復活祭前ですが、うちは普段の食生活と変わりなしで節制はしていません。と言っても、元々肉料理は週に2回程度。特に私と夫は野菜や穀物中心の食事です。昨日はみんな大好きなケフテダキァ(揚げミートボール)を作りました。少し前にSNSで日本の学校の給食メニューにケフ
ギリシャのごはんはカラダにおいしい!本場仕込みのギリシャ料理レシピ満載です。
アテネの台所から、我が家の食卓をご紹介します。一般的なギリシャ家庭料理から、レストランの再現メニューやレアな郷土料理まで。
今年も無事に復活祭を迎え、やれやれ......と気が抜けてしまった週半ば。実はあまり料理もしたくない気分ですが、リメイクは別腹です(残り物アレンジが大好き)。Εκμέκ με τσουρέκιクリスマス菓子のメロマカロナは少し残しておいてアイスクリームにする
豚肉とヒラタケのティガニァ / イースターエッグとギリシャヨーグルトのピッツァ
復活祭の食事、今年は買ってくるか外食という案もあったんだけど、混む時っていまいちだよね......と、結局家で普段と変わらないメニューでした。直前まで決めてなかったので、とりあえず毎週買うポークチョップの端っこの部分で自分用に作ったのはティガニァ。主に豚肉で
フリストス・アネスティ!(ハリストス復活)今日は、ギリシャ正教含む東方教会のイースターサンデーです。ギリシャで最も盛大にお祝いされる大きな行事が復活祭(ギリシャ語ではパスハ)。行事食としては、動物性の食品を節食する長い断食が明けた途端に肉料理のオンパレ
ギリシャで復活祭に食べる最初の食事として定番なのが、マギリッツァという羊モツのスープです。ギリシャ正教の決まりを守っていた場合、復活祭前40日以上の長いあいだ動物性の食品を口にしませんが、この断食を破る最初の食事として食べるのがマギリッツァです。真夜中を
鱈のビアンコ / さやそら豆のオイル煮とハネムスカリ球根の出会い
受難週に入り、いよいよ復活祭が間近に迫ってきました。昨日は聖枝祭といって、キリストのエルサレム入城を記念する日でした。復活祭に向けての長い断食期間中に禁止される食品には魚も含まれますが、3月25日の生神女福音祭、そして復活祭一週間前の日曜にあたる聖枝祭の日
先週は首を盛大に寝違えてしまい大変だったんですが、1週間でなんとか復活。日頃からもっと気をつけようと反省した出来事でした。そんなわけでブログも更新できなかったので、ちょっとネタが渋滞しています。上の写真は先月作っていたベルガモットピール。また時期を逃し
今日からサマータイム。このシステムは好きなんですが、冬時間から夏時間に切り替わるときは時計が1時間進むので、ちょっと慌しい日曜日です。Μπακαλιάρος με μακαρόνιαさて、昨日3月25日はギリシャの独立記念日と生神女福音祭(受胎告知の日)の
キプロス料理やモダンギリシャ料理を含む、ギリシャ料理レシピ一覧です。更新日以降に投稿したレシピはこちらに反映されてないので「レシピ」カテゴリからご覧ください。豆・米・パスタ料理は基本的には野菜・豆・穀物カテゴリに、肉や魚入りパスタ料理などはそれぞれのカテ
キプロス料理やモダンギリシャ料理を含む、ギリシャ料理レシピ一覧です。一部、重複してるものもあります。 豆・米・パスタ料理は基本的には野菜・豆・穀物カテゴリに、肉や魚入りパスタ料理などはそれぞれのカテゴリに、パスタそのものや生地のレシピは素材カテゴリに入っ
ギリシャ料理以外のレシピ一覧です。一部、重複してるものもあります。※(分量なし)と書いてあるものは、作り方の説明のみです。スターター・サラダ青りんごと胡桃のキャベツサラダアルメニア風チキンサラダいろいろ野菜のカレードレッシングサラダエビとザクロのサ
先週の写真ですが、久しぶりにベーキングモード。家族の軽食用にビスケット類を作り置きしたいとずっと思いつつ、どうもやる気が起きずグダグダしていました。日曜はいつも大量にピッツァを焼くし、それ以外も毎日のように粉を捏ねてあれこれ作ってるので、ビスケット類
去年のバカンス記事、かなり間があいてしまいましたがこれで最後です。****************シミ島で、もうひとつしておきたい“朝の散歩”がありました。最終日の早朝にひとり起き出して、まだ空気がひんやりしているうちに向かったのは、古い風車が並ぶ
一週間ぶりの投稿となりましたが、写真はカサラ・デフテラの翌日のお昼ごはん。前回の記事でご紹介したノンオイルのタラモサラタ、少し残ったのはそのまま食べるつもりだったけどパスタにリメイクしました。こういうのって自動的にオリーブオイルを入れそうになるところ
油を使わないギリシャ料理メニューと、ノンオイル・タラモサラタのレシピ
カーニバルシーズンが終わり、復活祭に向けての長い節制の期間「メガリ・サラコスティ」が昨日から始まりました。初日であるカサラ・デフテラ(クリーンマンデー、清浄な月曜日の意味)は、多くの人にとってまだお祭り気分が残っている楽しい日。ギリシャ正教の断食・節食
毎年、今ぐらいの時期って夏野菜がかなり高騰しますね。旬のものを食べればいいと言えば、それまでですが…...。いつだったか、スーパーでなすが1個ずつ袋に入って売られてるのを見てびっくりしたことがありました。この冬は寒い時期が短かったからか、そこまでではないけ
ギリシャは今、3週間に渡るカーニバルシーズンの2週目。この週は肉週間。復活祭に向けての長い節食期間に入る前に肉を食べておくのですが(ただし厳密には水曜は油もなし、金曜は油やお酒は摂ってもいい節食)そのハイライトとなるのが木曜日。肉を焼く時に焦げて煙が出た
寒い日が続いています。今週はアテネにも雪が降るほどで、次女の学校は水曜までオンライン授業だったのもあり私はほぼ冬眠してました。セントラルヒーティングがあるのでそこまで室温は低くないんだけど、寒いと体が動かなくなるんですよね。こんな時に食べたくなるのが
年末に仕込んで、丸ごと漬けてあったキャベツのその後。ロールキャベツに使った残りはパイにしました。オーブンついでに、次女が食べたがっていたラデニアも作りました。※画像はAmazonリンクです「ギリシャのごはん」レシピ本の郷土料理の章に掲載している、トマト
昨日は久しぶりに嵐が来襲。ちょっと体調もいまいちだったので、激しい雨風と時折鳴り響く雷の音を聞きながら「これはキッチンだけでなくバスルームの窓も雨漏りするレベルだな......」とか考えつつ(実際してた)、冬眠するようにほぼ一日中寝て過ごしました。写真は、昼
この冬も何度か作ってるロールキャベツ。私が作るのは大体いつもギリシャ風です。中でもお気に入りのひとつが、北ギリシャでよく食べられる、キャベツの漬物(アルミァ)で巻いたタイプです。ちなみにギリシャ語でロールキャベツはラハノドルマデスですが、北ギリシャでは
ゆっくりしてられない週末の、作業の合間の昼ごはん。写真は調理台だけど、さすがに立ち食いしてるわけじゃなくキッチンのテーブルへ持って行って食べてます。今日は、パスタを茹でて、フライパンも出してもいいかな……でも野菜とか洗って切って調理してというのはやりた
レンズ豆スープリメイクごはんと、マッシュルームのフライパンピタ
前回の記事と系統がかぶってるけど、夫用にレンズ豆のスープを作ったので、私はそのリメイクでファコリゾ(レンズ豆ごはん)にしました。やる気がない時や節約モードの時によく作る料理のひとつがレンズ豆のスープ。おいしく仕上げるにはじっくり長く煮込んだ方がいいので
七草がなくても、お腹にやさしいギリシャの野菜ごはんはいかが?
明日は七草粥を食べる人日の節句ですね。だからというわけではないのだけど、ディルを入れたポロねぎごはん(プラソリゾ)を作りました。邪気を払うとされ、無病息災を願って日本で食べられる七草粥。お正月料理に疲れた頃でもあるので、シンプルな味わいにホッとします
新年のお楽しみ。クリスマス前に作ったメロマカロナを少し残しておいて、お正月にアイスクリームを作るのがここ何年かの我が家の定番となっています。メロマカロナアイスクリームは、いつもこんな食べ方。ギリシャの新年のケーキであるヴァシロピタ(聖ヴァシリスのケー
お正月らしくする努力皆無な、元日の食卓。予定通り、がんばらないギリシャ料理をいくつか作りました。写真は撮ってないけど、クリスマスと同じく我が家の日曜恒例ピッツァも大量生産しましたよ。・ジャコウダコのスティファド・アヴゴレモノソースのラハノドルマデス
フロニャポラ!本年もどうぞよろしくお願いいたします。行事はあっさりな我が家。家族が喜ぶお菓子だけたっぷりあればいいやと、年の瀬はベーキングマラソン状態でした。新年はとりあえずヴァシロピタ(聖ヴァシリのケーキ)があるといいので、ケーキタイプと栗を入れた
我が家のクリスマス料理は大量にごちそうを用意するわけではないけど、それでもちょっと肉が続いたら無性に豆や野菜だけのシンプルなものを食べたくなります。ひよこ豆は特に好きで、一袋茹でてもすぐなくなるくらい。ただ茹でただけのをいっぱいつまみ食いしつつ、サラダ
ギリシャでクリスマスに食べるパン、フリストプソモ(キリストのパン)。夫の家族は食べる習慣がなかったそうですが、私は結構好きなので、気が向いた年には自作しています。国民のほとんどが正教徒であるギリシャでは、復活祭やクリスマスは一大イベント。特にこの2つの
ギリシャのクリスマス料理 / ターキーロールとマルメロのロースト
日本はもう年越しモードかと思いますが、ギリシャはクリスマス当日と翌日が祝日。うちはイベントに関してはかなりあっさりしてるので、25日にちょっとだけクリスマスっぽいものを作りました。【今年のメニュー】・栗&ソーセージミート入りターキーロールとマルメロのロ
オレンジ風味ソーセージと白いんげんのオーブン焼き、マニのシンプルパスタ
粗挽きの豚肉でオレンジ風味のソーセージミートを作ってあったので、久しぶりに白いんげんのオーブン焼き。パスタが手前で目立ってますが、これは後ほど。煮込みとして以前ご紹介したのと作り方はほぼ同じなので、作ってみたい方はこちらのレシピを参照してください。
にんにくとビネガーが効いたスコルダリァというソースで和えた、ちょっと風変わりなパスタ。スコルダリァを使ったパスタは以前ミロス島のスコルドラザナというのをご紹介しましたが、今回のこれはペロポネソス半島のラコニア辺りで食べられる料理を自分の好みに作ってみま
今週末はクリスマスで、来週末はもう新年を迎えるという慌しさ。うちはようやく小さなツリーを飾ったところです(これは夫担当)。私は最近ちょっと片付けスイッチが入ってしまったので、料理よりも掃除に力を入れたい年末です。大掃除というには程遠いけど、見ないふりを
余って硬くなってきたパン、なるべく無駄にしたくないですよね。少しなら外側を切り落として冷凍することが多いのだけど、ある程度の量があったらラスクにすることが多いです。今回は味つけなしでそのまま乾燥焼きにしたのと、おやつ用に甘いのも。ギリシャでよくパンに
連続でチキンの料理ですが、こちらは先月作ってたもの。シミ島の思い出レシピです。毎年夏のシミ島バカンスの時に、土地の様子を見に行ったついでに少しだけセージを摘んでくるという話を先日書きました。車の中に置いておくとすぐカラカラのドライハーブになるのです
唐揚げ用に鶏もも肉を捌いてたら、ちょっと多すぎたので煮込みに。ひとつだけ残ってたマルメロをあわせました。作り方は豚肉ヴァージョンのこちらとほぼ同じです。その時の気分で甘味や酸味の調味料を変えたりしていて、今回は結晶化してしまった蜂蜜をお醤油に溶か
ギリシャ正教では、11月15日から12月24日までクリスマスに向けての断食期間。うちは普段と変わらず何でも食べますが、ニスティシマ(精進料理的なもの)のメニューをちょっと意識してシンプルな野菜や穀物、豆の料理を多く取り入れています。家族は食べないけど、自分用
記事が長くなりすぎるので分けましたが、ぺディ→アギオス・ニコラオスの前に土地の様子も見に行っていました。ちょっと話が前後します。****************夫の母方の家族は元々クレタ島の出身。戦争やら何やらでシミ島に移住し、優雅なエジプト生活を経
夫がすっかりカリフラワー派になってしまったので、ブロッコリー久しぶりかも?どちらもギリシャでは結構多めに葉がついて売られてます。捨てちゃう人には嵩増しでしかないけど、ぴんとした葉がついてるのは新鮮な証拠だし、葉っぱや茎で私的には二度おいしい。特に豆と一
塩漬けや燻製の魚を豆の料理と一緒に食べるのがギリシャでは定番なのですが、とっても好きな組み合わせです。私はただ茹でただけの豆単品でも好きで、特に茹でたてにオリーブオイルをかけたら最高!その時の気分によって、ほんの少しの生にんにくを加えてみたり、それとも
なすのパイ、グリーンピースと根セロリとじゃがいも、パスティチオ
10月の終わりの、ある日のメニュー。野菜の料理を中心に、保険のパスティチオも。たまにしか写真は撮らないけど、次女が偏食なので特定の肉料理やパイなどでない限りは常に別メニューも用意しています。この日は私が作りたい気分だったパイと、根セロリを入れた何かと
シミ島バカンス2022‐ひなびた雰囲気のぺディから、アギオス・ニコラオスビーチへ
比較的長く島に滞在する時は1日置きにビーチへ行くのだけど(毎日だと洗濯が大変なので)、ほんの3泊だったので2日続けてビーチ。マラスゥンダの次ぐらいによく行っている、アギオス・ニコラオスです。ここは車もボートも使いたくない方でも行きやすいですよ。****
昨日の節約料理。ちょっと季節はずれですが、なすはまだ結構安いので助かります。なすをトマトと合わせた料理は地中海料理の定番ですね。ギリシャでもポピュラーでいろんなバリエーションがありますが、たまにすごく食べたくなるのがザキントス島の郷土料理「メリジャネス
昼ごはんを食べるつもりはなかったのだけど、急遽パスタ。漁船から下ろしたてのを直接買うならともかく、アテネの市場どころかスーパーで売ってたシャコなんてギャンブルにもならない負け戦なんですが……どうしてもスルーできない時ってありますよね。近所のスーパーへ
予定がはっきり決まらなくて、なんだか落ち着かない日。今日は料理らしい料理はするつもりはなかったのだけど、ふと思い立って昼ごはんにズッキーニのパイを焼きました。ズッキーニをすりおろして炒め、冷ましている間に粉を捏ねて生地を作って休ませ……一旦やろうと思
シミ島バカンス2022‐山羊のいるビーチと、夕刻のパノルミティス
夏のギリシャといえば海。海から遠くない場所に住んでいるギリシャ人たちは夏になるとこぞってビーチへ繰り出すので、シーズン中に数回しか泳がない私たちは少数派な気がします。この夏、私が海に入ったのはシミ島での2回だけ。****************シミ島
10月半ばに作っていた料理。秋になると、かぼちゃを食べたくなりますね。日本のようにホクホクなかぼちゃではなく水っぽいものが一般的なんですが、スーパーでもよく見かけるバターナッツかぼちゃは比較的水分も少なく使いやすいのでよく買います。かなり前に載せたギリ
餃子を作った時の生地が中途半端に余ったので、おひとりさま昼ごはんのパスタにしました。これって「じゃまくさいほどの量」って言いませんか?小ぶりなみかん大の生地は捨てるか迷うほどの量だと思いますが、残り物には福がある。こういうのからおいしいものが生まれる場
島に着いた翌日朝の話。家族はなかなか起きないので、ひとりで買い物に出かけることが多いです。島の顔とも言える港町の風景は、いつ見てもやっぱり美しいですね。****************シミ島へ来たら、まずすることのひとつが「クルラキァの確保」。島
バナナピーマンや甘唐辛子の類は年中売っているけど、夏に出回る小さめサイズのが特に好きです。旬のうちは安いから、たっぷり食べられるのもいいですね。素揚げに塩をぱらりとかけただけのシンプルなのが好き(ギリシャでは刻みにんにくとビネガーをかけるのが定番で、そ
新漬けオリーブが完成して楽しんでいるところですが、オリーブ入りの煮込みを作りたくなったので一年前に漬けたカラマタオリーブを開けました。肉のトマトソース煮込みには、しっかり味の古漬けがおいしい。なんとも言えない複雑な風味がいいですね。市場に出回るカラマ
シミ島バカンス2022‐優雅じゃない別荘滞在 /近所で晩ごはん
2022年のバカンス記事2本目、シミ島のサマーハウスに到着です。ぶどうやオリーブの実りに秋の訪れを感じますね。後で思ったのだけど、ぶどうを摘んで持ち帰ればよかったなぁ。発酵させて飲みたかった。****************フェリーはロドス島を16時頃に発
自分のためにチーズのサガナキを作ったのって、いつぶりでしょう?Τυρί σαγανάκι με σταφύλιαチーズのサガナキは夫と次女の好物。特に去年ぐらいから次女の中でブームが来ているようで、もう嫌というほど作らされています。両手つきの小さなフラ
この夏はオクラを食べそびれていたので、なくならないうちに……と、最近になって慌てて買いまくっています。Ψάρι με μπάμιες冷凍オクラなら年中売ってるけど、やっぱりフレッシュな旬のものは食べておきたいですよね。ギリシャでオクラはトマト味で調理さ
シミ島バカンス2022‐フェリーで出発&ロドス島でちょっと休憩
ここ何年かは書く書く詐欺になっていたバカンス記事。いつも行くシミ島に加え他の島々にも立ち寄ったりしてたんですが、バカンス後は新年度の慌しさやらいろいろあって、後回しにしてたら書くタイミングを逃してしまうパターン……それでもサラッと1記事くらいは書いてるつ
夏に載せようと思ってレシピを、どんどん後回しにしてたらもう秋……チェリーのグリコを作った頃だったので、トッピングに使ってみたのでした。ギリシャでポピュラーな昔ながらのデザートのひとつが「クレマ」(クリームという意味)。バニラ風味のクレマ・ヴァニリァとチ
長い夏休みもあっという間に終わり、ギリシャの学校は今週から新年度がスタートしました。シミ島のサマーハウスにて、オリーブの新漬けシーズンを想う…ブログの方はレシピ本の増補新装版発売のお知らせから間が開いてしまいましたが、今月初めにちょっとバカンスに出か
カロ・ミナ!早いもので今日から9月。8月の最後の日に、新しくなった「ギリシャのごはん」レシピ本が私のところにも届きました。※リンクはAmazonです View this post on Instagram A post shared by アナグノストゥ直子 (@girisyagohan) 日本から
夏の終わりのお楽しみ、フレッシュピスタチオ。まだ果皮がついたままの生のピスタチオは、短い期間だけ売っている季節の味。私が住んでいる辺りでは8月後半から9月はじめくらいまで見かけます。売ってるお店は少なく、もしあっても果皮の状態が悪かったりということも多
今日8月27日は聖ファヌリオスを記憶する日。Φανουρόπιταこの聖人にちなんだ「ファヌロピタ」というケーキを前日に焼いておいて、当日の朝に教会へ持って行き祝福を受けるという習慣があります。私は教会へは行きませんが、今年はめずらしく覚えていたので久
ギリシャの長い夏休みも、終わりに近づいてきました。夏中ずっとカラカラだった昔とは気候が変わって8月後半でも雨が降ることが増えましたが、なんと今週は連日雨の予報が出ています。猛暑が去ったのはいいですが、いろいろと心配になりますね。写真は、先月作って載せ
ありあわせの食材で作る、特にどこの国でもない料理。普段はこういう無国籍な適当料理が多いんですが、ちょっと気が向いたので載せておきます。使ってしまいたい手持ちの食材から、こういう味が食べたいな~というのに寄せていく感じ。昨日は、アマランサスの葉っぱとレ
ひよこ豆を茹でてサラダを作ったついでに、煮込み料理も。何故なすとひよこ豆?と思わないでもないですが、割とよく見かける定番料理です。以前にオーブン焼きヴァージョンのレシピをご紹介しましたが、今回は煮込んで作りました。私にしてはトマトを効かせ(夏らし
オーブンを使ったついでに焼きなす。暑い時期にオーブンをつけるのだからと、熱を最大限に活用したいところですが、いろいろ仕込む気力もなく……。いっぱい買ってあったなすを放り込みました。ギリシャ風の焼きなすの料理はいろいろあるのですが、粗くつぶしてディップ
夏は伝統的に保存食をいっぱい仕込む季節。田舎では豊富にとれる野菜や果物を瓶詰めなどに加工したり、乾物を作ります。都会暮らしではそんな本格的にはやらないまでも、ちょこっと何かを作りたくなります。私が毎年作るものといえば、ドライサワーチェリーやあんずの梅干
暑い日が続いています。さっと作ってさっと食べる系は麺類が定番ですが、パセリを消費したい時に作るこのパスタは夏バテにもよさそうで結構気に入っています。ひとり分あたり、パセリを大きくひとつかみ。梅干しと一緒にみじん切りにして、オリーブオイルと香り付けに醤
もうそろそろチェリーも終わり。今年はちょっと気が向いて、ほんの少しだけ「グリコ」も作っていました。旬の果物をはじめ、一部の野菜やナッツを濃いシロップで煮た保存食「グリコ・トゥ・クタリウー(スプーンスイーツ)」は、ギリシャ流のおもてなしの定番でもある伝統
2020年8月にイカロス出版から出させていただいた、「ギリシャのごはん」レシピ本。おかげさまで、このたび8月29日発売の予定で増補新装版として生まれ変わることになりました。元々は「旅のヒントBOOK」というシリーズで出していた「ギリシャごはんに誘われてアテネへ」
夏の果物が好きなので、いろいろ出てくるこの時期は大量に買ってしまいます。大抵の場合はとてもおいしくてパクパク食べちゃうんですが、あんずはいまいちなのに当たることも。先日買ったのがそれで、モサモサの粉っぽい食感……。でも、そんなあんずは惜しみなく加工で
ふと気が向いて小粒パスタを買ったので、サラダを作りました。何年か前に載せた「ミニパスタとレンズ豆のヨーグルトドレッシングサラダ」。今回使ったのはクスクスまたはクスクシと呼ばれる小さな丸っぽい形のもの。ピラフやリゾットのように炊いたりいろいろ使えるもの
今週買ったスベリヒユの束がとても大きかったので、せっせと消費。日本ではあまり食べる習慣のないスベリヒユですが、ギリシャでは貴重な夏の葉野菜のひとつ。栽培種らしき立派なのが市場でよく売られています。切って束ねられたスベリヒユは結構すぐに萎れたり葉が落ち
ワインのおつまみに、ミロス島風の揚げチーズパイを作りました。Πιταράκιαギリシャ人はパイが大好きで、チーズパイひとつとっても全国に数え切れないほどのバリエーションがあります。ミロス島にいくつかあるローカルなパイのうち、ピタラキァと呼ばれるものは
トマトがおいしい季節です。生でサラダなどにする以外に、火を入れる料理にもフレッシュなトマトの味わいを生かしたものがいろいろあります。丸ごとトマトに米などを詰めたイェミスタ、刻んだトマトにハーブや小麦粉を加え揚げたドマトケフテデス、そして、トマトがたっ
もう時期はずれだけど、先月はじめに作りインスタにだけ載せて忘れてたので……。こういうのも作ってたな~という覚え書きとしてこちらにも記しておきます。あく抜きをしたわらびを使って最初に作ったのは、このパスタでした。山菜のパスタって好きなんですよ。と言う
ほぼ毎年作っている、ぶどうの葉寿司。シーズン中に、やっぱり一度は食べておきたいものです。気分によって少しずつ作り方や具材を変えたりしているのですが、今回のもかなり好きな感じにできました。スモークにしん、針しょうが、錦糸卵、わらびと昆布の佃煮。最低半
アテネの市場には4月の終わりごろから並びだすぶどうの若葉。出始めはちょっと高いので見送ろう……と思っているうちに、出遅れてしまいがち。なんだかんだで今年もやや遅くなりましたが、先週は今シーズン初ドルマデス。いつもはハーブライス入りのが先なんですが、何度
わらびネタ、まだ続きます。Κοτόπουλο με φτέρηギリシャ風の煮込みにしてもおいしそうだなと思って、アヴゴレモノで仕上げるフリカッセかトマト煮か迷ってトマト煮にしてみました。定番チキンとオクラのトマト煮の、わらび版みたいな。オクラのを作る
前回のおうち居酒屋メニューの続きです。ハイライトは、今度こそほんとのフテロケフテデス(わらびのケフテデス)。Φτεροκεφτέδεςギリシャでわらびはあまり食用とされないのですが、ピリオ山では貧しい時代の貴重な食料のひとつだったそうで、今でもサラダ
先日は、ちょっと用事があって(一応出張・実質遠足)数年ぶりにピリオ山へ行ってきました。日帰りだったので観光する時間はなかったのだけど、食べ物関連は一応目的を果たすことができて満足。持ち帰った食材でいろいろ作っているので、しばらくお付き合いください。
うちでよく作るアボカドとタラマの軍艦巻き、タラモサラタだったらどんな感じだろうと思って作ってみました。タラモサラタはつなぎにパンかじゃがいもを入れるのが一般的ですが、このお寿司に使ったのはそれらを入れず、タラマとレモン汁とオイルを乳化させただけのエマル
ここのところは暑いぐらいの日も多くなってきました。好きな春の野草のひとつ、オヴリェス(アヴロニェス、ブラックブライオニー)もそろそろ終わり。実はあることを思いついて、滑り込みで1束買ってきました。書籍版「ギリシャのごはん」(イカロス出版)のメゼの章に「
普段は朝起きてすぐはあまり食べられないので、カフェラテを飲むだけなんですが。クリスマスやイースター、そしてバカンスの時だけは朝ごはんがちょっと楽しみです。特にここ数年のイースターは張り切っていろいろ作ってるので、私にしてはかなり盛り沢山。写真はシミ島
事情により1日遅れになりましたが、今年のイースターメニューです。・豚肉の腸詰めクレフティコ・豚肉とポテトのオーブン焼き・ジャジキ・ミニチーズパイ・サラダあと、写ってないけど豚ロースのソテーと刻みサラダも。伝統的な仔羊や仔山羊はパスして家族みんな食
フリストス・アネスティ!今日はギリシャのイースターです。料理はまだ作ってないんですが、我が家では伝統的なラムや仔山羊の料理の支持率が低いため、イースターといえばこちらがメインなお菓子たち。我が家定番のオリジナル変わりチュレキ(甘いパン)やイースタービ
もう復活祭直前ですが、断食期間の初期にカサラ・デフテラのタラモサラタの残りで作ってたものです。カサラ・デフテラ(クリーンマンデー)には欠かせない、ラガナという平たいパンとタラモサラタ。私はタラモサラタと野菜の組み合わせも好きなので、余ったタラモサラタは
日本ではほろ苦い山菜や春野菜の甘さに春の喜びを感じますが、ここギリシャでも同じ。さまざまなホルタ(野草や青菜の類)、アーティチョーク、そら豆やグリーンピースなどなど、大好きな野菜がいっぱいでうれしい季節です。定番の「アーティチョークとそら豆の煮込み」は
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復活祭前ですが、うちは普段の食生活と変わりなしで節制はしていません。と言っても、元々肉料理は週に2回程度。特に私と夫は野菜や穀物中心の食事です。昨日はみんな大好きなケフテダキァ(揚げミートボール)を作りました。少し前にSNSで日本の学校の給食メニューにケフ
週末ぐらいから少し涼しくなりそうですが、最近はもう外を歩いていると半袖でも結構暑いぐらいの気候です。復活祭もまだなのに(今年は復活祭が遅めではあるけど)早すぎでは!?と不安になりますが、夏野菜が安くなってきたのはうれしい。今の時期はまだオーブン料理が苦
復活祭前の長い大斎(断食・節食期間)も折り返し点を過ぎたところ。Σεφουκλωτή Νάξου うちは普段と変わらない食生活ですが、せっかくなので断食メニューをどんどん紹介していこうと思っています。いくつかレシピは書き溜めてあるのだけど、復活祭までに
ギリシャの春の味覚のひとつ、アーティチョーク。子供の頃に読んだギリシャ神話に出てきて、どんな植物なんだろうと想像を巡らせたり、料理本のエッセイに書かれていた丸茹でアーティチョークの食べ方が気になって憧れたりしたものですが、ギリシャで長く暮らすうちにすっ
カロミナ(よい月を)。4月になりました。先週半ばくらいからぐんと暖かくなり、昼間外を歩いていると暑いぐらいです。Χαλβάς σιμιγδαλένιος με μήλο και φουντούκιαイースターの投稿は?と思われた方ももしかしたらいらっしゃる
今年は3月後半の月曜がどちらも祝日でした。移動祝日である復活祭に連動する大斎(断食期間)のはじまりが先週の月曜、そして昨日は毎年3月25日にお祝いされる生神女福音祭とギリシャ独立記念日(オスマン帝国の支配下にあったギリシャで革命が起き、独立戦争を開始したこ
自分用に少しだけ作ったものですが、今年のカサリ・デフテラの食卓のメインはタコとハネムスカリ球根の土鍋焼きでした。Χταπόδι με βολβοί στο πήλινο球根は木曜に剥いて、水に浸けた状態で冷蔵庫に入れてありました。日曜にピッツァを焼いたつ
昨日はカサリ・デフテラといって、復活祭に向けての長い断食期間であるメガリ・テサラコスティ(サラコスティ)のはじまりの日でした。ギリシャでは祝日なので、みんなで集まって食事をしたり、凧揚げやピクニックに出かけたり楽しく過ごします。ギリシャ正教の断食メニュ
アポクリエス(カーニバル)最終日。みんなが実践するわけではないですが、明日から復活祭までは動物性食品を摂らない長い断食期間に入ります。前回の記事ではティリニ(チーズ週間)によく食べるものについてちょっと書きました。我が家ではティリニらしいものは食事パイ
今週はティリニと呼ばれる一週間。ギリシャ語でチーズを意味するティリに由来し、復活祭前の断食期間に入る前に乳製品や卵を食べておく週です。特にこれらの材料を使ったパイやパスタ、お菓子などをよく食べますが、私がこの時期だけ作りたくなるのがマカロノピタ(マカロ
いよいよアポクリエス(カーニバル)のクライマックス。ギリシャで最も重要視される行事がパスハ(復活祭、イースター)なのですが、その準備期間である40日以上のサラコスティ(断食・節制期間)の、さらに準備期間となるのが3週間に渡るアポクリエスです。この期間中は
ひな祭りに作りたかったお菓子。少し遅れたけどできました。2年前に発表したものなので新しいレシピではありませんが、ベルガモットピールを入れて作りたいなとずっと思ってたのをようやく(レシピではレモン使用です)。冬と春の間ぐらいの比較的短い時期に出回るベルガ
白あんを作りたくて買ってきたギガンデス豆。お菓子作りへ向けるやる気はどこかへ行ってしまったので、とりあえず料理に使うことにしました。Γίγαντες με πράσα στο φούρνοミートボールとポロねぎを煮込みかオーブン焼きにした料理があるのです
冬場は、いきなり沢山のレモンがやってくることが度々あります。レモンと言うと暑い時期に特によく使いたいイメージだけど、旬は冬なんですよね。木を植えているおうちも多いので、いっぱい採れすぎたのを頂くこともこの時期よくあります。野菜室に入りきらない分は、い
オリーブのお菓子を11月に載せてましたが、実はあれからもうひとつ作っていました。あの時少し残ったオリーブグラッセをシンプルなケーキに焼き込んでみたいなと思い、たまに作るオイルケーキに入れてみました。ベースとなるケーキは、以前マルメロ入りでレシピを載せたも
ほんの少しだけフレッシュチーズが余ったので、手っ取り早くパスタで消費。フレッシュチーズというとリコッタチーズやカッテージチーズがよく知られますが、ギリシャにもさまざまなフレッシュチーズが作られます。料理やお菓子などに、一番幅広く使われるのはアンソティロ
セロリをたっぷり食べたくなったので、冬の定番煮込み、ヒリノ・メ・セリノを作りました。豚肉とセロリの煮込みで、ポロねぎを入れることも多く、その場合はヒリノ・メ・プラソセリノといいます。ギリシャ語のセリノはセロリのことですが、中国野菜の芹菜に似た、茎が細い
小正月の小豆粥を見てたら食べたくなって、とりあえず“豆+米欲”を満たそうと戸棚にあったレンズ豆でファコリゾ(レンズ豆ごはん)を作りました。あまりにも地味すぎるビジュアルと、パッとしない写真に載せるのを躊躇したのですが(写真は若干ましなのに差し替えました
本家のアレと入れ替わりに、帰ってきた“パスコロ”。覚えてる方がいらっしゃるかはわかりませんが、昔思いつきで作ったパスティチオ・コロッケ略してパスコロを、かなり久々に作ってみました。毎年「あの季節」になると思い出すのだけど、バンズを焼いてパスティチオ
冬休みも、もう終わりですね。今日1月6日はギリシャでは神現祭(公現祭、主顕節)といって、ヨルダン川でキリストが洗礼を受けたことを記念する日。各地で水のお清めの儀式が行われます。行事食は、たとえばクレタ島ではいろんな豆や麦を煮た料理を食べたり、ルクマデスな
今年も無事に復活祭を迎え、やれやれ......と気が抜けてしまった週半ば。実はあまり料理もしたくない気分ですが、リメイクは別腹です(残り物アレンジが大好き)。Εκμέκ με τσουρέκιクリスマス菓子のメロマカロナは少し残しておいてアイスクリームにする
復活祭の食事、今年は買ってくるか外食という案もあったんだけど、混む時っていまいちだよね......と、結局家で普段と変わらないメニューでした。直前まで決めてなかったので、とりあえず毎週買うポークチョップの端っこの部分で自分用に作ったのはティガニァ。主に豚肉で
フリストス・アネスティ!(ハリストス復活)今日は、ギリシャ正教含む東方教会のイースターサンデーです。ギリシャで最も盛大にお祝いされる大きな行事が復活祭(ギリシャ語ではパスハ)。行事食としては、動物性の食品を節食する長い断食が明けた途端に肉料理のオンパレ
ギリシャで復活祭に食べる最初の食事として定番なのが、マギリッツァという羊モツのスープです。ギリシャ正教の決まりを守っていた場合、復活祭前40日以上の長いあいだ動物性の食品を口にしませんが、この断食を破る最初の食事として食べるのがマギリッツァです。真夜中を
受難週に入り、いよいよ復活祭が間近に迫ってきました。昨日は聖枝祭といって、キリストのエルサレム入城を記念する日でした。復活祭に向けての長い断食期間中に禁止される食品には魚も含まれますが、3月25日の生神女福音祭、そして復活祭一週間前の日曜にあたる聖枝祭の日
先週は首を盛大に寝違えてしまい大変だったんですが、1週間でなんとか復活。日頃からもっと気をつけようと反省した出来事でした。そんなわけでブログも更新できなかったので、ちょっとネタが渋滞しています。上の写真は先月作っていたベルガモットピール。また時期を逃し
今日からサマータイム。このシステムは好きなんですが、冬時間から夏時間に切り替わるときは時計が1時間進むので、ちょっと慌しい日曜日です。Μπακαλιάρος με μακαρόνιαさて、昨日3月25日はギリシャの独立記念日と生神女福音祭(受胎告知の日)の
キプロス料理やモダンギリシャ料理を含む、ギリシャ料理レシピ一覧です。更新日以降に投稿したレシピはこちらに反映されてないので「レシピ」カテゴリからご覧ください。豆・米・パスタ料理は基本的には野菜・豆・穀物カテゴリに、肉や魚入りパスタ料理などはそれぞれのカテ
キプロス料理やモダンギリシャ料理を含む、ギリシャ料理レシピ一覧です。一部、重複してるものもあります。 豆・米・パスタ料理は基本的には野菜・豆・穀物カテゴリに、肉や魚入りパスタ料理などはそれぞれのカテゴリに、パスタそのものや生地のレシピは素材カテゴリに入っ
ギリシャ料理以外のレシピ一覧です。一部、重複してるものもあります。※(分量なし)と書いてあるものは、作り方の説明のみです。スターター・サラダ青りんごと胡桃のキャベツサラダアルメニア風チキンサラダいろいろ野菜のカレードレッシングサラダエビとザクロのサ
先週の写真ですが、久しぶりにベーキングモード。家族の軽食用にビスケット類を作り置きしたいとずっと思いつつ、どうもやる気が起きずグダグダしていました。日曜はいつも大量にピッツァを焼くし、それ以外も毎日のように粉を捏ねてあれこれ作ってるので、ビスケット類
去年のバカンス記事、かなり間があいてしまいましたがこれで最後です。****************シミ島で、もうひとつしておきたい“朝の散歩”がありました。最終日の早朝にひとり起き出して、まだ空気がひんやりしているうちに向かったのは、古い風車が並ぶ
一週間ぶりの投稿となりましたが、写真はカサラ・デフテラの翌日のお昼ごはん。前回の記事でご紹介したノンオイルのタラモサラタ、少し残ったのはそのまま食べるつもりだったけどパスタにリメイクしました。こういうのって自動的にオリーブオイルを入れそうになるところ
カーニバルシーズンが終わり、復活祭に向けての長い節制の期間「メガリ・サラコスティ」が昨日から始まりました。初日であるカサラ・デフテラ(クリーンマンデー、清浄な月曜日の意味)は、多くの人にとってまだお祭り気分が残っている楽しい日。ギリシャ正教の断食・節食
毎年、今ぐらいの時期って夏野菜がかなり高騰しますね。旬のものを食べればいいと言えば、それまでですが…...。いつだったか、スーパーでなすが1個ずつ袋に入って売られてるのを見てびっくりしたことがありました。この冬は寒い時期が短かったからか、そこまでではないけ
ギリシャは今、3週間に渡るカーニバルシーズンの2週目。この週は肉週間。復活祭に向けての長い節食期間に入る前に肉を食べておくのですが(ただし厳密には水曜は油もなし、金曜は油やお酒は摂ってもいい節食)そのハイライトとなるのが木曜日。肉を焼く時に焦げて煙が出た
寒い日が続いています。今週はアテネにも雪が降るほどで、次女の学校は水曜までオンライン授業だったのもあり私はほぼ冬眠してました。セントラルヒーティングがあるのでそこまで室温は低くないんだけど、寒いと体が動かなくなるんですよね。こんな時に食べたくなるのが
年末に仕込んで、丸ごと漬けてあったキャベツのその後。ロールキャベツに使った残りはパイにしました。オーブンついでに、次女が食べたがっていたラデニアも作りました。※画像はAmazonリンクです「ギリシャのごはん」レシピ本の郷土料理の章に掲載している、トマト
昨日は久しぶりに嵐が来襲。ちょっと体調もいまいちだったので、激しい雨風と時折鳴り響く雷の音を聞きながら「これはキッチンだけでなくバスルームの窓も雨漏りするレベルだな......」とか考えつつ(実際してた)、冬眠するようにほぼ一日中寝て過ごしました。写真は、昼
この冬も何度か作ってるロールキャベツ。私が作るのは大体いつもギリシャ風です。中でもお気に入りのひとつが、北ギリシャでよく食べられる、キャベツの漬物(アルミァ)で巻いたタイプです。ちなみにギリシャ語でロールキャベツはラハノドルマデスですが、北ギリシャでは