chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
宝島のチュー太郎 https://blog.goo.ne.jp/shiroikyoto/

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

チュー太郎
フォロー
住所
愛媛県
出身
未設定
ブログ村参加

2006/02/12

arrow_drop_down
  • 冷凍庫

    *冷凍庫が、酒の宝島、チュー太郎、自室と三か所にある。チュー太郎の内容物は把握出来ているが、後の二か所は詰め込んだまま。電気代高騰の折りでもあり、出来れば、そのどちらかの電源を切ろうと、今朝、整理をした。そして、それには【食うこと】だと。つまるところそれは、つい勿体ないが先に立って【取り敢えず冷凍】の結露な訳だ。なので、これから計画的に食っていく。そして、内容物を減らす。ただ、最後の問題点は自室の氷。やっぱ、酒を愉しむにはかかせない。さて、どうしたものか・・・*冷凍庫

  • 本売る日々

    本売る日々青山文平文藝春秋新聞の広告に惹かれて図書館で借りて読んだ。恥ずかしながら、著者青山文平なる作家を知らなかった。1948年生まれというから、私より年長、結構な年齢だ。江戸時代の出版事情、そして、本を売るということが面白く開陳されている。藤沢周平の人情話に経済を絡めたような新たな切り口か?文中記憶に残ったのが【くっきり】という副詞が度々使われていること。【際立って鮮やかに見えるさま】という使い方ではなく、【厳然と】とか、【確信的な】とか、そんな感じで使われていて、そこに意図的なものを感じる。早速、図書館に二つほどの作品の予約を入れた。愉しみが出来た・・・*本売る日々

  • 出てきた指輪

    昨晩は花火大会。音だけ聞きながら冷房の効いた自室で早くから眠ってしまった。日付が変わった頃に目覚めて、エアコンを切る。だがけふは流石に暑い。でも、一旦切ったものを入れ直すのは抵抗がある。なので、汗をダラダラかきながらすべきことをしようかと。エアコンが壊れたままの酒の宝島の真夏はきつい。特にカウンター奥の所定の位置は地獄。なのでこの時期は店舗内の風の通る場所にあるデスクで過ごすことになる。ただ、そこにPCは無い。そこで古いノートPCを使えるようにしようと、自室を探す。するとそれは、ラックのS字フックにぶら下げた手提げ袋の中にあった。ビニール製のそれが埃まみれなので、まずはそいつを綺麗にしようとノートPCを取り出す。でも中にはまだ何かが残っているようだ。もうどうやら【思索帳】と名付けたノートとペン、それと何か...出てきた指輪

  • 街とその不確かな壁

    街とその不確かな壁村上春樹新潮社今朝が移動図書館への返却日だったので、無理目に読了したけど、ひどかった。「なんでやこれ」と、つい独り言つ。名もないコーヒーショップのおネイサンは尻切れトンボだし、なんだか、6年も費やした甲斐はあるのか?死、意識、魂、現実、深層心理・・・といった宇宙観を表現したかったのだろうが、気色悪い。自我が強すぎる人達の物語なのかな。時間の無駄だった。返したついでに、予約してたこの初期の代表作を借りてはみたが、こんだ、無理やり読了する必要はないと思っておる・・・*街とその不確かな壁

  • 白焼き

    圧倒的に白焼きの方が好きだ。鰻のハナシ。けど、スーパーで売ってるのは蒲焼きばっか。誤魔化しが利くからなんだろうと藪にらんでおる。今後ますます希少性が増すであろう鰻。庶民には早晩高嶺の花となるだろう。ほっこり焼けた白焼きの鰻の旨味に、キリっと冷えたジュンマイギンンジョーが堪らない。買うかな、久しぶりに・・・*白焼き

  • 定休日

    昨晩はチューパル倶楽部定例会だった。珍しくその日のうちに片づけを済ませ、今朝は洗濯やら庭仕事をやっつけて、いつもの山のサウナへ。帰宅後、本来なら昨晩サーブする予定で仕込んであった焼きビーフンを食す。トマトがグーだった。それと、【焼き】のイメージを覆す【蒸し】の作用が良かった様に思う。こうして、段々と【焼きビーフン】の王道が見えてくる。さて、無理やり切った、ある関係。暫くはその喪失感に寂寞たる思いが続くだろう。果たして、それが何時までなのか。それは不明。ただ、こうするより外なかった。これまでありがとう・・・*定休日

  • 街とその不確かな壁

    街とその不確かな壁村上春樹新潮社それはノルマ?義務?取り敢えずは読んでおこうと図書館で借りた。まだ三分の一程度しか進んでない。正直、苦痛。なんも面白くない。退屈、の一言。まるで、学生時代にトライした大江健三郎の本のようだ。取りようによっては【非二元】の世界のようにも思える。さて、この苦行を、私はどう乗り越えるのか。それとも、投げるのか。それは、返却期限の金曜の朝まで。けふを含めてあと五日。明晩はチューパル倶楽部例会があるし。無理っぽいな・・・街とその不確かな壁

  • 慣れ?足つぼマッサージ

    2年か3年前、コロナ禍における政府の観光支援による宿泊半額キャンペーンで泊まった国民宿舎の土産コーナーにあったのが、この足つぼマッサージ盤。普通なら見向きもしないところ、支援の一環で地元消費支援のクーポン券があった。それと、前夜風呂上りに現物を試してみて、なんとなく好感を持ったことも手伝ってか、購入。長く箱に入ったままのそれを横目で眺めていたが、最近思い立って、使い出した。それは、歯磨きタイムを利用しての毎朝晩のこと。最初は痛くて堪らなかったのだが、最近平気になった。慣れとは凄いものだ。しかし、肝心な効果のほどはどないなもんやろ・・・慣れ?足つぼマッサージ

  • いよいよ後半戦

    米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地アストロズ戦に「2番・投手」で投打同時出場する。今やメジャーを代表するスターとなった二刀流の開幕戦に向け、米メディアはファンが客席で掲げたユーモアあふれるメッセージボードを紹介。日米ファンの間に「私も同感」など共感が広がっている。悲願のプレーオフへ、二刀流スターの後半戦がついに幕を開ける。オールスター戦を挟んだここ数日、いつもの試合が無くて寂しかった。我々庶民には、スーパースターの活躍が元気の素。さあ、行け、ショーヘイ・・・いよいよ後半戦

  • ユーチューバー

    ちょっと意味が分かりません。一体全体、何が言いたいのか。ハナシとしてはそれなりに面白いけど、それがどうした?ユーチューバー村上龍幻冬舎ユーチューバー

  • 東京外為市場25時

    1985年プラザ合意前後の外為市場を舞台とした小説。40年近く前の状況は、ネットも無ければ、個人投資家も首を突っ込めない、いわゆるプロディーラーの世界。なので、1本の電話で数千万円から億の取引をする。ちょっと理解の外の世界。ただ、その緊迫感は伝わってくる。要するに、ディーラーの命は短く、その9割は脱落していくといった戒めの内容。翻って現在。素人がスマホで簡単に取引できるインフラが整った。昨晩も、夜中に不意に目が覚めたので、twitterを眺めていたら、ドル円の暴落で数百万円とか一千数百万円いかれたという呟きが証拠のスクショと共に上がっていた。個人で億という利益を上げている人もいる反面、損をし続けている人もいるようだ。また、勝ち続けていた人でも、調子に乗った挙句にロスカットされてしまう人も後を絶たない。先の...東京外為市場25時

  • 休肝日と健康酒

    ここ最近、毎水木曜日、二日連続の休肝日と決めて、励行している。何の問題もない。ただ、それと並行して、毎朝1オンス(30ml)の健康酒を飲んでいる。今はそれが養命酒製造高麗人参酒なんだけど、これが結構旨い。何なら、イエガーマイスターやシャルトリューズのごとくハーブリキュールの様。つい二杯目を所望したくなるが、大五郎、じっとガマンの子であった。しかし、これどななん。アカン休肝日と健康酒

  • 金鳥ラジオ小説「父子水」 全6話 大滝秀治 岸部一徳

    これ、しみじみと、良いな・・・金鳥ラジオ小説「父子水」全6話大滝秀治岸部一徳金鳥ラジオ小説「父子水」全6話大滝秀治岸部一徳

  • 生き抜くためのドストエフスキー入門

    衝動ポチしてしまった。大江健三郎とドストエフスキー。私に読書の挫折を経験させた二大作家。今からでも遅くない、五大著作に取り組みたいと思っている。その露払いに良さそうだ・・・生き抜くためのドストエフスキー入門(新潮文庫)佐藤優新潮社生き抜くためのドストエフスキー入門

  • 金親、元気か

    昨日の新聞記事に、千葉銀行の不祥事が取り上げられていたが、それで思い出した男がいる。大学の同じクラスに居た奴。真面目な男で、当時横浜で活躍してた平松に似ていた。麻雀ばかりしていた我々グループと違って、一切そうした遊びには混じらなかった。が、我々の中ではよく名前が挙がった男。それは、麻雀の途中で「誰親」と訊けば、後のメンバーが揃って「金親」と。一緒に遊ぶことはほぼなかったが、好かれてたんだと思う。卒業後、彼は千葉銀行に入った。もう定年を迎えているが、元気でやってるだろうか、あいつ・・・金親、元気か

  • 楽天・三木谷氏は菅義偉前首相に利用された? #楽天モバイル #井川意高 #佐藤尊徳

    楽天・三木谷氏は菅義偉前首相に利用された?#楽天モバイル#井川意高#佐藤尊徳ホントはスルーすべきなのはわかっとる。けど、言いたい。嫌な奴らだ・・・楽天・三木谷氏は菅義偉前首相に利用された?#楽天モバイル#井川意高#佐藤尊徳

  • 2022BY(仕込み)酉与右衛門よえもん 生もと純米 亀の尾 直汲み無濾過生原酒 1.8L 瓶詰月2023.7.

    普段7号酵母を使用する川村酒造店さんですが、これは【酵母無添加】すなわち、蔵付き酵母で、川村さんでは珍しい【生もと造り】です。南洋の果実を思わせる穏やかな香り、生もとらしいキメ細かな酸、その後米の旨味が膨らんできます。キレの良い辛口に仕上がっていますが、反面、まだ荒い印象は捨て切れません。その酒質からして、当然の事、熟成の喜びもあるでしょう。開栓後1週間ほど経っても、まだ開栓時にポンと音がします。それは、まだ緩やかな発酵の営みが瓶の中で続いている証拠です。でもやがて、微かな発泡性は消えて、今度はその分旨味が増します。その切り口によって、様々な顔を見せてくれる、正しく【活きた酒】です。勿論、店主の大好きな酒です。◇使用米:岩手県産「亀の尾」◇精米歩合:60%◇アルコール度数:16〜17度◇酒度:+7.5/酸...2022BY(仕込み)酉与右衛門よえもん生もと純米亀の尾直汲み無濾過生原酒1.8L瓶詰月2023.7.

  • 両極端

    精神世界と拝金主義の本を並行して読んでいる。どちらも面白い。一体、私はどっち側?どっちも私、なんだろうなぁ・・・両極端

  • 「こりゃー驚いた!」大谷翔平、ドジャー・スタジアム初アーチの“異様な光景”が話題!「敵地なのに盛り上がりが凄い」

    ここ3試合ノーヒットだっただけに、この「こりゃー驚いた!」大谷翔平、ドジャー・スタジアム初アーチの“異様な光景”が話題!「敵地なのに盛り上がりが凄い」というニュースは嬉しい。今宵は熱燗を舐めながら録画してあるゲームを眺めよう・・・「こりゃー驚いた!」大谷翔平、ドジャー・スタジアム初アーチの“異様な光景”が話題!「敵地なのに盛り上がりが凄い」

  • 米アマゾン選定「一生のうちに読むべき100冊」邦訳リスト

    私はデンゼル・ワシントンのファンである。なので、彼が出演する作品は全部?観てきた。中でも、その心躍るアクションシーンが秀逸なイコライザーが好き。イコライザー(吹替版)デンゼル・ワシントンイコライザー2デンゼル・ワシントン続編を心待ちにしていたら、どうやらその3が現在、劇場公開されているらしい。それはそれとして、劇中主人公はいつも本を読んでいる。【読むべき100冊】が後数冊になっているという触れ込み。昔あったじゃない、夏休み時期になると宣伝される新潮文庫の100冊。いつも心惹かれながら実行したことがない。そこで、【人生の黄昏に読むべき100冊】なんてどうだろう。そんなのは無い!でも、米アマゾン選定「一生のうちに読むべき100冊」邦訳リストというページを見つけた。後10年生きながらえるとして、年に10冊、月に...米アマゾン選定「一生のうちに読むべき100冊」邦訳リスト

  • 藩邸差配役日日控

    禄を食む(ろくをはむ)とか食い扶持(くいぶち)という言葉あるように、武家の世界は将軍をトップに据えたヒエラルキー。要は昔のサラリーマン。そして、そこからはじき出された人間を浪人と呼ぶ。著者は、この世界の日々の移ろいや、事件を丁寧に描くことが得意な人。その視線は、厳しい中にも優しく、倹(つま)しくも清廉たれとの精神の上に注がれる。私は、その世界を垣間見るのが好きだ。なので、これからもこの人の作品を追う。次あたりかな、直木賞・・・藩邸差配役日日控(文春e-book)砂原浩太朗文藝春秋藩邸差配役日日控

  • 愛媛県新居浜市上原一丁目三番地

    多分、著者は私の一学年下の生まれ。重なる部分が割と多いので、興味深く読んだ。三つの住所や所在地を舞台として展開する自伝的小説。子が新居浜で生まれ育って、進学とともに他所に出る。やがて親が亡くなる。残るは思い出の詰まったかつての我が家。しかし、もう誰も住む予定はないし、建物も老朽化してるので、解体して残った更地を売りに出す。よく見聞きする光景だ。こうして家族はその土地を永久に離れることになる。寂しいことだが、諸行無常、致し方のないこと。どんな家だって、大なり小なりそうした運命を背負っている。勿論、代々続く家柄だってあるにはあるが、それは少数派だろう。まあ、100年も経てば住民事情も大きく様変わりする。そして、かつてそこで暮らしてた人のことは忘れ去られる。人の歴史や暮らしなんてそんなもんだろう。著者は、劇団の...愛媛県新居浜市上原一丁目三番地

  • 7月8日

    明日は或る人の誕生日。東京で出逢って深くつきあった。彼女は現在、東北のとある町に住んでいる、ハズ。故合って、後ろ髪引かれながら別れた。今でも実家の電話番号を空で覚えている。そして、この時期がくると、無性に電話してみたくなる。ただ、その人が未だに存命なのかどうかは分からない。当時は不治と言われた持病を抱えていて、母親曰く『無理のきかない体』とのこと。最後の逢瀬は、手術前日の病室。以来55年。そろそろ死に仕舞いを考える段になって、話してみたい気持ちが膨らんでいる。でも、それでどうにかなるのか?自分の気持ちが凪ぐ?いや、もっと苦しむことになるかも知れない。それでも毎年、その誘惑に駆られる。一体どうしたいんだろう、オレ・・・7月8日

  • プリントごっこ、じゃなくて・・・

    今朝は母の定期健診の付き添いだった。母の乗った車椅子を邪魔にならない場所に止めて、月替わりだから必要だろうと、健康保険証を取り出す為に開いた名刺入れに貼ってある写真が目に留まる。これ、なんて名前だったっけ?プリントなんたら?ま、いっか。息子たちの風情から類推するに、30年余り前に撮ったであろうもの。おもちゃの様に思えるものが、30年の時に耐えていることに改めて吃驚する。何時何処で撮ったものか。よく覚えている。川之江にある梅錦さんの蔵開きにキー兄さんを誘って、息子たち二人を交えて四人で出掛けたときのものだ。そこにあったのが、この機械。確か無料サービスだったので「撮るか」と誘って、帰宅後分けた中の一枚。恐らくは当時、長男が小学低学年で次男が幼稚園児ではなかったか。病院のベンチに腰かけて、暫く眺める。あの日はあ...プリントごっこ、じゃなくて・・・

  • グッバイズ

    昨日は定休日。8時から自室庭の草刈りを終えて、11時にいつもの山のサウナへ。最近、雨が降らなければ、ずっとこんな調子。そして、その際に大抵寄るスーパーマーケットがある。私が嫌いな寡占状態の全国系3文字のチェーンとは別の、規模は小さいけれど、やはり全国系チェーンのそれ。正直、最初はアウトオブ眼中だったのだが、総菜の豊富さ、総じて安価、生鮮品の充実度などに惹かれて、サウナの帰りに寄ることが増えた。というのも、自宅からやや遠方にあるので、【わざわざ】という気にはならないが、帰り路に寄るにしくはない。ここの豆腐が旨い。それも特別高価なそれではなくて、パック50円程度の廉価な広島産。私は木綿派なんだけど、そこのは冷奴ではその特長が出ない。なので、試しに絹を買って食ってみれば、これが美味かった。特筆すべきは、木綿の湯...グッバイズ

  • 巣立ち

    今年はツバメがなかなか雛を産まなかった。カラスのせいだ。と思っていたら、ようやくぴいぴい言い出した。見上げれば4羽。そやつらが昨日巣だった。今朝、その下を掃き掃除する時に見上げると、巣はもぬけの殻だったのだ。ただ、直ぐに渡る訳ではないことを、経験上知っている。案の定、新米たちが遊びに来ている。恐らくは、近くの木の上かなんかで過ごして、渡りの訓練をしているのだろう。それはいいんだけど、問題が一点。それは、あわてんぼうが店内に飛び込んできて、出られなくなることだ。こうなると厄介。本人は訳が分からず慌てて飛び回る。ついでに糞も落とす。年に何度かあるので、補注網を常備している。そいつで捕まえて、外に出してやる。でも、そいつがかなり面倒くさく、ストレスとなる。なので、電源を切った自動ドアを閉めて営業する。いや~、今...巣立ち

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、チュー太郎さんをフォローしませんか?

ハンドル名
チュー太郎さん
ブログタイトル
宝島のチュー太郎
フォロー
宝島のチュー太郎

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用