美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。 お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像を心掛け、 どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。
2025年7月
ねぎ塩カツ丼
ラーメンには目がないくらい麺好きのワシが、足繁く通っているラーメン屋さんに「ずんどう屋」さんというお店がある。聞くところによると、冷やしらーめんは7月1日からと言うことだったので、我が家の生協お試し便の冷やし中華と競合することに。自家製冷やし中華が今年の先発隊となったので、自分流で作った冷やし中華のご紹介。 先日から春雨でできた麺を使っての焼肉屋風「冷麺」は、何度と作っているが、冷やし中華は今年第一号ってことになる。さぁ~あるものは何でも乗っけてみよう。粗めの錦糸卵・キャベツの千切り・生レタス・シャウエッセン・プチトマトとアボカドの胡麻ドレッシング和えに、豚の生姜焼きを乗っけたら意外と良い感じ…
我が家では自家製の「紅生姜づくり」をしている。郷土の奈良では、梅干しを漬け終わったあとの瓶には、赤紫蘇・梅酢などが残ったまんまとなるので、これを再利用と言うか廃物利用しての、新生姜を漬けての紅生姜づくりがお盆過ぎから始まる。出来上がれば大阪名物紅生姜の天ぷらが味わえる。 新生姜を使うと、辛みがマイルドなうえに軟らかく瑞々しい紅生姜が出来上がるので、実家を離れた今も「ん十年」作り続けている。新生姜は皮を剥かず、根元から切り分けて汚れをザッと洗い流すと、水分をキッチンペーパーでふき取り、生姜の重量に対して約3%の塩を混ぜ合わせて1時間馴染ませる。水が出るので汚れと水分を綺麗に拭取り、陰干しを一昼夜…
関東には安売り天丼屋チェーン「てん屋」さんがあるように、関西では「さん天」さんが有名だ。価格・お味などに決定的な違いはないが、ワシのように蕎麦を食べに、「さん天」さんへ行く人は珍しい。3年前くらいに二八蕎麦から六四蕎麦に変更されて非常に残念も、それでもさん天さんの和蕎麦を食べるのは、このお店ではのど越しの良さだけを求めるようにしたからだ。本来なら十割蕎麦や外一蕎麦を食べて香りも楽しみたいものだ。 さらに突っ込んで言うと、さん天さんのセット蕎麦ミニには、天かすと刻みネギが添えられている。関西でのこの取り合わせは、ハイカラ蕎麦と呼ぶ場合が多い。これの語源は、本来であれば捨てる天かすを具にするなんて…
2025年7月
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