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舞台作品の備忘録です.ライブ配信の視聴がメインですが,稀に劇場にも足を運びます.

Shinobu Kaikawa
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2024/12/30

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  • 博多座「Jubilee」と舞台作品における客席降り演出考

    2025年3月15日,博多座の公式Xに宝塚花組博多座公演のショー「Jubilee」の客席降り演出中に観客による出演者への迷惑行為があったという投稿があった. 【博多座3月『宝塚歌劇花組公演』客席降り演出中の迷惑行為について】… — 博多座 (@hakatazatheater) 2025年3月15日 【博多座3月『宝塚歌劇花組公演』客席降り演出中の迷惑行為について】 3月14日(金)12時公演におきまして、客席降りの演出中に、一部のお客様による迷惑行為がございました。ご観劇のお客様にはご心配・ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。出演者の安全を確保し、お客様にも安心してご観劇いただ…

  • 宝塚花組「マジシャンの憂鬱」① 2025年3月

    現地で宝塚花組博多座公演「マジシャンの憂鬱」を観劇した.iPhoneの天気アプリではこの日の最高気温は25℃だった.昼間の外は夏やんと思うほど暑かったが劇場内は早くも冷房が効いていたのか涼しく快適だった. 2回観劇し,座席は3階席前方と2階後方だった.どちらの席でも視界は良好で音声もよく聴こえたが,高所恐怖症の私に3階席前方は不向きだった.1階席までの距離が長く,脚を踏み外すと1階へ落ちるのではという妄想で(そうならないように設計されているだろうが)背筋がゾゾゾとしていた. 「マジシャンの憂鬱」は月組初演版をオン・デマンドで視聴した. 月組初演版の感想文↓ 宝塚月組「マジシャンの憂鬱」2007…

  • 宝塚月組「マジシャンの憂鬱」2007年

    今月,宝塚花組博多座公演ミュージカル「マジシャンの憂鬱」を観に行くので,その予習がてら2007年月組初演版を視聴した.月組初演版は現在タカラヅカ・オン・デマンドのプレミアムプランで見られる.ありがたい!願わくば,次回の月組全国ツアー公演「花の業平」の星組初演版もラインナップに加えていただきたい.ちなみに,「マジシャンの憂鬱」単品でレンタル(7日間 550円)もやっている. tv.rakuten.co.jp 月組初演版は,1幕でショー「スピリチュアル・シンフォニー『MAHOROBA』-遥か彼方YAMATO-」(作・演出・振付/謝珠栄)があり,「マジシャンの憂鬱」は2幕目として上演された.そのため…

  • 宝塚月組 『ブラック・ジャック 危険な賭け』2022年

    宝塚月組全国ツアー公演 『ブラック・ジャック 危険な賭け』をオンデマンドで視聴した.宝塚歌劇団ではブラック・ジャックに関連した作品を3作上演しているが,初演の花組版とこの月組版が同じストーリーで,雪組版はブラック・ジャックが主役の別のお話らしい.花組版と雪組版は見たことがない.上演当時ならともかく,今「ブラック・ジャック」を見ると,作品を通して命の重さ・大切さを宝塚歌劇団に説かれても…というのが最初に浮かんだ感想だった. 宝塚歌劇団なので,ピノコも大人が演じるのだが,意外と違和感がなかった.勿論,外見的に子供には見えないし,台詞も子供の口調をまねた大人のように聴こえるが,原作の再現度に拘らなけ…

  • 舞台「銀河英雄伝説 第一章 銀河帝国編」

    「銀河英雄伝説」は初代のアニメの本伝・外伝と最近のアニメ(Die Neue These)は見ているが,原作の小説は未読,2012年に宝塚歌劇で上演されたミュージカルは未見.舞台「銀河英雄伝説」のシリーズは本作が初めての試聴だった(Amazon prime video).ミッターマイヤーとロイエンタール編など他の作品もこれから見ようと思う. 戦艦を使った攻撃を舞台でどのように表現するのかと思っていたが,映像などはほとんど使用されず,照明の点滅とアンサンブルのダンスによって表現されていた.音楽が盛り上がってキャストが歌い出しそうな雰囲気になったのに黙ってはける,ということが何回か起きてようやく,「…

  • OSK日本歌劇団 ミュージカル「ドラキュラ」2025年2月

    OSK日本歌劇団 ミュージカル「ドラキュラ」のライブ配信を視聴した. 「ドラキュラ」は特定の人物を指す固有名詞で,本作は「吸血鬼ドラキュラ」の物語通りでなく,主人公にもヴラドという名前があるのだから,「吸血鬼」か吸血鬼全般を指す「ヴァンパイア」をタイトルにした方が良かったのでは?と思わんでもない.既に,一般的には「吸血鬼=ドラキュラ」という認識になっているとしても. 公式ホームページを見る限り,役名がついている役者は椿りょう(ヴラド)・唯城ありす(ミーナ)・白藤麗華(ガブリエル)・壱弥ゆう(ジョン)の4人だけだが,メアリー・ニコルズなど行方不明になった人々として他の役者も演じているし,ヴラド,…

  • 「Creative Art Mix Vol.3 Classical Jewels DX~New World~」2025年2月

    パフォーミングアーツなるものを初めて見た.「パフォーミングアーツとは」とインターネットで検索しても,それが演劇や舞踊とどう異なるかよく分からないという状態でほぼ予備知識のないまま鑑賞した.今回見たパフォーミングアーツは台詞が無く,出演者の役名も観客は知らないため,一般的な演劇よりも観客の想像力にゆだねられている部分が多いと思った.言い換えると,見終わった後も自分が作品を理解できたという手ごたえがなく,take home messageのようなものを得られなかった.普段,自分がいかに台詞や歌詞などの言葉に頼り切った観劇・舞台鑑賞をしていたかを思い知った.それでも,音楽,オペラ,バレエ,ストリート…

  • 宝塚花組「エンジェリックライ」③ 2024年9月~2025年1月

    宝塚歌劇団花組公演「エンジェリックライ」の感想はまだ続く.観劇から日が経ってもこの作品のことを考えるのは,ヒーロー(アザゼル)とヒロイン(エレナ)の言動に好感が持てるからというのが大きい. アザゼルは悪童で大法螺吹きの時でさえ,自分の心には嘘をついていない.人間界のことが知りたいという本心を語ってアズラエルらを困らせ,人間の戸籍台帳を盗み見るため,ラファエルに嘘をつき逃走し,挙句天帝の怒りを買うのも,自分の好奇心に忠実だからだ.見ようによっては,法螺吹きのアザゼルが作中で最も素直で正直なのかもしれない. フラウロスから一旦逃れた後,夜の海岸でエレナと口論になるが,父親の元に戻りたがるエレナを止…

  • 宝塚花組「Jubilee」② 2024年9月~2025年1月

    1月19日の東京公演千秋楽ライブ配信を視聴した.大劇場公演千秋楽のライブ配信を視聴後,東京宝塚劇場公演を1度観ているので流石に3回は(併演の芝居「エンジェリックライ」は新人公演ライブ配信を入れて4回になる)観なくてもよいかと思ったが,人間は同一の舞台作品を短期間で何回まで飽きずに観られるかの実験も兼ねて観てみた.結果,少なくとも3カ月間で3回(ないしは4回)までなら,展開が分かっていても集中力が途切れることなく見続けられることが分かった.尤も,それが好きな舞台作品であることという条件付きかもしれないが. ↓東京宝塚劇場公演観劇後に書いた感想文. kikwsnb.hatenablog.com 前…

  • 宝塚花組「エンジェリックライ」② 2024年

    宝塚歌劇団「エンジェリックライ」は好きな作品だったという感想を①で書いたので,感想②ではたった1点の残念な点を書く. kikwsnb.hatenablog.com 芝居の最後の最後,何故アザゼルとエレナを客席を通って退場させたのだろうか.勿論,客席を通って退場したと知っているのは観劇前にライブ配信を見ていたからであって.少なくとも2階席後方の観客は,最後にアザゼルとエレナがどうなったのか,どこへ行ったのかすら分からなかったと思う. 例えば,ショーにおける客席降りが1階席のみで,2階席には出演者が誰も来ないパターンはよくある.このパターンで2階席で観劇していたとしても,「別に羨ましくなんぞないわ…

  • 偉伝或 ~IDEAL~「生贄姫 一〇七」2023年5月

    殺陣パフォーマンスチーム"偉伝或 ~IDEAL~"の「生贄姫 一〇七」を配信で視聴した.この作品は本舞台「生贄姫-黄泉比良坂」(未見)の前日譚という位置づけだ.前日譚では,生贄姫とその相棒(燦)が旅をし,生贄姫が封印されるまでが描かれている. "偉伝或 ~IDEAL~"という団体のパフォーマンスを見るのは初めてだった.団体のホームページには「偉伝或~IDEAL~(イデアル)は,日本刀を使った迫力ある殺陣と,独自に作り上げた剣舞により,伝統的な武士道と和文化の美しさを表現するサムライソードパフォーマンスチームです.」とある.今回のような舞台公演の他にも宴席・式典・祭事での演舞や神社での奉納剣舞も…

  • 宝塚花組「エンジェリックライ」① 2024年9月~12月

    「エンジェリックライ」は,大劇場公演千秋楽のライブ配信を視聴後,東京宝塚劇場にて観劇し,新人公演をライブ配信で視聴している.当たり前かもしれないが,映像での視聴と劇場での観劇では客側の視点も感想も異なってくる.新人公演も含め3回も同じ作品を見ていると話の展開や台詞もだいたい覚える. まず,この作品はストーリーに大きな矛盾がないところが良い.天使や悪魔の出てくる可愛らしく単純な物語に見せかけて話の骨組みはしっかりしている.アザゼル,エレナ,フェデリコ,フラウロスというソロモンの指輪の巡る面々に指輪を手に入れる動機や事情があり,それぞれの思いが交差して騙し合い,親子愛,夫婦愛,天使と人間の禁断の恋…

  • 書籍「宝塚歌劇110年史」2024年

    遅ればせながら「宝塚歌劇110年史」(山本編,2024)を購入した.110年史と銘打っているが,前半は100周年から110周年の間の10年間に焦点を当て,後半で劇団の110年の略年史や関連資料をコンパクトにまとめた構成になっている.宝塚歌劇団の過去の舞台作品や公演データを調べるには便利な資料集だが,残念な箇所もある. 2023年9月末に起きた宙組娘役の急逝について,本書では2023年の出来事として下記のようにのみ言及されている. 「しかしその大劇場でのお披露目公演幕開き直後,現役ジェンヌの急逝という悲しい出来事が起こり,宝塚歌劇の体制が改めて見直されることとなった.」(山本編 2024:145…

  • 美穂圭子 35年Anniversaryコンサート「Dear My Home」-あなたに贈る物語- 2024年12月

    宝塚ホテルへ美穂圭子 35年Anniversaryコンサート「Dear My Home」-あなたに贈る物語-を聴きに行った.前半でディナーをいただき,後半にコンサートを聴くという構成だった. 舞台の装置(装飾?)は大きな貝殻が中央にあり,回りに海の波を表現したような布,真珠を表現したような電飾があしらわれていた.アフロディーテのようだなどと思っていたら,「ODYSSEY」のティティスの館という設定と説明があった.美穂の衣装はそのティティスのダークグリーンの衣装+ティアラ,赤色系のファーを付けた衣装,金色か白色?のドレスなどだった. コンサートのセットリスト Ⅰ・PROLOGUE 序曲(Over…

  • 宝塚花組「Jubilee」2024年9月~12月

    宝塚歌劇団花組「エンジェリックライ」,「Jubilee」の大劇場公演千秋楽のライブ配信を視聴後,東京宝塚劇場公演を観劇した.体力はある方だが,約3時間の立ち見はきつい. 「Jubilee」は主題歌以外はクラシックの名曲をアレンジした場面で構成されている.どれも有名な曲だろうが知らない曲もあり勉強になった. S2「Girl Hunt」:チャイコフスキーの「くるみ割り人形」 青紫色のドレスの星空と白地に紫の装飾のふわっとしたドレスの娘役,白色スーツの聖乃・一ノ瀬・侑輝の場面.ガールハントがガールにハントされる. S3「Secret Garden」:ベートーヴェンの「月光」 黒色スーツの永久輝と赤色…

  • 宝塚月組「PHOENIX RISING」-IN THE MOONLIGHT-2024年12月

    宝塚歌劇団月組公演ミュージカル・クエスト「ゴールデン・リバティ」,Takarazuka Spectacular「PHOENIX RISING」-IN THE MOONLIGHT-の大劇場千秋楽のライブ配信を視聴した. ショーの始まりの空を舞うフェニックスの映像はタブレット端末の画面越しの視聴でも迫力が感じられた.その後に登場するフェニックスに扮した主演男役鳳月杏の舞台からはみ出しそうな大きな金色の羽もインパクトが十二分にある.全体を通して舞台のテーマカラーは金色で,金ピカの羽を付けた人がわらわらと出てきた印象がある.ショーはアジアの国々を舞台にしており,登場した国はインド,朝鮮半島の国,中国,…

  • OSK日本歌劇団「レビューRoad to 2025!!」2024年11月

    OSK日本歌劇団「レビューRoad to 2025!!」の初日の公演をライブ配信で視聴した. www.osk-revue.com 【公演期間】11月21日(木)~24日(日)【会場】クールジャパンパーク大阪TTホール 【スタッフ】演出・振付:尾上菊之丞(日舞レビュー)・麻咲梨乃(洋舞レビュー) 【出演者】翼和希・千咲えみ・白藤麗華・華月奏・城月れい・登堂結斗・椿りょう・唯城ありす・京我りく・紫咲心那・蘭ちさと・せいら純翔・水葉紗衣・有絢まこ・知颯かなで・空良玲澄・夏目せな・梅名希歩・柊湖春・華蓮いろは・ひより芽依・桜乃ひとみ・珠凜かのん・初音くらら・香幸信帆・桃白透衣・陽向だいち・華妃ダリア<…

  • OSK日本歌劇団「OSKレビュー Maximum」 栃木県真岡市公演2024年12月

    ライブ配信でOSK日本歌劇団「OSKレビュー Maximum」 栃木県真岡市公演を視聴した. www.osk-revue.com 公演期間 2024年 12月14日(土)~15日(日) 会場 KOBELCO真岡いちごホール 大ホール(真岡市民会館) 出演者 桐生麻耶・城月れい・空良玲澄・紫咲心那・水葉紗衣・璃音あかり・真織ひな・梅名希歩・美丘さくら・凰寿旭・ひより芽依・陽向だいち・華妃ダリア スタッフの情報が分からなかった. 未だレビューの楽しみ方が分からない人間だが,前回見た「レビューRoad to 2025!!」に続き再びレビューのみの公演を視聴しているので,何だかんだと言ってレビューの世…

  • 劇団四季「ゴースト&レディ」2024年11月

    劇団四季が舞台のライブ配信をするのは珍しい気がして,それほどの話題作ならと視聴した.見逃し配信があり,リアルタイムで観る必要がないのが日本国外にいる者としてはありがたい. www.shiki.jp 劇団四季の過去の舞台作品はキャスト・スタッフ等の公演情報をインターネットを使って調べるのが難しい.今更だがプログラムを買うべきか? 「ゴースト&レディ」の原作の漫画は未読だが,どうやらフローレンス・ナイチンゲールが主人公らしいということだけ事前に知っていた.劇中で出てくるナイチンゲール(フロー)のエピソードの数々は,昔読んだナイチンゲールの伝記を思い出させるものだった.1つ2つ知らないエピソードがあ…

  • ミュージカル「Neo Doll」2024年11月~12月

    会員無料の初日前半のみライブ配信を視聴し,面白そうだったので千秋楽(有料)は前半後半通して視聴した. worldcode.co.jp 公演期間:2024年11月29日(金) ~ 12月8日(日) 会場:シアターH(東京都品川区) スタッフ 演出:児玉明子,脚本:中井由梨子,作曲:鎌田雅人,総合演出・振付:良知真次,舞台監督:三月一,美術:乘峯雅寛,照明:加藤学,音響:天野高志,映像:荒川ヒロキ,衣裳:加藤佑里恵,ヘアメイク:工藤有莉,歌唱指導:松原凜子,音楽助手:溝渕奏,演出助手:大藤沙雪,制作協力:クオーレ キャスト ツバキ:星名美怜,ルビー:桜井えま・藍染カレン(Wキャスト),リンドウ:仲…

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