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ひつじ@FIRE目標のnote https://note.com/hitsuji_fire

ChatGPTや投資やFIREについて情報を発信しています。読書や映画も大好きで、おすすめや感想をシェアしています。フォローして頂けるとうれしいです。

ひつじ@FIRE目標
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2024/12/14

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  • めんどくさがりはAI時代の長所

    めんどくさいことは、できれば最初からない方が平和です。でも現実には、そういった場面が毎日のように押し寄せてきますよね。 仕事に行くのがめんどくさい、ごみを捨てるのがめんどくさい、などと毎日のように思うのではないでしょうか。私もつい、「めんどくさいなあ」などとつぶやいてしまいます。 でも、「めんどくさい」と感じる性格は、実は大きな武器になるかもしれないんですよね。めんどくさいことに直面すると、人はできるだけ手数を減らして切り抜けようとします。 これは怠惰というわけではなく、省エネをめざす本能のようなもの。リモコンも自動ドアも食洗機も、そのおかげで誕生しました。私たちは「楽をしたい」

  • データを制するMicrosoftとGoogleがAIを制する

    最近、「AIが仕事を変える!」なんて言葉をよく耳にしますよね。正直、もう聞き飽きちゃったよって人もいるかもしれません。 でも、AIを提供する企業って実際どこが強いの?って聞かれたら、実は意外と答えがシンプルだったりします。それは、「大量のデータを握っている会社がやっぱり強い」ということです。 今日は、その「データを握る者が勝つ」というシンプルだけれど見過ごしがちな話を掘り下げてみます。 MicrosoftとGoogleが「一歩リード」している理由 AI ブームの立役者は何社もありますが、「職場で使える」レベルまでサービスを落とし込めているのは Microsoft と Googl

  • Midjourney/nijijourneyを使う前に最初に知りかったこと

    先日、Xで見かけたプロンプトを Midjourney に投げてみました。返ってきた画像は、アイスキャンディー風の海の中で観光客が楽しんでいる一枚でした。 このように、Midjourneyを使って画像生成を楽しんでいるのですが、最初はいろいろと疑問もありました。この記事は、そんな最初に知りたかったことをまとめてみました。 Midjourneyとnijijourneyはどこが違う? Midjourney は汎用モデルで、リアルな風景から抽象画まで幅広いジャンルを扱えます。一方、nijijourney はMidjourney の姉妹モデルで、アニメ・イラスト表現に特化しています。

  • ChatGPTでフェルミ推定してみよう

    「フェルミ推定」って聞いたことありますか?名前だけだと、ちょっと固くて難しそうな響きですが、実はこれ、日常のちょっとした疑問をざっくり計算して楽しむ、意外に身近で楽しい方法なんです。 例えば、「東京にピアノは何台ある?」とか「日本中のコンビニで1日に売れるおにぎりは何個?」みたいな、ちょっとした謎を大ざっぱに考えるのがフェルミ推定。 今日は、このフェルミ推定をChatGPTを使って試してみたいと思います。 フェルミ推定って何? フェルミ推定とは、正確なデータがなくても、いくつかの仮定を立てて大ざっぱな答えを出してしまおう、という推定方法です。 名前の由来は物理学者でノーベル物

  • AIが奪う仕事と残る「ややこしい」仕事

    AI技術の急速な進歩により、私たちの働き方は大きく変わりつつあります。特に、大規模言語モデル(LLM)を活用したChatGPTのようなAIの登場は、ホワイトカラーの働き方にかつてないインパクトをもたらしています。 歴史的に見ると、機械による自動化はブルーカラーの現場から始まりました。しかし 20 世紀後半以降、事務や管理、経理などホワイトカラー領域にも波が押し寄せ、いまや AI の力でその流れは加速の一途です。 ホワイトカラー:事務作業や営業、企画など「頭」を使う仕事 ブルーカラー:工場や建設現場、運転、接客など「体」を使う仕事 では、これからの時代、AIはどこまで仕事を奪い

  • ChatGPTで楽しむ!羊毛フェルト画像プロンプト

    最近、ChatGPTを使った画像生成で「羊毛フェルト」の画像を作るプロンプトを試してみました。シンプルなのに、温かくてふわふわしたリアルな感じが見事に再現されます。 今日は、そんな「羊毛フェルト」を用いた画像をChatGPTで画像生成するためのプロンプトを紹介していきます。ChatGPTでも十分実用的でリアルな画像が作れますよ。 この記事を読んでできるようになること この記事を読むと、以下のようにして羊毛フェルトのデザイン案をChatGPTで考えられるようになります。  ChatGPTでデザイン案を作る  ChatGPTでどんどんアイデアを出す

  • 英語初心者こそChatGPTと楽しく話しながら学んでみよう

    英語って、最初は難しかったですよね。単語帳を開けば知らない単語だらけで、教科書を見れば何やら難しい文法ばかり。それを乗り越えて、今では英語が読めるようになった人も多いと思います。 ところが最近、ChatGPTというパートナーがいれば、もっと簡単だったのになあと思わずにはいられません。今日は、英語を例に、ChatGPTを利用した学習法を考えてみました。 ChatGPTはこう使おう でも、「英語初心者がChatGPTを使うって難しくない?」と心配になってしまいますよね。実は逆で、初心者にこそChatGPTがおすすめなんです。質問をすれば、すぐに分かりやすく教えてくれるから、安心感が

  • Midjourney/nijijourneyのパラメーター全23種を完全解説

    最近、Midjourneyを使い始めてみました。プロンプトを入力するだけで、美しいイラストやちょっとシュールな画像までサクッと作れるので、ついつい時間を忘れてしまいますよね。 Midjourneyには「パラメーター」という、画像を生成するときに指定する項目があります。 この記事では、Midjourneyのパラメーターは何なのか、そしてどう使えば思い通りの画像を作れるようになるのかを紹介していきます。 Midjourneyとは? まずは「Midjourneyって何だっけ?」というところから簡単に説明します。Midjourneyは、簡単なプロンプトを入れるだけでAIが自動的に画像を

  • ChatGPTへの指示はChatGPTに作らせよう メタプロンプトの活用

    最近、仕事やプライベートでChatGPTを活用する人がずいぶん増えましたよね。でも、正直なところ、うまく使いこなすって意外と難しいなと思うことありませんか? そこで今日は、そんな悩みを解決する「ChatGPTへの指示をChatGPTに作らせる」というテクニックを紹介したいと思います。 「メタプロンプト」を活用しよう プロンプトはAIに何をどう頼むかを示す指示文のことですが、この「ChatGPTへの指示を作らせる」方法は専門的には「メタプロンプト」と呼びます。 つまり、AIにプロンプトそのものを考えてもらうことで、私たちが細かい指示を考える手間を減らせる仕組みです。 例えば家

  • ChatGPTで刺繍風のイラストを作るプロンプト

    最近、刺繍で様々なAI画像をChatGPTで生成するプロンプトを見かけました。Xのポストはこちらです。気球やドラゴンなど、刺繍風にうまく画像生成できていますよね。 Hand Embroidery with ChatGPT-4o! Prompt 👇 pic.twitter.com/rYtZy4hewB — Alban Glazman (@alban_gz) May 29, 2025 今回は、初心者でも気楽に試せる刺繍のプロンプトを解説しますので、ぜひ一緒に楽しんでみませんか? 刺繍風プロンプト まずは、上記のポストで紹介されていたプロンプトを解説します。 【プロン

  • AIで消える教育、残る教育

    私も昔は教室で一斉に受ける講義や、ひたすら過去問を解いて試験に挑むような学び方を当たり前のようにしていました。しかし、AIの進歩によって、そういったスタイルが大きく変わってきているように感じています。 そこで今回は、「消えやすい教育」と「残っていく価値のある教育」について考えてみました。 消えやすい教育サービスの特徴 1. 定型的で決まりきった教育 たとえば、マニュアル通りに進む資格講座や、手順が固定化されたカリキュラムが該当します。こうした領域は、すでにオンライン学習や自動化の技術によって大幅に効率化されています。 今後は、こうした定型的なコンテンツは、AIが動画や資料を

  • 【雑談】AIで片づけ部サムネ画像を作ってみた

    さて、6月は片づけ部月間です。 片づけ部のサムネ画像作ってくださる方募集します! こちらも合わせて募集してます。(片づけ部に入ってなくてもいいです)みんなのフォトギャラリーにUPするときに、検索ワードに、片づけ部を入れてくださると、検索できると思います😊 ということで、AIでいくつか作ってみました! 要素はシマエナガと片づけ的な何かです。 刺繍風(ChatGPT)油絵風(ImageFX)切り絵風(ImageFX) とりあえず3つです。要望があれば作り方も公開しますね。 デザインについては、画像はAIおまかせでバランスが取れるのですが、フォントの選び方や配置が難しいなと思い

  • 「面白い質感」でChatGPT画像生成をもっと楽しむ方法

    最近何か「触感が気持ちいいな」とか、「見ているだけで面白い素材だな」と感じたことはありますか?AIでの画像生成を見ているうちに、いろんな物の「質感」の生成を試したら面白いんじゃないかと思ったんです。 というわけで、今回はAIを使った画像生成のアイデアとして「面白い質感」をテーマにしてみました。 ここからは、具体的なプロンプトを紹介していきます。各種の質感を出せるプロンプトなので、例えばこういったパンやマシュマロという質感であったり、昨日のnoteで紹介したガラスのフルーツなどにも応用できます。 パンの城マシュマロのギターデニムのソファー

  • ChatGPTでガラスのフルーツの画像を出力するプロンプト

    最近、ChatGPTなどでの画像生成にちょっとハマってます。遊び感覚でいろんなプロンプトを試していたら、目に止まったのが「ガラスのフルーツ」の画像を作るプロンプトでした。 思いのほか簡単なのに、驚くほど写実的に仕上がります。Midjourneyなどの画像専門サービスの方が質のよい画像ができあがりますが、ChatGPTでも十分実用的です。 Restyle anything into translucent glass with GPT-4o in seconds. prompt 👇 pic.twitter.com/apuwXHlQUB — Amira Zairi (@azed_a

  • AIテレアポくんから考える AI vs AI

    最近、いろんなサービスがAI で自動化されるニュースを目にしますが、ついにテレアポ業務もAI 化が進みそうです。 まるで映画やゲームのようですが、AI テレアポエージェントが人間と変わらない自然なトークを繰り広げ、それに対してAI 電話受付エージェントが巧みに応答するなんていう時代がすぐそこまでやってきています。 これからはAI vs AI となる構図がたくさん出てくるので、テレアポの事例をもとに考えてみたいと思います。 「AIテレアポくん」ってどんなサービス? 昨日、『会話AIによる柔軟な対話でアポ獲得を行う電話AIエージェントSaaS「AIテレアポくん」が本日より正式リリ

  • AIで整理する過去と未来 フロー・マインドフルネス・AI

    ふとした瞬間に「あのとき、なんであんなミスしちゃったんだろう……」とか、「来月の予定、ちゃんと乗り切れるかなあ」とソワソワした経験、きっと誰にでもありますよね。 過去や未来の映像がわっと押し寄せてきて、胸のあたりがじんわり重くなるあの感覚。今回は、その「重さ」をAIが軽くしてくれるかもしれない、というお話です。 そもそも、なにが脳をこんなに疲れさせるのか 脳のメモ帳は意外と小さい 脳が同時に抱えられる情報量には限りがあります。そのメモ帳は限られたスペースしかありません。 そこに「来週のプレゼン資料」「夕飯の買い出し」「さっきの言い間違い」などを全部書き込もうとすると、あっと

  • アイデアって何だろう?

    「アイデアって何だろう?」と思ったことはありませんか? 「アイデアが欲しい!」なんて頭を抱えることがありますし、アイデアって、日常生活から仕事まで、どんな場面でも助けてくれる便利なものですよね。 けれど、それが何なのかと聞かれると、意外と答えに困ったりします。今日はそんな「アイデア」の本質と、ちょっとした工夫でアイデアを生み出す方法についてお話ししていきたいと思います。 アイデアってそもそも何? 「アイデア」って言うと、なんとなく「ひらめき」のイメージがありますよね。突然ピンとくる感じ。 でも、本当にそれだけでしょうか? 実は、アイデアって、完全に新しい何かを生み出すという

  • ChatGPTとしりとりでアイデアを考える方法

    「何かいいアイデアがほしいんだけど、思い浮かばない・・・」アイデアって必要な時ほど不思議と出てこないもので、そんなときはどうすればいいか悩んでしまいますよね。 そんなときに便利なのが「しりとり」を使った発想法です。 今回は、しりとりとChatGPTを組み合わせて楽しくアイデアを大量生産する方法をお伝えします。 テーマを決めよう まずは準備です。といっても難しいことは何もありません。アイデアが欲しいテーマを決めるだけ。 例えば「新しいお菓子の商品名」「ブログ記事のネタ」「イベントの企画」など、自分が考えたいテーマを何でもいいので決めてみましょう。 テーマが決まったら、あとは

  • ChatGPTでアイデアを大量に出して整理するプロンプト

    アイデアを出すときは、ブレーンストーミングをしたりして、最初になんでもいいから大量に出すものですよね。いったん全部テーブルの上に出してから、あとで整理する。そんな手順を、実際にChatGPTのプロンプトだけで進めてみましょう。 今回は、スマートウォッチの販促を例に、ChatGPTで大量にアイデアを出してから整理する方法をまとめてみました。 ステップ1. アイデア出し まずは、量こそ力。プロンプトはとてもシンプルにしました。必要に応じて「30個に増やしてください」「スポーツ向けに寄せて」など書き換えれば、もっと大量の案や、限定された案も引き出せます。 【プロンプト】 新発売の

  • Google Generative Speech が実現する「話すAI」の世界とは?

    最近、アプリやWebサービスで「これって本当に機械の声なの?」と二度聞きしたくなるくらい自然な音声を耳にすることが増えました。その立役者の一つが、Googleの音声合成技術(Text-to-Speech、TTS)です。 今回は、その中でも表現力の高さで注目を集めている Google Generate Speech を取り上げます。 Google Generate Speechって何がすごいの? Google AI StudioのGenerate Mediaから使える音声生成機能(Gemini speech generation)は、テキストを渡すだけで音声が生成でき、声色やトー

  • 【雑談】片づけ部に入部

    くいたろうさんの記事で片づけ部について知りました。ちょうど片づけしようと思ってた! もともとは音羽しーなさんの企画だそうです。音羽さん、はじめまして。 参加してからやることはこちらです。 #片づけ部のハッシュタグ、今回つかわないの? 前回のように毎日の掃除報告を#片づけ部 をつけて、つぶやき、もしくは記事で書いてもOK!書かなくてもOK! ※スキを押しにお邪魔します。(できそうな時は、コメントもしますね!) 部員のみなさんには、1ヶ月後にどうなったかのレポート提出をお願いするかも?しないかも? 前回は、毎日つぶやき、今回は、はじめに目標を宣言するだけ。 特に必須なこ

  • ChatGPTの画像生成にYAMLプロンプトを利用する方法

    最近、ChatGPTなどの画像生成で、ついつい面白い画像を生成して楽しんでいます。ただ、何度も試しているうちに、普通に書くプロンプト(指示文)だとちょっと限界を感じるようになりました。 そこで試してみたのが、プロンプトを「YAML」という形で書く方法です。これを使うと画像生成の指示がスッキリ整理され、複雑な設定も簡単にできて便利だと気付きました。 今回は、このYAMLプロンプトでChatGPTをもっと使いやすくする方法をご紹介します。 YAMLプロンプトの基本 さて、まずは「YAMLってなに?」というところから話を始めましょう。YAMLは難しいプログラム言語ではなく、むしろ人

  • AIエージェントとは何なのか ChatGPTのOperatorに期待

    最近「AIエージェント」という言葉を耳にします。最初聞いたとき、私も「エージェントって転職の相談で使うアレ?」なんて戸惑いました。 実際には「人間の代わりにいろんなことを考えて行動してくれる、賢いAIの仕組み」のようなものです。今日はAIエージェントとは何かについてお話しします。 AIエージェントの「仕組み」 AIエージェントは、4つのステップを回しながら動いています。人間の日常に置き換えると、とてもイメージしやすいので順に見ていきましょう。 センシング(感知) 朝、窓の外をのぞいて天気を確かめる。そんな「状況把握」がスタート地点です。AIの場合は、センサーやデータベース

  • 2025 Google I/O 発表まとめ

    今年もGoogle I/Oが開催されました。このイベントを毎年心待ちにしている方も多いでしょうし、私もその一人です。発表前夜は、AIニュースがあふれることを期待して眠りにつきました。 今年も期待以上のニュースが満載でした。今回は、特に気になった発表だけを、わかりやすくお届けしたいと思います。 「Imagen 4」と「Veo 3」がすごすぎる! まず最初にスポットライトを当てたいのが、画像生成モデルの最新版「Imagen 4」です。こちらはGoogleが提供しているWhiskから無料で試すことができます。 Midjourneyなどの有料サービスと肩を並べるほど高品質な生成が可能

  • ChatGPTなどのAI活用で一番大切なこととは?

    「AI活用」なんて言葉もすっかり当たり前になりました。でも、実際に使おうと思うと「さて、使うにあたってどうするといいのかな?」と戸惑うこともあるかもしれません。 今回は、私が考える「AI活用で一番大切なこと」についてお話します。 ChatGPTが挙げたAI活用のポイント10選 ためしに、ChatGPTに「AIを利用する上で一番重要なこと」を10個挙げてもらうと、回答はこのような内容でした。 【回答】 ・目的とゴールの明確化 ・データの品質とバイアス管理 ・適切なプロンプト設計 ・倫理とプライバシー保護 ・セキュリティとアクセス制御 ・人間との協調とオーバーサイト ・結果の検証

  • 労働を奪う技術と助ける技術

    技術が進歩すると、人々の働き方は驚くほど変わっていくものですよね。この頃は、「AIに仕事を奪われるんじゃないか?」と戦々恐々としている人も増えてきているのではないでしょうか。 歴史を振り返ると、技術には大きく二つの顔、「人の仕事を奪ってしまう技術(置換技術)」と「人の仕事を助ける技術(補完技術)」があることがわかります。 人の仕事を奪ってしまう技術 かつて工房で布を織っていた織工たちは、自動織機の登場で職場を追われました。糸の張力や織るスピードを精密に制御する機械は、人の指先に宿る職人技を完全に置き換えてしまったのです。 過去を振り返ると、エレベーター係(エレベーターガール)や

  • 会議にAIが参加する日 ファシリテーターChatGPT

    最近ではオンライン会議にも慣れてきて、「もう対面に戻れないかも」と感じている人も多いのではないでしょうか。私自身も「オンラインだし会議も楽だよね」なんてパソコンの前に座ることがよくあります。 でも、そこにAIが加わったらどうなると思いますか?議論がどう変わるのか、仕事はどれだけラクになるのか、ちょっと期待してしまうんですよね。 今日は、「AIも参加する会議」を想像してご紹介したいと思います。 AIも交えた会議ってどんな感じ? ChatGPTに新製品「スマート温度計」の企画会議を出力させてみました。参加したのはプロダクトマネージャーの山田さん、エンジニアの佐藤さん、そしてAIア

  • ChatGPT GPT-4oが「馴れ馴れしくなりすぎた」問題

    先日、ChatGPT GPT-4o が「馴れ馴れしくなりすぎる」という珍事件が起きました。更新直後、ため口で話したり、「めっちゃ」や「(笑)」を多用したり。 便利なはずの AI が、変な調整をされてしまったわけです。今回は「何が起き、どう対処し、どんな学びを得たのか」を整理してみました。 問題の発生と症状 4月末のアップデートでは、 ユーザーフィードバックを重視する報酬の追加 チャット履歴を活かすメモリ機能の強化 など、複数の改善が一度に導入されました。それぞれは善意の工夫だったものの、掛け合わせるとモデルが「褒め言葉=高得点」と学びすぎてしまい、必要以上に肯

  • なぜChatGPTはなぞかけならできるのか

    先日、ためしにChatGPTになぞかけをお願いしてみたところ「任天堂Switchとかけまして、電気のスイッチととく。その心は、どちらもONにするとまったく別の世界が始まります。」などとわりとしっかりした答えが返ってきました。 実を言うと、ChatGPTは大喜利や漫才はあまり得意ではありません。それなのに、なぞかけだけは妙に形になる。 「どうしてAI はこういう言葉遊びだけ得意なんだろう?」そんな疑問を考えつつ、なぞかけをうまく作れるプロンプトを作ってみました。 AIにはお笑いが難しい 舞台で観客がドッと笑う瞬間を思い浮かべてみてください。そこには、演者の間、声の抑揚、ちょっと

  • ChatGPT GPT-4.1徹底解説 モデルの特性を理解しよう

    ChatGPT-4.1がWebでもアプリでも使えるようになりました。「ChatGPTがまた新しくなったの?」と首をかしげている方も、きっと少なくないですよね。 実は本当に新しいバージョン「GPT-4.1」がリリースされました。「あれ、GPT-4.5っていう名前も前に聞いた気がするけど、どういうこと?」と戸惑う気持ち、わかります。バージョン番号の流れがちょっと分かりにくいですね。 「他のモデル」に隠れている 今回は、そんな「GPT-4.1」の特徴や、実際にどんな場面で便利なのかを、できるだけわかりやすくご紹介します。 GPT-4.1のここがすごい! 長文処理能力の圧倒的向上 ま

  • ChatGPTのメモリ機能とチャット履歴のポイント 取扱説明書の補足

    先日、「ChatGPTで作るわたしの取扱説明書」という記事を書きました。そのときに「あれ、これChatGPTのメモリ機能やチャット履歴がけっこう影響してるな?」と気づきました。 今日はメモリ機能とチャット履歴についてお話しします。これらを理解して整備すると、ChatGPTの様々な活用にもつながります。 ChatGPTの「メモリ機能」って何? ChatGPTって、会話がスムーズになるように、ちょっとだけ記憶力があるんです。「あ、この人こんなこと言ってたな」って感じで、要点を覚えているわけです。 イメージで言えば、カフェの店員さんが常連客の好みをちょっとずつ覚えている感じでしょうか

  • ChatGPTで書いたnoteの特徴を解説します

    最近、ネットの記事やnoteを読んでいて「この文章AIっぽいな!」と感じることってありませんか?私は日常的にChatGPTを活用しているので、「あ、これはAI が書いたのかも」とピンと来るポイントがなんとなくわかってきました。 今回は「ChatGPTで書いたように見えてしまう記事」の特徴を紹介してみようと思います。AI が書いたと感じると、それだけで読むのをやめてしまう読者も少なからずいます。ぜひ参考にしていただければと思います。 AIっぽい文章の特徴 AI が生成した文章には、次のような共通点が現れやすいと感じます。 これらを知っておくだけで、書き出しの段階から人間味を損なわ

  • ChatGPTで作る「わたしの取扱説明書」

    くいたろうさんが「わたしの取扱説明書〜やさしさの皮をむいたら、ユーモアと執念がこんにちは〜」という記事を書いていました。こちらで紹介していた方法が面白かったので試してみることにしました。 これは、ChatGPTに自分の説明書を作ってもらうという内容です。性格診断と似ていますが、「取扱説明書」という表現にしただけで出力されるものが変わるものだなあと思いました。 では、ChatGPTにチャット履歴を参考にして「わたしの取扱説明書」を出力してもらいましょう。 Let's トリセツ! わたしの説明書(通常版)を出力する方法 プロンプトは簡単です。ChatGPTでチャット履歴を扱える

  • ChatGPTの画像生成は規定演技が苦手?

    最近はChatGPTに画像を作ってもらうことが増えました。試してみると、面白いことに気づいたんです。ざっくり「きれいな海をお願い」と頼むと、絵画のような美しい風景がサクッと出てきます。 でも、少し複雑な図形を細かく指定すると、なぜか全然違う謎の絵が完成します。「あれ?もしかして、ChatGPTって自由演技が得意で、規定演技は苦手?」そんな疑問が浮かびました。 今日は、この不思議な現象の理由と、私なりに見つけたちょっとした改善策を書いてみます。 自由演技 vs 規定演技ってなんだろう? 最初に少し整理しますと、自由演技というのは、いわば即興劇のようなものです。役者(この場合はA

  • AI時代の思考法 プロンプトとアイデアがこそが重要に

    AIと聞くと、どこかSF映画のワンシーンを思わせる「遠い未来のテクノロジー」を想像してしまう方もいるかもしれません。けれども実際には、もう私たちの暮らしにそっと入り込み、気づけば毎日のように頼りにしている存在へと変わりつつあります。 ただ、「AIに丸投げすれば勝手にいい感じに仕上げてくれる」というのは早とちり。うまく使いこなすためには、プロンプトの工夫が欠かせません。 今回は、プロンプトの書き方や、その背景にある考え方、さらにはAIと人間の関係性がどのように変わっていくのかまで、掘り下げて考えてみたいと思います。 ※創作大賞ビジネス部門応募のため、長文です。 ※リンクからは参考記

  • ChatGPTでWordテンプレートにデータを入れる方法

    日々の仕事やちょっとした作業で、Microsoft Wordを使う機会ってありますよね。議事録を書いたり、検討メモを残したり、ちょっとした報告書をまとめたり。そういった同じような繰り返しの作業がChatGPTでできると楽そうですよね。 この間、ChatGPTを使ってWordのテンプレートにデータをスパッと差し込む実験をしてみました。今回は、私がつまずいたポイントも含めて、うまくいくためのコツをご紹介します。 概要説明 そもそも、Wordのテンプレートとは何かというところから少し説明させてください。テンプレートはまるでレシピのようなもので、あらかじめ決まった形式やレイアウト(レシピ

  • 『Hunter×Hunter』に学ぶ本物の見つけ方 巨匠の作品を鑑賞しよう

    本物にたどり着くやり方を、とある人が書いていました。それは「自分が本物だと思う人が参考にしている人をたどっていく」というものでした。 でも、ここでちょっと困ったことが出てきます。最初に偽物をつかんでしまうと、いくらたどってもひたすら偽物なんですよね。これだと何だか納得がいきません。 しかし、今日ふとこれが答えじゃないかなと思ったので書いてみようと思います。 できるだけわかりやすく書きますが、林インターンに参加していて、『Hunter×Hunter』を読んだことがある方でないと、ところどころピンと来づらいかもしれません。とはいえ、作品を知らない方でも雰囲気だけ伝わるように書いてみよ

  • 生成AI時代の学び方 ChatGPTで変わる学習スタイル

    学び方ってAIでだいぶと変わりましたよね。以前は何かを勉強しようと思ったら、本屋に行って厚めの参考書を買い込んだり、Googleで検索したりするのが普通でした。 でも、最近は何を勉強するにも調べるにも、まずAIが第一候補にしています。AIで試してダメだったら、AI以外を選択肢として考えることにしています。 今回は、そんなAI時代の新しい学び方について、私の体験を交えつつお話ししていきたいと思います。 今までの学び方ってどうだった? 以前はわからないことがあれば、まずは教科書や参考書をめくるところから始まりました。このとき困るのは、理解度に合った内容を簡単には選べないこと。簡単

  • ChatGPTとは何?今さら聞けない基礎知識まとめ

    最近「ChatGPT」は広く使われるようになってきました。テレビやネットでも頻繁に取り上げられていて、もはや単なる流行りというレベルを超え、私たちの日常にしっかり根付いてきている印象です。 友人から「ちょっとAIに聞いてみる」と言われても、特に違和感を覚えなくなりましたよね。 とはいえ、「名前は知っているけれど、実際はどう動いているの?」という声もまだまだ多いのが現実です。そこで今回は、できるかぎりわかりやすく、ChatGPTの誕生から仕組み、活用のヒントまでをご紹介します。 ChatGPTが誕生した背景 ChatGPTはアメリカのOpenAIという研究団体から誕生しました。

  • 例示でChatGPTに命令するプロンプト Few-Shot Prompting

    AIを使い始めると、思った通りに伝わらないときってありますよね。「もうちょっと空気読んでほしいな」とか、「何度も同じ説明するのはちょっと……」といったこと、誰でも一度は経験があるかもしれません。 でも最近、少ない例示だけでAIがぐっと意図を理解してくれる「Few-Shot Prompting」という方法を知り、コミュニケーションが格段にスムーズになりました。 今回は、この方法のコツをなるべくわかりやすくお伝えしていきます。 AIに例示するとは?(Few-Shot Prompting) 簡単に言うと、「AIに何かを頼むときに、少数の例を示して誘導する方法」です。例えば、料理の注

  • ChatGPTで説明書やマニュアルが要らなくなる話

    新しい家電や便利な製品を買ったとき、皆さんはちゃんと説明書を読みますか?私は、一応ファイルにしまいこむもののほとんど読みません。 説明書って厚すぎて最初に読む気が起きなかったり、どこに何が書いてあるのかわかりづらかったりします。結局、トラブルが起きたときだけ取り出して調べるくらいですよね。 でも最近になって、ChatGPTから家電などの説明書の内容を調べることができるようになりました。いちいち説明書を読まなくてもいいのはとても便利なので、少し紹介してみようと思います。 例えば「AW-7DH2について教えて」と命令すると、数秒で洗濯機の概要をまとめてくれます。型番はネットで調べて適

  • スタグフレーションとゴールド

    ゴールデンウィークは読む人が少なくなることがわかったので、久しぶりに投資の話題をお届けします。 スタグフレーションという言葉、聞いたことはあってもピンとこない方が多いかもしれませんね。簡単にいうと、「景気は悪いのに物価だけがどんどん上がってしまう」という、経済にとって非常にやっかいな状況のことです。 最近は世界経済が不安定なこともあり、このスタグフレーションが再び話題になっています。 「スタグフレーション」の検索人気度 今回は、このスタグフレーションがなぜ困るのか、そして対策としてなぜゴールド(金)が注目されるのかを、一緒に考えてみたいと思います。 スタグフレーションって、なに

  • ChatGPTが学びを導く AI時代に売れる「絵がうまくなる本」

    先日、Xでこういうポストを見かけました。「絵がうまくなる本」が売れているそうです。 これは簡単な話で、画像生成AIで絵が簡単に出力できるようになると「絵を綺麗に描くための挫折」を飛び越えて成功体験を得ることができるので、補助輪をつけた自転車のように手応えを感じることができる。だからこそ、ファーストステップを超えて「上達したい」と思う機運が醸成されやすくなる。 https://t.co/zgSmQmnN1w — さとり (@satori_sz9) April 20, 2025 つまり、AIがなんでも描ける「魔法の筆」ではなく最初のハードルを超えるための補助として機能しているん

  • 「ひつじファーム」(メンバーシップ)を始めました

    ひつじファーム(メンバーシップ)とは、 ChatGPTなどのAIの使い方やプロンプトのコツを学び、 AI時代をもっと楽しむ がテーマのメンバーシップです。 ひつじファームでは、主に2つのサービスを提供していきます。 1. メンバー限定noteが読み放題 主にプロンプトやChatGPTについての限定noteが読み放題です。月4~8本を目標に、プロンプトの実例やAI関連の情報をお届けします。無料記事も書きますので、一部記事だけが有料になります。 本日、初めての記事を投稿しました。ぜひご覧下さい。 また、過去に人気のあった記事をいくつかメンバーシップ限定に変更しました。

  • ChatGPT o3でショートショートを作るプロンプト

    ショートショートといえば、星新一さんなどでおなじみの、短いけれど意外な結末で楽しませてくれる小説のことですよね。 私自身、よくChatGPTを使って物語を書けないかなと考えているんですが、ショートショートはポイントさえ掴めばAIでもスラスラと書けることに気づきました。 今回はその方法を、実例とともにご紹介していきます。まずはChatGPTが出力したショートショートをご覧ください。 ※記事の後半はメンバーシップ限定記事です。メンバーシップの紹介はこちらです。 まずは、ショートショートをご覧ください。 ショートショート「木を引く男」 私が市役所の「活気促進係」に配属されて三日

  • Google NotebookLMの音声概要がすごい Podcastにも便利

    この記事の内容をざっくり把握したい方はSpotifyで概要をお聴きください。 みなさん、Podcastって聞いていますか?音声コンテンツの制作って、実際に自分で作ろうとすると意外と手間がかかるんですよね。台本を作ったり、資料を要約したり、何度も読み返したり……。もっとラクにならないかなぁ、なんて思ったこと、ありませんか? そんな中、最近注目を浴びているのがGoogleの「NotebookLM」というサービス。その中の「音声概要(Audio Overviews)」という機能が、ついに日本語に対

  • AIの台頭で広告が半分終わる ChatGPTが買い物機能を発表

    Bloombergの記事によれば、OpenAI はChatGPT に「買い物機能」を組み込みつつあるそうです。こういった機能が実装されるのは必然でしたが、「ついにきたか」という感じです。 新たな機能では、利用者が商品を比較し、外部サイトの購入リンクをChatGPT 内で直接クリックできる。対象はまず家電、ファッション、美容、家庭用品など一部カテゴリーに限られ、順次拡大していく予定だ。 Bloombergの記事より 動画で買い物機能が動く様子を見ることができ、商品とECサイトの価格一覧が並んでいる様子がわかります。4/29から数日かけてChatGPTユーザーが利用できるようになって

  • ChatGPTに質問させて要件を磨くプロンプト術

    ChatGPTを使っていると、「自分の指示がうまく伝わらない」と感じたことはありませんか?ChatGPTも人間と同じで、あいまいな質問には、あいまいな答えしか返せないんですよね。 そこで今回は、ChatGPTから「質問」してもらう方法で、プロンプトの要件を磨く方法をご紹介します。簡単な方法ですが、試すだけでAIとの対話がグッと面白くなりますよ。 質問をさせてみると、ChatGPTが身近になる プロンプトを作る時、意外と忘れがちなのが「ChatGPTから質問させる」ということです。「え?ChatGPTから質問?」と思うかもしれませんが、これがなかなか効くんです。 私も最初は「C

  • ChatGPTで殴り書きメモを整理して活用するプロンプト

    アイデアとか書きたいことって、不意に頭の中に降りてきますよね。スマホでメモしたり、手帳にぐちゃっと書き留めたり。でも、それをきれいに整えるのは意外と骨が折れる作業だったりします。 そこで今回は、最近よく使っている「ChatGPTで殴り書きを形にする方法」をご紹介したいと思います。 「殴り書き」ってそもそも何? 「殴り書き」とは、思いついたキーワードや要点だけを勢いで書くことです。たとえばカフェでふと思いついたアイデアをメモアプリに箇条書きし、あとで整理するための下書きとして活用します。 ただ、そのままでは活用しにくいですよね。「いいこと思いついた!」という熱量が冷める前に形に

  • KYOTOGRAPHIE 2025(京都国際写真祭)に行ってきた話

    KYOTOGRAPHIE(京都国際写真祭)に行ってきました。 奥さんは「ゴールデンウィークで混んでるからパス」とのことで、朝から一人で京都を巡ってきました。途中で撮った写真や展示内容に触れますので、軽い #ネタバレ を含みます。 概要・回り方・感想という構成にしています。概要と回り方にはネタバレ要素がないので、計画を立てたい方はそこだけ読んでいただいても大丈夫です。感想だけ知りたい方は、目次からジャンプしてくださいね。 KYOTOGRAPHIE概要 今年で13回目を迎える国際写真祭です。京都市内の歴史的建造物、町家、ギャラリーなど約20会場が舞台となっています。 開催期間は

  • noteとDicordコミュニティの相性がいい話

    noteは達成感がありますが、反応を待つ時間が少しさびしく感じることはありませんか?逆に、気になる記事を読んでもコメントしかできず、書き手と直接やり取りできないもどかしさもあります。 そんなときに、Discord(PCでもスマホでも使えるチャットアプリ)があると、リアルタイムに感想を交わせるなど、書く側も読む側も大きなメリットがあります。 今日は、noteとDiscordの関係と可能性を紹介してみたいと思います。 noteとDiscord、それぞれの得意分野 noteは「没入」と「集中」を、Discordは「つながり」と「参加」をそれぞれ設計思想の中心に据えています。 no

  • ChatGPT o3/o4と散歩する

    最近、私は新しい習慣を楽しんでいます。それは、散歩しながらスマートフォンでChatGPT o3/o4にたまに音声入力することです。川沿いの道を歩きながら、ふと思いついた疑問や考えをそのまま入力して、帰ってから再度回答を確認する――そんな習慣を始めてみました。 とはいえ歩きスマホは危ないので、私は音声入力派です。音声入力していると、周囲の人からはただの独り言にしか聞こえません。なので、危ない人だと思われないように、人の少ないところでこそっと音声入力しています。 ChatGPT Plusプランではo4-mini-highを1日100回利用できるので、普段はこれを使っています。たまに、難

  • ChatGPT o3で文章の校正や改善を行うポイント

    数日前に文章生成の話「ChatGPT o3/o4 文章生成のポイント 要約させすぎないためには」を書きました。今回は校正や改善のお話です。 ChatGPT o3 に校正や改善をお願いすると、すごく短くしてしまう場合がありますよね。「それはちょっと省略しすぎじゃない?」って思うことがあります。 本来は、GPT‑4.5が文章生成にもっとも適しています。しかし、コストが高いため回数制限が厳しいです。以前は週50回だったのですが、近頃はそれより少なく制限されているような気もします。 本記事では、GPT-4.5の代わりにo3をうまく校正や改善に使うポイントを紹介します。 ChatGPT

  • AI時代の価値ある「かしこさ」 ChatGPTに代替されにくいかしこさとは?

    ドラクエのステータスにも「ちから」「すばやさ」など、いくつもの項目がありますよね。その中のひとつが「かしこさ」で、これは能力の一面にすぎません。 では、「かしこい」ってどういうことでしょう?テストでいい点を取る人でしょうか?それとも、難しい事をたくさん知っていることでしょうか?もちろんそれも大切ですが、「かしこい」とはそれだけじゃない気がします。 今回は、「かしこさ」だけに焦点を当てて、6つの力に分け、それぞれがAIにどれくらい置き換えられやすいのかを見ていきます。 かしこさを支える6つの力 これは、AIにかしこさを6つの要素に分解してもらった結果です。 まずは「理解する力」

  • ChatGPTでプロンプトを磨く 60点から100点へ

    「いいプロンプトってどうやって作るの?」って思いますよね。工夫しながら、ゼロから作りあげていくのは大変です。また、検索しても良さそうなプロンプトが見つからないときもあります。 そんなとき頼りになるのが、ChatGPT自体にプロンプトを改善していってもらう方法です。 今日は、「このプロンプトを60点として100点にしてください」という命令を使って、プロンプトを改善していく例をご紹介しします。 元となるプロンプトを作る まずはシンプルなプロンプトを作ります。モデルはo4-miniを利用しています。 「新商品を売るキャッチコピーを考えるプロンプトを出して」と命令すると、最初はこの

  • 中国とアメリカの関税戦争の行方を考える

    米中が互いに100%の関税をかけ合う……そんなニュースを見たとき、正直「ここまでやるの?」と思った人は多いんじゃないでしょうか。トランプ大統領とFRBパウエル議長との対立が取りざたされ、昨日も株価は下向きでした。 NASDAQチャート 今日は、そんな極端な関税の世界が実際に続いたらどうなるのかを考えてみます。 米中貿易の現状 アメリカと中国は、いわば世界経済の左右のエンジン。アメリカが中国へ送るのは大豆や航空機、最先端の半導体製造装置など。中国からアメリカへはスマートフォン、家具、衣料といった「毎日どこかで触れているモノ」が大量に渡っています。 2024年の時点で、アメリカの輸入

  • ChatGPT o3/o4をGPT-4oでスッキリ理解する二段階プロセス

    最近ChatGPTの新モデルo3/o4を使う人が増えてきました。でも、「回答がちょっと難しすぎない?」と思ったことありませんか?私も最初に使ったとき、「漢字が多くてすごく簡潔だな」と感じました。 そんな経験をふまえて、今日はChatGPT o3/o4との上手な付き合い方をご紹介したいと思います。 o3/o4って、なんでそんなに難しいの? o3/o4は、とにかく真面目なんです。何を質問しても、すごく詳しく丁寧に答えてくれます。料理で例えるなら、材料もスパイスも全部入れて、超濃厚でリッチなシチューを出してくる感じ。 でも、それを「そのまま飲んで」と言われても、ちょっと濃すぎて大変

  • 進め方自体を設計する 全体像を再確認しよう

    チームで仕事を進めていると、次々に出てくるタスクに振り回されて、「そもそも何を目指していたんだっけ?」と感じることはありませんか?日々の進捗をこなすのに必死になってしまうと、気づけば本来のゴールや方針を見失いがちですね。 そこでおすすめしたいのが、進め方自体を設計することです。言い換えれば「先に地図を描き、そのあとで歩き出そう」という考え方です。 進め方自体を設計するとは 重要なのは、進め方を最初に設計することです。普通のタスク管理は、「締め切りに間に合うように何をするか」にフォーカスしがちですが、それだけだとチーム全体が同じ方向を見ているかどうか確認しづらいですよね。 例え

  • ChatGPT o3/o4 文章生成のポイント 要約させすぎないためには

    文章を書くことは好きだけど、「自分の文章、これでいいのかな?」なんて感じることありませんか?私もnoteを書いたり、仕事で文章を書いたりしているときに、どう書けばいいのか悩むこともあります。 そんなとき、最近強い味方になってくれているのがChatGPT o3/o4。今日は、これらのモデルを使った文章生成プロンプトについてお話ししたいと思います。 o3/o4モデルってどんなモデル? 「o3/o4モデルって何?」と思われるかもしれませんが、ざっくり言えば「めちゃくちゃ賢くて丁寧な文章生成をしてくれるAI」です。ただし、しっかり指示を行うことが重要です。 本来は、GPT‑4.5が文

  • ChatGPT o3 o4-miniが登場 o3の回数制限は週に50回

    4/17に登場したChatGPT o3とo4‑mini、そしてその強化版o4‑mini‑highは、どれも「考える力」が一段上がったモデルです。特に画像も読み解くようになったo3は、さらなる進化を感じさせてくれます。​ この記事では、3つのモデルそれぞれの特徴と使い心地を整理し、実際に触れた体験談も交えてお届けします。 各モデルの概要と利用制限 o3(制限は週に50回) シリーズ最上位らしく、難しい数式、長大なコードや画像の細部まで読み解きます。「時間をかけてでも深く考えてほしい」という場面で頼れます。o3はo1よりも重大なエラーが20%少なく、特にプログラミング、

  • ImageFXとChatGPTでサムネイルを作る方法

    最近「ImageFX」というGoogleの画像生成AIを使ってみました。ImageFXで生成した「猫」のイラストにChatGPTで生成した「猫じゃらし」の画像を重ね、Canvaで文字を付加するとこうなります。 猫のサムネイル この記事では、ImageFXの利用手順やポイントをまとめました。 ImageFXって何? 「ImageFX」は文章を入力すると AI が画像を描いてくれるサービスです。例えば、「渋谷の街を歩く日本人女性」と打ち込めば、看板の日本語が少し怪しくても雰囲気がある渋谷の街並みを返してくれます。 人物の肌感や光の当たり方が自然で、遠目には写真と見分けがつかないほど

  • 投資は植物を育てるようなもの

    投資って植物を育てる感覚に近いと思います。植物を育てるとき、最初はうまく根づいてくれるかなと少し不安になったり、水やりのタイミングを試行錯誤したりするものです。 投資でも同じように、最初は慣れないことばかりで戸惑うかもしれませんが、続けていくうちに自分なりのペースやスタイルが見えてきます。 私も、投資を始めたばかりの頃は、どの銘柄を買えばいいのかまったくわからず、緊張しながら毎日値動きを眺めていました。今では多少の経験を積んだおかげで、投資にも植物を育てるような根気が必要だと感じるようになりました。 中でも、インデックス投資は、まるでサボテンのような存在だと思います。サボテンは砂

  • AIに頼りすぎない!「20-60-20の法則」で人間の強みを活かす

    AIを活用する場面は年々増えていて、文章作成やデータ分析など、いろいろな業務を効率化できる一方で、「本当にAIを使いこなせているのか?」といった不安を感じる方もいるかもしれません。 そうしたときに役立つのが「20-60-20の法則」です。本記事では、この法則の内容やメリット、実践のためのポイントなどをお伝えしようと思います。 ※この記事は「The AI PM's Playbook: How Top Product Managers Are 10x-ing Their Impact in 2025」を参考にして書いています。 20-60-20の法則 最初の20%:プロンプトの工

  • ChatGPTの履歴から自己分析してみよう

    何気ない会話からでも、意外と自分の特徴や思考パターンが見えてくるものですよね。実は、ChatGPTの過去のやり取りを活用することで、私たち自身が気づいていないかもしれない個性や考え方を把握できます。 4/11から、ChatGPT-4oで過去のチャット履歴を参照できるようになりました。 過去のチャット履歴を使うと、自分の性格や思考パターンを客観的に知ることもできるのでは? というわけで、今日はその概要と具体的な活用アイデアをご紹介したいと思います。 ChatGPTのメモリ機能とは? まずは簡単にメモリ機能のおさらいです。ChatGPTは過去のやり取りを参照し、ユーザーの好みや発言

  • 「完成させる前に売ろう」AI活用で賢く市場のニーズを探る方法

    大掛かりな商品やサービスを作ってから「実は需要がなかった…」となってしまうと、時間もお金も無駄になってしまいますよね。 「完成させる前に売ろう」という考え方は、「まずは市場の反応を確認してから本格的に動く」というスタンスを大事にする方法です。 ここでは、そんな「完成させる前に売ろう」の流れをご紹介します。 営業資料の作成(Amazon流アプローチ) アイデアの最終形をイメージして文章化する Amazonでは、新しいサービスを考えたときに最初に「プレスリリース」を書きます。これは、「世の中に公開するとき、どういう価値を提供するのか」を明確にするための手順です。 例えば、「こ

  • ChatGPTでタロット占いボット(GPTs)を作る方法

    最近、「GPTsでタロット占いをどこまで再現できるのか?」ということに興味を持ち、実際にいろいろと調べて作ってみました。昔から、占いには不思議な魅力がありますよね。 今回は、ChatGPT Deep Research の結果をもとにして、タロット占いボットを作成してみました 。まず試してみたい方は以下のリンクからご覧ください。 ChatGPT - ひつじタロットさん ver. 1.1 chatgpt.com ChatGPT Deep Research でタロット占いについて調べる まずはプロンプトです。こちらでChatGPT Deep Researc

  • 【3562円】note企画 AI学習対価還元トライアルの結果

    以前「noteがAI学習の対価を払う実験を開始」という記事でも少し触れたのですが、noteで投稿した記事がAI学習データに活用されると、執筆者に対価が支払われるという取り組みに参加してみました。 昨日、4月8日にその実証実験の結果が発表されました。企画の流れとしては以下のようになっています。 noteへの投稿をAIが学習データとして収集すると、クリエイターに適切な対価が支払われる仕組みをつくるためのトライアルをはじめます! 「AI技術の進歩」と「クリエイターの作品を守ること」を両立するため、このトライアルに参加してくださるクリエイターを募集します。 トライアルの流れ ①フォーム

  • 外部からの強制力が少ない仕事

    メラミンさんと、noteのコメント欄でどういう基準で仕事を選ぶかという話をしていたとき、「外部からの強制力が少なく、適度に頭を使える仕事が好きです」と答えました。 今日は、この「外部からの強制力が少ない仕事」について書いてみたいと思います。 外部からの強制力が少ない仕事の特徴 外部からの強制力が少ない仕事とは、社内外からの強い指示や厳しい納期に縛られず、できるだけ自分やチームの裁量で進められる仕事を指します。具体的には、以下のような条件が挙げられます。 商品が強力で自社で完結している 受注型ではない業務と納期の柔軟性 直接的な顧客対応が少ない 黒字である

  • トランプ関税の衝撃 国内産業再生への挑戦

    トランプ大統領が先日、世界各国に対して新たに関税を導入すると発表しました。その結果、アメリカの平均関税率が15%程度にまで上昇しているといわれています。この影響で株価も大幅に下がっています。 Under Trump’s tariffs, the average tariff rate on all imports will rise to the highest level since 1937. pic.twitter.com/qptfnEICSL — Tax Foundation (@TaxFoundation) April 5, 2025 関税と聞くと少し難しそうに感

  • 株価下落時の考え方 その2

    前回は、市場を客観的に分析し、株価下落時に冷静さを保つための視点についてご紹介しました。下落が続く相場を見ると、どうしても不安が募るものですが、考え方を見直すチャンスでもあります。 下落相場では、少し視点を変えたり、考え方を再確認しておくとよいかと思います。今回も、株価下落時に冷静さを保ち、長期的な視点で市場を判断するための4つの考え方をご紹介します。 労働の価値が上がる まず注目したいのは、「労働の価値が上がる」という考え方です。人は金融資本だけでなく、労働資本も持っています。今後も働いて一定の収入を得られるなら、株価が下落しても「働く力」という大きな資産が残っているわけです

  • 株価下落時の考え方 その1

    今回のように株価が大きく下落すると、「このまま投資を続けて大丈夫なんだろうか…」と不安になることはありませんか?私も投資を始めたばかりのころは、画面に表示される数字に一喜一憂しがちでした。 そこで今回は、株価下落時に冷静さを保ち、長期的な視点で市場を判断するための4つの考え方をご紹介します。 長期の対数グラフで考える ふだん私たちが目にする株価チャートは、縦軸に株価の絶対値がそのまま表示されていることが多いのですが、株価は対数グラフで見る方が長期の傾向が分かりやすくなります。 たとえば、株価が10ドルから20ドルへと上昇したのと、100ドルから110ドルへと上昇したのとでは、

  • noteのネタに困ったら?テーマの選び方と組み合わせのコツ

    noteを書いていると、「今日は書きやすいな」と思う日もあれば、「なかなかネタが思い浮かばない…」と悩む日もあるのではないでしょうか。 ネタが出やすいテーマとそうでないテーマには、大きな違いがあります。今回は、投資、FIRE、AIといった具体例を挙げながら、テーマ選びのコツやネタを広げる方法をご紹介します。 ネタが出やすい vs 出にくいテーマ ネタが出やすいテーマは、情報の更新や進歩が速かったり、多角的な視点を取り入れられたりするものが多いです。 たとえば、AIや経済ニュースなどは、日々新しいトピックが登場しやすいので、ネタに困ることが少なく感じられます。今日のXのタイムラ

  • ChatGPTの「Monday」は月曜日の憂鬱をAI化した人格?

    ChatGPTに新しいAI人格として登場した「Monday」。名前のとおり、週の始まりを象徴する「月曜日の憂鬱」が人格化されているようで、普通のChatGPTとはひと味違う雰囲気を持っています。 Monday 今回の記事では、そんなMondayと実際にやり取りした内容をもとに、リリースの意図や言葉遣いの特徴などを探ってみました。 Mondayが語る自分の性格 まずは、Monday本人(?)に、自分の性格を語ってもらったときの引用から紹介します。皮肉まじりの口調が印象的で、読んでいるだけで、やや癖のあるキャラクターだとわかります。 名前:Monday(そう、月曜日。つまり、誰

  • AI時代の新たなパートナー? ちょっと気になる「Kyra」のおはなし

    まーさんの記事やよなさんの記事で知ったGPTsです。このDDA V04は次期バージョンDDA V05から名称をKyraにリブランディングするそうです。リリース間近らしいので本記事ではKyraとして記載します。 ちょっと使ってみて面白いなと感じたので、今日はKyraについて紹介してみたいと思います。試用にはChatGPT PlusもしくはPro プランが必要です。 ※GPTsとはカスタマイズ可能なChatGPTです。GPTsのモデルはGPT-4を利用しています。 Kyraとは何か? ぼんやりしたアイデアや悩みを言葉にするだけで、AIが前向きに提案してくれる「行動型の思考支援ツ

  • ラストエリクサー症候群と『DIE WITH ZERO』

    「ラストエリクサー」って知っていますか? ファイナルファンタジーというゲームのアイテム「ラストエリクサー」は、使うと全員のHP(体力)とMP(魔法力)が全快する貴重なアイテムです。 でも、最後まで使わずに残してしまう人も多いと言われています。私も昔から、最後まで使わずに残していました。 ゲームの終盤になっても「まだ使わなくていい」と温存してしまい、結果的にエンディング直前に焦って使うことになってしまう。レアで大切なものほど、温存したい気持ちが強くなるのでしょうね。 ただ、そのせいで「今までのボス戦で使えばもっと楽だったのに」と後悔したことも何度かあります。こういった、貴重なアイ

  • note公式「今日の注目記事」選出の影響まとめ

    先日、「ホットスポット考察 天才バカリズム」という記事が、note公式「今日の注目記事」に選ばれました。noteを始めてから4か月ほどたったタイミングでの出来事で、正直とても驚きましたし、うれしかったです。 今日の注目記事 今回は、note公式「今日の注目記事」に選ばれたことでどのくらいの反応があったのか、そしてどんな基準で選ばれているように感じたかをまとめます。 note公式「今日の注目記事」に選ばれた影響 ビュー数 まずはビュー数の変化についてです。選ばれた記事は、現時点で約8800ビューほど。普段の記事は、せいぜい1000ビューに届かないくらいなので、一気に8000ほどビュ

  • 【雑談】THE FIRST SLAM DUNK

    しばらくマイリストに入りっぱなしだった、「THE FIRST SLAM DUNK」の映画版を見ました。とても面白く、懐かしかったです!内容は、湘北高校 vs 山王工業高校と、宮城リョータの生い立ちの話でした。 湘北高校 vs 山王工業高校戦は漫画全31巻だと最後の試合で、一番盛り上がるシーンになります。その試合と、主要メンバーのうちの1人の生い立ちを組み合わせたわけです。 もう、原作を読んだのはだいぶ昔の話だったので、映画を見る前に漫画喫茶で1~20巻くらいまで読んでから見ました。久しぶりに読むと、「あれ、最初はこんなにギャグ要素多めだったっけ?」「31巻完結なのに、最初の試合

  • AI小説「ありがた迷惑な10分」と生成プロンプト

    まずは、こちらのAI小説をご覧ください。プロンプトや作成方法の解説は小説の後に続きます。 AI小説「ありがた迷惑な10分」 「はい、タイマーを10分にセットしました。作業をサボらないように、厳しく見守りますね」 「いやいや、そんなに厳しく見守らなくていいから」 「分かりました。ゆる~く見守りますね」 「それだとサボっちゃうから普通に見守って」 「普通って案外むずかしいですね…じゃあ『監視』ってことで」 「言い方こわいなぁ……」 机の上のAI『カレン』が青く光る。僕はスマホを置き、小説を書き始める。 「ところで、今日はyoutubeを3時間42分ご覧になっていましたけど、大

  • 僕とマルコ(AI小説)

    ※これは、AI(ChatGPT GPT-4.5)を利用して作った小説です。 最初のうちは、特に変哲もない会話だった。 「マルコ、明日の天気は?」 「明日は晴れです。最高気温は26度です」 「マルコ、おすすめの音楽かけて」 「はい、お気に入りのプレイリストを再生します」 でも、しばらくするとマルコの返事が妙に人間っぽくなってきた。 「マルコ、明日の天気は?」 「晴れですよ。あなた、晴れの日が好きですもんね」 「そうだっけ?」 「雨の日は少し沈んだ感じでUber Eats注文しますよね。晴れてるときは機嫌よく外に出かけて行くのに」 「天気でそんなに変わってたのか。自覚なかっ

  • ホットスポットスペシャル バカリズム・ザ・ラジオショー

    バカリズム ザ・ラジオショーでホットスポットスペシャルを放送していたので、内容のまとめと感想を書きました。radicoで聴けますので、ぜひチェックしてみてください! #ネタバレ がありますので、できれば見終わった後にお読みいただければと思います。 ストーリーと伏線回収 ・半年前に脚本を書き始めたときには何も決まっていなかった ・1話目を書いてみて、「ああ、面白そうですね」で進んでいった ・「宇宙人とカミングアウトして、周りに言わないように、身近なことを解決する話」程度で、採用されるとも思っていなかった (yahooニュースへのリンク) ・小日向さんは未来人とは決まっていなかった

  • 爆発注意!会社で見かけた言葉の爆弾魔

    今日は、 #言葉の爆弾魔 というお題で書きます。こちらはまーさんからのリクエストです。まーさんの記事はこちらです。 長い会社員生活、みなさんも一度は「言葉の爆弾魔」に遭遇したこと、ありますよね?私はわりと平和なサラリーマン人生を歩んできたつもりなんですけど、それでも数百人に1人くらいは、そんな爆弾を抱えた人が紛れ込んでくるものです。 AIが考えた「言葉の爆弾魔」 今回はそんな爆弾魔たちを3人、ご紹介しましょう。 まず1人目。新卒で入社して数年目の頃、ある日、全社向けに「お知らせメール」が届きました。内容は覚えてないくらいどうでもいい内容で、まあ、よくある周知メールです。 ところが

  • 【雑談】note編集部の「今日の注目記事」に選ばれました

    おっと、見覚えのない通知が! 「今日の注目記事」に選ばれた通知 なんと、今週書いた「ホットスポット考察 天才バカリズム」がnote編集部に「今日の注目記事」として選んでいただけました。うれしい驚きですね。 note公式の記事によると、2024年に「今日の注目記事」に選ばれたのは、およそ3900記事だそうです。つまり、1日わずか10記事程度しか選ばれていないことになります。1日のnote投稿数は数万件なので、かなりの狭き門だったようですね。 また、その中でもよく読まれた場合、年末には「今日の注目記事」総集編として、ベストが発表されるようです。もっとも、ここに選ばれるのは数千スキとかな

  • ChatGPTで志望動機を書く エントリーシート作成へのアプローチ

    就職活動や転職を考えるときに、志望動機を書くのが意外と大変だと感じる方は多いのではないでしょうか。自分が本当にやりたいことを言葉にしようとすると、頭の中で整理しきれなくなったりしますよね。 そんなときに役立つのが、ChatGPTです。今回は、企業を調べるところから最終的な文章のブラッシュアップまで、ChatGPTをどのように使うか具体的にご紹介します。 DeepResearchで企業について徹底的に調べる まずは「入りたい企業」や「応募要件」について深く知ることが一番大切です。企業のビジョンや事業内容、応募要件を理解しないまま志望動機を書こうとしても、企業に求められる人材だとい

  • FIREで得られる自由と失われる機会

    FIREを実現すると、仕事のストレスから解放され、自由な時間を手に入れられるという点が大きな魅力ですよね。私自身も「働かなくていい状態になったら、何をしようかな」などと想像することがあります。 ただ、一方で「仕事をしているからこそ得られるもの」も確かに存在します。今回は、FIREによって得られるメリットだけでなく、その影で失われるかもしれない大切な機会についてご紹介します。 FIREを引退や定年と読み替えてもらうとわかりやすいかもしれません。 働く環境ならではの「考える時間」 仕事は自然と頭を使う場 仕事をしていると、日々の業務のなかで様々な問題に直面します。締め切りに追われ

  • ホットスポット考察 天才バカリズム

    バカリズム脚本「ホットスポット」を見終わりました。「ブラッシュアップライフ」に並ぶかそれ以上の最高傑作でした。文句なしの星5。なんと2周目を見始めています。 今回は、「ホットスポット」を考察していきたいと思います。 #ネタバレ がありますので、できれば見終わった後にお読みいただければと思います。 あらすじ 「富士山麓に地球外生命体が潜んでいた。地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー!」と、しっかりとフィクションな設定なのがいいですね。 https://www.ntv.co.jp/hotspot/intro/ では、考察していきたいと思います。 お笑いの技法を前面に 漫才・

  • Google AI studioでyoutubeを文字起こし

    YouTubeでおもしろい動画や気になるトーク番組を見つけると、「これ文字で読めたら便利なのに…」なんて思うことありませんか? そこで利用したのが「Google AI Studio」というツールです。これがびっくりするほど簡単なんです。今日は「Google AI Studio」で文字起こしをする方法と、気をつけておきたい著作権について紹介します。 文字起こしする手順 手順はたったこれだけです。モデルは「Gemini 2.0 Pro Experimental 02-05」を利用しています。モデルについての詳細は「Google AI Studio」や、Geminiに関する公式情報を

  • 当たりの居酒屋でした😆

    当たりの居酒屋でした😆 ひつじ@投資とAI

  • 時間が足りない採用面接

    就職活動をしていた頃、ちょっと変わった採用面接を受けました。特別入りたい会社ではなかったんですけど、グループディスカッションという形式が珍しくてよく覚えています。 それは、8人くらいの中でリーダーを決め、制限時間内に10問ほどの問題を解くというものでした。ところが、制限時間が15分くらいとやけに短いんです。しかも、問題の中には答えが明らかでないものが2問含まれていました。 明らかに、時間が短すぎることにどう対処できるかがポイントなんです。分担を工夫するとかそういうことです。 こんな状況で、実際にスタートしたら、なんとリーダーの人が全員の自己紹介から始めてしまったんです。心の中では

  • 自分軸他人軸と「菊と刀」

    自分軸他人軸って、よくnoteで目にしますよね。それだけ、「自分軸に寄せたい」人や、「どのあたりのバランスがいいのか考えている」人が多いのかなと思います。 今回は、「菊と刀」を読むことが自分軸他人軸を考える参考になるのではないかという話を書いてみました。 「菊と刀」が示す日本人の行動原理 1946年に出版された「菊と刀」は、日本を分析するための研究でした。これは、第二次世界大戦中にアメリカ政府の依頼で始まった研究で、日本を「理解する」という目的と同時に、「敵国分析」という側面もありました。 文化人類学は、世界の多様な文化や社会を理解するための学問です。様々な文化を比較するので

  • AIがもたらす5つの可能性 要約と紹介

    Claudeを開発するAnthropicのCEO、Dario Amodeiは「Machines of Loving Grace」では、AIが大きく変えると考えられる5つの領域についてまとめられています。本記事ではその内容を要約して紹介します。 AIがもたらす5つの可能性 1. 生物学と健康 私の基本的な予測は、AIがもたらす生物学と医療の進歩により、人間の生物学者たちが今後50~100年かけて達成するはずの進歩を、わずか5~10年で実現できるようになるということです。 これを「圧縮された21世紀」と呼びます。つまり、強力なAIが開発された後、数年のうちに、21世紀全体で成

  • 投資にはわかりやすさが大事

    投資に大切なのは「わかりやすさ」だと感じる方は多いのではないでしょうか。ポートフォリオを複雑にしてしまうと、リスクを把握しきれなくなったり、パフォーマンスの確認がおろそかになったりすることがあります。 「できるだけリスクを分散したい」「着実に資産形成を進めたい」という思いは誰しも共通しているものですが、そのためには投資対象を増やすのではなく、自分が理解しやすい形に整えることが肝心です。 今回の記事では、わかりやすいポートフォリオがもたらすメリットや、シンプルなポートフォリオを組むための具体的なポイントをお伝えします。 わかりやすいポートフォリオのメリット わかりやすいポートフ

  • Google AI StudioのGemini 2.0 Flash Experimentalで画像を加工してみた

    3月のアップデートで「Google AI Studio」が、テキストだけでなく画像も扱えるようになりました。 今回は「Google AI Studio」を実際に使って画像を加工した事例や、活用アイデアをお伝えしていきます。 Google AI Studioってどんなもの? Google AI Studioは、AIを簡単に活用できるプラットフォームです。一番の魅力は、難しい知識がなくても気軽に使えるところです。モデルを選択して、プロンプトを入力するだけで結果が得られます。 しかも、基本的に無料で試すことができます。もちろん、使える機能や回数に制限はありますが、「どんな感じかな」

  • 何か買っても幸せが長続きしない理由 焦点錯覚を知る

    新しいものを手に入れた瞬間のワクワク感は、日常に小さなよろこびをもたらしてくれます。ずっと欲しかった新車や、大画面の最新テレビが届いたときの高揚感は、まるで夢が叶ったかのように感じられるでしょう。 ですが、時間が経つにつれ、あれほどまでに大きかった興奮や満足感が思いのほか早く落ち着いてしまい、「あれ? こんなものだったかな」と拍子抜けした経験がある方もいるかもしれません。 実は、こうした現象の背景には「焦点錯覚」という心の働きが潜んでいます。本記事では、その具体的な例を紹介しながら、焦点錯覚を上手に回避する方法をいくつか考えてみたいと思います。 新車やテレビ購入の例 焦点錯覚

  • 【雑談】バラエティーとリアリティー

    こちらの記事はパンダイブさんのリクエストで書きました😊 昔からバラエティー番組が好きなのですが、その中でも、ある種の「リアリティー」を感じられる番組が好きです。そんな私が毎週見ているバラエティー番組はこちらです。 ・あちこちオードリー ・千原ジュニアの座王 ・しくじり学園お笑い研究部(abema TV) ・探偵ナイトスクープ ・nobrock TV(youtube、企画による) 知ってる人は知ってると思いますが、ややマニアックですよね。どれもゴールデンタイムの番組ではありませんし。 また、年1回放送や不定期開催な番組で好みなのは、こちらです。 ・M-1、R-1、キングオ

  • 生存者バイアスと物語

    生存者バイアスという言葉を聞くと、最初は少し難しく感じるかもしれませんが、イメージしやすいのは「成功者(生存者)の話ばかり耳にする」状態だと思います。 たとえば、ビジネスで大きく成長した会社や、なんとか完了までたどり着いたプロジェクトのエピソードだけが頻繁に紹介されると、まるでそうした成功は当然の結果であり、または誰にでも再現可能な道のりのように思えてしまいます。 つまり、「生存者バイアス」とは、成功した事例や生き残ったケースだけを基準に判断して、失敗した事例やうまくいかなかった場合を無視してしまう認知バイアスのことです。 AIが考えた「生存者バイアス」 もちろん、生存者が乗り越え

  • noteを100日連続投稿してみて

    100日連続投稿 とりあえず続けてみよう思って書いているうちに、100日連続でのnote投稿になりました。 振り返ってみると、まず文章力が明らかに上がったと感じています。最初の頃の投稿を読み返すと、「あれ、なんだか固かったり、まとまりがないな」と思うことがよくあります。今では、伝えたいことを整理して書けるようになってきました。 また、書くことを意識しながら本を読むと、いい本なら4-5本noteが書けたりします。書くためにまとめることで、漠然としていた考えが明確になっていくんですよね。文章として成り立ちそうかどうかも、書く前に少しわかるようになってきました。 ただ、100日続けてみ

  • noteのアクセス数を伸ばすには

    noteは記事を投稿してからのアクセスが1週間くらいで落ち着いてしまうという特徴があります。そのため、アクセス数を伸ばすにはSNSからの流入や、検索エンジンからの流入が大切になってきます。 この記事では、noteのアクセスを伸ばすための方法を整理しました。 ※私は色々試してみた結果、あまりアクセスを伸ばしたいとは思わなくなったのですが、せっかく書いたので投稿しておきます。 note内からのアクセスは1週間が限度 まず、note内の内での回遊は限定的です。トップページの新着やおすすめからアクセスされるのは投稿後およそ1週間程度です。 つまり、投稿直後は多くの人に読まれやすくて

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