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2005/05/22

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  • 2282 『掬えば手には』

    ◇2282 『掬えば手には』 >瀬尾まいこ/講談社ほっこりさせられる読後感。主な登場人物が5人しか出てこないシンプルな物語。シンプルだが、そこには人が持つ悩みや葛藤が詰まっていて、深みがある。こちらもAudibleで聞いたので、登場人物の名前だけ列挙しておこう

  • 円高と日本への送金

    銀行の方との会話で、今後は円高の方向に向かうだろうとの話を聞いた。私は、財務畑にも関わらず、資産運用などについては疎い方で、というかこれまでは運用する資産もなかったので、その手の話についてはあまり真剣に考えたことがなかったのだけど、少しは老後の貯蓄のこ

  • 2281 『池上彰の世界の見方・アメリカ2』

    ◇2281 『池上彰の世界の見方・アメリカ2~超大国の光と陰~』 >池上彰/小学館知っている内容が多かったが、改めてまとまった情報を耳にすると考えさせられることも多い。池上彰さんといえば『そうだったのかアメリカ』では、赴任前にアメリカの知らなかった一面を

  • 2280 『サクッとわかるビジネス教養・地政学』

    ◇2280 『サクッとわかるビジネス教養・地政学』 >奥山真司/新星出版社本書もAudibleで聴いたのだが、地政学という特性上、地図を見ながらつまりは書籍を購入した方がよかったと感じた。佐藤優さんの地政学に関する本を読んだばかりであり、内容的には重複するものが

  • 【ドラマ】 『その男の記憶法』

    今年の正月は日本に帰国しなかったのだが、ここ数年の習慣として紅白歌合戦を見た後、長い韓国ドラマを見るというのが定番化している。幸い、NHKはNHK+というアプリで視聴可能。紅白を楽しんだ後、何にしようかなと適当に選んだドラマが面白そうだったので、見始めたところ

  • 2279 『「超」独学法』

    ◇2279 『「超」独学法-AI時代の新しい働き方へ』 >野口悠紀雄/角川新書野口先生は常に時代にキャッチアップしようと努力されている。そんな姿を垣間見ることができる書籍。内容的には、最近読んだ情報収集術などと近しいもの。しかしながら、常に新しいツールを活

  • 2278 『佐藤優の地政学入門』

    ◇2278 『佐藤優の地政学入門-働く君に伝えたい「本物の教養」』 >佐藤優/学研プラス入門書、という名に偽りなし。本当に基本的な内容であった。大半の内容は普段から新聞の国際欄に目を通していればある程度は知っている事柄。ところどころに世界の主要国家が置か

  • 【映画】 『君たちはどう生きるか』

    宮崎駿さんの最新作。まさかアメリカで見られるとは思っていなかったので感激。今やNetflixなどで家庭でも気軽に映画を楽しむことができるようになったが、だからこそ映画館へわざわざ足を運んで大画面で作品を見るというのは貴重であり大事な経験。さて前評判を全く知らず

  • 2277 『アルケミスト』

    ◇2277 『アルケミスト-夢を旅した少年』 >パウロ・コエーリョ/角川文庫とある志を学ぶためのセミナーの推薦図書。スピリチュアル的な要素もあるが、何となく共感してしまう力をもった本。スペインに住む羊飼いの少年が、エジプトへ宝物探しの旅に出る話。途中で、

  • 2276 『在宅HACKS!』

    ◇2276 『在宅HACKS!-自分史上最高のアウトプットを可能にする新しい働き方』 >小山龍介/東洋経済新報社在宅に関するノウハウをほぼ網羅しているとは感じつつも、どこかで聞いたことのある内容が多かった。私自身、コロナ禍で在宅勤務を余儀なくされた際には、かな

  • 先輩の話

    海外駐在をしていると、本社にいてはなかなか話ができないような幹部の方と、ミーティングしたり飲みに行ったりできるのが役得の一つになる。今回は、私が若い頃お世話になり、その後会社の幹部になられて、お話しする機会がなくなってしまった大先輩と再会した時の話。そ

  • 上司との縁

    『宇宙の響き』を読みながら、人の縁というのは巡り合わせだとつくづく感じた。私は社会人になってから30年ほど経つが、思い返してもユニークな上司に恵まれてきたと感じる。色々なタイプの上司の下で仕事をしてきたが、そのうちの8割は優秀だけどクセが強い方たち。一緒

  • 2275 『宇宙の響き』

    ◇2275 『宇宙の響き-中村天風の世界』 >神渡良平/致知出版社積極的に生きなさい、という天風先生の教えを改めて認識させられた書籍。とある知り合いの方に、中村天風さんの書籍が好きだと伝えたところ、紹介されたのが本書である。他の書籍で天風先生の生い立ち

  • 限りある時間

    人生百年時代、などと言うが健康寿命というものもあり、体がある程度動き、頭もはっきりしているとなると80歳程度を覚悟しておいた方がよいのではなかろうか。そう考えると、50歳を超えた私に残された時間は30年。30年というとこれまでの社会人生活とほぼ同じ長さ。まだまだ

  • 2274 『墨のゆらめき』

    ○2274 『墨のゆらめき』 >三浦しをん/新潮社途中でちょっとドキドキさせられながらも、ほっこりとした読後感。結局僕はこういったハッピーエンドの物語が好きなのだろうな。こちらもAudibleで読了。というか、本書はAudible向けに書き下ろされたものらしい。耳で聴

  • 2273 『赤と青のエスキース』

    ○2273 『赤と青のエスキース』 >青山美智子/PHP研究所ほっこりさせられる爽快な読後感。久しぶりに良い小説を読んだ。連作短編集、というのは好きな分野。短編同士が、緩く繋がっていく関係性が好きなのだ。本書は、エスキースと題された一枚の絵が、転々としていく

  • 極寒のシカゴ

    今年の寒さは厳しい。シカゴに来て4回目の冬だが、これまでは地球温暖化の影響だろう、暖冬で(とは言っても通常は0~2度程度だが)、事前に聞いていたほどの寒さは感じなかった。そもそも、車での移動が多く、長時間外気に触れることもないので、余計に寒さを意識するこ

  • PDFとKindle

    山崎元さんの記事を読んで、過去に蔵書をPDF化したものが読みづらいと感じていたことに改めて思い至った。日本にいた際に蔵書整理の一環でPDF化したものが300冊近くある。大半のものは読み返す機会があるかどうか不明だが、処分するにはもったいなく、電子化して手元に置い

  • 2272 『第4の波』

    ◇2272 『第4の波-大前流「21世紀型経済理論」』 >大前研一/小学館大前研一さんの書籍なので期待していたのだが、ちょっと残念な内容だっただろうか。期待外れ。AI時代を予見した内容。Audibleにて聴講。最初の出だしはよかったのだが、後半は同じ内容を繰り返して

  • 「癌」になって、考えたこと、感じたこと(山崎元)

    以前、経済や金融に関する村上龍さんの素朴な疑問に対して専門家たち回答するというメルマガ(JMM)があった。そのレギュラー回答者の一人が山崎元氏で、ユニークな切り口を毎回楽しみにしていてものだ。今私は、ライブドア・ブログとnoteを併用しているのだが、noteの方で山

  • 2271 『超訳・韓非子』

    ◇2271 『超訳・韓非子-リーダーの教科書』 >許成準/彩図社理解しやすかったが、やはり一度は原文にあたろうと思わせられた。こちらもAudibleで聴講。『超訳・孫氏の兵法』と同じ著者で同じコンセプト。今回もやはり、ちょっと現代のコンプライアンス的にどうかなと

  • ピッツバーグからシカゴへ(8~9日目)

    8日目はピッツバーグへ移動。5時間程度かかるため、朝早く出ないと現地での観光ができない。16時過ぎには暗くなり始めるので、割り切って正午出発、この日は移動のみとした。不思議なもので、昨日までの雨が嘘のような青空。昼近くまでホテルで休憩し、後はひたすらドラ

  • フィラデルフィア(7日目)

    フィラデルフィアまではNJからだと車で2時間程度。あまり距離は稼げないが、一度行ってみたかったのだ。まず向かったのはチャイナタウンにあるラーメン店。ネットでは美味しいと評判だったのだが、たまに大外れがあるので、心配しながらの入店。あまり日本人はいなさそう

  • MOMA美術館(6日目)

    前日の過密スケジュールでちょっと疲れたので、この日は中休み的な位置付け。昼過ぎにMOMA美術館へ行き、早めにホテルに帰ってくるつもり。夜はNJで食事としよう。バスの移動に思いの外時間がかかってしまうこと、到着してからも結局Uberで移動することを考えると、ホテル

  • マンハッタン美術館とブロードウェイ(5日目)

    この日は予定がびっしり。マンハッタン美術館から焼肉を食べに行き、その後ブロードウェイのショウを見るというちょっと詰め込みすぎのスケジュール。NYでも建物の中はサービスドッグ以外入れないので、残念ながら愛犬はホテルでお留守番。まずは美術館へ。とても広くて1

  • 自由の女神とグラウンド・ゼロ(4日目)

    4日目はクリスマス当日。過去の旅行経験者から25日は普段混んでいるNYの街にほとんど車が走っていなかった、という情報を聞いていたので、この日は車で行動することに。まず最初にNJの対岸から自由の女神が見られるスポットへ向かう。駐車場に車を停め、そこから岬の先端

  • ニュージャージーに到着(3日目)

    Danvilleからは3時間ちょっとでNew Jersey(NJ)に到着。NYからすると郊外だが、今まで走ってきた道に比べると大都会。アメリカの都心部の高速道路はどうも入り組んでいて分かりづらい。よく分岐点で道を間違えたりするのだが、今回は無事に到着。これまでの経験で、ダウ

  • NYへのロードトリップ(往路編・1~2日目)

    NYへの旅の往路編である。経由地のClevelandでは少しだけ観光ができればと思い、22日の朝9時ごろには家を出発したかったのだが、遠足の前の子供のように、なぜか前日は興奮して寝付けず、睡眠不足のまま運転するのも怖いので結局10時起床、11時出発になってしまった。どの

  • NYへのロードトリップ(準備編)

    23年の年末は自宅でのんびりしようかなとも考えていたのだが、私の勤務先は22日からがクリスマス休暇なので、27日、28日を休むと11連休。さすがにこの長期休暇を家で過ごすのはもったいないと思い、急遽NY(ニューヨーク)へ行くことにした。いつもながら、行き当たりばった

  • 2270 『教養としての落語』

    ◇2270 『教養としての落語-ビジネスエリートがなぜか身につけている』 >立川談慶/サンマーク出版落語の世界を気軽に知ることができる入門書。名作ドラマである『タイガー&ドラゴン』を見て、一時期、落語を少しだけ聞いたことがあるのだが、ネタがわかっているの

  • 2024年 一年の計

    早いものであっという間の一年。2023年はバタバタしていたので、本当に時間が経つのが早く感じた。これから歳を重ねるにつれ、ますますそのように感じていくのだろうか。今年の一年の計も、ほとんど昨年と同様になりそうだ。一年を通してやりたいことというよりも、仕事を

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