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パパイヤ佐藤
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2006/01/07

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  • 繰締鐶(くりじめのかん)

     繰締鐶です。中が空洞のパイプ状になっているので作るのが難しいです。馬手(めて)左腰後方の付く部品です。繰締緒を通して緒を引き締めるための役割を持ちます。

  • 平成24年、明けましておめでとうございます。今年の年賀状イラストUPします。

     明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。去年は震災や仕事で慌ただしい一年でした。今年はもう少しブログもUPしようと思います。というわけで今年の年賀状のイラストです。今年の大河、「平清盛」なんですが分ります

  • 鉢付鋲製作

    具足の兜鉢とシコロを留める、鉢付鋲です。一つ2500円になります。兜一つに4つ必要です。金銅製、銅脚

  • 覆輪製作

     武者行列参加用の伊予札丸胴を製作しています。よって軽くて、安くて、製作しやすいように作っています。が、しかし、手を抜けない部分もあります。それが覆輪です。0.8mm厚の銅板を15mm幅に切って打ち出していきます。ミゾ台という金床

  • デアゴスティーニ「週刊 戦国甲冑をつくる」創刊

    高校卒業後、マンガ家を目指して東京に出てきて15年、苦節というほどではありませんでしたがいろいろありました^^;甲冑の世界に入ったのは25歳のころだったでしょうか。マンガ家の道に挫折して、当時付き合っていた女の子と一緒に行った、東京国立博物

  • 突パイ打ち出してみました。

     あけましておめでとうございます。突パイは兜の中でも簡単な方なので打ち出してみました。一週間ぐらいでここまでできました。兜の打ち出しには、裏型を作るひとと作らないひとがいますが、自分は発泡スチロールや石膏を使って作ります。その方が

  • 最高齢の甲冑師、103歳で永眠する

     甲冑の世界の大先輩にあたる、甲冑師の五反田豊正先生が、今年の八月にお亡くなりになりました。五反田先生は有名な加藤一冑先生の奥様の父上にあたる方で、歌舞伎の衣装甲冑をはじめ、文化財の甲冑の復元などに携わり、甲冑の世界に大きな貢献を

  • 日本甲冑武具研究保存会の公式ホームページができました。

    日本甲冑武具研究保存会http://japanese-armor.org/jpn/他にも支部のHPや古いHPがありますが、新たに開設されたページには毎月の例会の模様や、さまざまなイベントの情報がUPされます。例会などでは、会員同士の研究の意

  • 古式篠臑当製作

    受け仕事の合間を縫って、ちょこちょこ自分の甲冑を製作しています。上杉景勝所用の白檀塗りの古式臑当を銀箔にして製作する予定です。膝に当たる立挙(たてあげ)部分と臑に当たる篠の部分が蝶番でつながれているのがこの臑当ての特徴です。立挙の打出しが膝

  • 箔押しました。

    銀箔は一年も経たずに錆びて真っ黒になるので、今回はアルミ箔を押しました。箔押しは集中力が要るのと部屋中が箔の粉だらけになるので大変です^^;箔は技術もありますが具足一領で80枚ほどあれば足りると思います。 仮に着用してみましたが、

  • 目の下頬の鼻製作

     お久しぶりです。最近パソコンの不調とブログに公開できない仕事が修理や新作の仕事の都合で、更新遅れてしまいました。^^;今回は目の下頬の鼻を打ち出す工程を紹介します。鼻のない目の下頬を手に入れたので自分で修理します。江戸前期ぐらい

  • 「戦国の変わり兜」出版されました。

    初見の兜が多数載ってます。あるところにはあるんですね^^;これらが市場に出回れば儲かるのになぁ・・・なんて思ってる骨董商とかいるんでしょうね。しかし変わり兜のデザインの発想はスゴイとしかいいようがないですね。日本の人口の平均年齢が若くドライ

  • 近世兜を中心とした専門書出ました。

    本書は折笠輝雄氏の長年の研究の集大成ともいえる本です。建築博士でもあることから、力学的構造や制作手順についてまでを理論的に解説してます。甲冑などの骨董は、あまり理論的に時代判定や地域性、甲冑師の流派について言及してきませんでした。よって、あ

  • 行列のできる法律相談所で取り上げられます。

     4月18日(日)午後9時より放送される、「行列のできる法律相談所」内で当社のペーパークラフトたちが取り上げられます。番組司会の島田神助氏が日本甲冑が好きだそうで、何度か番組でも取り上げられてるみたいです。お時間のある方はご覧くだ

  • ご無沙汰しております。

     今年も終わってしまいますね。ご無沙汰です。今年は仕事にも恵まれ非常に充実した一年でした。先輩からも多くを学ばせていただくことができました。おかげさまで、具足の新作を一領、仕上げました。来年も仕事がつながりそうなのでがんばります。

  • 籠手の鎖について

     毎度更新が滞ってしまい、すみません。やっと具足一領が形になりました。面具、籠手、刷楯、臑当などあるので、大鎧より大変な部分もありました。鎖ですが、タウンページでチェーンを検索して作ってもらいました。二本のラジオペンチを使って組む

  • 久しぶりです。近況と展示情報あれこれ

    JUGEMテーマ:趣味 更新が滞ってしまい、すみません。現在、具足を一領作っておりまして、てんてこ舞いです。打ち出し、縫い、鎖、板物の塗り、盛り上げなどやっております。いずれ時期が来ましたら、お目にかけられるやもしれません。最近、

  • よい麻が手に入りました

     籠手、刷楯、臑当、兜鉢の裏の浮張、緒処などに使う材料です。実用の時代は、絹や綿より安価でしたが、今となっては需要も少なく高価なものになってしまいました。無地のものにノリおきして、柄を染め付けることも考えております。

  • 久しぶりの丸胴制作日記

     お客さんからの仕事の合間に、自分の丸胴やってます。といっても全然、進んでませんが・・・本来は馬・牛の革を限りなく薄くすいた革を貼るのですが、使う甲冑にそんなお金も掛けられないので、和紙を貼ってます。始めは木工ボンドを水で溶いて貼

  • 甲冑放送告知

    4月4日(土)17:00〜17:30の放送の所さんの目がテン!に私の先輩の三浦公法氏が出ます。どんな内容なのか分かりませんが、ご興味がある方はご覧ください。地域によって放送日や時間が異なりますので、ご確認ください。この日記の本日の歴史ブログ

  • 五月人形のシーズン到来!!

    お世話になっている、鈴甲子の甲冑を紹介します。今年は何といっても、上杉ですね。大河ドラマは、あまりのホームドラマぶりに見なくなってしまいましたが・・・お節句甲冑の域を超えているので甲冑マニアにお奨めです。鈴甲子の甲冑この日記の本日の歴史ブロ

  • 伊予札丸胴、下絡み終わりました

    参考にした本歌の胴の1.06倍にしてみたのですが、ウエストがきつくて・・・本歌はウエスト70cmを切るくらいでないと着れませんね。ってグラビアアイドルか!私は現在ウエスト81cmなので、何とか一年前の75cmに戻さないときついです。草摺は下

  • 戦国の実戦兜歴史群像

    本日発売の甲冑本です。私のよく知る先輩の執筆です。今までになく、多くの写真を載せていますので、資料的価値大です。JUGEMテーマ:学問・学校

  • 着用具足、胴の下絡み

    ここまで進みました。長側部分を腰に合わせ、下の方に行くにつれて窄めていくのが難しいです。何度もやり直して、こんな感じです。あと二段です。上から見るとこんな感じです。背中の筋肉の盛り上がりに沿ってラインを作ります。昔の侍は背筋の発達が著しいよ

  • 伊予札です。

    伊予札はリサイクル目的の趣の強い札です。愛媛県の伊予の国の甲冑師の考案とされます。種類も様々あり、一つの甲冑で数種類の伊予札が使われていることがもっぱらです。胴と草摺は違うことが多いです。それだけでなく、段が違うだけで別の札が入っている遺品

  • 銀箔押縫延胴の型紙制作しました。

    武者行列に参加するときに、いつも人の甲冑を借りているので、行列用の甲冑を制作することにしました。モデルは前田利家の金箔押縫延胴です。この一時期のみの特殊な胸板が好きなんですよね〜先輩のコレクターに同タイプの銀箔押の胴を調査させてもらい、型紙

  • 今年の年賀状です。

    今更ですが、明けましておめでとうございます。顔見知りの方や具足好きな方には、大河に合わせた上杉年賀馴染みの薄い方や、中世甲冑好きな方には大鎧年賀お知り合いの方、どちらが着いたでしょうか。それはそうと、皆様は大河ドラマ見ましたか?私の初回放送

  • 新宿放送局の社長のランチに出ます。

    日下公人(きみんど)先生の政治経済歴史勉強会で知り合った新宿放送局の方の依頼で取材してもらいました。狭い四畳半の部屋に、社長とカメラマンさんと私の三人でおりますと空気が薄くなってくるのを感じました。12月31日か元旦にUPされます。正月に暇

  • 古格とは何か

    古い美術品に見られる、独特の雰囲気のことを古格というようです。現代のどんな腕の良い職人が作った複製品でも及ばぬ気高さを感じさせます。私見ですが、甲冑の場合はそれが如実に表れているように思います。あいまいなので、科学的、文学的に私の意見を述べ

  • 甲冑本新刊紹介「黒田軍団」

    甲冑の世界での先輩である、本山一城氏の渾身の一冊!母方が黒田家重臣の家系である氏は、先祖のルーツを探るうち甲冑に目覚めたそうです。黒田家のルーツから代々当主の甲冑武具、家臣の甲冑武具など、あふれる黒田LOVEが随所に感じられます。参考資料の

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