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楠高次 https://note.com/dongurich/

2022年11月に「平和を愛する世界人の息子として」というタイトルで自叙伝を執筆しました。この本をきっかけにこれまでにも様々な出会いがあり、これからも多くの人との出会いを楽しみにしています。目下、「平和を愛する世界人の娘」を募集中です(笑)

平和を愛する世界人の息子
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2024/09/01

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  • 次なるステップの話

    すいません、ここ数日ブログの更新が滞ってました。 理由としてはいくつかあるのですが、一つは仕事が忙しかったこともあります。 でも、それはあまり関係ないですね。なぜなら私の場合、書きたい内容があればたとえ仕事が忙しかろうがブログは更新してしまうからです。なんていうか、隙間時間でも書けますし、むしろ仕事しながら内容を考えてたりするくらいなので。そう、だから逆ですね。仕事をしながらアイデアを整理して、隙間時間でドバーッと書き上げる。そしてまた仕事に戻って、一度落ち着いてから記事を見直して、推敲を重ねて、ブログに上げるという流れ。 なので、実際に先週は一週間長期休みの方の仕事の穴埋めで忙

  • おすすめ動画紹介のコーナー②

    たまたまYouTube動画のおすすめに流れてきたもので、興味深いものがあったのでこちらにて共有します。ぜひ、皆様の感想などもコメント欄にて書き込みなどしてみてください。 東大名誉教授が語る『米国が日本を骨抜きにする』真の理由とは⁉︎ いかがでしたでしょうか?この動画自体がアップロードされたのがつい1日前とかなので、続きもまた気になるところです。 哲学・思想ブログ 人気ブログランキング - にほんブログ村 哲学・思想ブログの人気ブログランキングは数多くの人気ブログが集まるブログランキングサイトです。(参加無料) philosophy.blogmura.com

  • スピリチュアリズム入門②

    スピリチュアル界隈で、ここ最近言われているのが「2025年7月」に関する予言です。その詳細については発信者毎に違っていて、バラつきこそあるのですが、それでも日付けに関しては不思議と一致しているようです。他でもないその「見える」という子も、実はこの2025年7月に関しては霊的な存在から言われていて、そういう意味ではこの2025年7月を境に何か「大きな変化」が起きること自体は概ね間違いはないようです。 今回紹介する動画は、そんな2025年7月の予言に関して一刀両断してくれる内容になっています。私もこの動画を見た時に、何か清々しい気持ちになったのを覚えています。ぜひ、こういった予言に対して

  • スピリチュアルな話②

    少し前に「スピリチュアル」をテーマにしばらく書きますと言っていたのですが、なかなか書けずにおりました。実をいうとこの、私が書こうとしているスピリチュアルな話については過去に別の匿名ブログで既に一通り書いている内容ではあるのです。その時もブログ村のとあるカテゴリー内で割と上位に食い込んで、一定期間それなりに注目された(今は埋もれてしまっていますが)ので、もしかしたら一部のコアな方は既に勘づいていらっしゃるかもしれません。 前回の記事では、聖書や原理講論に出てくる「天使」とはいったいどういう存在なのかについての問題提起で終わってしまったのですが、この「天使」という存在が実は一枚岩ではない

  • 突然の会計報告

    実は、私の自叙伝を出版した際に親族からいくつかの条件と課題を出されておりまして、その中の一つが「会計報告」でした。というのも、私の本が売れれば売れるほど直接的、あるいは間接的な親族への影響が出るリスクが高まる懸念があったこともあり、公認会計士の弟から、どのような形ででも構わないからどこかのタイミングでこの本に関して「会計報告」をしてほしいと言われていました。 もちろんなんで今更なのか?というのはあると思います。タイミング的にも中途半端なこの時期になぜそれをしようと思ったのかというと、内情を話せば私の活動費が底をついてしまったからです。いや、正確に言うと底をついたというよりは、借入れ額

  • 自叙伝を出版して、その後

    2022年11月に私は無謀にも「平和を愛する世界人の息子として」というタイトルの自叙伝を出版しました。この本のはじめにでも書いたように、妻や両親をはじめ、私の5人の兄弟とその婿嫁の親族の全員から反対されたにも関わらず、それを押し切っての出版でした。それは出版から2年が経った今でも状況は変わっていません。 反対された理由としては、当時の家庭連合、旧統一教会への逆風吹き荒れる中で、なぜ自らその渦中に飛び込もうとしているのか?というのがそれです。親族としては、私の本による間接的な身バレ、三世達(子供達)への学校での影響、また親族が営む事業への影響も十分に考えられる中で、私が私の独断でそのリ

  • おすすめ動画紹介のコーナー

    前回スピリチュアリズム入門ということで、一つの動画を紹介しコメントする形でブログ記事を上げました。他にもスピリチュアル関連の動画をいくつかピックアップしながら、掘り下げていこうと考えていたのですが、もう少し多角的に俯瞰するためにもあえて「スピリチュアル」に限定せず、私のアンテナに引っかかった内容も適宜この場で共有していこうと思いました。ということで本日の動画はこちら 【武田邦彦】9月5日最新!幾つかの懸念点は有りますが、世界中が羨む奇跡の国に日本はなります! 私が武田先生を知ったのは虎ノ門ニュースがキッカケでした。日替わりの何人かのコメンテーターの中でも特段ユニークで、当時もT

  • オンライン共同体(仮)のお誘い

    これまで「共同体生活のすすめ」と題して現代の核家族の限界や、共同体のメリットについて書いてきました。また、我々が目指しているものや、共同体とシェアハウスとの違いについても書きました。今回はそこから一転して、タイトルにもあるとおり「オンライン共同体(仮)」のお誘いです。 ではまず「オンライン」に対して「オフライン」について考えると、共同体の前提として「リアル」つまり「オフライン」である必要があります。もちろん「オンライン」でも最近はバーチャルリアリティ(VR)など、その技術も発達しているので将来的にはそれこそ「オンライン共同体」なるものも実現は可能かもしれません。しかし、やはり基本は「

  • スピリチュアリズム入門

    それではまずスピリチュアルに対する理解を深めるため、まずはYouTuberとしても広く知られる及川幸久氏がむすび大学チャンネルにゲストとして登場した回の動画を紹介します。及川氏は、幸福の科学に出家した後、現在は独立して活動しています。彼の国際情勢に関する解説は、スピリチュアリズムと密接に関連しています。 日本もただでは済まない!?新しい戦争の兆し|及川幸久×海沼光城 この動画では、現代の対立構造が「グローバリズム対反グローバリズム」という新しい軸に変わりつつあることが指摘されています。この対立は、従来の保守とリベラル、右翼と左翼の二項対立とは異なるものであり、これからの時代の流

  • スピリチュアルな話

    最近、私の周辺がとても「スピリチュアル」なのです。とうとう自身のX(旧Twitter)のプロフィールにも書くほどスピリチュアルに傾倒してしまっているので、ブログでも少しスピリチュアルな話題を書かなければいけないと思い、今回からしばらくそのテーマで書いてみようと思います。 私自身は霊的な感性が鈍く、何かが見えるわけではありません。しかし、私の知り合いの二世の中で、ある日突然「見える」ようになったという子がいます。なので、その子とその周辺の人々との関わりの中で、気づけば私もスピリチュアルの渦中にいるという状況です。 具体的に言うと、その友人は約4年前、突然「見える」ようになったと言いま

  • 共同体生活のすすめ⑤

    ここまで読み進めてくださる中で、読者の皆様の中には共同体に対して少し興味や関心を抱かれた方もいらっしゃるでしょうか。その中にはもしかすると共同体に似たような言葉として「シェアハウス」を思い浮かべた方もいるかもしれません。ではここで、私が推奨する共同体とシェアハウスの違いについて、少し触れてみたいと思います。 私が提唱する共同体の概念の基盤は、文鮮明氏の「ホームチャーチ」という思想に由来しています。もし、統一教会に関わったことがある方であれば、この概念についておおよそ理解できるかと思います。つまり、共同体の背景や思想には文鮮明氏の教えがあり、これが一般的なシェアハウスとの大きな違いです

  • 共同体生活のすすめ④

    以前書いた内容で、私自身が現状「核家族」であると告白しましたが、実際に妻と二人でほぼ年子の男女3人の子育てを経験してみて実感した内容もいくつかあります。また、自分自身も6人兄弟の真ん中で育ち、歳の離れた弟の面倒を見る中で体験したことと比較しても、いかに現代の核家族というスタイルがハードであるかについて考えさせられます。 まず、夫婦2人で3人以上の子供を育てようとすると、明らかに人手が足りません。分かりやすい例を挙げれば、スーパーや大きめのお店などで、子どもたちがそれぞれ3方向に散っていった時など、もう完全に手の施しようがないわけです。もちろん、子供という子供が一様に皆そうだとは思いま

  • 共同体生活のすすめ③

    ここで一旦「家族」から離れ、別の視点から共同体について考えてみましょう。 皆さんはこれまでの人生で、あるいは現在進行形で、何かに「ハマった」経験はありますか?この「ハマる」という言葉は、例えば学校や職場で最高の仲間に囲まれ、毎日が楽しくて仕方がないというような状態を指しています。また、趣味やサークル、ボランティア活動などで自分が必要とされ、あるいは仲間から可愛がられ、「この瞬間がずっと続いてほしい」と感じる状態を「ハマる」と表現してみます。 もちろん、最小人数でも「ハマる」ことはあります。その最たる例が男女の出会いであり、やがて夫婦となり二人だけで満ち足りた状態になることもその一つ

  • 共同体生活のすすめ②

    それではまず、共同体生活について書く前に、現代で一般的な家族の形となっている「核家族」について考えてみたいと思います。 「核家族」とは、アメリカの人類学者ジョージ・マードックが、人類に普遍的で、すべての家族の基礎的な単位として用い始めた言葉です。その定義としては「夫婦や親子だけで構成される家族」を指します。対になる言葉としては「拡大家族」や「大家族」などがあります。 前回、サザエさんを拡大家族の例として挙げましたが、一方で、ドラえもんに描かれている家族はほとんどが「核家族」です。強いて例外を挙げるとすれば、のび太が幼い頃に祖母と暮らしていた「二世代家族」の時期や、ドラえもんをロボット

  • 共同体生活のすすめ

    皆さんは、共同体生活と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか? - プライバシーがなさそう - 人間関係がうまくいくか不安 - 一度入ったら抜け出しにくそう - 経済的な負担や、自由度が見えにくい もしかすると、これを読んでいる方の中には、過去に共同生活を経験された方もいるかもしれません。そのような方であれば、集団生活についてある程度のイメージが湧きやすいかもしれませんね。 たとえば、留学中に海外の寮で生活した経験がある方や、全寮制の学校に通っていた方は、共同生活の雰囲気をつかみやすいでしょう。あるいは、家族同士でおじいちゃん、おばあちゃんと同居していた、という経験も、共同生活を

  • 第二章のはじめに

    宗教はこの世界を善と悪という単色の世界に落とし込み、人が皆、「不幸を退け幸福を追い求めている」としてより善の側の人間を鼓舞し、用いようとしてきた。だがしかし、もはやこの世に善悪などというものは存在せず、あるのは数え切れないほどの魂と、その魂同士が織りなす物語、ただそれだけなのだとしたらどうだろうか。 私という人間が、いかに形作られたのかについて考える上で、過去の出来事というものはとても重要なものである。私を取り巻いていた環境や人間関係、その中での役割分担。それらの全てがある時は型となり、ある時はシェルターとなって私を保護し、時に厳しく、時に優しく私を育ててきた。そして今、私もまたそ

  • ご家族、ご親戚の皆々さまへ

    ご家族、ご親戚の皆々さま そして私の自叙伝を読まれた方、あるいはこれから読まれる方へ 先日は私の為にわざわざお集まりいただき、 また、私の自叙伝の出版について皆様のご意見を聞く機会をもつことができたこと とてもありがたい機会であり、皆さまの私を想う気持ちに感動いたしました。 振り返れば、この38年間という私の人生において、 多くの方にお世話になり、今もなお多くの人の支えあっての 私であると改めて実感するのであります。 一方で私はと言いますと、そんな皆様からのご恩に対して 何一つお返しすることもせず、ただただ受け取るばかりの人生でした。 おかげさまで、今現在の私は3人の祝福三世と愛

  • 文鮮明氏について

    そもそも、文鮮明氏とはどんな人物なのか?自称「再臨のメシア」なのか、はたまた大詐欺師なのか、彼の名前は彼が生きている時から、死して今も尚、世間を騒がせ続けている。 彼が若かりし頃に書いた詩で、2002年に米国の国際詩人協会会議で最優秀作品に選ばれたものがある。 「栄光の王冠」 私が人を疑う時 私は苦痛を感じます。 私が人を審判する時 私は耐えられなくなります。 私が人を憎むと時 私は存在価値を失ってしまいます。   しかし もし信じれば 私はだまされてしまいます。 今宵 私は手のひらに頭を埋め 苦痛と悲しみに震えています。 私が間違っているのでしょうか。 そうです。私が

  • 統一教会について

    統一教会とは、文鮮明氏によって1954年に韓国で創設された新興宗教である。現在はその母体は「世界平和統一家庭連合」と改名した、とされているが、それ以前には文氏の子息である文顕進氏(三男)と、文亨進氏(七男)がそれぞれ組織から離れることで、いくつかの分派も形成している。 私自身は、特に所属を変えようとはしなかったために現在は家庭連合に所属する形をとっているが、祝福二世どうしではこの所属に関わらずお互いに交流は続いていたりもする。もちろん相容れない部分によって、夫婦や親子が引き裂かれてしまうケースもあるし、同じ二世どうしでも絶縁状態になるケースもある。この辺の事情については、他の宗教と

  • 高額献金について おまけ

    最近メディアなどでも献金の種類について報道されたりもしているようだが、大きく分けて通常献金と特別献金の2つにまずは分けられるのかもしれない。 通常献金とは、「十一条(もしくは1/10献金」」がその代表的なものになるだろう。これは、信徒の収入の1/10を捧げる、というものだ。もちろんそれはあくまでも目安であり、必ずしなければならないというわけでもない。家計が苦しければ教会とも相談し、可能な範囲ですれば良いのだし、そもそも「収入の1/10とは総収入に対してなのか、手取りに対してなのか?」などその細部についてまで言及されているわけでもない。それ以外の通常献金には毎週の礼拝時に捧げる「感謝

  • 高額献金について②

    では、なぜ文氏亡き後も現在に至るまで続く日本信徒による高額献金が意味のないものではなかったのか、について書いてみようと思う。 そもそもの話、献金として捧げる「お金」それ自体に意味はないと私は考えている立場だ。なぜなら文氏自身も「お金」を集めることよりも、そのお金を捧げるに至った「気持ち」の部分を大事にしていた、とそう考えるからだ。 聖書の中の有名な話にも「寡婦の献金」(マルコによる福音書12章41-44節)という話があるが、故事成語では「貧者の一灯」という言葉の方がもしかすると一般的には知られているかもしれない。 この話は宗教者にとってはとても重要な話なのだ。要するに、「いく

  • 高額献金について①

    信者の中で高額献金を肯定する声の一つに「世界平和はお金がなくては実現できないから」というものがあるが、私はこれについては真っ向から否定する立場だ。もちろん、「かつて」はそうだった時代もあったことは否定しない。統一教会も草創期から少なくとも2000年以前までの間において、その活動資金や運営資金として一定の額の献金は必要であったであろうことは認める。だが、最終的に「世界平和」を実現するのはお金ではないだろうと私は考えるからだ。 高額献金については、その時の時代に応じて様々な名目で行われてきた。それは私の知る限り90年代から今現在にいたるまで、ほぼ絶え間なく、だ。現場の信者からすればその

  • 90年代に献金要請の動きが加熱した理由

    そもそも、90年代に特別に「お金」が必要になったわけではないのだ。80年代後半に「霊感商法」が取り沙汰される前から、統一教会では様々なビジネスにも着手しながら、その活動資金としてきている。もちろん、組織自体も大きくなり、その維持にもお金がかかる面もあるだろう、だが実際はその当時からそれを大きく上回る額のお金が組織によって集められ、文氏の元に献上されていた。それについては私も事実だと思っている。 反対派の人たちはここで短絡的に「文氏の一族だけが贅沢三昧をして」とか、「韓国の幹部が着服して私腹を肥やしている」というように考えるのかもしれない。もちろん、それらは否定できない面もあるし、

  • ポーカーという趣味

    私が自衛隊退職後に宣教師として約9ヶ月の間活動していた任地がモナコ公国という国だった。モナコはバチカンに次いで世界で2番目に小さい国で、グルッと一回りするのにも半日もかからないほど小さい。経済としては主に観光業とカジノで回っており、その為か警察も多く、街を歩けばあちらこちらに警察官が立っているような国である。そんな国なので、当然布教活動などしようものなら、すぐ取締られてしまうし、国内に拠点を構えることすら難しいという国だった。なので、モナコという任地で活動してきた過去の宣教師達も、モナコから近いフランスのニースという街に拠点を構え、そこから行き来しながら活動をしてきた。私も例外ではな

  • 祝福三世の次男坊

    つい先日、小学4年生の息子が妻に「携帯電話の番号を教えてほしい」と懇願するも、妻は妻で「一体誰に教えるのか?」「なんで必要なのか?」といつまでも平行線なやりとりを繰り返している。どうやら次男は友達の誰かと放課後に電話で話たいようなのだが、普段共働きで留守がちの我が家には固定電話というものはもともとなく、もちろん小学生なので携帯電話などを持っているはずもない。みかねた私が、私の番号を次男に教えると嬉々として紙切れにメモしてランドセルにしまっていた。 次男の学年は、入学当初から男女比が偏っており、例えばクラスで4人グループを作ると、女子3人に対して、男子が1人。場合によっては女子だけ

  • 高額献金のループ

    あれから私も、なぜ統一教会の中で このような状況が生まれてしまっているのかについて考えておりました。 昨日の夕方、Twitterで知り合った他の信者とも話をする中で 一体いつからこのような高額献金が始まったのかについて話していて、 遡ること80年代にはこのような高額献金の原型になるものが あったのではないかという話にもなりました。 世間でよく知られている例としては 印鑑や壺などの「霊物」を売りつける手法が有名ですが、 私の父がまだ現役で組織の中で責任者をやっていた時代には 呉服展や絵画展などで「経済復帰」が行われていたようです。 そして90年代に入ると、霊物を

  • 人の成長に不可欠なもの③

    人も動物と同じで、必要な栄養と環境さえ整っていればヒトとしては成長し、やがて成熟することができる。ただし、一方で心の成長に関してはそういうわけにいかないということについてこれまでにも書いてきた。ではその中でも特に人の成長に不可欠なものと言えるものとは一体なんであろうか。キリスト教ではもしかするとそれを「愛」と表現するのかもしれないし、武士道では「道」と表現するのかもしれない。 統一教会の原理講論では、それを「成長段階」と表現し、人が完成するまでの段階を大きく分けて3つの段階に分けて説明している。ただ残念なことに、統一教会においても自分自身がたった今どの段階にいて、完成に至るために具

  • 自衛隊の思い出

    私にとって自衛隊とは、一種の更生施設でもあった。入隊を考えたきっかけは妹が小さい頃に「自衛隊に行ってみたい」というような事を言っていたそんなイメージが私の中に残っていて、しかし妹ではなく私が、18歳の時に地連(現在は地本)の門を叩いたというのが最初である。なので特に最初から軍事関係やミリタリー系の何かに興味があったとかそういうわけではなく、むしろ家が6人兄弟で貧しかったこともあって消去法としての選択肢でもあった。 また自衛隊の中でもなぜ海上自衛隊で、なぜ航空学生だったのか、という点に関しては、これもたまたま受けた試験の中で待遇も良さそうで面白そうだったから、というだけの理由である。

  • 人の成長に不可欠なもの②

    前回、統一協会の掲げるスローガンの一つである「家庭は愛の学校」について少し書いた。確かに家庭、特に拡大家族の中にこそ様々な愛の形が含まれていて、それが社会の縮図とも言えるだろうと私も思う。ただもちろんだからといって全人類がその「型」にハマらなければならないとは思わないし、「家庭」という単位も、人類が自然界の一部を見倣い、便宜上そのように社会システムを設計したに過ぎないとさえ私は捉えている。それを踏まえた上であえてこの「家庭」というものの一般論について考えた時に、その中心的な存在とも言えるのが妻であり母親と言えるのではないだろうか。これは別に男尊女卑だとか、性差別とかそういう話ではなく

  • 人の成長に不可欠なもの①

    人の身体が成長する上で必要なものは「栄養」と「運動(休息も含む)」と「成長期間」だろう。もちろんその表現や言葉の定義もいろいろあるだろうが、大きく分けてこの三要素にまとめられると考える。では人間の中身、人格の成長に不可欠なものとはなんだろうか?一般的には「心の成長」と表現するのかもしれないが、科目としては道徳だとか、もっといくと目に見えない部分の話にもなるので、宗教の領域とも言えるのかもしれない。確かに、どうしても心の成長具合というのは外見からは判断することはできないものである。それでも確かにそういった側面は存在していることはまちがいない。例えば、成人した大人でも道徳心に欠けていて、

  • Youtuberとポーカー②

    先週の投稿から早速Youtuberになる為の準備を始めている。もちろん狙いは副収入としての広告収入であることは間違いない。妻と出会った頃から何度か言われたことがあるのは「愛も必要だけど、お金も必要」ということ。確かにこの世はお金がなければ生きていく事はできない。ただ、私自身はそこまでお金に執着もしていないし、ちゃんとお金のその先にあるものを見ているつもりだ。お金の先にあるもの、それを言葉で表現するとすればもしかすると「愛」なのかもしれないし、そうでないかもしれない。とにかく貨幣経済の下で生きる人類は、一見するとお金のために働き、でもその収益によって豊かな生活を送っているように見える。

  • YouTuberとポーカー

    自叙伝から少しずつブログのようになってきてしまっているような気もするが、気にせず続けようと思う。そう、最近の私はYouTuberになろうかと思い至って着々と準備を進めていたりする。題材としては「子育て」「日常」と、あとそこに「ポーカー」を絡めてやったら面白いのではないかと、実はそんな企画を企んでいる。そう、なんと我が家ではまだ上は小学2年、下は年中の子供達と時々テキサスホールデムポーカーをして遊んでいるのだ。これが案外面白くて、子供たちにとっても、楽しいだけでなく何かしら学ぶこともあるのではないかと、半ばこじつけの様に聞こえるかもしれないが、バカ真面目にそんな風にも思っている。 私

  • AIとの共存②

    AI技術の発達になくてはならないものとしてビックデータがあると言える。私も専門家ではないので詳しい事は分からないが、少なくともスマホやスマートスピーカーに寄せられた膨大な量の音声を解析し、その精度を高めるために活用されているのもビックデータの一つだ。このビックデータとAI、ここに更にブロックチェーンというテクノロジーが加わると鬼に金棒で、第四次産業革命の要とも言われている。それらの中でも我々の生活に一番身近なものがAIによる音声アシスタントであり、いずれはそれらがロボットやアンドロイドの姿をまとって我々の前に姿を現す日も近いのかもしれない。もちろんPepperやASIMOのように、一

  • AIとの共存①

    先日我が家にAmazonのスマートスピーカーのAlexaがやって来た。実はこれよりも前にiPhoneのSiriやLINE Clovaで我が家の子供達もAIデビューは果たしているのだが。数年前に初めてスマートスピーカーのLINE Clovaを購入した当時、カレーが大好きなうちの次男が、夕食にカレーを食べたのが足りなかったのか、AIに向かってこっそり「ねぇクローバ(AIの名前)、カレー作って」と言ったのが今でも忘れられない。現在そのスピーカーは、私が外に持ち出して使ってしまっているために子供たちはあまり触れることはないのだが、それでも長距離ドライブの旅のお供で連れて行くと、子供達も喜んで

  • 統一教会という大きな家族③

    とにかく私は二十歳までは実質的に教会の中で育ったようなものだと思っている。というのも、周囲の環境には信者が多くいたし、教会にも自らの意志で積極的に通っていたこと、更には教会で原理や文氏の言葉を学び、実践することを楽しんでさえいたからだ。もちろん学校では普通の友達もそれなりにいたし、彼女こそいなかったが女の子の友達も少しはいて、他にも気になる子がいたり、高校の時にはそれこそ一目惚れのような存在の子もいた。それでもそれらを含めて、私は教会で教える「真理」について実生活の中でも真面目に探求していたという自負がある。 実は本来の統一教会の教えはそこまで禁欲的であったり、生理的な欲求を否定す

  • ブッダの言葉

    先日TumblrというSNSを眺めていたら興味深い言葉が私のタイムラインに流れてきたので、紹介したいと思う。 “君が川を渡るために筏(イカダ)を作って、 川を渡ったあとでこう考えたとしてみよう。 「この筏はとても役に立ったから捨てずに背負って歩いてゆこう」と。 そんなお荷物をかかえ込んでしまっては、 重たくて重たくて、まともに歩けはしなくなる。 それが君の業績であれ学歴であれ職歴であれ、この筏と同じこと。 私の言葉も教えも真理すらもまた、 この筏のようなものにすぎないのだから、 君が私の教えを使い終わったなら、惜しむことなく捨て去るように。“ 出典『超訳ブッダの言葉』 小池龍之介

  • 統一教会という大きな家族②

    前回も書いたが、私が生まれて小学2年生になる頃まで、私の両親は教会で責任のある立場についており、夜遅くまで働いていた。私が物心ついた頃は川崎にある3階建てのマンションの一室に住んでいたのを覚えている。当時そのマンションのいたるところに同じような信者の家庭が住んでいて、同世代の二世の子が沢山いた。小学校に入学すると、そこから登校班で皆で一緒に学校に通い、放課後にはおそらく非公認の、信者の子供達だけが行く学童に帰った。そこから夜遅くになると親が迎えに来たり、時には若い信者のお姉さんが私と兄と姉を学童から家に連れて帰って、最後は寝かしつけるところまで一緒にいてくれた記憶がある。なので小学2

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