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HAYASHI-NO-KO 2 https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/

「花」だけの毎日更新ブログです。 撮り溜めたものをランダム掲載ですので、脈絡はありません。

林の子
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2006/06/27

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  • ヒガンバナ(彼岸花)

    秋の彼岸も終わってヒガンバナがいよいよ最盛期。ヒガンバナ(彼岸花)ヒガンバナ科ヒガンバナ属Lycorisradiata(2022.09.2728太寺・林)☆ヒガンバナの別名になっている「曼珠沙華」の語源はサンスクリット語の天界に咲く白い伝説の花。majūṣakaの音写から曼珠沙華だったけれど、サンスクリット語(梵語)では「赤い」を意味していた為にいつしか赤い花に。-------------------------------------------------------------ヒガンバナ2022シロバナマンジュシャゲ2022ヒガンバナ・ショウキズイセン2021ナツズイセン2022ヒガンバナ(彼岸花)

  • ミヤギノハギ(宮城野萩)シロバナハギ(白花萩)

    ▲伐採された樹が積まれている。▲☆ほぼ毎週通っていた木場公園。目的は帰化植物見本園だったけれど、時には外周を回って樹木も観察していた。幾つかの樹は大きく育って樹下では森のような姿になっている。ビル群しか見えない都会の一部に、そのようは空間が残されている。(2022.09.17東京・木場公園)☆伐採された樹が持ち運びができるように短く伐られてまだ残っている。公園内の樹木伐採が佳境?に頃、車で持ち帰ることが出来る…と連日かなりの人出があったと新聞報道。散々な悪評が飛び交ったせいもあるのか、持ち帰る人たちも遠慮し始めたのか…。計画的な伐採、配布や廃棄の方法などの筋道がしっかりしていればよかったのになどのご意見。その空間にもハギの花は咲いている。ミヤギノハギ(宮城野萩)マメ科ハギ属Lespedezathunber...ミヤギノハギ(宮城野萩)シロバナハギ(白花萩)

  • ゼフィランサス・

    60年近くも前のことだけれど、山陽電車林崎駅(現在は林崎・松江海岸駅に改称されている)から、朝8時前の上り各駅停車に乗って三つ目の人丸前駅で下車。小学校時代の同窓二人に下溝住宅からの一人を加えた芸能集団は周りを笑いの渦に巻き込みながら始業のチャイムに遅れまいと必死で人丸山東坂を上がり一旦近道を下ってもう一度急坂を上り直して高家寺前に出る。と、今でも当時の情景が浮かぶほどに記憶は余り薄れることなくまだ何とか残っている場所。そこには毎年二種類のゼフィランサスが咲く。ゼフィランサス・サンアントーネサンアントーネは黄色みがかったピンクの花、アプリコットやオレンジ色に近いものもある。☆ゼフィランサス・シトリナヒガンバナ(←ユリ)科ゼフィランサス属Zephyranthescitrina花壇の花には、偽ニンニクなる和名...ゼフィランサス・

  • バーノニア・レターマニー(ベルノニア・レテルマニー)

    ▲園芸種ばかり…▲☆上手く蜜が吸えるかどうかわからないけれどこの花には熊蜂(黄色が目立たないからオキナワクマバチ?)が多く集まる。花数が多いからだろう。当然だけれど石垣に巣食っているとみられるキイロスズメバチも飛んでくる。とかく花の多い季節には注意が必要だ。▲この花には熊蜂(黄色が目立たないからオキナワクマバチ?)がいつも羽音をたてて集まる。▼(2022.08.09明石公園)☆零れた綿毛が根付いたのだろうか。草丈15センチで花を咲かせている。(2022.09.10明石公園)☆『ここには園芸種しかないのねぇ~』なる奇妙な?声が聞こえる。花壇の花を園芸種と呼ぶのなら、確かに選別して植栽している。自然愛好家を気取る人たちには無用な場所だろう。それでもここで雑草を捜す人もいる。人も植物も選別したり区別したり、差別...バーノニア・レターマニー(ベルノニア・レテルマニー)

  • ボントクタデ(凡篤蓼)

    これも敢えて言うなら「野草」なのだろう。一枝切って、一輪挿し…などのセンスを持ち合わせている方に雑草呼ばわりは失礼なのだそうだ。言葉の一つ一つの使い方も注意しないといけないからたかがそこに生えている草、でも黙って通り過ぎないといけない。何とも住みにくくなったものだと、名前など知らなかった頃には平気で雑草呼ばわりしていた草を見ながらため息をつく。(2022.09.13明石公園)☆(2022.09.20明石公園)☆ボントクタデ(凡篤蓼)タデ科イヌタデ属Persicariapubescens(=Polygonumpubescens)(2022.09.27明石公園)☆▲花期が進むと花軸は赤味が増す。花被は5裂、緑の部分には腺点が見える。▲--------------------------------------...ボントクタデ(凡篤蓼)

  • アカリファ・ヒスパノイデス(アカリファ・レプタンス キヤットテール

    温室の花、そう思っていた花が幾つも道端に広がっている。明らかに栽培されているとわかるものも捨てられたかと思われるものも民家に隣接している空き地に広がる。とりもなおさずそれは、元あった民家が取り壊された後にそのまま草花だけが残されているに過ぎないのだけれど。アカリファ・レプタンス(キャット・テール)トウダイグサ科エノキグサ属(アカリファ属)Acalyphahispaniolae(=Acalyphareptans)(2022.09.26材木町)--------------------------------------------------------------アカリファ・ヒスピダ(ベニヒモノキ)アカリファ・ウルクシアナ(ニシキアカリファ)アカリファ・レプタンス(キャット・テール)2012アカリファ・ヒスパノイデス(アカリファ・レプタンスキヤットテール

  • ヒガンバナ(彼岸花)

    9月になったけれど、まだまだ暑かったしそろそろヒガンバナ…と言うには暑すぎたけれど台風の置き土産のように少しだけ涼しくなって彼岸が近い。見慣れた姿だと良いのだけれど幾つもの交配種が花壇に植えられ始めているから「みんなリコリス…」になっている。良く知られた彼岸花(曼殊沙華と呼ばれている赤)も時にはリコリス・ラジアタ(学名はLycorisradiata)などと気障に?呼ぶ人が増え始めている。白花はLycorisalbiflora鍾馗水仙と呼ばれている黄色はLycoristraubii夏水仙もLycorissquamigeraキツネノカミソリもLycorissanguineaだからみんなリコリス…、下手に間違えるよりは気障にリコリス。(2022.09.17木場公園)☆東京・藤沢から戻って秋の彼岸。(2022.0...ヒガンバナ(彼岸花)

  • アメリカチョウセンアサガオ(ケチョウセンアサガオ)

    たいてい路傍の片隅に捨てられている。(2022.08.12西新町)☆変な?名前が付けられている。だからケチョウセンアサガオと呼ぼうとしても、チョウセンアサガオも別に存在しているからややこしい。似た名前、混同してしまうのが当たり前のような名前が付けられて名前を必死で覚えようとする人たちは大変な思いをしている。間違いは誰にでもあるのだから…、間違っても別に誰も困らないから…の鷹揚さも大事だし昔から呼びならわされてきた酷い名前を、別の呼び方に置き換えることも大事かも知れない。この花の名前でも、昨今では時には「チョウセン、シナ」と言うのは国を蔑視しているのだから名前は変えるべきだ…などの、どこか政治が絡みそうな極論?、曲解?まで出てくる始末。ただ、それは自分の、個人的な範囲にとどめておかないといけない…と言うのも...アメリカチョウセンアサガオ(ケチョウセンアサガオ)

  • アオギリ(青桐、梧桐)

    夏のアオギリからは想像できない果実、その外側の茶色が目立つようになりやがて樹から離れる。殆どが樹から離れる頃には葉も落ち始める。▲風に飛ばされてゆくのだけれど、中にはすとんと樹下に落ちるものもある。果殻の縁にはまだ種子がしがみついている。▼▲落ちた茶色の果殻はこの後、しばらくすれば葉脈部分だけを残して網目状態になってゆく。▼▲風に乗ってかなり遠くまで飛んでゆくのだけれど、幾つかは樹下に落ちてしまい、ここで芽生える。▼(2022.09.14林)☆藤沢駅13時の約束まで4時間、懐かしい場所は幾つもある東京だけれど木場に立ち寄った。帰化植物見本園は9時に開門だから少し周辺を歩く。広大な公園だけれど広域避難場所に指定されていることもあり樹木は少ない。それでも外周はしっかりと樹木に守られている。▲運河と道路を越える...アオギリ(青桐、梧桐)

  • アレチノギク(荒地野菊)

    わが物顔のオオアレチノギクは草丈を伸ばし続けている。もう一つの嫌われ者、ヒメムカシヨモギも同じように草丈を伸ばし続けている。その陰で控えめだと感じるのがアレチノギクだけれどやはり荒地の雰囲気を醸成するには恰好??の雑草。▲オオアレチノギク㊧とアレチノギク㊨の競演、狂宴の図▲(2022.09.11明石公園)☆訳アリの蔓性植物が残されたために刈り取り予定の雑草類も残った。こんな植物観察目的の人たちの為に一部が残されること自体が目障りだと感じる。せっかくの目的がほんの一握りの人たちの会話で止まるのは由々しきことだ。オオアレチノギク、ヒメムカシヨモギ、それに比べて草丈は低くても充分雑草。放置すればここに蔓性雑草だって絡んでますますひどい状態になるのは自明だ。アレチノギク(荒地野菊)キク科イズハハコ属Conyzab...アレチノギク(荒地野菊)

  • イヌコウジュ(犬香需)

    ヒメジソの葉は鋸歯が荒く4~6個と少なく、イヌコウジュは鋸歯が浅く6~12個ヒメジソの萼の先端は余り尖らず、イヌコウジュは尖る。ヒメジソは萼、茎共に毛は少ない、イヌコウジュはかなり毛が目立つ。その程度の区別はあるようだけれど、野辺で片方だけ見て決めきるのは難しい気がするのだけれど公園内で見かけるのはイヌコウジュだろうと決めつけてしまっている。イヌコウジュ(犬香需)シソ科イヌコウジュ属Moslapunctulata(2021.10.21明石公園)☆▲列記されている区別点を当て嵌めると、何となくだけれどヒメジソと思しき花右はこの場所に咲くイヌコウジュの花後の萼筒部分茎・萼筒の毛が目立つ▲--------------------------------------------------------------...イヌコウジュ(犬香需)

  • クロテンツキ(黒点突)

    藤見池の畔に点々と広がる。芝の中にも広がっている。ヒデリコとは違ってここでしか見ない。(2022.09.11明石公園)☆クロテンツキ(黒点突)カヤツリグサ科テンツキ属Fimbristylisdiphylloidesヒメテンツキ・ヒメヒラテンツキ(姫平天突)Fimbristylisautumnalis(2022.09.25明石公園)☆▲ヒデリコ▲--------------------------------------------------------------クロテンツキ2022テンツキ2016ヒデリコ2021ヒデリコ(日照子)ヤマイ(山藺)2018クロテンツキ(黒点突)

  • ヒメジョオン(姫女菀)

    ▲まだ花をつけている。▲☆ヘラバヒメジョオンが目につく。ヒメジョオンも咲いているのだけれど、群れているのは葉が細く草丈が伸びるヘラバの方だ。それでも時折ヒメジョオンが咲いているのを見るとホッとして、葉を確かめる。(2022.05.31明石公園)☆(2022.06.04須磨離宮公園)☆(2022.06.07明石公園)☆連日の猛暑で、咲き残っていたヘラバヒメジョオンも殆ど勢いを無くしている。ところが一株だけ、ヒメジョオン?と思しき花が咲いている。(2022.08.08明石公園)☆暑さが少し和らいでもまだまだ咲いている。(2022.09.20明石公園)☆▲右側がヘラバヒメジョオン▲ヒメジョオン(姫女菀)キク科ムカシヨモギ属Erigeronannuus(2022.09.24明石公園)☆▲㊧ヘラバヒメジョオンの綴化...ヒメジョオン(姫女菀)

  • ブタクサ(豚草)

    少しは咲き始めているだろう…そう思ってマルバツユクサを捜しに出かけた場所にブタクサがまだ残っている。▲秋の花粉症の元凶そろい踏み▲ブタクサ(豚草)キク科ブタクサ属Ambrosiaartemisiaefoliavar.elatior(2022.09.24明石西公園)☆▲先年撮った雌花。▲--------------------------------------------------------------ブタクサ2022ブタクサ・オオブタクサヨモギ2021ブタクサ(豚草)

  • ミヤコグサ(都草)

    花数、萼筒と萼裂片の長さ、茎や葉の毛の有無などなど幾つもの画像が並んでいて、幾つもの説明が付けられている。時には、法面緑化対策として一時期散布されたセイヨウミヤコグサに在来のミヤコグサが席巻されてしまって…の記述も。どこまでが事実なのかわからない。花数も2~3、3~8などと曖昧?と言うより、正確に幾つなどとは言えないのだろう。地面を這っている、立ち上がって咲いている、などの記述も育つ環境によっては区別点にはならない。と、いつも二つの名前を前にして右往左往してしまう。ここでは三年前に撮って「ミヤコグサ」として上げた、その程度のいい加減さだけれど同じものが広がっている…と思っている。▲茎頂の花は殆ど3個▼▲オオニシキソウの群れの中に顔を出している。▼▲萼筒の長さと萼片の長さはほぼ同じくらい。▼▲この茎頂には6...ミヤコグサ(都草)

  • ヤハズソウ(矢筈草)

    ▲公園の中にも咲いていた。▲☆何年も前の真夏、ここでこの花を撮った後に入った場所で「化石展」が開かれていた。そこで出会った高岡さんと、もう何年も「見どころ散歩」のお手伝いをしている。暫くはここでヤハズソウは見なかったのだけれど、同じ場所で広がっている。(2022.09.03須磨離宮公園)☆花はまだ一つも咲いていないけれどマルバヤハズソウとはうまくすみ分けている。(2022.09.07明石西公園)☆樹が無造作?に伐採されたおかげで日差しを貰って元気すぎる雑草も増えた。茂りすぎたその陰には、上に伸びあがれないものが広がる。(2022.09.20明石公園)☆ヤハズソウが咲き始めて、それから少し遅れてマルバヤハズソウが咲く。そろそろだろうと思って走った西公園ではヤハズソウはほぼ終盤を迎えていた。▲花の終わり、新し...ヤハズソウ(矢筈草)

  • アキメヒシバ(秋雌日芝)

    やっと出て来た。ヤハズソウがそろそろ終わり、マルバヤハズソウが咲き始める頃に毎年ここに出てくる。メヒシバやクシゲメヒシバより草丈は低い。(2022.09.24明石西公園)☆アキメヒシバ(秋雌日芝)イネ科メヒシバ属Digitariaviolascens(2022.09.25明石公園)☆▲左はメヒシバ右はクシゲ(櫛毛)メヒシバ▲--------------------------------------------------------------アキメヒシバ2021オヒシバ2022メヒシバ2022コメヒシバ2022クシゲメヒシバ2022ギョウギシバ2021アゼガヤ2022アキメヒシバ(秋雌日芝)

  • メヒシバ(雌日芝)

    ▲メヒシバだろうけれど、総が太い?▲☆少しだけ広がり始めている。(2022.06.26貴崎町)☆(2022.07.26明石公園)☆(2022.08.21明石公園)☆メヒシバだろうけれど、総が太い?総が太い、と言うより小花の数が多い?▲同じ場所に広がっている普通?のメヒシバ▼(2022.08.26松江)☆(2022.08.29林崎町)☆(2022.08.31明石公園)☆(2022.09.02藤江)☆(2022.09.12明石公園)☆メヒシバ(雌日芝)イネ科メヒシバ属Digitariaciliaris(2022.09.24明石西公園)☆(2022.08.30北王子町)☆クシゲメヒシバ(櫛毛雌日芝)イネ科メヒシバ属Digitariaadscendensvar.fimbriata(2022.09.24明石西)☆▲...メヒシバ(雌日芝)

  • メリケンガヤツリ(米利堅蚊帳吊)

    ▲中途半端な浚渫、一休みになっている。▲☆河川敷以外ではあまり見なくなったカヤツリグサ。(2022.06.28明石川左岸)☆中途半端な浚渫で、嘉永橋の南数十メートるだけは川幅が広がったけれど一休みになって、積もった土砂だまりには幾つもの雑草がし茂り始めている。(2022.07.09明石川左岸)☆メリケンガヤツリ(米利堅蚊帳吊)カヤツリグサ科カヤツリグサ属Cyperuseragrostis(2022.07.09明石川左岸)-------------------------------------------------------------メリケンガヤツリ2021チャガヤツリ2019アオガヤツリ2020カヤツリグサ2020コゴメガヤツリ2020ミズガヤツリ2020クグガヤツリ2020シュロガヤツリ2020...メリケンガヤツリ(米利堅蚊帳吊)

  • ヨモギ(蓬)

    究極の害草。ヨモギの新しい葉を摘んでヨモギ団子、懐かしい味だ…などともてはやされるから花が咲く頃まで放置されて半ば木質化して広がる、花粉症の元凶、セイタカアワダチソウなどより性質が悪い。残されているのはそれだけの理由ではないのだろうけれど花が咲くまで残す必要など見当たらない。ヨモギ(蓬)キク科ヨモギ属Artemisiaindicavar.maximowiczii(2022.09.24明石西公園)☆▲雌花の頃雄花の頃▲--------------------------------------------------------------ヨモギ2022芽ばえの頃の葉ヨモギ終章幼苗虫コブヨモギの紅葉ブタクサブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)ヨモギ(蓬)

  • ヨモギ(蓬)

    「野草と親しむ会」の人たちは野草と言うそうだ。「雑草研究会」の人たちは雑草と言うそうだ。私は研究会などには無縁だけれど、やはり雑草と言う。花や草の総称をどう呼ぼうとそれぞれの勝手。名前が知れないものを総称して呼ぶことには抵抗はないけれどことさら野草、雑草を区別する人たちには抵抗したい。そのことですら自分勝手な言い分だとは思っている。先週訪問した木場の帰化植物見本園では、「帰化植物」「雑草」の見本園。奇妙だと感じるのは、その一角がしっかりと施錠されて守られていることだ。雑草は勝手に野辺に広がることを懸念してのことだと言う。残念ながら野辺に広がりすぎると、当然のことだけれど嫌われる。▲そろそろ雌花のめしべが伸びて来る。その後で悪名高き花粉症の元凶・雄花のおしべから花粉が蒔かれる。▼▲茎に目立つ虫コブ、ヨモギク...ヨモギ(蓬)

  • ワルナスビ(悪茄子)

    期待していなかった果実が幾つか残っていた。草刈りにも遭っていない。ワルナスビ(悪茄子)ナス科ナス属Solanumcarolinense(2022.09.24玉津町)--------------------------------------------------------------ワルナスビ2022春の芽生え2021花・果実2021ワルナスビの葉を食べているニジュウヤホシテントウムシ2019完熟前の果実2010ワルナスビ(悪茄子)

  • ワレモコウ(吾亦紅 吾木香)

    花は上から順に咲いて行く。どこかで聞いたフレーズだけれど、ユッカは下から順に咲いてゆく…。ここでは毎年、荒れたままになっていて整理はされていないけれどオミナエシが咲き、遅れてワレモコウが咲く。▲㊧蕾が膨らみ始めた頃㊨咲き始めの頃、下には蕾が控えている。▲▲咲き始めたワレモコウ。下部には蕾が控えている。▼▲殆ど咲ききった花穂▼▲下まで咲ききった花穂、これが集まって風に揺れるのが秋の風情だと言われる。▼(2022.09.07大道町)☆ワレモコウ(吾亦紅吾木香)バラ科ワレモコウ属Sanguisorbaofficinalis(2022.09.21大道町)☆▲ワレモコウ満開、などと言う図だけれど、少し植物に関心があれば注意したい。咲き終わった花殻を見ているに過ぎないからこれを満開…などと言うと笑われる。▲-----...ワレモコウ(吾亦紅吾木香)

  • コセンダングサ(小栴檀草)

    花がみっつ、一つには白い歪な舌状花。(2022.09.11明石公園)☆(2022.09.12明石公園)☆花は何時でも撮ることが出来る…とひらひら舞っているモンキチョウを撮っている。コセンダングサ(小栴檀草)キク科センダングサ属Bidenspilosavar.pilosaアイノコセンダングサ(合いの小栴檀草)キク科センダングサ属Bidenspilosavar.intermedia(2022.09.21北王子町)-------------------------------------------コセンダングサ果実2022アイノコセンダングサ2022コシロノセンダングサ2021タチアワユキセンダングサ2022ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)コセンダングサ(小栴檀草)

  • アメリカアサガオ(亜米利加朝顔)

    アメリカアサガオの葉は深く3裂する。マルバアメリカアサガオは丸葉。アメリカアサガオ(亜米利加朝顔)ヒルガオ科サツマイモ属Ipomoeahederacea葉は深く3裂するものや5裂する。当然だけれど偶数には深裂しない。☆マルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)Ipomoeahederaceavar.integriuscula全農教の「帰化植物写真図鑑」にはアメリカアサガオの花色は紫色から紅色と書かれているけれどここでも濃い青色、萎みかけると赤紫色。--------------------------------------------------------------マルバアメリカアサガオアメリカアサガオマルバアメリカアサガオアメリカアサガオマルバアメリカアサガオ2021マルバルコウソウモミジバルコウソ...アメリカアサガオ(亜米利加朝顔)

  • アメリカミズキンバイ(ヒレタゴボウ・鰭田牛蒡)

    これも水田雑草。ここは休耕田だから残っていたのだろう。見慣れた?雑草畑になっているのだけれど、草丈の無いものは出てこない。見慣れた休耕田の雑草も、いずれは宅地化されてなくなる。(2022.08.27大道町)☆(2022.09.02松江)☆チョウジタデはまだ見ない。アメリカミズキンバイ(ヒレタゴボウ・鰭田牛蒡)アカバナ科チョウジタデ属LudwigiadecurrensミズキンバイLudwigiapeploidesssp.stipulacea(2022.09.02松江)☆▲チョウジタデ▲--------------------------------------------------------------アメリカミズキンバイ2021アメリカミズキンバイの果実2021チヨウジタデ2021アメリカミズキンバイ(ヒレタゴボウ・鰭田牛蒡)

  • キシュウスズメノヒエ(紀州雀の稗)

    たいていは少し湿気のある場所で撮ることの多い草。ここは道路と歩道の間の、雨が降ると水たまりになる場所だから生育環境に合致する。(2022.06.29玉津町)☆浜のサイクリングロードと法面との間の側溝。毎年草刈りは行われる場所だけれどひと月経たない間にキシュウスズメノヒエは群れ始める。(2022.07.21林崎町)☆(2022.08.07林崎町)☆公園の芝地では猛威を奮っていたアメリカスズメノヒエもシマスズメノヒエも果実を零している。稲刈り前の水田にはまだまだキシュウスズメノヒエ。キシュウスズメノヒエ(紀州雀の稗)イネ科スズメノヒエ属Paspalumdistichum葉鞘基部には長い毛が見えるがアメリカスズメノヒエは無毛。(2022.09.21松江)-----------------------------...キシュウスズメノヒエ(紀州雀の稗)

  • イヌビエ(犬稗)

    これも厄介な水田雑草。無農薬で稲を栽培している場所では、成長して垂れてゆく稲穂と違って何時までも直立していたりするから目立つ。目立つけれど機械で刈り取る訳にはいかない。▲生育不良?のイヌビエ?▼ヒメイヌビエ(姫犬稗)イネ科イヌビエ(ヒエ)属Echinochloacrus-gallivar.praticolaイヌビエ(犬稗)イネ科ヒエ属Echinochloacrus-gallivar.caudata(2022.09.21松江)☆▲タイヌタビエ(田犬稗)ケイヌビエ(毛犬稗)▲芒の長短などで細分化されているようだけれど、現在では区別しない考え方が主になっているそうだ。【ヒメイヌビエメモからの抜粋】イヌビエEchinochloacrusgalli基部の葉鞘はやや赤みを帯びる。葉舌はまったくない。タイヌビエEchi...イヌビエ(犬稗)

  • マメアサガオ(豆朝顔)

    木場で薄桃色を久し振りに見た。ここは松江の休耕田、白がわずかに残っている畝の間を這っている。マメアサガオ(豆朝顔)ヒルガオ科サツマイモ属Ipomoealacunosa(2022.09.21松江)☆▲マメアサガオのしべ薄桃木場2022▲--------------------------------------------------------------ホシアサガオ2021マメアサガオ2022マルバルコウソウ2020モミジバルコウソウ2022明石公園の番外編スズメバチの巣の近く2021マメアサガオ(豆朝顔)

  • マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)

    久し振りにフェンスに絡んで咲いているのを撮った。懐かしい『ありがと草』だ。これで今年は三種、しっかりと見ることが出来た。同じ場所にアメリカアサガオも顔を出している。マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)ヒルガオ科ルコウソウ属Ipomoeacoccinea(2022.09.21林崎町)--------------------------------------------------------------ルコウソウ2022マルバルコウソウ2021モミジバルコウソウ2022マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)

  • ミゾカクシ(溝隠)

    この花の時期には少し遅かったのかも知れない。デンジソウが水田に広がる前に咲いていたはずだ。そういえば、須磨ではハナショウブ終わって水が干上がり始めた頃に出てきていたからまだ見ていない。どことなく変な時間が続いている気がする。(2022.07.05林崎町)☆(2022.08.07林崎町)☆ミゾカクシ(溝隠)キキョウ科ミゾカクシ属Lobeliachinensis(2022.09.21松江)☆▲柱頭が2裂しためしべが飛び出している図。▲------------------------------------------------------------ミゾカクシ2021スカエヴォラ・アエムラブルーファンフラワーミゾカクシ(溝隠)

  • ヤナギバルイラソウ(柳葉るいら草 ムラサキイセハナビ)

    桃色の花を何度か見た。明石川左岸の道路沿いで見た花はかなりの年月が経っているのだろう、木質化していた。ヤナギバルイラソウ(何度か学名は変遷して現在はRuelliasimplex)から作出された園芸品種「SouthernStar」の記述がある。ヤナギバルイラソウ(柳葉るいら草ムラサキイセハナビ)キツネノマゴ科ルエリア(ルイラソウ)属Ruelliasimplex(=Ruelliatweediana=Ruelliabrittonian=Ruelliaangustifolia)イセハナビ(伊勢花火)Strobilanthesjaponicus(2022.09.21林崎町)☆▲㊧幅広の葉をもつルエリア・ツベローサ㊨ルエリア・ツベローサの蕾、果実▲-----------------------------------...ヤナギバルイラソウ(柳葉るいら草ムラサキイセハナビ)

  • タケトアゼナ アゼナ(畦菜)

    稲穂が伸びる頃に田んぼの脇に点々と出てくる。ここは休耕田、田植えは長い間なされることはなかった場所だ。そこにアゼナが咲いている。少し変だ。(2022.07.06新明町)☆(2022.07.17明石公園)☆(2022.08.01松江)☆(2022.08.03松江)☆(2022.09.02松江)☆毎年、バラが終わる頃にここに出て来る。(2022.09.20明石公園)☆松江の田んぼ、稲刈り前。アゼナ(畦菜)アゼナ(←ゴマノハグサ)科アゼナ属Linderniaprocumbensアゼナ類は新しい分類体系では、ゴマノハグサ→(オオバコ)→アゼトウガラシ科と変遷し現在ではアゼナ科アゼナ属に分類されている。(2022.09.21松江)☆(2022.07.13大道町)☆(2022.08.01松江)☆タケトアゼナアゼナ科ア...タケトアゼナアゼナ(畦菜)

  • キャットミント(ネペタ・ファーセニー)

    『これはキャットミントネペタ・ファーセニーネペタ・ラセモーサとネペタ・ネペテラの交雑種です』そう説明されても、この塊がそうなのだとは聞けなかった。そういうことなのかも知れない。交雑種、園芸種、幾つもの名前が入り混じっている上に「キャット・ミント」が何であるかを知らないのだから区別できるわけがない。(20221.06.10林崎町)☆(20221.06.19明石公園)☆(20221.07.01明石公園)☆まだ咲いている。シソ科の園芸種、そう言われたけれどやはりよくわからない。ネペタ・ファーセリーシソ科イヌハッカ(ネペタ)属Nepetaxfaasseniiネペタ・ラセモーサ(Nepetaracemosa)とネペタ・ネペテラ(Nepetanepetella)の自然交雑種イヌハッカは、N.catariaよくわからな...キャットミント(ネペタ・ファーセニー)

  • ハナタデ(花蓼)

    生育途中のハナタデ、まだまだ花穂は短いし花は少ない。稲がそろそろ垂れ始めようとしている水田の側溝。水田には水が一面に張られている。タカサブロウも広がろうとしている。(2022.08.18松江)☆(2022.09.20明石公園)☆ハナタデ(花蓼)タデ科イヌタデ属Persicariaposumbu(=Polygonumcaespitosum、=Polygonumcaespitosumssp.yokusaianum、=Polygonumcaespitosumvar.laxiflorum)別名にヤブタデ、生育場所はそのような場所が多いのだろう。(2022.09.21松江)☆▲シロバナハナタデ▲-------------------------------------------------------------...ハナタデ(花蓼)

  • ヒャクニチソウ(百日草)

    色とりどりになってしまった上に、そっくり同じとは言えないけれど野暮ったさを嫌ってか、鉢植え等用に小型化?されたものまで登場してますます色とりどりが広がることになったヒャクニチソウ。それでも細かな部分にまで興味を持てば幾らでも花のパーツの変化を探すことが出来る愉快さをこの花は持っている。黄橙色しかなかった大昔の小学校花壇の夏の定番。夏休み中のラジオ体操の後の水やり当番といたずらが過ぎて職員室前の廊下で立たされたことを必ず想起するほどに馴染みの花だ。※1▲目立っていた花弁が萎れ始める頃にはめしべが顔を出す。▼※2▲筒状花は咲き上がると奇妙な三角錐ドーム状になって、舌状花弁が萎れても残る。この辺りが野暮ったい…と言われてしまう証左だろう。▼▲舌状花が多弁の種類はさほどには大きなドーム状にはならない。▼(2022...ヒャクニチソウ(百日草)

  • ジニア(プロフュージョン・シリーズ)

    面白がって撮っている花。姿形はそっくり同じだからヒャクニチソウの詳解図にも使える。大ぶりではないから花壇に植えられる夏の定番。座り込んで撮っていても誰の邪魔にもならない?ほどにどこにでも咲いている。▲ヒャクニチソウを矮性化したものだから、一番の特徴になっていた筒状花の咲き上がりは少ない。▼▲筒状花の少なさ、花全体も小型だから広がっていてもうるさくは見えない。▼▲舌状花はめしべのみ、筒状花が萎れる頃にはめしべが顔を出すのはヒャクニチソウと同じ仕組み。▼▲筒状花にもかなりめしべが顔を出しているけれど、まだ花弁・おしべが健在?の花が残る。▼▲ほぼ咲き上がった筒状花、花弁の真ん中にあるおしべ周辺には、めしべに押し上げられた花粉があふれている。▼(2022.08.16太寺・明石公園)☆(2022.08.28王子町)...ジニア(プロフュージョン・シリーズ)

  • イガオナモミ(毬葈耳・雄生揉)

    記事では9年前に河川敷で撮ったオオオナモミにこのイガオナモミが入っていたので分割している。たぶん、実物はそれ以降明石川では見ることが無かったから古い記憶だけでオオオナモミを撮っている。間違いなくこれはイガオナモミだと思いながら。イガオナモミ(毬雄生揉・毬葈耳)キク科オナモミ属Xanthiumitalicum(2022.09.17東京・木場)こんなもの撮るよりオナモミ探さないといけないですね…どこもオオオナモミに席巻されていてもう無理かも知れない。☆▲オオオナモミとイガオナモミの部分拡大▲--------------------------------------------------------------イガオナモミ2013イガオナモミ2012オオオナモミ2021イガオナモミ(毬葈耳・雄生揉)

  • エダウチヤマモモソウ(枝打山桃草)

    ここでしか撮ったことのない花。見慣れたヤマモモソウ(ハクチョウソウ)とは違って、花らしい花は??それでも最初にここを訪れた頃から咲いている。大きな花をつけて雑草然としたヤマモモソウなどはどこにでも広がっている。ここでは花壇風の場所に帰化植物が育っている。エダウチヤマモモソウ(枝打山桃草)アカバナ科ヤマモモソウ属Gaurabiennis(2022.09.17東京・木場公園)☆▲イヌヤマモモソウGauraparviflora今年も見ることは出来なかった。▲--------------------------------------------------------------エダウチヤマモモソウ2017木場2006.06-1-2-3-4イヌヤマモモソウエダウチヤマモモソウエダウチヤマモモソウ(枝打山桃草)

  • アメリカオニアザミ(亜米利加鬼薊)

    こんなところに、である。道路わきの側溝の中から茎が伸びて花をつけ、綿毛が幾つも。ヒメヒレアザミはもうどこにでも広がってしまっているけれどアメリカオニアザミは田んぼで見かける程度だ。こんな場所にまで綿毛が飛んできて根を下ろしたのだろうか。(2022.05.27西明石南町)☆全部綿毛、ネットで覆われている。園内で綿毛が飛び交うとあちこちに棘アザミが広がることを防ぐ策だ。アメリカオニアザミ(亜米利加鬼薊)キク科アザミ属Cirsiumvulgare(2022.09.17東京・木場)☆▲左は一輪だけ咲いていた去年の花右は市内に広がりすぎているヒメヒレアザミ▲☆▲同じ日に近くで咲いていたテラオカアザミ(ノアザミからの改良種)▲----------------------------------------------...アメリカオニアザミ(亜米利加鬼薊)

  • オオセンナリ(大千成)

    プランターにオオセンナリを見たのは三年前の大船。県立だった施設が民間経営になっていた。幾つかの園内設備は手が入っていたけれど園内の散策路までは変えられていなかった。ここ木場では、以前ほどには整備されていないのが気になるのだけれど都会の真ん中に残されているだけで充分な気もしている。オオセンナリ(大千成)ナス科オオセンナリ属Nicandraphysaloides(2022.09.17東京・木場)☆▲プランターのオオセンナリ▲--------------------------------------------------------------オオセンナリ2019オオセンナリ(大千成)オオセンナリ久し振りの木場2017.09オオセンナリ(大千成)

  • オニドコロ(鬼野老) 

    帰化植物見本園は入り口が施錠されている。九時からなので暫く外周を歩く。何年たっても同じ…と言うのは、都市型公園ではありがたいことだと思う。公園内にはバーべキュウ設備やドッグランまで作られているから少しだけは違和感があったけれど、日常そこを利用すること等無いから善し、なのだろう。1メートル程度に剪定されているツツジの植栽にオニドコロが覆いかぶさっている。オニドコロ(鬼野老)ヤマノイモ科ヤマノイモ属Dioscoreatokoro(2022.09.17東京・木場)☆▲小石川のカエデドコロ▲--------------------------------------------------------------オニドコロ・カエデドコロ2019オニドコロ(鬼野老)カエデドコロ2022オニドコロ(鬼野老) 

  • ヒマワリモモドキ(向日葵擬き キクイモモドキ・菊芋擬き)

    ヘリオプシス・ヘリアンソイデスキクイモモドキと訳していたのだけれど時に、ヒマワリモドキと書かれていたりもする。宿根ヒメヒマワリの名前でホームセンターに並んでいたりもする。何が何でもとにかく「ヒマワリ」にしたいのだろう、売り手も買い手もヒマワリに拘っている。ヒマワリほどには大きくはないから??、擬きだと売れないから??、「ヒメ」面倒なことは避けないと売れないから「擬き」も取って、ヒメヒマワリになっている。▲この花も「ヒメヒマワリ」だそうだ。▼▲見慣れた?キクイモモドキとは全く違った姿の蕾▲▲㊧見慣れたキクイモモドキの蕾㊨今年やっと園芸種だとわかったヘリアンサスサンビリーバブルの蕾そのいずれとも違った蕾▲(2022.08.28王子町)☆(2022.08.29硯町)☆これがいつも安心?してキクイモモドキと説明し...ヒマワリモモドキ(向日葵擬きキクイモモドキ・菊芋擬き)

  • キンゴジカ(金午時花)

    明石川に架かるJR鉄橋の架け替え?工事の為に、今は通行できない場所に二年前、キンゴジカを見つけた。直後に、松江の休耕田でアメリカキンゴジカを見つけたから得意げ?に何度も撮って「キンゴジカ-6終章」のページを上げたことがある。放置すれば零れた種子でどんどん広がることは、ここでも体験済みだ。今が盛りなのだろう、通路にも広がっているからもともと植えられた場所がどこだったのかわからない。キンゴジカ(金午時花)Sidarhombifoliassp.rhombifolia(2022.09.17東京・木場)☆▲キンゴジカ㊧とアメリカキンゴジカ㊨▲--------------------------------------------------------------キンゴジカ2020明石川-1明石川-2明石川-3明石...キンゴジカ(金午時花)

  • キバナミソハギ(黄花禊萩)

    大昔、ここで撮って、一度デンジソウを撮りに走った西宮でそのデンジソウが広がっていた池のそばで撮った。もう6年も前のことになる。木場では少し増えたように感じるけれど湿地ではなくなっている。キバナミソハギ(黄花禊萩)ミソハギ科キバナミソハギ属Heimiamyrtifolia(2022..09.17東京・木場)-------------------------------------------------------------キバナミソハギ2016キバナミソハギキバナミソハギ(黄花禊萩)

  • ゴマギク(胡麻菊)

    木場でしか見たことはない。意図して広げているものは別として帰化植物といえども全国的に広がったものばかりではない。園芸的に導入されたものでも今は見向きもされないものも多いしこの地の環境に合わなかったものも多いのだろう。そう思えば、珍しい…などと外来種を好んで育て増えすぎたから…と、野辺に放つ人たちも居るそうだから何が何やら…だ。ゴマギク(胡麻菊)キク科Partheniumhysterophorus(2022.09.17木場)------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ゴマギク2019ゴマギク久し振りの木ゴマギク(胡麻菊)

  • シナガワハギ(品川萩)

    中学時代に走り回っていた岩屋神社から明石川までの新浜地区と呼んでいた辺りを走り思いがけず黄色のシナガワハギを撮った場所にも立ち寄る。中学校の校舎のすぐ北側、当時この辺りには3本立て何十円の場末の映画館があった。映画館になる前は大西座と呼ばれていた芝居小屋だったそうだが映画館になって「明石劇場」となって、略して明劇(めいげき)と呼ばれても古い時代を知る人たちは大西座と呼んでいた。その記憶も60年以上も前のことだ。シナガワハギにはもう果実が出来ていたけれど、花も残っていた。ふと、木場の帰化植物見本園で見た白花が浮かんだ。(2022.09.04南王子町)☆木場で白花。シナガワハギ(品川萩)マメ科シナガワハギ属Melilotussuaveolens(2022.09.17東京・木場)☆▲木場の植栽▲--------...シナガワハギ(品川萩)

  • ベニニガナ(紅苦菜)

    こんな花、花壇に植えます?、鎌倉・長谷にある収玄寺の住職にそう聞かれたのはもう20年近くも前のことだ。奥様が田舎から持ち帰った幾つかの草が小さな素焼きの植木鉢に入っていたのだけれど住職の質問は、周りに広がっしまうから困るなぁ~と言うことだった。セリバヒエンソウもそうだったから、草も生きるにいろいろ手立て持ってますからねぇ~と答えた。雑草として処分されるものも多いし、赤い花が増えすぎると確かに境内にはふさわしくないのだろうけれど同じ頃に曼殊沙華も庭に咲き始めていたから、あの辺りだと目障りじゃないでしょもと言うことで植木鉢のまま、曼殊沙華のそばに置かれた。足繁く通っていらした逗子の市川さんはその後お亡くなりになってご子息の編まれた「収玄寺花暦」と題された写真集を奥様から頂きその後に住職もお亡くなりになったと風...ベニニガナ(紅苦菜)

  • ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)

    綿の花の果実が割れて白い綿を見せ始めた横に数株が咲き残っていた。草丈は150センチ程度だから何とか花は撮ることが出来る。花ばかり撮ってしまうから、肝心の草丈はわからない。大きな花、草丈のあるものはやはり苦手だから画像にはならない。バーバスカム・ボンビシフェルムVerbascumbombyciferum‘PolarSummer’バーバスカムと呼び習わしているのだが、ウエルバスクム、ヴァーバスクムと呼んでいるサイトもある。(2022.09.17木場)☆▲バーバスカム・フォエニセウムサザンチャームVerbascumphoeniceum‘SouthernCharm’▲この花も花壇に植えられていた。-----------------------------------------------------------...ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)

  • オオフタバムグラ(大双葉葎) メリケンムグラ(米利堅葎)

    木場では縄張り??をはみ出している草も多かった。メリケンムグラよりも繁殖力旺盛で、足元にも広がっている。小さな種子が零されるからどこにも広がっている。薄桃色の雑草だけれど草刈りに遭う懸念はなさそうだ…と思ったけれど増えすぎても良くない。アメリカキンゴジカも同じだ。オオフタバムグラ(大双葉葎)アカネ科オオフタバムグラ属Hexasepalumteres☆ハナヤエムグラ(花八重葎)アカネ科ハナヤエムグラ属Sherardiaarvensis☆メリケンムグラ(米利堅葎)アカネ科オオフタバムグラ属Diodiaviriginiana(2022.09.17木場)---------------------------------------------------------オオフタバムグラ木場2006ハナヤエムグラ202...オオフタバムグラ(大双葉葎)メリケンムグラ(米利堅葎)

  • マメアサガオ(豆朝顔)

    これも野辺の雑草。時折、団地などに作られた付属の小公園の金網に咲いていたりするけれど全く似合わない。やはり河川敷や休耕田の隅っこが似合っている。木場では、紛らわしい場所に別種の名札。写真撮る人は邪魔だからと名札を動かす人も多いけれど名前が大事な人もいらっしゃるのだから、動かしたなら元の位置に戻すのが礼儀だし常識だ。▲一度明石川河川敷て撮った記憶のある薄桃色が普通に蔓を伸ばして咲いている。▼マメアサガオ(豆朝顔)ヒルガオ科サツマイモ属Ipomoealacunosa(2022.09.17木場)☆▲マメアサガオのしべ右は、マメアサガオは絡んでいた場所に括り付けられていた名札ハリアサガオ(Calonyctionmuricatum=Ipomoeabatatas)、名前通り茎に棘があるアカバナユウガオなどの名前で売ら...マメアサガオ(豆朝顔)

  • アフリカタヌキマメ(阿弗利加狸豆) コガネタヌキマメ(黄金狸豆)

    最初に不明の花にでくわした。帰化植物は嫌われ者、侵略者のレッテルが貼られるのだけれど考えてみれば農耕民族は限られた狭い土地で精いっぱい作物を育てないといけないからどうしても外国からやってくる雑草類には帰化植物と差別?して侵略的何とかのレッテルを貼る。仕方ない部分の方が多いのは、その大部分が輸入に頼らざるを得ない国土に海外産の飼料に大量に輸入するからだし、時にはきれいな花を咲かせる為に幾つもの海外製品??が持ち込まれるからに他ならない。▲たぶん、初めて撮った。花も果実も確かに初見だ。▼アフリカタヌキマメ(阿弗利加狸豆)マメ科タヌキマメ属Crotalariazanzibarica☆コガネタヌキマメマメ科タヌキマメ属Crotalariaassamica果実は無毛、サンヘンプには果実には白い毛がわずかに生えている...アフリカタヌキマメ(阿弗利加狸豆)コガネタヌキマメ(黄金狸豆)

  • アメリカツノクサネム(亜米利加角草合歓)

    久し振りの木場で見知らぬ植物、園の方も常連?さんもご存じない。専門の方だとその場でわかったのだろうけれど、長い豆の莢が伸びている。花は?もわずかに残っているだけだったけれど咄嗟に浮かんだのが大久保の休耕田で撮ったまま、不明の花に入ったままの花だった。長い豆の莢が決め手だった。アメリカツノクサネム(亜米利加角草合歓)マメ科ツノクサネム属Sesbaniaexaltataクサネム(草合歓)マメ科クサネム属Aeschynomeneindicaサンヘンプ(sunnhemp)マメ科タヌキマメ属Crotalariajunceaアフリカタヌキマメ(阿弗利加狸豆)マメ科タヌキマメ属Crotalariazanzibarica(2022.09.17木場)☆▲不明の花-4(2020.10.26大久保)ここでは後ろにはコガネタヌキ...アメリカツノクサネム(亜米利加角草合歓)

  • シマサルスベリ(島猿滑り)

    今年は意外に早く咲いたこの場所のシマサルスベリ。7月にはほぼ三メートル近くまで育った樹の殆どに花を咲かせていた。その後、早すぎる…と感じたけれど一部が剪定されてしまった。その樹に二度目の花が咲いている。シマサルスベリ(島猿滑り)ミソハギ科サルスベリ属Lagerstroemiasubcostata(2022.09.14田町)☆▲左はムラサキサルスベリ(紫百日紅)右はサルスベリの果実。全く形状は違っている。ムラサキサルスベリはこの二種の交雑種、こちらもサルスベリとは明らかに形状の違う果実が出来る。▲--------------------------------------------------------------サルスベリ2022赤・白紅色白桃終章2022シマサルスベリ2022.07シマサルスベリ・秋...シマサルスベリ(島猿滑り)

  • キクイモ(菊芋)

    これはキクイモだろうか。▲総苞片は3列▼▲葉の付き方は互生。イヌキクイモでは下部では対生、上部では互生、区別点の一つらしいが決め手になるかどうか。▼キクイモ(菊芋)キク科ヒマワリ属Helianthustuberosus英名Jerusalemartichoke(2022.09.14材木町)☆幾つもの類似の花イヌキクイモ(犬菊芋)Helianthusstrumosusヒメヒマワリ(姫向日葵)キク科ヒマワリ属Helianthuscucumerifoliusキクイモモドキ(菊芋擬き)キク科ヘリオプシス(キクイモモドキ・ヒマワリモドキ)属Heliopsishelianthoidesヒマワリモドキ・ヒメキクイモ(姫菊芋)-------------------------------------------------...キクイモ(菊芋)

  • ガマズミ(莢蒾)

    ▲殆どの葉は虫食い状態、また花が咲き始めている。▲☆久し振りかもしれない。花を楽しみにしていよう。▲もうここまで虫に食われてしまっている。▼(2022.04.13田町)☆春には似た花が幾つも咲く。これはガマズミの花だ…と思って撮っている。(2022.05.04田町)☆三か月経ってまた花が咲き始めている。葉は殆どが虫食い状態。(2022.08.31田町)☆ガマズミ(莢蒾)レンプクソウ(スイカズラ)科ガマズミ属Viburnumdilatatum(2022.09.14田町)☆▲冬芽・葉痕▲▲蕾の頃のガマズミとオオデマリ▲-------------------------------------------------------------ガマズミ2021新しい葉・蕾2021果実2021冬芽・葉痕2020ガマズ...ガマズミ(莢蒾)

  • キンエノコロ(金狗尾)

    何度か撮るために立ち寄るだろう場所。周囲の草刈りはほぼ終わったからこのキンエノコロが群れている一角もその内、きれいに刈り取られるはずだ。それまでどれだけの時間があるのか知らない。足を運んだけどきれいさっぱり無くなっているということが多くなったのは付近に民家が立ち並び始めたからだ。別にそれが現在の人の世なのだけれど狭められてもどこかに出て来るのが雑草だ。▲好き嫌い??カメラの設定の違い。▼(2022.09.11船上)☆キンエノコロ(金狗尾)イネ科エノコログサ属Setariaglauca(=Setariapumila)コツブキンエノコロ(小粒金狗尾)Setariapumilassp.pallidefusca(=Setariapallidefusca)(2022.09.14船上)☆▲キンエノコロ㊧としているもの...キンエノコロ(金狗尾)

  • ワタ(綿)

    木場の帰化植物見本園の外に作られている花壇には近隣の子どもたちに摘ませる目的だと聞いていた綿が育てられている。オクラに似た花が咲いている。幾つかの果実から白い綿が飛び出している。もう15年も経っているのだけれど咲いていたから今でもその目的通りの催し?は続いているのだろう。聞けばここのコンドミニアムも創立30年の式典を最近済ませたそうだ。ワタ(綿)アオイ科ワタ属Gossypiumarboreumvar.obtusifolium(=Gossypiumnanking、=Gossypiumarboreumvar.indicum)ナンキンワタ、アジアワタ(2022.09.17東京・木場)--------------------------------------------------------------綿三種...ワタ(綿)

  • キバナコスモス(黄花コスモス)

    コスモスがもてはやされていた頃、それよりも少し前に咲くこの花はかなりひどい扱いを受けていた気がする。色は橙色ばかりで、時折黄色も咲くには咲いていたけれど一面のオレンジ色は、コスモスの色とりどりと比べられて肩身は狭かった。花は咲き始めから終わりまで同じような姿では見られないのだけれど一面のオレンジでは立場はなかった。ここでは黄色も咲くのだから何とか消えずに咲いている。それでも相変わらずの声も聞こえる。植えるならコスモスにしてほしいわねぇ~。▲一見してコスモスと違うのが筒状花部分。▼▲何万本植えました…、そんな一面のオレンジ色ではない。何万本植えて豪華さを競うような花でもない。▼▲総苞片は内側と外側に6~7枚並ぶ。花弁に近い内総苞片は花弁と同色。▼(2022.07.29新明町)☆▲筒状花の終わり、幾つかの太く...キバナコスモス(黄花コスモス)

  • ヒマワリ(向日葵)

    ▲夏の名残▲☆画像だけを見ていると目が回ってしまうかも知れない。螺旋を描いて整然と並んでいる小花。それを全部集めてその周りに舌状花。その中心部分だけを画像にするとやはり目が回る。(2022.07.23船上)☆夏は終わっていない…だろうけれど地蔵盆が終わり、ひぐらしが鳴き始めるとそろそろ終わり。(2022.08.25船上)☆帰化植物園は9時から。だから外周をぶらついていた。確か「綿」が栽培されていた…と記憶していたからその場所に立ち寄った。キバナコスモスと小型のヒマワリがまだまだ咲いていた。ヒマワリ(向日葵)キク科ヒマワリ属Helianthusannuus(2022.09.17木場)☆▲ヒマワリの花フィボナッチ数列のこと▲-------------------------------------------...ヒマワリ(向日葵)

  • ハコベホオズキ(繁縷酸漿)

    開門前だったから帰化植物見本園の外側を歩く。ヘクソカズラのほかには、園内からはみ出すようにハコベホオズキ。久し振りの対面だったけれど花期は終わりに近かった。ハコベホオズキ(繁縷酸漿)ナス科ハコベホオズキ属Salpichroarhomboidea(2022.09.17東京・木場)--------------------------------------------------------------木場2006.06-1-2-3-4何年も経って2015ハム次郎さんのハコベホオズキ2015ハコベホオズキ2017ハコベホオズキ2019ハコベホオズキ(繁縷酸漿)

  • スダジイ モッコク

    開園が9時、帰化植物園に立ち寄るだけの目的だったから暫く外周を歩いた。ムクゲがポツンと一つだけ咲いているその先に東京スカイツリー。15年前には見なかった光景だ。ウバメガシが低く刈り込まれて芝生広場の外周路(ジョギングコース)との境になっている。フウリンホオズキやヘクソカズラが同じようにしがみついている。幾つもの樹木はそのままだったし、手作り花壇の植栽も同じ場所に同じ夏の花。一度も撮ったことのないスダジイがそろそろ「ドングリ」落とす頃になっている。☆☆☆スダジイモッコク

  • アブラススキ(油薄)

    増えてはいないけれど、刈り取られてもいない。この近くに「植物を保護しています」と張り紙が剥がれ始めているロープが張られている。何のための?と思うくらい、そこだけ草が茂っている。草刈りをさせずに植物を保護??定期的な草刈りは必要だし、手を付けられていない場所とそうではない場所が混在すること自体奇異に感じる。何かの目的があるのだろうから、同じように定期的な手入れは必要だ。(2022.09.10明石公園)☆アブラススキ(油薄)イネ科アブラススキ属Eccoilopuscotulifer(2022.09.13明石公園)--------------------------------------------------------------アブラススキ2021何年振りかの小石川アブラススキオオクサキビ(大草黍)ヌカ...アブラススキ(油薄)

  • アメリカスズメノヒエ(亜米利加雀の稗)??

    アメリカスズメノヒエの総は普通2本でV字になるのだが、3本のものもよく見かける。ところでこれは4本、5本と数も多いからアメリカスズメノヒエ??(2022.07.09明石公園)☆(2022.07.12明石公園)☆▲普通に見るアメリカスズメノヒエ▼アメリカスズメノヒエ(亜米利加雀の稗)イネ科スズメノヒエ属Paspalumnotatum葉鞘基部は無毛、キシュウスズメノヒエには長い毛が見える。(2022.09.13明石公園)☆▲アメリカスズメノヒエの総は普通2本でV字になるのだが、これは4本。▲------------------------------------------------------------アメリカスズメノヒエ2022果期2018シマスズメノヒエ2022タチスズメノヒエ2021キシュウスズメ...アメリカスズメノヒエ(亜米利加雀の稗)??

  • アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)

    まだまだ手に負えないひっつき虫までは時間がある。それでも群れて咲いている場所を見るとそこには近寄りたくないな…、と思う。ここでも幾つかの綴化(帯化)株が見つかる。▲やはりここでも幾つも綴化(帯化)株が見つかる。▼アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)マメ科ヌスビトハギ属Desmodiumpaniculatum(2022.09.13明石公園)☆▲果実の頃、最初は緑やがて枯れ色こうなると手に負えないひっつき虫。▲--------------------------------------------------------------アレチヌスビトハギ2022花の頃果実の頃ヌスビトハギアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)

  • アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)

    厄介な引っ付き虫の季節。花はもう咲き始めている。今年もここで綴化株を見るだろうか。(2022.09.07玉津町)☆アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)マメ科ヌスビトハギ属Desmodiumpaniculatum(2022.09.13明石公園)☆▲果実の頃、最初は緑やがて枯れ色こうなると手に負えないひっつき虫。▲--------------------------------------------------------------アレチヌスビトハギ花の頃果実の頃ヌスビトハギアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)

  • イヌクグ(犬莎草・犬磚子苗)

    正直、いつまで咲いてるの??と言いたくなる。伸びきったスズメノヒエ類やヒシバ類が広大な芝地にまだまだ残っている。イヌクグは緑を失っていたと思ったけれどまだまだ咲いている。イヌクグ(犬莎草・犬磚子苗)カヤツリグサ科カヤツリグサ属Cyperussumatrensis(2022.09.11明石公園)☆▲芝地にこの姿が点々と見える秋▲-------------------------------------------------------------イヌクグ2022イヌクグ果期2021イヌクグ花期2019果実の頃2020イヌクグ(犬莎草・犬磚子苗)

  • イタドリ(虎杖、痛取)

    みんな雑草。名前はついているけれど余り呼んでもらえない。花壇には咲けないから他の場所で咲いていて花壇や庭に勝手に出て来るから雑草。イタドリも広がると、周囲は荒地の装い?になる。時々、雑草と呼ぶのはかわいそうだから…と、野草と呼びましょうと言われている。野辺に広がる草、花がきれいだから…らしい。☆イタドリ(虎杖、痛取)タデ科イタドリ属Fallopiajaponica(2022.09.12明石公園)☆▲雄花▲-------------------------------------------------------------イタドリ2021イタドリ雌花・雄花2020イタドリ花・果実2019イタドリの果実去年の雌花序イタドリ雄花序イタドリ(虎杖、痛取)

  • スズメノヒエ(雀の稗)

    この草も余り見ることはない。アメリカスズメノヒエ、キシュウスズメノヒエ、シマスズメノヒエ、タチスズメノヒエと続いて伸びる。どれもみな帰化種だから繁殖力旺盛、目立つし伸びすぎて倒れこんでいる。草はらを席巻して埋めていることも多いし、無数に咲く小花は確実に種子を周囲に零して広がり続けている。ところがこの草は草丈はせいぜい10センチ程度だし遅れて伸びるから周囲の草むらに隠れて目立たない。果実が出来始めたアメリカスズメノヒエを撮っていた場所に咲いていた。スズメノヒエ(雀の稗)イネ科スズメノヒエ属PaspalumthunbergiiタチスズメノヒエPaspalumurvillei(2021.08.10明石公園)☆▲タチスズメノヒエ(立ち雀の稗)伸び上がると1㍍を超えるものも多い。▲-----------------...スズメノヒエ(雀の稗)

  • センダングサ(栴檀草)

    見ることが殆どなくなった雑草は幾つもある。それでも時折見かけて大げさに言えば小躍りしている。黄色い舌状花のあるセンダングサ…と表現しないといけないくらい白い舌状花のコセンダングサが増え続けている。名前は似ていても実物を見る機会が少なければいつの間にかコセンダングサがセンダングサになっている。センダングサ(栴檀草)キク科センダングサ属Bidensbiternata小葉が2~3回羽状に深裂し、鋸歯のないものにはコバノセンダングサB.bipinnataの名前葉がより細く線状で、舌状花のないものにはホソバノセンダングサB.parvifloraの名前がついているが未見。(2015.09.20須磨離宮公園)☆▲森林のコバノセンダングサ須磨のセンダングサ▲--------------------------------...センダングサ(栴檀草)

  • スキザクリウム・スコパリウム(←アンドロポゴン・スコパリウス) ハハトンカ

    マイナーだし、学名が変更になったところで関心を寄せる人は居ない、だろう。学名で呼んでいると、それでも名前が変わることも多いし変えないままに済ませてしまうことも多い。(2022.06.09明石公園)☆(2022.09.04明石公園)☆スキザクリウム・スコパリウム(←アンドロポゴン・スコパリウス)イネ科Schizachyriumscoparium'Ha-Ha-Tonka'(=Andoropogonscoparius'Ha-Ha-Tonka')(2022.09.11明石公園)☆▲㊧ハハトンカ㊨プレイリー・ブルースの冬枯れ▲-------------------------------------------------------------パニカム・ヴィルガツムアンドロポゴン・スコパリウス秋ハハトンカ2021...スキザクリウム・スコパリウム(←アンドロポゴン・スコパリウス)ハハトンカ

  • ネコハギ(猫萩)

    今年も望海浜で撮るのが最初になった。マキエハギはもうすでに咲き始めている。(2022.09.08船上)☆松林の下でキンエノコロが輝き始めている。花は咲いていないけれどヒメヤブランが少しだけ背伸びしている。ネコハギ(猫萩)マメ科ハギ属Lespedezapilosa(2022.09.11船上)☆▲地面を這うように咲く小さなハギだが、マキエハギには長い花柄があり見紛うことはない。▲-------------------------------------------------------------ネコハギ2021イヌハギ2012ヤハズソウ2022メドハギ2020マキエハギ2022ネコハギ(猫萩)

  • ニラ(韮、韭)

    浜風に吹きさらされている。横に育っていたホオズキは橙に色づいている。ニラ(韮、韭)ヒガンバナ科(←ユリ科)ネギ属Alliumtuberosum(2022.09.11林)☆▲種子・果実▲--------------------------------------------------------------ニラ(韮、韭)2022ニラにツマグロヒョウモン020果実・種子2021ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)ニラ(韮、韭)

  • ニシキキソウ(錦草・二色草)

    劣悪な環境だから、他の草は侵入しない。雑草にしては殆ど見ることもなくなったしいつの間にか消えているからここでしか撮れなくなった。ニシキキソウ(錦草・二色草)トウダイグサ科ニシキソウ属Chamaesycehumifusavar.pseudochamaesyce(=Euphorbiahumifusavar.pseudochamaesyce=Euphorbiapilulifera)(2022.09.04明石公園)☆▲右はコニシキソウニシキソウより葉が小さいからと名付けられているそうだけれど、アレチニシキソウより大きいものもある。▲--------------------------------------------------------------ニシキソウ2022コニシキソウ2022ハイニシキソウ2022...ニシキキソウ(錦草・二色草)

  • ハナミズキ(花水木)

    ▲ハナミズキの果実が色づいている。▲☆桜は終わった。ハナミズキが広がり始めた。花はまだ咲いていない。(2022.04.16明石公園)☆(2022.04.19西新町)☆ヤマボウシが少し遅れて広がっている。ハナミズキにはそろそろ果実。(2022.05.27上が池公園)☆色づき始めたハナミズキの果実を見下ろす。▲背景は剛ノ池の水面▲(2022.08.09明石公園)☆少しずつ葉が色づき始めたけれど。まだ落葉に早い。ハナミズキ(花水木)ミズキ科ミズキ属Cornusflorida(=Benthamidiaflorida)(2022.09.11明石公園)☆▲果実冬芽・葉痕▲--------------------------------------------------------------ハナミズキの果実つぼみ膨...ハナミズキ(花水木)

  • ミヤギノハギ(宮城野萩)

    萩の花が咲き始めている。草むらの萩はもう存分に広がり始めている。▲ここでは時折白に赤が混じる。▲☆ミヤギノハギ(宮城野萩)マメ科ハギ属Lespedezathunbergii(2022.09.11明石公園)☆【萩の特徴について葉、花序などの抜粋】ヤマハギLespedezabicolor頂小葉は大きく、葉全体も大型。萼裂片の先は尖るが萼筒よりは短い。ツクシハギLespedezahomolobaヤマハギより葉は厚く楕円形、葉先は少し凹む。花序は長く、葉の上に突き出る、翼弁が濃赤紫色。マルバハギLespedezacyrtobotrya花序枝も葉柄も短かく、花序枝が見えないほどに花が固まって咲くミヤギノハギLespedezathunbergii花序枝は長く、小葉は先端が尖り、他に比べて細長い印象。萼裂片は先端が長く...ミヤギノハギ(宮城野萩)

  • クリナム・パウエリー(クリヌム・ポーウェリー)

    ▲クリナム・パウエリー??▲☆道路沿いにある歩道の植栽枡。木も新しい葉をつけているのだけれどここではこの花が大きな葉をつけている。アフリカハマユウが少し南の植栽枡に植えられていたけれど今は無い。(2022.06.19南王子町)☆クリヌム・ポーウェリー(クリヌム・パウエリー)CrinumxpowelliiCrinumbulbispermumxCrinummoorei(2022.09.11大明石町)☆▲アマクリヌム??ヒガンバナ科Amacrinumhowardii×Amarcrinum属.×Amarcrinumホンアマリリス属(Amaryllis)とハマオモト属(Crinum)の交配▲--------------------------------------------------------------ク...クリナム・パウエリー(クリヌム・ポーウェリー)

  • クシゲメヒシバ(櫛毛雌日芝)

    ▲まだ公孫樹の葉は黄緑▲☆田んぼと道の間にクシゲメヒシバがずらり。暫く様子を眺めていた。(2022.06.30北王子町)☆(2022.08.31明石公園)☆街路の公孫樹はまだ黄緑色だけれどエノコログサはそろそろ枯れ始めている。メヒシバがどんどん草丈を伸ばし、クシゲメヒシバの毛が目立つ。(2022.09.07大道町)☆クシゲメヒシバ(櫛毛雌日芝)イネ科メヒシバ属Digitariaadscendensvar.fimbriata(2022.09.11明石公園)☆▲アキメヒシバ(秋雌日芝)小穂は先が尖らない。㊨クシゲ(櫛毛)メヒシバ▲--------------------------------------------------------------アキメヒシバ(秋雌日芝)オヒシバメヒシバコメヒシバクシゲメ...クシゲメヒシバ(櫛毛雌日芝)

  • オオケタデ(大毛蓼)

    ▲高すぎて撮りにくい。▲☆草丈は高くなってしまうけれど花期は長いし花数は多い。特徴的な茎や托葉もいつでも撮ることは出来るのだけれど葉が茂りすぎる前の方が撮るのは楽かもしれない。花はたぶん伸びきった茎の先端部分にしか咲かないから、撮りにくいだろう。(2022.07.03明石公園)☆心配していた通りに、草丈はどんどんと伸びあがりやっと花は咲いたけれど遠すぎる。(2022.08.02明石公園)☆(2022.08.16明石公園)☆オオケタデ(大毛蓼)タデ科イヌタデ属Persicariaorientalis(2022.09.11明石公園)☆▲クマバチとツマグロキンバエ▲--------------------------------------------------------------------------...オオケタデ(大毛蓼)

  • イノコズチ ヒカゲイノコヅズチ(日陰猪の子槌)

    何種類かのイノコズチが報告されている。ひっつき虫のなる前にヒナタだ、ヒカゲだなどと騒ぐほどのものでもない。それでも二種類、或いは四種類を丁寧に説明されている。花の付き方(花穂につく花の密度?)、茎・葉の毛の様子、最終的にひっつき虫になるかぎ状の二つの小苞の下部にある付属体の大きさ…。時間があればそこまで調べることが要るだろう。日陰にしか育たないのがヒカゲイノコズチだとは思えない。日差しは周りの環境によっても変わるから全部イノコズチでも良いのかもしれない。ヒカゲイノコヅズチ(日陰猪の子槌)ヒユ科イノコズチ属Achyranthesbidentatavar.japonicaヒナタイノコズチ(日向猪の子槌)Achyranthesbidentatavar.tomentosa(=Achyranthesfauriei)...イノコズチヒカゲイノコヅズチ(日陰猪の子槌)

  • オオアレチノギク(大荒地野菊)

    たぶん公園内では一番に目立つし、それだけ広がってしまっている。刈り取られるのは花が咲き、草丈が伸び綿毛が目立つからだろう。綿毛が出来て汚らしく見えるかららしいけれどもう手遅れの雑草対策だ。花が咲くから実が出来る。実が出来るから花が咲く。オオアレチノギクキク科イズハハコ属Conyzasumatrensis(2022.09.11明石公園)☆▲アレチノギクヒメムカシヨモギ▲--------------------------------------------------------------アレチノギクの綿毛2021アレチノギク2022オオアレチノギク2022ヒメムカシヨモギ2022オオアレチノギクの綿毛2021オオアレチノギクのロゼット2022ヒメムカシヨモギのゼット2022オオアレチノギク(大荒地野菊)

  • ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬) 

    ▲悪名高き…だけれど、花の名前は知らない人の方が多い雑草。▲☆悪名高き夏の雑草二つ。オオアレチノギクとヒメムカシヨモギ。競い合いながら草丈を伸ばし続けている。(2022.08.16明石公園)☆悪名高き…だけれど、この花の名前を知らない人の方が多い雑草。別に嫌われ者の名前まで知ることもあるまい。ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)キク科ムカシヨモギ属Erigeroncanadensis(2022.09.11明石公園)☆▲オオアレチノギクアレチノギク▲--------------------------------------------------------------アレチノギク(荒地野菊)オオアレチノギク(大荒地野菊)ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)ヒメムカシヨモギのロゼットオオアレチノギクなど3種ヒメムカシヨモギロ...ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬) 

  • ルコウソウ(縷紅草)

    果実の出来ているナツメの木の上にまで蔓を伸ばしで咲いていた。(2022.09.07 大道町)☆余り撮ることが無くなった花。(2022.09.10 西新町)☆ルコウソウ(縷紅草)ヒルガオ科サツマイモ属Ipomoeaquamoclit(2022.09.11 西新町)☆▲和坂小学校近くの白花▲--------------------------------------------------------------ルコウソウ2021ルコウソウ白花2021モミジバルコウソウ201マルバルコウソウ2021マメアサガオ2021ルコウソウ(縷紅草)

  • ペニセツム・オリエンターレ フラミンゴ

    チカラシバの園芸種、そういってしまうとおしまいになるから今年も格好つけてペニセタム。ペニセタム、ペニセツムの双方が入り混じって使われているのでここでは「ペニセツム」とし統一しておきたい。(2022.06.09明石公園)☆ペニセツム・オリエンターレフラミンゴPennisetumorientale’Flamingo’(2022.09.11明石公園)-------------------------------------------------------------ペニセツム・オリエンターレ2021ペニセツム・マクロウルム2020チカラシバ2020ペニセツムアロペキュロイデス2020ペニセツム・アロペキュロイデス'Moudry'2021ペニセツム・オリエンターレフラミンゴ

  • ペニセツム・アロペキュロイデス モードリー

    幾つかの「グラス」は、二階の庭園から移動させられている。こちらは少し大きな「チカラシバ」(2022.07.09明石公園)☆(2022.08.02明石公園)☆元の場所でもやっと花が咲いた。(2022.09.10明石公園)☆ペニセツム・アロペキュロイデスモードリーイネ科チカラシバ属Pennisetumalopecuroides'Moudry'チカラシバ(力芝)Pennisetumalopecuroides(2022.09.11明石公園)☆ペニセタム、ペニセツムの双方が入り混じって使われているのでここでは「ペニセツム」とし統一しておきたい。ペニセツム・アロペキュロイデスMoudry、Littlebunny、JsJommenikペニセツム・オリエンターレフラミンゴ☆▲隣に植えられたJsJommenik穂の長さの違...ペニセツム・アロペキュロイデスモードリー

  • ヒメクグ(姫莎草)

    「クグ」は、カヤツリグサの古語。かわいい、或いは小さいカヤツリグサ。花の格好もかわいい。(2022.06.30船上)☆(2022.07.06新明町)☆(2022.08.28新明町)☆ヒメクグ(姫莎草)カヤツリグサ科ヒメクグ属Kyllingabrevifoliusvar.leiolepis(=Cyperusbrevifoliavar.leiolepis)(2022.08.31新明町)☆随分昔のことだけれど、カヤツリグサに手を染めた最初の頃に幾つかのカヤツリグサを撮り漁っていた。その頃のページにヒメクグに似たものを撮って幾つかの名前を調べたことがある。その中の一つをふと思い起こしている。花穂が少し縦長の楕円形と言う点でアイダクグ(タイワンヒメクグ/Kyllingabrevifoliavar.brevifoli...ヒメクグ(姫莎草)

  • オジギソウ(お辞儀草、含羞草)

    ミモザの花。(2022.09.10明石公園)☆オジギソウ(お辞儀草、含羞草)マメ(←ネムノキ)科オジギソウ属Mimosapudicaギンヨウアカシア(銀葉アカシア)マメ科アカシア属Acaciabaileyana(=Racospermabaileyanum)(2022.09.11明石公園)-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------公園のオジギソウ2022学校のオジギソウ2012京都のオジギソウギンヨウアカシア2020フサアカシア2010オジギソウ(お辞儀草、含羞草)

  • オミナエシ(女郎花)

    風が強くてグラス類は撮れない。仕方なく?オミナエシ…だったけれど、これも曇天で冴えない。セセリチョウが止まった先には獲物を待ち構えるカマキリ。それでもカマキリも風に飛ばされないようにしがみついている。▲すぐ横にはカマキリが…▼▼陽射しのある時のオミナエシ▼(2022.09.06明石公園)☆(2022.09.10明石公園)☆見慣れたオミナエシオミナエシ(女郎花)スイカズラ(←オミナエシ)科オミナエシ属PatriniascabiosifoliaAPG分類体系では、カノコソウ属、ノヂシャ属、と共にスイカズラ科に移動している。子房には3室あるが1室のみの結実なので、果実を見る機会は少ない。(2022.09.07大道町)------------------------------------------------...オミナエシ(女郎花)

  • カラスノゴマ(烏の胡麻)

    石垣周辺は雑多な草に覆われてしまっている。植物保護の名目??で桜の下の一部がロープで囲われてその一角だけが一層酷い状態になっている。定期的な手入れがなされていても草は茂るものだしましてや囲ってしまった場所はそれ以上に定期的な手入れが必要だ。その場所でも草の陰に埋もれてカラスノゴマは広がっている??カラスノゴマ(烏の胡麻)アオイ(←シナノキアオギリ)科カラスノゴマ属Corchoropsiscrenata(=Corchoropsistomentosa)(2022.09.10明石公園)☆▲㊧花㊨果実・種子▲--------------------------------------------------------------カラスノゴマ2021カラスノゴマの果実・種子今年の石垣果実・種子カラスノゴマ(烏の胡麻)

  • カラタチ(枸橘)

    なんだかよくわからない間に、公園の樹木は無残にも伐られていた。枯れ枝を落とす懸念があって危険な木もあっただろうけれどそれだけの理由で石垣周辺の樹は伐られることは無いはずだ。無節操と揶揄されても決まったことだから…と伐採を止めなかった。石垣を見せる、が、いつの間にか石垣の保全に変わり整合性?を保つためにと、無縁の樹も何本か伐られた。余りの酷さに幾つかの声が上がってからは、ぴたりと伐採は止まったかに思えたけれどどこかで整合性?云々が消えてしまったようで歪な状態があちこち。果樹が植えられていた稲荷廓跡もどうも中途半端なままになっている。(2022.07.05明石公園)☆▲少し色づいてきた。▼(2022.09.10明石公園)☆カラタチ(枸橘)ミカン科カラタチ属Poncirustrifoliata(2022.09....カラタチ(枸橘)

  • センニンソウ(仙人草)

    ▲歩けば至る所にセンニンソウ▲☆髭仙人が現れるまで何枚撮るのだろう。撮っている本人も解らない。飽きたら止めるだろう。(2022.09.04明石公園)☆(2022.09.07和坂)☆園内には至る所にセンニンソウ。樹木伐採のおかげ??で、蔓性雑草は日の目を見たのだろう。茂りすぎていずれは刈り取られるのだろうけれど今は他の草と一緒に縦横に広がっている。▲目立つ場所では伸びた蔓が引き剥がされて、歪な花も咲いている。▲(2022.09.10明石公園)☆▲稲荷廓に近い石垣、アキノタムラソウが広がる。▼センニンソウ(仙人草)キンポウゲ科センニンソウ属Clematisterniflora(2022.09.11明石公園)☆▲髭仙人▲----------------------------------------------...センニンソウ(仙人草)

  • シロタエヒマワリ(白妙向日葵)

    ▲センニンソウを背景にする。▲☆巨大輪のヒマワリ、草丈は2メートルをゆうに超えている。花は殆ど終わりだけれどその下にシロタエヒマワリが咲き始めている。(2022.08.03貴崎町)☆シロタエヒマワリ(白妙向日葵)キク科ヒマワリ属Helianthusargophyllus英名Silverleafsunflower(2022.09.10明石公園)☆▲背景になっているセンニンソウ▲--------------------------------------------------------------シロタエヒマワリ2021ヒマワリ2022キクイモシロタエヒマワリ(白妙向日葵)

  • ネズミノオ(鼠の尾)

    春に見かけたから撮ったけれど、果実までは撮っていない。夏を過ぎた草むらに広がり始めている。どうでもよいような雑草だと思う。(2022.09.10明石公園)☆ネズミノオ(鼠の尾)イネ科ネズミノオ属Sporobolusfertilis(2022.09.11明石公園)☆▲果実の頃▲--------------------------------------------------------------ネズミノオ2022明石公園2018果実2020小石川2017ネズミノオ2018ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)ネズミノオ(鼠の尾)

  • ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草・ブラジルコミカンソウ)

    ▲須磨では階段脇▲☆ふと迷い込んだような路地裏にずらりと並んでいる。コミカンソウと混じっている。▲長い柄のある果実、その基部に雄花。画像下には雌花。▼▲葉腋に長い花柄の雌花、短い雄花が咲く。▲(2022.08.31鷹匠町)☆石段の脇にズラリ。こういう場所は、ローアングルでしか撮れないナガエコミカンソウの花が撮りやすい。上からでも、横からでも、下からでも撮ることが出来るし石段に座り込んで暫しの休憩も出来る。▲長い花柄の雌花、すでに子房部分は膨らんでいる。▼▲長い花柄の雌花の下に、短い花柄の雄花。▼(2022.09.03須磨離宮公園)☆コミカンソウと違って目立たない。目立たないけれど雑草には変わりない。▲幾つかのコミカンは落ちてしまっている。▲ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草・ブラジルコミカンソウ)コミカンソ...ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草・ブラジルコミカンソウ)

  • ツルボ(蔓穂)

    彼岸花の咲く季節には、幾つもの宿根植物が突然咲き始める。葉を出すものもあるし、花の後に葉が出て来るものも多い。だから自然に出てくる場所では踏みつけられる。土が動かされてそこについて行ったものなど突然違った別の場所で花を咲かせる。ツルボがずらりと咲いていた場所では小道が整理され柵が設置されずらりと並んでいる場所は無くなった。稲荷廓に近い石垣の周辺はコナラが殆ど切倒されてしまったおかげで動かされなかった雑草がわが物顔だし、土に混じっていたツルボも群れている。(2022.09.10明石公園)☆ツルボ(蔓穂)キジカクシ(←ヒアシンス、ユリ)科シラー(スキラ)属Scillascilloidesシラー(スキラ)属は、APG植物分類体系ではユリ科からヒアシンス科を経て現在はキジカクシ科。面倒なのが分類学名ではツルボラン...ツルボ(蔓穂)

  • チョウマメ(蝶豆 バタフライ・ピー)

    去年春に「朝顔の種」として蒔いた。咲いた花は豆の花。バタフライピーにはアントシアニンが多く含まれている為に老化防止、目の健康維持、生活習慣病予防などなどに効果あり、との評が載っている。当然だけれど、効用の裏には注意も必要、の記載もあるのだから、素人療法は怪我の元。何々には何々が効果的…の喧伝がテレビでは多すぎる。幾つもの科学的根拠が上がっているのだろうからその全てを取り入れればまさに向かうところ敵なし、人生100年時代には必要なのだろう。100年生きたい人には必要なのだろうけれど私には花を見ているだけで充分、豆は要らない。チョウマメ(蝶豆)マメ科クリトリア(チョウマメ)属Clitoriaternatea英名バタフライピー(Butterflypea)の和訳そのまま。(2021.09.20林)--------...チョウマメ(蝶豆バタフライ・ピー)

  • パニクム・ヴィルガツム

    小さいけれど花が咲いている。(2022.06.28明石公園)☆(2022.07.05明石公園)☆(2022.07.29明石公園)☆(2022.07.31明石公園)☆パニクム・ヴィルガツムイネ科パニクム属(キビ属)Panicumvirgatumロストラーブッシュ(Rotstrahlbusch)パニクム・ウィルガツム、パニクム・ヴィルガツム、パニカム・バーガツム幾つもの読み方、書き方。(2022.09.10明石公園)☆▲ミューレンベルギア・カピラリスイネ科Muhlenbergiacapillaris▲------------------------------------------------------------不明の草-2→ミューレンベルギア・カピラリスパニカム・ヴィルガツム2020パニクム・ヴィルガ...パニクム・ヴィルガツム

  • アキノタムラソウ(秋の田村草)

    公園の稲荷廓近く、石垣下にはアキノタムラソウ。多くの樹が伐採され、陽射しが地面まで十分に届くようになったからだろう。伸びているのはダンドボロギク、ベニバナボロギクね混じっている。雑多な草むらだけれどそれでも秋の草は陽射しの下で咲いている。アキノタムラソウ(秋の田村草)シソ科アキギリ属Salviajaponica葉は対生、奇数羽状複葉(三枚が普通)。かなり群生していたので葉まで撮っていない。茎、萼片に毛が多いものをケブカアキノタムラソウと呼んで区別することもある。(2022.09.10明石公園)☆▲㊧がナツノタムラソウ、おしべ、めしべが花冠から飛び出している。㊨が新林で撮っていた葉▲--------------------------------------------------------------ア...アキノタムラソウ(秋の田村草)

  • カンナ・グラウカ(Canna glauca) カンナ

    カンナは学名Canna。オクラと同じで和名ではない。幾つもの果実が茎に膨らんで残っている。(2022.09.08明石公園)☆カンナ・グラウカカンナ科カンナ属Cannaglauca(2022.09.10明石公園)☆▲カンナ・グラウカ詳解▲☆カンナの花は昔の花。そう思えるほどに育つ場所は見当たらなくなってしまった。巨大なヒマワリと同じだ。小型になったヒャクニチソウと同じだ。人の好みは少しずつ変わってゆくのだろうから、昔は昔になった。(2022.07.17明石公園)☆これもカンナ。(2022.08.18貴崎町)☆カンナ・グラウカの果実から飛び出していた種子を撮った。街路に植えられたカンナもそろそろ果実。しかしどれも種子は出来ていない様子だ。(2022.09.08田町)☆カンナカンナ科カンナ属Cannaxgene...カンナ・グラウカ(Cannaglauca)カンナ

  • アメリカフヨウ(亜米利加芙蓉)

    見ている人によって花の名前が変わる。面白いなぁ~と思いながらも、花の名前なんていい加減だと思いなおす。ハイビスカス、フヨウの白花、午前中だからまだ白いスイフヨウ、大きな花だからタイタンビカス…。幾つもの名前がここを通る人たちの口から出る。それでも名前は一つきりだろうから、この葉の様子を見てアメリカフヨウとしておこう。▼今年も果実が割れて種子が見える。確か去年も果実が割れて、種子が飛び出していた。▼(2022.08.07北王子町)☆▲筒状に合着したおしべは、ほぼ基部辺りまで花糸を上向きにして葯をつけている。そこから飛び出しているめしべの柱頭はこちらも上向きだから、モミジアオイと違っている。▼(2022.08.09明石公園)☆▲必ずピント合わせしてしまう部分、今日は合着して筒状になっているおしべ部分の先端が色...アメリカフヨウ(亜米利加芙蓉)

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