昨日は聖枝祭(パームサンデー)でした。今週は受難週で、復活祭へのカウントダウンに入った感じ。Μπακαλιαρόπιτα聖枝祭は魚を食べていい日なので、節食はしてないけど食べたかった魚の料理を作りました。3月25日の魚食の日と同じく干し鱈を使い、今度は
ギリシャのごはんはカラダにおいしい!本場仕込みのギリシャ料理レシピ満載です。
アテネの台所から、我が家の食卓をご紹介します。一般的なギリシャ家庭料理から、レストランの再現メニューやレアな郷土料理まで。
うちは、毎週日曜日がピッツァの日。トッピング用に買うマッシュルームがいつも余るのですが、中途半端な量なので夫が好きな野菜カレーに入れたりパスタに使うことが多いです。私のお気に入りパスタソースのひとつが、ある時にふとレシピを思いついた、ベジタリアン/ヴィ
1リットル分の新漬けオリーブ(だったもの)消費作戦、3品目は麻辣オリーブです。Mala olivesあっさり薄塩味の新漬けオリーブは、シーズン最初のみずみずしいフレッシュなグリーンオリーブの味わいがまさに口福。産地ならではの贅沢な食べ方になりますが、私は毎年秋に
冷凍庫に入れてるとつい後回しになりがちだけど、そろそろタラマも使ってしまわないと。ひよこ豆をたっぷり茹でて、その一部でシンプルなスープを作ったので、タラマのソースでちょっとアレンジしてみました。ひよこ豆スープは、分量を量って作るほどでもないシンプルな
オリーブの種抜きをしたとき、種にくっついた果肉がもったいない。前の記事で「タラマ詰めオリーブフライ」にしたオリーブの話の続き。駄目になってたら捨てるつもりでいたオリーブだし、種に残った分の果肉までは気にするのやめようと思ってたのに、少しまとまった量があ
4月の終わりに、1リットルの牛乳瓶ひとつ分残っていたグリーンオリーブをようやく使い切りました。これで何品か作ったので、他の話題も挟んで飛び飛びに投稿していく予定です。Τηγανητές ελιές γεμιστές με ταραμά秋のお楽しみ、大量に漬
ぼんやりしてると食べそびれてしまう、旬の味。ギリシャで年間通してよく食べられる茹で青菜がホルタ(野草や青菜の類。それらを茹でてサラダのようにして食べる料理のことも指す)ですが、季節によって種類が違います。夏前の短い期間だけ見かけるヴラスタリアというの
今年のハネムスカリ球根は、これで最後。3月の終わりの記事で、さやそら豆のオイル煮をハネムスカリ球根のピクルスと一緒に食べた話を書きましたが、本命はこちらでした。乾燥そら豆か、さやごと食べられないくらい育ったそら豆と一緒に煮てみたかったのです。乾燥そら豆
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昨日は聖枝祭(パームサンデー)でした。今週は受難週で、復活祭へのカウントダウンに入った感じ。Μπακαλιαρόπιτα聖枝祭は魚を食べていい日なので、節食はしてないけど食べたかった魚の料理を作りました。3月25日の魚食の日と同じく干し鱈を使い、今度は
明日はラザロの土曜日(ラザリのスボタ)。日曜は聖枝祭でいよいよ復活祭まであと一週間となります。行事にちなんだ食べ物としては、レシピ本で紹介したラザラキァというパンを作る地方がいくつかあります。夫の母方の家族に縁のあるシミ島はじめドデカニサ諸島ではよく見
きのこのギロス風というのを以前載せたけど、そのバリエーションでこんなのも作っています。ギリシャ料理ではニスティシマ(断食・節食仕様の料理)というカテゴリですが、動物性の材料が入らないのでベジタリアンやヴィーガンの方にも食べていただけます。ギリシャでも菜
復活祭前ですが、うちは普段の食生活と変わりなしで節制はしていません。と言っても、元々肉料理は週に2回程度。特に私と夫は野菜や穀物中心の食事です。昨日はみんな大好きなケフテダキァ(揚げミートボール)を作りました。少し前にSNSで日本の学校の給食メニューにケフ
週末ぐらいから少し涼しくなりそうですが、最近はもう外を歩いていると半袖でも結構暑いぐらいの気候です。復活祭もまだなのに(今年は復活祭が遅めではあるけど)早すぎでは!?と不安になりますが、夏野菜が安くなってきたのはうれしい。今の時期はまだオーブン料理が苦
復活祭前の長い大斎(断食・節食期間)も折り返し点を過ぎたところ。Σεφουκλωτή Νάξου うちは普段と変わらない食生活ですが、せっかくなので断食メニューをどんどん紹介していこうと思っています。いくつかレシピは書き溜めてあるのだけど、復活祭までに
ギリシャの春の味覚のひとつ、アーティチョーク。子供の頃に読んだギリシャ神話に出てきて、どんな植物なんだろうと想像を巡らせたり、料理本のエッセイに書かれていた丸茹でアーティチョークの食べ方が気になって憧れたりしたものですが、ギリシャで長く暮らすうちにすっ
カロミナ(よい月を)。4月になりました。先週半ばくらいからぐんと暖かくなり、昼間外を歩いていると暑いぐらいです。Χαλβάς σιμιγδαλένιος με μήλο και φουντούκιαイースターの投稿は?と思われた方ももしかしたらいらっしゃる
今年は3月後半の月曜がどちらも祝日でした。移動祝日である復活祭に連動する大斎(断食期間)のはじまりが先週の月曜、そして昨日は毎年3月25日にお祝いされる生神女福音祭とギリシャ独立記念日(オスマン帝国の支配下にあったギリシャで革命が起き、独立戦争を開始したこ
自分用に少しだけ作ったものですが、今年のカサリ・デフテラの食卓のメインはタコとハネムスカリ球根の土鍋焼きでした。Χταπόδι με βολβοί στο πήλινο球根は木曜に剥いて、水に浸けた状態で冷蔵庫に入れてありました。日曜にピッツァを焼いたつ
昨日はカサリ・デフテラといって、復活祭に向けての長い断食期間であるメガリ・テサラコスティ(サラコスティ)のはじまりの日でした。ギリシャでは祝日なので、みんなで集まって食事をしたり、凧揚げやピクニックに出かけたり楽しく過ごします。ギリシャ正教の断食メニュ
アポクリエス(カーニバル)最終日。みんなが実践するわけではないですが、明日から復活祭までは動物性食品を摂らない長い断食期間に入ります。前回の記事ではティリニ(チーズ週間)によく食べるものについてちょっと書きました。我が家ではティリニらしいものは食事パイ
今週はティリニと呼ばれる一週間。ギリシャ語でチーズを意味するティリに由来し、復活祭前の断食期間に入る前に乳製品や卵を食べておく週です。特にこれらの材料を使ったパイやパスタ、お菓子などをよく食べますが、私がこの時期だけ作りたくなるのがマカロノピタ(マカロ
いよいよアポクリエス(カーニバル)のクライマックス。ギリシャで最も重要視される行事がパスハ(復活祭、イースター)なのですが、その準備期間である40日以上のサラコスティ(断食・節制期間)の、さらに準備期間となるのが3週間に渡るアポクリエスです。この期間中は
ひな祭りに作りたかったお菓子。少し遅れたけどできました。2年前に発表したものなので新しいレシピではありませんが、ベルガモットピールを入れて作りたいなとずっと思ってたのをようやく(レシピではレモン使用です)。冬と春の間ぐらいの比較的短い時期に出回るベルガ
白あんを作りたくて買ってきたギガンデス豆。お菓子作りへ向けるやる気はどこかへ行ってしまったので、とりあえず料理に使うことにしました。Γίγαντες με πράσα στο φούρνοミートボールとポロねぎを煮込みかオーブン焼きにした料理があるのです
冬場は、いきなり沢山のレモンがやってくることが度々あります。レモンと言うと暑い時期に特によく使いたいイメージだけど、旬は冬なんですよね。木を植えているおうちも多いので、いっぱい採れすぎたのを頂くこともこの時期よくあります。野菜室に入りきらない分は、い
オリーブのお菓子を11月に載せてましたが、実はあれからもうひとつ作っていました。あの時少し残ったオリーブグラッセをシンプルなケーキに焼き込んでみたいなと思い、たまに作るオイルケーキに入れてみました。ベースとなるケーキは、以前マルメロ入りでレシピを載せたも
ほんの少しだけフレッシュチーズが余ったので、手っ取り早くパスタで消費。フレッシュチーズというとリコッタチーズやカッテージチーズがよく知られますが、ギリシャにもさまざまなフレッシュチーズが作られます。料理やお菓子などに、一番幅広く使われるのはアンソティロ
セロリをたっぷり食べたくなったので、冬の定番煮込み、ヒリノ・メ・セリノを作りました。豚肉とセロリの煮込みで、ポロねぎを入れることも多く、その場合はヒリノ・メ・プラソセリノといいます。ギリシャ語のセリノはセロリのことですが、中国野菜の芹菜に似た、茎が細い
今週は結構いろんなことをこなせたのだけど、ちょっとガソリン切れっぽいので特筆すべきことはあまりない某日のメニューをとりあえず載せておきます。・発酵キャベツのパイ(アルミオピタ)・レンズ豆と野菜の煮サラダっぽいもの・パスティチオ冬に仕込んであったキャ
ギリシャで食べられる、ちょっと変わった食材ハネムスカリ球根。今回はアテナイオスの「食卓の賢人たち」を参考に、古代ギリシャ・ローマ時代に食べられていた料理を思い浮かべて作ってみました。
今年も無事に復活祭を迎え、やれやれ......と気が抜けてしまった週半ば。実はあまり料理もしたくない気分ですが、リメイクは別腹です(残り物アレンジが大好き)。Εκμέκ με τσουρέκιクリスマス菓子のメロマカロナは少し残しておいてアイスクリームにする
復活祭の食事、今年は買ってくるか外食という案もあったんだけど、混む時っていまいちだよね......と、結局家で普段と変わらないメニューでした。直前まで決めてなかったので、とりあえず毎週買うポークチョップの端っこの部分で自分用に作ったのはティガニァ。主に豚肉で
フリストス・アネスティ!(ハリストス復活)今日は、ギリシャ正教含む東方教会のイースターサンデーです。ギリシャで最も盛大にお祝いされる大きな行事が復活祭(ギリシャ語ではパスハ)。行事食としては、動物性の食品を節食する長い断食が明けた途端に肉料理のオンパレ
ギリシャで復活祭に食べる最初の食事として定番なのが、マギリッツァという羊モツのスープです。ギリシャ正教の決まりを守っていた場合、復活祭前40日以上の長いあいだ動物性の食品を口にしませんが、この断食を破る最初の食事として食べるのがマギリッツァです。真夜中を
受難週に入り、いよいよ復活祭が間近に迫ってきました。昨日は聖枝祭といって、キリストのエルサレム入城を記念する日でした。復活祭に向けての長い断食期間中に禁止される食品には魚も含まれますが、3月25日の生神女福音祭、そして復活祭一週間前の日曜にあたる聖枝祭の日
先週は首を盛大に寝違えてしまい大変だったんですが、1週間でなんとか復活。日頃からもっと気をつけようと反省した出来事でした。そんなわけでブログも更新できなかったので、ちょっとネタが渋滞しています。上の写真は先月作っていたベルガモットピール。また時期を逃し
今日からサマータイム。このシステムは好きなんですが、冬時間から夏時間に切り替わるときは時計が1時間進むので、ちょっと慌しい日曜日です。Μπακαλιάρος με μακαρόνιαさて、昨日3月25日はギリシャの独立記念日と生神女福音祭(受胎告知の日)の
キプロス料理やモダンギリシャ料理を含む、ギリシャ料理レシピ一覧です。更新日以降に投稿したレシピはこちらに反映されてないので「レシピ」カテゴリからご覧ください。豆・米・パスタ料理は基本的には野菜・豆・穀物カテゴリに、肉や魚入りパスタ料理などはそれぞれのカテ
キプロス料理やモダンギリシャ料理を含む、ギリシャ料理レシピ一覧です。一部、重複してるものもあります。 豆・米・パスタ料理は基本的には野菜・豆・穀物カテゴリに、肉や魚入りパスタ料理などはそれぞれのカテゴリに、パスタそのものや生地のレシピは素材カテゴリに入っ
ギリシャ料理以外のレシピ一覧です。一部、重複してるものもあります。※(分量なし)と書いてあるものは、作り方の説明のみです。スターター・サラダ青りんごと胡桃のキャベツサラダアルメニア風チキンサラダいろいろ野菜のカレードレッシングサラダエビとザクロのサ
先週の写真ですが、久しぶりにベーキングモード。家族の軽食用にビスケット類を作り置きしたいとずっと思いつつ、どうもやる気が起きずグダグダしていました。日曜はいつも大量にピッツァを焼くし、それ以外も毎日のように粉を捏ねてあれこれ作ってるので、ビスケット類
去年のバカンス記事、かなり間があいてしまいましたがこれで最後です。****************シミ島で、もうひとつしておきたい“朝の散歩”がありました。最終日の早朝にひとり起き出して、まだ空気がひんやりしているうちに向かったのは、古い風車が並ぶ
一週間ぶりの投稿となりましたが、写真はカサラ・デフテラの翌日のお昼ごはん。前回の記事でご紹介したノンオイルのタラモサラタ、少し残ったのはそのまま食べるつもりだったけどパスタにリメイクしました。こういうのって自動的にオリーブオイルを入れそうになるところ
カーニバルシーズンが終わり、復活祭に向けての長い節制の期間「メガリ・サラコスティ」が昨日から始まりました。初日であるカサラ・デフテラ(クリーンマンデー、清浄な月曜日の意味)は、多くの人にとってまだお祭り気分が残っている楽しい日。ギリシャ正教の断食・節食
毎年、今ぐらいの時期って夏野菜がかなり高騰しますね。旬のものを食べればいいと言えば、それまでですが…...。いつだったか、スーパーでなすが1個ずつ袋に入って売られてるのを見てびっくりしたことがありました。この冬は寒い時期が短かったからか、そこまでではないけ
ギリシャは今、3週間に渡るカーニバルシーズンの2週目。この週は肉週間。復活祭に向けての長い節食期間に入る前に肉を食べておくのですが(ただし厳密には水曜は油もなし、金曜は油やお酒は摂ってもいい節食)そのハイライトとなるのが木曜日。肉を焼く時に焦げて煙が出た
寒い日が続いています。今週はアテネにも雪が降るほどで、次女の学校は水曜までオンライン授業だったのもあり私はほぼ冬眠してました。セントラルヒーティングがあるのでそこまで室温は低くないんだけど、寒いと体が動かなくなるんですよね。こんな時に食べたくなるのが
年末に仕込んで、丸ごと漬けてあったキャベツのその後。ロールキャベツに使った残りはパイにしました。オーブンついでに、次女が食べたがっていたラデニアも作りました。※画像はAmazonリンクです「ギリシャのごはん」レシピ本の郷土料理の章に掲載している、トマト