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  • 四十九ノ三十九日目

    九月三十日(土)晴れテアトルアカデミー全国巡業二都市目は色んな意味でゆかりのあるこの街大好きな街の一つテアトルアカデミー仙台校での子供の一コマ大人の一コマ大阪校同様に何が欲しいか?何を期待してるか?それに沿った演技レッスンが出来たかな今日は今日で出会いも再会もあって感慨深いものがあったやっぱり人ってどれだけ多くの人に直接会えるかそしてその関係がそれぞれの頻度で繋がってるかこれだ僕が演劇をやり続けている醍醐味はたくさんあるけど人と人が繋がっていくことが大事なものだ企画すれば役者同士役者と裏方そして劇場で貴方とこれが一番だあっという間に九月最終日もう秋ですなそれを堪能して満喫して仙台のみんなありがとまた来るぞー今日もどうもありがとう貴方と逢える日を愉しみにしております四十九ノ三十九日目

  • 四十九ノ三十八日目

    九月二十九日(金)晴れ昨日から大阪に抱かれつつ過ごしておりますw本日の目的は二つやっとやっとやっとやっと来れた京都伏見稲荷大社全国の稲荷神社の総本社最高の天気で大社に来てあうんの稲荷様にお会いしてこれでもかと千本柱を満喫して一時間ちょっと山登りして稲荷様の山頂に嗚呼幸せそして夜は京都の教え子がやっているお店にわざわざ一番上にありがとう兎に角美味しかったそして教え子にもちゃんと直接逢えたちゃんと話せたちゃんと触れ合えたこれこそが生きるってことだだって人は一人じゃ生きられないんだから大阪京都万歳また絶対来る今日もどうもありがとう貴方に逢える日を愉しみにしております四十九ノ三十八日目

  • 四十九ノ三十七日目

    九月二十八日(木)晴れ大阪に来ました大好きな街の一つ今日から全国のテアトルアカデミーさんの校舎に出向いて演劇ワークショップを開催するんですねもちろん毎日ではないんですが飛び飛びのスケジュールで一発目は大阪校大人クラスとお子様クラスの二コマを皆さんの抱えているもの克服したいものをお聞きしつつ二時間という短い時間でなるべく多くお土産を持って帰ってもらうべく演劇を愉しんで頂きつつこちらも愉しみつつアッと言う間の一日短い時間の中で皆さんがこの時間とこれからの時間が幸せだったり愉しめたりそんな時間をこれから全国廻りながら行いたいと思いますオンラインでしか会えなかった方々と逢えたのも嬉しかったこれがやりたかったその為のオンラインいずれ直接逢う為のオンライン大阪校の皆さんあんがとまた逢お今日もどうもありがとう貴方に逢え...四十九ノ三十七日目

  • 四十九ノ三十六日目

    九月二十七日(水)晴れ現在執筆中の闇兎は完全なる人為的災害を書いている民間人と政治家そしてその間に居る大手企業我々が気付かぬうちにじわりじわりと利権の為に削られる命そこに立ち向かう人たちの葛藤闇兎ではそこにスポットを当てているこんな書き方をすると何だか現実味を帯びない作品に感じるけど実際に起こった実際に起こっている人為的災害を題材にしている小さな島と小さな町の話だ昨年の菅野臣太朗演劇倶楽部では日航123便墜落事故を題材に未だ飛び交う疑惑や矛盾を現代社会の問題と照らし合わせた最近特に書きたいテーマは「疑惑と矛盾」目を背けていることもしくは表沙汰に出ずに見えないこと人為的災害は人間の何が引き起こすのか考えていきたい今日もどうもありがとう貴方に逢える日を愉しみにしております四十九ノ三十六日目

  • 四十九ノ三十五日目

    九月二十六日(火)晴れ今日から闇兎の執筆こちらは最終場への突入から戦時中広島県大久野島に建設された毒ガス製造所国際条約で禁止されていた毒ガスを日本は秘密裏に製造そのため日本は大久野島を地図から消したその歴史を紐解いていく内に露わになった現代に繋がる大久野島の毒政府がひた隠しにしようとしている様々な毒一昔前は公害という言葉で使っていたが今はその言葉自体死語化しつつあるそんな毒をテーブルに乗っけるのが闇兎のテーマだ波バカの原発に続き人が人を苦しめる話これを知るか知らないままにするのか知らぬが仏言わぬが花なのかその狭間の混沌としたもの書きます今日もどうもありがとう貴方に逢える日を愉しみにしております四十九ノ三十五日目

  • 四十九ノ三十四日目

    九月二十五日(月)晴れ書き上がった遂に脱稿約半年間通い続けて色んな話を聞き色んな風景を見て色んな風を感じ色んな感情に溢れてそれを全部書いたわけではないけどそれを踏まえた僕なりの福島が書けたしんどいことや辛いことも沢山書いた温かいことや愛くるしいことも沢山書いた笑い声も鳴き声も怒鳴り声も声にならない声も沢山出てくるだろう何を憎んでいいのか何にぶつければいいのか何が自分たちをそうさせてしまったのかやり場の無い哀しみは一体何処へ葬れば良いのか鎮魂歌のような応援歌のようなそんな芝居になればいいなと思います稽古は来週から明日から闇兎を仕上げてく今日もどうもありがとう貴方に逢える日を愉しみにしております四十九ノ三十四日目

  • 四十九ノ三十三日目

    九月二十四日(日)晴れ毎日秒で終わってくことにハタと気付かされて遠く感じてたことが案外かなり近かったりもう来月かもう来週かもう明日かという毎日を過ごしている来月からは一気に今年が終わる勢いで今週急遽決まった舞台の告知もあり書かねばいけない脚本が増えたこちらは脚本のみの参加で初めてのカンパニー自分の本を人に演出してもらうのは久々で新鮮な気持ちで執筆しようと思う今日も波バカ最終稿執筆最後の最後ラストシーンへの展開に納得行かず脱稿は明日は持ち越しお疲れさんでした今日もどうもありがとう貴方に逢える日を愉しみにしております四十九ノ三十三日目

  • 四十九ノ三十ニ日目

    九月二十三日(土)晴れ兎に角没頭して没入して波バカの世界に居ましたいよいよ仕上げ作業いつもそうだけど今回はいつも以上に言葉の選択に神経をすり減らした人の数ほどあの震災があったように人によって肯定も否定もあるどの作品も全ての人の理解を得られるわけではないけど無神経に扱わず僕なりの誠意と誠実さで向き合いたいとただただそこには生きている人が居るってことを伝えたいなと思うのです仕事柄新幹線を特急に乗ったり毎回窓から景色をずっと見ているいつも「みんな生きてるだな」と月並みな想いが巡りするそうだみんなちゃんと生きてるんだとってもシンプルなことだけどそこを書きたいと思う人生の先輩に頂いたブレスレット龍は僕の守神です今日もどうもありがとう貴方に逢える日を愉しみにしております四十九ノ三十ニ日目

  • 四十九ノ三十一日目

    九月二十二日(金)晴れのち雨午前中から新しい企画の打ち合わせとあるプロデューサーさんが僕ととある女優さんと引き合わせたいとそして息合えば舞台を作ろうという本日はいとても話が盛り上がりとても愉しい時間でしたその女優さんは僕より芸歴がある大ベテランの方歌も踊りも兎に角達者な女優さんでようやくこういう方とも逢えるようになったんだなと感動した次第であります実現するといいな夕方からは再来月の菅野臣太朗演劇倶楽部に出演する後輩たちの食事会に誘われて顔を出して来たもがいている奴闘って居る奴悩んでいる奴奮起を促そうとしてる奴様々だけどそれだけ成長しようとしている稽古は約一ヶ月後そこまで何をやるべきかを伝え波バカ最終稿を仕上げたらこちらも仕上げなくちゃな今宵の銘酒も身に染みた今日もどうもありがとう貴方に逢える日を愉しみにし...四十九ノ三十一日目

  • 四十九ノ三十日目

    九月二十一日(木)晴れとてつもない感情に押しつぶされそうになりながら波バカの修正執筆の佳境に入りましたここまで書いていいのか?ここまで書いたらいけないんじゃないのか?そんなことと闘いながらデリケートな十二年前の福島と十二年後の今の福島の話を生々しくもけれど前を向いて生きている人を一言一言大事に紡いでます先月今月と鎌倉から出ることが無い時は早朝から夕方まで執筆夕方からは鎌倉訪問者と夕食もしくは一人鎌倉今夜は一人鎌倉しっぽりな鎌倉の夜至福の癒し今日もどうもありがとう貴方に逢える日を愉しみにしております四十九ノ三十日目

  • 四十九ノ二十九日目

    九月二十日(水)晴れ昨日今日は波バカ最終稿執筆中盤まで修正して前稿とはまた違った仕上がりを見せてきて自分が書いたくせに自分が書き直したようではない脚本になってきたこれがまた面白く頭から全体の四分の三まで修正し明日終盤を修正するのだが明らかに今書かれているラストにはならないのが分かる結局人間ってのは毎日変わるってことなんだと痛感する朝から夕方まで一気に執筆し夕方からはテアトルアカデミーオンライン公演のオンライン打ち上げ全国の出演者と軽くオンライン飲みをしながら各々の感想を聞けたそして次回公演の発表も出来た今度は新たな企画でオンライン公演の可能性を広げることをテアトルアカデミーさんとやっていこうと思う全国に仲間が増えたんだなと思えた有難いこれからも宜しく今日もどうもありがとう貴方に逢える日を愉しみにしておりま...四十九ノ二十九日目

  • 四十九ノ二十八日目

    九月十九日(火)晴れ今日は明日は波バカ最終稿執筆色んな想いを整えて伝えたいこと伝えなくちゃいけないことでも説教臭くなく情報塗れにせずに人々の息吹に現実を乗せていくような台詞と物語を書いては消して書いては削いでそんなことを延々と繰り返していた朝から夕方夕方以降は打ち合わせ打ち合わせ打ち合わせ十一月に菅野臣太朗演劇俱楽部もお話頂いてる来年も再来年の公演もそれぞれの速度で動いてる有難いのは全て脚本も演出もさせてもらうオリジナルも小説原作もふんだんに兎に角書いていきます人がどう生きているかを深呼吸しながら切なさに息をつまらせながら今日もどうもありがとう貴方に逢える日を愉しみにしております四十九ノ二十八日目

  • 四十九ノ二十七日目

    九月十八日(月)晴れ何だか久々の海久々と言っても二週間振りくらいだが何だか本当に久々な感じ八月が終わり海の家も閉まって今は重機でドンドン解体されていて今週には跡形もなく消え去りそうな感じそれでもまだまだ残暑は厳しくて陽射しは厳しい来週からはいよいよ秋らしい気温になるそうで夏も終わっていく気配一つの季節が終わるのはいつも淋しいけれど夏が終わるのが一番淋しい毎年そうなのは僕だけだろうか来月から波バカ稽古から始まり来年春まで怒涛の稽古と本番なので今月末までのゆったりな時間を大事にしよう思うもう少し夏らしいことを僕なりにやりつつも今日もどうもありがとう貴方に逢える日を愉しみにしております四十九ノ二十七日目

  • 四十九ノ二十六日目

    九月十七日(日)晴れテアトルアカデミーオンライン公演第三弾日曜四班公演本番こちらはこちらでとても劇的な本番を上演してくれて全四班今まで一番の芝居が出来ましたもちろんまだまだのところはありますけれどそれを越えた何かがちゃんと本番に乗っかりましたある出演者が言った「これを何故稽古中に出来なかったのか?これが反省点です」とても良い反省点演出家としてはこれを言えるようになった半年間はとても有意義な半年間だったと思うのですこれで全公演が終了しました半年間の稽古と本番が終わったとても達成感があるのとこれからのオンライン公演の見直しと発展を踏まえて更なる飛躍を模索したいと思うあの日、彼は泡のように消え去ったBチームお天道様は、嫋やかに君を見つめているあの日、彼は泡のように消え去ったCチーム小鳥遊四姉妹の諍いに、小さな女...四十九ノ二十六日目

  • 四十九ノ二十五日目

    九月十六日(土)晴れテアトルアカデミーオンライン公演第三弾土曜四班公演本番朝から怒涛の本番みんな見事に演じきってくれました本当にお疲れ様でした半年間の集大成基礎稽古から本稽古まで稽古内容私生活様々なことがあった中で走り抜けてくれました本番で良い意味で化けたこと残念ながら悪い意味で化けたこと出来たこと出来なかったこと全部含めて経験が一番の財産我々作り手側はどれだけ時間を掛けたなんてお客さんには関係なくて本番が全てでもやれること全部出し切ったと思う本当にお疲れ様でした小鳥遊四姉妹野諍いに、小さな女神が微笑みかけるAチーム小鳥遊四姉妹に諍いに、小さな女神が微笑みかけるBチーム小鳥遊四姉妹の諍いに、小さな女神が微笑みかけるCチームあの日、彼は泡のように消え去ったAチーム今日もどうもありがとう貴方に逢える日を愉しみ...四十九ノ二十五日目

  • 四十九ノ二十四日目

    九月十五日(金)晴れ群馬県の太田から鎌倉までゆったり各駅停車で帰りつつ闇兎の執筆を少しずつ一言一言紡ぎながら気付けばいよいよ終盤に突入してきた書けば書くほど書きたいことが増え日本の闇とか人間の欲とかそんなものは湯水のように溢れてきて何だか知らない方がいい?伝えない方が幸せ?とかそんなことばかり溢れてくるでもここは勇気を持って書こうと毎日腹を括ってるただ僕の浅はかな知識は決して正解ではないかもしれないけど波バカを含めきっと考えるきっかけにはなるんじゃないかと思ってる大事なのはそこなんだと僕が日本人として演劇人としてやれることって何だろう一昨日福島昨日群馬各駅停車で神奈川東京埼玉福島茨城栃木群馬一都六県を渡ってやっぱり日本が好きだしそこで暮らす日本人も好きだし少しでもみんなの背中を押せることこれからもしたいと...四十九ノ二十四日目

  • 四十九ノ二十三日目

    九月十四日(木)晴れ福島から各駅停車で約六時間乗り継いで乗り継いでやって来たのは群馬県太田市先月の邑楽演劇の主要メンバーちゃんとやれていなかった打ち上げをやりに来た地元の方々の感想前回の反省点これからのこと色んな話がたくさんたくさん出来たそして初めて来た太田驚きと衝撃もたくさんあって日本って本当に面白いなと痛感出来たしもっともっと知りたいと思った群馬県ってホント面白いまだまだ知らない群馬県を愉しみたいと思います今日もどうもありがとう貴方に遇える日を愉しみにしております四十九ノ二十三日目

  • 四十九ノ二十ニ日目

    九月十三日(水)晴れ始発で鎌倉を出て福島に向かう来月の波バカ出来上がった第一稿台本を持って答え合わせそして始まってしまった処理水のことそれらの話を現地の人に聞きに来たいわきに到着まずこちら原発事故の被害を受けた福島最南端の町薄磯地区は海浜に家が多かったので津波でほぼ壊滅的だった津波の犠牲になった多くの方々が「大きな津波なんて来ない」と思っていたらしい興味本位で海岸まで津波を見に行ってしまった方も少なくないという今はこんなに綺麗で穏やかな海自然と共に生きることそして生かされているという意識自然が怒ったら逃げることそしてちゃんと謝ること福島の人たちと色んなお話が出来た書いたことは間違いじゃなかったそして新しい概念も頂けた出来上がったチラシの僕のコメントを読んで涙してくれた自信をもって第二稿仕上げます今日もどう...四十九ノ二十ニ日目

  • 四十九ノ二十一日目

    九月十二日(火)晴れ波バカ闇兎の執筆作業しつつも緩やかにスタッフ打ち合わせも始まっている先日は波バカの舞台美術今日は闇兎の宣伝チラシやHPなどのSNS発信をどうしていくのか?などなど闇兎は自分のプロデュース公演一から全て作成して連絡して指示するわけだけどこういうのも一年に一回はやっておきたい普段は全てやって頂いてることをちゃんと自分で体感することでスタッフの有り難みを知ることが出来る人は一人では生きていけないという当たり前のことを頭に入れるのではなく身体で感じておくことが大切なんだ昼間の打ち合わせは事務所なりカフェなりで珈琲を飲みながら夜の打ち合わせは食事しながらが多くなるというより多くなって来た徐々にこういう時間が戻って来た仕事の話もするし人生の話もするし何だか生存確認しているようだ人と会うってそういう...四十九ノ二十一日目

  • 四十九ノ二十日目

    九月十一日(月)晴れ波バカ闇兎二作品の執筆が先月から続いている毒ガス原発人間が作り上げて人間が苦しんでいる何とも悲しい出来事そして何処か強い圧力で少しずつ少しずつ忘れる方向にもっていっている風潮もひしひしと感じてしまう現地に行けば行くほどそれは明確になっていくだってそこで生きている人それを背負っている人がたくさん居るからだ今朝もその想いを言葉にしていたしっかり紡いでいこうしっかり届けていこう今月末には仕上げるつもり夕方からは来年舞台の打ち合わせ五月の「珈琲いかがでしょう」以来の原作物の舞台化しかも今回は小説の舞台化初めて小説の舞台にするのは今日は原作の先生とざっくばらんに色々とお話が出来たこの時点で原作の先生と意思疎通が出来ているのは本当に有難い打ち合わせ後一緒に食事出来たのも良かった良い夜だった感謝今日...四十九ノ二十日目

  • 四十九ノ十九日目

    九月十日(日)晴れテアトルアカデミーオンライン公演第三弾GP日曜四班昨日に引き続きGPを各班電波障害や音声トラブルなどなどあったけど全て原因究明と対策方法が明確になった本番前に諸々判明して良かった「あの日、彼は泡のように消え去った」BC班「お天道様は嫋やかに、君を見つめている」「小鳥遊四姉妹の諍いに、小さな女神が微笑みかける」C班こちらは昨日より平均年齢が若干低いとはいえ平均年齢四十五歳だけど青春喜劇から推理ミステリーまで今回は多ジャンルな作品を作り上げたzoom演劇は今じゃ我々しか創っていないだろうけどこうやって全国の役者たちと演劇が創れることの感動は生の演劇では味わえないことであるこの感動が少しでも伝われば来週開幕来月上演予定の波のバッキャロー‼︎チラシ解禁されました只今第二稿執筆中来週福島で最後の答...四十九ノ十九日目

  • 四十九ノ十八日目

    九月九日(土)晴れテアトルアカデミーオンライン公演第三弾GP土曜四班基礎稽古三ヶ月本稽古三ヶ月計六ヶ月間の集大成がいよいよ来週末となった今日明日は最終リハーサル僕らで言うGP(ゲネプロ)本番と同様に通し稽古を行うことで衣装もメイクも音響も回線システムも全てを駆使して四班の通し稽古を行なった多少のトラブルはあったけど難なく終えられた「小鳥遊四姉妹の諍いに、小さな女神が微笑みかける」ABC班と「あの日、彼は泡のように消え去った」A班の四班十二歳から七十ニ歳の振れ幅のある座組来週開幕GP後後輩が演出している舞台の稽古場にお邪魔した本番が被って観劇出来ないので通し稽古を観せてもらったもちろん稽古場なんでセットも照明も無い状態全て揃っているわけではないがそれを差し引いたダメ出しやらアドバイスを後輩に伝えた演出家がす...四十九ノ十八日目

  • 四十九ノ十七日目

    九月八日(金)雨台風十三号関東上陸と思いきや上陸せず太平洋沖で熱帯低気圧にしかし大雨被害はかなり出ている自然について改めて考える自然保護という言葉もしくは概念がある「自然保護とは、自然を人間のために、よい状態で保存し、荒廃しないようやな利用、維持、管理をし、ひいては改造することまで含めた広義の概念である」というのが自然保護の概念じゃあ台風は?地震は?津波は?土砂は?洪水は?落雷は?大雨は?自然災害の自然って?これ保護してるの?これは屁理屈か?いや結果真剣にここ数年ずっと考えてる例えば害虫人間にとって害のある虫虫も自然そもそも人間も自然人間が勝手に山や森や林や野原を開墾して生き物たちの住処を奪って行き場のない生き物が戻ってきては害虫やら害獣と呼んで殺していくこれって理不尽なんじゃないかなとは思っている僕たち...四十九ノ十七日目

  • 四十九ノ十六日目

    九月七日(木)晴れ闇兎を執筆しながらどんどん奥へ奥へ入り込んでいく感覚に囚われているそれはある種入り込まない方がいいのではないかという入り込まない方がキャストスタッフを巻き込まないんじゃないかという余計な心配ごとをしたりしている題材は「地図から消された島」と呼ばれる広島県のとある離島戦時中国際条約で禁止されていた毒ガス兵器を日本軍が秘密裏に作っていたためその島を地図から消したその話を織り交ぜつつ現代社会で秘密裏にしている様々なことを織り交ぜているのが執筆中の闇兎である知れば知るほど芋づる式に掘り起こされる真実しかしそれが事実なのかは分からない真実は事実に人の解釈が入るから真実は無数だ一つの事実に辿り着けない時この無数の真実に邪魔されるその殆どは確信犯だそんなことに一人で勝手に一喜一憂しながら鎌倉で執筆して...四十九ノ十六日目

  • 四十九ノ十五日目

    九月六日(水)晴れ常々思うのはどう生きるのか?そしてどう死ぬのか?人は生まれた時点で死ぬことが決まっていて人は気付いたら生まれていて生まれることに自分の意思は無いけど生きていくことには自分の意思があって自ら命を落とす以外死ぬことは自分の意思では無いけどどんな生き方をしても人は生まれたら死ぬそれがどう生きてどう死ぬかってことなんだろうな今日はこれを端的に「次に何を残すのか?」そんな映画だったと感じた次に何を残すために生きるのか?次に何を残すために死ぬのか?映画館から家に帰りながらそんなことを自問自答しつつ執筆中の脚本に言葉を出していった来年で半世紀生きたことになるもう半世紀は生きないだろうだからどう生きてどう死に何を残していくのかちゃんとちゃんとちゃんとやろう今日もどうもありがとう貴方に逢える日を愉しみにし...四十九ノ十五日目

  • 四十九ノ十四日目

    九月五日(火)晴れ闇兎の執筆に没頭しています知れば知るほど知らなくちゃいけない歴史と現代を生きる我々と繋がる何かを模索しながら読書執筆読書執筆の日々昭和と令和を行き来しつつ「人間の尊厳は変わらないじゃないか」という答えに鎌倉の端っこで一人で一喜一憂している私です今を知るには歴史という過去を知らねばいけないし過去を知るには今という未来を知らねばいけないもう時間てどれだけあっても足らんのね学びたい仕事したい遊びたい休みたいそんなことの繰り返しだけど結局全部好きなことだから私は超絶幸せ者なんですよ本当に感謝しかありません自ら新たな壁を生んで自ら立ち向かうことそれに喜びを感じるのです今夜も鎌倉に後輩が来ました行きつけの店でじっくり演劇と人生を語り合い地物を頂き幸せな時間を過ごした今日もどうもありがとう貴方に逢える...四十九ノ十四日目

  • 四十九ノ十三日目

    九月四日(月)雨のち曇り芸術を浴びることを目的として芸術を浴びた一日兎に角浴びた午前中は前々から観たかった映画を午前一発目から日本で起こった実際の事件を題材に日本人とは国家とは報道とは正義とは人間とは生きるとは命とは噂とは凄まじい作品を観れたこれが全てとは思わないがこれが起きていたんだという事実が歴史には表裏があることを更に更に印象付けさせる表と言われるものは裏を隠す蓋なんだと思わせる何度も溜息が漏れ何度も目を背けたくなるけどこれも日本これも日本人もっと知りたいだけど知れば知るほど分からなくなる虚しさここと向き合うことが僕の使命な気がした午後はずっとずっと繋がっている演劇仲間の舞台観劇先輩であり後輩の役者陣の劇団公演とても心に沁みて身体が癒され板の上に凛々しく立つ先輩と仲間の姿に涙した人は生まれた時には死...四十九ノ十三日目

  • 四十九ノ十二日目

    九月三日(日)晴れテアトルアカデミーオンライン公演第三弾稽古日曜四班こちらの四班も最終稽古各班それぞれの速度で前進出来たけどまだまだ行けるところまで高みを目指して二週間後の本番に挑みたい何せ週一の稽古一回一回が本当に貴重なんで来週はゲネプロと呼ばれるスタッフとの合わせをする最終リハーサル演劇倶楽部の闇兎を書き進めてる冒頭場面を書き終えここから物語が転がり始める同時多発に題材の島だったり戦争や日本の近代史なんかを調べているんだけど今日とてつもなく興味深い記事に辿り着いた掴んだ……………闇兎の根幹を掴んだただこれ相当勉強しないとだけどやったりますこれは貴方の命を救う演劇だから誕生日に偉大なる音楽家から頂いた美酒を舐めながら構想を練ります今日もどうもありがとう貴方に逢える日を愉しみにしております四十九ノ十二日目

  • 四十九ノ十一日目

    九月二日(土)晴れテアトルアカデミーオンライン公演第三弾稽古土曜四班あっという間に週末そしてあっという間に最終稽古今日明日で通常稽古が終わり来週はリハーサル再来週は本番である春から始まったこの稽古もいよいよ大詰めを迎える秒で過ぎていく日々に驚きつつもちゃんと生きて来れたんだなと感謝する気持ちもありつつ今日の稽古も無事に終わった四班すべて良い通し稽古が出来たもちろんそれぞれ課題はあるがここまで来れたなって喜びもある来週の最終リハーサルが愉しみだ土曜は稽古終わりで戯曲解釈講座こちらもあと二回で終了みんな確実に成長しているのが嬉しい今夜もちゃんと締めます今日もどうもありがとう貴方に逢える日を愉しみにしております四十九ノ十一日目

  • 四十九ノ十日目

    九月一日(金)晴れ関東大震災から今日でちょうど百年東日本大震災のことを勉強している最中だけに関東大震災のことも勉強したい欲求に駆られるそれと同時に今は十一月の菅野臣太朗演劇倶楽部の脚本を書いているので関東大震災に手を伸ばさないもどかしさ演劇倶楽部の脚本もかなり時間をさいて勉強し執筆しているのでこちらはこちらでかなりのボリューム本日第一弾情報解禁となりました菅野臣太朗演劇倶楽部第三回公演「闇に消された野兎は、海を飛び越え地で謳う」上演決定です卯年である今年の演目はかつて「地図から消された島」と呼ばれた瀬戸内海の兎島を舞台に現代社会の矛盾と日本の日本人の素晴らしさを謳います今年の秋はなかなか重めの二作品をお届けしますご期待ください今日もどうもありがとう貴方に逢える日を愉しみにしております四十九ノ十日目

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