粉体用フレキシブルシュート・ウレタンジョイント 製品紹介や技術的な説明。業界トレンドの話などの情報を掲載するブログです。
動的架橋型熱可塑性エラストマー? あまり聞きなれない素材ですが、自動車部品(シール、ホース)、工業用部品など高耐久性が求められる用途でよく使われている素材です。 熱可塑性樹脂とゴムを混ぜ合わせた材料で、熱可塑性樹脂の加工性とゴムの弾性を兼ね備え、熱可塑性を持ち、加熱・冷却による成形が可能。動的架橋によりゴムのような弾性を持ちつつ、加工性も良好のようです。 熱可塑性樹脂にゴム成分が化学的に架橋されていることで、耐久性や耐熱性が補強されています。 当社はシリコーンゴム押出成形がメインの製造業なので、このTPVを使って何かを製造することは、今後もないと思いますが、知見として持っておいた方がいい素材だと思います。 にほんブログ村 製造業ランキング
TPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)の耐摩耗性はずば抜けて優れています
TPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)は耐摩耗性はずば抜けて優れています
「シリコーンゴム製品はポジティブリスト制度の対象でしょうか?」とよく問い合わせがありますが、シリコーンゴム製品はポジティブリスト制度の対象外となっております。 食品衛生法に基づくポジティブリスト制度の対象は「合成樹脂(熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂)」に限定されており、合成ゴム(熱硬化性エラストマー)は含まれていません。 シリコーンゴムはゴムの一種であり、合成樹脂とは異なる材質として分類されるため、ポジティブリスト制度の適用対象外です。したがって、2025年6月以降も、ポジティブリストに掲載されていなくても、食品接触用途での使用が可能です(溶出試験などの食品衛生法を満たす必要はあります)。 消費者庁の資料では、シリコーンゴムは「熱可塑性のないエラストマー(ゴム原料に相当する材料)」として分類され、ポジティブリストの適用対象外であることが明確に記載されています。 ちなみに 「熱硬化性ポリウレタン」 いわゆる 「ウレタンゴム」ですが、これはポジティブリスト制度の対象となっております。理由としてはポリウレタン自身が合成樹脂として分類されているためのようです。 ある時はゴムの扱いを受け、またある時は樹脂としての扱いを受ける、不思議なエラストマーです。 当社は 粉体用フレキシブルシュート・ウレタンジョイント を販売させていただいておりますが、メインはシリコーンゴムスポンジの押出加工品の製造販売です。フレキシブルシュート以外でもゴム製品について何かございましたら、いつでもお問い合わせをよろしくお願いいたします。 製造業ランキング にほんブログ村
フレキシブルシュートに使われる素材として、「高引裂シリコーンゴム」があります。名前からも強さが伝わりますが、実際どのくらい強いのでしょうか? その引裂き強さは 50 kN/m です。これは、ジーンズのデニム生地(5~10 kN/m)の約5~10倍の強度に相当します。例えるなら、パラシュートが高速で開く際の衝撃や強風に耐えられるレベルです。そのため、振動フルイのシュートとして使用しても、優れた耐久性を発揮します。 さらに、当社のフレキシブルシュートはこれを上回る 70 kN/m の引裂き強度を誇ります。1メートル幅の素材で考えると、7トンのトラックを吊り下げても裂けないほどの強さです。これは、通常の布やプラスチックでは到底実現できず、ケブラーやダイニーマといった超高強度素材や強化された工業用シートに匹敵する性能です。 このような高強度素材を使用しているため、当社のフレキシブルシュートは強度と耐久性に絶対の自信があります。 もし現在お使いのフレキシブルシュートで耐久性に不満がある場合、ぜひ当社のウレタンジョイントをお試しください。きっとご満足いただけると思います。 製造業ランキング にほんブログ村
ウレタンジョイントの作り方と布製ジョイント(アラミド繊維製)の今後について
ウレタンジョイントはポリウレタンシート同士を熱で面溶着し、一体化した粉体向け「フレキシブルジョイント」です。実は特許製品なのですが、この面溶着の方法が特許になっています。 通常、この手の熱可塑性シート(TPE、TPU)はウェルダー溶着で一体化するのですが、機械の構造上、どうしても隙間が出来てしまいます。そしてこの隙間に粉砕した粉が入り込んでコンタミの原因になってしまい、粉体用フレキシブルシューター用途では敬遠されてきましたが、当社のウレタンジョイントは溶着間の隙間がなく、コンタミしないのがユーザー様からの評価となっています。
こんにちは! 私たちの会社では、「フレキシブルシュート」を「ウレタンジョイント」という名前で販売しているのですが、この手の製品って、実は正式な呼び方が決まっていないみたいなんです。 たとえば、 ・フレキシブルジョイント ・フレキシブルダクト ・フレキシブル継手 ・フレキシブル配管 などなど、いろいろな名前で呼ばれています。 そのため、SEO対策をしようと思うと、これらの名前をホームページにしっかり載せたり、metaタグに埋め込んだりする必要があって、文章を考えるのもなかなか大変なんですよね。 私はプログラマーでもなく、ホームページ作りも初心者にちょっと毛が生えた程度のレベルなんです。他の会社のホームページを見ると、どれも素晴らしくて、いつも「すごいなあ」と尊敬の気持ちでいっぱいになります。まるでアリがゾウに立ち向かうような気分です(笑)。 それでも、うちのウレタンジョイントは、一度使っていただくとその品質の良さにびっくり! 長く愛用してくれて、リピートしてくれる方も本当に多いんです。 このウレタンジョイントの魅力を、もっともっとたくさんの人に知ってもらいたい! そんな思いで、今日もコツコツとホームページの更新を頑張っています。どうぞよろしくお願いします! 製造業ランキング にほんブログ村
今、「ウレタンジョイント」のホームページをコツコツ更新中なんですが、なかなかアクセス数が伸びないんですよね…。アクセスが増えないと、お問い合わせも増えない。うーん、悩ましい! Google広告を出したいところだけど、このご時世、会社の予算も厳しくて「却下!」って感じ。以前勤めてた会社はネット広告に理解があって、検索上位をガンガン狙えたんだけどなあ。広告が使えないとなると、なかなかハードモードです。 でも! 今は昔と違って、めっちゃ便利な生成AIってツールがあるんですよ。Googleでちまちま検索しなくても、「ねえ、Grokちゃん、教えて!」って聞けば、サクッと次のアクションに移れる。いやー、なんて素晴らしい時代なんだろうって、つい感動しちゃいます。 そうそう、うちの会社、年間休日が100日ってちょっと珍しいんです。で、今日も土曜日なのに出勤中(笑)。営業職の仕事と二刀流で、こんな静かな土曜日はSEO対策をコツコツ進めてます。地道だけど、いつか花開くはず! 頑張るぞー! 製造業ランキング にほんブログ村
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