By The Time It Gets Dark(Sandy Denny/Yo La Tengo/The New Mendicants)
ティーンエイジ・ファンクラブのノーマンと、スカッド・マウンテン・ボーイズ/パーニス・ブラザーズのジョー・パーニスの二人が組んだニュー・メンディカンツ。今のところアルバムを1枚残したきりの彼らだけど、その「Into The Lime」はとても素晴らしい作品で今もよく聴いている。このアルバムにはカバーが1曲入っている。
梅雨入りはしたけれど、まとまった雨が降ることはあまりないまま6月も終盤。今日も朝から晴れ間があって強い日差しが照りつける中、庭の様子を見れば収穫できそうなものが続々と。今朝はとりあえず、八町きゅうり2本とオクラ1本。
The Beach Boys「Little Honda」はスーパーカブ
ビーチ・ボーイズが1964年に発表した「Little Honda」。当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった彼らが、同じく当時のアメリカで大人気をさらっていた日本の小さなバイクを題材に、軽快にかっ飛ばした曲。特にホンダとビーチ・ボーイズがタイアップ契約を結んだとか、そういうことではなかったようで、ブライアン・ウィルソンとマイク・ラヴが「自主的」にホンダのバイクを取り上げてくれたものらしい。このリトル・ホンダって、実際どんな…
数年前まで、自分が庭で一番大切に育てていた植物はトウガラシだった。トウガラシとの付き合いはインド時代にさかのぼる。ムンバイで暮らしていた8年前のある日、お世話になっていたPさんという方がくださった赤い乾燥トウガラシが、その発端。その中に入っている種を蒔けばトウガラシが育つのだと教わり、春先に適当な鉢に蒔いてみたら本当に芽が出た。しばらく成長を見守っていると、2~3か月して線香花火の玉のような可愛いつ…
訳詞:Jackson C. Frank「Blues Run The Game」
この曲を書いたジャクソン・C.フランクは、1965年にポール・サイモンのプロデュースでアルバムを1枚残したきりのフォークシンガー。自分がこの曲を知ったのは、S&Gによるカバー(1997年のボックスセット「Old Friends」に収録されるまで未発表)からだった。フランクもサイモンもアメリカ出身だが、同時期にイギリスに渡って当地のフォークシーンに関わり、そこで知り合った二人がロンドンで録音したのが、この曲を含むアルバム…
庭の植物の成長が本格化してきて、毎日ちょこちょこと庭に出ては、あれこれとお世話をしている。園芸は仕事や家事の片手間にやっているので、使える時間は限られている。今年のメインの作物は八町きゅうりとオクラだけど、ほかにも色々と手を出しているし、ひょんなところからもらい物の苗も現れたりして、もう植え場所を見つけるのにも苦労する状態になっている。植えたものはすべて同時進行でどんどん成長したり、虫に食べられ…
ポール79歳のお誕生日に2018年来日公演のことを少し思い出す
ポールのお誕生日をそらで覚えているわけではないのだが、リンゴがお祝いの投稿をしているのが目に入り、そうか79歳か、と。素敵な投稿である。まだまだこの二人が自分と同じ世界で元気にしていてくれることが、とても嬉しい。おめでとうございます!
「Somewhere In England」は40周年~Sat Singing
前回記事に書いたように、ジョージの「All Things Must Pass」50周年記念盤は相当バラエティに富んだ賑やかなリリースになりそうで、その前ぶれとして公開された「Run Of The Mill」の未発表バージョンが凄かったおかげで、ここ数日はこの曲のエレクトリックな未発表バージョンと公式バージョンが交互に脳内でぐるぐる回っている。ジョージが頭の中で繰り返し「Everyone has choice...」と歌い始めるので、この一節が頭に焼き付…
完全な別テイクが公開:George Harrison「Run Of The Mill (Session Outtakes And Jams / Take 36)」
昨年11月が発売50周年だったジョージの「All Things Must Pass」。当然出るはずと思われた50周年記念盤は一体どうなるのか、詳細が明らかにされないまま記念イヤーは過ぎて、51周年目の6月を迎えてしまったのだが、先日とうとう、ドカンと来た。その、松・竹・梅と各種取り揃えてリリースされるらしき物体について、詳しく触れることは当ブログの役割ではない。「形あるものすべて滅びる」というテーマを掲げた作品の超スーパー…
先月の日記で自分が不気味がっていた旧居の修繕費の請求。引っ越しから2カ月が過ぎた今週になってとうとう、自宅の郵便受けに請求書が届き、震える手で開封したのち、即座に請求額を大家さんの口座に振り込んだ。これで引っ越し関連の支払いはやっと全部済んだ、はず。旧居とも完全に手が切れたことになる。金額は、事前の見積りで覚悟していた額から大幅に増えることはなく、とりあえず納得のいく幕切れとなった。退去時のハウ…
ある程度は予想していたことだけど、温暖な当地に来て、寒冷地に住んでいたときよりも庭の植物が虫などに食べられて台無しになることが格段に増えた。まずやられたのが種から育てている八町きゅうりとオクラで、せっかく新芽が出ても無慈悲に茎だけにされてしまう。しばらくは「犯人」もわからずに悩まされていた。とりあえず防虫ネットをかけてみたら八町きゅうりは大丈夫になったけど、オクラは依然ダメ。もっと目の細かい寒冷…
先月植え付けた6本の八町きゅうりの苗はすこぶる順調に育っている。昨日は大雨と強風に一日中見舞われたが、びくともせずに今朝はとうとう初めての黄色い花を咲かせた。
題名どおりである。没にした記事もあるから本当はもっと書いているけど、当ブログに現存する記事ではこれが500本目。2018年の10月に開設してから2年半以上経った。もはや自分の人生の一部になってしまっているブログである。2年半前までの自分が、このブログをやっていなかったなんて信じられないほどだ。テキストを書くことができて、それをネットにアップできる、という2点が揃っている限りは、死ぬまでやめないつもりのブログ…
今年の春に引っ越してきて新しく暮らし始めた県には、実は自分が小学生だった頃にも一時期住んでいたことがある。水田と森林が多い、緑の豊かな田舎だった。3年生の春に東京の小学校から転校してきて、また東京に転出した6年生の秋まで3年半、小学生時代の半分以上はそこにいた。遊び盛りの小学生が過ごすには、せせこましくアスファルトで固められた東京よりずっと良かったと思う。田んぼや池でオタマジャクシやザリガニを捕っ…
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