回文は行く その六千九百七十三

時間差は悲惨審査費破産火事回文は行くその六千九百七十三

回文は行く その六千九百七十二

静かな土間かなナナカマド泣かず死回文は行くその六千九百七十二

回文は行く その六千九百七十一

読みやすき文字間火事も帰す闇夜回文は行くその六千九百七十一

回文は行く その六千九百七十

酒代と火野忌雪の日研いだ傘回文は行くその六千九百七十

回文は行く その六千九百六十九

晒し場も静かな数霜柱回文は行くその六千九百六十九

回文は行く その六千九百六十八

眠たいな微熱狐火泣いた胸回文は行くその六千九百六十八

回文は行く その六千九百六十七

酌み交わす炬燵かつ蛸すわ上句回文は行くその六千九百六十七

回文は行く その六千九百六十六

気の歪み凍て夜も予定見ず火野忌回文は行くその六千九百六十六

回文は行く その六千九百六十五

位牌薩摩汁主人待つ采配回文は行くその六千九百六十五

回文は行く その六千九百六十四

火事濡らしろくにユニクロ知らぬ時価回文は行くその六千九百六十四

回文は行く その六千九百六十三

塔の燃え振りが虎落笛もノウと回文は行くその六千九百六十三

回文は行く その六千九百六十二

塩鰹出汁がヒガシだオツが推し回文は行くその六千九百六十二

回文は行く その六千九百六十一

葡萄色の汁物洩るし呪い冷え回文は行くその六千九百六十一

回文は行く その六千九百六十

うどん等が耐え昼冷えた伽藍堂回文は行くその六千九百六十

回文は行く その六千九百五十九

肉のパック遂に凍つクッパの国回文は行くその六千九百五十九

回文は行く その六千九百五十八

今川焼き下々式や我が舞回文は行くその六千九百五十八

回文は行く その六千九百五十七

カトレアの睡たり胸の荒れとか回文は行くその六千九百五十七

回文は行く その六千九百五十六

甘味疎き舌北式冬眠か回文は行くその六千九百五十六

回文は行く その六千九百五十五

すわ視野は世界に活かせはや師走回文は行くその六千九百五十五

回文は行く その六千九百五十四

二の酉も渋る或る武士森と野に回文は行くその六千九百五十四

回文は行く その六千九百五十三

論点が被る武官天狼と回文は行くその六千九百五十三

回文は行く その六千九百五十二

しかと見よ気の果て猪木黄泉と化し回文は行くその六千九百五十二

回文は行く その六千九百五十一

腰伸ばし白髪木枯らし芝の四股回文は行くその六千九百五十一

回文は行く その六千九百五十

乾鮭か飲み友富の掛け算か回文は行くその六千九百五十

回文は行く その六千九百四十九

妻記す銀杏難儀する始末回文は行くその六千九百四十九

回文は行く その六千九百四十八

由布院に辞めし節目や任意冬回文は行くその六千九百四十八

回文は行く その六千九百四十七

田五加木よ掛け声後家か余技小唄回文は行くその六千九百四十七

回文は行く その六千九百四十六

眠たいな風なの何故か泣いた胸回文は行くその六千九百四十六

回文は行く その六千九百四十五

熊寝たな確かめ貸した菜種蒔く回文は行くその六千九百四十五

回文は行く その六千九百四十四

水草紅葉秋味見模索済み回文は行くその六千九百四十四