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学習塾ミチビキ https://michibiki.hatenablog.jp

幼児〜中学生までを対象とした家庭訪問型の学習塾。個人の特性(障がい・疾病・LGBTQ)や家庭の事情(ひとり親・きょうだい児)などを抱える生徒の「生活」「学習」「進路」を支援し、一人ひとりの可能性を最大限に引き出す授業を展開しています。

学習塾ミチビキ
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2024/06/06

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  • 障がいグレーゾーンの子どもは放課後デイサービスに通えないのか?

    障がいグレーゾーンの子どもたちは増えています。 教育現場にいても、そのような子どもたちは1クラスに少なくとも1、2名くらいはいると思います。 ある日、ある親御さんから「グレーゾーンは放課後デイサービスに通えないのか」というご相談。 放課後デイサービスとは障がいを持っている子どもを対象とし、学校が終わった放課後の時間帯から、日常生活の支援や学習指導などを通して自立的な社会生活を送れるようサポートするサービスです。 グレーゾーンの受け入れに関しては、放課後デイサービスを利用する必要性を示す必要があります。実際、障がいの診断がついていなくても、医師や専門家の意見書があれば「受給者証」を発行してもらう…

  • 夢なんて途中で変わるから夢は持たなくてもいい?

    私が過去担当していた生徒から言われたこと。 「夢なんてどーせ途中で変わるじゃん?なら別に夢なんか持たなくて良くない?」 うん。確かに変わるね。 小学生の時にサッカー選手になりたい!YouTuberになりたい!と思っていたけど、そのまま夢が変わらず夢を叶えている人はほとんどいないよね。 じゃあ夢を持つ意味ってなんだろうね。 まず、私は別に絶対夢を持てとは言わない。 夢を持って夢に向かって頑張ることだけが正解だとは思っていないから。 別に夢を持たずにま毎日を生きるのもそれもまたひとつの生き方だし、夢を持つことでプレッシャーに感じて返って良くない方向に進む人だっている。 だから一概に夢を持てとは言え…

  • 進路の選択肢がたくさんあればより幸せになれるか

    私は子どもたちの進路指導を行う時、その子どもにできる限りの選択肢を提示する。 それは選択肢を広げることによって自分が「本当に」やりたいことに出会いやすくなるという考えから。 その子どもの可能性を最大化させるためには、できる限り様々なことを経験させる方がその子の長所を見つけやすいし、なにより子ども自身が自分ってこれができるんだ、これは苦手なんだ、ということに気付くことが出来る。 当塾でも基本的にはできるだけ選択肢を提示し、進路指導を行う方針です。 じゃあ進路の選択肢が少なかったら幸せになれないの? という逆の疑問が生まれてきますが、 そのアンサーは「そんなことない」 。 前提として、人によって幸…

  • ボーダーラインの子どもたちはなぜ苦しみ続けているか

    マジョリティでもマイノリティでもない。 その「ボーダーライン」に該当する子どもたちは今とても増えている。 ※「ボーダーライン」についてはこちらで説明してます。 でも、その子どもたちは今も苦しみ続けている。 なぜか。 それは、 ボーダーラインであることが自分自身も他人からも判断しにくく、潜在化してしまうから。 まず、ボーダーラインの人は世の中にある既存のレッテルに当てはめることが難しいため、自分自身で「自分はこのような人だ」と表現できる人は少ない。仮に自分自身がボーダーラインにいると判断がついたとしても、それを打ち明けるのにはかなり抵抗がある。 そして、それは他人から見ても同様。外から見てどのよ…

  • 子どもに後悔のない選択をしてもらう

    後悔のないように。 それはわかっていても難しいことです。 そもそも何で「後悔のないように」しないといけないのか。 そんなことを考えていた時期があります。 私は「生きる意味」を考えながら、その問いにも向き合っていました。 これはあくまで私の考えに過ぎません。「生きる意味」は人それぞれに考えがあると思うので、こんな考えの人もいるのだという程度に...どうしてもこのような話題は哲学や宗教といったものと関連してくるので怪しさが出てしまってセンシティブな話題だとは思うのですが...一つの問いとして気軽に皆さんも考えてみてほしいのです。そんな重く考え過ぎずに。 人生は一度きり。死後どうなるかは誰もわかりま…

  • 私たちの価値観はどのようにして構築されてきたか

    私たちの価値観はどのようにして構築されてきたか。 生まれた時に価値観は既に決まっていた? いいえ、私たちの価値観は今まで様々な知識や経験をインプットしてきたことから構成されているはずです。 言い換えれば、私たち人間は生まれた時から現在に至るまで何らかの「教育」を受けてきており、「教育」によって自分の価値観は構成され、今の自分がいるはずだということです。 そして、教育は人間に与える影響の大きいものですから、教育の内容次第では薬にも毒にもなります。 教育は一歩間違えれば「洗脳」になります。 オオカミ少年を知っている方はいるかと思います。 大袈裟に聞こえるかもしれませんが、オオカミに育てられれば人間…

  • 夢が無いのはダメなことか

    塾長:「将来の夢とかあるの?」 生徒:「いや、ない。」 塾長:「難しいよねぇ。」「じゃあ今やってみたいことは?好きなこととか!」 生徒:「ん〜絵描くことかなあ。」 塾長:「絵を描くか!めっちゃ良いやん!」「先生はゴッホっていう画家の絵が大好きなんだ!!」「あと建築物の絵とかもとっても好き!」 こんな会話を生徒とすることがあります。 この会話には私が将来の夢について子どもと話すときに気をつけている2つのポイントが含まれています。 ポイント①:将来の夢が無いことを否定しないこと 何か夢や目標があることで日頃の生活や勉強に活力が生まれる、良いモチベーションになるという効果もあるので夢や目標があるのも…

  • 塾長の経歴④ NPO学習支援編

    塾長紹介はこちらで軽くしていますが、それぞれの細かなことは書いていないので、追加で書いていきます。 今回はNPOでの学習支援編。 NPOでは、不登校児童生徒や生活困窮者世帯、自閉スペクトラム症・ADHD等障がいを持つ児童生徒、外国人児童生徒など、何かしらの困難・悩みを抱えた児童生徒への学習支援を行っていました。 困難を抱えた児童生徒への学習支援をしようと思った理由は当塾の開校動機と重なる部分があるので詳しくは下記より。自分の家庭環境や今までの生活で感じたことが原体験となっています。 私はその他にも幼児教室や家庭教師など、困難を抱えた児童生徒に関わらず講師を務めてきましたが、困難を抱えた児童生徒…

  • 塾長の経歴③ 総合型選抜塾編

    塾長紹介はこちらで軽くしていますが、それぞれの細かなことは書いていないので、追加で書いていきます。 今回は総合型選抜塾(旧AO入試)編。 近年、大学入試は一般入試に加えて総合型選抜(旧AO入試)での入試が加速傾向にあります。それに伴い、総合型選抜に特化した塾というのも今では少なくありません。 総合型選抜では、現代文、数学、英語、といった教科の筆記試験ではなく、面接や小論文、プレゼンテーション、集団討論などから受験生の適性や大学に入りたい意欲があるか等について総合的に評価する試験です。 そんな総合型選抜塾で私は講師をしておりました。 一般受験を受ける受験塾や予備校での講師ではなく、総合型選抜塾を…

  • 塾長の経歴② 家庭教師編

    塾長紹介はこちらで軽くしていますが、それぞれの細かなことは書いていないので、追加で書いていきます。 今回は家庭教師編。 さまざまな生徒を担当しましたが、そのうちの一つ、Y君のエピソードを。 Y君は私が担当した当時、中学3年生で、数ヶ月後に受験を控えていました。都立の中堅校を志望していましたが、当時の偏差値は42。志望校合格は厳しい状況だったため、正直私の力で合格させてあげることができるのか、私自身とても不安な思いでした。 しかし、それでもY君を担当したいと思った理由は、伸びしろしかなかったからです。 勉強習慣も問題の解き方も宿題のやり方も模試の使い方も、全く理解していない状態でしたが、「志望校…

  • 塾長の経歴① 幼児教室編

    塾長紹介はこちらで軽くしていますが、それぞれの細かなことは書いていないので、追加で書いていきます。 今回は幼児教室編。 3〜4年前から大手の幼児教室で講師をしておりました。 下は幼稚園年中さん、上は小学6年生まで、幅広い学年を受け持っていました。 幼児教室は、勉強だけをする塾とは異なり、体を動かしたり、ブロックやパズルを使ってさまざまな形を作ったり、たくさんの文章を暗記・暗唱したり...一言でいうと、「非認知能力」を鍛える場所であると個人的には思っております。 ※非認知能力については以下の記事などが参考になるかと思います。 そんな幼児教室で講師をしていた中で私が最も驚いたことは、私より子どもた…

  • 塾選びは慎重に。

    去年のこの時期、中学3年生の子を持つ保護者の方から「息子を中学1年生から他の塾に行かせていますが、全然成績が伸びている感じがしません。塾の宿題はちゃんとやっているのですが...」とのご相談をいただきました。詳細もいろいろと確認すると、なんと今までで模試を一回しか受けていないことが発覚。塾側は「もっと実力がついてからじゃないと模試を受ける意味がない」の一点張りだったそう。 中学1年生から塾に通っているのに、もっと実力がついてから、なんてことありますかね...。そもそも、模試は自分の実力を把握するために受けるもの。せめて二回受けて一回目と二回目でどのくらい成績が伸びたのかを確認する必要はあると思い…

  • 自分に合う勉強法を見つける難しさ

    受験に合格したい、という気持ちばかりが先行し、がむしゃらに勉強した結果、空回りしている生徒。 過去にこんな生徒を私は何人も見てきました。 そして私は生徒にいつもいいます。 「自分に合う勉強法を見つけない限り成績は伸び続けない」と。 しかし、自分に合う勉強法を見つけることは本当に難しいことです。 最近の子どもたちはSNSでなんでも情報を得れるので、至る所に勉強法が散らばっています。色々な発信者が「〇〇点上げるための勉強法」「偏差値〇〇からの逆転合格勉強法」といったYouTubeなどをアップしたりしているので、自分もその勉強法をやってみよう!と思い、それを真似して、、そして結局それ通りにできない、…

  • 「良い生徒」とはどんな生徒か

    私は今まで、幼児教室(幼稚園・小学生)家庭教師(高校入試)・総合型選抜入試塾(大学入試)、その他不登校児童・生活困窮者世帯・自閉症・ADHDを持つ児童生徒などへの学習支援に携わってきました。 そこで感じたことは、「みんな持っている力はそれぞれだが、みんな何かしらの力は必ず持っている」ということです。人種、性格、見た目、性別、価値観、得意なこと、苦手なこと、好きなこと、嫌いなこと、今まで経験してきたこと、これから経験すること。誰1人として同じ人はいません。 そして、一人ひとりをよくよく観察すると、その人だけにしか持っていないものが見えてきます。「よくそんなところ見てるね。」「そういう考え方は初め…

  • 「思考停止」にならない教育をします②

    当塾が「思考停止」にならない教育をしているきっかけの一つが、私自身の学生時代の勉強経験にあります。 私は幼少期からスポーツ漬けの毎日を送っており、小学生の時はほとんど勉強していませんでしたが、中学生になると、高校受験を見据え、スポーツに加えて勉強にも追われるようになりました。 しかし、中学生になって急に勉強というものに触れたことにより、その生活に慣れるのが大変だったこと、そして、親・塾の先生・学校の先生からの期待に応えたいという思いから自分にプレッシャーがかかってしまったことにより、勉強をすればするほど私の成績はどんどん下がっていきました。 なぜ勉強をすればするほど成績は下がるのか、当時の私に…

  • 「思考停止」にならない教育をします①

    当塾は受験合格や成績アップといった「現在」の目標だけではなく、「過去」を振り返り自分を見つめ直す機会をつくり、将来的に自分は何をしたいのかを考え「未来」に繋げる教育を行っています。 この教育方針にしている背景には、お子さん親御さん共に「思考停止」にならないようにするという目的があります。 どういうことか。 順を追ってお話します。 この世の中には既に出来上がっているたくさんのレール(道筋)があります。例えば、学校に行く、受験をして進学する、就職して働く。学校や会社から与えられた宿題や仕事をひたすらこなす。これらは多くの人に共通する人のルートであり、もはやこれらが当たり前になっています。 もちろん…

  • 当塾の目指すところはどこか、なぜそこを目指すか

    ホームページ中では詳しく書いていませんが、noteにて当塾の目指すところについて少し説明しています。 ですが、「なぜそこを目指すのか」についての経緯はそこまで説明できていないので、細かい経緯はこのブログでお伝えしようと思ったところです。 当塾の存在意義について 当塾の目指すところについて 当塾の教育方針について 当塾の存在意義について 「この世の中は本当に不公平だな」と思うことが、多々あります。 ・やりたいことがあるのに障がいを持っているから無理だと諦めてしまう。 ・本当は思いきり友達と遊びたいけどコミュニケーションが苦手で結局馴染めない。 ・塾に通いたいけど家庭の事情で通えない。 ・いじめら…

  • なぜマイノリティに特化した塾ができないのか

    当塾は「ボーダーライン」に該当する子どもたちに特化した学習塾です。 ※「ボーダーライン」についてはこちらで説明をしてます。 当塾を開いたきっかけの一つが、「私の周りの地域にマイノリティの特性を持つ子どもたちのための学習塾というものが一つもなかった」ことです。 志望校合格や学校の内申点向上などを目標にする一般的な塾は私が住んでいる周りにも数えきれないほどたくさんあります。 でも、子どもの不登校数・自殺者数であったり、障がいを持っている児童生徒数は年々増えており、マイノリティの特性を持つ子どもたちへの学習支援等の需要は確実に増しているはずです。 「なぜマイノリティに特化した塾ができないのか。」 ①…

  • マジョリティとマイノリティ。

    突然ですが、少し哲学的な話をします。 自分から見て、自分では考えられないような思考・発言・行動する他者を見ると「あの人、変わってるな」と思う。そして、そう思われている他者からは、自分のことを「あの人、変わってるな」と思う。人間は誰1人として同じ人は存在せず、みんな異なる。ただその事実だけがあり、それぞれが必然的な反応をしています。 しかし、今までの世の中はどうでしょう。自分から見て、自分では考えられないような思考・発言・行動する他者を見ると「あの人、変わってるな」と思う。そして、そう思われている他者からは、自分のことを「あの人、変わってるな」と思うでしょうか。世の中は常にマジョリティとマイノリ…

  • チラシを配布します

    少し遅くなってしまいましたが... 来週からチラシを配布していきます。 一部の地域でしか配ることができないため、もしチラシを見たいという方はお問い合わせから連絡していただければデータでお送りすることが可能です。 今月で何枚のチラシが配れるでしょうか... 来週も頑張っていきます! 昨日、団地の中を歩いていたら、小学生が元気よく「こんにちは!」と挨拶をしてくれました。 向こうから見たら私は見知らぬ人なのに、挨拶してくれるん?! 大人だったら絶対そんなことしないのに... まあ私も負けじと「こんにちは!!!!」と挨拶し返しましたけどね笑 子どもって大人より素直だなと思うことも多いです。 大人が子ど…

  • HPを開設しました。

    開校から早くも一週間。 この一週間はHPやblog、noteなどの開設に時間を費やしました。 HP作成も初心者にはかなり難しい。 かなり見づらい部分などもあるかと思いますが、ぜひご覧ください、! 今後も定期的にアップデート、リニューアルしていくつもりです。 <学習塾ミチビキHP> 今週はチラシを発注し、今週から来週にかけて地域の方々にお配りする予定です。 ゴールデンウィークが終わりましたね。 子どもたちの登校している姿を朝見かけました。 きっと昨日の夜ギリギリまで宿題をやっていて疲れてる小学生もいそうだな、笑 今日からまた自分も頑張ります〜 現在、新規生徒を募集しております。入塾を検討されてい…

  • ボーダーライン・グレーゾーンの子どもたちに特化した学習塾、開校。

    2024年5月1日に、ボーダーライン・グレーゾーンの子どもたちに特化した家庭訪問型学習塾「学習塾ミチビキ」を開校しました。

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