前回お知らせした、動画によるオンデマンド型料理講座についてのアップデートを投稿しようと思っていたのに、すっかり遅くなりました。まず結果ですが、沢山の方々が応援して下さったおかげで数日のうちに200いいね達成しました。投票してくださった皆さま、ありがとうご
ギリシャのごはんはカラダにおいしい!本場仕込みのギリシャ料理レシピ満載です。
アテネの台所から、我が家の食卓をご紹介します。一般的なギリシャ家庭料理から、レストランの再現メニューやレアな郷土料理まで。
1件〜100件
今週買ったスベリヒユの束がとても大きかったので、せっせと消費。日本ではあまり食べる習慣のないスベリヒユですが、ギリシャでは貴重な夏の葉野菜のひとつ。栽培種らしき立派なのが市場でよく売られています。切って束ねられたスベリヒユは結構すぐに萎れたり葉が落ち
ワインのおつまみに、ミロス島風の揚げチーズパイを作りました。Πιταράκιαギリシャ人はパイが大好きで、チーズパイひとつとっても全国に数え切れないほどのバリエーションがあります。ミロス島にいくつかあるローカルなパイのうち、ピタラキァと呼ばれるものは
トマトがおいしい季節です。生でサラダなどにする以外に、火を入れる料理にもフレッシュなトマトの味わいを生かしたものがいろいろあります。丸ごとトマトに米などを詰めたイェミスタ、刻んだトマトにハーブや小麦粉を加え揚げたドマトケフテデス、そして、トマトがたっ
もう時期はずれだけど、先月はじめに作りインスタにだけ載せて忘れてたので……。こういうのも作ってたな~という覚え書きとしてこちらにも記しておきます。あく抜きをしたわらびを使って最初に作ったのは、このパスタでした。山菜のパスタって好きなんですよ。と言う
ほぼ毎年作っている、ぶどうの葉寿司。シーズン中に、やっぱり一度は食べておきたいものです。気分によって少しずつ作り方や具材を変えたりしているのですが、今回のもかなり好きな感じにできました。スモークにしん、針しょうが、錦糸卵、わらびと昆布の佃煮。最低半
アテネの市場には4月の終わりごろから並びだすぶどうの若葉。出始めはちょっと高いので見送ろう……と思っているうちに、出遅れてしまいがち。なんだかんだで今年もやや遅くなりましたが、先週は今シーズン初ドルマデス。いつもはハーブライス入りのが先なんですが、何度
わらびネタ、まだ続きます。Κοτόπουλο με φτέρηギリシャ風の煮込みにしてもおいしそうだなと思って、アヴゴレモノで仕上げるフリカッセかトマト煮か迷ってトマト煮にしてみました。定番チキンとオクラのトマト煮の、わらび版みたいな。オクラのを作る
前回のおうち居酒屋メニューの続きです。ハイライトは、今度こそほんとのフテロケフテデス(わらびのケフテデス)。Φτεροκεφτέδεςギリシャでわらびはあまり食用とされないのですが、ピリオ山では貧しい時代の貴重な食料のひとつだったそうで、今でもサラダ
先日は、ちょっと用事があって(一応出張・実質遠足)数年ぶりにピリオ山へ行ってきました。日帰りだったので観光する時間はなかったのだけど、食べ物関連は一応目的を果たすことができて満足。持ち帰った食材でいろいろ作っているので、しばらくお付き合いください。
うちでよく作るアボカドとタラマの軍艦巻き、タラモサラタだったらどんな感じだろうと思って作ってみました。タラモサラタはつなぎにパンかじゃがいもを入れるのが一般的ですが、このお寿司に使ったのはそれらを入れず、タラマとレモン汁とオイルを乳化させただけのエマル
ここのところは暑いぐらいの日も多くなってきました。好きな春の野草のひとつ、オヴリェス(アヴロニェス、ブラックブライオニー)もそろそろ終わり。実はあることを思いついて、滑り込みで1束買ってきました。書籍版「ギリシャのごはん」(イカロス出版)のメゼの章に「
普段は朝起きてすぐはあまり食べられないので、カフェラテを飲むだけなんですが。クリスマスやイースター、そしてバカンスの時だけは朝ごはんがちょっと楽しみです。特にここ数年のイースターは張り切っていろいろ作ってるので、私にしてはかなり盛り沢山。写真はシミ島
事情により1日遅れになりましたが、今年のイースターメニューです。・豚肉の腸詰めクレフティコ・豚肉とポテトのオーブン焼き・ジャジキ・ミニチーズパイ・サラダあと、写ってないけど豚ロースのソテーと刻みサラダも。伝統的な仔羊や仔山羊はパスして家族みんな食
フリストス・アネスティ!今日はギリシャのイースターです。料理はまだ作ってないんですが、我が家では伝統的なラムや仔山羊の料理の支持率が低いため、イースターといえばこちらがメインなお菓子たち。我が家定番のオリジナル変わりチュレキ(甘いパン)やイースタービ
もう復活祭直前ですが、断食期間の初期にカサラ・デフテラのタラモサラタの残りで作ってたものです。カサラ・デフテラ(クリーンマンデー)には欠かせない、ラガナという平たいパンとタラモサラタ。私はタラモサラタと野菜の組み合わせも好きなので、余ったタラモサラタは
日本ではほろ苦い山菜や春野菜の甘さに春の喜びを感じますが、ここギリシャでも同じ。さまざまなホルタ(野草や青菜の類)、アーティチョーク、そら豆やグリーンピースなどなど、大好きな野菜がいっぱいでうれしい季節です。定番の「アーティチョークとそら豆の煮込み」は
秋にこの写真を撮ってたんですが、すっかり後回しになってしまいました。生ガーリックがガツンと効いたスコルダリァ(ガーリックディップ)は、ギリシャでとてもポピュラーなディップやスプレッドの一種。パンやポテトをベースにした基本のスコルダリァのほか、ナッツを使
パスハ(復活祭)間近。今週はメガリ・エヴゾマーダといって、直訳すると「大きな週」。受難週間です。少なくともこの一週間だけは動物性食品を断ったりの節制生活を実践するという人がギリシャでは多いです。健康によさそうですが、復活祭は深夜に羊のモツスープで断食を
日々の献立に悩みまくりですが、困ったときはやっぱりパスタですね。特に、できたてじゃなくてもおいしく食べられる焼きパスタはお助けメニュー。うちは家族の食事の時間がバラバラだからその都度パスタを茹でる手間が省けるし、多めに作っておくと子供の食事数回分が楽に
いよいよパスハ(イースター)が近づいてきました。ギリシャ正教では来週いよいよ受難週間(聖週間)に入りますが、その初日である聖枝祭の前日がラザロの土曜日です。この日はキリストが起こした奇跡により友人のラザロが死から蘇ったことを記憶する日。ラザロの土曜日の
なぜかいきなり次女が「ハルキ島のパスタを食べたい」と言ったので、久々に作ってみました。何年か前にハルキ島へ行った時も、その後うちで作ってみた時も、次女は食べてなかった気がするけど……?ハルキ島のパスタはこちらに作り方を載せています。細くて短いパス
4月になりました。今月24日は東方教会のイースター。敬虔なキリスト教徒はその日まで動物性の食品を摂らない節制生活をしています。うちは普段と変わらない食生活だけど、もともと肉は週に1~2回しか食べないし、この時期は卵や乳製品も使わない断食メニューをたまに取り
時間がなくて載せそびれるところでしたが、3月25日のメニュー。毎年書いているように、ギリシャでは独立記念日と生神女福音祭のダブル祝日でした。復活祭前の大斎(動物性食品を断ったり節制生活をする期間)中ですが、この日は宗教的には魚食が許され、とくに干し鱈が定
以前トマト味でレシピをご紹介したラハノリゾ(キャベツごはん)。最近よく夫が芽キャベツを買ってたので、それを使ってレモン味のを作ってみました。Λαχανόρυζο με λαχανάκια Βρυξελλώνギリシャでよく食べられる野菜のごはんですが、見
作業の合間に一杯。……というのは滅多にやらないんですが、アーティチョークの下ごしらえをしてると、こういうおつまみをささっと作ってしまいがちです。同時にそら豆か野生アスパラでもあれば、ほぼ100%メゼ休憩入ります(笑)アーティチョークは薄く切って、レモン
毎年、カーニバルの頃にハネムスカリの球根を買ってきてピクルスを仕込みます。カーニバルシーズンの後にくる断食期間にはピクルス類もよく食べるのですが、ハネムスカリ球根は私が好きなので、我が家ではカサラ・デフテラ(断食期間最初の日)の定番となっています。ハ
前の記事で、次回作り方を載せますと予告した料理です。思いつきで簡単に作ったものなので、分量は出してないのですが。アーティチョークとえびの組み合わせって好きなんですよね。シンプルに煮て塩とレモンで味つけしてあるだけの一品は、カサラ・デフテラにふさわしい
昨日はカサラ・デフテラ(クリーンマンデー)、復活祭に向けての断食期間のはじまりの日でした。日本語にすると「清浄な月曜日」でしょうか。心身ともに清く、つつましやかな生活を心がけようというのが目的ですが、食事節制のルールでは血の出る魚以外のシーフードは食べ
パンデミックでイベントがほとんどないので地味ですが、カーニバルシーズン大詰めです。 Γαλατόπιτα χωρίς φύλλοギリシャのカーニバル「アポクリエス」は復活祭に向けての関連行事で、長い節制生活に入る前の移行期間のようなもの。敬虔な正教徒は今
野菜の、捨ててしまいがちな部分が好きです。食べてもおいしくない部分ならわざわざ使いませんが、「本体」と同等かそれ以上に好きだったりするのが結構あります。カリフラワーの葉もそのひとつ。量り売りされるのが普通なギリシャでは、葉っぱがいっぱい付いてるのはか
もうすぐバレンタインですね。……って、このテーマに触れたのは長年ブログ書いてて初めてかも?元々イベントにあまり興味がない私。バレンタインにチョコレートのお菓子を作ったりプレゼントしたのって中学(下手すると小学校!?)の頃が最後だったような気がします。
ギガンデス(ギガンテス)とギリシャでは呼ばれる白花豆。トマトソースとあわせてオーブン焼きにした料理がとてもポピュラーで、出来合いのもよく売っています。Γίγαντες με λεμόνι και μουστάρδα私はいろんな料理の「白」ヴァージョンが好
柑橘類といえば、みかんがおいしい時期ですね。チキンのみかん風味オーブン焼きギリシャでもみかんはとてもポピュラーな果物で、よく食べられます。特にヒオス島のマンダリンオレンジは独特の芳香と甘さで名高く、EUの原産地呼称保護認定を受けているんですよ。ジュース
去年の春に考えた大福餅を久々に作りました。クリスマスからお菓子続きです。長女にフルーツ大福などよくリクエストされるんですが、レモン消費のため先日レモンピールを作ったので、今回はこれ。ウゾにマスティハ、レモン、アーモンドなどギリシャの味を詰め込んだ大
ギリシャは明日から新学期。冬休み後半は疲れが出て何もできなかったけど、まずは掃除でもしようかと思います。前回の記事では新年のケーキ「ヴァシロピタ」とギリシャおせち的なものを載せましたが、クリスマスと新年のお菓子は合体させてこんな風にも楽しんでいました。
あけましておめでとうございます。もう2日になってしまいましたが、今年もマイペース更新でぼちぼち続けていく予定ですので、どうぞよろしくお願いします。イベント関連、我が家は本当に最低限それらしいものしか用意しないので、年越しはヴァシロピタ(ギリシャの新年
イベント苦手だしやる気が出ないなぁ、今年はやめとこうかな……と思ったけど、とりあえず大きいお肉焼いといたらそれっぽいだろうというメニュー。それにしても、冬は日が短いので料理写真撮るの急がないとすぐ暗くなっちゃうんですよね。タイムリミット4時ぐらいなんです
シーズン中に一度は作っておきたい漬物ロールキャベツ「サルマデス・メ・アルミァ」。今年もキャベツを漬けて作りました。ギリシャで冬によく食べられるドルマデス(葉っぱで米などのフィリングを巻いた料理。地方によってサルマデスやヤプラキァとも呼ばれる)といえばラ
怒涛のオリーブ新漬けシーズンも終わり、落ち着いたかと思いきや。まだ漬けてますよ~。去年時間がなくてできなかったブラックオリーブの仕込みも、今年は忘れずにやりました。うちのすぐ近所で売ってたのがカラマタオリーブだけで、状態もそれほどいいとは言えなかった
秋ごろから食べたい気分だった、甘いコロキソピタ(かぼちゃパイ)を作りました。かぼちゃの記事が続いてるけど、たまに何か作ったのを載せてるだけで食べまくってはいないです(笑)今回使ったのは普通の?ギリシャのかぼちゃ。切ってあるのをスーパーで買ってきました。
かぼちゃでもう一品。ある週末のランチに、手打ちパスタを作りました。Hokkaidoかぼちゃ(という名前で売られているもの)を買ったけど、やはりいまいちだったという話を前回書きましたが、ホクホク感や甘味に欠けるかぼちゃでも、ギリシャ風の料理にするとなかなかいけま
ギリシャに住んで二十年以上になりますが、まだ理想のかぼちゃに出会えていません。少し前に近所の青空市場で赤皮栗かぼちゃ(ヨーロッパではHokkaidoかぼちゃと呼ばれるみたいです)が初めて売ってたので期待して買ったんだけど、甘味もホクホク感も全くなくて完全に期待
大量に漬けたオリーブも残りわずか。長く楽しみたいところですが、お醤油ベースの調味液に漬けたものはあまり大事にしすぎてカビるといけないので使い切ってしまうことに。何にしたら満足度が高いかな~と、ちょっと迷ってトマトの軍艦巻きにしようと思いつきました。昔は
今年はグリーンオリーブを5~6kg漬けて、満足なような、まだちょっと漬けてみたいような。10月半ばにオリーブ仕事はとりあえずやり終えたんですが、定番となっているオリーブキムチをはじめとした「変わりオリーブ漬け」もいろいろ作りました。手前から時計回りに、オリ
また後回しにしすぎて季節はずれになりそうですが、今年のバカンスにちなんで載せようと思っていた料理。さて、どこの郷土料理でしょう?白なすといえば……でギリシャに詳しい人や在住者はわかりそうですね。サントリーニ島やその近隣で作られるストラパツァーダ(トマト
毎日のように雨が降っている今週。今日は駄目押しのように激しい雷雨でアテネはあちこちで洪水の被害が出ているようです。こんな天気だし、ここのところ何かと物入りというのもあって節約ウィークということにしました。あまり頑張りすぎると気が滅入りそうだけど、半端な
2kg弱仕込んだ新漬けオリーブ第一弾、すでに残りわずかになっていて恐ろしい……。慌ててオリーブキムチを作ったんですが、思ったより量が少なくなってしまいました。とりあえずはこれを作らないとね!というわけで、昨日はシーズン初の豚オリーブキムチを赤ワインのお供
ここ何年か、夏が終わると心待ちにしているのが生のグリーンオリーブです。時期が近づくと、そろそろ出てくるかな……と、そわそわ。ギリシャでは秋から冬にかけて生のオリーブが市場で売られ、手作り好きな人は日本の梅仕事みたいにオリーブを漬けるのですが、私が一番
カロミナ別に狙ったわけではないのですが、9月に続き10月もぶどうのプディング「ムスタレヴリア」でスタート。近くの青空市場にワイン用品種のぶどうが売ってて、それがまだあるうちに発酵ぶどうジュースを作りたいなと思い買ってきました。左から、サヴァティアノ、ロ
すっかり載せそびれてたらもう2ヶ月も経ってました。もうみんな忘れてると思うけど、自家製カヴルマスで作った一品です。Μπουγιουρντί με καβουρμάブユルディはフェタチーズにトマトや唐辛子をあわせて焼いたもので、パンもお酒も進むおいしいメゼ
開講のお知らせをしたところですが、本日「パイ」と「ムサカ」のレッスンまでが公開となりました。パイのチャプターでは、フィロ生地を手作りして2種類のパイを作ります。フィロ生地は、簡単ヴァージョンではなく一枚一枚麺棒でのばす方法をお見せしています。最初はも
お知らせが遅くなってしまいましたが、CLASS101でのギリシャ料理講座が先週無事に開講しました。夏頃に、「ギリシャ料理講座が実現するかも……」という投稿をしたように記憶してるんですけど、あれから開講が決定し、夏休みの間は動画を撮ったりいろんな作業に追われてい
早いもので、もう9月ですね。あんなに暑かった夏も、終わりを感じるとなんだか寂しい気がします。Μουσταλευριά今年の夏休みはいろいろ大変で、自分のこと以外にも不安や心労がかなりあったんですが、なんとなく丸くおさまったかなという感じ。秋はすこしの
すっかり間があいてみんなカヴルマスのことなんて忘れてるかもしれませんが載せておきます。自家製のカヴルマスでまず最初に作ったのが、サガナキ(両手付きの小さなフライパン)で焼いて卵を割り入れた一品。超定番の食べ方で、間違いのない組み合わせですね。卵は目玉焼
自家製カヴルマスで作った料理を次に載せますね……と言いつつ、ほんの数日のつもりが2週間も経ってました。結局予定変更して、先に別の話です。この夏は家のことが忙しかったり、あと仕事もいろいろあって、いつになくバタバタしています。8月前半は40℃前後の猛暑でバテ
すこし前に、気が向いたのでこんなのを作っていました。Καβουρμάς毎週金曜にポークチョップを買って土曜日に食べるのが、ここ1年ぐらい定番になっています。と言っても普通に丸々焼いて出すのではなく、真ん中の脂のない部分を家族にあげて、私が周りを担当する
地味にギリシャ料理普及活動を長年やってる私ですが、ちょっと本腰を入れて「サガナキ」を推してみようかと思っています。Ντοματίνια σαγανάκιサガナキというのは、上の写真のような両手付きの小さなフライパンのことです。よく見かけるのはアルミ製で
毎週青空市場でいっぱい買ってくる野菜たち。新鮮なうちに食べるようにしてますが、手が回らなくてくたびれてくることも……そんな時でも、よほどのことがない限りはおいしく変身させて食べ切っています。ここ最近は、なすをなかなか料理してあげられずシワシワにしてしま
こちらでも何度かお知らせしているギリシャ料理講座、すでに多くの方が早割購入してくださったようで、どうもありがとうございます!あともう少し残っていますので、受講を考えてくださっている方はぜひ。今日の写真は、講座でご紹介する予定の野菜料理です。私はギリ
前にお知らせしたギリシャ料理講座、開講に向け準備中です。講座のページがオープンし、先着20名様限定でお得な早割価格となっています。カリキュラムも上のリンクからチェックできますが、ギリシャの家庭の味を楽しんでもらえるような内容にしました。※料理画像は
アテネはここのところ、うんざりするような暑さが続いています。もっと暑い地方もあるのですが、ちょっと息抜きに涼しくもなる気配もないし嫌になりますね。あまり料理もしたくないので、適当な野菜の煮込みの登場回数が多いです。今の時期よく作るのはラタトゥイユのギリ
前回お知らせした、動画によるオンデマンド型料理講座についてのアップデートを投稿しようと思っていたのに、すっかり遅くなりました。まず結果ですが、沢山の方々が応援して下さったおかげで数日のうちに200いいね達成しました。投票してくださった皆さま、ありがとうご
先日、CLASS101という企業の方から料理講座開講のお誘いをいただきました。「ギリシャ料理教室はやらないんですか?」という質問はたまに来るのですが、実際やってみたのは個人的に依頼をして下さった日本からの旅行者の方に対しての一度のみ。最近はオンライン講座も一
今日の1枚は5月はじめに撮ったもの。すっかり後回しになってしまい、もう青豆の時期も終わりそうですね。レシピは過去に紹介したこちら。豆の甘味を生かした、やさしい味の野菜料理です。レモン味のと両方載せてるけど、うちはトマト味で作ることが多いです。生のグ
今が旬の新玉ねぎ。小さめサイズのがスティファド用に売っているので、かなり久々に作りました。普通の玉ねぎの小サイズなので、そこまで小さくはなく剥くのも比較的楽です。ちなみにアテネで一般的な玉ねぎはピンク~紫のもの(地方によって違う場合もあるかも?)。私
前回の「グリーンピースとえびのレモンソース煮」と同じ日に作った料理。グリーンピースを、冷蔵庫や冷凍庫にあった野菜たちと一緒にオリーブオイル煮にしました。いっぱい買ったときに下処理して冷凍してあったアーティチョーク、ドルマデスの残りのぶどうの葉、ロメイ
ここのところアテネはもうかなり夏っぽくなってきて、春の野菜に名残惜しさを感じています。フレッシュなグリーンピースやそら豆も、もうすぐ終わりですね。Αρακάς λεμονάτος με γαρίδεςグリーンピースをえびとあわせたものが食べたいなぁと思っ
土曜日はいつもお肉を焼いてジャジキや野菜を添えたメニュー。先週はジャジキが余ったので、長女と私の昼ごはんにこんなのを作ってました。今風に言うと、ギリシャ風チキンライスボウル。お店で買ってきたギロスやスブラキが余った時に、こういうのをよく作ってたんです
先週に引き続きドルマダキァ。2番目に作るのは、我が家の定番ほんのりトマト味の肉入りドルマダキァです。何度も書いてますが、うちのは小さく作るので包むのに結構時間がかかります。ぶどうの葉っぱを洗って下茹でして、使う大きさにカットするところまでは前日にやって
わけわからんタイトルになってしまいましたが、先週撮って載せそびれていた3品です。今シーズン初のドルマダキァ(ドルマデス)、やっと作れました。ご存知ぶどうの葉包みですが、やっぱり最初は肉なし・ハーブたっぷりのタイプで。ドルマダキァは結構手間と時間がかか
この間の記事に載せたえび、大きめのをより分けてこんなのを作っていました。人気のギリシャ料理、えびのサガナキ。トマトソースにフェタチーズの組み合わせが定番ですが、丁度アーティチョークもあったので、目先を変えてウゾが香るクリーム仕立てのにしてみました。えび
今日から子供たちの学校が再開。朝のうちは比較的ゆっくり自分のことをできるけど、午後から夜まで目が回りそうな日々の始まりです。と言っても、また1か月ほどで夏休みなんですけどね。学校があるうちは、あまり暑くなって欲しくないなぁ……。家のこともいろいろやらない
相変わらず、おつまみっぽい晩ごはんが多い私です。うちは食の好みがバラバラなので、家族全員が完全に同じメニューということがほとんどなく、いくつか作った料理の中からそれぞれ食べられるものを食べるという感じです。この日は他に何を作ったのかは覚えてないけど、
ギリシャの一大イベントである復活祭も終わり、今週はリラックスモード。10日からは学校が始まるのでまた少しバタバタしそうです。今日の料理写真は「イースターの肉料理に飽きたら野菜メニュー」みたいに見えますが、実は先月のものです。これ、一応は断食メニューなんで
ギリシャの復活祭の料理は、ラムや仔山羊の肉を焼いたものが定番。世間ではこの時期ものすごい量の肉を買う人が多いですが、うちは例年通り小規模でした。今年作ったのは、レシピ本にも載せた「クレフティコ」を、アーティチョーク入りで。肉料理のレシピでどれを入れるか
今日は、東方教会の復活祭(パスハ)。ギリシャではクリスマスよりも盛大にお祝いされる行事です。料理はまだ作ってないので、とりあえずはお菓子部門(レシピリンクは記事最後に)。私は雑なので繊細なお菓子は作らないんですが、クリスマスやイースターの焼き菓子は家
今回の写真は秋に作ってすっかり載せそびれてた料理なので、ちょっと時期はずれの話題になりますが、ドデカネス諸島のいくつかの島で作られる郷土料理です。割とよく知られるギリシャ料理、ドルマデス(ぶどうの葉で米などを包んだ料理)にはいろんなバリエーションがあり
早いもので、今週はメガリ・エブドマダと呼ばれる聖週間。パスハ(復活祭、イースター)も間近です。昨日はパームサンデーだったので、魚の料理を作りました。ギリシャ正教では復活祭までの40日間は断食なので、敬虔なクリスチャンは動物性の食品は食べませんが、3月25日
なんか次々といろんなことがあって、やるべき仕事が進みません。気分転換に、普段とは違う時間帯に更新。写真は今日の遅い昼ごはん。次女からペイニルリのリクエストがあったので、昨日ピッツァを作る時に生地を余分に仕込んでおいたのです。取り分けた生地が思ったより多
大福もちが世界的なブームなのか、あちこちで見かけるようになりましたね。Μότσι με μαστίχα και λεμόνι γλυκόまだまだギリシャではアイス大福が普通のスーパーで売ってるとかいうような普及率ではないけれど、動画で作り方を見たりして興味
秋に漬けて冬に食べるものだからそろそろ時期はずれですが、パイに使った発酵キャベツがまだ残っていたので、使い切るため煮込みを作りました。Κότα με αρμιάザワークラウトのようにキャベツを発酵させた漬物は、ギリシャでは北の方でよく作られます。そのま
ギリシャの春の味覚のひとつ、アーティチョーク。春は日本の山菜などが恋しくなるけれど、ヨーロッパに住んでるとアーティチョークは心ゆくまで食べられるのがうれしいです。冬にも売ってますが、この時期は何個いくらとかで投げ売り状態。先週は10個で4ユーロのを買いま
ファストフード的な断食メニューが結構好きで、この時期よく作ります。Γύρος μανιταριώνギリシャらしいのは、やっぱりピタサンドでしょうか。以前エビのスブラキを入れたピタサンドをご紹介しましたが、きのこやなすといった野菜をギロスのお肉に見立てた
断食期間のはじまりにギリシャ風タコマリネを作りましたが、その時に取り分けておいたタコでもう一品。Χταπόδι με αβρωνιέςこれこれ。アヴロニェスという野草を市場で見かけたら作ろうと思ってたのです。オヴリエスやアヴロニェスと呼ばれるこの野草
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前回お知らせした、動画によるオンデマンド型料理講座についてのアップデートを投稿しようと思っていたのに、すっかり遅くなりました。まず結果ですが、沢山の方々が応援して下さったおかげで数日のうちに200いいね達成しました。投票してくださった皆さま、ありがとうご
先日、CLASS101という企業の方から料理講座開講のお誘いをいただきました。「ギリシャ料理教室はやらないんですか?」という質問はたまに来るのですが、実際やってみたのは個人的に依頼をして下さった日本からの旅行者の方に対しての一度のみ。最近はオンライン講座も一
今日の1枚は5月はじめに撮ったもの。すっかり後回しになってしまい、もう青豆の時期も終わりそうですね。レシピは過去に紹介したこちら。豆の甘味を生かした、やさしい味の野菜料理です。レモン味のと両方載せてるけど、うちはトマト味で作ることが多いです。生のグ
今が旬の新玉ねぎ。小さめサイズのがスティファド用に売っているので、かなり久々に作りました。普通の玉ねぎの小サイズなので、そこまで小さくはなく剥くのも比較的楽です。ちなみにアテネで一般的な玉ねぎはピンク~紫のもの(地方によって違う場合もあるかも?)。私
前回の「グリーンピースとえびのレモンソース煮」と同じ日に作った料理。グリーンピースを、冷蔵庫や冷凍庫にあった野菜たちと一緒にオリーブオイル煮にしました。いっぱい買ったときに下処理して冷凍してあったアーティチョーク、ドルマデスの残りのぶどうの葉、ロメイ
ここのところアテネはもうかなり夏っぽくなってきて、春の野菜に名残惜しさを感じています。フレッシュなグリーンピースやそら豆も、もうすぐ終わりですね。Αρακάς λεμονάτος με γαρίδεςグリーンピースをえびとあわせたものが食べたいなぁと思っ
土曜日はいつもお肉を焼いてジャジキや野菜を添えたメニュー。先週はジャジキが余ったので、長女と私の昼ごはんにこんなのを作ってました。今風に言うと、ギリシャ風チキンライスボウル。お店で買ってきたギロスやスブラキが余った時に、こういうのをよく作ってたんです
先週に引き続きドルマダキァ。2番目に作るのは、我が家の定番ほんのりトマト味の肉入りドルマダキァです。何度も書いてますが、うちのは小さく作るので包むのに結構時間がかかります。ぶどうの葉っぱを洗って下茹でして、使う大きさにカットするところまでは前日にやって
わけわからんタイトルになってしまいましたが、先週撮って載せそびれていた3品です。今シーズン初のドルマダキァ(ドルマデス)、やっと作れました。ご存知ぶどうの葉包みですが、やっぱり最初は肉なし・ハーブたっぷりのタイプで。ドルマダキァは結構手間と時間がかか
この間の記事に載せたえび、大きめのをより分けてこんなのを作っていました。人気のギリシャ料理、えびのサガナキ。トマトソースにフェタチーズの組み合わせが定番ですが、丁度アーティチョークもあったので、目先を変えてウゾが香るクリーム仕立てのにしてみました。えび
今日から子供たちの学校が再開。朝のうちは比較的ゆっくり自分のことをできるけど、午後から夜まで目が回りそうな日々の始まりです。と言っても、また1か月ほどで夏休みなんですけどね。学校があるうちは、あまり暑くなって欲しくないなぁ……。家のこともいろいろやらない
相変わらず、おつまみっぽい晩ごはんが多い私です。うちは食の好みがバラバラなので、家族全員が完全に同じメニューということがほとんどなく、いくつか作った料理の中からそれぞれ食べられるものを食べるという感じです。この日は他に何を作ったのかは覚えてないけど、
ギリシャの一大イベントである復活祭も終わり、今週はリラックスモード。10日からは学校が始まるのでまた少しバタバタしそうです。今日の料理写真は「イースターの肉料理に飽きたら野菜メニュー」みたいに見えますが、実は先月のものです。これ、一応は断食メニューなんで
ギリシャの復活祭の料理は、ラムや仔山羊の肉を焼いたものが定番。世間ではこの時期ものすごい量の肉を買う人が多いですが、うちは例年通り小規模でした。今年作ったのは、レシピ本にも載せた「クレフティコ」を、アーティチョーク入りで。肉料理のレシピでどれを入れるか
今日は、東方教会の復活祭(パスハ)。ギリシャではクリスマスよりも盛大にお祝いされる行事です。料理はまだ作ってないので、とりあえずはお菓子部門(レシピリンクは記事最後に)。私は雑なので繊細なお菓子は作らないんですが、クリスマスやイースターの焼き菓子は家
今回の写真は秋に作ってすっかり載せそびれてた料理なので、ちょっと時期はずれの話題になりますが、ドデカネス諸島のいくつかの島で作られる郷土料理です。割とよく知られるギリシャ料理、ドルマデス(ぶどうの葉で米などを包んだ料理)にはいろんなバリエーションがあり
早いもので、今週はメガリ・エブドマダと呼ばれる聖週間。パスハ(復活祭、イースター)も間近です。昨日はパームサンデーだったので、魚の料理を作りました。ギリシャ正教では復活祭までの40日間は断食なので、敬虔なクリスチャンは動物性の食品は食べませんが、3月25日
なんか次々といろんなことがあって、やるべき仕事が進みません。気分転換に、普段とは違う時間帯に更新。写真は今日の遅い昼ごはん。次女からペイニルリのリクエストがあったので、昨日ピッツァを作る時に生地を余分に仕込んでおいたのです。取り分けた生地が思ったより多
大福もちが世界的なブームなのか、あちこちで見かけるようになりましたね。Μότσι με μαστίχα και λεμόνι γλυκόまだまだギリシャではアイス大福が普通のスーパーで売ってるとかいうような普及率ではないけれど、動画で作り方を見たりして興味
秋に漬けて冬に食べるものだからそろそろ時期はずれですが、パイに使った発酵キャベツがまだ残っていたので、使い切るため煮込みを作りました。Κότα με αρμιάザワークラウトのようにキャベツを発酵させた漬物は、ギリシャでは北の方でよく作られます。そのま
家庭で作ったギリシャ料理、レストランで食べたギリシャ料理、ギリシャを旅して出会った食べ物、なんちゃってギリシャ料理など、ギリシャの食に関することなら何でも。
豆が大好きです。 皆さんのお勧めの豆料理を教えてください。
おうちで作ったB級グルメ的なものや、微妙にヘルシー(?)な手作りジャンクフード。市販のジャンクフードを使った料理&楽しい食べ方なども。
野菜を使ったスープなら何でもOKです。オーソドックスなものから斬新な創作まで,スープの可能性を広げましょう♪
梅干し、漬け物、果実酒&果実酢、ジャム、乾物etc...一般的なものから珍しいものまで、保存食なら何でもどうぞ。
体にとても大切な野菜たち 色々な野菜の色々なメニューを教えてください
おうちで作った料理にパンにお菓子などなど どんどんトラバしてね♪
朝食、昼食、夕食などなど、みなさんの手作りした「おうちごはん」を教えてください。 作ったものの生い立ち、使った食材、レシピも大歓迎です。
手作りおやつとパンを紹介してくださいね♪
ギリシャやギリシャ旅行に関することなら、どんなことでもOKですので お気軽にトラックバックやコメントしてください。