chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
苗村屋
フォロー
住所
中国
出身
京都府
ブログ村参加

2005/05/22

arrow_drop_down
  • 2252 『コンビニ人間』

    ◇2252 『コンビニ人間』 >村田沙耶香/文春文庫読書前に想像していた内容と全く異なる不思議な世界観。多様性を受容する世界。以前から気になっていたタイトル。Audibleで音声化されていたので、出張時に聴いてみた。大久保佳代子さんの朗読が、作品の世界観にうまく

  • 2251 『孫子』

    ◇2251 『孫子』 >金谷治 訳注/岩波文庫原書というのは、読む側の力量が試されているように感じる。過去のブログを検索してみると、孫子に関しては数冊読んでいるが、何となく腹落ちしていない自分がいる。たまたま原書の文庫本を日本から持ってきており、向かい合っ

  • 【映画】 『流浪の月』

    原作に忠実。松坂桃李さんの演技が圧巻。原作が面白かったので、逆にその世界観がきちんと維持できるのだろうかと、ちょっと不安に思いながら視聴。結果としては、冒頭に記載の通り、原作に忠実なストーリーで納得のいくものだった。原作では、時系列が比較的シンプルに

  • 2250 『鳴かずのカッコウ』

    ◇2250 『鳴かずのカッコウ』 >手嶋龍一/小学館地味に見えて、深遠なる物語。公安調査官というあまり馴染みのない組織を舞台にした物語。日本のインテリジェンスの一端を担う組織だが、警察の公安とは別物。インテリジェンスの世界では第一人者の手嶋さんの著書だか

  • アメリカでの犬の避妊手術

    今年の1月からアメリカで犬を飼い始めた。早めに(生後半年くらいで)避妊手術をした方が良いと勧められていたのだが、出張などが立て込んでいてついつい後回しに。11月は仕事の方も少し落ち着くので、ようやく手術ができることになった。過去に飼っていた2頭のうち、1

  • 【再読】 『模倣犯』

    【再読】 『模倣犯』 >宮部みゆき/新潮文庫圧巻の作品。人物描写の造形が深く、初読の時よりも面白く感じた。台湾ドラマの『模倣犯』を見て、原作を読み返したくなったのだが、残念ながら電子書籍化されていない。全5巻なので日本から取り寄せるには高くついてしま

  • 2249 『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』

    ◇2249 『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?- 経営における「アート」と「サイエンス」』 >山口周/光文社新書経営の世界にもアートの感覚が重要。理由も的を射ており腹落ち感の高い書籍だった。Audibleで初めて聴き終えた作品。最初は『模倣犯』から聴

  • Audibleに挑戦

    最近、AmazonのAudibleを聴き始めた。元々は台湾のテレビドラマを見た影響で、宮部みゆきさんの『模倣犯』全5巻を再読したくなったことがきっかけ。残念ながら電子書籍化はされておらず、紙の本5冊を日本から取り寄せるのは大変だと思っていたところ、Audible化されている

  • 本の表紙画像復活

    ブログのレイアウトを修正していて、やはり本の表紙の画像があった方が良いなと思い直した。元々、パソコンでの作業を極小化し、iPadなどのタブレットでもブログを作成できるようにしようと、Amazonのリンクにて本の画像を表示させていたのだが、設定のせいだろうか表紙全

  • ブログのレイアウトが壊れた

    原因不明なのだが、ブログのレイアウトがおかしくなってしまった。随分前にいじったので、詳細は忘れてしまったのだが、このブログのデザインは、Livedoorが提供しているものをカスタマイズしたもの。シンプルなデザインが好きなので、装飾をかなり取り払ったのだ。ウェ

  • 2248 『三体 II』

    ○2248 『三体 II-黒暗森林』 >劉慈欣/早川書房時間と空間を超えた壮大なストーリー。圧巻。前作は序章に過ぎなかった。三体人に発見されてしまった地球。智子という超知的人工知能に監視されながら4半世紀後の三体人の侵攻を待つしかない地球。地球よりも圧倒的に

  • ワシントンD.C.(屋内編)

    ワシントンD.C.は公園に配置されているモニュメントも見応えがあるが、美術館や博物館もたくさんある。公園沿いの長い通りの両サイドがずっとなんらかの展示場になっているイメージ。とても全ては見切れないので、美術館はナショナル・ギャラリー・オブ・アート、博物館はス

  • ワシントンD.C.(屋外編)

    所用がありワシントンD.C.へ。土曜日の戻りだったので、フライトを夕方にして午前中は市内を観光してきた。ちなみにD.C.とはDistrict of Columbiaの略。アメリカに来るまで知らなかったのだが、西海岸にワシントンという州があり、きちんとD.C.をつけないと混乱してしまう

  • 2247 『インサイト』

    ◇2247 『インサイト-いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力』 >ターシャ・ユーリック/英知出版残念ながら個人的には肌が合わなかった本(Kindleの半額セールに飛びついてしまったのだ)。ただし、内的自己認識と外的自己認識が全く別物だと

  • 【ドラマ】 『レディ・ジョーカー』

    途中までは面白かったが、ラストに向けてのカタルシスがちょっと弱かっただろうか。『マークスの山』がまずまず面白かったので、続けて連作シリーズを視聴。主役の合田は前作と同じく上川達也さん。今回はレディ・ジョーカーを名乗る5人組の配役が秀逸だと感じた。* 物

  • 犬の歯磨き

    前に飼っていた愛犬は、室内犬を飼うのが初めてだったということもあり、歯磨きの重要性を認識していなかった。歯磨きガムをあげているだけであり、特にトイプードルの方は歯周病になってしまった。成犬になってから歯磨きをしようとしても、抵抗して噛みつこうとし、結局歯

  • 2246 『大学・中庸』

    ◇2246 『大学・中庸』 >金谷治 訳注/岩波文庫シンプルな内容だが奥が深い。後輩に勧められて手にしてみたもの。その後輩は論語が好きだそうだが、その更に根本的な内容に迫るのが本書、特に『大学』だとのこと。古典として名前は知っていたが、論語、老子、孟子など

  • マイケル・サンデル教授・テクノ新世インタビュー

    日経新聞[2023.06.25]マイケル・サンデル教授・テクノ新世インタビューNertflixでバイオテクノロジーに関するドキュメンタリー番組を途中まで見たのだが、内容が重くて途中で断念してしまったものがある。今回の記事を読んで、その時と同じことを考えたので、備忘のため

  • 私のリーダー論:アルファ・アソシエイツ社長・藤原美喜子

    日経新聞[2023.10.26・11.02]私のリーダー論:アルファ・アソシエイツ社長・藤原美喜子(今必要なのは)「サーバント・リーダーシップを発揮できる人材です。サーバントという言葉は奉仕という意味ですが、『支援型』と言い換えるとよいかもしれません。部下の話をよく聞

  • 私のリーダー論:星野リゾート代表・星野佳路氏

    日経新聞[2023.05.25, 06.01]私のリーダー論:星野リゾート代表・星野佳路氏何か感想を書いてからブログにアップしようと思っていたのだが、記事を引用しただけで、時間が経ってしまった。星野さんが、優れたリーダーはフラットな組織でスタッフの力をフレキシブルに活用

  • リーダーの肖像:ソニーネットワークコミュニケーションズ社長・渡辺潤

    日経新聞[2022.12.03]リーダーの肖像:ソニーネットワークコミュニケーションズ社長・渡辺潤東京都品川区の海岸近くに一風変わったソニーグループの「工場」がある。工場長がソニーネットワークコミュニケーションズ(SNC)社長の渡辺潤だ。20代半ばで起業し、数々の企

  • アニマルスピリットを呼び起こせ

    日経新聞[2023.07.05]日立・川村名誉会長「アニマルスピリットを呼び起こせ」――「生成AI」など革新的な技術が続々と出てくる激動の時代となっています。長い産業史の中で、今の時代をどう見ていますか。「世界中の人口カーブがぐっと上がったのは、スコットランド

  • 税金申告漏れ

    アメリカの個人所得税は、日本で行われているような源泉方式ではなく、全員が確定申告を行う必要がある。私も赴任してから会社が提供してくれる外部サービスを活用して確定申告を実施してきた。米国では全世界所得が対象になるため、日本での収入も加算しなければならない

  • 習近平氏がはまる「ソ連化のわな」中国経済を縛る政治

    日経新聞[2023.10.29]習近平氏がはまる「ソ連化のわな」中国経済を縛る政治大変興味深い記事だったので、重要部分を引用。プーチン氏は1991年のソ連崩壊を「20世紀最大の地政学的な悲劇」と呼ぶ。ソ連が続いていればウクライナを失わずに済んだし、長くライバル関係に

  • イスラエル・ハマス衝突、なぜ今?

    日経新聞[2023.10.13]イスラエル・ハマス衝突、なぜ今?新聞記事の抜粋は必要最低限にと思っているのだが、さすがに今のイスラエルとハマスの衝突に関しては取り上げざるを得ないだろう。少し様子を見てからと思っていたのだが、日経新聞の10月13日の解説記事と、16日の

  • Odium Park

    シカゴの寒さも随分と厳しくなってきているが、日によってはまだ散歩が可能。曇り空だし、寒いかなと思いつつ、ちょっと無理をしてドッグランに行ってきた。今年最後になるかもしれないし、頑張ってもあと数回だろうし。自宅から30分圏内のドッグランを全て回ろうと思って

  • 【映画】 『千と千尋の神隠し』

    シカゴ地区では月1回、ジブリ映画の上映があると友人に教えてもらい、『千と千尋の神隠し』を見に行ってきた。映画料金は15ドルと、最近の物価高を考慮するとお安め。人気作品だから混み合っているかなと思いきや、観客総数20名弱で貸切と言っても良いくらい。まぁ観客が

  • 【再読】 『三体』

    『三体』 >劉慈欣/早川書房最近小説、特にミステリーやSFなどを読む機会が増えてきた。一時期は、ビジネス書やノンフィクションに凝っていたのだが、ビジネス書に関しては有名どころにはほぼ目を通してしまっており、食指が動くものが少なくなってしまったのだ。ノンフ

  • 2245 『ハロー・ユーラシア』

    ◇2245 『ハロー・ユーラシア-21世紀「中華」圏の政治思想』 >福嶋亮大/講談社ユーラシア大陸を中心とした哲学的な思考を行った書籍。実験的な意欲作だと感じたが、後半は私には難解で着いていけなかった。まずは本書で語られている哲学や思想を私なりに咀嚼して

  • シアトル

    マウント・レイニアからシアトルまでは1時間程度。せっかくなのでもう一足伸ばしてみることにした。土地勘がないので、ホテルのアプリを使って適当に検索。あまり高くないホテルを選びたいのだが、極端に安いと安全面が心配なので150ドルくらいのヒルトン系を選択。ホテ

  • マウント・レイニア国立公園

    オレゴンへ出張。たまたま金曜日と火曜日に重要な打ち合わせがあったため、連泊した方が飛行機代も節約できるし、体も楽なので、週末をオレゴンで過ごすことに。普段はUberで移動しているのだが、さすがに週末を過ごすとなるとレンタカーの方が便利。金曜日は出張者対応だ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、苗村屋さんをフォローしませんか?

ハンドル名
苗村屋さん
ブログタイトル
苗村屋読書日記(blog)
フォロー
苗村屋読書日記(blog)

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用