先生たちが生き生きと働くことができるための方法などを提案します。 業務内容、勤務時間などについて、文科省などの施策を紹介するとともに、個人的な意見を述べます。また、教育に関する書籍のレビューもします。 週1回程度更新の予定です。
皆さん、学力が高い国と言えばどこの国をイメージしますか? かつてはフィンランドが有名でしたが、直近(202
「この著者の本なら、絶対に買わなきゃ」という本が久々にありました。 白井俊著『世界の教育はどこへ向かうか』
現行の学習指導要領から、単元全体を意識しながら毎時間の授業構想を練ることが求められていますが、皆さん、実践で
前々回の記事で、次期学習指導要領の「分かりやすさ」と「使いやすさ」のポイントについて書きましたが、先日(令和
前回の記事で、次期学習指導要領が目指す「分かりやすさと使いやすさ」のポイントについて書きましたが、今回はその
以前の記事で、次期学習指導要領策定に向けた大まかなスケジュールと方向性について書きましたが、いよいよ審議がス
前回に引き続き、中教審の「質の高い教師の確保特別部会」(第15回)の配付資料の中の「教師の「働きやすさ」と「
前回紹介した、「質の高い教師の確保特別部会」(第15回)の配付資料の中に「教師の「働きやすさ」と「働きがい」
先日(令和7年1月24日)、15回目となる中教審の「質の高い教師の確保特別部会」が開催されました。昨年7月以
昨年(令和6年)末、次期学習指導要領の策定に向け、「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」が
前回の記事でも少し書きましたが、教職調整額の増額と合わせて、中学校にも35人学級が導入されることが政府内で決
先日(令和6年12月24日)、加藤財務大臣と阿部文部科学大臣が協議し、教職調整額の引き上げ等について合意しま
昨年度(令和5年度)から「改革推進期間」として取り組まれている「中学校部活動の休日の地域移行」ですが、皆さん
前回に引き続き、財務省の教員の給与案に対する文科省の反論について書きたいと思います。 本記事と前回の記事を
今後の公立学校教員の給与をめぐり、本ブログではこれまでに、文科省の教職調整額引き上げ要求、それに対する財務省
ここ数回、財務省の資料からいくつかの記事を書いていますが、今回が最終回です。 今回は、これまでに書いた、文
前回、教職調整額を13%にすることに対しての財務省の反対意見を書きましたが、今回は同じ資料の中から、学校の業
以前の記事で、教職調整額を13%に引き上げることを文科省が要求していると書きましたが、これに対して財務省は明
先日(11月3日)、「教職調整額を廃止し、公立学校教員に時間外勤務手当を支給することを政府が検討し始めたこと
先日、茨城県守谷市の学校改革に関する記事を書きましたが、「東洋経済education×ICT」に詳細な内容に
前回の記事から本格的に、9月30日付けで文科省から発出された通知文「「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教
先日、9月30日付けで全国の都道府県教育委員会等に発出された通知文の前文についての記事を書きましたが、今回か
以前、熊本市の部活動改革についての記事を書きましたが、その続編です。 熊本市は国の方向性とは異なり、中学校
昨年度から約1年かけて中央教育審議会で議論され、8月末に答申された「「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教
まだまだ暑いですが、少しずつ秋の気配を感じるこの頃です。秋になると、多くの学校で様々な学校行事が行われるので
先日、文科省が令和7年度(2025年度)予算の概算要求を公表しました。 注目すべきは、約1年の議論を経て中
本ブログのタイトルの一部にしている「ウェルビーイング」という言葉について、第4期教育振興基本計画を基に記して
全国の先生方、夏休みに心身の休養はできたでしょうか? まもなく、全国の多くの学校で夏休みが終わることと思いま
先日の中教審答申により、給特法を廃止せず、教員に時間外勤務手当が支給しないことが改めて確認されました。その理
前々回の記事で、中教審特別部会の答申(案)について書きましたが、個人的には学校における働き方改革はこの数年で
前回の記事で紹介した中教審特別部会の答申案をもって、一年以上に及んだ教員の働き方改革の議論に一定の方向性が出
先日(7月26日)、14回目の「質の高い教師の確保特別部会」が開催され、昨年(2023年)5月に諮問された「
全国の先生方、読書をしていますか? 本を読むことは好きだけど、忙しくて全く読めてないな… そんな先生方は全国
もうすぐ、夏休みが始まります。先日、ニュースを見ていると、小中学生の子供がいる困窮世帯へのアンケート結果に関
日本中学校体育連盟(以下、「中体連」)は6月8日(土)、令和9年度(2027年度)以降、全国中学校体育大会(
久々のブックレビューです。今回は、工藤勇一著『校長の力』(中公新書ラクレ、2024年)です。 本書の内容な
昨今、教員不足が言われていますが、少子化も進んでいます。 「なぜ、子どもの数が減っているのに、教員が足りない
前回の続きです。5月13日(月)に議論された「審議のまとめ」の中から、教職調整額の増額以外の内容について書き
5月13日(月)に議論された「審議のまとめ」では、教職調整額が10%以上に引き上げられることが大きな話題にな
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