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風塵社的業務日誌 https://blog.goo.ne.jp/wind-dust/

出版現場の最前線から、企画、編集、営業と業務に関わることをなんでもレポートします。

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2006/05/16

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  • 昔の家屋

    小生がガキのころの話なので、いまから40年ほど前にでもなるのだろうか。田舎の古い家屋には、仏間の置かれた一室というものがあった。そこには、仏壇のほか神棚まで置かれていたり、さらには天皇ヒロヒトの肖像写真まで飾られていたところもあったように思う。この記述は、あくまでもガキのころの記憶をもとにしているだけなので、細部における記憶ちがいはご容赦願いたい。そして、先祖代々の肖像写真や肖像画も飾られていた。わが家はただのあばら家なのでそうした一室などなかったものの、親戚や友だちの家に遊びにいけば、そうした一室を垣間見る機会がたびたびあった。その肖像はだいたい年老いてヒゲを伸ばしたじいちゃんであったり、特に異彩を放つわけでもない平凡なばあさんの姿が主だったところだけれども、ほとんどの家庭では、兵隊に取られてそのまま戦死した...昔の家屋

  • 福岡へ2020初夏06

    福岡に着いて1日目の用事は終わり、夜、酒を飲むことになる。といって、だれかがお相伴してくれるわけでもない。小生の周囲は落ち着かないものの、小生にお手伝いできることはこれといってない。それならば、片隅でおとなしく酒を飲んでいることが、まわりにとっても迷惑にならない。ところが、そのためついつい飲みすぎてしまった。某所で寝ることになったのだけれど、夜半に起き上がってゲロゲロゲーとなってしまい、妻の叱責をこうむることになる。翌朝、ひどい二日酔いにでもなるのかなと思ったけれど、吐いてすっきりしたせいか、それほど酒は残っていない。そして終日、某件に立ち会うことになる。昼食時に、缶ビールを1本飲んでしまうくらい前夜の飲みすぎは問題を残していなかった。夕方となり某件が終わり、福岡市内某所へと移動し、妻ともどもそこに宿泊する。そ...福岡へ2020初夏06

  • 福岡へ2020初夏05

    関門トンネルを抜ければ、ようやく九州の地。12:00を大きく回っている。嗚呼、腹減ったなあ、ビール飲みたいなあと思いつつも、これから行くところに酒臭くしていくわけにはいかない。なのでビールは我慢。新幹線は小倉に到着。すると、終点の博多まで乗る人が5、6人ほど乗車してくる。昔は見かけなかった光景のように思うが、最近は増えているのだろうか。小倉-博多間を九州本線で移動すれば90分ほど。特急ならば60分くらいか。しかし新幹線ならば30分。その60分の差は大きいといえば大きい。13:00をちょい過ぎ、ようやくにして博多着。長かったのは長かったけれど、新幹線内がガラガラだったということもあり、それほど不快でもなかった。それに、浅い眠りとはいえ道中の1/3くらいは寝ていたわけで、久しぶりの新幹線の長旅で無聊をかこつほどでも...福岡へ2020初夏05

  • 福岡へ2020初夏04

    まずは、前回の訂正とお詫び。「新潟県内の新幹線の駅数は現在7個」と記したところ、ある方から「上越新幹線の駅数は6個」とのご指摘を受けた。そのとおりであるものの、それプラス、北陸新幹線の糸魚川駅を含めて7個と記したつもりであった。ところが北陸新幹線には、上越妙高なる駅があることをうっかりしていたのである。したがって、新潟県内の駅数は8個となるであろうし、上越新幹線の新潟県内の駅は6個ということになる。誤記を以上のように訂正すると同時に、間違いをご指摘いただい方には感謝の意を記しておく。さて、だれかから聞いた話だったのか、それともなにかに記されていたのかすらも覚えていないが、「東から西に移動すると、黒から白になる」というものがある。黒から白になるのは、民家の瓦の色のことである。関東の瓦は基本的に黒だけれど、一方、関...福岡へ2020初夏04

  • 福岡へ2020初夏03

    どぜうはさておき、朝食代わりに駅弁を食べつつ車窓を眺めていると、小田原の手前あたりでは富士山が遠くにボケーッと見える。うっすらと雲がかかっているのでクリアではない。そのうち駅弁も食べ終え、缶ビールも飲み干してしまう。それならば、食後の一服だ。喫煙ルームに入ってタバコを吸うことにする。東海道新幹線のいいところは、喫煙ルームの存在である。タバコを吸いたくなっても、さほど我慢することもなく喫煙できる。東北新幹線の喫煙ルームは廃止されたようなことをヤフトピで目にしたが、JRも無粋なことをするものだ。しかも車内はガラガラ。隣りに座っている見知らぬ人に「ちょっとすみません」なんて気兼ねをする必要もない。こんなに快適な新幹線の旅はおそらく初めてだろう。もちろん、グリーン車を使えばいつも快適なのかもしれないが、そんなご身分では...福岡へ2020初夏03

  • 福岡へ2020初夏02

    その翌日、新幹線で博多駅に向かうことにした。飛行機で福岡空港に向かうのもかまいはしないのだけれど、飛行機での移動には単純に飽きちゃったというわけだ。妻からは、夕方までに現場に来てくれればOKとの連絡もあり、それならばスピード優先というわけでもないし、少しは旅気分でも味わおうと判断する。一昨年末以来、羽田-福岡間を飛行機で行ったり来たりしてみて、飛行機で行くのと新幹線で行くのと、どちらが快適なのだろうかという疑問も生じてしまったのだ。そう思い、前日に近くの金券ショップに出かけ「東京-博多の新幹線の切符は扱っていませんか?」とたずねたら、「うちでは置いてないです」とアッサリ言われ、スゴスゴもどることになった。しかし、飛行機の搭乗手続きに比べたら、新幹線に乗るほうがよっぽど手軽だ。東京駅から博多に向かうのぞみなんて、...福岡へ2020初夏02

  • 福岡へ2020初夏01

    まったく予想もしていなく、またその予感すらなかったのに、ある日必要緊急の要件が勃発し、急遽、福岡に夫婦して行かなければならなくなった。昨年12月に行ったばかりなので、「またか~」という思いは強いものの、そんなグチをこぼせられる状況にはない。それにしても、半年おきに福岡くんだりまで出かけることになるとは、しつこいようだが思いもよらなかったところである。まずは、先に出発する妻を羽田空港まで送りにいくことになる。こちらは定例の「救援」の入稿を抱えている。それを終わらせないことには東京を離れられないという事情があった。この正月も、妻を送りに羽田空港まで行ってきたものであるものの、そのときに比べたら、コロナのおかげで空港内はガラガラでやんの。各航空会社が悲鳴を上げるのも無理はない。さらには、外国人観光客の姿は皆無である。...福岡へ2020初夏01

  • 体が重い

    コロナだなんだと騒いでいたら、いつの間にか5月を過ぎていた。雨のしのつくなか、池袋駅の構内を歩いていたら、コロナ以前の3/4くらいの人出というところだろうか。それでも、ずいぶんと人間の数は増えてきたように思う。しかしまだ大学などが始まっていないせいなのか、電車内の混雑はさほどのこともなかろうと想像する。小生は電車には乗らず、駅をそのまま抜けて本郷へと歩いていく。そして歩きながら、withなり、postコロナを生き延びる術を考えるものの、そんなもの、簡単に思いつくわけがない。それに、なんだから体が重い。もしかして、コロナにかかっちゃったのだろうか。池袋駅内には野宿者の姿が増えているように感じた。もちろん、野宿者生活が悪いなどと述べるつもりはないし、また、その体験はないものの、野宿生活が容易でないだろうことくらいは...体が重い

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