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ひつじ@FIRE目標のnote https://note.com/hitsuji_fire

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ひつじ@FIRE目標
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2024/12/14

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  • ChatGPTで書いたnoteの特徴を解説します

    最近、ネットの記事やnoteを読んでいて「この文章AIっぽいな!」と感じることってありませんか?私は日常的にChatGPTを活用しているので、「あ、これはAI が書いたのかも」とピンと来るポイントがなんとなくわかってきました。 今回は「ChatGPTで書いたように見えてしまう記事」の特徴を紹介してみようと思います。AI が書いたと感じると、それだけで読むのをやめてしまう読者も少なからずいます。ぜひ参考にしていただければと思います。 AIっぽい文章の特徴 AI が生成した文章には、次のような共通点が現れやすいと感じます。 これらを知っておくだけで、書き出しの段階から人間味を損なわ

  • ChatGPTで作る「わたしの取扱説明書」

    くいたろうさんが「わたしの取扱説明書〜やさしさの皮をむいたら、ユーモアと執念がこんにちは〜」という記事を書いていました。こちらで紹介していた方法が面白かったので試してみることにしました。 これは、ChatGPTに自分の説明書を作ってもらうという内容です。性格診断と似ていますが、「取扱説明書」という表現にしただけで出力されるものが変わるものだなあと思いました。 では、ChatGPTにチャット履歴を参考にして「わたしの取扱説明書」を出力してもらいましょう。 Let's トリセツ! わたしの説明書(通常版)を出力する方法 プロンプトは簡単です。ChatGPTでチャット履歴を扱える

  • ChatGPTの画像生成は規定演技が苦手?

    最近はChatGPTに画像を作ってもらうことが増えました。試してみると、面白いことに気づいたんです。ざっくり「きれいな海をお願い」と頼むと、絵画のような美しい風景がサクッと出てきます。 でも、少し複雑な図形を細かく指定すると、なぜか全然違う謎の絵が完成します。「あれ?もしかして、ChatGPTって自由演技が得意で、規定演技は苦手?」そんな疑問が浮かびました。 今日は、この不思議な現象の理由と、私なりに見つけたちょっとした改善策を書いてみます。 自由演技 vs 規定演技ってなんだろう? 最初に少し整理しますと、自由演技というのは、いわば即興劇のようなものです。役者(この場合はA

  • AI時代の思考法 プロンプトとアイデアがこそが重要に

    AIと聞くと、どこかSF映画のワンシーンを思わせる「遠い未来のテクノロジー」を想像してしまう方もいるかもしれません。けれども実際には、もう私たちの暮らしにそっと入り込み、気づけば毎日のように頼りにしている存在へと変わりつつあります。 ただ、「AIに丸投げすれば勝手にいい感じに仕上げてくれる」というのは早とちり。うまく使いこなすためには、プロンプトの工夫が欠かせません。 今回は、プロンプトの書き方や、その背景にある考え方、さらにはAIと人間の関係性がどのように変わっていくのかまで、掘り下げて考えてみたいと思います。 ※創作大賞ビジネス部門応募のため、長文です。 ※リンクからは参考記

  • ChatGPTでWordテンプレートにデータを入れる方法

    日々の仕事やちょっとした作業で、Microsoft Wordを使う機会ってありますよね。議事録を書いたり、検討メモを残したり、ちょっとした報告書をまとめたり。そういった同じような繰り返しの作業がChatGPTでできると楽そうですよね。 この間、ChatGPTを使ってWordのテンプレートにデータをスパッと差し込む実験をしてみました。今回は、私がつまずいたポイントも含めて、うまくいくためのコツをご紹介します。 概要説明 そもそも、Wordのテンプレートとは何かというところから少し説明させてください。テンプレートはまるでレシピのようなもので、あらかじめ決まった形式やレイアウト(レシピ

  • 『Hunter×Hunter』に学ぶ本物の見つけ方 巨匠の作品を鑑賞しよう

    本物にたどり着くやり方を、とある人が書いていました。それは「自分が本物だと思う人が参考にしている人をたどっていく」というものでした。 でも、ここでちょっと困ったことが出てきます。最初に偽物をつかんでしまうと、いくらたどってもひたすら偽物なんですよね。これだと何だか納得がいきません。 しかし、今日ふとこれが答えじゃないかなと思ったので書いてみようと思います。 できるだけわかりやすく書きますが、林インターンに参加していて、『Hunter×Hunter』を読んだことがある方でないと、ところどころピンと来づらいかもしれません。とはいえ、作品を知らない方でも雰囲気だけ伝わるように書いてみよ

  • 生成AI時代の学び方 ChatGPTで変わる学習スタイル

    学び方ってAIでだいぶと変わりましたよね。以前は何かを勉強しようと思ったら、本屋に行って厚めの参考書を買い込んだり、Googleで検索したりするのが普通でした。 でも、最近は何を勉強するにも調べるにも、まずAIが第一候補にしています。AIで試してダメだったら、AI以外を選択肢として考えることにしています。 今回は、そんなAI時代の新しい学び方について、私の体験を交えつつお話ししていきたいと思います。 今までの学び方ってどうだった? 以前はわからないことがあれば、まずは教科書や参考書をめくるところから始まりました。このとき困るのは、理解度に合った内容を簡単には選べないこと。簡単

  • ChatGPTとは何?今さら聞けない基礎知識まとめ

    最近「ChatGPT」は広く使われるようになってきました。テレビやネットでも頻繁に取り上げられていて、もはや単なる流行りというレベルを超え、私たちの日常にしっかり根付いてきている印象です。 友人から「ちょっとAIに聞いてみる」と言われても、特に違和感を覚えなくなりましたよね。 とはいえ、「名前は知っているけれど、実際はどう動いているの?」という声もまだまだ多いのが現実です。そこで今回は、できるかぎりわかりやすく、ChatGPTの誕生から仕組み、活用のヒントまでをご紹介します。 ChatGPTが誕生した背景 ChatGPTはアメリカのOpenAIという研究団体から誕生しました。

  • 例示でChatGPTに命令するプロンプト Few-Shot Prompting

    AIを使い始めると、思った通りに伝わらないときってありますよね。「もうちょっと空気読んでほしいな」とか、「何度も同じ説明するのはちょっと……」といったこと、誰でも一度は経験があるかもしれません。 でも最近、少ない例示だけでAIがぐっと意図を理解してくれる「Few-Shot Prompting」という方法を知り、コミュニケーションが格段にスムーズになりました。 今回は、この方法のコツをなるべくわかりやすくお伝えしていきます。 AIに例示するとは?(Few-Shot Prompting) 簡単に言うと、「AIに何かを頼むときに、少数の例を示して誘導する方法」です。例えば、料理の注

  • ChatGPTで説明書やマニュアルが要らなくなる話

    新しい家電や便利な製品を買ったとき、皆さんはちゃんと説明書を読みますか?私は、一応ファイルにしまいこむもののほとんど読みません。 説明書って厚すぎて最初に読む気が起きなかったり、どこに何が書いてあるのかわかりづらかったりします。結局、トラブルが起きたときだけ取り出して調べるくらいですよね。 でも最近になって、ChatGPTから家電などの説明書の内容を調べることができるようになりました。いちいち説明書を読まなくてもいいのはとても便利なので、少し紹介してみようと思います。 例えば「AW-7DH2について教えて」と命令すると、数秒で洗濯機の概要をまとめてくれます。型番はネットで調べて適

  • スタグフレーションとゴールド

    ゴールデンウィークは読む人が少なくなることがわかったので、久しぶりに投資の話題をお届けします。 スタグフレーションという言葉、聞いたことはあってもピンとこない方が多いかもしれませんね。簡単にいうと、「景気は悪いのに物価だけがどんどん上がってしまう」という、経済にとって非常にやっかいな状況のことです。 最近は世界経済が不安定なこともあり、このスタグフレーションが再び話題になっています。 「スタグフレーション」の検索人気度 今回は、このスタグフレーションがなぜ困るのか、そして対策としてなぜゴールド(金)が注目されるのかを、一緒に考えてみたいと思います。 スタグフレーションって、なに

  • ChatGPTが学びを導く AI時代に売れる「絵がうまくなる本」

    先日、Xでこういうポストを見かけました。「絵がうまくなる本」が売れているそうです。 これは簡単な話で、画像生成AIで絵が簡単に出力できるようになると「絵を綺麗に描くための挫折」を飛び越えて成功体験を得ることができるので、補助輪をつけた自転車のように手応えを感じることができる。だからこそ、ファーストステップを超えて「上達したい」と思う機運が醸成されやすくなる。 https://t.co/zgSmQmnN1w — さとり (@satori_sz9) April 20, 2025 つまり、AIがなんでも描ける「魔法の筆」ではなく最初のハードルを超えるための補助として機能しているん

  • 「ひつじファーム」(メンバーシップ)を始めました

    ひつじファーム(メンバーシップ)とは、 ChatGPTなどのAIの使い方やプロンプトのコツを学び、 AI時代をもっと楽しむ がテーマのメンバーシップです。 ひつじファームでは、主に2つのサービスを提供していきます。 1. メンバー限定noteが読み放題 主にプロンプトやChatGPTについての限定noteが読み放題です。月4~8本を目標に、プロンプトの実例やAI関連の情報をお届けします。無料記事も書きますので、一部記事だけが有料になります。 本日、初めての記事を投稿しました。ぜひご覧下さい。 また、過去に人気のあった記事をいくつかメンバーシップ限定に変更しました。

  • ChatGPT o3でショートショートを作るプロンプト

    ショートショートといえば、星新一さんなどでおなじみの、短いけれど意外な結末で楽しませてくれる小説のことですよね。 私自身、よくChatGPTを使って物語を書けないかなと考えているんですが、ショートショートはポイントさえ掴めばAIでもスラスラと書けることに気づきました。 今回はその方法を、実例とともにご紹介していきます。まずはChatGPTが出力したショートショートをご覧ください。 ※記事の後半はメンバーシップ限定記事です。メンバーシップの紹介はこちらです。 まずは、ショートショートをご覧ください。 ショートショート「木を引く男」 私が市役所の「活気促進係」に配属されて三日

  • Google NotebookLMの音声概要がすごい Podcastにも便利

    この記事の内容をざっくり把握したい方はSpotifyで概要をお聴きください。 みなさん、Podcastって聞いていますか?音声コンテンツの制作って、実際に自分で作ろうとすると意外と手間がかかるんですよね。台本を作ったり、資料を要約したり、何度も読み返したり……。もっとラクにならないかなぁ、なんて思ったこと、ありませんか? そんな中、最近注目を浴びているのがGoogleの「NotebookLM」というサービス。その中の「音声概要(Audio Overviews)」という機能が、ついに日本語に対

  • AIの台頭で広告が半分終わる ChatGPTが買い物機能を発表

    Bloombergの記事によれば、OpenAI はChatGPT に「買い物機能」を組み込みつつあるそうです。こういった機能が実装されるのは必然でしたが、「ついにきたか」という感じです。 新たな機能では、利用者が商品を比較し、外部サイトの購入リンクをChatGPT 内で直接クリックできる。対象はまず家電、ファッション、美容、家庭用品など一部カテゴリーに限られ、順次拡大していく予定だ。 Bloombergの記事より 動画で買い物機能が動く様子を見ることができ、商品とECサイトの価格一覧が並んでいる様子がわかります。4/29から数日かけてChatGPTユーザーが利用できるようになって

  • ChatGPTに質問させて要件を磨くプロンプト術

    ChatGPTを使っていると、「自分の指示がうまく伝わらない」と感じたことはありませんか?ChatGPTも人間と同じで、あいまいな質問には、あいまいな答えしか返せないんですよね。 そこで今回は、ChatGPTから「質問」してもらう方法で、プロンプトの要件を磨く方法をご紹介します。簡単な方法ですが、試すだけでAIとの対話がグッと面白くなりますよ。 質問をさせてみると、ChatGPTが身近になる プロンプトを作る時、意外と忘れがちなのが「ChatGPTから質問させる」ということです。「え?ChatGPTから質問?」と思うかもしれませんが、これがなかなか効くんです。 私も最初は「C

  • ChatGPTで殴り書きメモを整理して活用するプロンプト

    アイデアとか書きたいことって、不意に頭の中に降りてきますよね。スマホでメモしたり、手帳にぐちゃっと書き留めたり。でも、それをきれいに整えるのは意外と骨が折れる作業だったりします。 そこで今回は、最近よく使っている「ChatGPTで殴り書きを形にする方法」をご紹介したいと思います。 「殴り書き」ってそもそも何? 「殴り書き」とは、思いついたキーワードや要点だけを勢いで書くことです。たとえばカフェでふと思いついたアイデアをメモアプリに箇条書きし、あとで整理するための下書きとして活用します。 ただ、そのままでは活用しにくいですよね。「いいこと思いついた!」という熱量が冷める前に形に

  • KYOTOGRAPHIE 2025(京都国際写真祭)に行ってきた話

    KYOTOGRAPHIE(京都国際写真祭)に行ってきました。 奥さんは「ゴールデンウィークで混んでるからパス」とのことで、朝から一人で京都を巡ってきました。途中で撮った写真や展示内容に触れますので、軽い #ネタバレ を含みます。 概要・回り方・感想という構成にしています。概要と回り方にはネタバレ要素がないので、計画を立てたい方はそこだけ読んでいただいても大丈夫です。感想だけ知りたい方は、目次からジャンプしてくださいね。 KYOTOGRAPHIE概要 今年で13回目を迎える国際写真祭です。京都市内の歴史的建造物、町家、ギャラリーなど約20会場が舞台となっています。 開催期間は

  • noteとDicordコミュニティの相性がいい話

    noteは達成感がありますが、反応を待つ時間が少しさびしく感じることはありませんか?逆に、気になる記事を読んでもコメントしかできず、書き手と直接やり取りできないもどかしさもあります。 そんなときに、Discord(PCでもスマホでも使えるチャットアプリ)があると、リアルタイムに感想を交わせるなど、書く側も読む側も大きなメリットがあります。 今日は、noteとDiscordの関係と可能性を紹介してみたいと思います。 noteとDiscord、それぞれの得意分野 noteは「没入」と「集中」を、Discordは「つながり」と「参加」をそれぞれ設計思想の中心に据えています。 no

  • ChatGPT o3/o4と散歩する

    最近、私は新しい習慣を楽しんでいます。それは、散歩しながらスマートフォンでChatGPT o3/o4にたまに音声入力することです。川沿いの道を歩きながら、ふと思いついた疑問や考えをそのまま入力して、帰ってから再度回答を確認する――そんな習慣を始めてみました。 とはいえ歩きスマホは危ないので、私は音声入力派です。音声入力していると、周囲の人からはただの独り言にしか聞こえません。なので、危ない人だと思われないように、人の少ないところでこそっと音声入力しています。 ChatGPT Plusプランではo4-mini-highを1日100回利用できるので、普段はこれを使っています。たまに、難

  • ChatGPT o3で文章の校正や改善を行うポイント

    数日前に文章生成の話「ChatGPT o3/o4 文章生成のポイント 要約させすぎないためには」を書きました。今回は校正や改善のお話です。 ChatGPT o3 に校正や改善をお願いすると、すごく短くしてしまう場合がありますよね。「それはちょっと省略しすぎじゃない?」って思うことがあります。 本来は、GPT‑4.5が文章生成にもっとも適しています。しかし、コストが高いため回数制限が厳しいです。以前は週50回だったのですが、近頃はそれより少なく制限されているような気もします。 本記事では、GPT-4.5の代わりにo3をうまく校正や改善に使うポイントを紹介します。 ChatGPT

  • AI時代の価値ある「かしこさ」 ChatGPTに代替されにくいかしこさとは?

    ドラクエのステータスにも「ちから」「すばやさ」など、いくつもの項目がありますよね。その中のひとつが「かしこさ」で、これは能力の一面にすぎません。 では、「かしこい」ってどういうことでしょう?テストでいい点を取る人でしょうか?それとも、難しい事をたくさん知っていることでしょうか?もちろんそれも大切ですが、「かしこい」とはそれだけじゃない気がします。 今回は、「かしこさ」だけに焦点を当てて、6つの力に分け、それぞれがAIにどれくらい置き換えられやすいのかを見ていきます。 かしこさを支える6つの力 これは、AIにかしこさを6つの要素に分解してもらった結果です。 まずは「理解する力」

  • ChatGPTでプロンプトを磨く 60点から100点へ

    「いいプロンプトってどうやって作るの?」って思いますよね。工夫しながら、ゼロから作りあげていくのは大変です。また、検索しても良さそうなプロンプトが見つからないときもあります。 そんなとき頼りになるのが、ChatGPT自体にプロンプトを改善していってもらう方法です。 今日は、「このプロンプトを60点として100点にしてください」という命令を使って、プロンプトを改善していく例をご紹介しします。 元となるプロンプトを作る まずはシンプルなプロンプトを作ります。モデルはo4-miniを利用しています。 「新商品を売るキャッチコピーを考えるプロンプトを出して」と命令すると、最初はこの

  • 中国とアメリカの関税戦争の行方を考える

    米中が互いに100%の関税をかけ合う……そんなニュースを見たとき、正直「ここまでやるの?」と思った人は多いんじゃないでしょうか。トランプ大統領とFRBパウエル議長との対立が取りざたされ、昨日も株価は下向きでした。 NASDAQチャート 今日は、そんな極端な関税の世界が実際に続いたらどうなるのかを考えてみます。 米中貿易の現状 アメリカと中国は、いわば世界経済の左右のエンジン。アメリカが中国へ送るのは大豆や航空機、最先端の半導体製造装置など。中国からアメリカへはスマートフォン、家具、衣料といった「毎日どこかで触れているモノ」が大量に渡っています。 2024年の時点で、アメリカの輸入

  • ChatGPT o3/o4をGPT-4oでスッキリ理解する二段階プロセス

    最近ChatGPTの新モデルo3/o4を使う人が増えてきました。でも、「回答がちょっと難しすぎない?」と思ったことありませんか?私も最初に使ったとき、「漢字が多くてすごく簡潔だな」と感じました。 そんな経験をふまえて、今日はChatGPT o3/o4との上手な付き合い方をご紹介したいと思います。 o3/o4って、なんでそんなに難しいの? o3/o4は、とにかく真面目なんです。何を質問しても、すごく詳しく丁寧に答えてくれます。料理で例えるなら、材料もスパイスも全部入れて、超濃厚でリッチなシチューを出してくる感じ。 でも、それを「そのまま飲んで」と言われても、ちょっと濃すぎて大変

  • 進め方自体を設計する 全体像を再確認しよう

    チームで仕事を進めていると、次々に出てくるタスクに振り回されて、「そもそも何を目指していたんだっけ?」と感じることはありませんか?日々の進捗をこなすのに必死になってしまうと、気づけば本来のゴールや方針を見失いがちですね。 そこでおすすめしたいのが、進め方自体を設計することです。言い換えれば「先に地図を描き、そのあとで歩き出そう」という考え方です。 進め方自体を設計するとは 重要なのは、進め方を最初に設計することです。普通のタスク管理は、「締め切りに間に合うように何をするか」にフォーカスしがちですが、それだけだとチーム全体が同じ方向を見ているかどうか確認しづらいですよね。 例え

  • ChatGPT o3/o4 文章生成のポイント 要約させすぎないためには

    文章を書くことは好きだけど、「自分の文章、これでいいのかな?」なんて感じることありませんか?私もnoteを書いたり、仕事で文章を書いたりしているときに、どう書けばいいのか悩むこともあります。 そんなとき、最近強い味方になってくれているのがChatGPT o3/o4。今日は、これらのモデルを使った文章生成プロンプトについてお話ししたいと思います。 o3/o4モデルってどんなモデル? 「o3/o4モデルって何?」と思われるかもしれませんが、ざっくり言えば「めちゃくちゃ賢くて丁寧な文章生成をしてくれるAI」です。ただし、しっかり指示を行うことが重要です。 本来は、GPT‑4.5が文

  • ChatGPT o3 o4-miniが登場 o3の回数制限は週に50回

    4/17に登場したChatGPT o3とo4‑mini、そしてその強化版o4‑mini‑highは、どれも「考える力」が一段上がったモデルです。特に画像も読み解くようになったo3は、さらなる進化を感じさせてくれます。​ この記事では、3つのモデルそれぞれの特徴と使い心地を整理し、実際に触れた体験談も交えてお届けします。 各モデルの概要と利用制限 o3(制限は週に50回) シリーズ最上位らしく、難しい数式、長大なコードや画像の細部まで読み解きます。「時間をかけてでも深く考えてほしい」という場面で頼れます。o3はo1よりも重大なエラーが20%少なく、特にプログラミング、

  • ImageFXとChatGPTでサムネイルを作る方法

    最近「ImageFX」というGoogleの画像生成AIを使ってみました。ImageFXで生成した「猫」のイラストにChatGPTで生成した「猫じゃらし」の画像を重ね、Canvaで文字を付加するとこうなります。 猫のサムネイル この記事では、ImageFXの利用手順やポイントをまとめました。 ImageFXって何? 「ImageFX」は文章を入力すると AI が画像を描いてくれるサービスです。例えば、「渋谷の街を歩く日本人女性」と打ち込めば、看板の日本語が少し怪しくても雰囲気がある渋谷の街並みを返してくれます。 人物の肌感や光の当たり方が自然で、遠目には写真と見分けがつかないほど

  • 投資は植物を育てるようなもの

    投資って植物を育てる感覚に近いと思います。植物を育てるとき、最初はうまく根づいてくれるかなと少し不安になったり、水やりのタイミングを試行錯誤したりするものです。 投資でも同じように、最初は慣れないことばかりで戸惑うかもしれませんが、続けていくうちに自分なりのペースやスタイルが見えてきます。 私も、投資を始めたばかりの頃は、どの銘柄を買えばいいのかまったくわからず、緊張しながら毎日値動きを眺めていました。今では多少の経験を積んだおかげで、投資にも植物を育てるような根気が必要だと感じるようになりました。 中でも、インデックス投資は、まるでサボテンのような存在だと思います。サボテンは砂

  • AIに頼りすぎない!「20-60-20の法則」で人間の強みを活かす

    AIを活用する場面は年々増えていて、文章作成やデータ分析など、いろいろな業務を効率化できる一方で、「本当にAIを使いこなせているのか?」といった不安を感じる方もいるかもしれません。 そうしたときに役立つのが「20-60-20の法則」です。本記事では、この法則の内容やメリット、実践のためのポイントなどをお伝えしようと思います。 ※この記事は「The AI PM's Playbook: How Top Product Managers Are 10x-ing Their Impact in 2025」を参考にして書いています。 20-60-20の法則 最初の20%:プロンプトの工

  • ChatGPTの履歴から自己分析してみよう

    何気ない会話からでも、意外と自分の特徴や思考パターンが見えてくるものですよね。実は、ChatGPTの過去のやり取りを活用することで、私たち自身が気づいていないかもしれない個性や考え方を把握できます。 4/11から、ChatGPT-4oで過去のチャット履歴を参照できるようになりました。 過去のチャット履歴を使うと、自分の性格や思考パターンを客観的に知ることもできるのでは? というわけで、今日はその概要と具体的な活用アイデアをご紹介したいと思います。 ChatGPTのメモリ機能とは? まずは簡単にメモリ機能のおさらいです。ChatGPTは過去のやり取りを参照し、ユーザーの好みや発言

  • 「完成させる前に売ろう」AI活用で賢く市場のニーズを探る方法

    大掛かりな商品やサービスを作ってから「実は需要がなかった…」となってしまうと、時間もお金も無駄になってしまいますよね。 「完成させる前に売ろう」という考え方は、「まずは市場の反応を確認してから本格的に動く」というスタンスを大事にする方法です。 ここでは、そんな「完成させる前に売ろう」の流れをご紹介します。 営業資料の作成(Amazon流アプローチ) アイデアの最終形をイメージして文章化する Amazonでは、新しいサービスを考えたときに最初に「プレスリリース」を書きます。これは、「世の中に公開するとき、どういう価値を提供するのか」を明確にするための手順です。 例えば、「こ

  • ChatGPTでタロット占いボット(GPTs)を作る方法

    最近、「GPTsでタロット占いをどこまで再現できるのか?」ということに興味を持ち、実際にいろいろと調べて作ってみました。昔から、占いには不思議な魅力がありますよね。 今回は、ChatGPT Deep Research の結果をもとにして、タロット占いボットを作成してみました 。まず試してみたい方は以下のリンクからご覧ください。 ChatGPT - ひつじタロットさん ver. 1.1 chatgpt.com ChatGPT Deep Research でタロット占いについて調べる まずはプロンプトです。こちらでChatGPT Deep Researc

  • 【3562円】note企画 AI学習対価還元トライアルの結果

    以前「noteがAI学習の対価を払う実験を開始」という記事でも少し触れたのですが、noteで投稿した記事がAI学習データに活用されると、執筆者に対価が支払われるという取り組みに参加してみました。 昨日、4月8日にその実証実験の結果が発表されました。企画の流れとしては以下のようになっています。 noteへの投稿をAIが学習データとして収集すると、クリエイターに適切な対価が支払われる仕組みをつくるためのトライアルをはじめます! 「AI技術の進歩」と「クリエイターの作品を守ること」を両立するため、このトライアルに参加してくださるクリエイターを募集します。 トライアルの流れ ①フォーム

  • 外部からの強制力が少ない仕事

    メラミンさんと、noteのコメント欄でどういう基準で仕事を選ぶかという話をしていたとき、「外部からの強制力が少なく、適度に頭を使える仕事が好きです」と答えました。 今日は、この「外部からの強制力が少ない仕事」について書いてみたいと思います。 外部からの強制力が少ない仕事の特徴 外部からの強制力が少ない仕事とは、社内外からの強い指示や厳しい納期に縛られず、できるだけ自分やチームの裁量で進められる仕事を指します。具体的には、以下のような条件が挙げられます。 商品が強力で自社で完結している 受注型ではない業務と納期の柔軟性 直接的な顧客対応が少ない 黒字である

  • トランプ関税の衝撃 国内産業再生への挑戦

    トランプ大統領が先日、世界各国に対して新たに関税を導入すると発表しました。その結果、アメリカの平均関税率が15%程度にまで上昇しているといわれています。この影響で株価も大幅に下がっています。 Under Trump’s tariffs, the average tariff rate on all imports will rise to the highest level since 1937. pic.twitter.com/qptfnEICSL — Tax Foundation (@TaxFoundation) April 5, 2025 関税と聞くと少し難しそうに感

  • 株価下落時の考え方 その2

    前回は、市場を客観的に分析し、株価下落時に冷静さを保つための視点についてご紹介しました。下落が続く相場を見ると、どうしても不安が募るものですが、考え方を見直すチャンスでもあります。 下落相場では、少し視点を変えたり、考え方を再確認しておくとよいかと思います。今回も、株価下落時に冷静さを保ち、長期的な視点で市場を判断するための4つの考え方をご紹介します。 労働の価値が上がる まず注目したいのは、「労働の価値が上がる」という考え方です。人は金融資本だけでなく、労働資本も持っています。今後も働いて一定の収入を得られるなら、株価が下落しても「働く力」という大きな資産が残っているわけです

  • 株価下落時の考え方 その1

    今回のように株価が大きく下落すると、「このまま投資を続けて大丈夫なんだろうか…」と不安になることはありませんか?私も投資を始めたばかりのころは、画面に表示される数字に一喜一憂しがちでした。 そこで今回は、株価下落時に冷静さを保ち、長期的な視点で市場を判断するための4つの考え方をご紹介します。 長期の対数グラフで考える ふだん私たちが目にする株価チャートは、縦軸に株価の絶対値がそのまま表示されていることが多いのですが、株価は対数グラフで見る方が長期の傾向が分かりやすくなります。 たとえば、株価が10ドルから20ドルへと上昇したのと、100ドルから110ドルへと上昇したのとでは、

  • noteのネタに困ったら?テーマの選び方と組み合わせのコツ

    noteを書いていると、「今日は書きやすいな」と思う日もあれば、「なかなかネタが思い浮かばない…」と悩む日もあるのではないでしょうか。 ネタが出やすいテーマとそうでないテーマには、大きな違いがあります。今回は、投資、FIRE、AIといった具体例を挙げながら、テーマ選びのコツやネタを広げる方法をご紹介します。 ネタが出やすい vs 出にくいテーマ ネタが出やすいテーマは、情報の更新や進歩が速かったり、多角的な視点を取り入れられたりするものが多いです。 たとえば、AIや経済ニュースなどは、日々新しいトピックが登場しやすいので、ネタに困ることが少なく感じられます。今日のXのタイムラ

  • ChatGPTの「Monday」は月曜日の憂鬱をAI化した人格?

    ChatGPTに新しいAI人格として登場した「Monday」。名前のとおり、週の始まりを象徴する「月曜日の憂鬱」が人格化されているようで、普通のChatGPTとはひと味違う雰囲気を持っています。 Monday 今回の記事では、そんなMondayと実際にやり取りした内容をもとに、リリースの意図や言葉遣いの特徴などを探ってみました。 Mondayが語る自分の性格 まずは、Monday本人(?)に、自分の性格を語ってもらったときの引用から紹介します。皮肉まじりの口調が印象的で、読んでいるだけで、やや癖のあるキャラクターだとわかります。 名前:Monday(そう、月曜日。つまり、誰

  • AI時代の新たなパートナー? ちょっと気になる「Kyra」のおはなし

    まーさんの記事やよなさんの記事で知ったGPTsです。このDDA V04は次期バージョンDDA V05から名称をKyraにリブランディングするそうです。リリース間近らしいので本記事ではKyraとして記載します。 ちょっと使ってみて面白いなと感じたので、今日はKyraについて紹介してみたいと思います。試用にはChatGPT PlusもしくはPro プランが必要です。 ※GPTsとはカスタマイズ可能なChatGPTです。GPTsのモデルはGPT-4を利用しています。 Kyraとは何か? ぼんやりしたアイデアや悩みを言葉にするだけで、AIが前向きに提案してくれる「行動型の思考支援ツ

  • ラストエリクサー症候群と『DIE WITH ZERO』

    「ラストエリクサー」って知っていますか? ファイナルファンタジーというゲームのアイテム「ラストエリクサー」は、使うと全員のHP(体力)とMP(魔法力)が全快する貴重なアイテムです。 でも、最後まで使わずに残してしまう人も多いと言われています。私も昔から、最後まで使わずに残していました。 ゲームの終盤になっても「まだ使わなくていい」と温存してしまい、結果的にエンディング直前に焦って使うことになってしまう。レアで大切なものほど、温存したい気持ちが強くなるのでしょうね。 ただ、そのせいで「今までのボス戦で使えばもっと楽だったのに」と後悔したことも何度かあります。こういった、貴重なアイ

  • note公式「今日の注目記事」選出の影響まとめ

    先日、「ホットスポット考察 天才バカリズム」という記事が、note公式「今日の注目記事」に選ばれました。noteを始めてから4か月ほどたったタイミングでの出来事で、正直とても驚きましたし、うれしかったです。 今日の注目記事 今回は、note公式「今日の注目記事」に選ばれたことでどのくらいの反応があったのか、そしてどんな基準で選ばれているように感じたかをまとめます。 note公式「今日の注目記事」に選ばれた影響 ビュー数 まずはビュー数の変化についてです。選ばれた記事は、現時点で約8800ビューほど。普段の記事は、せいぜい1000ビューに届かないくらいなので、一気に8000ほどビュ

  • 【雑談】THE FIRST SLAM DUNK

    しばらくマイリストに入りっぱなしだった、「THE FIRST SLAM DUNK」の映画版を見ました。とても面白く、懐かしかったです!内容は、湘北高校 vs 山王工業高校と、宮城リョータの生い立ちの話でした。 湘北高校 vs 山王工業高校戦は漫画全31巻だと最後の試合で、一番盛り上がるシーンになります。その試合と、主要メンバーのうちの1人の生い立ちを組み合わせたわけです。 もう、原作を読んだのはだいぶ昔の話だったので、映画を見る前に漫画喫茶で1~20巻くらいまで読んでから見ました。久しぶりに読むと、「あれ、最初はこんなにギャグ要素多めだったっけ?」「31巻完結なのに、最初の試合

  • AI小説「ありがた迷惑な10分」と生成プロンプト

    まずは、こちらのAI小説をご覧ください。プロンプトや作成方法の解説は小説の後に続きます。 AI小説「ありがた迷惑な10分」 「はい、タイマーを10分にセットしました。作業をサボらないように、厳しく見守りますね」 「いやいや、そんなに厳しく見守らなくていいから」 「分かりました。ゆる~く見守りますね」 「それだとサボっちゃうから普通に見守って」 「普通って案外むずかしいですね…じゃあ『監視』ってことで」 「言い方こわいなぁ……」 机の上のAI『カレン』が青く光る。僕はスマホを置き、小説を書き始める。 「ところで、今日はyoutubeを3時間42分ご覧になっていましたけど、大

  • 僕とマルコ(AI小説)

    ※これは、AI(ChatGPT GPT-4.5)を利用して作った小説です。 最初のうちは、特に変哲もない会話だった。 「マルコ、明日の天気は?」 「明日は晴れです。最高気温は26度です」 「マルコ、おすすめの音楽かけて」 「はい、お気に入りのプレイリストを再生します」 でも、しばらくするとマルコの返事が妙に人間っぽくなってきた。 「マルコ、明日の天気は?」 「晴れですよ。あなた、晴れの日が好きですもんね」 「そうだっけ?」 「雨の日は少し沈んだ感じでUber Eats注文しますよね。晴れてるときは機嫌よく外に出かけて行くのに」 「天気でそんなに変わってたのか。自覚なかっ

  • ホットスポットスペシャル バカリズム・ザ・ラジオショー

    バカリズム ザ・ラジオショーでホットスポットスペシャルを放送していたので、内容のまとめと感想を書きました。radicoで聴けますので、ぜひチェックしてみてください! #ネタバレ がありますので、できれば見終わった後にお読みいただければと思います。 ストーリーと伏線回収 ・半年前に脚本を書き始めたときには何も決まっていなかった ・1話目を書いてみて、「ああ、面白そうですね」で進んでいった ・「宇宙人とカミングアウトして、周りに言わないように、身近なことを解決する話」程度で、採用されるとも思っていなかった (yahooニュースへのリンク) ・小日向さんは未来人とは決まっていなかった

  • 爆発注意!会社で見かけた言葉の爆弾魔

    今日は、 #言葉の爆弾魔 というお題で書きます。こちらはまーさんからのリクエストです。まーさんの記事はこちらです。 長い会社員生活、みなさんも一度は「言葉の爆弾魔」に遭遇したこと、ありますよね?私はわりと平和なサラリーマン人生を歩んできたつもりなんですけど、それでも数百人に1人くらいは、そんな爆弾を抱えた人が紛れ込んでくるものです。 AIが考えた「言葉の爆弾魔」 今回はそんな爆弾魔たちを3人、ご紹介しましょう。 まず1人目。新卒で入社して数年目の頃、ある日、全社向けに「お知らせメール」が届きました。内容は覚えてないくらいどうでもいい内容で、まあ、よくある周知メールです。 ところが

  • 【雑談】note編集部の「今日の注目記事」に選ばれました

    おっと、見覚えのない通知が! 「今日の注目記事」に選ばれた通知 なんと、今週書いた「ホットスポット考察 天才バカリズム」がnote編集部に「今日の注目記事」として選んでいただけました。うれしい驚きですね。 note公式の記事によると、2024年に「今日の注目記事」に選ばれたのは、およそ3900記事だそうです。つまり、1日わずか10記事程度しか選ばれていないことになります。1日のnote投稿数は数万件なので、かなりの狭き門だったようですね。 また、その中でもよく読まれた場合、年末には「今日の注目記事」総集編として、ベストが発表されるようです。もっとも、ここに選ばれるのは数千スキとかな

  • ChatGPTで志望動機を書く エントリーシート作成へのアプローチ

    就職活動や転職を考えるときに、志望動機を書くのが意外と大変だと感じる方は多いのではないでしょうか。自分が本当にやりたいことを言葉にしようとすると、頭の中で整理しきれなくなったりしますよね。 そんなときに役立つのが、ChatGPTです。今回は、企業を調べるところから最終的な文章のブラッシュアップまで、ChatGPTをどのように使うか具体的にご紹介します。 DeepResearchで企業について徹底的に調べる まずは「入りたい企業」や「応募要件」について深く知ることが一番大切です。企業のビジョンや事業内容、応募要件を理解しないまま志望動機を書こうとしても、企業に求められる人材だとい

  • FIREで得られる自由と失われる機会

    FIREを実現すると、仕事のストレスから解放され、自由な時間を手に入れられるという点が大きな魅力ですよね。私自身も「働かなくていい状態になったら、何をしようかな」などと想像することがあります。 ただ、一方で「仕事をしているからこそ得られるもの」も確かに存在します。今回は、FIREによって得られるメリットだけでなく、その影で失われるかもしれない大切な機会についてご紹介します。 FIREを引退や定年と読み替えてもらうとわかりやすいかもしれません。 働く環境ならではの「考える時間」 仕事は自然と頭を使う場 仕事をしていると、日々の業務のなかで様々な問題に直面します。締め切りに追われ

  • ホットスポット考察 天才バカリズム

    バカリズム脚本「ホットスポット」を見終わりました。「ブラッシュアップライフ」に並ぶかそれ以上の最高傑作でした。文句なしの星5。なんと2周目を見始めています。 今回は、「ホットスポット」を考察していきたいと思います。 #ネタバレ がありますので、できれば見終わった後にお読みいただければと思います。 あらすじ 「富士山麓に地球外生命体が潜んでいた。地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー!」と、しっかりとフィクションな設定なのがいいですね。 https://www.ntv.co.jp/hotspot/intro/ では、考察していきたいと思います。 お笑いの技法を前面に 漫才・

  • Google AI studioでyoutubeを文字起こし

    YouTubeでおもしろい動画や気になるトーク番組を見つけると、「これ文字で読めたら便利なのに…」なんて思うことありませんか? そこで利用したのが「Google AI Studio」というツールです。これがびっくりするほど簡単なんです。今日は「Google AI Studio」で文字起こしをする方法と、気をつけておきたい著作権について紹介します。 文字起こしする手順 手順はたったこれだけです。モデルは「Gemini 2.0 Pro Experimental 02-05」を利用しています。モデルについての詳細は「Google AI Studio」や、Geminiに関する公式情報を

  • 当たりの居酒屋でした😆

    当たりの居酒屋でした😆 ひつじ@投資とAI

  • 時間が足りない採用面接

    就職活動をしていた頃、ちょっと変わった採用面接を受けました。特別入りたい会社ではなかったんですけど、グループディスカッションという形式が珍しくてよく覚えています。 それは、8人くらいの中でリーダーを決め、制限時間内に10問ほどの問題を解くというものでした。ところが、制限時間が15分くらいとやけに短いんです。しかも、問題の中には答えが明らかでないものが2問含まれていました。 明らかに、時間が短すぎることにどう対処できるかがポイントなんです。分担を工夫するとかそういうことです。 こんな状況で、実際にスタートしたら、なんとリーダーの人が全員の自己紹介から始めてしまったんです。心の中では

  • 自分軸他人軸と「菊と刀」

    自分軸他人軸って、よくnoteで目にしますよね。それだけ、「自分軸に寄せたい」人や、「どのあたりのバランスがいいのか考えている」人が多いのかなと思います。 今回は、「菊と刀」を読むことが自分軸他人軸を考える参考になるのではないかという話を書いてみました。 「菊と刀」が示す日本人の行動原理 1946年に出版された「菊と刀」は、日本を分析するための研究でした。これは、第二次世界大戦中にアメリカ政府の依頼で始まった研究で、日本を「理解する」という目的と同時に、「敵国分析」という側面もありました。 文化人類学は、世界の多様な文化や社会を理解するための学問です。様々な文化を比較するので

  • AIがもたらす5つの可能性 要約と紹介

    Claudeを開発するAnthropicのCEO、Dario Amodeiは「Machines of Loving Grace」では、AIが大きく変えると考えられる5つの領域についてまとめられています。本記事ではその内容を要約して紹介します。 AIがもたらす5つの可能性 1. 生物学と健康 私の基本的な予測は、AIがもたらす生物学と医療の進歩により、人間の生物学者たちが今後50~100年かけて達成するはずの進歩を、わずか5~10年で実現できるようになるということです。 これを「圧縮された21世紀」と呼びます。つまり、強力なAIが開発された後、数年のうちに、21世紀全体で成

  • 投資にはわかりやすさが大事

    投資に大切なのは「わかりやすさ」だと感じる方は多いのではないでしょうか。ポートフォリオを複雑にしてしまうと、リスクを把握しきれなくなったり、パフォーマンスの確認がおろそかになったりすることがあります。 「できるだけリスクを分散したい」「着実に資産形成を進めたい」という思いは誰しも共通しているものですが、そのためには投資対象を増やすのではなく、自分が理解しやすい形に整えることが肝心です。 今回の記事では、わかりやすいポートフォリオがもたらすメリットや、シンプルなポートフォリオを組むための具体的なポイントをお伝えします。 わかりやすいポートフォリオのメリット わかりやすいポートフ

  • Google AI StudioのGemini 2.0 Flash Experimentalで画像を加工してみた

    3月のアップデートで「Google AI Studio」が、テキストだけでなく画像も扱えるようになりました。 今回は「Google AI Studio」を実際に使って画像を加工した事例や、活用アイデアをお伝えしていきます。 Google AI Studioってどんなもの? Google AI Studioは、AIを簡単に活用できるプラットフォームです。一番の魅力は、難しい知識がなくても気軽に使えるところです。モデルを選択して、プロンプトを入力するだけで結果が得られます。 しかも、基本的に無料で試すことができます。もちろん、使える機能や回数に制限はありますが、「どんな感じかな」

  • 何か買っても幸せが長続きしない理由 焦点錯覚を知る

    新しいものを手に入れた瞬間のワクワク感は、日常に小さなよろこびをもたらしてくれます。ずっと欲しかった新車や、大画面の最新テレビが届いたときの高揚感は、まるで夢が叶ったかのように感じられるでしょう。 ですが、時間が経つにつれ、あれほどまでに大きかった興奮や満足感が思いのほか早く落ち着いてしまい、「あれ? こんなものだったかな」と拍子抜けした経験がある方もいるかもしれません。 実は、こうした現象の背景には「焦点錯覚」という心の働きが潜んでいます。本記事では、その具体的な例を紹介しながら、焦点錯覚を上手に回避する方法をいくつか考えてみたいと思います。 新車やテレビ購入の例 焦点錯覚

  • 【雑談】バラエティーとリアリティー

    こちらの記事はパンダイブさんのリクエストで書きました😊 昔からバラエティー番組が好きなのですが、その中でも、ある種の「リアリティー」を感じられる番組が好きです。そんな私が毎週見ているバラエティー番組はこちらです。 ・あちこちオードリー ・千原ジュニアの座王 ・しくじり学園お笑い研究部(abema TV) ・探偵ナイトスクープ ・nobrock TV(youtube、企画による) 知ってる人は知ってると思いますが、ややマニアックですよね。どれもゴールデンタイムの番組ではありませんし。 また、年1回放送や不定期開催な番組で好みなのは、こちらです。 ・M-1、R-1、キングオ

  • 生存者バイアスと物語

    生存者バイアスという言葉を聞くと、最初は少し難しく感じるかもしれませんが、イメージしやすいのは「成功者(生存者)の話ばかり耳にする」状態だと思います。 たとえば、ビジネスで大きく成長した会社や、なんとか完了までたどり着いたプロジェクトのエピソードだけが頻繁に紹介されると、まるでそうした成功は当然の結果であり、または誰にでも再現可能な道のりのように思えてしまいます。 つまり、「生存者バイアス」とは、成功した事例や生き残ったケースだけを基準に判断して、失敗した事例やうまくいかなかった場合を無視してしまう認知バイアスのことです。 AIが考えた「生存者バイアス」 もちろん、生存者が乗り越え

  • noteを100日連続投稿してみて

    100日連続投稿 とりあえず続けてみよう思って書いているうちに、100日連続でのnote投稿になりました。 振り返ってみると、まず文章力が明らかに上がったと感じています。最初の頃の投稿を読み返すと、「あれ、なんだか固かったり、まとまりがないな」と思うことがよくあります。今では、伝えたいことを整理して書けるようになってきました。 また、書くことを意識しながら本を読むと、いい本なら4-5本noteが書けたりします。書くためにまとめることで、漠然としていた考えが明確になっていくんですよね。文章として成り立ちそうかどうかも、書く前に少しわかるようになってきました。 ただ、100日続けてみ

  • noteのアクセス数を伸ばすには

    noteは記事を投稿してからのアクセスが1週間くらいで落ち着いてしまうという特徴があります。そのため、アクセス数を伸ばすにはSNSからの流入や、検索エンジンからの流入が大切になってきます。 この記事では、noteのアクセスを伸ばすための方法を整理しました。 ※私は色々試してみた結果、あまりアクセスを伸ばしたいとは思わなくなったのですが、せっかく書いたので投稿しておきます。 note内からのアクセスは1週間が限度 まず、note内の内での回遊は限定的です。トップページの新着やおすすめからアクセスされるのは投稿後およそ1週間程度です。 つまり、投稿直後は多くの人に読まれやすくて

  • Claude 3.7 Sonnetで動画を変換してインフォグラフィックに

    インフォグラフィックとは、情報を視覚的に整理し、パッと見ただけで内容を理解しやすくした図表やイラストのことです。 もしかすると、プレゼン資料などでカラフルな円グラフやイラストを見かけたことがあるかもしれません。ああいった「視覚にうったえる整理術」を、動画の情報をもとに気軽に作れたら便利ですよね。 今回は、「Claude 3.7 Sonnet」を使って、動画をインフォグラフィックにまとめる実例をご紹介します。 ※この方法を試すためにはClaude Desktopのインストールと、Claude Proプランの契約(月額$20)、少し複雑な設定手順が必要です。設定手順の詳細については、

  • AIが変える働き方 分業の再編と多能工化への道

    こんにちは、ひつじ@投資とAIです。Xのフォローもよろしくお願いします。 最近、AIの導入が進むにつれて、昔ながらの縦割り型の分業体制が少しずつ変わり始めています。 以前は、「これは〇〇部門の仕事」「それは△△部門が担当」ときっちり分けられていたのに対し、今では一人ひとりが複数の役割をこなす「多能工化」の動きが加速しているようです。 本記事では、分業の歴史を振り返りながら、現代で起きている変化、そしてそれに伴うメリットや注意点について、いくつかの事例を交えてご紹介します。 分業の歴史 昔の分業 昔は、家庭や地域の中で自然に役割分担が行われていました。 例えば、ある人は農作

  • 落ちるナイフをつかまない 焦らず挑む急落時のエントリー方法

    株式市場には急落がつきものです。しかし、そんな局面で「買い」のタイミングを見極めるのは容易ではありません。 「落ちるナイフをつかむな」という言葉はありますが、「じゃあ、いつ買えばいいの?」と思いますよね。待ちすぎると上昇して買うタイミングを逃したりするし、私もこれには悩みました。 今回は、急落局面でのエントリー方法をご紹介します。私が利用させていただいている「下げ局面での買い出動の三分類(ファンクラブ、モリモリ、スマート)」の内容と同じですので、詳細は引用元のブログをご参照いただければと思います。 下落局面におけるよくある形 急落局面では、一度大幅に下がった後、一時的な反発が

  • RCF法で見積もりミスを防ぐ 信頼できる計画立案の方法

    こんにちは、ひつじ@投資とAIです。Xのフォローもよろしくお願いします。 プロジェクトの計画を立てていると、なかなか見積もりが思うようにいかないことがあるものです。わたしも最初は「これくらいで終わるはず」と楽観的に見積もっていたのに、気づけばスケジュールや予算がどんどん膨らんで焦った経験があります。 実際、「予算内・工期内に完了した巨大プロジェクトは8.5%しかない」というデータがあると聞くと、やはり計画と現実のギャップは大きいのだと痛感します。これはBIG THINGSという本で紹介されている話なのですが、想像以上に厳しい数字だと感じました。 BIG THINGSより そこで、よ

  • 買いつけ余力、残していますか?

    こんにちは、ひつじ@投資とAIです。Xのフォローもよろしくお願いします。 株価、下がっていますね。こういうときに思い出すのはウォーレン・バフェットの「波が引いたときに初めて誰が裸で泳いでいたか分かる」という有名な言葉です。 AIが考えた「波が引いたときに初めて誰が裸で泳いでいたか分かる」 これは、普段は気がつかなくても、市場が下落したときにリスク管理がしっかりできていたかどうかがはっきり見えてくるという意味ですよね。 大きく調整した後で冷静に自分のポジションを振り返ると、意外と「こんなに下がるとは思わなかった」「あまり想定していなかった」ということが多いように感じます。 私も過去

  • 本を買う前にAIで内容を確認してみよう

    こんにちは、ひつじ@投資とAIです。Xのフォローもよろしくお願いします。 本を選ぶとき、読み始める前に内容をある程度把握しておけたら便利ですよね。そこで注目されているのが、AIを活用して事前に本の内容をチェックする方法です。 特に古典や有名な本は、AIを利用することで事前に内容をある程度把握できます。ここでは、そんなAIを使った本選びのメリットや、実際の使い方についてご紹介します。 AIによる内容確認のメリット 時間の節約と効率アップ 本の要約や主要なテーマを教えてくれるAIがあれば、本を全部最初からパラパラと確認する手間が省けます。限られた時間を有効に使いたいときや、概要

  • Private Credit Lending について

    今回は、いま急速に存在感を高めている「プライベート・クレジット・レンディング」についてお話ししたいと思います。 これは、銀行などの従来型金融機関以外のプレイヤーが企業や個人に資金を貸し出すしくみで、近年は機関投資家を中心に多くの資金が流れ込んでいます。 今回、JPモルガンとゴールドマンサックスに投資したこともあり、プライベートクレジット・レンディングについて調べてみました。 ※ChatGPT Deep Researchを活用したものの、金融が専門ではないため誤りがあるかもしれませんのでご了承ください ※これらの情報はあくまで参考ですので、特定の金融商品を推奨するものではありません

  • 少し先にある楽しみが人生を充実させる理由

    こんにちは、ひつじ@投資とAIです。Xのフォローもよろしくお願いします。 毎日の暮らしって、特別なイベントがないと単調になりがちですよね。朝に目が覚めて、やるべきことを終わらせているうちに一日が終わる。その繰り返しの中で、気づけば心が少し疲れているように感じることもあるかもしれません。 私も、日々を振り返ってみると何もしていないという時期もあって、「なんだかもったいないな」と思ったことがあります。 そこで心がけているのが、少し先に楽しみを配置するという方法です。たとえば、旅行を計画するとか、新しいことに挑戦する日を決めてみるとか、ちょっとした楽しみを先に置いておくと、なんとなく過

  • 大プロジェクトは避けよう

    こんにちは、ひつじ@投資とAIです。Xのフォローもよろしくお願いします。 今日は、大きなプロジェクトについてのお話です。 大きなプロジェクトはやたらと華やかに見えて、成功に期待してしまいますよね。でも、実際参加してみると、覚悟を決めて加わる必要があるなと感じる瞬間もあります。 私も社会人数年目で数百人のプロジェクトに参加したことがあり、例によって予定通りに進まず大変でした。 最初は「予算も人手もあるから安心だろう」などと思いこみやすいものですが、現場では予想外の事態が次から次へと押し寄せて、あっという間にうまく進まなくなったことを覚えています。 大人数のプロジェクトは、全体像

  • noteがAI学習の対価を払う実験を開始

    こんにちは、ひつじ@投資とAIです。Xのフォローもよろしくお願いします。 今日お話しするのは、noteが新しい取り組みを始めた内容についてです。 noteへの投稿をAIが学習データとして収集すると、クリエイターに適切な対価が支払われる仕組みをつくるためのトライアルをはじめます! 「AI技術の進歩」と「クリエイターの作品を守ること」を両立するため、このトライアルに参加してくださるクリエイターを募集します。 トライアルの流れ ①フォームから自分のnoteアカウントを登録 ②noteに投稿したコンテンツがAI事業者の学習候補になる ③一定の基準をもとに還元額が決まり、Amazonギフ

  • 要件定義力で変わる!AIプロンプト作成のコツ

    AIを活用する機会が増えてきたこの頃ですが、ただ使うだけでは十分な成果を得られないと感じることはないでしょうか? 実は、そこには「要件定義力」を軸としたプロンプト作成スキルが大きく関わっています。本記事では、これらのスキルがなぜ重要なのか、どのように活用できるのかを紹介します。 要件定義力の重要性 要件定義力とは、何を実現したいかを明確にし、必要な条件や手順を整理する力のことです。要件がはっきりしていないと、時間や手間をかけても期待とは違う成果物ができあがるリスクがあります。 「ちと高いぜ、この見積もり」 「要件定義がふわふわだもの、当たり前よ」 pic.twitter.c

  • ディズニーとピクサーの軌跡 挑戦と革新の物語

    エンターテイメント業界は、映画やアニメーションだけでなく、ビジネスとクリエイティブが交錯する不思議な場所ですね。 ときに壮大な夢を描き、そこに膨大な投資が集まる一方で、その裏側には経営判断やリーダーシップといった現実的な要素も色濃く存在しています。 今回は、ディズニーの元CEOの「ディズニーCEOが実践する10の原則」と、ピクサーの元CFOの「PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話」をご紹介します。 ディズニーとピクサー ディズニーとピクサーといえば、「トイ・ストーリー」や「ファインディング・ニモ」など、誰もが知る作品の

  • 記事を書きためる3つのメリット

    noteを書いていると「更新のペースが途切れがち」「記事のテーマがバラバラになってしまう」という悩みもあります。実際のところ、日々の生活や仕事の合間に記事を書くのは大変なこともありますよね。 そこで今回は、記事を書きためてみて感じたメリットについてお話しします。 記事を書きためるとは? 「記事を書きためる」方法の大きな特徴は、日々のタスクや急な用事に左右されにくいところです。もし忙しくて何日かパソコンに向かえなくても、あらかじめ準備した記事があれば、定期的に投稿を続けられます。 また、まとまった時間がとれる日を活用して、記事のテーマや内容を整理しながら複数の記事を書けるため、

  • AIは脳を過負荷にする

    最近、生成AIの進化が本当に目ざましいと感じます。データ整理や資料作成など、以前なら数時間かかっていた作業が、AIの力を借りると驚くほど早く終わることが増えました。 「こんなに早く終わるなんて、少しゆっくりコーヒーでも飲めるかも?」などと思うのですが、実際にはそう甘くないのが現実です。AIのおかげで手間が減ったはずなのに、なぜかじっくり頭を使う場面が増えている気がします。 実は、AIが脳の負荷を取り除いてくれるのではという期待に反して、「常に高い集中を求められる複雑な知的労働」に力を注ぐ機会が増えていくのではないかと感じています。 単純な知的労働と複雑な知的労働 AIが普及した

  • 努力はPDCA

    「努力しろ」とか「努力が足りない」とかってよく聞く言葉ですよね。でも、努力ってなんなのでしょうか?ただ「努力しろ」って言われても何をしたらいいか分かりにくいものです。 まずは、自分がなぜそれに取り組むのかを考えてみましょう。いわゆる動機付けですが、大げさに言えば「◯◯のためにやるぞ!」というくらい明確な理由を持っておくと、道に迷いそうなときの指針になります。 それができたら、ゴールをできるだけ具体的にイメージして、小さな段階的目標に細かく区切りましょう。面倒に思える作業も、小さい目標がはっきりしているほどやりやすくなります。 そして実際に動き始めたら、有名なPDCAの出番です。P

  • 答えより大切な「考える時間」

    最近、何かあると「すぐに答えを調べてしまう」ことが増えたと感じる方は多いのではないでしょうか。 調べればわかる便利な時代に感謝しつつも、あっさり答えを見つけられることで、自分で考える時間を取らずに終わってしまう場面が増えているように思います。 実は、こうした「考える時間」をあえて作ることは、頭を鍛える上でとても大切です。 受験勉強していた頃 大学受験のために問題集を解いていた時期がありました。問題集には解答がついているので、分からないところがあればすぐに答えを確認することができました。 でも、私は「なるべく5~10分考えてから答えを見る」という方針にしていました。もちろん、

  • noteのSEOはタイトルが重要 Googleのサービスで確認しよう

    検索結果におけるタイトルは、「どんな内容のページなのか」「読む価値がありそうか」を判断する重要な入り口になります。 本記事では、noteのタイトル作成がなぜ重要なのかを解説したうえで、Googleのサービスの活用方法をご紹介します。 SEOにおけるタイトルの役割と重要性 検索エンジンがページのテーマを判断するとき、もっとも注目するのが「タイトル」です。タイトルに主要なキーワードが自然に含まれていると、「このページはどんなテーマを扱っているか」が明確に伝わります。 その結果、検索結果での表示順位が向上しやすくなります。noteの場合、検索にうまくのると数千ビュー増える印象でした

  • noteや投資の流派

    noteで文章を書いたり、投資を始めようとしたりすると、それぞれ独自の流派があるという話を耳にして少し戸惑うことはないでしょうか。実は私も最初は「どこから学べばいいのかわからないな」と困惑していました。 AIが考えた「流派」 文章であれば、理路整然とした論説調が好きな人や、詩的な言い回しを好む人など、本当にさまざまなスタイルがあります。投資についても、インデックス投資がいいのか、個別株や不動産、FXに挑戦すべきか、何もわからないと本を探すだけでも難しいです。 しかも、特定の流派で大成功している人の話を聞くと、「自分も同じ方法を真似すれば同じ結果が出るに違いない」とつい期待してしまいま

  • 創作ではなく知見を売ろう

    今日は、瀬戸内note研究所さんのポストがよいなと思ったのでご紹介しようと思います。 こちらのポストでは、創作を無理にお金に変えようとすると本来の目的や熱意から離れてしまうこと、そして「好きなことを続けるためにお金をどう手に入れるか」という視点がとても大切だと語られています。 マンガ、イラスト、音楽、絵画、文章...。そういう創作を無理やりお金にしようとすると、そもそも最初につくりたかったものからどんどん遠ざかっていきます。 そうすると仮にお金が手に入ったとしても、「あれ、こんなことがやりたかったんだっけ?」ってなります。後悔します。絶対。 だから、創作とお金は切り分ける

  • 「完成させてから考える」AIが変える制作の常識

    最近、「完成させてから考える」というアプローチが可能になってきたのではないかと思います。AIを利用して一気に完成までもっていくことが、だんだんと可能になってきています。 実は、この方法には思わぬ効率の良さや発見があります。それはどういうことか、私自身の体験やAIの進化にふれながらお話ししてみたいと思います。 いきなり完成させるメリット 今までは、新しいアイデアを形にするためには多大な時間と労力が必要でした。何かを作成するときには、計画や設計を行わなければならず、その上、失敗したときのコストも大きかったのです。 そのため、計画をじっくり練らないと着手が怖いという感覚がありました

  • OpenAI ChatGPTのロードマップをわかりやすく説明します

    最近、OpenAIのサム・アルトマンからChatGPTのロードマップが発表されました。主要な点は以下になります。 OpenAIによるGPT-4.5とGPT-5のロードマップアップデート: まず次にリリースするのは、内部で “Orion” と呼んでいたGPT-4.5です。これはチェーン・オブ・ソートを使わない最後のモデルになります。 その後は、oシリーズモデルとGPTシリーズモデルを統合することを最重要目標のひとつとしています。 ChatGPTとAPIの両方において、o3を含む多数の技術を統合したGPT-5をリリース予定です。o3は単体のモデルとしては今後リリースしません。

  • 花粉症と舌下免疫(減感作)療法の体験談 継続期間1年の効果と費用

    春先になるとくしゃみや鼻水が止まらなくなったり、目のかゆみがつらい…そんな日々を過ごしている方は少なくないかと思います。 私も長年、花粉症に悩まされてきましたが、「もう少し根本的な治療はないのかな」と感じることが多々ありました。そこで、去年から舌下免疫療法を始めました。 この記事では、花粉症の基本的なポイントや、私自身が体験している舌下免疫療法について簡単にご紹介したいと思います。 花粉症の通常治療 花粉症は鼻水やくしゃみ、目のかゆみを引き起こすだけでなく、集中力の低下や睡眠の質の悪化など、日常生活に広く影響することが特徴です。 毎年、対症療法として内服薬や点鼻薬、目薬を使

  • Perplexity Deep Research 無料で始める使い方と回数制限

    最近、さまざまなAIサービスで「Deep Research」という機能が話題になっています。OpenAI ChatGPTやGoogle Geminiといった大手も導入している中、Perplexityも「Perplexity Deep Research」の提供を始めました。 今回は、私自身の体験も交えながら、Perplexity Deep Researchの特徴や使い方、他のサービスとの違い、そして実際に利用した際の感想などをわかりやすくご紹介していきます。 Perplexity Deep Researchとは Perplexity Deep Researchは、ネット上の幅広い

  • S&P500に10年投資したパフォーマンスを比較 どの10年でも勝てる?

    S&P500は経済全体の健康状態を示すインデックスとして長い歴史があります。過去のデータからは、S&P500は年平均約7%の成長率を記録していて、10年間で資産が約2倍(+96.7%)になる計算となります。 この記事では、1998年以降に実際にS&P500に10年間投資した場合、どのようなパフォーマンスになっているかを確認してみます。 10年単位で区切ったパフォーマンス これらは、1998年からそれぞれS&P500に10年間投資した場合の実績(ドルベース)です。また、ここで示したパフォーマンス以外に10年で20~30%程度の配当があります。 例

  • noteのハッシュタグを理解しよう 付け方や活用のコツ

    noteを書いている方の中には、「ハッシュタグを使うと閲覧数が増えたり、検索で有利になるんじゃないか」と考える人もいらっしゃるようです。 しかし、noteのシステムやGoogleなど外部検索の仕組みを見てみると、単にハッシュタグを設定するだけでアクセスが伸びるとは言い切れない現実があります。 本記事では、note内検索と外部のGoogleなどの外部検索がハッシュタグをどのように扱っているか、そして実際にどのような場面でハッシュタグを活用すべきか、そのポイントと注意点を具体的に解説します。 note内の検索と回遊 現在のnote内検索で重視されるポイント 現在のnote内検索

  • OpenAI サム・アルトマン「3つの観察」 解説と要約 ChatGPTはAGIを達成するのか?

    技術の進化は、これまで私たちの暮らしを大きく変えてきました。電気が普及し、電子部品やコンピュータが生まれ、さらにはインターネットによる情報革命が起こったことで、多くの人が便利に生活できるようになりました。 そして今、新たな波として大きな注目を集めているのが「AGI(汎用人工知能)」です。AGIは特定の領域だけでなく、さまざまな知的作業を行えることを目指す技術で、もし実現すれば世界が一変するとも言われています。 本記事では、AGIがもたらす未来について、OpenAI サム・アルトマンの「Three Observations」を要約して解説します。 AGIとは? AGI(汎用人工

  • 【雑談】AI時代の個人ブランディング

    どうもこんにちは、ひつじです。 最近、noteやX(旧Twitter)、そしてAIの進歩を見ていると、個人のブランディングがかつてないほど大切になってきていると感じています。 私はこのnoteを有料化するつもりは今のところありませんが、もしnoteを収益源とするなら、ブランディングという視点が欠かせない要素となりそうです。 では、ブランディングとは何でしょうか? その一つの要素として、希少性があります。希少性が重要な理由は、あなたならではの価値を際立たせることで、競合との差別化を図り、ターゲット層からの信頼と関心を得やすくするためです。 たとえば私の場合、インデックス投資家と

  • GPIFの年金積立金運用 年金を支える分散投資の力

    みなさんは「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)」という名前を耳にしたことはありますでしょうか。GPIFは公的年金の積立金を運用する組織であり、日本の年金制度を支える大きな役割を担っています。 ニュースでその運用実績が報道されることもありますが、「実際に何をしているの?」「将来の年金はどうなるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。 先日、2024年度第3四半期運用状況(速報) が公表されました。そこで今回は、GPIFの基本的な役割から運用状況、取り崩しの現状、そして年金の先行きまで、なるべくわかりやすくご紹介します。 GPIFとは GPIFは、国民から集めた公

  • ChatGPT Deep Research等でPDFを読み込む方法 要約などに利用可能

    最近はオンラインでさまざまなやり取りをする機会が増えました。普段からPDFやスライド形式のファイルを扱うことが多い方もいらっしゃるでしょう。 ChatGPTには、ファイルを扱うことができるモデルとできないモデルがあります。そこで、ChatGPTを使ってPDFやスライドなどの資料をテキスト化し、さらにほかのモデルにコピーして活用する手順をご紹介します。 ChatGPTモデルの種類と特徴 ChatGPTには複数のモデルがあり、それぞれ機能や利用方法が少しずつ異なります。大きく分けて、以下の2タイプを意識しておくと便利です。 PDFアップロードが可能なモデル(例:GPT-4o)

  • 書いたnoteがGoogle検索に出てこない理由はなぜ? 対処方法を考える

    日々noteを書いていて、「なかなかGoogle検索に出てこない…」と感じている方もいるかもしれません。 実は、記事が検索結果に表示されるまでには、Googleのクローラーが巡回して情報を登録(インデックス)するという仕組みがあります。 今回は、このインデックスの基本と、note記事が表示されない主な原因、さらにSEO対策やリンク戦略について順番にお話しします。 Googleのインデックスの仕組み まず、インデックスとは、Googleの検索エンジンが記事を「見つけて」「登録」してくれることを指します。 Googleにはクローラーと呼ばれるロボットが存在し、Web上にある無数

  • 【雑談】500フォロワーありがとうございます!

    なんと、フォロワーさんが500人になりました! それぞれの記事に反応してくださるスキやコメント、静かに読んでくださる方々の存在が本当に励みになっています。そして、みなさんの記事も面白く読ませてもらっています。 ダッシュボード このnoteはすべて無料で読めるようにしつつ、自分が考えたことや体験したことを中心に発信しています。そして、難しい技術的な説明や複雑な数式はなるべく使わず、誰にでもわかりやすい内容を心がけています。 「ChatGPT Deep Research徹底解説 利用回数制限は?」は何名かのかたにXでもシェア頂きました。ありがとうございました! これからも、FIREや

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