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アートをめぐる旅 http://photolover555.blog.fc2.com/

美術館・建築めぐり、歴史散歩をしています。アート関連本や映画などのこと。

kirishima
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2025/01/10

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  • 読書:日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

    今朝の日経1面、インフレ成長論②「安いほど良い」転換迫るよりトヨタは長年、年2回の価格引き下げを要請してきた。中略・・調達本部副本部長は「仕入れ先は『下請け』ではなく、ともに成長していく間柄だ」と強調する。2019年4月、橋本氏が社長に就任しじり貧からのV字回復を成し遂げた日本製鉄。瀕死の赤字だった主因がまさにこの「下請け扱い」に甘んじるしかなかった苦い歴史がありました。例えば写真のチョコレート、ひと箱...

  • 中目黒 長泉院附属 現代彫刻美術館

    春を探して休日散歩。名もない素敵な建築や道端の草花を愛でながら、歩いたことのない道を開拓していく楽しみ。街歩きの鉄則、広い道より狭い道を、まっすぐな道より曲がった道を、平らな道より上り下りのある道を・・気の向くままに歩いていたら現代彫刻が並ぶ屋外展示空間へ迷い込んでいました。えっ、こんなところにアート!?中目黒駅からもJR目黒駅からも徒歩20分ほど。賑わう目黒川沿いとは対照的な閑静な住宅街の一角です。...

  • 代官山 猿楽塚古墳と猿楽神社

    ひとあし早く贈り物をいただきました。なんと美しい・・アートの語源はラテン語でars(アルス)、技術や技能といった意味を含む現代の解釈より広範なものでヒポクラテスが医術について用いた言葉であったとか。建築や音楽、文芸や料理もすべてアルス。ゆえに芸術品さながらのチョコを愉しむのも、いい本を読むのも、近所の古墳を訪れるのも、もれなく「アートをめぐる旅」となるわけです。左:槇文彦設計ヒルサイドテラス 右:代...

  • 釘抜地蔵(石像寺)で心身の釘を抜く

    鷹峯の宿から1時間に2本しかないバスに乗り千本通を南下「千本上立売(せんぼんかみだちうり)」で下車しました。バス待ちの停留所で地元の古老のような男性に話しかけられ鷹峯の裏歴史を拝聴。やはり旅の醍醐味は公共交通機関にあり。千本通はかつて卒塔婆が無数に立っていたことから名付けられ、平安京のメインストリート朱雀大路が原型になっています。「立売」は路傍で立って売る、いわゆるマルシェですね。西陣が近いので糸...

  • 源光庵 迷いの窓と悟りの窓

    京都洛北、鷹峯。京都駅から車で約30分、賑やかな観光地を抜けゆるくのぼりながら北上していくと千本通の先に静かな生活者のエリアが広がっています。目の前に鷹峯の山々が迫り透明度を増した空気が一層冷たく感じる“京都の冬”です。創建は1346年。臨済宗のお寺だった源光庵は1694年曹洞宗として再興されました。どちらも禅宗ですが何が違うのでしょうか?臨済宗は一休さんでおなじみ禅問答での修行スタイル、曹洞宗は只管打坐(し...

  • 菊池寛実記念 智美術館 現代陶芸のすすめ

    虎ノ門にある菊池寛実記念 智美術館にて本日より開幕の「菊池コレクション 現代陶芸のすすめ」内覧会へ行ってきました。神谷町駅から赤坂方面へ、周辺は汐見坂、江戸見坂、霊南坂と坂が多く、江戸時代にはここから海が見えたのだそう。再開発でより高層化が進んだビルの谷間に蔵のような壁で囲まれた異空間が広がります。菊池寛実(かんじつ1885-1967)は炭鉱で財をなした実業家。晩年の活動拠点であるこの場所に、2003年娘である...

  • ふるさと納税で美術館めぐり

    年々、ふるさと納税返礼品に美術館・博物館入館チケットが増えてきているのをご存知だろうか?「ふるさと」という名称からか各地の農水産物が話題にのぼり、東京から地方へ莫大な税金が流出しているという。文化・芸術の集積地、東京。その「体験」をこそ売りにしようという自治体がますます増えてほしいと願う2025年。以下、気になる美術館チケットの返礼品をメモしておきたい。食事とセットのものや年間パスポートもあり。・目黒...

  • 年の瀬、錦市場と伊藤若冲

    Il faut cultiver notre jardin.

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