さぁて そろそろ地元を抜け出し あちこち動き出すか と思い立ち、休止していた 城郭巡り を再開。まずは、手始めに埼玉県は 行田 (ぎょうだ) へ 行くだ (笑)。 お目当ては、【 忍城 (おしじょう) 】。 〓『のぼうの城 (共同監督 樋口真嗣!)』の舞台であり、あの秀…
定年退職後、気ままに ホビーライフを満喫中。 花鳥風月・映画観賞・模型製作・遺構探訪・ひとりごと。 “ Curious & Creativity & Continuity ”
さぁて そろそろ地元を抜け出し あちこち動き出すか と思い立ち、休止していた 城郭巡り を再開。まずは、手始めに埼玉県は 行田 (ぎょうだ) へ 行くだ (笑)。 お目当ては、【 忍城 (おしじょう) 】。 〓『のぼうの城 (共同監督 樋口真嗣!)』の舞台であり、あの秀…
先週観た、ゴジラ・THE・アート展の余韻そのままに amaz〇nで メカゴジラ (1993年版) のプラモを ポチッとな (笑)。 すぐに届いたので、すぐに作りました ( 鉄は熱いうちに打て … いやプラだけど )。 折角なので、昔 UFOキャッチャーでゲットした ゴジラの胸像と組み合わせて 特撮っぽく。 人は、年齢と共に 色んな物から卒業して行くと言うけれど、全然そんな気は起きません (笑)。
近隣の公園で 新緑を眺めていたら、ふと ビージーズ の “ 若葉のころ First of May ” が想い出されました。 〓『小さな恋のメロディ』の挿入歌で、名曲 “ メロディ・フェア ” とのカップリングでシングルカットされましたが、本国イギリスでは “若葉~” がA面として、一方 映画が大ヒットした日本では 主題歌の “メロディ~” の方がA面に、という面白い現象? も起きました。 そんな、何度も観た 懐かしい同映画…
偶然 出逢った二人の 恋愛感情の揺れ動きを描いた作品 (原作小説は未読)。 どうにも タイトルが『あの日見た花の名前を 僕達はまだ知らない』を連想させるのが 自分的には微妙 (笑)。 男女の恋愛模様ゆえ、それぞれの告白シーンがあり、見せ場でもあるんだけど、各々のセリフが兎に角 長い、まるで舞台演劇の様相で、それでいてアップを多用するので、却って現実感が希薄となり、感情移入 出来ず終いでした。 小説であれば、…
ゴジラ生誕70周年を記念した表題展が 六本木ヒルズで開催されており、大の ゴジラ・フリークの私としては これはもう 行かない訳には行かない (いや行ったけど)。 見慣れたゴジ…
鯉のぼり 屋根より低く なりにけり アオスジを 立てて怒るは ヒトばかり
いつの間にか 藤の季節になってました。 昨年は 3枚組で「ふじさん」と題したので、今年は 6枚で (笑)。 てか来年、どうしよ? あまり 枚数 載せるの趣味じゃないんだよなぁ …
Netflixで独占配信が始まったので早速観賞。 往年(1975)の 名作パニックアクション作品をリメイク (と言うより リブート)。 敬愛する 樋口真嗣 監督なので 観に行かない訳には行かない (いや 配信作品だから 行かないで自宅で観たけど)。 旧作へのオマージュたっぷりで、旧作映像も巧みに入れ込む辺りは 流石 樋口監督。 犯人逮捕に至る道筋が若干ヌルッとした感あったけど、それを補って余りある救出作戦のスリリングな演出…
ここ、東京都大田区には 我々凡人の想像力を遥かに超越した施設があります。 ◆ よっぽど スゴい クリニックなんだろうなぁ … ◆ よっぽど スゴい 動物病院なんだろうなぁ ……
またもや 坂元裕二 脚本に惹かれて観に行った作品。 時空を超えたラブストーリー といった所でしょうか、前半は 散々コスられた展開なので 退屈気味でしたが、後半グッと良くなりました。 良くも悪くも男女2人だけの展開に加え、時折垣間見える お花畑感は女流監督ならではか (← 今時 セクハラだっての!) もし仮に、人生を巻き戻せるとして、あの時 出来なかった努力が 今度は出来る様になるものだろうか、などと自分基準で…
私の大のお気に入り 岩井俊二監督の往年 (30年前 ! ) の名作がリバイバル上映。 過去 何度も観てるけど、4Kリマスターを言い訳に 映画館へ (笑)。 当り前ですが、故 中山美穂も 豊川悦司も 酒井美紀も 皆 若く、返ってそれが 自分も回想シーンに浸ってる錯覚? を生み、没入深度が より高まりました。 昨今流行りのドラマチックな演出 (冗長な号泣シーンとか、いきなり土砂降りになって傘も差さずに歩き続けるとか … ) などな…
美人三姉妹 (広瀬すず、杉咲花、清原果耶) の恋愛模様ってだけなら食指は動きませんが、坂元裕二 脚本に惹かれて観に行きました。 何と 想像は的外れもいいとこ (笑) で、まず姉妹じゃなかったし、恋愛要素は全くゼロではないものの 完全なファンタジー (Un-Science Fiction?) の部類でした。 “片思い” ではなく、“世界” の方に重きが置かれた内容ですが、これ以上書くと即ネタバレになるから、ストーリーには触れません (…
春は 頭のおかしい人が増えると聞きます。いつか自分もその仲間入りを果たすのかな。 公園を散策してたら、翼を授かった植物に逢いました (レッ○ブルでも飲んだのか)。 この先 株価は…
今年も “沿道の桜” の季節が やってまいりました。 連日の雨続きに、すっかり出遅れた感がありますが、急いで慌てないと散ってしまいそうなので、いつもの様に マニュアル・マクロ 1本勝負。 <…
国立科学博物館 特別展『古代DNA/日本人のきた道』へ。 ゲノム解析の進歩により、歴史学(人類学?)と考古学の整合性が格段に進化した今、日本人のルーツをあらため…
平和の森公園 (大田区) の池で、イルカを発見。 近くの、しながわ水族館から 脱走して来たのかな。 *良い子のみんなは真に受けないでね。今日はアレだし、カルガモの潜水採餌だから (笑)。
すっかり 春らしい陽光になりました。 散歩中 (チャリだけど) に見かけた 花たち。 いいなぁ と思っても、花名は さっぱり判りません (← 調べろよ)。
女子大学生コンビ (先輩:平祐奈・後輩:久保史緒里) の、互いのもたれ合いと 焦りの日常を綴った作品。 成りたい自分を思い描ける年代と 出来る事の限界が見えて始める年代の狭間で揺れ動く二人。 やっぱ、久保史緒里の喜怒哀楽には惹き込まれてしまいます。予想を上回る いい映画でした。 前半は ユルふわコメディーで、二人の距離感 (バディ感?) が 〓『ベイビーわるきゅーれ』っぽいな と思ってたら、同じ監督でした (笑)…
物事には 必ず 起因 = “きっかけ” があると思います。 趣味のプラモを作りながら、歴史を 咀嚼~反芻 するのもまた一興。 【 旧日本海軍 戦艦 三笠 (シールズモデルズ 1/700) 】 日…
梅にメジロ、流石に撮り納めかな。 基本的に メジロは、動きものより 花との対比で絵画っぽい方が似合うと思っています。 でも、撮り続けていると、あ 飛ぶかな、という初動の感覚が伝わって来たりして、タイミング良くシャッター切れた時の一体感は快感です (← 向こうはそんな事 思ってねぇよ/苦笑)。 でもまぁ、写真なんて 所詮 自己満足の世界ってことで … (笑) 寒かった冬に別れを告げ 旅立つ メジロくん。
アニメを観終えた興奮未だ冷めやらぬ『 チ。- 地球の運動について - 』の特別展をやってるってんで、早速 日本科学未来館へ。 平日に行ったのに、長い列が出来ていて 人混み嫌いな私はちょっと…
NHKで放映されたアニメ版 全25話 視聴。 15世紀のヨーロッパ。異端思想と見做されれば容赦なく火あぶりに処せらた時代。 地動説に命を懸けた者達を 数世代に渡り描き、最終話でフィクションがノンフィクションに繋がって行く大河物語。 教会の教義こそが唯一絶対、それ以外に好奇心を持つ事自体が罪、という恐ろしい社会システムは厳然と存在していた訳で、何が正しく何が間違いなのかは、時代や地域、時の権力者次第。 神の…
Plastic LOVE - Transformable -
アニメ『マクロス7』より、可変戦闘機 VF-22S (バンダイ1/100) 作製。 真紅の機体は、ミリア・ファリーナ搭乗機 (マックスの奥さんね)。 ご覧の通り、それぞれの形体におけるプロポーションは申し分ないけど、飛行形体で エアインテークと噴射ノズルの間に 腕を収納する仕組みは如何なものか (スムースな空気流入を最も求められる形体だろうに)。 やはり変形プロセスは、1st マクロスの VF-1 バルキリー・シリーズの方が 無…
間もなく桜と入れ替わるだろうから、その前に もう少し梅を撮っておこうかな と。 カメラ+レンズで 1140g。マニュアル接写レンズなので プルプルしながら撮りました (笑)。
『日本の万国博覧会 1970-2005』@ 国立近現代建築資料館 へ。 “技術・デザイン・芸術の融合” と称し、5回を数える日本開催万博の概要を紹介。 代表的な施設の図面・資料展示のみですが、…
義理の弟が Tribute Band Festival @ 川崎 CLUB CITTA に出演するので 家族で観に行きました。様々なコピーバンドが出場する中、義弟のグループは 懐かしの “globe” をトリビュートし、バンド名は gLove (読みは ジーラブ)。 義弟のポジションは何と マーク・パンサー! 自分的に、彼の名を聞いて想起するのは 〓『さよならジュピター』の 車椅子の天才少年役です。敬愛する故 川北紘一 特技監督の実質メジャーデビュー作な…
wowow Live にて 自宅観賞。 舞台演劇のTV観賞は、ライブの体感的にスケールダウンは否めませんが、カメラワークによって役者の表情をつぶさに見れるのは利点。 今回の主演は、清原果耶。とても舞台初挑戦とは思えない威風堂々とした立居振る舞いで、華奢な体つきから放たれる ドスの利いた (イメージよりもやや) 低い声のギャップは、ジャンヌの少女らしさと カリスマ性の両面を見事に体現していました。スクリーンから消えて…
冬鳥も、そろそろ撮り納めかな。 波紋の反射光が キラキラ光って、まるで 星の海を泳いでるみたいでした。
言わずと知れた、ボブ・ディラン の若き日を描いた伝記映画。 ベトナム戦争~キューバ危機~ケネディ暗殺 … '60年代 混沌のアメリカを背景に、彼が ギター1本でNYに飛び込み、本映画は '65 ニューポート・フォーク・フェスでの エレキ演奏騒動? をラストに配しました。 主演の ティモシー・シャラメ を始め、ミュージシャン役で登場する誰もが、演奏・歌唱シーン共に圧巻で、ジョーン・バエズ(役) とのデュエット・シーンな…
池上梅園 (大田区) の梅も、そろそろ見頃です。 65歳以上は無料なので、気軽に寄り道したくなります (笑)。 でも 人が群がってるので、天邪鬼な私は 誰も撮らなそうな変わり梅を (何故?)。 『 ヒトデ に似る 』
池上梅園 (大田区) の梅も、そろそろ見頃です。 いつもなら梅花一輪を接写で狙うのですが、65歳以上 観覧無料なので 感謝の気持ちを込めて、65mmの マニュアル レンズ一本で (何だそりゃ)。 <…
チャリ圏内の 小さなヒョロ長い公園、貴船堀緑地 (大田区) を訪れると、必ず出迎えてくれる ジョウビタキ (尉鶲) の♀がいます (たぶん同じ個体)。 あれ、今日は居ないのかな、と思うと ヒョイと視界に入る位置に姿を現します (嬉)。 一定の距離を保ちつつ こちらをチラチラ意識する様子に、私も徒に距離を詰めたりしません。 剣道の有段者同士の様な 間合いの取り合いが、もどかしくもあり 楽しくもあり (笑)。
爆弾テロ犯と ニュースキャスター(阿部寛) が、生放送で電話通信のみで対峙する話。 韓国映画『テロ, ライブ』の焼き直しですが、残念ながらと言うか 案の定と言うか、元映画の方が圧倒的に緊迫感ありました (溜息)。 所々設定を改変しており、そのいずれもが改悪にしか映りません。 スケールの大きな設定が これでもかと小さくまとまり、終盤 犯人が登場しても盛り上がらず、どこが見せ場なのか判らないまま終わってしまいま…
強迫性障害が起因で “潔癖症” になってしまい、恋人にも触れられなくなった男性と、彼を 一応は理解しながらも思い悩み 揺れ動く女性。 本作は、安易に不自由さを売りにせず、もどかしい恋愛模様に加え 男女の本音ベースも垣間見せます。誰も悪くないし、誰も間違ってない。ただ 普通とは違うだけ … … いや、そもそも “普通” って何? と、思わず己をも顧みてしまいました (← 少しは自覚してたらしい/苦笑)。 タイト…
我がチャリ圏内に在る 池上梅園(大田区) の梅は 未だ2~3分咲きといったとこでしょうか。 来訪者も増えて来た様で、皆様それぞれ スマホ片手に撮影に余念がありません。 ただ どうにも不思議でならないのは、被写体が静物なのに、構えてからシャッター切るまでどうしてあんなに時間かけてるんだろう? 余りの動きの無さに、最初 動画 録ってんのかと思ったけど 明らかに静止画でした。 あの方達が、マニュアル・フォーカス…
町おこしの為、市役所職員がご当地映画を作るハメに。紆余曲折を経て それが怪獣映画制作に、というお話。ご多分にもれず超低予算B級映画ですが、タイトルを見たら 行かない訳には行かない (いや行ったけど)。 そこそこ楽しめればいいや と期待薄で臨みましたが、ミニチュア特撮愛、怪獣愛に溢れた いい映画でした。途中、何度かウルウルしたもの (いやマジで/笑)。 何かにつけて、邦画関係者が口にする「ハリウッドとは予算…
冬の寒さを耐え忍ぶのは、人だけではないです。 @池上梅園/大田区 夏の忘れ物。 落とし主は 短い一生を 謳歌出来たのかな … @妙見堂/大田区
忍者は 今でも存在し、要人暗殺等 陰の任務で暗躍しており、その組織同士の覇権争いを描いた作品。 原作のコミックは面白いんだけど、監督名に感じたイヤな予感が的中 (苦笑)。 福田雄一監督の悪いクセ (笑うまでヤメないアドリブ劇) が しつこく、劇場でコレはキツい。 折角の本筋の流れが削がれてしまい、山崎賢人、浜辺美波、間宮祥太郎を配して、役者の無駄使いと言われても仕方ない。 浜辺美波に下品な変顔させて一人…
〓 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか<br /> 4K Ultra HD ver. 上映
かれこれ40年前のアニメ映画を高画質でリバイバル上映。 私は未だに 手描きセル・アニメの一つの頂点だと思っています。 破綻の無い変形を見せるメカデザイン (河森正治)、動画に不向きとも思える絵画調のキャラデザイン (美樹本晴彦)、2次元のセル画上で3次元機動と加速度まで描写する (板野一郎)。 それらが見事に融合し、全編手描きで ここまで建付けの決まったアニメを他に知りません。 あ、『AKIRA』があるか (苦笑)。 …
〓 機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-
今月末から始まる新TVシリーズの導入編を劇場公開。 ちなみに、読みは ジー・クアクス (造語ではなくプログラム言語/u×6で 9番目の意)。 私は 原理主義のガンダム・フリーク (笑) なので、1st の流れを汲んでいない作品には食指が動きません。 本作品も、ティーザー広告を見た段階では、また亜流? とガッカリしたものです。 でも あのエヴァ・スタッフが結集と言うので まぁ観てみるか … と油断してたら、見事にカウンタ…
武士が先導した初の一揆として 史実にも残る出来事を 大幅に脚色した作品。 大泉洋の、可愛げのあるスーパーヒーロー体現は流石だが、全体的なテイストは どうにも マカロニ・ウエスタン (笑)。 一揆に至る経緯も、虐げられた側の目線のみで、権力側の描写が いかにもなステレオタイプで残念。とにかく悪いショッカー軍団?相手だと 歴史劇には成り得ず、アクション・ヒーロー活劇の範疇でしかない。 CG とドローンのお陰で、…
寒い日が続きますが、もう 桜 が咲き始めてます。 もちろん、梅 も。
素心蝋梅の花 (蕾?) は、時々 ゆるキャラに見える (笑)。 ホラね?
素心蝋梅の花が咲いてました。毎年 思うんだけど、半透明な花弁の表現って難しい (苦笑)。
某 不治TVの記者会見が物議を醸し出してます。 あろう事か震災30周年の日に被せて注目度を下げる細工したり、第三者委員会ではなく 第三者も “入ってる” 委員会 って時点で 後ろめたさ抜群。 プライバシーの保護を最優先に考えて今まで秘匿して来た? 大谷選手の新居報道では、プライバシー完全無視の取材攻勢で新生活をブチ壊したのに? 旧J事務所事例の時からそうでしたが、海外からの圧力で やっとこさ腰を上げた体た…
劇場用映画のTV視聴は、感想を載せないつもりでしたが、余りにも衝撃的だったもので つい。 第二次大戦の最中、アウシュヴィッツ強制収容所の 塀の隣で暮らす 所長家族の日常が描かれます。 隣の収容所からは常時 怪しげな黒煙が立ち昇り、時折響く 銃声、怒号、悲鳴。直接描写は一切ありませんが、その隣で普通に繰り広げられるホームドラマ。 壁越しに聞こえてるだろうに、見て見ぬフリと言うより、むしろ 普通の生活騒音…
新春の メジロ達。 寒風の中、元気です。 秋っぽい色彩だけど、ちゃんと今月撮です。
映画版の続編にあたる、wowow版ドラマ全9話視聴 (でもまだまだ続くハズ)。 日露戦争後の北海道、アイヌに伝わる隠された金塊を巡る冒険群像活劇。 (ほんの一端ではありますが) アイヌの文化や風習も学べます。 極端なキャラクター目白押しなので、やはりコスプレ大会を危惧しましたが、見慣れると皆それに見えて来るから不思議 (笑)。安心出来る再現度です。 荒唐無稽な物語の中、主役の荒くれ元軍人の杉本 (山﨑賢人) が、…
新年 明けましておめでとうございます。 初夢の縁起物と言えば … 一. ふじ、ニ. 〇〇、三. な〇び ( ↓ どれも季節感 無さ過ぎだし、何か違うし/笑)
もう終わろうとしている 2024年、無事に 65歳を通過しました。 本来なら 60以降も雇用延長して、今年の誕生月(11月)末まで働き続けている未来もあった訳です (いや 過去か)。 60歳を迎える年度初めには、有難い事に引き留める声も多数頂き、少なからず迷いはあったものの、心と身体の事を考え スッパリ定年退職を選択しました。 勿論、家人にも相談しましたが、やおら通帳類をバッと広げて見せ「これで全部、たぶん大丈夫!…
同名人気コミックを実写映画化。 気付いたら、推していた大人気アイドル (元乃木坂/ 齋藤飛鳥) の 子供として転生した兄妹 (ミスチル桜井の息子/ 櫻井海音 & 元イコラブ/ 齊藤なぎさ)。 その後 母が不慮の死を遂げてしまい、残された二人は その真相を明かすべく芸能界に身を投じ … という物語。 Amazon Prime版ドラマ 全8話(視聴済) を経ての完結編ですが、ドラマ視聴が大前提の構成で、予習必須の作りは賛否あるでしょう (…
世間は Merry Christmas 一色。 でも 私は天邪鬼なので、チャリ圏内を 仏塔 巡り。 たぶん、バチは当たらないでしょう (苦笑)。 第19弾 池上本門寺 清正公堂 (大田区)
身体の中の無数の細胞たちの働きを、それぞれ擬人化して描いた作品 (原作は未読)。 ややもするとコスプレ大会になりかねない危惧はすぐ消え去り、エンターテインメント活劇として すんなり没入出来ました。 ひたすら酸素を運んでくれる赤血球(永野芽郁) の献身や、侵入して来る病原体を阻止すべく 白血球(佐藤健) や キラーT細胞(山本耕史) が繰り広げる大激闘、血小板たちの可愛い貢献 等々、とても勉強になったし、健康でい…
国立科学博物館/特別展『鳥』を観ました。 密かに楽しみにしていたのですが、普段 生き生きとした野鳥の写真を撮っているので、絶滅種や危惧種の展示にはグッと来ても、在来種の骨格標本や はく製の数々は生気が無く(当たり前だ)、逆に 見ていて息苦しくなりました (企画された方、収集された方、設営された方、ご苦労も知らずに ごめんなさい)。。 確かに、科博で臨時鳥類園みたいなのは現実的じゃないでしょうが、だったら …
秋田県における 熊被害~猟友会との関係~殺処分 がニュース欄を賑わしています。 害虫に対する嫌悪はほぼ一致するものの、こと 害獣対応に関しては何故か意見がバラけます。 前者だと 身…
コロナ禍でずっと自粛していた、 多層塔 巡り。 そろそろ ほとぼりも冷めたので ゆるりと再開。 まずは、千葉県は市川市の 法華経寺 へ。 関東では、江戸時代以前の五重塔は4基が残るのみだそうです。
詐欺師集団の痛快リベンジ劇。 重厚な役柄の多い 内野聖陽が 冴えない公務員という意外なキャスティングなので、観ない訳には行かない (いや行ったけど)。 とは言え、彼の貫禄が役に勝っちゃうんじゃないの? 意外性だけでは2時間 持たないだろ、と思いきや、一気に観せる テンポの良い脚本、無駄なカットが全く無い 絶妙な演出。 何より、内野聖陽の役者力 (引き出しの多さ) というものを これでもかと見せつけられました。…
急に寒くなりましたが、負けるものか と チャリを走らせ、勝手知ったる 東京港野鳥公園へ。 枝の天辺で、虚空を見詰める ミサゴ。 何かと話題の オスプレイ は 彼の英名です。 私が訪…
Amazon Prime Video版 全8話視聴。 言わずと知れた、かわぐちかいじ不朽の名作 潜水艦コミックの実写版。 抑止力としての核兵器の存在意義を問う作品ですが、最早フィクションでは済まず、哀しいかな 時代が追い着いてしまいました。 アマプラ版は昨年公開された映画の続編かと思いきや、映画を4話に分けた再編集+新作4話 の構成。 去年 映画観た時、画面の縦横比が TVサイズ?と訝ったものですが、始めから配信有りきだ…
さて 何回、“はにわ” と言ったでしょう?(笑) … という訳で、東京国立美術館の特別展『はにわ』 を観に行きました。 想像はしてましたが、武具馬具武具馬具三武具馬具 … ある程度 協調が必要とされた狩猟時代から、農耕へと生活様式が変わり 土地所有の概念が生まれ、それこそが 人vs人の争いの根源なのではないか とは 私の浅智恵ですが、果たして古墳時代に 頑丈な鎧で身を固める規模の戦闘が繰り広げられて…
『碁盤斬り』に続き、白石和彌監督が 再び時代劇のメガホンを。 戊辰戦争における北越 新発田(しばた)藩の微妙なポジショニングを軸に、骨太の本格アクション時代劇に仕上げました。 小藩の悲哀がこれでもかと描かれ、(賛否両論ある) 長岡藩との対比にも触れており、歴史の咀嚼は及第点かと。 剣戟の迫力・演者の躍動感も十二分で、演技派と思ってた仲野太賀くんが アクションもイケたのは新発見でした。 血しぶきの多さは…
Learn how to fall, before you learn to fly.
海自 護衛艦 いずも に着艦体勢の、米軍 戦闘機 F35B をプラモで再現。 B型 最大の特徴である “垂直着陸” をどう表現するか あれこれ悩んだ末、遠近法にしました。 (いずも:1/1250、F35B:1/144 )
南総里見八犬伝 と聞けば、まず NHKの人形劇、そして 今を時めく真田広之の SFアクション時代劇を想い出します (共に傑作でした)。 そんな実績のある過去作に どう挑むのか。 今作は、作者の 滝沢馬琴に焦点を当て、八犬士の活躍 と 馬琴の苦悩 の “虚と実” を 二元中継で交互に見せる手法が新機軸。 ただ、映像技術がどんなに進もうと、実写映画で最後にモノを言うのは やっぱり “人” です。 役所広司 (馬琴) や 内野聖…
写真学校に通う男女の、あの頃 〜 これから が描かれます。 低予算(失礼)ながら、徒にドラマチックな展開を狙わず、等身大の親近感が 感情移入を生み出してくれました。 “表現”を生業にすれば、(正解がないだけに) 苦悩は付きもの。 持って生まれた力、努力で得られる力、それを継続出来る力。 劇中、「羨ましい …」というセリフが繰り返されますが、本気で羨む対象がある彼らが、逆に 私は羨ましかったです(苦笑)。
会社を辞めて 5年が経ち、社会人時代を あまり想い出さなくなった今日この頃。 期せずして、札幌地区 単身赴任時代の後輩連から、たまには食事でも と嬉しいお誘いを頂きました。 彼の地での 馴染の連中は あれから皆 散り散りになっており、都合の付く者だけで こぢんまり という話でしたが、今宵は 4人が集まってくれて、それは もう 私にとっての オールスターです (笑)。 早々にプー太郎を決め込んだ私と違い、皆それぞれ…
日本特撮美術造形界のレジェンド、村瀬継蔵氏の初監督にして遺作となりました。 この 10/14に惜しまれながら鬼籍に … (著名人の訃報が続きます … )。 氏を検索すれば判る通り、名だたる特撮作品の殆どに携わっています。 あらためて ご冥福をお祈り申し上げます。 … とは言え 本作、ストーリーや 若手役者陣の演技は 正直言って稚拙。 前半の 余りのテンポの悪さに、何故 監督までやろうと思ったのか 疑問でした (功労…
つい 綺麗な花弁ばっかに目が行き勝ちですが、葉っぱ だって様々な表情を見せてくれます。 よ~く見ると、ちゃんと 喜・怒・哀・楽 もあるみたいで (笑)。
〓 円谷映画祭 ウルトラマン4Kディスカバリー<br /> 「正義のものがたり」
初代ウルトラマンTVシリーズを デジタル・リマスターし、浪漫・仲間・正義 のテーマ別に 4話ずつをセレクト。ナビゲーターは、当時ナレーションを担当した あの石坂浩二 (喜)。 今回の “正義編” は、ウルトラマンが “敢えて” 倒さなかった怪獣達 ウー、ガヴァドン(↓)、ヒドラ の登場回に加え、哀しくも痛々しい ジャミラの物語 (涙)。 どの回も、独り善がりの正義と 人の心の醜さを真正面から捉えており…
撮れたて、スーパームーン! そして、スーパー “フル” ムーン。 (最接近点は過ぎたものの、完全な満月となるら…
〓 三大怪獣 地球最大の決戦 (1964)<br /> 4Kリマスター上映
あの キングギドラ が初登場した作品。 未だに通用する 斬新かつ秀逸な造形は、とても 60年前にデザインされたとは思えません。 加えて、特撮陣のワイヤー操演も お見事。 怪獣同士が会話しようが、ゴジラが若干コミカルだろうが、そんな事はどうでも良く(苦笑)、 ギドラを世に産み出した、それだけで価値のある作品だと思います。 返す返すも、いい時代に生まれ そして過ごさせて貰ったものだと 沁み沁み噛み締めておりま…
そういや、今年 まだ彼岸花 撮ってなかったっけ、と思い立ったはいいものの、あちこちチャリで走り回ったけど、皆 もう枯れてました (涙)。 そんな中、道端にポツンと咲いていた 一輪を発見 (その周りのは皆 全滅していて 本当に たった一輪だけが残っていました)。 やっと出逢えた奇跡の一輪です、撮り方を変えて 一者三様?のポートレイトにしてみました。
近未来のアメリカが 政府軍と反乱軍とに分かれて争う内戦の様を、戦場カメラマン視点で描いた作品。 派手目な戦争アクション映画を想像してましたが 然にあらず、内戦に至った原因・経緯などは一切描かれる事なく、前半は 報道記者達が呑気に最前線に向かうロードムービー? それでいて、人の命が 次々と軽々しく消えて行きます。 ジャーナリストとしての矜持・成長が軸ですが、それを美化するでもなく、また 彼の国には珍しく…
〓 ゴジラ VS ビオランテ (1989)<br /> 4Kリマスター上映
数あるゴジラ映画の中で、私が一番好きな作品。 (ちなみに次点は『モスラ対ゴジラ (1964)』です。笑) 一般公募のシナリオを原案に、医師免許を持つ 大森一樹 監督がメガホンをとり、川北紘一 が特撮監督として満を持しての ゴジラ・デビュー。 遺伝子工学が産み出した 正に徒花、植物怪獣 (←日本語的に正しいのか) の ビオランテ が、遺伝子元? のゴジラと激突。今回 自衛隊も頑張ってます。 着ぐるみデザインも 新解釈を取…
ウチの近所には、通常の3次元感覚では語れない造形も存在します。 ◇ これが本当の “ 一輪挿し ” ◇ 何で、わざわざ 斜めにしたの?
〓 機動警察パトレイバー the Movie (1989)<br /> リバイバル上映
監督:押井守、脚本:伊藤和典、キャラデザ:ゆうきまさみ/高田明美、メカデザ:出渕裕、という錚々たる顔ぶれ。アニメ作品の 所謂 メディアミックス戦略の走りだと思っています。 近未来、作業長ロボット (=レイバー) が汎用化され、取締りの為に 警察も レイバー (=パトレイバー) を採用。 レイバー犯罪、サイバー犯罪に 対峙する 警視庁 特車二課の活躍が描かれます。ちなみに、あの “踊る大捜査線” 湾岸署の雰囲気は、…
医療業務も いろいろあるみたいで … 何か、ぜんぜん 治らなそうなんですけど … そのファミリーに加入しない方が、虫歯のリスクも減るのでは …
いきなり画面いっぱいの大書きタイトル。今風の感覚では下品になるところ、高揚感に身震いしたのは 想い出補正の賜物か (笑)。 デジタル リマスターも諸刃の剣、特にコングの着ぐるみの造型の粗さが際立ってしまいました。 内容は、大怪獣激突というより 快獣プロレスですが、当時の子供達 (私も含む) は熱狂したのだから、今更 ツッコむのは野暮というもの (笑)。 ↓ ラストの 熱海城を挟んでの対決シ…
幕末の会津藩士が 現代にタイムスリップ。 すったもんだの末、時代劇の斬られ役として身を立てる事に。 笑いあり涙ありのコミカル仕立てに見えて、立派な 時代劇讃歌でした。 幕末の志士達や 会津藩の顛末の 哀しみ にも触れており、 時代 そのものへの敬意も忘れてはいません。 主演の 山口馬木也 が素晴らしく、本物のサムライにしか見えませんでした。 有名な役者を起用せずとも、いいモノは作れるお手本の様な作品。 …
世界最大ショッピングサイト (amaz〇n?) から届いた配送物が 次々と爆発。 巨大物流倉庫のセンター長を中心に、危機対応が描かれます。 脚本・演出・構図・編集が見事に調和し、ジェットコースターの様な展開ながら、乗り心地の良いスポーツカーで過ごした様な あっと言う間だけど濃密な 2時間でした。 私的に、今年の邦画 暫定 1位です。 伏線の見せ方~回収も 見事で、パズルの最後のピースまで 心地好い余韻を残してくれ…
私は、 実写・アニメ・CG 問わず 映像作品が大好きです。 そして、プラモデルも大好きです。 なので、アニメ作品のプラモ製作は 二重の喜びです (子供か!)。 ◆『 天空の城ラピュタ 』より、海賊ドーラの飛行船 タイガー・モス。 ちなみに、ラピュタ に 王蟲 (オウム) は出て来ません (笑)。
毎年 この時季になると、何故か無性に 恐竜 に逢いたくなります (我ながら謎だ/笑)。 折しも パシフィコ横浜で『巨大恐竜展』が開催中とくれば、もう 行かない訳には行かない (いや、行…
どうやら、ここ 東京都大田区は 謎の組織が暗躍してるらしい … ◇ 何か 裏で良からぬ研究とか してそうなんだけど … ◇ もはや、何が何だかも 判らない (苦笑)。
夏休みと言えば 恐竜 (← て言うか、そもそも お前 一年中休みじゃねぇか?)。 立秋も過ぎ、夏休みの課題工作もそろそろ追い込み (← お前にゃ誰も期待してねぇよ)。 子供の頃、一番好きだった恐竜が、この トリケラトプス。 この組み立て骨格モデルの材質は、従来のプラスティックではなく 石灰石が主原料。 石油系樹脂の使用量・CO2排出量を削減出来る環境配慮型の新素材との事ですが、その割に プラモ…
毎年 この時季になると、何故か無性に 上野の国立科学博物館 を訪ねたくなります (我ながら謎だ/笑)。 折しも『昆虫マニアック』なる 特別展が開催中とくれば、もう 行かない訳には行か…
芸大受験を目指す若者の 努力と苦悩を描いた 人気コミックの実写化作品。 物語の特性上、どうしても “努力する天才のサクセス・ストーリー” に成り勝ちですが、脚本 (て言うか原作)+演者達+監督の演出力が、“挑戦する若者達の映画” へと見事に昇華させました。場面展開のテンポも絶妙で 中弛みも感じない、ちょうど良い尺の 2時間でした。 上手な絵と 人の心に響く絵 の違い。更に、自分にしか描けない絵 の価値。 そも…
最新のリメイク・シリーズ (2021~) の出来が良かっただけに、観ようかどしよか迷いましたが、新旧の比較をしてこそ良さも語れる筈と (笑)。 で、その旧作リバイバルだけど、そもそも あれだけの長大な SF小説を 2時間でやろうって時点で、どうかしている。 案の定、超速駆け足ダイジェストの様相で、悪い意味で 瞬き厳禁、判らない所は 原作読んでね (或いは しっかり読んでから観てね)、という作り。 ただ、不思議な愛嬌も…
毎年 この時季になると、先の太平洋戦争関連の特集番組が組まれたり 特集本が刊行されます。 典型的失敗例の宝庫なので 気になる物は観たり読んだりしますが、軍部の暴走と結論付けるものが多く、開戦以降の 民意の “変節” を掘り下げたものは少ないと感じます。 大本営発表にダマされたとの論調も多々見受けられますが、序盤の勢いを見て “よし行け、もっとやれ” という向きも多かったのではないか と推察します (要は 勝…
コロナ禍の日本、歴史上の偉人で内閣を組み 難局を乗り切ろう、というお話。 面白おバカ系が目に浮かんだけど、日本史は大好物なので観賞 (笑)。 確かに おバカ映画ではありましたが、歴史考証を踏まえた上のキャラの立たせ方、セリフの吟味、行動のデフォルメ化が小気味よく、登場人物も多いのに ダラダラ説明せず、軽快なテンポで進み 好印象です。 最新の検証成果も踏まえ、一部キャラに汚名返上?の機会も与え、歴史ファ…
ここ 東京都大田区は、どうやら UMA (未確認生物) の宝庫らしい … 多摩川を散歩中、首長竜 に遭遇!
アポロ11号の月着陸を スタジオ撮影で捏造?という設定は、いやが上にも往年の名作『カプリコン・1』(1977) を彷彿させます。 違いを見比べたろ と観始めたら 然にあらず、60年代 古き良きアメリカン・ムービーの レトロタッチと、最新の映像技術 (+記録映像) が 絶妙なバランスの いい映画でした。 ラブコメ風のストーリー展開に見えて、クライマックスのサターン・ロケット発射に向けての緊張感溢れる演出はお見事です。 …
中国の春秋戦国時代を舞台にした、人気コミックの実写映画シリーズ、第4弾。 邦画娯楽アクション大作の (現時点ではこれが) 限界かもな、と思える作品でした。 当然、CGや ワイヤーアクションを多用してますが、音響効果も相俟って 重力を感じさせる演出は見事です (これは劇場じゃないと伝わらないかも)。 回を重ねるにつれ、どんどん増えてく 邦画オールスターズの様なキャストも、初めは ワチャワチャして見えましたが、…
酷暑の中、意を決して『デ・キリコ (1888 - 1978) 展』@ 東京都美術館 へ。 彼の作品『予言者』(↓ 写真左) を初めて見た時、真っ先に『20世紀少年』(浦沢直樹) の “ともだち” (写真右)…
これは、5月の頃のお話です。 お、モンシロチョウ!と思ってレンズ向けたけど、何とも不思議な飛び方 (羽ばたかずにグライダーの様に滑空) をしていました。 始め、弱ってんのかな?と思いましたが、モンシロ に比べて翅脈が黒々ハッキリしてるし、何か違うっぽい。どうにも気になり、家に帰って 手元の 蝶の図鑑と照らし合わせてみたけど、らしいのは見当たらず。 ならば、と ネットで “白い蝶” で検索しまくって 一番…
散歩中に見かけた 外車のフロントグリルに、見慣れないエンブレムが。 ん? どこのメーカーだろ? … と 覗き込んだら、『 うわぁ!』 『 やっぱり、外見よりも …
どうやら 今日で、このブログも 20周年を迎えました。 折しも 古い記事を、新たなカテゴリー別に再編集・再整理している最中で、開設当初の記事を 順番に懐かしく読み返していました。 最初期は『野鳥風物詩』と銘打ち、ひたすら 野鳥の定点観測?に終始し、物心?ついてからは『鳥見んぐフォトエッセイ』を謳い、様々な 人の間 (あいだ) を熱く語ってたりします (遠い目)。 退職を境に、映画の感想や プラモ作成記事、三枚…
かつて 日本の誇りだった “ものづくり” 。 残念ながら 一時的に世界を席巻しても、いつの間にか追い抜かれて置いてけぼりに (内向きの発想が多い為か、事後は大体 ガラパゴス化?)。 Made in Japan神話や、Japan as No.1 などと浮かれていたのも 今は昔。 いつからか この国は、未来への投資ではなく コストカットや リストラに知恵を絞る様になってしまいました。 それでも、確かに存在していた 栄光の時代を、プラモで…
藤本タツキ の秀作短編コミック (既読) をアニメ映画化。 4コマ漫画が縁で結ばれた 女子2人の 出逢いと別れを描いた 切ないファンタジー。 主人公の声は『あんのこと』の熱演も記憶に新しい 河合優実 が担当。 女子同士なので 才能等への嫉妬系に落ち着くのかと思いきや、お互いへのリスペクトが何とも痛々しい。画力向上に没頭する バックショットの多用がとても印象的でした。 ジャンルが何であれ、表現者の苦闘は それだ…
公園には 可笑しな お菓子 (Candy) がいっぱい。食する時は、良く 噛んでぃ ね。 どんなに 可笑しくっても、お菓子食ってね。 まずは、オーソドックスに 映画のお供 “ポップコーン” ↓
歴史関連の雑誌が好きで よく読みます。時折 付録で シミュレーションボードゲーム が付いてくるので、折角だから今般 息子と一戦交えました。 今回は “ミッドウェー海戦” をチョイス。 私が ミッドウェー島守備隊及び米太平洋艦隊を、息子が 日本機動部隊 を指揮 (ニミッツ vs 南雲?)。 互いに 不確定要素たるサイの目 (索敵成功率) に翻弄されながら、結果は … 【米軍】ミッドウェー基地 健在 /空母:ヨークタウン 健…
ストーカー被害届の受理をグズグズしてたら殺人事件に発展。しかも 事件当時、警察は慰安旅行に行ってた事が発覚。 事件の背後に 某カルト教団を絡めて フィクションの体を整えてますが、警察組織のリアル過ぎる? 体たらくに腹が立って フィクションとして楽しむ気にはなれず (苦笑)。 役者陣は強者揃いで、アップになる度に画面は引き締まるけど、杉咲花 は (演技力は全く申し分ないのに) どうしても彼女ならではの髪型の方に…
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さぁて そろそろ地元を抜け出し あちこち動き出すか と思い立ち、休止していた 城郭巡り を再開。まずは、手始めに埼玉県は 行田 (ぎょうだ) へ 行くだ (笑)。 お目当ては、【 忍城 (おしじょう) 】。 〓『のぼうの城 (共同監督 樋口真嗣!)』の舞台であり、あの秀…
先週観た、ゴジラ・THE・アート展の余韻そのままに amaz〇nで メカゴジラ (1993年版) のプラモを ポチッとな (笑)。 すぐに届いたので、すぐに作りました ( 鉄は熱いうちに打て … いやプラだけど )。 折角なので、昔 UFOキャッチャーでゲットした ゴジラの胸像と組み合わせて 特撮っぽく。 人は、年齢と共に 色んな物から卒業して行くと言うけれど、全然そんな気は起きません (笑)。
近隣の公園で 新緑を眺めていたら、ふと ビージーズ の “ 若葉のころ First of May ” が想い出されました。 〓『小さな恋のメロディ』の挿入歌で、名曲 “ メロディ・フェア ” とのカップリングでシングルカットされましたが、本国イギリスでは “若葉~” がA面として、一方 映画が大ヒットした日本では 主題歌の “メロディ~” の方がA面に、という面白い現象? も起きました。 そんな、何度も観た 懐かしい同映画…
偶然 出逢った二人の 恋愛感情の揺れ動きを描いた作品 (原作小説は未読)。 どうにも タイトルが『あの日見た花の名前を 僕達はまだ知らない』を連想させるのが 自分的には微妙 (笑)。 男女の恋愛模様ゆえ、それぞれの告白シーンがあり、見せ場でもあるんだけど、各々のセリフが兎に角 長い、まるで舞台演劇の様相で、それでいてアップを多用するので、却って現実感が希薄となり、感情移入 出来ず終いでした。 小説であれば、…
ゴジラ生誕70周年を記念した表題展が 六本木ヒルズで開催されており、大の ゴジラ・フリークの私としては これはもう 行かない訳には行かない (いや行ったけど)。 見慣れたゴジ…
鯉のぼり 屋根より低く なりにけり アオスジを 立てて怒るは ヒトばかり
いつの間にか 藤の季節になってました。 昨年は 3枚組で「ふじさん」と題したので、今年は 6枚で (笑)。 てか来年、どうしよ? あまり 枚数 載せるの趣味じゃないんだよなぁ …
Netflixで独占配信が始まったので早速観賞。 往年(1975)の 名作パニックアクション作品をリメイク (と言うより リブート)。 敬愛する 樋口真嗣 監督なので 観に行かない訳には行かない (いや 配信作品だから 行かないで自宅で観たけど)。 旧作へのオマージュたっぷりで、旧作映像も巧みに入れ込む辺りは 流石 樋口監督。 犯人逮捕に至る道筋が若干ヌルッとした感あったけど、それを補って余りある救出作戦のスリリングな演出…
ここ、東京都大田区には 我々凡人の想像力を遥かに超越した施設があります。 ◆ よっぽど スゴい クリニックなんだろうなぁ … ◆ よっぽど スゴい 動物病院なんだろうなぁ ……
またもや 坂元裕二 脚本に惹かれて観に行った作品。 時空を超えたラブストーリー といった所でしょうか、前半は 散々コスられた展開なので 退屈気味でしたが、後半グッと良くなりました。 良くも悪くも男女2人だけの展開に加え、時折垣間見える お花畑感は女流監督ならではか (← 今時 セクハラだっての!) もし仮に、人生を巻き戻せるとして、あの時 出来なかった努力が 今度は出来る様になるものだろうか、などと自分基準で…
私の大のお気に入り 岩井俊二監督の往年 (30年前 ! ) の名作がリバイバル上映。 過去 何度も観てるけど、4Kリマスターを言い訳に 映画館へ (笑)。 当り前ですが、故 中山美穂も 豊川悦司も 酒井美紀も 皆 若く、返ってそれが 自分も回想シーンに浸ってる錯覚? を生み、没入深度が より高まりました。 昨今流行りのドラマチックな演出 (冗長な号泣シーンとか、いきなり土砂降りになって傘も差さずに歩き続けるとか … ) などな…
美人三姉妹 (広瀬すず、杉咲花、清原果耶) の恋愛模様ってだけなら食指は動きませんが、坂元裕二 脚本に惹かれて観に行きました。 何と 想像は的外れもいいとこ (笑) で、まず姉妹じゃなかったし、恋愛要素は全くゼロではないものの 完全なファンタジー (Un-Science Fiction?) の部類でした。 “片思い” ではなく、“世界” の方に重きが置かれた内容ですが、これ以上書くと即ネタバレになるから、ストーリーには触れません (…
春は 頭のおかしい人が増えると聞きます。いつか自分もその仲間入りを果たすのかな。 公園を散策してたら、翼を授かった植物に逢いました (レッ○ブルでも飲んだのか)。 この先 株価は…
今年も “沿道の桜” の季節が やってまいりました。 連日の雨続きに、すっかり出遅れた感がありますが、急いで慌てないと散ってしまいそうなので、いつもの様に マニュアル・マクロ 1本勝負。 <…
国立科学博物館 特別展『古代DNA/日本人のきた道』へ。 ゲノム解析の進歩により、歴史学(人類学?)と考古学の整合性が格段に進化した今、日本人のルーツをあらため…
平和の森公園 (大田区) の池で、イルカを発見。 近くの、しながわ水族館から 脱走して来たのかな。 *良い子のみんなは真に受けないでね。今日はアレだし、カルガモの潜水採餌だから (笑)。
すっかり 春らしい陽光になりました。 散歩中 (チャリだけど) に見かけた 花たち。 いいなぁ と思っても、花名は さっぱり判りません (← 調べろよ)。
女子大学生コンビ (先輩:平祐奈・後輩:久保史緒里) の、互いのもたれ合いと 焦りの日常を綴った作品。 成りたい自分を思い描ける年代と 出来る事の限界が見えて始める年代の狭間で揺れ動く二人。 やっぱ、久保史緒里の喜怒哀楽には惹き込まれてしまいます。予想を上回る いい映画でした。 前半は ユルふわコメディーで、二人の距離感 (バディ感?) が 〓『ベイビーわるきゅーれ』っぽいな と思ってたら、同じ監督でした (笑)…
物事には 必ず 起因 = “きっかけ” があると思います。 趣味のプラモを作りながら、歴史を 咀嚼~反芻 するのもまた一興。 【 旧日本海軍 戦艦 三笠 (シールズモデルズ 1/700) 】 日…
梅にメジロ、流石に撮り納めかな。 基本的に メジロは、動きものより 花との対比で絵画っぽい方が似合うと思っています。 でも、撮り続けていると、あ 飛ぶかな、という初動の感覚が伝わって来たりして、タイミング良くシャッター切れた時の一体感は快感です (← 向こうはそんな事 思ってねぇよ/苦笑)。 でもまぁ、写真なんて 所詮 自己満足の世界ってことで … (笑) 寒かった冬に別れを告げ 旅立つ メジロくん。
う~む、そろそろ扇風機 出さないとな。 試験管ブラシ、久しく見てないな (て言うか 試験管自体もね)。
娘(6才)が突然行方不明となり、苦しむ母親を軸に その夫・マスコミの偏向報道・世間の反応 が描かれます。 夫婦間の苦悩・生じる微妙な温度差等、言いたい事は判るものの、SNSの誹謗中傷や 下衆な世間なんて 現実世界の方が遥かに先行ってるから既視感しかない。弟の心の闇の秘密や 地方局の劣等感の描写等、皆がそれぞれ悩み抱えてるのも判るけど、散りばめ過ぎは かえって主題が散漫になるだけかな と。 石原さとみ が 半狂…
あの「孤狼の血」の白石和彌監督が時代劇に初挑戦。なので バイオレンス寄りになるかと思いきや、びっくりするくらいドッシリと腰を据えた とても見応えのある作品でした。 (昨今流行りの) コメディに振る事無く、下町人情や 武士の矜持を丁寧に描き、また 剣戟シーンのみに頼る事無く、静かに緊迫感が漂う演出は見事と言う他ありません。 主演の 草彅くんは、飄々と見えて 決める所は超絶格好良く、本物のサムライでした。 …
言わずと知れた SF映画の金字塔、オリジナル最新作。 旧作は全て視聴済み、多大な期待を胸に臨みましたが、ただただ冗長で退屈な 145minでした。 これまでの 人類vs猿の図式は薄まり、ほぼ 猿vs猿の争いに。なので、これまでの “ 奢れる人類 久しからず ” 感は希薄に。しかも今作の猿たち皆 全裸で 歩行も四つん這いだから ちっとも新盟主に見えない (旧作では甲冑を身に纏ってシャキッとしてたのにね)。 そんな猿同士の人…
◆ 鯉のぼり 晴れて川面に 里帰り ◆ タカに小判? 愛鳥週間だからか … ?
元乃木坂46 高山一実 の小説デビュー作 (未読) をアニメ映画化。 宣伝ポスターは、アイドルを目指すサクセス・ストーリーっぽいですが、それは半分アタリで 半分ハズレ でした。 現役アイドル (執筆当時) ならではの視点を活かしつつ、女子特有の “共感” の押売り、売名目的のボランティア参加等、百も承知の楽屋裏は、女社会で生き抜いて来た彼女 (高山) の恨み節にも聞こえてしまいました。 性格の良し悪しは二の次、全て…
日台合作の 静かな ロードムービー (監督 : 藤井道人)。 台湾男性と日本女性の、偶然の出逢いと 必然の別れが、両国の旅情を重ね合わせて丁寧に描かれます。 岩井俊二監督の名作『Love Letter』が小道具? として使われ、本作品も どこかしら 岩井映画に似た抒情が漂います。 懐かしさと もどかしさに 悔しさが入り混じる不思議な没入感でした。 観る前はダサいと思ったタイトルも、観終わってからジワジワ効いて来ます。 も…
『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督 最新作。 自然に囲まれて慎ましく暮らす町に、突然 グランピング場 建設計画が。 住民側・開発側 それぞれの言い分は平行線 (てか グランピング=自然との共生? とか意味判らんのだけど)。 描くのは二極対立の構図か… と思いきや、そんな生易しい作品ではありませんでした。 衝撃的なラストの解釈は、自分なりに考察しましたが、きっと十人十色になるでしょう。 でも、それこそが…
近所の公園で、藤 が綺麗に咲いていました。 もっとフワフワしたイメージ持ってたけど、近くで見ると意外にカッチリしたシルエット。 光と藤の シャワー。
春の花は 桜だけじゃないぞ、と言いたげに あちこちで色彩を放ってました。 自分的に 白い色は珍しいのでは と思ったので、透過光で儚げに。 緑地の片隅に、鮮やかな 異彩。
浅野いにお の コミックを 全2章でアニメ映画化。 題名や絵柄の印象に加えて 単純そうで不明快な内容は、いかにも賛否が割れそうですが、私は絶賛します。 地球外生命体の巨大な母船が突如出現し 上空に停滞。無思慮で うろたえる大人達。そんな非日常を 日常として過ごし始める逞しいJK達。 黒船来航に慌てた昔の我が国を彷彿させますが、パンデミックに苛まれた現代社会にも見事に通ずる世界観で、原作執筆が コロナ前だ…
春は、恋の季節。 あぁもうモンシロチョウの季節か、と 近付いたものの 最初見た時は、うわ 前後に頭があるっ … と 怯みました (いやマジで/苦笑)。 カメムシだって、恋もします。 …
人は人、鳥は鳥。 でも、似ている所もある様です。 レンズを向けたら、気さくに片手を挙げて「いよぉ!」と挨拶してくれました。 人間界の春闘は ほぼ横並びの満額回答に終わりました…
天気も良かったので、近所の沿道で 桜の撮り納め? でもイメージしてたより 花びらが白いので、写真になると 記憶よりも色味がアッサリとしてしまいます (←いや ウデのせいだろ)。
「原爆の父」と称される物理学者の半生を描いた作品。 上映時間3時間と聞いて、面白くなかったらどうしようと思い、逆に (日本人として) 面白かったらどうしよう と複雑な心境で臨みました。 その意味で、とても緊張感のある3時間であり、あっという間の3時間でもありました。 オッペンハイマー博士の苦悩が美化される事無く描かれ、また日本上映を意識したのであろう 遠慮?配慮?も感じられました。 彼の主観となる場面…
自分で言うのもアレですが、ご覧の通り 当ブログは とっても閑散としております (苦笑)。 自身の心情や行動記録として書き始め、続けて来たので、それはそれで構わないのですが (本当は寂しいけど … )、こんな辺境のブログでも ごく稀に訪ねてくださる奇特 (酔狂?) な方もいらっしゃるので感謝しかありません (深々)。 そんな 望外の喜びを胸に、他の方々のブログを返礼訪問する度に感じるのは、皆々様の写真掲載枚数の多さ…
恋人を殺された恨みを晴らすべく、何度もタイムループを繰り返す男の物語。 大体において ループものは、滑稽でコメディタッチが多いのですが、本作は至ってシリアス。 それが新機軸なのは認めますが、真面目なループの繰り返しは 段々 飽きて来ます (苦笑)。 役者陣は いい味出していましたが、匂わせる割りに回収しない伏線 (それじゃ伏線とは言えない) のオンパレード。 着想自体は良かっただけに 何とも残念。 やっぱタ…
タイトルを聞いて真っ先に思い浮かぶのは、サイモン&ガーファンクル の同名曲。 学生時代、せっせと ギターの完コピに励んだものです (笑)。 本作は、川村元気の同名小説 (既読) を実写映画化。 原作で直接言及はないものの上記楽曲に明らかなオマージュを感じますが、映画版では それを匂わせず 楽曲は 藤井風、人物の一部アレンジも見られます。 自分の心が解らない精神科医と、その 元カノ、今カノ が織りなす複雑な恋愛…
この世には、人の理解を超えた場所が いくつか存在します。 『 過去へと続く道 』 『 重力異常 』
もう何度も映像化された 古典SF小説の金字塔。'21 に公開された新シリーズの続編。 ほぼ全編 砂漠/砂塵が背景で 色味がないと見せかけて、言葉の情報量に圧倒されます。 長編小説を一気に読んでる様な没入感で、濃密だけど長さを感じない 166min!でした。 今回は、事前にアトレイデス軍オーニソプター(羽ばたき機?)のプラモ ↓ 作って 構造を把握し、万全の態勢で臨んだものですが、本編では 砂塵越しで よ…