「彼が来るとき、罪について、義について、審判について、この世のあやまちを指し示すであろう」の意味は?
2024年4月28日御復活後第四主日東京10時半ミサ説教トマス小野田圭志神父聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。愛する兄弟姉妹の皆様、今日は、復活後第四主日です。教会はわたしたちの主の口を通して、主のご昇天とまた聖霊降臨の準備をしようとしています。今日の福音では、主はわたしたちに何をおっしゃろうとしているのでしょうか?よく理解することができるように、聖トマス・アクィナスが何と解説しているかを御紹介したいと思っています。主は、立ち去ること、昇天されることを予告して、そして、聖霊を送ることを予告されます。そして同時に聖霊が来られることの利益を三つ述べておられます。それは、聖霊がこの世を非難すること、真理を教えること、キリストに栄光を与えることの三つです。今日は特に聖霊がこの世を非難することについて黙想...「彼が来るとき、罪について、義について、審判について、この世のあやまちを指し示すであろう」の意味は?
2024/04/30 20:43