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おもしろ理科 https://cafenadiscien.jugem.jp/

小学校の理科準備室で、実験等の準備をしています。そこでの授業記録を書き留めています。かれこれ10年以上の授業記録。単元別に検索することができます。

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2025/04/04

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  • 光合成を叩き染めで確かめる

    前時に中庭のアジサイにかけたアルミ箔の葉と、太陽のよく当たっている葉を回収してくる。 ろ紙で挟んで叩いて葉の汁を出して、ヨウ素デンプン反応で光合成が行われていることを確かめる。  ヨウ素液をチェックしてみると、前に唾液のアミラー

  • 道管の検鏡

    セロリを色水につけておいたが、やっぱり高温の影響か腐敗していた、と。 しゃぁない、根ごと漬けてあるツユクサの茎を、2cmほどに切って配布。カッターナイフで、0.5mmにスライスして試料を作れ、と。0.5mmって言ったのに、5mmあるんとち

  • 気孔を顕微鏡で観察してみると

    今日は理科室で…、って言うと、“ヨッシャァ〜!” だって。まとめとテストで少々時間があいたせい。 顕微鏡を使うって大丈夫かなぁ、と担任は心配そう。大丈夫だって。去年、校医検診の時間の自習課題を、理科室

  • タブレットでの撮影台

    メダカの単元のために「小さな水槽」ってのがある。 メダカを入れると、奥行きが1cmもないので、必ず横向きになってくれる。早めにリリースしてやらないと可哀そうな狭さ。 この状態で雌雄の分別をする。「オス・オス」「メス・オス」なんて判定をして

  • コイツです ヤゴ捕りを止めた原因は

    何でしょうかねぇ。プール掃除で脚を噛まれて腫れあがった時にみつけた、ヤツです。 コレが噛みついたって思ってます。 水鳥のウンチの中に居て、わがプールに運ばれてきたようです。 水鳥は良いんですよ、新しくなったプールには1年目は何もいなかっ

  • ツマグロヒョウモンの女の子が飛んでた

    庭のビオラに、ツマグロヒョウモンチョウの女の子が飛んで来てた。ちっちゃい!幼虫期に食べ物が少なかったのかな。 上のチョウの特集のとおり、4種のチョウを多く育てている。 今年は、初めに配ったサナギは、キアゲハ。 子どもたちが育てているキャ

  • メダカの水槽を掃除する

    すくって来たメダカを入れた教室行きの水槽。 アオミドロが多くて、入れているプクプクを取り出して掃除。底砂も吸い出して掃除。 水を半分ほど入れ替える。 産卵床をつくらんとあかんなぁ。去年のは、アオミドロだらけなので、掃除することにしよう。

  • 呼気の組成を調べる

    今日は呼気の組成を調べる実験。板書にはどうやって調べるかを書かず。 ポリ袋の空気を20回、口呼吸でスーハースーハーして輪ゴムで留めておく。 8号って直径が試験管ほどのめちゃ小さな輪ゴム。使われないのでこの日のためにどさっともらってきた。こ

  • 採って来ました

    畑へ行ったついでに、借り手が居なくなった畑からツユクサを採って来た。 今月いっぱいで貸農園は廃業になるので、あちこち生えているのをプランターに入れて来た。ついでに、自生していたコスモスも。 今年は、このまま大きく育てて、気孔の観察の試料に

  • 黒メダカの準備

    5年生の教室へメダカを運ぶ予定。そのために、トンボ池でメダカ掬い。 コレ全部、在来種の黒メダカ。買うとなったら、ヒメダカが多いが、やっぱりメダカは黒い方が良い。我が家用に黒メダカをホムセンで買ってみたら1匹95円だった。ウォッ、ちょいと掬

  • だ液によるデンプンの消化を調べる実験

    用意していたデンプン0.1gに水を加えて煮る。水の量は適当に入れた。写真で確認すると330mLほど入っている。コンロで沸騰するまで沸かす。 とりあえずは、予備実験。右側には私の唾液を染ませた綿棒を入れた。コントロール側には水の綿棒を入れる

  • アゲハが3齢幼虫になってた

    5/9 アゲハの3齢幼虫を見つけた。デカイわ。次は緑色の4齢になる予定でしょ。 見つけるコツは、葉の食み跡を探して、近くを見てみること。 そして、2齢ちゃんが2匹いました。近くの葉に齧ったあとがあるでしょ。 V字の白い帯はナミアゲハの印。黒

  • だ液とデンプンの反応の、デンプン液を作る準備

    唾液、デンプン反応の準備のために、片栗粉を計っておく。 300mL作る予定で、デンプンの量は0.1g。めちゃ少ない。 マイクロチューブを使うし、綿棒に染みた唾液の量が少ないので、濃いデンプン液を作ると失敗するから、めちゃ薄めのデンプン液

  • 試験管で種子の発芽を

    こんなのを、各卓で3本作る。 金時豆を9個配って、試験管3本を同じ条件で作る。2人で3本作るのだから忙しい。 長い方のガラス棒で綿を試験管に押し込む。綿を押し込みすぎたら、引き出すための道具を取りに来る。水はスポイトでちょっとずつ足す。

  • 残っているハクサイにいました

    アブラナの観察、花粉の検鏡に使ったハクサイの菜の花が終わりになるので、居るかなと、よく見ながら枝を落としました。 そしたらいました。モンシロチョウのアオムシ。ぼちぼち終齢の大きさ。 連休明けにはサナギになるかな?アオムシコマユバチにやられ

  • これは水銀のせい

    各卓に備えている顕微鏡光源装置。20Wタイプの蛍光灯の光源。 これの管球が2027年に製造が禁止される。環境省が水銀を使っているからってお達しのよう。 取り換えの蛍光灯管がなくなるってことだ。 校舎のリノベーションで、全部の灯火器具がL

  • 脱酸素剤ってのがある

    食品の袋の中に入っている、こんな小袋。「食べられません」って書いてある。 酸素があるから、動物は生きられるのだけど、酸素って悪さもするんだなぁ。油で揚げたスナックは酸化して味が変わる…などなど。そこで、こんな酸素を取り除く

  • キアゲハの羽化の瞬間を見ることが出来たらしい

    3年生が、黒板横の掲示板に貼り付けておいたキアゲハの羽化の瞬間を見たらしい。 下校時間になっていたけど、tabletに動画を収めたって。よれよれの羽根をしばらく見た後、2時間ほどかかるので、“先生、あとは撮っておいて&rdqu

  • 酸素・二酸化炭素が半々の気体の中では、ものは燃え続けられるか

    こんな集気びんを用意している。250mLの集気びんだが、その数は人数分ほどあった。 いくつかは底なし集気びんを12個にするために加工したが、まだ沢山あるので、マステに、底から100mL、200mLの所に印を付けておいた。 O2が50%、

  • 生物顕微鏡を使ってみる

    早く理科室に来た子に「顕微鏡を使うよ」って声をかけると、実体顕微鏡の方へ行く。「今日は、こっち」と生物顕微鏡を指す。 光源の用意、箱の片付けなどは、前回とおんなじ。今日は、生物顕微鏡のてほどき。 用意した試料は、ハクサイの花を各卓に。前の

  • いました!アゲハが産卵

    庭のユズ、カボスの木に産卵していました。 孵化してしまった子もいます。2齢かな? 白い線は、鳥のウンチの擬態です。V字型なら、ナミアゲハ、横一文字で体表にポチポチ模様があればキアゲハ。 だいたい、食草に産み付けるので、ミカン科ならナミア

  • ものが燃えると空気はどう変わるか

    まずは、ロウソクを燃やして、ロウソクが消えてしまった気体を作る。 その気体の組成を気体検知管で測定する。2卓でセット、CO2かO2のどちらかの測定をする。 嬉しがって空中でピストンを引いたら終わりだぞ、集気びんに差し込んで、ピストンを引い

  • CO2チェッカーが製造中止??

    CO2とO2の組成を%を計ってくれる、デジタルのチェッカー。製造中止らしい。 プローブの部分を買い直せば使えるんだが、そちらも入手困難。寿命を超えて4年を経過しているが、暖機運転をすれば使えるのが出てくるかなって、期待してるんだけどね。1

  • ツユクサが芽を出している

    気孔の観察をするのに、雑草のツユクサを使っている。昨年に花を咲かせた株がちらかした種子から発芽が始まっている。 草刈りを丁寧にする校務員さんなので、コレは置いておいてよ、って頼んでおいた。 定番はムラサキツユクサだが、苗の値が高い。ツユ

  • 実験準備、 器具収納マップを配ります

    理科室の何がドコにあるかを示すマップを理科を指導する先生に配ります。 1枚目は、学年共用のもの、続けて、その学年で使用するもの、の置き場所を示すマップ。 器具棚、理科戸棚などに置いてあるものは、子どもたちが準備することが多い。「ガスコン

  • モンシロチョウが飛んでますけど

    モンシロチョウが飛ぶようになった。ただ、この子、オスみたい。産卵場所を探すのではなく、花を探しておる。 心配なのは、昨年の猛暑の後、夏から一気に冬になったので、越冬蛹が少ないんではないか、と。普段は、アオムシコマユバチがいなくなった秋か

  • 脈拍を計るのに、何を使うか

    <ヒトや動物の体>なんだが、脈拍計って古い電気製品がある。やっぱり電気製品って寿命があるみたい。装着具合によって結果の出方が違うし、電池を入れなきゃいかん。これは、指先に挟んで計測するタイプ。しかも、6台しかない。  計測結果が

  • マリーゴールドの種子って、なんで細長いのだろう

    マリーゴールドの種子。ホウセンカやヒマワリなど他の種子に比べると、やたらと細長い。これは何でだろう。 マリーゴールドの発芽した絵。他の種子が発芽した絵と比べてみるとわかるかもしれない。  1年生を担任した時に(まだ理科があった時

  • 気体採集器はちゃんと働くだろうか

    授業が始まるまでちょいと時間があるので、次の実験に備えて、気体採集器のチェックをしておく。 写真を撮りながら気がついたが、30年ものの気体採集器だ。 使ってみると結果にバラつきがあって、うまく計測出来ないのは採集器のせいだと気がついて、フ

  • 金属膨張試験器に装備をする

    時々外れたりしてヤバそうな金属膨張試験器。予備として、1セット購入した。 早速、常温で金属球が通過する輪の持ち柄に青色を塗装する。常温で通らない方は、赤色ビニルテープを巻いてあるので同様に。塗った方がわかりやすいかな。 通る方の青色、通ら

  • 酸素の中でのものの燃え方は

    ものの燃えかたで、今日は酸素の中で燃やしてみる。そのためには、水上置換のやりかたを教えなくては。 「教具を作った」、と大げさに言うほどのものではないが、やって見せるために使い終わったボンベに水槽用のプクプクを繋いだもの。上のストローを押し

  • 今年の産卵は遅い

    庭のハクサイに卵があった。やっとモンシロチョウが2羽で飛んでるなと思ったので。産卵早々らしく、まだ白い。 でも、2齢になっている幼虫もいた。これでも、いつもより2週間ほど遅い。 卵の見本として学校へ運ぶ。 しかし、小さいなぁ、老眼の私に

  • 穴あき空き缶で焚火

    前時は、穴無し空き缶で焚火をしたみたい。今日は、同じ作戦で、あなあき空き缶で焚火をして、比較をした考察を書く。 ま、何とちまちまと刻んで燃やすつもりらしい。 ざくっと、割りばしに新聞紙を巻き付けて点火していたり、割りばしを折ってもやしてい

  • 画用紙のプレパラート

    火山灰や花粉を検鏡する時に使う画用紙とセロハンテープのプレパラート。スライドガラスの上に載せるとずらしやすいので、サイズはスライドガラスと同じ。 8mmの穴が3つ空けてある。裏側からセロハンテープを貼り付け、試料をそこに貼り付ける。 火山

  • 生物顕微鏡で、花粉を検鏡する

    続いて生物顕微鏡の使い方の手ほどきをする予定。実体顕微鏡と比べるとややこしいんだな。見えている絵は、上下左右が逆になっているので、スライドガラスを動かす方向が逆になるんだ、ワ。最初はちょっと戸惑うハズ。  “40倍よ

  • キアゲハのサナギを教室に運ぶ

    昨年の11月の終わりごろ、借りている畑の隣のミツバに居たキアゲハの幼虫が、サナギになった。 何しろ、夏から一足飛びに冬になったもんで、他のチョウをサナギに出来なかった。なので、キアゲハのサナギが5匹だけ。1匹ずつペットボトルに収めて、準備

  • 久々にYouTubeをアップ

    ← YouTubeへリンクしてあります。 6年生の「ものが燃えるしくみ」の動画編です。 あなあき空き缶と、あななし空き缶で、同時に点火してみた比較編です。 最後は、燃えがらの比較もしています。 乾燥気味で、あななしでも良く燃え

  • 今年の「全国学力・学習状況調査」には理科があるではないか

    子どもたちの顕微鏡写真を見せようと、校長室に入ると、次の時間はコレ、ってのが「理科」だった。今年は、全国学力テストに理科があるってのに気がついた。 翌日、問題が紹介されていた。 「結果を使って、考察にまとめた理由を書け」、ってのは、実験

  • 種子の発芽セット

    年度初めなので、ご審査用見本ってのが届いている。これは種子の発芽セット。 カップ類は廃物利用のがあるし、脱脂綿は保健室でもらったら良いし…暗所を作るための黒ピニルは、暗所を探せば良い。 種子は、乾物コーナーでインゲンマメ系の

  • 双眼実体顕微鏡の使い方でアブラナを見る

    今日の試料はコレ。花の小さなミズナ。花を一輪、セロハンテープでスライドガラスに貼り付ける。見るのをジャマする花びらがあれば、取り除いておく。我が家の庭では、ブロッコリーが咲き始めて次の授業で使えそうになってきている。 一人1台の実体顕微鏡

  • 実体顕微鏡を使う

    理科室に来はじめた頃、たくさんあるのに使ってもらえないのが、双眼実体顕微鏡だった。何でだろうって不思議だったが、先生方が、児童・生徒だったころに使ったことがあるって先生が2人しか居なかった。コレや!、原因は。  便利なんだけどな

  • ツマグロヒョウモンチョウの飼育環境

    育てやすいチョウのひとつ、ツマグロヒョウモンチョウです。模様で雌雄がわかるってのも珍しいし、足が退化して4本脚ってのも珍しい。 幼虫は、赤と黒の棘だらけ。触ると痛いだろうって姿をしているが、刺されることはない。天敵に襲われないようにとの擬

  • キャベツの花ざかり

    学習園に植えて、って頼んでおいた3年生の「アオムシさんのおうち」が花を咲かせている。 これは、生物顕微鏡の使い方で、花粉の観察に使おうと思う。 教科書にはツツジの絵が載っているが、校内のツツジは強剪定されてしまって咲いていない。 アブラナ

  • アブラナの観察

    最初の授業は、アブラナの観察。我が家で冬に球に巻きそこなったハクサイが花盛りなので、それを40本ほど摘んで来た。 ピンセットと凸レンズを1人に一つ。花1輪をバラバラにして、4重の同心円に貼り付ける。 先で学習することだが、花式図を意識して

  • 天気と1日の気温を調べる

    自記温度計ってのがある。温度・湿度が計れるのもあるんだが、この温度だけのを、無理やり修理して使っている。 一日の気温の変化を調べるなら、毎時、百葉箱に見に行くのが良い。計測するのは正時でなくてもいいだろうから、休み時間の〇時30分にすりゃ

  • アブラナ科って多年草なんです

    収穫後にそのままにしていたキャベツ。わき芽が出てキャベツになろうとしている。芽数を一つにしてやらなくては。 キャベツ、ブロッコリーなど、収穫後に放置していると脇芽が出て来て収穫できるんですよ。つまり多年草ってこと。 畑でブロッコリーを3

  • プロペラ付きモーターを量産する

    6年生と4年生が使う、プロペラ付きモーター。プロペラはよく破損する。かっこよく作ってるもんで折れやすいんだワ。 折れるのは、手で触ってしまうのではなく、台座が小さくて倒れてしまったから、ってのが多いみたい。 そこで、錆がひどくなっているモ

  • 中学校の教科書に出てくるんだなぁ

    中学校の教科書に載っている部分。小学校の5年生でやっただろ、って。 アブラナの花の作りについてはやっておかなくては…。 で、このついでに、顕微鏡の使い方をやっておく。 双眼実体顕微鏡を使って、アブラナの花のオシベの部分をス

  • チョウの育ちの写真で、学習環境を作る

    3年生の担任に、当ブログのチョウの写真を、パウチした掲示物をドサッと渡した。廊下に掲示しよう、って。 昨秋は異常気象が原因なのか、秋のモンシロチョウのサナギを捕獲しそこなった。なので、畑のとなりの区画を借りている人から、キアゲハの幼虫がい

  • 理科の指導の方向

    「理科って、暗記教科だから…」って言ってた子が居た。学習塾で理科・社会はとにかく覚えろ、って言われているのを、学校でも言ってるってワケだ。でも、コレは遥か30年以上前のことだ。 理科・社会は、科学的な見方や考え方を育てること

  • <ものが燃えるしくみ>の空き缶

    6年生の最初の実験。穴なしの4号缶を用意しておいた。燃やすものは、新聞紙1/4頁と割り箸1膳。 点火は出来るのだが、割りばしが燃え尽きるところまではいかない。  下に敷いている白い板は断熱版。近所の建築現場からもらってきた、窯業

  • プログラミング用画像キット

    プログラミングをやってみるのに、Scratchが持っている画像(スプライト)がどうもヤなので、画像だけの作品を作ってみた。用途は得点板用。画像だけではなく、一応、ボタン等の位置と大きさを指定したスタックは書き込んである。  これ

  • 菜の花が咲き始めた

    菜の花が咲き始めた。5年生のアブラナの花のつくり試料。これは、ハクサイ。 植える時期を失して、巻かないまま大きくなった株。このハクサイの花菜は収穫すると柔らかくておいしい。 これは、花が小さいのだが、ミズナ。出てくる葉を料理に使う分だけ収

  • スライドガラスはセット済

    準備室の引き出しに入れてあるスライドガラスセット。人数に合わせて3人分の3枚入り。洗って吹くためのペーパータオルも入れてある。コロナ以後、ペーパータオルがあるのは助かる。長さ10cmに裁断して使っている。 指導卓にコレが戻ってくると、消耗

  • 今年度最後の実験

    水蒸気にかかわる2つの実験をする。都合で、2クラス合同で。私の小学校時代はこれだけの人数が居たんだなぁ、って思いながら。 私には小学校の理科室での実験ってのが思い出せない。そりゃぁそうだろう、5年生は1カ月早く教科書を終わってしまうし、そ

  • 空き缶を水蒸気で凹ませる

    色を付けた食塩水を蒸留してみる。 阪神淡路大震災の時は、水道管からの漏水が道路を流れているのを汲んで集めている写真があった。一度道路を流れた水なので、生活用水として使ったのだろう。でも、そんな水でも、海水でも、蒸留すると飲める。鍋で沸かし

  • スポンジを取り替える

    実験机の水栓にぶら下げているスポンジ。ナイロンたわしに変化は無いんだが、こんな風にスポンジが痩せてくると取り替え時期。触るとスポンジ部分が粉になってしまうから。 台所用のスポンジを半分に切って使っている。真ん中に穴をあけ、針金で作った糸通

  • 古い鉄製スタンドへの塗装を追加した

    古い鉄製スタンドのベースに塗装をしてみた。スタンド自体は教科書に載っているタイプのが12台あって、各卓で使えるようになっている。 古いのは、ベースの上にガスバーナーを置くことになるし、コンロは置いて使えないし、高さがあるので倒れるとヤなア

  • マッチをする 楽しい!

    3年生が理科室でマッチのすり方を練習する。黒板の写真で説明。要するに、折れないように持って、火が点いたら火傷をしないようにマッチを持ち替えるとうまくいくのだ。 用意してあるマッチは、新品。ちょっと力が弱くても擦りやすいから。 ろうそくに点

  • 「もしも…」って構文

    右メニューにScratchの作品が置いてあります。途中まで作ってあるのが「得点板」。「+」ボタンを押せば数字が繰り上がっていくだけのプログラムなんだが、その繰上りの部分を書いてない! 考えてプログラムを作れ!って、未完成の作品。 

  • マッチの練習のために

    3年生がマッチの練習をする。そのために、ロウソクをロウソク立てに立てておく。釘は打ってあるんだが、小さな釘なので倒れる。ロウを垂らして、台にロウ付けしておく。 マッチは、新しい小箱をおろして、3本だけ入れておく。 燃えがら入れと、濡れ雑

  • そろそろ棚卸し

    実験があらかた終わったので、新年度に向けて必要なものを書き上げる。 これは35%程度、12規定の濃塩酸。1度買うと3〜4年使える。金属に反応させるためには、4倍に薄めて使っているから。薄めたのを作っておかないと、濃塩酸を使って救急搬送っ

  • 検流計と、電磁石の極性

    簡易検流計に表示されているレンジに合わせて、電磁石、モーター、豆電球を出しておく。それに、方位磁石も。 検流計の振れる向き、メーターを振り切らない使い方を確認する。 モーターがたくさんあるので、分解しやすいようにしておいた。中には永久磁

  • 電流と電磁石

    電圧を変えて、電磁石の電流の違いと、電磁石の強さを調べる実験。 電圧を上げると、電流が増えている。電流が増えると、持ち上げる釘の重量も増えている。 今日は都合で授業時間が短い。巻数を変えて、電磁石の強さを比較する実験が予定されている。

  • 顕微鏡光源装置の修理

    食塩の結晶を検鏡している時、なぜか、手作りの黄色いボッチライトが同じ卓に2台も出ている。“光源装置が点かない” って言わずに、さっさとボッチライトを取ってきて顕微鏡を使っているらしい。 この光源装置、点灯しなかった

  • 1kgが4000円の塩が置いてある

    塩って、こだわらずに買うと1kg100円程度からありますよね。 小学校の理科実験では、食塩って呼んでるので塩化ナトリウムじゃなくて良いんですよ。ところが、試薬として理科のカタログで買うと、1kg4千円ほどのものが届く。ウチの戸棚には、「塩

  • 磁石と電磁石

    <電流と電磁石>に入る。 200回巻き電磁石の個数を数えてみると12個を超えている。なので、実験開始までに、急いでエナメル線を剥いて丸め、半田あげをしておいた。コイルがほどけてこないようにも細工をしておいた。 フェライト磁石も出して、電磁

  • またもや、実験中に塩化水素を吸い込んだようで

    理科実験中 7人体調不良訴え搬送 福山市立加茂小 塩化水素を吸引か<2025年02月10日 20:38> 福山市教委は10日、同市加茂町中野の市立加茂小で、理科の実験中に6年生の男女7人が体調不良を訴え、市内の病院に搬送された

  • リービッヒ冷却管を使って

    水蒸気が水に戻ると、どうなるか、って実験。おもしろ実験だが、防災教育でもある。 しかし、小学校なのに、何でこのリービッヒ冷却管が3つもあるんだ? コレで、食塩水を蒸留して見せる。食塩水は、メロンソーダ色に食用色素を入れてある。 一度、水蒸

  • 電磁石に入るので、小釘の準備。

    電磁石の実験用の小釘を、フィルムケースに入れて保管している。 給食に出たハーゲンダッツの容器が、浅くて扱いやすいので出しておいた。 電磁石で小釘を吸いつけ、アイスクリーム容器に落として、重さを計って電磁石の強さにする。もちろん、紙容器の

  • 今日は西風、焼却場の煙突の排気

    今日は西風が強い。冷え込んで大雪の地方が多い天気予報。 久しぶりに撮影出来た、ゴミ焼却場の煙突。 逆光なので、コントラストをちょっと調整しておいた。

  • 水蒸気のおもしろ実験

    4年生の時間調整のためのネタ。 なかなかこんな写真が撮れない。青空でなくては分かりにくい。そして、水分の多いゴミを燃やしている瞬間でないとこんなに水蒸気が出てこない。 で、水蒸気、湯気の見分けをするのだ。白い部分は煙ではない。 次は、空

  • 冷たすぎない氷を用意しておく

    4年生が「水を冷やし続けると」って実験をするって。 作っておいたカチワリ氷を運んでくる。500mL程度を袋に小分けにして、ポリトロに入れておく。 家庭科室の良い冷蔵庫の冷凍室は、普通マイナス18℃あたりなので、冷えすぎて結果がよろしく無い

  • 食塩水から結晶を作って検鏡する

    置いていても結晶が出てこなかった食塩水から、結晶を作って顕微鏡で見るらしい。スライドガラスのセットが出ている。 ボンベキャップを出してきて、食塩水とカリミョウバン水を分注しておく。 準備にスポイトと書いてあるので、1人1本の1mLサイズの

  • クリップモーターの秘密をさぐる

    5年生用の授業時間の調整用のおもしろ実験。教科書にも、市販の実験用セットにもあるけど、クリップモーターが全卓に配布出来るだけの数作ってある。 何でこれで回るの?ってのを探って、答えるのがミッション。

  • 6年生のプログラミング

    6年生の主な実験が終わった。発電と電気の利用で、プログラミングに入る。2月いっぱいで、タブレットを返却しなきゃならんので、グズグズしてられないのだ。 アラ、教科書にスタックの図が載っている。初めのうちはそんなの無かったので、Scratch

  • 水溶液のろ過

    前時にカリミョウバンをとかした水溶液が置いてある。結晶が析出していて、大きな1個の結晶ってのもある。 それを使って、溶液のろ過の方法を学ぶ。カリミョウバンに追加して、溶けていないので水溶液ではない、水溶き片栗粉をろ過してみる。先にヨウ素液

  • ありゃ〜、液切れ温度計がある

    4年生が沸騰の観察をするってんで、温度計を準備してたら、液切れを見つけてしまった。  早速、準備室で鍋に湯を沸かして、沸騰したら、鍋縁を上がって来るガスの熱気を使って130℃付近まで熱して、赤い灯油を押し上げて、上部のたまりで合

  • 食塩が水に溶ける量に限界はあるのか

    今日の実験は忙しい。食塩を計っている横で、水を計り、湯煎の用意をし、混ぜて溶かしている間に、次に溶かす食塩を用意しなくちゃならない。次の、カリミョウバンはもっと忙しくなるから、その練習だな。 水は100mL。メスシリンダーで計る。器具の使

  • 動作時間と、電流の関係を調べる

    前時は手回し発電機でチャージしたコンデンサ。今日は、電源装置を使って4秒間チャージして調べる。 検流計は回路を切って、そこへ挟む。「ミノミノが要るよ」って。ミノミノで通じるんだなぁ。電源装置にはバナミノ。「バナナプラグとミノムシクリップの

  • コレ、大事だって気がついた

    コレを電気の実験用に揃えているコンテナに添えている。 今日は、これコレを出して…って指示すると、このパウチを見て用意をしている。 そりゃぁそうだわな。名前を言われたって馴染みがないから。あっコレか、って見つけて用意をしている

  • 水のすがたに備えて氷を割っておく

    来週、水のすがたの実験に入るらしい。氷作りの実験があるので、家庭科準備室の冷蔵庫で作っている氷を割って準備をしておく。 出来上がっている大きな氷を二つ、冷凍庫から取り出す。すぐに氷を取り出した空いた容器に水を入れて次の氷を作っておく。もう

  • コンデンサを使って電気を貯めて使う

    コンデンサを使って、それに電気を貯めてから負荷に流し込んで、動作する時間の違いを調べる実験。 条件を揃えるために、1秒に1回転で30回回してから測定をする。 白熱豆電球は、“すぐ消えてしまう” と、つなぎ方を失敗し

  • 手回し発電機、太陽電池で電気を作る

    手回し発電機を回して、モーターを回してみる。極性なし、に入れているが、逆回しをすると、逆回転をするのだ。 太陽電池は、2枚直列で発電させる。やや曇りの日なので、タイミングが大事。 しかし、“LEDが点きません”、

  • 実験中に急いで修理

    “プロペラが回らない”、と言ってる、手回し発電機のハンドルの固定ネジが無くなっていて、グリグリとは回しにくいのだ。すぐに予備のと取り替えて準備室で緊急修理。 ISO3×10mmのネジをパーツボックスから

  • まとめてやっちゃう

    ものの溶け方で、メスシリンダー、てんびん、ろ過って技術が必要になる。 上皿てんびん、電子てんびん、メスシリンダーの使い方をまとめて1時間やってしまう。 ノートには、使い方として注意しなくてはならないことを書きとめる。考察は要らない。 薬

  • 6年電気の準備

    6年生の発電と電気の利用の準備をしておく。このコンテナで二人分。 極性があるので、指導が要るのだ。完全に極性が無いのは、白熱豆電球ぐらい。 日頃馴染みが無い筆頭は、コンデンサ(キャパシタ)。なじんできた私でさえも、10ファラッドって、化

  • カリミョウバンの準備

    もののとけ方に入るので、薬剤の準備をしておく。食塩とカリミョウバンを、12卓×2クラス分を計って分けておくのは時間がかかる仕事。 容器は、給食でパティシェとのコラボメニューとして出たチョコムースの入れ物のプリンカップ。容量は9

  • ミジンコが生きている

    理科室へ早く来た子が窓辺の水槽をのぞき込んで “ミジンコがいる” って言ってることが多い。私も見てみたが、ヌマエビの居る水槽にはおらん。 小さな水槽に水を増やしておいたら、居る! 確かにミジンコだ。 業者によるプー

  • 空気の温まり方

    金属、水に続いて、空気の温まり方の実験に入る。実験装置に電源装置をつないで通電するだけ。 「実験を始めてから予想を書いても良いよ」と担任に話して、実験先行で授業を始める。 予想に多いのは、銅版と同じようにあたたまる図。 配布したシートに

  • ふりこの最後は4m振り子で

    校舎の2階廊下の手すりから下げておいた4mの振り子。100gのおもりを持って実験をしに行く。 全員が測定するのかと思ったら、みんな手ぶらではないか。教室でこれまでの実験を振り返って、1往復何秒になるかを十分に予想を立てたのだろう。その答え

  • 検鏡用岩石標本箱

    新年最初の不燃ごみの中に、煎餅の缶が出ている。じっと睨んでみたところ、深さも大きさも良さそうってので取り込んでおいた。 学校へ運んで、底の大きさに合わせてベニヤ板を切り、真ん中に仕切りを入れた。ベニヤ板は、ペンチとハサミで角を丸くして嵌ま

  • 缶切りと栓抜き

    力点、支点、作用点って言葉を教える。すぐに、ワークシートでその3点を答えさせる。持つトコが力点、仕事してくれるトコが作用点、って言い方で記入していく。同じモンはドレ?、って聞いておく。 「分からなければ、現物が前にあるから、見に来て良いよ

  • 思考力、判断力、表現力

    学習指導要領改訂へ、中央教育審議会に諮問するんだって。 目玉は、40分授業として、浮いた5分を学校裁量で活用するって。それなら、現行のスキルの時間、読書の時間なんてのがそれに充てたことに出来そう。理科なら、3週に一度くらい1コマ増やして、

  • 真ん中が 何 になってる?

    ワークを作りました。テコは3種類ある。真ん中が何になってるか、に気がついてくれると良い。 給食のパン挟みみたいに、力を小さくするテコだってあるのだ。

  • 三徳缶切りを使えるかな?

    三徳缶切りって道具です。缶詰を開ける、瓶飲料の王冠を外す、コルクを抜く、プルトップを持ち上げる、などが出来る道具です。 古いタイプのには、空気穴をあけるためのものも付いている。贈答品のサラダオイル缶などに、油の出口を二つほど、反対の円周上

  • 距離×重さでつり合うことを確かめる

    穴あきの腕のテコ実験器を、木棒に取り換えて、どこでもおもりを下げられるようにした実験器で、つり合う決まりを確認してみる。 おもりを下げるための糸は、5本配っておいた。あちこちたくさんぶら下げたいんだよな。 1m物差しで、距離を測って、筆算

  • 金属の熱のつたわり方

    もののあたたまり方に入る。最初は金属の温まり方。 その前に、アルコールランプの使い方、ガスコンロの使い方をレクチャーしておく。  火を点けたアルコールランプは、持ち上げたらアカン。アルコールがこぼれたら、青い炎なので気がつきにく

  • ふりこ実験台の固定

    次のふりこの実験は、長さを変えてやってみる。 1mの振り子を作るので、机の角にクランプで固定して倒れないようにしてヤル。 25cmの振り子のタイムは、すでに2回も実験済なので、データはノートに書いてある。なので、改めて測定はしない。 も

  • 0.04秒違う、って

    おもりの重さを変えた前時の振り子の考察で、担任がボヤいている。こちらの予想どおり「0.04秒遅くなることが分かった」なんて考察を書いているノートがあったせいだ。 「重さは5倍違うんやろ」って。結果をそのまま書くんじゃなくて、解析して判断し

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