chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ひでき
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2025/05/18

arrow_drop_down
  • 【映画鑑賞】リライト

    『リライト』 鑑賞日時:6/14(土)18:45〜 鑑賞映画館:TOHOシネマズ新宿 原田知世が主演を演じた大林宣彦監督作品の1983年実写版『時をかける少女』のあるシーンにおいてタイムリープは可能ではあるけれど、タイムパラドックスには陥らないように巧妙に設定されている。つまり原田知世版ではあらかじめリライトできないようになっているのだ。 //////////ここからネタバレ御免////////// しかしこの『リライト』は違う。『時をかける少女』そのものをリライトしているのだ。 もちろん死の運命は仲里依紗実写版『時をかける少女』がそうであるように絶対に書き換えられない。ここは守られている。 …

  • 【映画鑑賞】黒蜥蜴

    『黒蜥蜴』 鑑賞日時:6/12(木)19:00〜 鑑賞映画館:ル・シネマ渋谷宮下 黒蜥蜴・緑川夫人(丸山明宏)が隙を突いて奪った拳銃を構えて、目の前で立ちすくむ明智小五郎達に言い放つ。 「手を上げなさい。ラジオ体操のように元気よく」 …面白い。実に面白い。 三島由紀夫生誕100年の意識もあって、映画館へ観に行ったが、確かに三島も出演していた。変な顔して… まさかこの2年後の1970年11月25日に市ヶ谷駐屯地で割腹自殺を遂げるとは! 丸山(美輪)明宏が窓の外に待つ運転手に合図を送る際に火を灯したライターを持つ腕をグルリグルリと回転させるあの妖艶な動きと表情。 それだけではない。『仁義なき闘い』…

  • 【映画鑑賞】国宝

    『国宝』 鑑賞日時:6/8(日)8:10 鑑賞映画館:新宿ピカデリー 【ネタバレ御免】 任侠の世界と梨園の世界の接続。私は花井半ニ郎(渡辺謙)の妻・幸子役を寺島しのぶが演ずることで、この作品に登場してくる女性達の描き方が原作よりもかなり薄過ぎるという批判を乗り越えていると思う。 それは半ニ郎が血の繋がった息子の俊介(横浜流星)を選ばす、極道の息子である喜久雄(吉沢亮)を『曽根崎心中』のお初に抜擢したり、三代目半ニ郎の襲名をさせたときに幸子はことごとく血筋の継承に反することをしている半ニ郎を責めているのだ。極めつけは半ニ郎が死んだ後に墓前で屋号を継ぐ意志を示した喜久雄に対して「盗人やん!」と詰る…

    地域タグ:新宿区

  • 【映画鑑賞】秋が来るとき

    『秋が来るとき』鑑賞日時:6/1(日)8:05〜鑑賞映画館:新宿ピカデリー 【ネタバレあり】予告編も観ないで、ただフランソワ・オゾン監督作品だという情報のみで鑑賞。 邦題のイメージから、80歳老女ミシェル(エレーヌ・ヴァンサン)の穏やかな表情を湛えた生き様をブリュゴーニュの田舎風景を切り取りながら緩やかに物語を進めていくものだと思いきや、やはりフランソワ・オゾンである。期待通り今回も楽しませてくれた。 ミステリアスな仕込みをキッチリこなしている。 終盤に、ヴァレリーの事故死に疑念を抱き再捜査に動いている女性警部が少年ルカに、パリの自宅マンションの入り口ですれ違ったのは、あなたもよく知っているヴ…

    地域タグ:新宿区

  • 【方南町】葡萄房by the camel

    訪問日時:6/1(日)11:30 ランチセット(フォカッチャ、サラダ、ドリンク付き)・濃厚カルボナーラ・ベーコンとブラウンマッシュルームの冷製ポタージュ(アラカルト・本日おすすめ)・ティラミス(デザートアラカルト)・ホット珈琲(セットドリンク) 合計で一人2,980円 朝に映画館で映画を観た後、姪っ子と約束をしていたランチのために一度帰宅。自宅から店まで徒歩で向かう。もし交通機関を使うとしたら丸の内線の方南町駅から方南通りを新宿方面に歩いて2分程で着くだろう。昨日の雨模様から一転して晴れて、気温も上がってきた。予約時間に合わせて入店。中ほどの二人席を案内された。街のイタリアンといった佇まいで、…

    地域タグ:杉並区

  • 【神楽坂】神楽坂茶寮本店

    『神楽坂茶寮本店』訪問日時:5/27(火)16:30 今日は午後から飯田橋にある客先企業で打ち合わせ。資料作りのミッションも会社に寄らず在宅勤務として持ち帰ろう。てなわけで、せっかく飯田橋に来たのだからと即思いついたお店『神楽坂茶寮本店』へ向かう。外堀通りを渡り、軽子坂を上る。仲通りの狭い路地裏に入り暖簾がなびく蔵造り風の雰囲気が漂うお店。3組待ち。店内はかなり広く2階を案内された。ゆとりあるスペースで居心地が良さそう。 メニューもさっと見渡したけど最初から決めていた。迷わず人気の抹茶モンブランをお願いした。日本茶セットで静岡産の煎茶を選ぶ。5、6分で供された大きめのモンブランは抹茶クリームを…

  • 【御徒町】egg baby cafe

    『egg baby cafe』5/23(金)17:45 『egg baby cafe』は店名に示されているように、卵の美味しさを楽しむカフェだ。卵を使った様々な食事が提供される。夕飯使いに入店した私はエッグベイビーカルボナーラをお願いした。言わずもがなで、カルボナーラは卵が存分に楽しめるパスタメニュー。 そう、『egg baby cafe』はカルボナーラにこだわりを持たなくてはならない。美味しいカルボナーラを作らなければならない。そして訪れた私は美味しいカルボナーラをいただかなければならない。星めぐりに決められていたことなのだ。その運命の通りに唯一無二のカルボナーラを美味しくいただいた。 広め…

  • 【西新宿】つけ蕎麦 安土

    つけ蕎麦安土 西新宿店5/21(水)11:00 新宿野村ビルB2Fにある蕎麦のお店。すでに10時半には開店していて先客が2組。カウンターに座った。 私が好きな蕎麦はいわゆる田舎蕎麦である。蕎麦の実を皮付きのまま挽いた黒い色の蕎麦だ。香りを楽しみたい。神田薮蕎麦でもなく砂場でもなく更科でもなく、なんなら戸隠でもない。イメージに近いベストな蕎麦というと、遠く信州は木曽の中山道沿いにある『くるまや国道店』の蕎麦となる。(くるまや本店のことではない) ここの安土の特色はつけ汁にある。麺つゆにラー油を混ぜたピリ辛仕上げ。揚げた鶏胸肉やネギやらが存分に入って、1個まで無料の生卵まで落とし込んである。このつ…

  • 【映画鑑賞】片思い世界

    『片思い世界』鑑賞日時:4/6(日)8:20〜映画館:新宿ピカデリー片石優花(杉咲花)は真剣な表情で二人に語る。「ありえないなんて、なんで言えるの?」この決定的なセリフはこの映画作品へのあらゆる擁護となるはずだ。…そう多くない映画館鑑賞で年に1本か2本、いわゆる、どハマりする作品に出会う。『片思い世界』にどハマりした。ある理由で一軒家に女子3人が共に暮らしている…しかし、これ以上作品の内容については何も話せない。ならば、この作品に対して私が勝手に思いの投射を試みる。人間は細胞でできている。細胞は突き詰めれば素粒子でできている。素粒子レベルまで還元すれば人間だけでなく万物が素粒子でできている。私…

  • 【中野】Oranicooオルガニコ

    『Organicoo(オルガニコ)』4/4(金)12:00中野駅南口から2分。マルイの隣りにレンガ坂と言う特別な空間がある。どれもこじんまりとした隠れ家のような個性的で美味しいお店が立ち並ぶ。以前から通り過ぎるたびに気になっていた『Organicoo(オルガニコ)』でランチを過ごした。ワインバルとしての営業が通常運転のようだ。1階カウンター左隅に座り週替わりパスタが好きなトマトソースだったので即注文。リコッタチーズとバジルのトマトソースパスタだ。白と緑、オレンジ。見た目が映えるパスタが登場。ミニサラダとやや大きめのフォカッチャまで付いてきた。濃厚でまろやかなトマトソースがなかなか上質で丁寧に作…

  • 【映画鑑賞】白雪姫

    鑑賞日時:3/30(日)13:05〜鑑賞映画館:新宿ピカデリー 白雪姫役のレイチェル・ゼグラーのオリジナルアニメへの批判や物語りのポリコレ的な改変など前情報の認識はあったものの、いざ映画館で鑑賞してみると、とんでもなく良作。ポリコレとは意味が違う。さすがディズニーの底力。圧倒的な映像体験をさせてくれた。小人もCGで正解だったと思う。小人たちが繰り出す躍動感は常に人間を超えた特殊能力でなければならない。 ミュージカルが動きだす場面がいつも好きだ。歌がすべて良い。プリンセスや小人たち、民衆や山賊たちが一斉に歌い踊りだす。階級を超えた一体感が壮大で楽しい。 冷静に考えてみてほしい。名が白い雪だからこ…

  • 【映画鑑賞】教皇選挙

    鑑賞日時3/23(日)8:45〜映画館:TOHOシネマズ六本木ヒルズ 全世界カトリックのトップのローマ教皇が死去した。次の教皇を選挙で決めなければならない。選挙運営を仕切ることになった枢機卿ローレンス(レイフ・ファインズ)の苦悩は深まる。 この作品を観ようと思った理由は題材が好きなことと、主演がレイフ・ファインズだったからだ。あらゆる出演作を観ていて『オスカーとルシンダ』では牧師を演じていた名俳優である。 映画館では最前列に座っていて、大画面に向かって足を伸ばしてほぼ仰向けの状態で鑑賞に没頭していたが、ラストの展開で驚きのあまり、背中ごと席からずり落ちそうになってしまった。 これは痛烈なリベラ…

  • 【高円寺】NEYO(ネヨ)

    訪問日時:3/20(木)14:45 高円寺駅南口を左前方の小道へ進むと近隣ファミリーの憩の場となっている高円寺中央公園がある。その真横にお洒落で落ち着いた佇まいを見せる『NEYO(ネヨ)』におじゃました。 ほぼ満席に近かったが奥の席を確保してレジの先払いの案内に従い、黒胡麻チーズケーキとブレンドをお願いした。店内は思いの他広くゆったりした、ベビーカーやペット連れの女性客達でかなりの賑わい。チーズケーキは黒胡麻層のしっとりした食感と独特の甘さが濃厚でとても美味しい。贅沢な一品デザート。大変居心地のいいカフェである。 高円寺といえば駅の北口の純情商店街や庚申通り、南口は中央通りを挟んで右側エリアに…

  • 【映画鑑賞】早乙女カナコの場合は

    鑑賞日時:3/16(日)8:00~鑑賞映画館:新宿ピカデリー7F 柚木麻子原作「早稲女、女、男」の映像実写化。原作は読了済。 大学新入生のカナコ(橋本愛)は演劇サークルに入会するために部室を訪れる。そこには劇の演出と脚本を担当する長津田啓士(中川大志)がいた。二人は意気投合し付き合うことになるが、やがてお互いの生き方にすれ違いの思いが加速してゆく。「死者を起こすには、強くノックすること」 部室の扉に貼られている紙にはこう書かれている。カナコはこれが実話として昔、映画作家ジャン・ユスターシュが自殺する部屋のドアにも貼られていた遺言だということを知識で知っていた。このことがカナコと長津田二人の意気…

  • SpaceX スターシップ8回目の打ち上げ失敗

    画像は3/7「NHKニュースより」最新の情報で8回目の打ち上げ失敗。イーロン・マスク氏がやろうとしていることは火星に行くことよりも先に、大陸間弾道飛行システムを開発して、人を乗せた旅客レベル(100人乗り)に上げること。例え話しで言えば日本〜ニューヨーク間をおよそ2時間で往復させようとする商業的でありながらも壮大な試み。しかしこれはまさに弾道ミサイルに人を乗せて運ぼうということである。しかもこれだけ爆発の映像を何度もみせられると恐怖感しか湧かない。どれだけ本気なのだろうか?それともトランプ在任中期間限定の茶番劇の垂れ流しなのか?

  • 【映画鑑賞】TATAMI

    素朴に褒め称えていい映画作品なのか?選手達は政治性を携えないと臨めないのでは?と疑問が湧いた。そもそもオリンピックであれ世界選手権であれ、国別対抗という図式は国家とスポーツが固く結びつくのは当たり前で、ここで即思考を停止させて居丈高にイラン政府っておかしいぞ?って議論だけではそのままイスラエル、ひいては米国賞賛に転換されてしまう。元々イランをこんな不寛容な国にしてしまったのは欧米列強なのである。 最近のイラン映画は何か変。アッバス・キアロスタミが良作を次々に産み出していた頃に戻ってほしい。イラン映画がこんな露骨に政治性を押し付けた作品群の姿ではあってはならない。主人公のモデルも男性から女性に変…

  • 【映画鑑賞】ウィキッド ふたりの魔女

    鑑賞日時:3/9(日)20:50~鑑賞映画館:新宿ピカデリー 魔法の国・オズのシズ大学で、グリンダ(アリアナ・グランデ)とエルファバ(シンシア・エリヴォ)は出会った。寄宿舎でルームメイトになった二人は対照的な容姿、性格ながらもしだいに友情を深めていく。しかしやがて統治者の思惑を発端に災難となる国の運命に二人は巻き込まれてゆく。ストーリーの肝はエルファバがどのような過程を経て邪悪な魔女として闇落ちしていくのか? 児童名作文学作品『オズの魔法使い』に文明批判や社会的な問題を盛り込んだ『ウィキッド』を原作として、ブロードウェイ・ミュージカル舞台劇『ウィキッド』を映像化した作品。すでにポップスターとし…

  • 【西新宿】切麦や 甚六 西新宿成子店

    訪問日時:3/4(火)12:15 うどんは素材にこだわり、出し汁は無添加にこだわる。『切麦や甚六』は今、気になっているお店だ。 「うどんを味わうことは小麦を味わうこと」これはどういうことなのか?うどんの原料は小麦粉。小麦は輸入品目で代表的な食材ではあるがその比率をみると国外産85%で国内産15%である。注目したいのは国内産15%がほぼうどんに使われる中力粉ということである。 そうなると純国産の小麦を味わうことを可能にする食事は今のところ、うどんしかないという結論になるではないか。 西新宿は青梅街道沿い。お店は成子天神社のそばにあるジョナサンが入ったビルのB1Fにある。 和を基調とした清潔感あふ…

  • 【映画鑑賞】ゆきてかへらぬ

    『ゆきてかへらぬ』 根岸吉太郎監督 鑑賞日時:3/2(日)8:40〜 映画館:kino cinema新宿 文学的であること。あるいは文学的でありたいと願うこと。さらに言えば、文学的であることを必死に装うこと。文学的表現とは、虚と実のせめぎ合いがあって、虚を優先させる主体の意図的表現である。 根岸吉太郎監督と田中陽造脚本のこの新作は題材と物語から映像表現まで何もかも文学的色彩を纏った秀逸作となった。 唐突な物言いが許されるならば、たとえは長谷川泰子役が広瀬すずではなく、池田エライザだったらどうだったか? 観終わった後でしか思い浮かばない頭の片隅を過った程度の正直な感想ではあるけれども、では同じよ…

  • AfD(ドイツのための選択肢)党首アリス・ワイデル氏

    先日2月23日ドイツ連邦議会選挙の投開票があり、極右と言われていたドイツのための選択肢(AfD)が2位と躍進した。投票率が82.5%とすさまじい国民の関心の高さには驚いた。党首はアリス・ワイデル氏。経歴を眺めるとDNAは確かに極右の予感はするものの同性愛者であり自らLGBTを公表していて本人の印象はいたってリベラルの先端を走るような人物像だ。 で、アリス・ワイデル氏の演説を映像で観たときすぐに「この党首、イングリッド・チューリンに似てる!」って思った。イングマール・ベルイマンの数々の映画作品『野いちご』『冬の光』『叫びとささやき』でお馴染みの俳優だ。美形で知的な気品のある佇まいが好きだったが、…

  • 【映画鑑賞】恋脳Experiment

    『恋脳Experiment』岡田詩歌監督鑑賞日:2025/2/22(土)20:30〜映画館:シネマカリテ 「恋脳」とはいったい何なのか? "恋"とは本来、思いもよらぬ感情が自然と湧き上がる心の情動のはずなのに、中学生の仕草(大月美里果・14歳役)は"脳"=頭脳(理性)で考える"初恋"を実験として体験してしまった。これが呪いにかかった理由である。 仕草(祷キララ)は大人になってからも、出会ったり関わった男どもがことごとくクズな本性を見せたために、メンタルがやられてしまったような怨みに近い行動をするが、やはり感情や情動で創り上げる「現代アート」(コンテンポラリーダンス)に没頭することによって精神を…

  • 梅の花が咲き始めている…梅里公園

    2/17(月)11:30季節の表情。昼の散歩途中で気づいた。自宅近い梅里公園の梅が咲き始めている。早咲き?歩きを止めて眺めてみた。けっこう満開に近い咲きっぷり。陽射しを受ける感触から、すでに春が来ているようだ。信州の大町市に住んでいる友人とメッセージのやりとりをしたけど、あちらは今朝また大雪みたい。今年も四季の巡りは早そうだ。

  • 【映画鑑賞】ミステリアスピカソ 天才の秘密

    『ミステリアス ピカソ天才の秘密』1956年公開アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督作品 鑑賞日時:2/16(日)11:00~12:20 鑑賞映画館:銀座メゾンエルメス Le Studio 煙草の煙をくゆらせながら歴史的名画家パブロ・ピカソが何やら撮影用に準備された特殊なキャンバスを使って絵画を制作を始める。その特殊なキャンバスというのは半透明な白板で、ピカソと数十年来の友人同士であるこれも歴史的名監督アンリ・ジョルジュ・クルーゾーが、その裏側に置かれたカメラの視線をキャンバスに向けて撮影を続けている。ピカソのドローイングから色付けまでの創作過程の時間的な流れが画面いっぱいに一部始終観客に向けて…

  • 豆まき-妙法寺

    今日は寒い一日だった。2月2日(日)節分。午後に散歩がてら近所にある妙法寺の豆まきを見学。15時スタート時すでに境内は多くの参拝客で埋め尽くされている。「福は内!」の掛け声でいっせいに豆が撒かれた。途中豆が入った小袋に変わったのでスマホをポケットにしまって真剣にダイレクトキャッチに専念。結果3袋をゲット!意外に楽しかった。もちろん有名人が出てくる成田山新勝寺の派手さはないけど、けっこう規模も大きいし、住職の装束姿も拝見できた。今年は近くで開催される季節の行事には積極的に参加してみよう。日本固有の伝統的な慣習をもう一度体感していきたい。2025年良いことがありますように。

  • 自作主菜『長ネギと舞茸の塩炒め』

    自作主菜『長ネギと舞茸の塩炒め』ひと皿内食材占有比率(トータルを10とする)長ネギ 5舞茸 4ウィンナー(ベーコン)1オニオンサラダを最下に敷いている。味付けは塩のみ。白ご飯と即席味噌汁付。訳あって"癌"の解明本を大量に読み漁っていると、予防の観点による食材の栄養素に関する知識(免疫力)が増えてきた。そこで2年前くらいから、平日の夕飯は必ず自分で免疫力が備わるような手料理を作るようにしてきた。ちなみに内臓負荷軽減のために一日2食も実践している。そのレシピの最終形態がこれ。約2年間週4日ひたすら食べ続けている。まず便が変わった。便秘も下痢もしなくなった。腸が強くなった実感。もちろん風邪も引かない…

  • 【新高円寺】Pizzeria SOL

    『Pizzeria SOL』訪問日時:2025/1/4 13:30メニュー:フンギ エ プロシュットトマトソースモッツァレラプロシュートコット(生ハム)キノコ各種¥1,950ランチにてドリンク付(ホットコーヒー)今日も快晴の冬空。自宅から徒歩。妙祝寺で墓参りをした後、セシオン杉並の裏道から青梅街道に出て新高円寺方面に向かう。街道沿いに位置する杉並車庫のバス停前『Pizzeria SOL』で昼食。ここのピッツァは大変美味しい。是非おすすめしたい名店である。 今日のピッツァでは各種キノコがふんだんに散りばめられている。さらに生ハムとモッツァレラで贅沢な味わい。今年も何度も通うつもりだ。

  • 【映画鑑賞】私にふさわしいホテル

    『私にふさわしいホテル』 鑑賞日時:12/31(火)08:55〜映画館:新宿ピカデリー 文豪・東十条宗典(滝藤賢一)の酷評によって単行本出版が阻まれてしまい鳴かず飛ばずの身に置かれ続け、メラメラと復讐心に燃えている新人作家・中島加代子(のん)。二人のバトルを描くホンワカ喜劇。 大変面白かった。冒頭から数分の、ある場面で笑ってしまった。東十条宗典(滝藤賢一)が電話の受話器を手に取ると、聞こえてきたのは中島加代子(のん)の声。 「静聴せよ!…静聴。静聴せい!」 三島由紀夫の、あの有名な最後の演説そのまま。ここから一気加勢に中島加代子(のん)の破天荒なキャラが全面展開する。 バトルの中身はほんとどう…

  • 2025元旦 おせち料理

    2025年元旦あけましておめでとうございます。おせち料理。 80歳を過ぎた義母の完全手作り。4日間仕込んで今朝ようやく完成。栗きんとんの甘み。鶏肉のレモン乗せ。豚肉の照り焼き。伊達巻き。筑前煮。どれにも必ずひと手間かけている。安心できる家庭の味。お重から適量をお皿に盛り付けてくれた。至れり尽くせりである。美味しくいただきました。感謝しかない。

  • 『讃岐のおうどん 花は咲く』新中野

    訪問日時12/29(日)13:45とくとくセット(讃岐うどん温、ミニすき焼き丼、わらび餅)1,750円 快晴の冬空。午後散歩がてら中野駅まで歩こうと中野通りを進む。昼食をどうしようかと思いながら杉山公園を過ぎたくらいにこのお店を見つけて讃岐うどんでもいいかなと気軽に入ったもののメニューを眺めて驚いた。なるほど暖簾に記してある"極上肉うどん"というのは黒毛和牛のことだったのか!?しかもA5級。結果1,750円と想定以上に贅沢なランチとなってしまった。 でも、良しとしよう。ミニすき焼き丼の黒毛和牛が柔らかくてとてつもなく美味かった。うどんの方は本場讃岐のイメージとはほど遠かった(見た目、食感)けど…

  • 『手しおごはん 玄 中野坂上店』

    訪問日時:12/28(土)17:30漬けマグロ定食 1,320円 今夜の夕飯は『手しおごはん玄』。中野坂上駅から青梅街道へ出てすぐ。いつも混んでいる人気定食屋だ。 豊富な定食メニューの中でも漬けマグロ定食が好きでほぼこれをいただくためにこの店に来てるようなものである。美味しくて飽きない。回転寿司の店でもマグロばかり手に取るくらいマグロが好きだ。 ひじきの煮付けも少量ずつ雑穀ご飯の上に乗せて頬張る。パスタもラーメンも良いけど、結局外食でも、本当はご飯と味噌汁が主役の定食が一番好きだってことになる。

  • 2024年鑑賞外国映画作品ベスト

    1位『NO.10』アレックス・ファン・ヴァーメルダム監督鑑賞日時:4/28鑑賞映画館:新宿シネマカリテ 鑑賞したことを黙っておくべき作品がベストとなってしまった。それは観たことを後悔したのとは全く違う。過去に映画を観た後に後悔した作品だとパゾリーニのリバイバル上映鑑賞くらいしか思い出せない。 主人公である平凡な舞台役者が劇団全体で芝居の稽古をしている。やがて劇団仲間の女性との不倫の顛末が物語として静かに進んでいく。途中からおかしな伏線が次々と張られてきたなと気づく。さらに怪しげな人物たちが絡んできたあたりから徐々にサスペンスの様相を呈してくる。そして終盤からとんでもない展開となり、特にラスト…

  • 2024年鑑賞日本映画作品ベスト

    1位『悪は存在しない』濱口竜介監督鑑賞日7/21鑑賞場所シモキタエキマエシネマK2 私が好きになる映画作品は物語(ストーリー)よりも題材(テーマ)が醸し出す世界観の表現に重点を置いている作品となる。起承転結を追って楽しむことよりも、一瞬でも不意に映し出されてしまう映像表現に感動すればそれでいい。『悪は存在しない』で言えば都会と田舎、自然と開発等の二項対立の図式をリアルな社会問題として読み取ることは容易い。でも”悪は存在しない”という否定のテーゼは当然表裏一体的に肯定の”悪は存在する”を内包している。そうなると私の解釈は”悪は存在する”のは人間の世界であり、”悪は存在しない”のは鹿(シカ)の世界…

  • 【映画鑑賞】不思議の国のシドニ

    『不思議の国のシドニ』鑑賞日時:12月17日(火)14:15〜鑑賞場所:シネスイッチ銀座 フランス人著名作家のシドニ(イザベル・ユペール)が日本の出版社に招かれた。空港で迎えた編集者溝口健三(伊原剛志)が付き添いとなって日本の古都、京都と奈良、直島と巡ってゆく。ところが滞在中、シドニは亡くした夫・アントワーヌ(アウグスト・ディール)の幽霊と出会ってしまう。 毎度のことながら…と、日本を描く外国の映画作品の有り様を皮肉を込めて言ってしまうと案の定、作り手側の日本への理解が浅薄なために深くは踏み込むことができず、最後はどうしても自国フランス産"ジュテーム"を持ち込んで強引にフィニッシュへ向かわせて…

  • 【映画鑑賞】ピアニストを待ちながら

    『ピアニストを待ちながら』 鑑賞日時:12/1(日)18:00~ 鑑賞映画館:シモキタエキマエシネマK2 瞬介(井之脇海)が目を覚ます。そこは真夜中の図書館の階段。外に出ようと自動ドアが開いて先を進むがなぜか出ることができない。どうしても館内に戻ってしまう。途方に暮れながら館内をうろうろしていると男女4人に出会う。うち二人はかつて演劇仲間であった。集まった5人でなぜか芝居の稽古が始まる。 彼らは芝居の稽古を続ける。ピアニストを待ちながら。さてピアニストとは一体誰のことなのか?ピアニストはいつ来るのか?行人(大友一生)は言う。「今日は来ない。でも明日は来るかもしれない」と。しかし夜が明けないこと…

  • 『ジョーカー フォリ・ア・ドゥ』

    鑑賞日時:11/19(土)10:40鑑賞映画館:新宿バルト9 日本公開からとうに旬も過ぎたときにやっと観に行けた作品なので簡単な感想としたい。 評判が良くないと聞いていたが、とんでもなく面白かった。アーサーもジョーカーもその存在ぶり(実存)を堪能できた。やはり擁護しなければいけない作品。 法廷劇の最後で「ジョーカーはいない」と呟いたのは誰だったのか?ジョーカー自身ではなかったのか?つまりアーサーの中にジョーカーがいたのではなくジョーカーの中にアーサーがいたのだ。パドルズ(リー・ギル)のアーサーの方が良かったというような証言でジョーカーは不意に動揺してしまった。しかし世を忍ぶ仮の姿(アーサー)で…

  • 『ルート29』映画鑑賞

    鑑賞日時:11/9(土)21:50鑑賞映画館:TOHOシネマズ新宿 のり子(綾瀬はるか)は鳥取の町で清掃員として働いている。ある日清掃の仕事で訪れた精神病院で入院患者の理映子(市川実日子)から、姫路に居る自分の娘をここに連れてきてほしいと頼まれる。のり子は衝動的に社用車に乗り込み、理映子からもらった写真を手掛かりに娘を探すため姫路に向かう。やがて偶然にも娘のハルに出くわし、ハルを助手席に乗せて国道29号線を走りだす。 草むらでの、のり子とハルのアップの切り返し。二人の出会いの始まりで物語が動き出す。のり子がハルに、指と指が触れるか触れないかの微妙な加減で写真を手渡した直後の、のり子の手だけがわ…

  • 『RAD BROS CAFE』バスクチーズケーキ。

    『RAD BROS CAFE』 訪問日時:10/13(日)11:30 バスクチーズケーキ 他でもない”バスク”と頭に名がつく、ピンポイントで限定された特別なチーズケーキを求めること。 それは即座に運動の始まりとなる。運動とは結局自転車を使って目的地まで15分間疾走することなのである。 そりゃそうだ。思いつきで近所のコンビニやスーパーにちょっとチーズケーキを買ってくる…とかとはまるでテンションが違うのである。 それにしても長袖は失敗した。汗ばむ陽気となってしまった。青梅街道を走る。今日は自転車だけどJRを使って行くときは道順として、高円寺駅の北口を降りて線路沿いに伸びる芸術会館通りを環七を渡るま…

  • 『シビル・ウォーアメリカ最後の日』

    鑑賞日時:10/6(日)8:25〜映画館:新宿ピカデリー 近未来の米国は内戦の末期状態。政府軍とカリフォルニア州&テキサス州連合軍との武力衝突は激しさを増している。超法規的権威を誇示する政府軍側米大統領に単独インタビューを決行するべく、リー(キルステン・ダンスト)をはじめとするベテランジャーナリスト3人と未熟カメラマンのジェシー(ケイリー・スピーニー)はニューヨークからワシントンD.C.へ向かう。 ワシントンD.C.到着まではロードムーヴィーの様相を呈し、到着後から終盤打って変わってホワイトハウスダウンの地上戦が大スペクタクルの緊迫感と臨場感で高揚感が激しく、音響の凄まじさとも相まってかなり楽…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ひできさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ひできさん
ブログタイトル
ひとときの駿感.blog
フォロー
ひとときの駿感.blog

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用