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えげれす通信、再び https://egeresutsushin.hatenablog.com/

1998年からの「旧えげれす通信(リライト中、随時更新)」と、2001年からの「旧フィジー通信(リライト中、随時更新)」と、2023年からの「新えげれす通信」、などから成ります。現在は、年に一回、だいたい2月、えげれすを訪れています。

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2025/02/23

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  • 【新】えげれす通信2025_vol.16:途中で冷や水にならない風呂の国編 (03/03/2025)

    帰国日。朝5時の空港シャトルバスでハマド空港へ。 ロンドンでも、ダブリンでも、ドーハでも、日本人は相変わらず見かけなかった。しかし、空港に来たら、やはりちらほらいるね。 大してかわいくもない熊アゲイン 日本人以外は、誰一人、マスクなぞ着用していないが、日本人は、相変わらず、マスク率高し。逆に、ものすごい違和感だね。なんなんだろうね、これは。 羽田行きは、来るときと同じく、JALの運航である。空港で、既にして、日本語のアナウンスがある。カウンターには、日本語が多少できる外国人スタッフもいたが、機内は100%、日本人スッチーであった。僕は、昨日、オンラインで席を変えたので、搭乗券の発券が必要になり…

  • 【新】えげれす通信2025_vol.15:再びドーハ編 (02/03/2025)

    朝四時にホテルを出る。レンタカーの返却オフィスは、朝五時から開くそうだ。空港までは、車で10分ほど、しかし、道順が難しい。「返す場所」は、「借りた場所」とは異なるらしい。説明書には、グーグルマップに住所を登録してください、とある。スマホがない人はどうするんだろう? 日本の飲食店でも、客席からスマホで注文、というやり方が増えているけど、あれ、当たり前に要求してくる感じが腹立つんだよな。なんでアタリマエだと思ってるの?バッテリーを減らしたくない時もあるのだよ。あの風潮は嫌いだ。 背に腹は代えられぬ。それを見越して、昨日の朝から、docomoの24時間の、海外ローミングサービスを開始していた。なので…

  • 【新】えげれす通信2025_vol.14:「車道外側線」で主権国家を考える編 (01/03/2025)

    山の上ロッジを10時にチェックアウト。いやあ、ここは快適だったなあ。セルフケータリングというのは、アリだなあ。アイラのも良かったし、ここも良かったし。なにせ、高すぎる外食をしないで済むのが良い。しかも、料理の楽しみもあるし。 夜景が綺麗であろうスポット 本日は、次の宿、アイルランド最後の宿に移る。ただし、チェックインは15時以降なので時間がある。 明日のカタール航空のフライトは、朝の7:55なので、朝5時には空港に着かねばならぬ。しかし、ダブリンは、中心部のホテル代が死にかけに高く、ナイトバスもあるにはあるようだがそのルート上のホテル決めとなると諸条件が厳しく、タクシー料金的な使用限界という条…

  • 【新】えげれす通信2025_vol.13:違和感のアイルランド編 (28/02/2025)

    朝、ロッジの女主人が部屋に来て曰く、部屋のチェンジが必要だと。代理店のミスで、僕は一泊の予定ということになっていたらしく、そちらは解決したが、この部屋には本日の予約があるらしい。とても恐縮しながらお願いされたが、別に何の問題もないので快諾する。 ドーハで買い、ここまで開封せずに持参してきた、クノールのカップスープを開けてみる。お湯を入れても、粉が溶けず、ダマになる。「具」かと思えるほど、ダマがある。クノールさん、ちゃんとやってよ。 「具」じゃないよ。「ダマ」だよ。 昼過ぎ、クルマで適当に走りに行く。改めて宿の周囲を見てみると、荒野と丘陵と木々が広がっている。想像通りではあるが、改めて、なかなか…

  • 【新】えげれす通信2025_vol.12:朝メシが一日のピーク編 (27/02/2025)

    2/27(木)、えげれす最後の日になった。本日はダブリンまで飛ぶ。 今回の旅では、これまで一度も、外食をしていない。人が作った料理を、一度も口にしていない。それはそれで構わないのだが、アローチャーの湖畔ホテルでは、オプションながら、朝食がある。日本でここを予約した際、色々と口コミを見てみたが、どうもここの朝食は、評判が良いらしい。それで、出発前から、このオプションはつけようと考えていた。 前日にチェックインした際に、朝食のオプションを聞かれたので、お願いする。£9.75、¥2000弱と、日本のデフレ感覚からは高く感じるが、ロンドンあたりのカフェでイングリッシュブレックファーストを食べようとした…

  • 【新】えげれす通信2025_vol.11:キラキラし過ぎ編 (26/02/2025)

    本日は、朝8時にコテージを出発し、ポートエレン発9:45のフェリーで本土に帰る。 「アザラシが日向ぼっこをしている」「アザラシが見えなかったらコーヒー一杯が無料サービスになるカフェがある」と言われたポートナヘブンだったが、今回は見られなかったなあ。残念。アザラシにもシーズンがあるのかな。しかし、風が冷たすぎて、海岸沿いの散歩などはできなかった。もう少し近寄れば、もしかしたら、アザラシがいたのかもしれない。とにもかくにも、最高だったコテージよ、さらば。 アイラのメイン道路をボウモア方面に向かう。今まで何度も通ったこの道、ほとんど通行量がない道だったが、今回は、えらく交通量がある。何台ものクルマた…

  • 【新】えげれす通信2025_vol.10:蒸留所巡り編 (25/02/2025)

    本日は、アイラの蒸留所を中心に、島を周る予定。朝10時に出発する。 アイラ島のメイン道路は、A846とA847の二つ、あとはローカルな道になる。メイン道路から枝分かれしたり、迂回したりするローカルな道がちらほらある。 コテージのあるPortnahavenからはA847があり、そのまま進めば、最初の目的地であるBruichladdichに出る。しかし、迂回するローカル道路があるので、敢えてそちらを行く。 一車線のローカル道路は、アイラの荒野に続いている。山林というものがなく、基本的に丘陵なので、遥か彼方まで見渡せる。まさに荒れ野、くぅー!素晴らしい。 荒れ野をゆく 荒れ野、に見えるが、荒れ野では…

  • 【新】えげれす通信2025_vol.09:絶景コテージ編 (24/02/2025)

    本日はクルマでアイラ島へ向かう。 朝7時にホテル出発。グラスゴーはデカい街だね。高速のM8、市内方向は凄まじいクルマで渋滞している。みんな通勤しているんだねえ。こちらは反対車線でグラスゴーを離れる。 先ずはDumbartonにあるモリソンズを目指す。今日から二泊するアイラのコテージはセルフケータリングなので、食材と酒を仕入れなければならない。先に進んでしまうと、デカいスーパーがなくなる。アイラ島内には、コンビニに毛が生えた程度の生協しかないらしい。文字通りの死活問題なので、買い出し場所は念入りに調べておいた。このモリソンズは、朝7時から開いている。 Mのジャンクションで道を間違い、だいぶ行って…

  • ご紹介

    当ブログは、以下のカテゴリーで構成されています。 ---------------------------------------------【旧】は、1998年~2003年の記事。リライトしてから掲載しているので、随時更新中。【新】は、2023年~の記事。---------------------------------------------【旧】えげれす通信 1998年~2003年の、イギリス在住時(ロンドン+ダーラム)の記事 【旧】えげれす通信 カテゴリーの記事一覧 - えげれす通信、再び 【旧】通信番外編(海外旅行記)1999年~2003年の、海外旅行の記事 【旧】通信番外編(海外旅行…

  • 【新】えげれす通信2025_vol.08:生命と財産に対する風の危険編 (23/02/2025)

    昨日は、ほぼ一日中、ホテルで寝ていた。幸いにして、まずまず回復したので、本日の移動は大丈夫そうである。 ・・・いや、大丈夫そうじゃない(笑)。 ふと、天気予報を見てみた。すると、「風に関する中程度の警報」が出ており、説明には、「生命と財産に対する危険の可能性」とある。 Information on update: Warning area updated to include additional parts of southwest England. Southerly to southwesterly winds are expected to increase through Sunda…

  • 【新】えげれす通信2025_vol.07:小休止編 (22/02/2025)

    昨日からなんとなく喉が痛いと思ったら、風邪をひいたらしい。朝起きたら、鼻水、喉の痛み、頭痛、と三つ揃ってしまった。薬は持ってきてはいるけど、旅の最後まで足りるかなあ。無くなったら心配だし、節約したいけど、風邪の引き始めは肝心なので、葛根湯ほかを服用する。 本日は師匠と奥さんの買い物につきあうことになっていた。夕食もレストランを予約してもらっている。なんだか微妙な体調なので、キャンセルすることにする。まことに残念だ。 ふと、明日の移動の確認をしたところ、非常にデカい「何かしら」が勃発していた。 明日は、ダーラムからグラスゴーまで電車で移動予定である。ダーラム→ニューカッスル→エジンバラ→グラスゴ…

  • 【新】えげれす通信2025_vol.06:ナニカシラ編 (21/02/2025)

    本日はキングスクロス8:26発でロンドンを後にする。キンクロまでの移動を考えると、ホテルは7:00に出れば良い。アールズコートからキンクロまでは、ピカデリー線で一本である。 昨日の皿たちをスーツケースに詰めてみる。一応、入ったことは入った。重量は24.5kg、帰りのカタール航空の重量制限は25kgなので大丈夫。ただし、ダブリンまでのエアリンガスは重量制限20kgなので、ここだけがネックだな。 僕は海外に行く時はいつも、着古した下着、靴下、シャツ、の類を持っていくことにしている。着ては捨て、着ては捨てる感じ。だから、旅の最初の頃は、服装がみすぼらしい(笑)。靴下には穴があいていたり、シャツには綻…

  • 【新】えげれす通信2025_vol.05:皿にコーフンする編 (20/02/2025)

    このホテルは一昨年泊まったところで、アールズコートにある。ここは、ロンドンの中心よりは若干、西寄りだけど、どこへ行くにも便利な場所である。料金も手ごろだし、なかなか気に入っているんだけど、工事中らしく、結構朝早くから、かなりの騒音がある。まあ、大した問題ではないけれども。 それよりも、ザツなところが、色々と、現れてきた。 洗面所のシンクがやたらとちっこい。すぐに水が飛び跳ねて、下がびちょびちょになる。僕は、ここで洗濯をしなければならないので、とっても大変である。また、これは、海外ホテルに期待する奴が悪いのだが、シンクの水栓が、やはり、ない。これ、海外ホテルで正しく装備されている率って、どれくら…

  • 【新】えげれす通信2025_vol.04:老いも若きもぶつかり稽古編 (19/02/2025)

    本日は、カタール航空でダブリンに飛び、そのあと、エアリンガスでロンドンに飛ぶ。カタール航空の出発は7:55、ホテルを4時に出る。 一昨日、ホテルにチェックインした際に、二日後の朝四時に出る送迎バスの予約をしようと思った。するとフロントのおねえちゃんは、ちょっと首をかしげて曰く、 「明日にしてくれます?」 二日後の管理ができないのかいw なんか、やっぱり、肝心なところでザツなんだよなあ。 シャワールームの段差しかり、スケジュール管理しかり。部屋の冷蔵庫は、その見た目を隠すために、木製の扉付きの収納庫の中に入っている。木製収納庫の見た目は、こげ茶の木目で、とてもシックである。しかし、扉の向きが、冷…

  • 【新】えげれす通信2025_vol.03:堅から雅彦まで編 (18/02/2025)

    ドーハの二日目。本日は曇天で、時折雨だとか。天気も晴れず、出歩く気も失せてくる。 昼前までホテルでウダウダ過ごし、昼飯にカップラーメンを食べた後、出かける。本日は、巨大ショッピングモールの探検と、トラムに乗りまくる、そして、昨日かすめたスークワキフという伝統的な市場を冷やかす、という予定。巨大ショッピングモールのスーパーで買い物をするか、それとも、昨日のスーパーで買い物をするか。それは、成り行きだな。 ホテルを出たとたんに、雨脚が強くなってきた。カタールの雨事情がわからぬ。砂漠気候だよな?熱帯雨林じゃないよな?スコール的ではないんだよな。そもそも、雨は殆ど降らないというし、傘は必須なのかどうか…

  • 【新】えげれす通信2025_vol.02:ドーハのメシ編 (17/02/2025)

    灼熱地獄だと覚悟をしていたドーハは、拍子抜けの気温20度である。どうした?!っていうか、そもそも、カタールって何気候なんだ?勝手に、シンガポールとかと同じかと思っていたけど、よく考えたら、緯度が違うよな。夏は暑いが、冬は涼しいって・・・まさかの温帯?! そう思って調べたら、「砂漠気候」なのだそうな。なるほど、寒暖差が激しいって奴ね。国民の8割はドーハに住み、国土のほとんどは平坦な低地の砂漠なんだそうだ。全く知らなかった。 カタール航空は、サービスランキング上位であるばかりでなく、就航国の数も相当上位らしい。要するに、ドーハはハブなんだね。確かに、駐機場にはズラリとカタール航空機が並んでいて壮観…

  • 【新】えげれす通信2025_vol.01:出発編 (16/02/2025)

    2025年2月16日(日)。今年のえげれす行は、カタール航空で、ドーハ経由でございます。以前に、ケニアに行くときに、乗るはずだったカタール、この時は直前でエミレーツに変更になったので、カタールさんは初めてでございます。航空会社ランキングでも常に上位にくるカタールさん、果たしてどうなのか?ただし、羽田-ドーハは、JALとの共同運航便で、運航会社がJALなので、機材もスタッフもJALになる。本当のカタールさんを感じるのは、ドーハからの便になる。 一昨年のシンガポールさん、去年のマレーシアさんと同様に、今年のカタールさんでも、せっかくなので、ストップオーバーをする。行きに二泊、帰りは乗り継ぎだけのた…

  • 【新】にっぽん徒然:A romance scam? (11/09/2024)

    先日、友人(仮名:太郎)から、ある相談を受けた。 ————イマドキだから、SNS等で、海外のトモダチが容易にできる。太郎は、ロンドン在住イギリス人(仮名:ボブ)と知り合って親密になった。 そのボブが日本に来ることになった。そして太郎はボブに頼み事をされる。曰く、「重い荷物を持っての移動は大変だから先に日本に荷物を送りたい」「ついては荷物の送り先(受取先)になって欲しい」。親切な太郎はボブに同情して快諾し、自身の住所、電話番号、名前、メアド、等を教えてあげた。ボブはイギリスの運送会社から発送し、荷受伝票が運送会社から太郎宛にメールで届いた。 数日後、運送会社のフィリピン支店?から太郎宛にメールが…

  • 【新】にっぽん徒然:貉にキュン (28/02/2024)

    一昨日、2/26に、えげれすの長旅を終え、帰国。昨日は、雑務を片付ける。そして、本日、JR東日本が今年発売した「キュンパス」なる凄いフリー切符を使って、サクッと日本の旅に出る。日本の食を取り戻す旅に出る。 2月から3月の平日に限り、¥10000円で、乗り放題。新幹線自由席も乗り放題。在来線特急自由席も乗り放題。新幹線を含む特急の指定席も2回乗れる。さらに旧国鉄の三セクや、三陸鉄道なんかも乗り放題、という、まことに太っ腹な、恐ろしい切符が売り出された。「平日のみ」というのが良いじゃないの。この時期、平日は超閑散期のはずで、JRさんも、そこに目を付けた企画であろうと推察する。そして、平日の真昼間か…

  • 【新】えげれす通信2024_vol.14:帰国編 (25-26/02/2024)

    旅もいよいよ最終日だ。本日2/25は、昼12時にホテルをチェックアウトして空港へ移動、その後、23:35のフライトまで、なんとかして時間をつぶすw 朝食を食べに行く。だいたい、昨日と同じラインナップかな。あの旨い麺もある。帰って調べたところ、あれは「Laksa」というものらしい。地域ごとに特色がある、マレーシアの郷土料理的な位置づけらしい。ホテルで出たヤツは、「サラワ・ラクサ」で、「カレー粉は使われておらず、スパイスと、サンバルベラカンという調味料が使われていて、ココナツミルクが入ってクリーミーな味わい」とのこと。確かに若干のねっとり感があったが、あれは、ココナツミルクだったのか。麺は「米麺」…

  • 【新】えげれす通信2024_vol.13:KLを写真で振り返る編 (24/02/2024)

    本日は、まるまる一日を、KL(クアラルンプール)観光に割ける日である。ただし、具体的に、考えている場所はない。「セントラルマーケット(Pasar Seni)」を覗いてみようかなというのと、「KLセントラル駅(KL Sentral)」で、国際列車の発着の様子を見てみようかなというのと、それくらいを、なんとなく、ぼんやりと考えているのみである。 先ずは、楽しみにしていた、朝食を取る。えげれすの宿は、何度も書いているように、昨今では「メシ無し」が標準になっている。しかし、今回の最後の宿であるここでは、朝食を含む予約にしていた。ホテルの朝食バイキングは、僕は結構好きである。普段は朝食は取らない生活だけ…

  • 【新】えげれす通信2024_vol.12:ううむ、マレーシア・・・編 (22-23/02/2024)

    本日2/22のフライトは、ヒースロー10:25発、宿は6時に出ればよい。5時起きで大丈夫か。しかし、緊張して眠れず、1:30に起きてしまうw 結局5:30に宿を出る。チェックアウトしようとレセプションに行くと、坊主のオヤジが座っている。のっけから「なんでもう一泊しないの?」と真顔で言ってくる。なんだなんだ、と思ったら、次の瞬間、いたずらっぽく笑う。ジョークかよ。 ブラジル出身で、日本にも行ったことがあるらしく、マシンガントークを繰り出してくる。トウキョウ!オオサカ!コウベギュウ!・・・朝5時からテンション高いな、神戸だけ「牛」付きで覚えているのか。トークが終わらないので、切り上げて、出発する。…

  • 【新】えげれす通信2024_vol.11:倫敦を写真で振り返る編 (21/02/2024)

    本日は、倫敦散策の日である。特に目的もないが、そして、若干、腹の具合が悪いが、とりあえず買い物をしようかなと思う。 宿の近くの夜桜 部屋の窓からFinsbury Parkを望む このホテル、倫敦にしては珍しく、「リニューアルされたて」と思しく、内装はモダンである。狭いけど、もろもろ、快適である。場所も、閑静な公園の目の前にあり、総合的に評価は高い。ただし、でかいスーパーが近所になく、ちっこいオフライセンスさえ、皆無なのが、若干、しんどい。急に何かを買いたくなっても、徒歩10分のFinsbury Park駅か、徒歩8分のManor House駅まで、行かねばならぬ。そして行った先のスーパーは、L…

  • 【新】えげれす通信2024_vol.10:Geordieおじさん、倫敦へ行く編 (20/02/2024)

    大移動の日なので、久々に、「完全荷造り」をする。今回新しく新調した、Aceのトランクは既にパンパン、重量は27kgもある。帰国前に捨てるものもあるので、多少のスペースはまだあるけど、もはや、追加土産の余地はないなあ。 えげれすの街路は、舗装の癖に、タイル的な奴の継ぎはぎになっている。継目が滑らかではないので、トランクの車輪は激しくガタつく。ダーラムにはさらに、「石畳」という罰ゲームもある。 我がAceのトランクは、日本製の癖に、甚だ設計が悪い。「伸縮持ち手棒」の部分は作りが細く、なんとも頼りない。「伸縮ボタン」が把手部分にあるため、転がしている時に誤ってボタンを押してしまい、意図せずに「ガンッ…

  • 【新】えげれす通信2024_vol.09:買い物と暮らし編 (19/02/2024)

    本日は、ダーラムとニューカッスルの、散策&買物の日である。9時頃、先ずは朝食をいただく。 師匠の奥さんのRozは、トライアスロンに出たり、ティラピスに通ったりと、なかなかに活動的な人である。年齢はわからないが、めちゃめちゃ細身で、服装もおしゃれで、なにやら妙にカッコ良い。しかも、昨夜の「手作りグレイビー」「手作りヨークシャープディング」などを見ても、料理もこなすスーパーウーマンらしい。朝食に出てきたマーマレードも手作りらしく、食器棚には、ズラリと、手製ジャムの瓶が並んでいる。その奥さんは、「ちょっと走ってくるわね」と言って、さくっと出かけて行った。 全部手作り 師匠は若いころは、走ったり、運動…

  • 【新】えげれす通信2024_vol.08:サンデーサービス編 (18/02/2024)

    本日のダーラムは晴れ。気温は10度もある。あったかーい。 奥さんから、今日も泊まる?と聞かれる。もし構わないなら、ぜひとも、と答える。しかし、予約した至近のホテルは、キャンセルができないのだ。約15000円が無駄になるなあ。 朝食後、教会へ行く。ここは、昨年も訪れた、英国国教会の「St Oswald's Church」である。Wikiによれば、「The church is a grade II listed building and it dates from the 12th century」とのことである。 あっさりと平安時代の建築物 石柱とステンドグラス パイプオルガン 地元のおっちゃん…

  • 【新】えげれす通信2024_vol.07:ダーラムにハァハァしない奴は素人編 (17/02/2024)

    小腹が減ったなあ。現在、朝の5時。レンタカーをアバディーン空港のオフィスに返却し、ホテルまで戻ってきたところである。超田舎の、「ムッシュ吉幾三エリア」で生き抜くコツは、「食糧を、いつ、どこでも、切らすな」であるので、常に潤沢に備わっている食糧の中から、和テイストのカップラーメンを食べる。昨今のえげれすでは、「カツカレー」が異常なほどの人気らしいと、前にニュースで知っていた。なんなら、「カツがないカレー」でも、「カツカレー」と呼ばれているらしいことを、ニュースで知っていた。 「カツ」の意味、わかってないやん その、ある種のトレンドであるらしい「カレーヌードル(和食屋のITSU監修)」を買ってある…

  • 【新】えげれす通信2024_vol.06:ネッシーをネタにするな編 (16/02/2024)

    朝、陽の光の下で、あたりを見てみると、泥炭湿地帯もなかなかの趣がある。川の水はやはり、茶色がかっている。本日はどうやらまずまずの天気のようだ。 宿のダイニング 宿周辺 宿 ヤツらも喰っている。相変わらず喰っている。泰然と喰っている。いつもいつも思い起こすのは、あの有名な、三好達治の詩だ。 雨の中に馬がたつてゐる一頭二頭仔馬をまじへた馬の群れが 雨の中にたつてゐる雨は蕭々と降つてゐる馬は草をたべてゐる 「ヤツら on the road」という鉄板の技を、順当に繰り出しつつ、喰っている。ヤツらの外郭が、朝日を浴びて、金色に輝いている。三好達治も、えげれすに来たなら、ヤツらで絶対に詠むだろうな。 ま…

  • 【新】えげれす通信2024_vol.05:スコットランド最北果て旅編 (15/02/2024)

    ラブリーおばちゃんとは異なり、「笑顔レベルがやや下がる」、ホスピタリティが無いわけではないが、「些かシャイで些か不器用な感じ」のおじちゃんが、朝食部屋で出迎えてくれる。 オレンジジュース、牛乳、各種シリアル、各種ジャム、などが、自由に取れるように、美しく配置されている。食卓には、まさにえげれす!、というスタイルで、食器が並ぶ。 正しいB&B やや笑顔がぎこちないおじちゃんは、「紅茶?コーヒー?」を聞いてくれた後、キッチンに戻り、数分後、正しく「トーストラック」に入ったトースト、正しく「えげれす標準のティーポット」に入った紅茶とお湯、そして、正しく盛り付けられたフルスコティッシュブレックファース…

  • 【新】えげれす通信2024_vol.04:蒸留所とインバネス編 (14/02/2024)

    アバディーンバスターミナル6:40発のバスでアバディーン空港に向かい、そこでレンタカーを72時間借りる。事務所は7:30に営業開始、僕の予約は8:00、しかし、7:40くらいに行ってみたが、スタッフは誰もいない。 マタコレカ 案の定、いつもの張り紙がある。案の定、「人がいなかったら下記に電話してね。すぐにお迎えに行くからね」と書いてある。 8:00に予約しているんだから、ちゃんといなさいよ。そうも思ったが、これまた前夜と同じパターン、「えげれすに居ながら、日本の携帯で、えげれすに国際電話をかける」をすれば良い。粛々と、こなせば良い。何か問題でも?いいや、全く、何の問題も、ない。経験値を上げてい…

  • 【新】えげれす通信2024_vol.03:スコットランド入国編 (13/02/2024)

    本日はLNER(London North Eastern Railway)でアバディーンへ向かう。ホテルを出て、今日はフィンズベリーパーク駅に行ってみる。来週、倫敦に戻った際のホテルも同じなので、買い出し関係の偵察も兼ねる。 マナーハウス駅周辺よりフィンズベリーパーク駅周辺の方が開けており、小型スーパーの「Lidl」と「Iceland」があった。これなら滞在中の買い出しもできそうだ。しかし、今回はまだ、大手スーパーの「Sainsbury's」と「Tesco」にお目にかかっていない。リドルで、本日移動中の食糧と酒を仕入れ、ピカデリー線でキングスクロスへ向かう。 キンクロで現金を多めにおろす。これ…

  • 【新】えげれす通信2024_vol.02:えげれす入国編 (12/02/2024)

    昨夜、デポジットのRM50を取られた時、ホテルのフロントのオヤジが言った。 「これは明日チェックアウトの時に返しますよ」「ちなみに明日は朝早く、4:30にはチェックアウトしなきゃならないんだけど、起きてる?」「大丈夫!」 海外で「大丈夫」を信用する奴は負けるのだ。明日は、近くのモノレール線の始発は遅いので、「KTM Port Klang Line」と「KTM Seremban Line」(どちらもKL Sentralまで行く)が通るPutra駅まで1.8km歩いて、5:18の電車に乗らねばならない。 ちなみに、クアラルンプールの市内鉄道は、KTM、MRT、LRT、Monorail、BRT、とい…

  • 【新】えげれす通信2024_vol.01:マレーシア入国編 (11/02/2024)

    今年のえげれすにはマレーシア航空で行く。去年のシンガポール航空とはイロイロと対照的である。2024年2月11日(日)、成田へ行く。 マレーシア航空A-330-300 去年のシンガポール航空は、総二階建の最新鋭機「A-380」だったが、今年のマレーシア航空は、フツーの「A-330-300」である。シート配置は2-4-2席、中型機である。機内に入ってトイレの扉を見ると、表示がめちゃくちゃ剥げている。改めて内装をよく見ると、なんというか、「昭和の旅館」的な風貌である。全てがピカピカしていたシンガポールさんとは違いすぎるぞ。 ちょっと不安になりながらも自席に着くと、オンラインチェックイン時のシートマッ…

  • 【新】にっぽん徒然:私小説 (08/08/2023)

    僕は以前から、芸術的創作物(絵画でも彫刻でも音楽でも小説でも、あるいは「物」ではないが、演劇でも)というものの「創作」は、果たして、作者の「主体性」から完全に切り離された、つまり、「経験」に引き摺られない、全くの「自由創作」であり得るのか、ということを考えてきた。 初めてこのことを考えたきっかけは、僕の一番好きな小説家のひとりで、高校時代にその作品群を七割方読破した井上靖にある。彼は、「しろばんば」「夏草冬濤」「北の海」という三部作、あるいは「あすなろ物語」、などに代表される作品群によって、「私小説」というジャンルを確立した小説家、ということになっている。三部作における一連の主人公「洪作」のエ…

  • 【新】にっぽん徒然:台風回避 (02/06/2023)

    学会で広島へ。大阪経由で向かう。 えげれすかよ。ダーラムからの帰りかよ。というような、traffic disruption に遭遇したが、原因は「水道管破裂」とかではなく「台風」なので、混乱も激甚である。…いや、激甚であろう、と、東京出発の時に思った。最悪、辿り着けないかも知れぬ。 成田から関空は飛行機、新大阪から広島はJTBの企画切符で「こだま」の指定席。早朝の出発時点では、東京は小雨、大阪は警報予告と計画運休予告が乱発されていてもはやカオスっぽい。大阪環状線も止まるかも知れないだと?これは、先ずは、飛行機が飛ぶのかどうか、そして関空に降りられるのかどうか、ここにかかっているな。その先は、関…

  • 【新】えげれす通信2023_おまけ:過去から現在へ編 (28/02/2023)

    最後に、2007年6月27日、ダーラム大聖堂における「Congregation Ceremony」の様子を。 その日の宿も、パブの二階だった その日の朝飯も、迫力満点だった その日のダーラム大聖堂も、威風堂々だった 卒業生たちがわらわらと集まる わらわらと集まる 最後は本物のDJ Flat Eric。 ・・・ん?本物?・・・いや、やっぱり本物と言っても良いでしょう。DJでレコードをキュッキュとスクラッチしていた奴と一応は同じだから。しかしうちの子どもたちの遊びで、彼は完全なる「悪役」だったらしく、ポケモンたちに毎回コテンパンにされていたらしく、最期は見るも無残な姿に変わり果てていたらしい。これ…

  • 【新】えげれす通信2023_vol14:シンガポールファイナル編 (27/02/2023)

    2023年2月27日(月)。 事前に情報を入れることなく、なるべくフラットな気持ちでシンガポールを見てきた。いろいろと感じるところもありつつ、今から出国する。ただいまチャンギ空港。そこで、wikiで改めてシンガポールの項を見てみると、なるほどと思わせられることが多かった。 この国の、とかく、人工的な感じ。建物、街並み、交通、どれをとっても、よく言えば、「整っている」「秩序がある」「統制されている」、しかし悪く言えば、「人間味が無い」「無機質」「本音が感じられない」。ミテクレばかり綺麗にしているが、本当なのか?という疑問が浮かんでしまう。人間というものを「程々なもの」に見ているえげれすと比べると…

  • 【新】えげれす通信2023_vol13:シンガポールに思う編 (26/02/2023)

    シンガポールで丸一日フリー。皆さんがキャーキャー言わはる場所には興味がないのでw、例によってバスで適当に周遊する。意図せず、結果としては、昨日は下町っぽいところ、今日は、キャーキャーエリアと、団地っぽいエリアなど、多様なところを見ることができた。はっきり地図で確かめたわけではないけど、なんとなく、島をざっくり一周しているっぽい。 Wifiについて。今回は、特別何も用意せず、基本的に「野良Wifi」をキャッチしてしのいできた。フィジーの場合は、野良どころか、ホテルにさえ、Wifiがないことも多く、通信には苦労した。えげれすの場合には、駅や、スーパー、カフェ、銀行など、野良Wifiを捕まえるのに、…

  • 【新】えげれす通信2023_pics⑤ (25/02/2023)

    おまけの写真です。 これはDistrictラインのモケット これはPiccadillyラインのモケット さらば、ヒースロー シンガポール上空① シンガポール上空② トイレの・・・ 「標的」が、なんだ、これ?ハエ?何かの害虫? チャンギ① チャンギ② バスの二階から スーパーの魚 日本製品も結構ある アメリカで流行ってるらしいハイチュウ カップ麺も充実(上段の紫のトムヤンクンは辛かった!) ワインはちょっと高いね。最低でも¥1500くらい。(S$に100をかけると大体の日本円) そしてオマエは・・・ここにもおるんかいw もしかして、オレらが知らないだけで、世界のスーパーモデルとかが、「Oh!昆布…

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