フランス南部の“ラベンダー収穫と石けん作り”体験記 ──香りに癒され、手を動かして気づいた“暮らしに根付く知恵”
南フランスの夏といえば、一面に広がるラベンダー畑。観光地として写真映えするだけではなく、実はこの季節、地元では本格的なラベンダーの収穫と加工の季節でもあります。今回は、そんな季節の風物詩に触れる体験として、ラベンダーの手摘みと手作り石けんのワークショップ
ネパールの“フェルト雑貨工房”訪問記|女性たちの手しごと ──あたたかさが形になった、小さな工房での出会い
カラフルでやさしい手ざわりのフェルト雑貨は、ネパールの手しごと文化を代表するアイテムのひとつ。街のおみやげ屋さんでよく見かける可愛い小物たちは、どんな場所で、誰の手で作られているのでしょうか?今回は、首都カトマンズ近郊のフェルト工房を訪ね、作り手たちの丁
ペルーの“アンデス織物”はなぜあんなにカラフルなのか? ──暮らしと祈りを織り込んだ、山の民の色彩
ペルーの市場や村で目を引くのが、赤・黄・緑・紫など鮮やかな色で織られた布やバッグ、ポーチ。いわゆる“アンデス織物”と呼ばれるこれらの布には、単なる民芸品を超えた文化と信仰の記憶が刻まれています。今回は、なぜアンデスの織物がこれほどまでにカラフルなのか、そ
モロッコの“革なめし職人”の仕事を目の前で見て驚いたこと ──観光名所では終わらせたくない、伝統と誇りの手しごと
フェズやマラケシュのスーク(市場)を歩いていると、独特の香りと色とりどりの染料に出会う場所があります。それが、モロッコの伝統産業である革なめし工房「タンネリ」。ガイドブックでも有名ですが、実際に目の前で職人の仕事を見ると、その想像を超える重労働と技術の高
ケニアの“ビーズアクセサリー”づくりを体験してわかった技術力 ──カラフルな一粒に込められた、暮らしと誇りの物語
旅先でよく見かけるカラフルなビーズアクセサリー。ケニアでは、伝統的なビーズワークが女性たちの大切な仕事として受け継がれています。観光土産のひとつと思いきや、実際に工房でその制作を体験してみると、そこにあるのは“おしゃれ”や“可愛い”をはるかに超える、繊細
ジョージアの“手描きクロス文化”が美しい理由 ──暮らしの中で受け継がれる、色と模様のやさしさ
コーカサス地方の国・ジョージア(グルジア)を旅していると、ときどき目に入る、テーブルや棚にふわりとかけられた色鮮やかな布。それはただの装飾ではなく、**手描きで模様が施された“クロス”**という、この土地ならではの暮らしの文化でした。🎨 一枚一枚が“描かれた物
エストニアで買った“手編みの靴下”が忘れられない理由 ──お土産以上、暮らしの温度を包む“毛糸のぬくもり”
バルト三国のひとつ、エストニアを旅していたとき、旧市街の小さなハンドクラフト店で見つけた手編みのウールソックス。観光客向けのアイテムかな、と思いながら手に取ったその一足が、旅が終わった今でも、心に残り続けているのです。🧶 「かわいい」だけじゃない、“暮らし
チュニジアの“バスケット編み職人”に学ぶ暮らしの知恵 ──素材を活かす手仕事が、日々の営みを支えている
地中海に面した国、チュニジア。都市から少し離れた小さな村を訪れたとき、道端の屋根の下で静かに手を動かす職人の姿が目に入りました。彼が作っていたのは、椰子の葉やラフィアを使った素朴なバスケット。観光向けというより、暮らしに根差した道具としての魅力がにじみ出
韓国の“デパ地下キムチ”の奥深さを現地で知った話 お土産だけじゃない、暮らしに根づく“本気の漬物文化”
韓国といえばキムチ。旅行前は「スーパーで買えばいいかな」「お土産にちょっと持ち帰れたらいいな」くらいの感覚でした。でも、実際に現地のデパ地下を歩いてみると……その世界の“奥行き”に、思わず立ち止まってしまいます。ずらりと並ぶキムチの量り売りカウンターには
ベトナムの“調味料ローカルブランド”使い比べレビュー スーパーの棚に並ぶ“日常の味”から、旅がもっと面白くなる
フォーや生春巻き、バインセオ……。ベトナム料理を食べると「この味の決め手って何だろう?」と気になることはありませんか?その答えは、スーパーのローカル調味料コーナーにぎっしり詰まっています。魚醤(ヌクマム)、チリソース、にんにく酢、甘辛ダレ……一見どれも同
フィンランドで買った“自宅でできるサーモンスープセット”が感動レベルだった 寒い国のあたたかさが詰まった、旅の余韻ごはん
旅先で味わって忘れられなかった料理を、自宅でもう一度食べられたら。そんな願いを叶えてくれたのが、フィンランドのスーパーで見つけた**“サーモンスープ(ロヒケイット)”の手作りキット**でした。材料が一つの箱にまとまっていて、レシピはシンプル。でも、その一杯か
スウェーデンの“お菓子量り売り文化”とその注意点 カラフルな誘惑には、ちょっとしたルールがある
スウェーデンのスーパーやコンビニに入ると、まず目を奪われるのがカラフルで種類豊富な量り売りお菓子のコーナー。現地では「Lördagsgodis(ローダッシュゴーディス)=土曜のお菓子」と呼ばれる習慣があり、週末に好きなお菓子を少しずつ選ぶのが子どもたちの楽しみなんだ
メキシコの“手作りトルティーヤ屋さん”で学んだ味の違い 同じ「トルティーヤ」でも、こんなに違うとは思わなかった
メキシコでの暮らしや旅のなかで、どこに行っても登場するのが**「トルティーヤ」**。スーパーでは大量に袋詰めされたものが並んでいますが、実は「手作り専門店」があることを知って驚きました。そこでは、毎朝のように生地をこね、焼きたての香ばしい一枚が売られています
インドで出会った“家庭のチャイ”はお店とここが違った あのスパイスの香りの奥にあった、家族の時間
インドを旅していると、街角のチャイ屋さんで出されるあの濃くて甘いチャイに何度も助けられます。けれど、ある日ご縁があって家庭に招かれたとき、「本当のチャイ」はここにあるんだと、はっとしたのを覚えています。今回は、インドの家庭で出されたチャイが、屋台やカフェ
ハワイの“ファーマーズマーケット”でしか手に入らないジャムたち 南国の果実と手しごとが詰まった、朝のひとさじ
ハワイの旅先で出会える魅力のひとつが、ローカルのファーマーズマーケット。新鮮な野菜や焼きたてのパンと並んで、つい足を止めたくなるのが、色とりどりの手作りジャムたちです。今回は、そんなマーケット限定のジャムの魅力と、どんな味に出会えたのかをご紹介します。🍍
アメリカ西海岸の“おしゃれスーパー”トレーダージョーズの使いこなし術 観光だけじゃもったいない、ローカル気分を楽しむ買い物体験
アメリカ西海岸を旅するなら、一度は立ち寄りたいのがTrader Joe's(トレーダージョーズ)。オーガニックやグルメなアイテムが多く、ユニークなパッケージとリーズナブルな価格でローカルにも大人気。今回は、観光中でも楽しめる**“トレジョ活用術”**をお届けします。🛒 1.
シンガポールの“ホーカーセンター”で朝ごはんを選ぶコツ ローカルの朝はここから始まる、迷わず楽しむためのヒント
シンガポールの朝は、コーヒーショップでもカフェでもなく、ホーカーセンターから始まることが多い。地元の人たちが早朝から通う屋台集合施設には、チャイナ、マレー、インド、ニョニャ……多彩な文化が溶け合う“食の交差点”があります。旅行者にとっては選択肢が多すぎて
ベルギーの“ローカルビール専門スーパー”探訪記 瓶のラベルから伝わる、町の個性とクラフト魂
ベルギーといえばビールの国。修道院ビール、ホワイトビール、フルーツビール……その多彩さは世界的にも知られていますが、実は観光地のパブよりも、地元スーパーにこそ“本気のローカルビール”が眠っていることをご存じでしょうか。今回は、ブリュッセル郊外で見つけたロ
バルト三国の“手織りストール”ができるまでを見た話 静かな工房に響く、機織りの音と職人の手しごと
エストニア、ラトビア、リトアニア――「バルト三国」と聞いてすぐに思い浮かぶのは、素朴で温かな手仕事の文化かもしれません。そのなかでも、旅の途中で心を奪われたのが、**伝統の織物工房で出会った“手織りのストール”**でした。今回は、リトアニアの小さな町で見学し
スペインの“陶器絵付け体験”が想像以上に難しかった件 うまく描けなくてもいい。大切なのは“手を動かす時間”だった
スペインの町を歩いていると、壁に飾られたカラフルな陶器皿や、伝統柄のタイル(アズレージョ)に目を奪われることがよくあります。そんな中で体験したのが、陶器に絵を描く“絵付けワークショップ”。気軽にできそうだと思って参加したのに、これが想像以上に難しくて奥深
国別SIMカードの使いやすさ比較|短期旅行にベストな国は? ―旅の快適さを左右する“通信事情”をチェック!
海外旅行では「現地SIMカード」を使うことで通信費を大きく節約できます。ですが、SIMカードの入手方法・料金・設定のしやすさは国によって大きく異なります。ここでは、短期滞在者でも使いやすいSIMカードが手に入りやすい国を中心に、体験ベースで紹介します。1. タイ|空
海外ATM事情まとめ|どこで一番手数料が安かったか ―旅先で現金を引き出すなら、どの国が一番お得?
キャッシュレス化が進んだ今でも、旅先での現金引き出しは避けられない場面があります。そのたびに気になるのが「ATM手数料」と「レートの悪さ」。実際にいくつかの国でATMを使ってみてわかった、使いやすさ・手数料の安さ・トラブルの少なさを総合的に比較してみました。✅
“空港泊”しやすかった国ランキング|快適に過ごせた5選 ―深夜到着・早朝出発の旅でも安心!仮眠派に優しい空港はここ
旅行者にとって避けられないのが「空港泊」。特に深夜便や早朝便の前後に宿を取らずに過ごすケースも多いなか、空港の快適度は旅の印象を大きく左右します。実際に空港泊をした中から、「設備の充実度・安全性・静かさ・仮眠のしやすさ」で選んだおすすめ空港をランキング形
現地スーパーで見つけた“美味しい即席ヌードル”10選 ―お湯を注ぐだけで旅先気分!現地の味をおうちでも
旅先のスーパーでつい手に取ってしまうのが、ご当地のインスタントヌードル。手軽さはもちろん、その国ならではの味付けや具材が魅力で、お土産や自分用の“あと旅ごはん”にもぴったりです。今回は、各国で実際に購入して美味しかった即席ヌードルを厳選してご紹介します。1
“ローカル用アプリ”が旅を救う! 現地で役立つ配車・地図・決済アプリまとめ
海外旅行での「迷子」「移動が捕まらない」「支払いが出来ない」…そんなトラブルも、現地で使われているアプリを知っておけばスムーズに。今回は観光客にも使いやすく、旅のストレスを大幅に減らしてくれるローカル向けアプリを地域別にご紹介します。🛺【配車・移動系アプ
治安が心配?でも歩きやすかった“夜の旧市街”4選|灯りと人のぬくもりに包まれて
初めての街で「夜の外出」はやっぱり少し不安。特に旧市街は道が入り組んでいて、スリや強引な客引きも気になるところ。でも中には、夜でも安心して歩けて、ローカルの雰囲気を存分に味わえる旧市街もあるんです。今回は、実際に歩いてみて「また夜にも来たい」と思えた4つの
空港から市街地まで“移動が楽だった国”ベスト5 ──旅の始まりにストレスなし!スムーズなアクセスが叶う都市たち
長旅のあと、やっと空港に着いたものの…そこからの移動が長くて複雑だと、旅の楽しみも半減してしまいますよね。今回は、公共交通機関やアクセスの分かりやすさ、時間の正確さなどを基準に、「空港から市街地までの移動が楽だった!」と感じた国をピックアップしました。初
“現金が必要だった国”と“完全キャッシュレスOKだった国”比較 ──旅先で困らないために。現金とカード、どっちが頼れる?
旅行の準備で悩みがちな「現地通貨をどれだけ用意すべきか問題」。最近ではキャッシュレスが進んだ国も多い一方で、現金がないと詰んでしまう国もまだまだ存在します。今回は、実際の旅の体験から「現金が必要だった国」と「ほぼキャッシュレスでOKだった国」を対比しながら
“旅の持ち物に入れてよかった変換プラグ・USBグッズ”まとめ ──どの国でも安心して充電できる、旅人の小さな相棒たち
スマホ、カメラ、パソコン……旅先でも電源が欠かせない現代。けれど国によってコンセントの形状や電圧が違うため、**「変換プラグ」や「USB対応グッズ」**は旅の快適さを大きく左右します。今回は、実際の旅で「これがあって本当に助かった!」という持ち物を、経験談ベース
観光地でよく見る“詐欺パターン”とその回避法まとめ – ちょっとした注意で、旅がもっと安心になるヒント
旅先では、思わぬ形で声をかけられることも。親切に見えて実は…という経験、誰しも一度はあるかもしれません。今回は、観光地でよく見かける“ちょっと困った体験談”と、それをうまくかわすためのヒントをまとめてみました。どれも、旅を台なしにしないための小さな工夫で
イタリアの“町内ゴミ分別”の複雑さとルール |暮らして初めて分かる、地域差とマナーの奥深さ
旅先ではあまり気づかないけれど、実際に住んでみると驚くのが、イタリアのゴミ分別の複雑さ。「これってどこに出すの?」と戸惑うこともしばしば。地域ごとにルールが異なるうえ、近所付き合いやマナーも関わってくるため、最初はとまどう外国人も多いのです。1. ゴミの種類
ポルトガルで体験した“のんびりすぎる工事スケジュール” |ゆったり時間が流れる国で、家の修理にかかった本当の話
「来週には終わるよ!」――そう言われて始まったポルトガルの自宅リフォーム。でも気がつけば、1週間後どころか1ヶ月後もほとんど進んでいない!?そんなのんびりした工事スケジュールに、最初は驚き、次第に「これも文化か」と思うようになった現地生活の一コマをご紹介し
イギリスの“ティータイム”は本当に毎日あるのか? |紅茶の国で見た「ティー文化」の現在と、地方・世代の違い
「毎日午後4時に紅茶とスコーンで一休み」――そんなイメージで語られる“ティータイム”ですが、現代のイギリスでは本当に日常的な習慣なのでしょうか?実際にロンドンや地方に暮らす人々の暮らしぶりから、**リアルな「ティータイム事情」**を読み解きます。1. アフタヌー
ドイツで“寒い季節に鍋を使わない料理”を学んだ理由 |オーブン・グリル・プレート活用術と、キッチン事情の背景
冬が長く、寒さが厳しいドイツ。そんな気候の中、「鍋を使わない料理」が意外と多いことに驚かされます。理由を探っていくと、現地ならではの住まいの構造や文化背景が見えてきました。1. セントラルヒーティングでキッチンが暖かいドイツの住宅は暖房完備がしっかりしていて
ブラジルの“ゲート付き集合住宅”で暮らすということ |セキュリティとコミュニティ、両方のバランスを考える暮らし方
サンパウロやリオ・デ・ジャネイロといった都市部を中心に、ブラジルで一般的に見られる**「ゲート付き集合住宅(Condomínio fechado)」**。日本とはまったく異なる住宅のあり方に、初めは驚かされるかもしれません。今回は、実際に暮らしてみて分かったメリットと注意点、
韓国の“服を干す部屋”事情と洗濯乾燥機の有無問題 |バルコニーがない家で、どうやって洗濯物を干す?
韓国で暮らし始めて、意外と戸惑うのが「洗濯の仕方」。特に、“服を干すスペース”の文化的な違いに驚かされたという声は少なくありません。今回は、韓国の住宅事情における洗濯物の干し場所と、乾燥機の普及率についてご紹介します。1. ベランダがない?韓国のマンションや
マレーシアの“警備員付きコンドミニアム”暮らしのリアル |安心・快適?それとも窮屈? 実際に住んでみた感想
マレーシアの都市部で外国人が暮らす住宅といえば、「ガード付き(Gated & Guarded)」のコンドミニアムが主流。24時間体制のセキュリティ、共用施設の充実など、聞こえはとても良いのですが、実際の生活には意外なギャップもあるようです。1. 警備はどんな感じ?ほとんどの
オーストリアの“静かすぎる夜”に感じた異文化ギャップ |心地よさと戸惑いが入り混じる、ヨーロッパの静寂文化
初めてオーストリアに滞在したとき、多くの人が驚くのが「夜の静けさ」。日本では夜のコンビニ、深夜営業の飲食店、友人との夜更かしなどが日常的ですが、オーストリアでは“夜は静かに過ごす時間”という認識が根付いています。1. 21時を過ぎると“しーん”…地方だけでなく
台湾で見つけた“室内スリッパ文化”の細かすぎるルール |足元から見える、丁寧な暮らしとローカルのこだわり
台湾の家庭やゲストハウスに滞在すると、まず戸惑うのが「スリッパの使い分け文化」。日本でも室内履きの習慣はありますが、台湾ではさらに細かくルール化されており、「これは玄関用」「これはバスルーム専用」「これはベランダだけ」と、用途ごとに明確に分かれています。1
チリで体験した“電気ストーブだけの冬”と節電テク |南米の冬に学んだ、工夫と知恵のあたたかさ
チリの冬は、日本人が思う以上に寒い。特に首都サンティアゴでは、朝晩の冷え込みが厳しくなる6〜8月が本格的な冬。しかし驚くべきことに、多くの住宅にはセントラルヒーティングがありません。そんな中頼りになるのが、電気ストーブや電気ヒーター。でも使い続けるとすぐに
ギリシャの“町のパン屋”で朝食をとる楽しみ方 |焼きたての香りと一緒に始まる、ローカルな朝のひととき
青い海と白い街並みが広がるギリシャの町には、観光名所だけではなく、日常の温かさを感じられる場所が点在しています。そのひとつが、町の小さなパン屋(アルトピイオ)。地元の人々が朝から立ち寄るこの場所には、ギリシャならではのパンやペイストリーがずらりと並び、ゆ
オランダの“運河沿いカフェ”で体験する地元の朝時間 |水のきらめきとともに始まる、静かな都市のモーニングタイム
アムステルダムをはじめとするオランダの都市には、街のあちこちに張り巡らされた運河があり、そこには地元の人々の暮らしが溶け込んでいます。観光客がまだまばらな朝の時間帯、運河沿いに佇むカフェに入ってみると、驚くほど静かで穏やかな時間が流れていることに気づくは
クロアチアの“海辺の市場”で買う魚と食べ方のコツ |アドリア海の恵みを旅の食卓で楽しむヒント
クロアチアの海辺の町に行くと、朝の市場には新鮮なアドリア海の魚介がずらりと並びます。観光客向けのレストランでいただく魚料理も美味しいですが、地元の人々のように市場で魚を選び、自分で調理してみるのも、旅の楽しみ方のひとつ。今回は、海辺の町で地元の人と一緒に
エジプトの“ローカルバス”乗車記 |観光客にはハードル高め?だけど一度は体験したいローカル移動
ピラミッドや博物館など観光地巡りが中心になりがちなエジプトの旅ですが、一歩ローカルに踏み込んでみたい人におすすめなのが“ローカルバス”の乗車体験。現地の人の生活が垣間見えるバス移動は、ある意味“観光”よりも印象に残るかもしれません。今回は、カイロの街中で
アイスランドの温泉併設“スイムクラブ”文化とは? |観光じゃ見えない、暮らしに根ざした憩いと交流の場所
アイスランドといえば、ブルーラグーンのような観光向け温泉が有名ですが、実は地元の人たちにとってもっと身近で大切なのが、“スイムクラブ”と呼ばれる公衆温泉施設です。プール・温泉・サウナが一体化したこの施設は、スポーツジムでもあり、社交場でもあり、日常の一部
ポーランドの“田舎レストラン”で食べる伝統スープ体験記 |素朴さに心ほどける、旅の一皿
古い教会やなだらかな丘、森に囲まれた小さな村。ポーランドの田舎町を旅すると、観光地とは違った**「暮らしの温度」が感じられる**瞬間があります。その一つが、地元の人々が通う“レストラン・カルチュラルナ(郷土料理レストラン)”でいただく、伝統スープの味。この記
チェコの“キノコ狩り文化”に見る季節の暮らし |森とともに暮らす、静かな秋の楽しみ
ヨーロッパの中でも、キノコ狩りが国民的行事のように親しまれているチェコ共和国。9月から10月にかけて、週末になると多くの人がバスケット片手に森へ向かい、**家族で、または一人で“キノコと向き合う時間”**を楽しみます。この記事では、チェコ人にとってのキノコ狩りが
トルコの“家庭で食べる朝ごはん”の豪華さに驚いた話 |一日のはじまりは“ごちそう時間”だった
「朝ごはんは軽めでいい」「パンとコーヒーだけで十分」——そんな日本的な朝の感覚がまったく通用しなかった国、それがトルコでした。家庭に招かれて体験した、“カフヴァルトゥ(kahvaltı)”と呼ばれる朝食文化は、まさに“一日の主役”と呼びたくなるほどの充実ぶり。1.
スロベニアの“小さな村のワイン祭り”参加記 |ブドウ畑と笑顔に包まれる、素朴で豊かな時間
ヨーロッパ有数のワイン産地でありながら、まだまだ日本では知られていないスロベニア。そんなこの国で出会ったのが、丘の上に広がる小さな村のワイン祭り。華やかなイベントというよりは、地元の人々と旅人が混ざり合う“暮らしの延長”のような祝祭でした。1. 招かれるよう
ルーマニアの“伝統刺繍ワークショップ”で知る家族の物語 |一針ごとに受け継がれる、暮らしと祈りのかたち
中世の街並みが残るトランシルヴァニア地方。その小さな村の工房で開かれていたのは、ルーマニアの伝統刺繍(イー)を学べるワークショップでした。一見ただの模様に見える刺繍には、家族への想いや土地の記憶が丁寧に縫い込まれていたのです。1. 糸と布でつながる村の暮らし
タイでの“ロングステイ”に向いているコンドミニアムの条件 ──快適に、安心して、長く暮らすための8つのチェックポイント
物価が比較的安く、気候も温暖で、親日的な人が多いタイ。「第二の暮らしの場」としてタイでのロングステイを検討する人も増えています。その中でも重要なのが、どんなコンドミニアムを選ぶかということ。ホテルのような短期滞在とは異なり、“暮らしの目線”で選ぶポイント
ニュージーランドで“農業ボランティア”して見えた食の大切さ ──自然とともに生きる人々から学んだ、豊かさの本質
「食べ物を育てるところから体験してみたい」。そんな想いから、私はニュージーランドで数週間、農業ボランティアに参加しました。有機農家や自給自足を実践する家庭のもとでの体験は、日本では見えにくくなっていた**“食のありがたさ”や“時間の豊かさ”**を教えてくれま
フランスの職業訓練校で学ぶ“パン職人見習い”の一日 ──焼きたての香りに包まれて、生き方を学ぶ時間
クロワッサン、バゲット、ブリオッシュ――フランスのパン文化は、世界中の食通を魅了し続けています。そのパンを支えるのが、真夜中から仕込みを始めるパン職人たち。今回は、職業訓練校(CAP:Certificat d'Aptitude Professionnelle)で学ぶパン職人見習いの一日をご紹介
スペインの“街角に残るアラブ文化”を歩いて感じる旅 ──壁の模様、タイルの光、香りとともに残る記憶
アンダルシアの太陽の下、白壁の街を歩いていると、ふと現れる幾何学模様の装飾や、細く曲がりくねった石畳の路地。かつてのイスラム統治時代(711〜1492年)に築かれた文化は、今もスペイン各地の街角にひっそりと残っています。今回は、観光地ではなく「街の風景」に残るア
イギリスの田舎で体験した“パブの夜と村のつながり” ──ビールの向こうに見える、小さな社会のあたたかさ
ロンドンから電車で数時間。どこまでも続く牧草地と石造りの家々。そんな静かな村の一角に、小さな看板も出ていないような古びたパブがある。ここは、ただの飲食店ではない。**村の人々の“居場所”であり、“情報交換の場”であり、“小さな社交場”**なのだ。🍺1. 「パブ=
トルコの“チャイ文化”を支えるガラスの器と手しごと ──暮らしの隅々に宿る温もりのかたち
トルコを旅していて、どこかで必ず出会うのが“チャイ”──トルコ風紅茶。濃く淹れた紅茶にたっぷりの砂糖を加えて、ゆっくり味わう時間。この文化を象徴するのが、細身で小ぶりなガラスのチャイグラス。その一つひとつに、実は“手しごと”と“暮らしの美意識”が詰まって
ベルギーで“保育園の親イベント”に参加して驚いたこと ──ゆるさと自由の中にある、親子の信頼と地域のつながり
子育て中の海外生活では、保育園や学校行事を通じて現地の文化に触れることも多いですよね。私がベルギーで初めて保育園の“親イベント”に参加したとき、日本とのあまりの違いに驚きの連続でした。今回は、その印象深い体験と「ベルギーならではの価値観」についてご紹介し
フランス郊外の“アーティスト村”に滞在してみて ──色彩と静けさに包まれた、創造の時間
フランスには、かつて画家や詩人が愛した“アーティスト村”と呼ばれる小さな町や村がいくつも点在しています。有名な観光地とはひと味違う、創作と静けさが溶け合う空間に、数日間だけ滞在してみました。今回はそのときの暮らしと、訪れる前に知っておきたいポイントをご紹
ドバイの“伝統スーク”とモダンショッピングモールの違いから見る価値観 ──煌びやかさの奥にある、日常と歴史の物語
ドバイと聞いて思い浮かべるのは、巨大ショッピングモールや超高層ビル、ラグジュアリーな世界。けれどその一方で、古くから続く“スーク(市場)”も街のあちこちに存在し、今なお多くの人が利用しています。この2つの買い物空間を歩いてみると、価値観の違いや都市の二面性
モロッコの“女性だけのハマム体験”で知った素の文化 ──観光では見えない、日常の温もりと連帯感
観光客向けのラグジュアリースパとは異なる、地元の女性たちが通う“庶民のハマム”。壁はタイル張りで少し年季が入り、シャワーも蛇口もシンプル。でも、そこにはモロッコの“素の暮らし”がぎゅっと詰まっていました。今回は、そんな女性専用ハマムを体験したときに見えた
マルタで体験した“語学留学1週間”のリアルな過ごし方 ──地中海の小国で、英語とゆるやかな暮らしを同時に味わう
ヨーロッパの中でも**「短期語学留学の穴場」として人気上昇中のマルタ**。物価が比較的安く、温暖な気候、美しい海、そして英語圏であることが魅力です。今回は、筆者が実際に体験した**「1週間のマルタ語学留学」**の過ごし方を、リアルなスケジュールとともにご紹介します
モロッコのリヤド宿泊で気をつけたい“水回り”のポイント ──異国情緒あふれるリヤド、でも“快適さ”にはひと工夫が必要です
モロッコの旧市街(メディナ)にひっそり佇むリヤド。中庭に噴水があり、タイルが美しく彩られたこの伝統的な邸宅は、“非日常の滞在”を楽しむにはぴったりの空間です。しかし実際に宿泊してみると、「水回り」が日本と大きく異なり、戸惑いや不便を感じることも。今回は、
フィンランドの図書館で体験できる“文化交流プログラム”とは ──本を読むだけじゃない、人と人とがつながる場所
北欧・フィンランドの図書館は、“読書空間”にとどまらない交流の場として、世界中から注目を集めています。とくに首都ヘルシンキの「Oodi(オーディ)」などに代表される新世代図書館では、住民や移住者、観光客、そして多国籍なコミュニティをつなぐ文化交流プログラムが
チュニジアの“砂漠系ツアー”に参加する前に知っておきたい持ち物 ──オアシスも星空も快適に楽しむための、実用アイテムリスト
サハラ砂漠に連なるチュニジア南部の砂漠地帯。トズールやドゥーズを拠点にした4WDツアーやキャメルライド、星空観賞など、非日常を味わえるアクティビティが人気です。けれど、砂漠は気温差が激しく乾燥も強烈。日本の感覚では想像できない環境に備えて、持ち物選びが快適さ
ギリシャの島旅で出会った“家族経営の宿”の魅力と注意点 ──ホテルでは味わえない、島の暮らしの一部に溶け込む体験
エーゲ海やイオニア海に浮かぶ美しい島々——サントリーニ、パロス、ナクソス、レフカダ…。ギリシャの島旅でぜひおすすめしたいのが、**“家族経営”の小さな宿(ペンションやヴィラ、B&B)**です。リゾートホテルとは異なる、**素朴で温かい“人との距離感”**が魅力。一方
韓国で“ローカル列車の旅”を満喫する1泊2日のルート案 ──ソウルから少し足をのばして、“韓国の日常風景”に出会う旅へ
韓国旅行というとソウルや釜山などの都市観光が定番ですが、少し目線を変えて**ローカル線を使った“のんびり鉄道旅”**をしてみませんか?地元の暮らしや自然、名もない駅に降り立つワクワク感──今回は、ソウル発で楽しめる1泊2日のローカル列車旅ルートをご紹介します。
アメリカ南部の“ジャズが聴ける教会”訪問記 ──音楽と祈りが重なる、日曜の朝の感動体験
アメリカ南部を旅するなら、一度は体験してほしいのが**“教会で聴くジャズ”**という特別な時間。一般的な観光とは少し異なる、“地域に根ざした音楽文化”を肌で感じる体験です。今回は、ジャズとゴスペル、そして人々の信仰が息づくルイジアナ州・ニューオーリンズを中心
スイスの“郵便列車”で行く穴場アルプス村めぐり ──時刻表通りに走る「旅情たっぷりの山の足」
スイスといえば絶景の鉄道旅が有名ですが、もうひとつ注目したいのが**“ポストバス”と連携する郵便列車(PostAuto+列車)**。時に線路を、時に山道をゆっくりと進みながら、観光地ではない、けれど心に残る小さなアルプスの村々へと連れて行ってくれます。今回は、そんな
ポルトガルの田舎町で出会った“市場とおばあちゃんの手作りパン” ──観光地ではない「生活の香り」に、心がほどけた朝
リスボンやポルトの華やかさとは少し違う、ポルトガルの“田舎の朝”。旅先でふと立ち寄った小さな青空市場と、そこで出会ったおばあちゃんの手作りパン。観光名所ではない場所だからこそ、心の奥に残る時間がありました。🌾 1. 川辺の町・トメアルで開かれる小さな市(メル
サンティアゴ巡礼“最後の3日間”体験記と注意点 ──100kmの道のりに詰まった「歩く旅」の本質
スペイン・ガリシア地方を旅する中で、最も深く心に刻まれたのは、目的地サンティアゴ・デ・コンポステーラへ続く**巡礼路“最後の3日間”**でした。信仰の有無を問わず、誰にとっても意味ある「道」。この記事では、巡礼体験のラストスパートで感じたことと、歩く前に知って
オーストラリアのカフェで働いて分かった“英語より大切なこと” ──流暢さよりも、心を開く勇気と行動力
ワーキングホリデーや学生ビザで渡豪し、現地のカフェで働いてみたい──そんな人は多いはず。私もその一人でした。英語に自信がなく、最初は“言葉の壁”が何よりの不安材料。けれど実際に働き始めてみると、「英語が完璧でなくても全然大丈夫」という現実に出会います。そ
香港での“子連れ引っ越し”体験記|保育園探し編 ──日本とまったく違うシステムに戸惑いながらも、見えてきたこと
子どもを連れて海外に引っ越すというのは、それだけで大きな冒険です。特に香港のように、都市として発展しながらも独自の教育文化がある地域では、保育園探しひとつにもいくつもの壁が待っていました。この記事では、筆者が実際に香港で体験した保育園探しのプロセスと気づ
ドバイで一度は体験する「エアコン寒すぎ」問題と対策 ──灼熱の国で、まさかの“冷房冷え”に悩まされる?
灼熱の砂漠都市・ドバイ。外では40度超えの猛暑なのに、建物の中に入ると「えっ、寒い!」と震えるレベルの冷房が待っている——。実はこれ、在住者も旅行者も一度は経験する“あるある”現象です。今回は、**なぜこんなに冷えているのか?どう備えればいいのか?**を、現地
バンコクの“アパート下の屋台”が生活を豊かにしてくれる理由 ──外食でも自炊感覚、ローカル暮らしの強い味方
東南アジアらしい熱気とともに、食のにぎわいがあふれるバンコク。コンドミニアムやアパートのすぐ下に並ぶ屋台群は、単なる「外食スポット」ではなく、現地で暮らす人にとっての“生活インフラ”のような存在です。今回は、そんなアパート下屋台の魅力と実際の暮らしへの影
ソウル暮らしで意外と困る“宅配ボックス事情”とは? ──ネット通販大国・韓国の意外な落とし穴
韓国・ソウルは、ネットショッピング天国。スマホひとつで注文すれば、翌日には届くことも珍しくありません。ところが、いざ住んでみると**「宅配ボックスがなくて不便」「配達トラブルが意外と多い」という声も…。今回は、そんなソウルの宅配事情のリアルと対応のコツ**を
パリの“洗濯機が小さすぎ問題”あるあるとその解決法 ──洗っても干せない?暮らしてみてわかる洗濯の壁
おしゃれで美食の街、パリ。しかし、暮らしてみると意外に悩まされるのが「洗濯事情」。多くのアパートで使われているコンパクトサイズの洗濯機は、一人暮らしには十分でも家族には物足りないサイズ。さらに、乾燥機なし・干す場所なし・水圧弱いといった複合的な問題も…。
マレーシアでよく見る「家の前の謎の赤い椅子」は何? ──その正体と、知られざる使い道
マレーシアを旅していると、住宅街の玄関先や駐車スペースに、ポツンと置かれた赤いプラスチック椅子をよく見かけませんか?特にクアラルンプール郊外や華人系の家庭で目立つこの「謎の椅子」。誰かのため?何かの合図?今回は、マレーシアの“赤い椅子文化”の謎に迫ります
カナダに引っ越して驚いた“冬の靴のマナー” ──玄関で見られてる?靴文化の意外なローカルルール
雪と氷に包まれる長い冬があるカナダ。移住してまず驚くのが、“靴に対する意識”の高さです。単なる「室内では靴を脱ぐ」文化ではなく、冬ならではのマナーや気遣いがいくつも存在します。今回は、**カナダに暮らして感じた“冬の靴文化のリアル”**を、体験談を交えてお届
スペインの“昼寝時間”が想像以上に社会全体に影響している話 ──のんびりしてるだけじゃない、シエスタ文化の奥深さ
スペインと聞いて「昼寝=シエスタ」を思い浮かべる方も多いかもしれません。でも実際に現地に住んでみると、これは単なるお昼寝タイムではなく、**社会のリズム全体を左右する“文化的な時間割”**であることに驚かされます。🕑 1. シエスタ=お昼寝ではない?「長い昼休み
ベトナムでの“電動バイク生活”入門 ──免許や充電、購入前に知っておきたい基本ルールと現地事情
ベトナムでの移動手段といえば、まず思い浮かぶのがバイク。特に近年、ハノイやホーチミンといった都市部では、**環境に優しい“電動バイク”**が人気を集めています。けれど、いざ暮らしてみると、免許や駐車、充電のことなど…意外なポイントがたくさん。今回は、ベトナム
アイルランドの“洗濯物乾かない”問題とその対策グッズ ──乾燥機なしでも何とかなる!現地で役立つアイテム集
アイルランドに住んでみると、最初に直面するのが**“洗濯物が乾かない”問題**。とくに秋冬は連日の雨・湿気・低気温が当たり前で、部屋干ししてもいつまでもジメジメ……。乾燥機がない家庭やシェアハウスも多いため、“乾かす工夫”が暮らしの必須スキルになります。この
ハワイ暮らしで恋しくなる“お風呂文化”をどう補う? ──湯船がなくても、心と体を温めるローカル式リラックス術
常夏の楽園・ハワイ。しかし、日本から移住した人の多くが恋しくなるのが、「湯船につかる」あの時間。ハワイの住宅の多くはシャワー文化が主流で、バスタブがあっても深さが足りず、日本のようにしっかり温まる入浴がしにくいのが現実です。そこで今回は、ハワイで“お風呂
イタリアの“朝市で見つけた絶品チーズ”5選 ──旅の朝に味わう、とっておきのチーズ体験
陽気な声が飛び交い、フルーツやハムが並ぶイタリアの朝市。その中でひときわ存在感を放つのが、地元の職人が手がけたチーズたちです。大型スーパーではなかなか出会えない、**個性あふれる“地チーズ”**が並び、試食のひと口で思わず笑みがこぼれることも。今回は、実際に
モントリオールで食べられる“多文化家庭料理”7選 ──カナダの食卓に宿る、さまざまな国の“おうちの味”
カナダ・モントリオールは、フランス語圏の街でありながら多民族が共生する移民都市。外食文化も豊かで、街には高級フレンチから庶民的なエスニック料理まで、幅広いグルメが揃います。中でもおすすめなのが、各国の“家庭料理”を提供する食堂やデリ、食材店のキッチン。お
台湾の“レトロな乾物屋”で買えるローカル調味料6選 ──古き良き商店街で見つけた、“食の記憶”を持ち帰る一瓶
台湾の街を歩いていると、どこか懐かしい雰囲気の「乾物屋(乾貨店)」に出会うことがあります。木製の棚に瓶や袋がぎっしり並び、量り売りや手書きの値札に、昭和レトロにも通じる温かさが。そんな乾物屋には、**台湾の家庭料理に欠かせない“地元の調味料”**がずらりと揃
フランスのスーパーで見つけた“パリジャンの定番おやつ”8選 ──おしゃれじゃなくていい、日常に寄り添う“本当のおやつ”
パリのスイーツといえば、マカロンやエクレア、ショコラトリーの美しいケーキが思い浮かぶかもしれません。けれど実は、本当の“パリのおやつ”はスーパーにあります。放課後の子どもがリュックに忍ばせていたり、大人が仕事の合間にかじったりするような、身近で素朴なおや
トルコの“路上で売られているナッツ&ドライフルーツ”おすすめ7選 ──スパイスの香る町角で、素朴な美味しさと出会う
エキゾチックな香りに包まれたトルコの街角では、今も昔も“量り売り”の屋台や小さな乾物屋が軒を連ねています。色とりどりのナッツやドライフルーツが山のように盛られ、地元の人々が袋片手に好みの品を吟味する風景は、旅人にとっても胸が高鳴るひととき。今回は、そんな
インドの“お祭りスイーツ”の世界|家庭で出される甘味5選 ──色と香りにあふれた、祝いのひと皿
インドの祭りは、音楽やダンス、色鮮やかな装飾だけではなく、甘くて濃厚なスイーツも主役のひとつ。ヒンドゥー教の宗教行事や年中行事では、神様へのお供え物として甘味が用意され、食卓を囲む家族の団らんにも欠かせません。今回は、そんなインドのお祭りで家庭の台所から
韓国の大型スーパーで買える“美容によいドリンク”6選 ──肌にも気分にも優しい、手軽なセルフケア
美容大国・韓国では、スキンケアだけでなく“飲んでキレイを目指す”アイテムも充実しています。大型スーパーの飲料コーナーには、コラーゲンやビタミン、伝統食材を使った美容ドリンクがずらり。今回は、現地のスーパーで見つけた「これは試したい!」と思える美容系ドリン
カンボジアの屋台で定番!“もち米系おやつ”食べ比べ記 ──懐かしくてやさしい、手のひらサイズの幸せ
カンボジアの屋台で出会えるおやつは、どれも素朴であたたかく、どこか懐かしい味わい。なかでも人気なのが、もち米を使ったおやつたち。バナナや豆、ココナッツといった身近な素材を包み込んで、蒸したり焼いたり。今回は、カンボジアの屋台で見つけた**“もち米系おやつ”5
ロンドンの“アフリカ系マーケット”で出会える珍しい野菜6選 ──日常の食卓にちょっとした冒険を
多文化都市ロンドンには、各国の食文化が集まるマーケットが点在しています。なかでも注目したいのが、アフリカ系コミュニティが営む食材マーケット。ブリクストンやペッカム、トッテナム周辺では、普段のスーパーでは見かけないようなユニークな野菜たちに出会えます。今回
アメリカのTrader Joe’sで買ってよかった“ベジミール”ランキング ──冷凍庫に常備したい、手軽で美味しい植物性ごはん
全米に展開する人気スーパー「Trader Joe’s(トレーダー・ジョーズ)」は、手頃でおしゃれなオリジナル商品がそろうことで知られています。なかでも注目なのが、冷凍・惣菜コーナーの“ベジミール(植物性ミール)”。今回は実際に買って「これはリピートしたい!」と思えた
ベルリンの“スーパーで買えるベジタリアン食品”おすすめ10選|ドイツ暮らしの冷蔵庫に、植物性のやさしさを
環境意識とサステナブルな食生活が浸透しているベルリン。街のスーパーには、ベジタリアンやヴィーガン対応の食品がずらりと並びます。今回は**“特別な店に行かなくても”スーパーで手軽に買える**、美味しくて頼もしいベジタリアン食品をご紹介します。1. Rügenwalder Mü
シンガポールのHDBに暮らすときの「ご近所付き合い」マナーとは|多民族国家ならではの気配りとルール
シンガポールの街並みに欠かせないHDB(公共団地)。外国人の長期滞在やローカルとの交流の場としても注目されるHDB生活には、多民族・多文化社会ならではの“ご近所付き合い”のマナーが根付いています。今回は、初めてHDBに住む人が戸惑いやすいポイントを中心に、知ってお
スペインで子どもを育てる|現地公立校 vs インターナショナルスクール事情 ──家族でのびやかに暮らすために、学校選びで知っておきたいこと
太陽の光がまぶしいスペインは、子どもにも大人にもフレンドリーな国。実際に移住したファミリーからは、「子育てがしやすい」「公園が多くて安心」という声が多く聞かれます。とはいえ、気になるのは「学校どうする?」という問題。スペインには大きく分けて2つの選択肢があ
フランスの“朝ごはん文化”ってどんなもの?|パリと地方の違いに注目して見えてくるもの
美食の国フランス。ディナーやデセールのイメージが強いかもしれませんが、実は“朝ごはん”にもフランスらしいこだわりと日常の美しさが宿っています。そして興味深いのは、パリと地方で朝の風景が少し違うこと。今回は、そんなフランスの“朝”の文化をのぞいてみましょう
イギリスで暮らすなら覚えておきたい“電気代節約アイテム”6選|寒さ&光熱費に負けない知恵
物価高とエネルギー費の上昇が続くイギリス。特に冬は、電気代・ガス代が日本よりも高額になりやすく、移住者にとって悩みのタネです。しかし、工夫次第で快適さを保ちながら、支出をぐっと抑えることも可能。今回は、“節約しつつ暮らしの質も守る”ための、おすすめ節電ア
メキシコシティの“庶民の通勤スタイル”から見る現地生活のリアル ──渋滞、バス、屋台、そしてたくましさ。都市の鼓動が聞こえる朝
太陽が昇る頃、メキシコシティの街は一斉に動き出します。観光地や遺跡の華やかさとは対照的に、通勤の風景には、この街のリアルな“生活のリズム”が刻まれています。公共交通を使う人々、屋台で朝食を買う人、渋滞に巻き込まれながらも笑顔を忘れない人たち…。そこから見
カナダの“住宅購入事情”|都会と郊外で違う住宅ローンの現実 ──家を持つ夢はどこに?大都市vs郊外のリアルな選択肢
広大な国土と豊かな自然に恵まれたカナダ。一見「のびのび暮らせそう」と思われがちですが、住宅購入をめぐる事情は、都市部と郊外で大きく異なります。特にトロントやバンクーバーといった大都市圏では、住宅価格の高騰と住宅ローンの厳しさが問題となっており、「夢のマイ
タイの“家具付きアパート暮らし”で気をつけたいこと ──快適そうで実は落とし穴も?住んで分かる現地スタイルのリアル
物価が比較的安く、気候も温暖なタイ。バンコクやチェンマイを中心に**「家具付きアパートで気軽に暮らせる」**と注目されています。しかし、実際に暮らしてみると、日本とは異なる住まいの常識に戸惑うことも。今回は、タイの家具付きアパートで暮らす前に知っておきたい注
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