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  • 四十九ノ二百二十二日目

    三月三十一日(日)晴れ今年度最後の日晴れましたとても良い気候朝からとっても清々しい由比ガ浜から長谷を抜けて小道を抜けて海岸へ最近ずっと追われていたような毎日でふと神社行って鎌倉の裏路地歩いて海岸行ってボーっとする時間が無かったからとってもチャージ出来た時間だった渚バカ稽古しっかり場面を創ってきましたどれも愛おしい場面になってきた明日から新年度なんて信じられない時間を過ごしているけど大事なのは一日一日をちゃんと生きていることそれが人生なんだと痛感する毎日です僕は生きています色々あるけど生きています前を向いてちゃんと明日も小欲を捨て大欲に立つ四十九ノ二百二十二日目

  • 四十九ノ二百二十一日目

    三月三十日(土)晴れ快晴寒桜は新緑に良い季節になってきた鎌倉が愉しみな季節渚バカワインガールズが無事に成功したら思いっきり満喫したいと思いますそれまでは演劇に没頭します今日から二日間は渚バカ稽古一色昼から夜まで中盤三場面を集中稽古新しい瞬間がたくさん生まれた昨日まで想像していなかった感情に飲まれたキャストたちは未知の体感が出来たようだっただからといってこれは今日生まれたもの明日また同じ瞬間が生まれるわけではないからこれは今日捨てる明日はまた違う新しい瞬間を生んでいくただそれの繰り返しでも良い稽古だった前作浪バカのDVDが出来たそうです波バカが上演されている頃僕らは能登で地震が起こるなんて想像もしていなかっただからあの頃に思い描いていた渚バカとは全然違う作品になってますもう何となく風化し始めている能登の地震...四十九ノ二百二十一日目

  • 四十九ノ二百二十日目

    三月二十九日(金)雨のち晴れ午前中は土砂降り午後から一気に晴れていよいよ春到来ワインガールズ稽古と渚バカ稽古の平日ダブルヘッダー稽古も今週はこれで終了週末はワインガールズ稽古オフ渚バカ稽古に丸々集中ってスケジュール今日のワインガールズ稽古で全体の三分の一の場面の芝居稽古が出来た来週の稽古で三分の二の場面の芝居稽古をして再来週の月曜日に粗通し稽古が出来れば因みにその再来週の月曜日ってのが渚バカ劇場入り日のスタッフ仕込み日遠いと思ってた日がどんどん近付いてくる一日が秒で思っていくけど兎に角ずっと稽古してるずっと演劇のことを考えている大変なこともあるししんどいこともあるけど先輩に助けられ仲間に救われ後輩に支えられ今日も締めくくれることが出来た先のことも大事だけど今日一日をちゃんと生きること明日は当たり前のように...四十九ノ二百二十日目

  • 四十九ノ二百十九日目

    三月二十八日(木)雨今日もダブルヘッダー稽古ワインガールズは大人キャストの場面が中心こちらのカンパニーは下は二十代前半上は七十代前半と幅広い年齢層その分経験値も違うしやってきた演劇のジャンルも違う小劇場育ちアイドル育ち元宝塚元東宝ミュージカル2.5次元初めましてのキャストが多い中稽古を進めると同時に僕の思う演劇僕が伝えたい演劇を感じてもらいながら一人一人のキャストの演劇を見据えていく定義の統一化これがこの二週間の主な作業相手を知って自分を知ってもらうキャストによって変えている駄目出しもその目論見がありつつ届けた言葉をどう反応しているかも稽古場を出て次の稽古場に行く電車の中で反芻している渚バカ稽古は全七場の一場から三場までの通し稽古上演時間の約半分であるこの三場面を流しながら物語の導入から事件が起こるまでの...四十九ノ二百十九日目

  • 四十九ノ二百十八日目

    三月二十七日(水)雨今日から三日間は午前中から昼過ぎまでワインガールズ稽古昼過ぎから夜まで渚バカ稽古ダブルヘッダーで鎌倉から出向き都内を横断場面も多いしキャスト数も多いワインガールズは頭から順番にってよりスケジュールの合うキャストが出揃う稽古可能な場面を虱潰しに当たっていくスタイル一幕三場やって二幕二場やって一幕七場やって全体の演出構成を明確に持ちつつ細かい場面に命を吹き込んでいく良い場面が出来たけどまだまだやらなければならない場面は山積み渚バカ稽古こちらはワインガールズに比べるとキャスト数も場面も少なく上演時間も短い二週間後公演初日ってこともあり場面をじっくり創り込んでいます行間を埋めていき空間を生んでいく書かれた台詞はあくまでも切っ掛けにすぎないから登場人物の肉体から迸る「気」みたいなものを感じ合って...四十九ノ二百十八日目

  • 四十九ノ二百十七日目

    三月二十六日(火)雨ワインガールズミザンス付け丸一日かけて無事に全場面のミザンスが付いた一幕は全七場二幕は全四場全てのミザンスが付いた時は稽古場でキャストたちから拍手頂きました上演時間休憩十五分込みで二時間十五分昨日の本読みでは二時間半少しカットをしながら芝居のテンポ感も調整しつつこの一ヶ月で仕上げていきます稽古後キャストたちと夕飯をもちろんお供はワインですワインの舞台創りながらワインを稽古後に仲間たちと飲むしかも日本ワインをこれって演劇の幸せの形の一つこういう時間のためにも演劇を創っている今年は演劇でこういう時間を多く作っていこうと思うもちろん全国で貴方の街にも行きますんで今夜も塩尻ワイン明日も小欲を捨て大欲に立つ四十九ノ二百十七日目

  • 四十九ノ二百十六日目

    三月二十五日(月)曇り舞台ワインガールズ顔合わせ本読み稽古いよいよ始まったついに始まったそんな感じのワインガールズ準備期間が濃密だったためここまで辿りつけたのが感慨深いのです初めてのキャスト久々のキャスト僕的に新旧入り乱れた座組だけどある意味期間限定劇団のようなカンパニーを作っていければと思ってます何故日本ワインが生まれたのか?何故塩尻がワインの土地なのか?先人たちが僕らに残したことが如実に分かる演劇ですさて明日はワインガールズに全シーンのミザンス付け今日明日はワインガールズに没頭明々後日からは一日二現場を行ったり来たり明日も小欲を捨て大欲に立つ四十九ノ二百十六日目

  • 四十九ノ二百十五日目

    三月二十四日(日)曇り渚バカ稽古一つ一つの瞬間を一つ一つの場面を丁寧に細かく紡ぎでいく稽古一言の意味一言の矛先誰に言うのか何処に向かうのかそんな方向性をキャストたちに受け渡しながら返し稽古をした一日演出家がキャストに与えるもの演出家がキャストから貰うものそんなことが混在している稽古場は日々何かが生まれる無限の可能性を秘めた空間になっています演出家の本番は稽古場ですからね例え本番が一ヶ月あっても例え本番が一日でも稽古期間は変わらない芸術です今日も沢山の新しい瞬間が生まれたこれをひたすら繰り返していくだけただそれだけさて明日からはワインガールズの稽古も始まるここから二週間は二つの稽古場を掛け持ちます南相馬にも春が訪れ始めてるそうです明日も小欲を捨て大欲に立つ四十九ノ二百十五日目

  • 四十九ノ二百十四日目

    三月二十三日(土)曇り渚バカ稽古本日は粗通しこの二日間で付けたミザンスを元に頭から一気に通してみるキャストも僕も最後まで通してみて気付くことが多々ある今日の粗通しでは一時間半ここから肉付けをして一時間四十五分弱今までのバッキャローからすると短めの上演時間だが短くて濃縮な演劇を目指しているいつもは二時間越えた本を書いて稽古中にカットしていくやり方だったが今回は骨組み作って肉付けしていく明日は返し稽古ここから細かい場面稽古が始まるまだキャストたちが掴んでいない台詞の裏側を伝えていく作業稽古場近くの八幡様こちらで参拝して稽古場に入る日々もまた始まりました明日も小欲を捨て大欲に立つ四十九ノ二百十四日目

  • 四十九ノ二百十三日目

    三月二十二日(金)晴れ稽古前に来週から稽古が始まる舞台「ワインガールズ」のビジュアル撮影現場に全ては立ち会えなかったけどここもここで僕の現場僕の大量の衣装イメージを具現化してくれた衣装の阿部さんには大感謝衣装の力は絶大で着る役者もそれを見る共演者にも影響力が半端ない今回はじっくり衣装に向き合いたいと思います渚バカ稽古今日は後半場面のミザンス付けと芝居稽古これでラストシーン以外のシーン創りは出来た明日はラストシーン創って通し稽古移動中には渚バカのパンフコメントを書き終えまあ余すとこなく今日も一日が終わりそうだ今夜はテアトル札幌校の寿代さんから頂いた北海道純米酒で乾杯明日も小欲を捨て大欲に立つ四十九ノ二百十三日目

  • 四十九ノ二百十二日目

    三月二十一日(木)晴れテアトルアカデミーオンライン公演の興奮冷めやらぬまま渚のバッキャロー‼︎略して渚バカ今日から日曜まで完全なる没頭稽古前半三場面のミザンスと時間の許す限りの会話稽古そちらを稽古開始からギリギリまで創り上げる期待を持って福島を訪れる移住者傷をひた隠しにして生かされている福島の人たちそんな場面が繰り広げられる本作重いと言えば重いけど逞しいと言えば逞しいそんな人間たちを丹精込めて創り上げたい昨日のテアトルアカデミーオンライン演劇でキャストから花束を頂きましたとても嬉しかった何だか認められたような気がしてまだまだだねまだまだだからまだまだやるね明日も小欲を捨て大欲に立つ四十九ノ二百十二日目

  • 四十九ノ二百十一日目

    三月二十日(水)晴れテアトルアカデミーオンライン演劇二〇二四土曜班三チーム本番無事に終わりましたまずは「控えめに言って、私のせいなんです」Aチームお次に「むかし僕が空を飛んだ理由」Aチーム最後は「控えめに言って、私のせいなんです」Cチームどのチームも最大限の力を出してくれましたもちろん今後の課題はあるけど今後の課題の無い演劇を僕はこの三十五年創ったことはありませんそれの繰り返しずっとそれの繰り返しだからこそ終わらないし終われないし明日も演劇を創っていくんでしょうねそれはまるで演劇を創ることをやめた途端世界が滅びるスイッチを持っているかのようにさこれで今期のテアトルアカデミーオンライン演劇は終了またあるでしょうありますその時までまた明日も小欲を捨て大欲に立つ四十九ノ二百十一日目

  • 四十九ノ二百十日目

    三月十九日(火)晴れテアトルアカデミーオンライン演劇二〇二四春土曜班場当たりゲネプロ今日明日は三チームとも実地公演カメラマンは引き続き菅野臣太朗演劇倶楽部の桃るい莉央です一昨日の本番を経験しているだけにカメラマンたちもかなりスムーズに撮影出来たしシステム的にもかなり落ち着いてとても安定感のあるスタッフワーク各チーム良い意味で沢山の課題を持って明日の本番に挑めるだろうな夜は全国から集結した仲間たちと演劇の輪広がってる最高の至福明日も小欲を捨て大欲に立つ四十九ノ二百十日目

  • 四十九ノ二百九日目

    三月十八日(月)晴れテアトルアカデミーオンライン公演最中に本日はこちらの顔合わせ渚のバッキャロー‼︎遂に稽古開始です去年の波のバッキャロー‼︎からの後編でも殆ど新作に近い本を書きましたそれは元旦の能登地震を受けて「人生は想定外」とよく台本に書きますがまさか渚バカの上演前に大地震が来るとは思っていませんでした駄目ですね想定内にしてしまうのは先月の福島訪問も含めかなりシビアでかなりセンセーショナルな内容を扱いながら光ある希望に向かった本に仕上げました人って生まれた時点で死ぬことが決まっていて幸せが前提で生きるととても辛くて不幸が前提で生きると意外と逞しくなれて小さな幸せが途轍もない幸せに感じれてそんな想いがたくさんたくさん詰まった演劇です今週はテアトル本番と渚バカ稽古に費やす明日も小欲を捨て大欲を立つ四十九ノ二百九日目

  • 四十九ノ二百八日目

    三月十七日(日)晴れテアトルアカデミーオンライン演劇二〇二四春日曜班三チーム本番が無事に終わりましたまずは「むかし僕が空を飛んだ理由」Bチームお次は「控えめに言って、私のせいなんです」Bチームそして最後は「控えめに言って、私のせいなんです」オンラインチーム三チーム共駆け抜けました二ヶ月のプレ稽古から三ヶ月の本稽古そして本番カーテンコール後の楽屋ではキャストと僕とスタッフで涙と笑いに溢れた素敵な時間を過ごせました演劇続けてきた意味がまた一つ明確になった瞬間の連続でした自分のための演劇ではなく人のための演劇をこれからもやり続けることが僕は使命なんだなきっとみんなお疲れ様ー!最後は有志と打ち上げ明日も小欲を捨て大欲に立つ四十九ノ二百八日目

  • 四十九ノ二百七日目

    三月十六日(土)晴れテアトルアカデミーオンライン公演二〇二四春日曜班場当たりゲネプロ日曜の三チームの場当たりとゲネプロが終わった実地公演二チームと完全オンライン公演一チーム実地公演に関しては事前に三人のカメラマンと作ったカメラ割りを出演者と合わせていく場当たり稽古決められた場所で決められた台詞と動きその制限の中でどれだけ最大限のパフォーマンスが出来るか?演劇だけど映像映像だけど演劇でも生配信そんな斬新な演劇を僕らは四年前の第一回目の緊急事態宣言下の中作り始めましたあの頃多くの演劇人がやっていたオンライン演劇未だにやり続けているのは僕らだけ単独公演はここ最近やれてないけどテアトルアカデミーと手を組んで全国のテアトルアカデミー所属者と演劇の輪を広げている今年一発目の本番は明日カメラマンは菅野臣太朗演劇倶楽部の...四十九ノ二百七日目

  • 四十九ノ二百六日目

    三月十五日(金)晴れずっと海に居ましたよく考えると明日から現時点でワインガールズ千穐楽まで休みが無いことに気付き急遽休みっぽい過ごし方をしようとずっと海に居ましたもちろん書かねばならないことは海岸で書き休憩がてら好きな蕎麦屋さんに行ってまた海岸に行ってボーっとしつつ缶ビール飲んで原稿書いて夕暮れで久々に好きな中華屋さん行って今日は終了ちゃんと鎌倉を肌で感じまくった一日満足明日明後日は東京でテアトルアカデミーオンライン明日も小欲を捨て大欲に立つ四十九ノ二百六日目

  • 四十九ノ二百五日目

    三月十四日(木)晴れ今日から関東は春が始まった気がしますもちろんまだ肌寒い日はあると思いますが何だかそんな気にさせてくれた今日でした渚バカも脱稿しました満足してる脱稿です今年の能登地震も踏まえた十三年経った福島のこと思いっきり書きました僕の見た福島を全部書きましたそんな渚バカですワインガールズ渚バカ何とか脱稿出来て一安心あとは明日来年舞台のPR動画用の台本を書いて明後日テアトルアカデミーオンライン公演前半チームの場当たりとゲネプロ忙しいけど自分見失わずマイペースで生きますわ明日も小欲を捨て大欲に立つ四十九ノ二百五日目

  • 四十九ノ二百四日目

    三月十三日(水)昨夜ワインガールズのプロデューサーから台本修正の要望があり早朝すぐに第三稿を送る昼にはOkをもらいこれにて稽古用台本としては完成稽古は月末からワインガールズは取り合えず納品完了お次は渚バカ今日明日で脱稿するために兎に角没頭した今日ついにラストまで辿り着いたあとはラストをどう書くかこれは明日に持ち越して明朝読み返して明日決めたいと思う電車を降りると眩しいほどの夕陽こちら小田原駅これも見てふと思い付いたラストシーン今まで書こうとしていたラストシーンなんかよりずっとずっといいラストシーン慌ててスマホを取り出し思い付く言葉をメモに書き殴った帰りの江ノ電でもひたすら書き続け家に帰ってパソコンで清書二時間前に思っていたラストシーンとはまるで違うでも良いラストシーンになりそうだ結局どう生きてるかしか台本...四十九ノ二百四日目

  • 四十九ノ二百三日目

    三月十二日(火)雨あいにくの雨日中は何処にもです渚バカそしてワインガールズの仕上げワインガールズは無事に第二稿が脱稿早速プロデューサーに送るそんでもって渚バカ執筆いよいよゴールが見えてきた見えてきたというか腹を括った綺麗なラストはやめようと思った何ももって演劇的と言うか分からないが僕なりに演劇的な締め括りにしようと思った整合性よりももっと乱暴でいいんじゃないかと今日書いていて思っただからラストへのもって行き方は今までのバッキャローシリーズでは無いしそもそも前作波バカから役が変ったキャスト半分くらい居るし何役かやるキャスト居るしみたいなそんなとげとげしい作品になっているしそうするつもりアンパイ狙わずグラングランに揺れた演劇にしたい明日も小欲を捨て大欲に立つ四十九ノ二百三日目

  • 四十九ノ二百二日目

    三月十一日(月)晴れ僕は今日ずっと鶴岡八幡宮に居ました何でしょう寂しかったんでしょうか怖かったんでしょうかあれから十三年この一年ずっと東日本大震災に向き合ってきて今もその台本を書いていて色んな想いを直に感じてきて色んなお話を直に聞いてきて体中にズンとあるからこそ黙祷の時間は神様のお膝元に居たかったんですね午前中から敷地内のベンチに座りながら渚バカを執筆してました数年前までは鶴岡八幡宮でも慰霊祭をやってた気がしたんだけど今年は無いみたいで僕は境内の隅っこでiPadで繋いだ福島で行われていた追悼式を開きながら午後二時四十六分黙祷しました黙祷の一分間境内を普通に歩く人の声を聞きながら様々な感情が湧きましたけど僕にも当てはまることは腐るほどある黙祷が終わった足で由比ガ浜海岸に行き今まで書いた渚バカを読み返しました...四十九ノ二百二日目

  • 四十九ノ二百一日目

    三月十日(月)晴れテアトルアカデミーオンライン演劇二〇二四春日曜班最終稽古こちらも本日をもって全ての稽古が終了グンと上がった場面グンと下がった場面今まで間違えたことがなかった台詞が出ない今まで起きなかったことが起こるこれはどんな演劇にも起こりえることでこれをどう対応していくかも経験値である何はともあれこれで全六班総勢四十八名の稽古が終了した終わった瞬間はドッと座り込み無事に終わったことに胸を撫で下ろすもちろん来週の本番が一番大事なのだがここまで辿り着いたことが何より嬉しいことだ通常の劇場公演ではここからは全ての権限を舞台監督に渡し委ねるのだがオンライン演劇に関しては最後まで僕が進行するのでまだまだやることは山積みなのだが取りあえずは良かったみんな半年前より上達し成長した本番どう化けるか愉しみだ今宵はバッキ...四十九ノ二百一日目

  • 四十九ノ二百日目

    三月九日(土)晴れテアトルアカデミーオンライン演劇二〇二四春土曜班最終稽古去年十一月から始まったオンライン稽古も今日明日で最終稽古二ヶ月の基礎稽古二ヶ月半の本稽古そして本番本日三班最終稽古は全班最高の出来だったとは言えず悔しい部分も残った班もあった内容もテンポも各班それぞれの上限をクリアしてたけどもう一つ行ききれなかったでも最後にこの最終稽古が出来て良かった惜しい部分も多々あるのだがあとは本番前までの自主稽古で擦り合わせて精度を上げて頂きたいと思うこちらの本番は三月二十一日(水祝)稽古後は舞台ワインガールズのためのワイン会希少ワインのお話を聞きながらワインの味わいを楽しみつつワインガールズ執筆の参考になるお話をたくさん聞いた今日も目一杯演劇に没頭しました感謝明日も小欲を捨て大欲に立つ四十九ノ二百日目

  • 四十九ノ百九十九日目

    三月八日(金)晴れ今日は数少ない人と会う予定が無い日こういう日の過ごし方は執筆が無ければ遠出執筆があれば籠る結局後者なので籠った一日でも家に籠ることは殆どなく由比ガ浜海岸から始まり鎌倉のカフェを数件行ったり日没まで気分転換に場所を変え続ける今日のラストは大船駅構内のベンチだった笑まあそんな感じでドリフターズな一日だったけどだいぶ進んだ渚バカ執筆かなり濃厚な作品に仕上がりそうです前作波バカからかなり構成も変えて型式も変えて僕なりの挑戦をしようと目論んでます朝から夕暮れまでぶっ通しの執筆ってあっという間なんだけど案外疲労するわけですねそれで鎌倉に戻って缶ビール飲みながら由比ガ浜海岸に向かうのが癒しだったりするんです海岸近くの鶴岡八幡宮の一の鳥居この奥が海なんです冬の海って好きなんですよねえ特に由比ガ浜は陽が落...四十九ノ百九十九日目

  • 四十九ノ百九十八日目

    三月七日(木)晴れ東京で舞台ワインガールズの美術打ち合わせ近年では菅野臣太朗演劇倶楽部や珈琲いかがでしょうなどでお世話になっている舞台美術家の松本わかこさんが今回も担当してくれています前回の打ち合わせを踏まえて素敵な舞台美術案を作ってきてくださいました予算感的にもハマりそうなのでこれにて発注色んな景色が生まれそうな舞台美術ですこれから先日の塩尻訪問を踏まえた第二稿を書きあげます現在執筆中の渚バカと一緒に来週半ばまでには両方脱稿を目指します鎌倉へ帰る電車で渚バカ執筆をしつつ陽が落ちて行く姿を車窓から眺めておりました帰宅後はいただき物の巨峰ワインで晩酌てなるとワインガールズの執筆もしたくなったので巨峰ワインを味わいながらワインガールズ執筆ほろ酔いで書いて明日の朝読み直すつもりでも意外と思い切ったこと書いてあっ...四十九ノ百九十八日目

  • 四十九ノ百九十六日目

    三月五日(火)晴れ本日も執筆メインは渚バカ昨日は冒頭十分今日はそこから十分計ニ十分の場面を書けた頁で言えば二十分ほど長年の執筆作業で一頁一分の書式をここ十何年は使ってるので上演時間を考慮しつつ書いているなかなかのペースそれだけ思い溢れる言葉がたくさんあるそして予想だにしていない言葉が勝手に書かれていく瞬間がある書いているのではなく書かされる瞬間今日も膨大な資料と写真を持ちつつ区切りの良いところで場所を変えそれを繰り返し日中を全て注いだ夜は横浜で好きなおでん屋まで行き今日まで書いた台本を読み返しながら書き足したりしたワインガールズの各スタッフから「この役の衣装どんなイメージですか?」「髪型どうしましょう?」「先日の美術打ち合わせでの追加オーダーありますか?」「稽古スケジュールどう組みましょう?」「音楽打ち合...四十九ノ百九十六日目

  • 四十九ノ百九十五日目

    三月四日(月)晴れ朝参拝寒桜完璧な満開一足お先の春鳥も虫も栗鼠も戯れる春の訪れ越冬だからこその至福人生もそういうことだ誰にだって冬があるだけど春のための蓄えまだ寒空が続きそうだけど確実に春が訪れてる今日は執筆日渚バカに没頭鎌倉の中で書いたら場所を変え書いたら場所を変えの繰り返し一瞬で終わる一日冒頭十分は決まった能登地震を受け先日の福島訪問を生かし前作波バカとは全く違う視点の東日本大震災を書いていますオモロイです普通の夕焼け普通の生活が一番幸せなんだと日々想います明日も小欲を捨て大欲に立つ四十九ノ百九十五日目

  • 四十九ノ百九十四日目

    三月三日(日)晴れテアトルアカデミーオンライン演劇二〇二四春日曜班本稽古こちらも本日入れて残り稽古あと二回本日どの班も今までで一番の通し稽古素晴らしい成長ぶりとても良い稽古でしただからこそ求めるものも多くなるので相変わらずの駄目出しの量でもとても可能性が見えた稽古で良かったオンラインだろうが劇場公演だろうが演出家にとっての本番は稽古本番は無力なのは演出家だからこそ毎回の稽古が本番なのでそれだけ駄目出しの量が増えてしまう駄目なら駄目なりの駄目出しがあるし良きなら良きならの駄目出しがある結局ずっと駄目出しやらアドバイスを延々するのが演出家の仕事の一つである一斑九十分の稽古通し稽古四十五分駄目出し四十五分それでも足りない駄目出しを簡略化しつつちゃんと刺さる文言を瞬時にチョイスしつつ伝えていく一人に伝えているけど...四十九ノ百九十四日目

  • 四十九ノ百九十三日目

    三月二日(土)晴れそう言えば昨日の南相馬帰り仙台に寄り仙台在住の演劇仲間と二時間程度だったけど演劇話を肴に飲んだこれって本当に贅沢なことだなって帰りの新幹線でしみじみ思ったわけですよ先月は演劇で宮崎県高千穂長野県塩尻福島県南相馬そして昨日は宮城県仙台有難い感謝色んなことあるけど日本人と繋がっているのは今の自分のモチベーションそんなモチベーションの一つであるテアトルアカデミーオンライン演劇二〇二四春土曜班本稽古昨年十一月からプレ稽古が始まり今年から始まった本稽古今週末を入れて残り稽古は二日いよいよ仕上げの段階です今日の三班各々のクオリティーがグンと上がった稽古だった上がった分要求する部分があるのでまた新たな駄目出しをして来週の最終稽古に挑んでもらう今日もオンラインで演劇稽古をして全国に住んでいる二十四名と繋...四十九ノ百九十三日目

  • 四十九ノ百九十二日目

    三月一日(金)晴れ雨予報だった南相馬晴れました今日は朝から博物館に行き南相馬の歴史を徹底的に学習し南相馬といえば野馬追その歴史も追いそして現実へ風力発電の風車一二〇メートルありますこれは東北電力の東北の電力です福島第一原発は東京電力関東の電気ですそういうことなんですよねホントに何にも無いんです津波で流された福島沿岸部は防風林用の松が食育されてるか一面のソーラーパネルかでもね光ある話や経験もした流されなかった殆どの場所には必ずと言っていいほど神社が残ってましたつまり古い神社は今までどんな災害でも回避出来てきたってことなんですよね住むのは神社の近くだな渚のバッキャローではそんな近い未来に起こるであろう大地震のこと起こってしまったあとに何が大事なのかも書こうと思ってますそんな中本日解禁しました渚のバッキャロー‼...四十九ノ百九十二日目

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