良いことなのだと思われているから人それぞれ。敢えて自生だ、植栽だなどと区別したがる人が花屋で売っているフジバカマ擬き?(...フジバカマ(藤袴)

  • アイダクグ(会田莎草)

    随分昔のことだけれど、カヤツリグサに手を染めた最初の頃に幾つかのカヤツリグサを撮り漁っていた。その頃のページにヒメクグに似たものを撮って幾つかの名前を調べたことがある。その中の一つをふと思い起こしている。花序はやや楕円形、小穂の竜骨に小さい刺がある。苞葉は花序よりも上に伸びず下方に反曲している。花穂が少し縦長の楕円形と言う点でアイダクグ(タイワンヒメクグ/Kyllingabrevifoliavar.brevifolia)が候補に挙がる。幾つかのカヤツリグサ2015のページにはそう書いている。それ以降はヒメクグとしてしか挙げていないから、いずれは遡って拾い出さなければいけない。☆▲二種??▲(2022.09.10明石公園)☆(2022.09.13明石公園)☆(2022.09.20明石公園)☆大きなヒメクグ、...アイダクグ(会田莎草)

  • アキノノゲシ(秋の野芥子、秋の野罌粟)

    そろそろ咲き始める頃だ。一つ二つ咲き始めると、草丈を伸ばした茎頂に幾つかの蕾が重なり合う。どことなく垢ぬけない咲き方をしてしまう。(2022.09.20明石公園)☆アキノノゲシ(秋の野芥子、秋の野罌粟)キク科アキノノゲシ属Lactucaindicavar.laciniata(2022.10.04明石公園)☆▲ホソバアキノノゲシLactucaindicaf.indivisaは葉に切れ込みが無いタイプ▲---------------------------------------------------------アキノノゲシ2021ホソバアキノノゲシアキノノゲシ果実トゲチシャアキノノゲシ(秋の野芥子、秋の野罌粟)

  • アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)

    時折、これはアメリカイヌホオズキ…と言う姿に出会う。一番貧相に見えるのがアメリカ、そんな記述さえある。普通に路傍で見かけるのはオオイヌホオズキだと聞いたこともあるから余計にこれがアメリカイヌホオズキだ…と見てしまう。幾つもの記述を足し算・引き算していると、どれがどれだか未だにわからない。アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)ナス科ナス属Solanumptychanthumオオイヌホオズキ(大犬酸漿)Solanumnigrescensイヌホオズキ(犬酸漿)Solanumnigrum(2022.10.03明石川)☆▲イヌホオズキの果実には全く艶は無い。萼片は反り返り熟した果実は果柄・萼片部分を残して落ちる。▲---------------------------------------------------...アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)

  • ヌマガヤツリ(沼蚊帳吊)

    伊川で数株見つけたのが二年前だったか。去年は嘉永橋より南で広がっていた。今年はその嘉永橋の北側に出来てしまった広大な?土砂だまりに点々と広がっている。▲花期は終わった。▼▲土砂が堆積している河川敷の氾濫原、まさしく今の明石川の様子。▼▲オオイヌタデと一緒に広がる。▼(2022.10.02明石川)☆ヌマガヤツリ(沼蚊帳吊)カヤツリグサ科カヤツリグサ属Cyperusglomeratus(2022.10.03明石川)☆▲㊧まだ穂が緑の頃㊨咲き進んだ去年の秋▲---------------------------------------------------------去年のヌマガヤツリヌマガヤツリ(沼蚊帳吊)

  • ジュズダマ(数珠玉)

    耕作放棄されていた田んぼは整地され始めた。それ以前からの葦や蒲が広がってしまっている場所は、何故かそのままになっている。そこに、以前からジュズダマが何株も育ち今年も増えたようだ。(2022.08.28林崎町)☆かつて子どもたちが遊んでいられる足首程度にしか水が無かった場所。転びさえしなければ存分に水に親しまれた場所は何時しか泥が詰まり始めてガマなどの植物が茂るに任されている。そんな状態の場所になってしまったからジュズダマも何本か広がる。(2022.09.12明石公園)☆(2022.09.20明石公園)☆ジュズダマ(数珠玉)イネ科ジュズダマ属Coixlacryma-jobiハトムギ(鳩麦)イネ科ジュズダマ属Coixlacryma-jobivar.ma-yuenジュズダマほどには固くない栽培種、漢方では皮を剥...ジュズダマ(数珠玉)

  • ヌカキビ(糠黍)

    河川敷ではホシアサガオはもう萎み始めていた。周囲はオオイヌタデに席巻されてしまっている。代わりに?、オオクサキビとヌカキビを撮って引き上げた。(2022.10.03明石川)☆ヌカキビ(糠黍)イネ科キビ属Panicumbisulcatumオオクサキビ(大草黍)Panicumdichotomiflorum(2022.10.04明石公園)☆▲オオクサキビ←ヌカキビ(糠黍)右は今年のオオクサキビ▲小穂が疎らに枝につく…の記述があるので何度も悩んだ姿。-------------------------------------------------------------ヌカキビ(糠黍)2021須磨のヌカキビ2020オオクサキビ2022アブラススキ2022ヌカキビ(糠黍)

  • オオクサキビ(大草黍)

    河川敷のホシアサガオはやはり10時前後までしか花弁は開いていない。萎れたようになっている姿ばかりが周りに見えるから早くここに到着しないといけない。周囲はオオイヌタデに席巻されているし辛うじてオオクサキビの細い枝先に花が見える。すぐ横にはヌカキビも見える。撮りたかったのはホシアサガオ。代わりに?イモネノホシアサガオが咲いていた。オオクサキビ(大草黍)イネ科キビ属Panicumdichotomiflorumヌカキビ(糠黍)イネ科キビ属Panicumbisulcatum(2022.10.03明石川)-------------------------------------------------------------オオクサキビ(大草黍)2021ヌカキビ2021アブラススキ2022トダシバ→カゼクサ→ニセアゼ...オオクサキビ(大草黍)

  • ケツユクサ(毛露草)

    こんな草を見つけて同じ場所に二日目。確かに昨日は条件は悪かった。同じ場所の同じ花が変わる訳ではないのだけれど少しは陽射しが届くかと思った。▲花色は青ではなく、藤色とでもいうべき色。▼▲花はツユクサよりは大きい。苞の毛で区別している。▼▲青色は数えるほどしか咲いていない。▼▲すでに花期は終盤、幾つかの種子が採取できそうだ。▼▲この程度の広がり▼ケツユクサ(毛露草)ツユクサ科ツユクサ属Commelinacommunisf.ciliata(2022.10.03伊川)-------------------------------------------------------------ケツユクサ2022ケツユクサ2019ケツユクサ20182008の画像ケツユクサ(毛露草)

  • セイバンモロコシ(西蛮蜀黍)

    何度刈られても、すぐに元に戻って歩道を隠す程に茂る。果実が出来ているものも混じるし今花を咲かせたばかりのものも混じる。刈り取られていないものはもうすでに2メートル近い。(2022.10.02明石川左岸)☆セイバンモロコシ(西蛮蜀黍)イネ科モロコシ属Sorghumhalepense(=S.halepensevar.propinquum、S.propinquum)ノギナシセイバンモロコシ(ヒメモロコシ・姫蜀黍)Sorghumhalepensef.muticum(2022.10.03明石川左岸)☆▲㊧セイバンモロコシ詳解両性の小穂に芒の無いタイプ㊨果実は両性の小穂、長い芒が見えるのだが芒の無いものも混じる。茶色になっているのは雄性小穂。▲-------------------------------------...セイバンモロコシ(西蛮蜀黍)

  • ツルマメ(蔓豆)

    かつては普通に広がっていた。カナムグラと競合していても広がっていたけれど嘉永橋から北側は度重なる土砂の浚渫で川筋も変わったし何度も土砂だまりが出来て、結局は二年前からその土砂だまりも橋の南側を少し浚渫しただけに止まっている。流れは変わらないし、周辺の宅地化で流入する土砂も減り続けている筈なのに同じ状態の繰り返しで、川筋だけが右往左往??している。消えてしまったと思っていたツルマメは大きな群落が出来ている。▲伸び続ける蔓の先端近くに花を咲かせている。▼▲花は小さいけれど葉は大きい。日中、三枚の小葉の内一枚は強い日差しを避けるように開いている。▼▲ここではもうほとんどが豆の莢を作っている。▼▲ここではツルマメだけで草むらを作っているから、何本もの蔓が絡み合っている。▼(2022.10.02明石川)☆ツルマメ(...ツルマメ(蔓豆)

  • コマツナギ(駒繋ぎ)

    いつもの場所にやはり残っていた。周囲はすっかり荒れてしまっているのだけれど薄桃色の花は残っていた。コマツナギ(駒繋ぎ) マメ科コマツナギ属Indigoferapseudotinctoria(2022.10.02 伊川)☆▲果実▲--------------------------------------------------------------コマツナギ2021果実・秋果実・冬コマツナギ(駒繋ぎ)

  • カナムグラ(鉄葎)

    ▲荒れた河川敷ではわが物顔に広がり続けている。▲☆何もない訳ではない。それでも目障りな草ばかりが広がってしまっている。子どもたちはそれでも少しだけ残っている流れで遊んでいる。カナムグラも出てきた。やはり荒れた河川敷の様相を呈している。(2022.09.20明石公園)☆☆カナムグラ(鉄葎)アサ科(←クワ科)カラハナソウ属HumulusjaponicusAPG分類体系ではクワ科、ニレ科から何種類かがアサ科に移されている。(2022.10.02伊川)☆▲大きく育った雌花序▲--------------------------------------------------------------カナムグラカナムグラの雌花のめしべ雌花と果実カナムグラ果実カナムグラの虫こぶカナムグラ(鉄葎)

  • ゼフィランサス・シトリナ(キバナサフランモドキ)

    キバナサフランモドキ(黄花サフラン擬き)と呼ばれることもあるそうだが聞いたことはない。その解は、同属のゼフィランサス・カリナタ(桃色花)をサフラン擬きと呼ぶ事からだろう。サフランは和名?に番紅花、咱夫藍、洎夫藍、洎夫蘭、英名saffron、蘭名saffraan、仏名safran学名はCrocussativus、だからフランス語をカタカナ表記しているアヤメ科の草花。正しく和名?は呼べないし書けないし意味不明。だから何とも奇っ怪な和名を付けて呼ぶのだろうけれどピンクノウゼンカズラと呼ぶのが嫌いな偏屈者は学名で呼ぶ方がマシなのだと思ってしまう。ところがこの花は、必ず??キバナタマスダレと呼ばれる。確かにタマスダレに似て黄色いからなのだけれどキバナサフランモドキなる和名を知る人などまずいない。面倒なことに、別の種...ゼフィランサス・シトリナ(キバナサフランモドキ)

  • イタチハギ(鼬萩 クロバナエンジュ・黒花槐)

    ▲繁殖力旺盛な樹木、草花はその名残が河川敷にも…▲☆これも緑化対策?の不始末の一つ。新興住宅地などの周辺に、切り開いた山裾などの「緑化対策」と称して植えられた名残。広がりすぎてしまったから誰も始末しようとはしない。オオキンケイギクも同じだ。(2022.05.19須磨)☆山でも川でも…。誰も切倒すことなくここでは増え続けている。イタチハギ(鼬萩クロバナエンジュ・黒花槐)マメ科イタチハギ属Amorphafruticosa(2022.10.02伊川)☆▲ナンキンハゼと間違っていたイタチハギの冬芽・葉痕▲--------------------------------------------------------------イタチハギの冬芽・葉痕イタチハギ(鼬萩/クロバナエンジュ)検索エンジン・イタチハギの冬芽...イタチハギ(鼬萩クロバナエンジュ・黒花槐)

  • ケツユクサ(毛露草)

    三年ぶりのケツユクサ。藤沢で最初に見つけた花、明石に戻って最初に見つけたのは伊川と明石川の合流点近くだった。今日見つけたのはその場所より少し遡った伊川の河川敷、クロバナエンジュの下で見つけた。かなりの広がりだけれど木の下だから条件は良くない。今日は午後だったし、花期も終盤。まだ蕾が残っているから出直して撮ることになる。ケツユクサ(毛露草)ツユクサ科ツユクサ属Commelinacommunisf.ciliata(2022.10.02伊川)-------------------------------------------------------------ケツユクサ2019ケツユクサ20182008の画像ケツユクサ(毛露草)

  • マルバツユクサ(丸葉露草)

    ツユクサではなくてマルバツユクサ。四国ではむしろマルバツユクサばかりしか見なかったから帰化植物にも好き嫌い?があるのだろうか、と思う。木場ではほんの少ししか咲いていなかった。わざわざ捜して撮るほどの雑草でもないのだろうけれど一度根付いてしまうと瞬く間に周囲に葉が広がるのはツユクサと同じだ。(2022.09.17木場)☆そろそろあちこちで引き抜かれ始めている。閉鎖花の付いたものをまた拾って帰ろう。(2022.09.23貴崎町)☆(2022.09.26林)☆マルバツユクサ(丸葉露草)ツユクサ科ツユクサ属Commelinabenghalensis(2022.09.29林)-------------------------------------------------------------マルバツユクサ202...マルバツユクサ(丸葉露草)

  • ヒガンバナ(彼岸花)

    遠出しなくなっても秋の花は身近に咲いている。稲田の脇の何万本のヒガンバナは無理だし幾つかの寺の境内に咲く「5色のヒガンバナ」も無理だけれど咲いているのは同じヒガンバナ。咲いている場所が違うだけだ…と思い直して撮っている。ヒガンバナ(彼岸花)ヒガンバナ科ヒガンバナ属Lycorisradiata(2022.09.30林・船上)☆ヒガンバナの別名になっている「曼珠沙華」の語源はサンスクリット語の天界に咲く白い伝説の花。majūṣakaの音写から曼珠沙華だったけれど、サンスクリット語(梵語)では「赤い」を意味していた為にいつしか赤い花に。-------------------------------------------------------------ヒガンバナ2022シロバナマンジュシャゲ2022ヒガンバ...ヒガンバナ(彼岸花)

  • シロバナマンジュシャゲ(白花曼珠沙華)

    白花のヒガンバナで、ヒガンバナとショウキズイセンの自然交雑種と説明されている。ヒガンバナは赤色、ショウキズイセンは黄色。だからそこから白色が出来ることに???がごく普通に出て来る。シロバナマンジュシャゲ(Lycorisxalbiflora)と呼ばれている花には、幾つかの種類がある…と聞かされた。確かに、片方の親であるショウキズイセンの学名表示はLycorisaureaが異名となり正名はLycoriatraubiiと書かれるようになった。もう一つ中国にはリコリス・キネンシスLycoriachinensisが存在している。これらは微妙に性質が異なっているから別種とされている筈だ。この三種のいずれが片方の親であるコヒガンバナ(Lycorisradiatavar.pumila)や二倍体のヒガンバナ(種子が出来るか...シロバナマンジュシャゲ(白花曼珠沙華)

  • キンエノコロ(金狗尾)

    翌日には刈り取られた姿を見るだろう。そう思いながら草刈りの道具を持った方の後ろに控えて?撮っている。何時までも草むらにしておくわけにはいかない。キンエノコロ(金狗尾)イネ科エノコログサ属Setariaglauca(=Setariapumila)コツブキンエノコロ(小粒金狗尾)Setariapumilassp.pallidefusca(=Setariapallidefusca)(2022.09.30船上)☆▲キンエノコロ㊧としているものとコツブキンエノコロ㊨としているもの▲--------------------------------------------------------------キンエノコロ2022キンエノコロ・コツブキンエノコロ2022コツブキンエノコロ2022エノコログサキンエノコロ20...キンエノコロ(金狗尾)

  • ヤハズソウ(矢筈草)

    そろそろ残りの草刈り。一面の緑が無くなるのは仕方ないことだと思うようにしている。ほおっておけば一面の枯草色。どちらにしても広場には伸び放題の草も枯草色までそのままになっている草も刈られる方が良いのだろう。辛うじて刈り取られなかったヤハズソウにはまだ花が咲いている。ヤハズソウ(矢筈草)マメ科ヤハズソウ(ハギ)属Kummerowiastriata(=Lespedezastriata)(2022.09.30船上)☆▲㊧マルバヤハズソウ旗弁の桃色がスッキリしている。㊨ヤハズソウで葉が縦長、葉先が尖り気味で旗弁の桃色と盾の筋が混じって見える。▲--------------------------------------------------------------ヤハズソウ2022マルバヤハズソウ2021ネコハギ...ヤハズソウ(矢筈草)

  • アワ(粟)

    海風の吹きぬける場所に一株。なにかも間違い。イネ科エノコログサ属Setariaitalicaヒエ(稗)イネ科ヒエ属Echinochloaesculenta(=Echinochloafrumentacea=Echinochloacrus-gallisubsp.utilis)(2022.09.30林)--------------------------------------------------------------ヒエガエリイヌビエタイヌビエケイヌビエイヌビエ3種タチスズメノヒエアメリカスズメノヒエシマスズメノヒエアワ(粟)

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