戻り梅雨飽くまで巻く鮎釣りども回文は行くその七千百九十
仲告げむ裏目躊躇う無月かな回文は行くその六千九百十二
聞きしに勝る愛ある様に子規忌回文は行くその六千九百十一
糸瓜忌よ能登飛騨人の善き町へ回文は行くその六千九百十
感熱紙川苔の和歌失念か回文は行くその六千九百九
湯あり抱く習い平らな下り鮎回文は行くその六千九百八
気分らし刈田辺りか知らん武器回文は行くその六千九百七
見返りは鬆なき秋茄子貼り絵紙回文は行くその六千九百六
草なんか空から枯らそカンナ咲く回文は行くその六千九百五
三振は無視に身に沁む阪神さ回文は行くその六千九百四
花野来て禁じ無人機敵の名は回文は行くその六千九百三
濡れた罰九月鬱が苦唾たれぬ回文は行くその六千九百二
功徳です冷まじ魔刺す素で口説く回文は行くその六千九百一
木槌舞い功徳吐く毒居待月回文は行くその六千九百
目は似たか十六夜余罪型にはめ回文は行くその六千八百九十九
唾たれぬ九月鬱が苦濡れた罰回文は行くその六千八百九十八
理不尽なメナモミも舐め汝不利回文は行くその六千八百九十七
裸足来て説くか非核と敵視だは回文は行くその六千八百九十六
見返りは鬆なき秋茄子貼り絵紙回文は行くその六千八百九十五
櫂濡らしキメラ揺らめき不知火か回文は行くその六千八百九十四
自戒せよ舞茸大麻余生家事回文は行くその六千八百九十三
この試打は非核説く可否裸足の子回文は行くその六千八百九十二
団欒は抱き合う秋だ反乱だ回文は行くその六千八百九十一
水平な積み木月満つ内閉す回文は行くその六千八百九十
お買い得秋刀魚肥満さクドい顔回文は行くその六千八百八十九
今風の理科ね稲刈り農夫舞い回文は行くその六千八百八十八
飛び交う穂の気圧秋野放火人回文は行くその六千八百八十七
怪我なんか告げん満月鉋掛け回文は行くその六千八百八十六
イマジン秋雨夢先案じまい回文は行くその六千八百八十五
異端愛焼かる苅萱慰安隊回文は行くその六千八百八十四
言の葉は厄日なびくや母の床回文は行くその六千八百八十三
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戻り梅雨飽くまで巻く鮎釣りども回文は行くその七千百九十
汐浴びか跨いだ板間カビ青し回文は行くその七千百八十九
漆搔き鳴くよ無欲な飢餓知る鵜回文は行くその七千百八十八
昼寝人混じる円縞鳶寝る日回文は行くその七千百八十七
白カビの包みてミルク伸び軽し回文は行くその七千百八十六
夏負けさ覚悟動くか酒待つな回文は行くその七千百八十五
五目寿司載せ合う汗の雫も五回文は行くその七千百八十四
磯浜や逃がそ磯ガニ山は添い回文は行くその七千百八十三
山桜桃の実初恋コツは実らす湯回文は行くその七千百八十ニ
葦簀間は陸から隔離はま寿司よ回文は行くその七千百八十一
飯笊よ婿から囲む夜座占め回文は行くその七千百八十
トラブルよコレラドラレコ寄るブラと回文は行くその七千百七十九
飛螻蛄死す蚊帳冷やかす白け人回文は行くその七千百七十七
仲根村喉ごし5度のラムネかな回文は行くその七千百七十八
透き通るサイダー代さ羅(ルオ)とキス回文は行くその七千百七十六
さる家系夏断口だけ池涸るさ回文は行くその七千百七十五
鎧綱草葉蕎麦咲く夏色よ回文は行くその七千百七十四
より海も感じ詩人か揉瓜よ回文は行くその七千百七十三
値踏みすは傷の物好き蓮見舟回文は行くその七千百七十一
葛切りは喉にて二度の梁築く回文は行くその七千百七十
冷房も効かせ汗かき孟母入れ回文は行くその六千八百二十六
ずらし待つ暇メマトイ妻知らず回文は行くその六千八百二十五
美濃図録夏はお初な黒酢飲み回文は行くその六千八百二十四
首領(どん)オツな締め帯お召し夏温度回文は行くその六千八百二十三
集り箸下落木耳縛り方回文は行くその六千八百二十二
鶏肉(かしわ)食う河内団扇か浮く儂か回文は行くその六千八百二十一
韮と鱒蒸らすイスラムスマトラに回文は行くその六千八百二十
泣いた出目金かよ歓喜めでたいな回文は行くその六千八百十九
泣いた出目金かよ歓喜めでたいな回文は行くその六千八百十八
旗幟雑な誓い無い価値夏座敷回文は行くその六千八百十七
丸みかな和の知恵茅の輪中見る間回文は行くその六千八百十六
蚊のなびく煙尻向けクビなのか回文は行くその六千八百十五
眩暈裂く黄帷子粗挽きくさい豆回文は行くその六千八百十四
葛切りよ生糸の吐息より気付く回文は行くその六千八百十三
無縁から逃げ下痢解夏に羅漢笑む回文は行くその六千八百十二
仕分け部や研げ磨げ棘と薮険し回文は行くその六千八百十一
綱島だ妃行き先騙し夏回文は行くその六千八百十
間延びしに罵倒舞う賭場西日の間回文は行くその六千八百九
なる早か今急く狭い蚊帳張るな回文は行くその六千八百八
ツナサラKA群がるガラム辛さ夏回文は行くその六千八百七