佐賀広し探す縁さ白日傘回文は行くその七千百九十一
注連縄か気付く菊月皮鞣し回文は行くその六千五百七十七
キス済まし須佐之男が刺す縞芒回文は行くその六千五百七十六
パンではさむ再会寒さは伝播回文は行くその六千五百七十五
箱代も聞かずまず柿捥いだ子は回文は行くその六千五百七十四
誤嚥事故サンマ不満さ故人エゴ回文は行くその六千五百七十三
秋の波飛地待ち人みなノキア回文は行くその六千五百七十二
つまんでと軽受くうるか都電待つ回文は行くその六千五百七十一
不可思議と身の濃き木の実磨ぎし寡婦回文は行くその六千五百七十
中締めし気づく肉付きシメジかな回文は行くその六千五百六十九
神が揉め冷まじ魔刺すメモ紙か回文は行くその六千五百六十八
ずらし待つ初茸立つは妻知らず回文は行くその六千五百六十七
食べたいか抱き上げ秋だ貝食べた回文は行くその六千五百六十六
内閣府渋取り飛ぶし拭く腕回文は行くその六千五百六十五
狭すぎと夜なべ述べなよ伽済ませ回文は行くその六千五百六十四
螻蛄鳴くや支える餌さ焼くなら毛回文は行くその六千五百六十三
田五加木よ耐え負荷増えた余技小唄回文は行くその六千五百六十二
戒めも疎い鶏頭揉めし舞回文は行くその六千五百六十一
うろこ雲身の丈頼み捥ぐ古老回文は行くその六千五百六十
致し方無いが番いな高し鯛回文は行くその六千五百五十九
蝌蚪食いしこの地蜂の子飼育とか回文は行くその六千五百五十八
中延よ枸杞子賢く呼ぶのかな回文は行くその六千五百五十七
鶲にも知り合いありし喪に来た日回文は行くその六千五百五十六
熊と生きカラカラ空か生糸巻き回文は行くその六千五百五十五
腰でなら若い恋カワラナデシコ回文は行くその六千五百五十四
信濃柿真ん丸まんま飢餓の無し回文は行くその六千五百五十三
寒露慰安連綿恋愛論か回文は行くその六千五百五十二
紀伊の滋味モデル白膠木紅葉(ぬるでもみじ)の粋回文は行くその六千五百五十一
破談泣き明かすか秋なんだは回文は行くその六千五百五十
お猿坂黄赤ほか秋飾る竿回文は行くその六千五百四十九
供もない結婚滑稽な桃と回文は行くその六千五百四十八
志村喬小鳥来し方等無視回文は行くその六千五百四十七
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佐賀広し探す縁さ白日傘回文は行くその七千百九十一
戻り梅雨飽くまで巻く鮎釣りども回文は行くその七千百九十
汐浴びか跨いだ板間カビ青し回文は行くその七千百八十九
漆搔き鳴くよ無欲な飢餓知る鵜回文は行くその七千百八十八
昼寝人混じる円縞鳶寝る日回文は行くその七千百八十七
白カビの包みてミルク伸び軽し回文は行くその七千百八十六
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磯浜や逃がそ磯ガニ山は添い回文は行くその七千百八十三
山桜桃の実初恋コツは実らす湯回文は行くその七千百八十ニ
葦簀間は陸から隔離はま寿司よ回文は行くその七千百八十一
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ずらし待つ暇メマトイ妻知らず回文は行くその六千八百二十七
冷房も効かせ汗かき孟母入れ回文は行くその六千八百二十六
ずらし待つ暇メマトイ妻知らず回文は行くその六千八百二十五
美濃図録夏はお初な黒酢飲み回文は行くその六千八百二十四
首領(どん)オツな締め帯お召し夏温度回文は行くその六千八百二十三
集り箸下落木耳縛り方回文は行くその六千八百二十二
鶏肉(かしわ)食う河内団扇か浮く儂か回文は行くその六千八百二十一
韮と鱒蒸らすイスラムスマトラに回文は行くその六千八百二十
泣いた出目金かよ歓喜めでたいな回文は行くその六千八百十九
泣いた出目金かよ歓喜めでたいな回文は行くその六千八百十八
旗幟雑な誓い無い価値夏座敷回文は行くその六千八百十七
丸みかな和の知恵茅の輪中見る間回文は行くその六千八百十六
蚊のなびく煙尻向けクビなのか回文は行くその六千八百十五
眩暈裂く黄帷子粗挽きくさい豆回文は行くその六千八百十四
葛切りよ生糸の吐息より気付く回文は行くその六千八百十三
無縁から逃げ下痢解夏に羅漢笑む回文は行くその六千八百十二
仕分け部や研げ磨げ棘と薮険し回文は行くその六千八百十一
綱島だ妃行き先騙し夏回文は行くその六千八百十
間延びしに罵倒舞う賭場西日の間回文は行くその六千八百九
なる早か今急く狭い蚊帳張るな回文は行くその六千八百八