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  • 愛染隼人の女の詩集 孤独な鴎

    孤独な鴎恋が波間に浮かんで沈むたゆまなくゆっくりと大空を飛ぶ鴎が岩陰に落ちて羽を休めて海を見つめ泣いているあゝ孤独な鴎荒れる海面季節の風が波荒く唸ってる空の雲が流れゆく黒雲広がる波に戯れ遊ぶ鴎雪が散るあゝ孤独な鴎…誰もいない人もいない淀む空時は止まり恋をなくしたのだろうか何故に泣いているいつかは訪れるしあわせ待つがいいあゝ孤独な鴎愛染隼人の女の詩集孤独な鴎

  • 愛染隼人の女の詩集 神戸の夜

    神戸の夜さよならさよなら戻らないあなたのあなたの細い背中見送れば見送れば哀しい涙今夜限りで終わりねもうおしまいねあなたは右に私は左にお別れねお別れね神戸の夜…馬鹿だね馬鹿だね涙癖して我が身の我が身の幸わせを逃がして逃がして苦虫弱虫雨を降らせて傘もなく身を濡らしてる風邪を拵え寝込んでる未練だね未練だね神戸の夜…泣いても泣いても切がなくこころがこころが寂しくてこぼれるこぼれる夜露の花夜空の星に願っても恋は返らないあなたゆく人送る人夢だった夢だった神戸の夜…愛染隼人の女の詩集神戸の夜

  • 愛染隼人の女の詩集 夜の函館

    夜の函館函館駅で出逢い知り合ったこんなに好きになるなんて夢のようです恋は短いものがたり人は言うけどそれでもいいの私には宝ですあああ…風が運んだ恋だった女の心捧げます生命の限りあなたが好きでそれでいい我侭言わず着いてゆきたいの地平の何処までもあああ…雨に濡れても信じたい女の花が咲いたのね嬉し喜び共に人生歩いてくそれが運命の恋と信じてる運命の街角…夜の函館夜の函館あああ…愛染隼人の女の詩集夜の函館

  • 愛染隼人の女の詩集 都会の隅で

    都会の隅であなたに女の心が揺れる1人寂しく悩んでいるの日は昇り日は沈む恋に火照り恋に泣くそんな女の哀しい恋事情1人酒場で都会の隅で…思いを賭けて1人占うトランプカード酒を肴に雲が流れ雲が散り恋の花咲き恋の花散る並びのカード恋患いに飲む煽り酒都会の隅で…何で寂しい占い結果グラスの底で面影揺れて忍び泣けばこころが乱れ冷たい風がこの身に染みて北風が吹けば涙が溢れ濃いめの酒に都会の隅で…愛染隼人の女の詩集都会の隅で

  • 愛染隼人の女の詩集 北の雪舞い港

    北の雪舞い港吹雪いてる今日も又船が動かない逢えなさに募る思い舞う雪港の雪化粧景色儚い哀しさはあゝ北の雪舞い港…季節の壁はうず巻く海に風が荒れている深い雪船が揺れてるゆけない雪が2人を阻む隣の港が泣いているあゝ北の雪舞い港…恋が揺れてる港に揺れる思いが切ない船は無理焦る思い心に燃える火恋が沈みゆくけど恋が木の葉のよう舞い落ちるあゝ北の雪舞い港…愛染隼人の女の詩集北の雪舞い港

  • 愛染隼人の女の詩集 横浜ホテル

    横浜ホテル世間に隠れてしのび逢う潮の匂いの寂しさに指に絡めたシーツが時の狭間に愛が哀しく泣いている出逢いが遅いと嘆く2人の横浜ホテル…出逢いの時には孤独な2人指輪を外して隠して待っいい人を裏切り愛を確かめ胸の鼓動を聞いている甘えたがりのおんなの鴎横浜ホテル…星が笑って光をだして2人の愛が溶けゆく遅い愛のふれあいを指を絡めて歯を噛みしめて瞼閉じ感じているの横浜ホテル…別れの時間が哀しくて小指で千切る明日の出逢い…愛染隼人の女の詩集横浜ホテル

  • 愛染隼人の女の詩集 別れた後で

    別れたあとで別れた後で哀しく泣いて明日が揺れて眠れず朝まで悩んで後悔してもあなたはもう帰らない西陽のあたるあなたの小部屋あゝ別れた後でお料理してもエプロン姿の小指になみだが落ちて遣る瀬無いけどひとり詰まらない今もいるよう陰膳据えてあゝ別れた後でポストの郵便あなたの名前で届いて胸に抱きしめ小包送る手が悩ましく何故か泣けるわあゝ愛染隼人の女の詩集別れた後で

  • 2025/03/27

    愛の果てまで愛の果てまで星空のひとみ愛の果てまで渚のおんなが愛の果てまで月夜におどる愛の果てまで赤いルージュ愛の果てまで心が燃えてる今夜は口びるに愛をかさね心に触れていたいだからだから風に愛を乗せてあなたを包んでしまいたい愛の果まで私は旅をする愛の果てまで星空のひとみ愛の果てまで渚のおんなが愛の果てまで月夜におどる愛の果てまで赤いルージュ愛の果てまで心が燃えてる涙の向こうに明日がある叩く幸せとびらそうねそうね瞼を閉じたまま心ゆくまで愛されていたい愛の果まで眠りについてたい愛の果てまで星空のひとみ愛の果てまで渚のおんなが愛の果てまで月夜におどる愛の果てまで赤いルージュ愛の果てまで心が燃えてる何も言わずに見つめていたい幸せそうな顔いつもいつも涙のダイヤの粒そうあなただけのものだから愛の果まで二人で生きてゆくの...2025/03/27

  • 愛染隼人の女の詩集 かえり船

    かえり船瞼を閉じてなみだ流しても寒いこの肌あたためる人あなたは返らない震わせながら海峡超えて故郷戻りのデッキに立つ女…南の国の波止場に着くが迎える人は誰もいないただ泣けてくるだけ星が笑って風に殴られ思い荷物で波止場を歩きだす…焼けた素肌に褪せた口びる防止を被り素顔隠してあなた忘れの女未練ながらにあなた思い人明日に怯え苦労の覚悟です…いっそ死にたいかえり船…愛染隼人の女の詩集かえり船

  • 愛染隼人の女の詩集 叱らないで

    叱らないで尽くし足りない愛が薄いそう言われて喧嘩して泣きながら別れを決めたあの人を恨まないけどしょうがないなみだの運命叱らないで…明日の夢が揺れるけれど辛いけど乗り越えて待っだけのそんな哀しい恋いあれば命の運命そう思うけど浮世波風叱らないで…愛染隼人の女の詩集叱らないで

  • 愛染隼人の女の詩集 夜のブルース

    夜のブルース好きな人のためならばたとえ死んでも構わないけど女の決意尽きない思いあなた1人の女で望んだ生きる道別れ切ないあゝ夜のブルース…我が身が辛い恋のため息風に散らされ泣いているけど恋の契りのあまい囁き信じてたのに女は馬鹿ね裏切られながら咲く未練孤独に嘆くあゝ夜のブルース…夢の躊躇い胸の傷跡空に広がる花火のようで虐めないでね苦しいから夜がまた来て1人泣きするわたし女の孔雀鳥夢の旅人あゝ夜のブルース…愛染隼人の女の詩集夜のブルース

  • 愛染隼人の女の詩集 愛のとびら

    愛のとびらあなたの胸に止まりたい灯りに触れてみたいの我侭なんて言わないそっと側に置いてくれたらそれだけでいいの叩いてみたいあゝ愛のとびら…孤独な灯り重ねたい密かなおんあなの恋を内気で打ち明けられず陰で恋してひとり悩んで思いに泣いてる叩いてみたいあゝ愛のとびら…愛染隼人の女の詩集愛のとびら

  • 愛染隼人の女の詩集 女の胸が渇いてる

    女の胸が渇いてるどうしろと言うの別れるのそれもいいかも知れない負け惜しみの返事して後で泣いている私咲いた花が散るあゝ女の胸が渇いてる…明日が止まっても淀んでも光る星は忘れない未練な思いが騒ぐあなた一途の恋が待って三年余り痺れて泣いてるあゝ女の胸が渇いてる…悪いうわさにもめげないで女の強さで生きる浪花節だよ人生は強がり陰で泣いて我が身を慰めてる可哀想なばかりのあゝ女の胸が1/いてる1/愛染隼人の女の詩集女の胸が渇いてる

  • 愛染隼人の女の詩集 女の胸が渇いてる

    女の胸が渇いてるどうしろと言うの別れるのそれもいいかも知れない負け惜しみの返事して後で泣いている私咲いた花が散るあゝ女の胸が渇いてる…明日が止まっても淀んでも光る星は忘れない未練な思いが騒ぐあなた一途の恋が待って三年余り痺れて泣いてるあゝ女の胸が渇いてる…悪いうわさにもめげないで女の強さで生きる浪花節だよ人生は強がり陰で泣いて我が身を慰めてる可哀想なばかりのあゝ女の胸が渇いてる愛染隼人の女の詩集女の胸が渇いてる

  • 愛染隼人の女の詩集 女の胸が渇いてる

    女の胸が渇いてるどうしろと言うの別れるのそれもいいかも知れない負け惜しみの返事して後で泣いている私咲いた花が散るあゝ女の胸が渇いてる…明日が止まっても淀んでも光る星は忘れない未練な思いが騒ぐあなた一途の恋が待って三年余り痺れて泣いてるあゝ女の胸が渇いてる…悪いうわさにもめげないで女の強さで生きる浪花節だよ人生は強がり陰で泣いて我が身を慰めてる可哀想なばかりのあゝ女の胸が渇いてる愛染隼人の女の詩集女の胸が渇いてる

  • 愛染隼人の女の詩集 流氷岬

    流氷岬流れ流れて尽きない流氷の軋んだ音が寒さを誘う吐く息白い飛ぶ鳥の舞い散る雪に震えてる辛さを忘れるはずが恋しいだけの流氷岬…見渡す限り果てまでも何もない澄んだ空気に列車の響きすべてを捨てて帰る場所もなく私に落ちた運命ならそれも愛と思うだけいのちの泉流氷岬…雪割り船が見渡す海の景色響く音には何処か寂れてる恋のいのちが海に沈んでゆく恋などしない未練だけ今は一途に生きたい女が泣いた流氷岬…愛染隼人の女の詩集流氷岬

  • 愛染隼人の女の詩集 運命の海峡

    運命の海峡恨んでないついてないだけ心が曇る雨が降る戻る海峡に拳を握りしめ空を見上げて泣く女誰が悪いわけじゃないあゝ運命の海峡…目が霞んで明日が見えない痩せ細るたけ憎まない未練にすがりたい心が騒いで今は疼いておんな泣き風が恋を散らしているあゝ運命の海峡…向こうの岸が雨に濡れてる海に沈んだ面影は昨日に置いてきた船が揺れているさよならなんて言いたくない瞼の裏に宿る人あゝ運命の海峡…愛染隼人の女の詩集運命の海峡

  • 愛染隼人の女の詩集 冬の花

    冬の花なみだ流して海を見つめて渦巻く波に明日が消えて星が霞んでるが哀しさに女が吠えるあゝ冬の花…潮の匂いに打ち寄せる波黒い島影北の大地に恋は散るけど遣る瀬無い哀しい女あゝ冬の花…女なんての面倒臭くて1つの恋に後を引かない今も恋人あなただけ煌めく恋のあゝ冬の花…愛染隼人の女の詩集冬の花

  • 愛染隼人の女の詩集 雨の日の別れ

    雨の日の別れ雨の日の別れ思いが揺れてなみだながらに俯いていてあなたの顔をみれなかった雨で淀んだ空気連れない素振り雨の舗道…私悪くない浮ついたこころ巷の噂で女がいるとかそんな話しを私聞いたのネオンが青く寂れ灯りが薄い私なぜなぜ泣く…傘がなく濡れ瞼が痛い夜雨に煙ってあなたが消えてく後ろ姿を目で追いながら恋の苦さを知った明日が見えずにただ目が眩む愛染隼人の女の詩集雨の日の別れ

  • 愛染隼人の女の詩集 逢わずに愛して

    逢わずに愛して未練に咲いてあなた偲んでもこの恋恨まない我が身に泣いても逢わずに愛してそれでいいのよ構わない季節が変わり恋が沈んでも寒さに震えても私は耐えてゆく逢わずに愛して生命が終わる時までも何も言わずにひたすら前を見て振り返らずにいる散る花涙でも逢わずに愛して小雨に濡れて歩いても愛染隼人の女の詩集逢わずに愛して

  • 愛染隼人の女の詩集 素顔のままで

    素顔のままであなたを思いながら夢を見る人星空の下あなたの胸にもたれて愛を囁く酔いながらも明日の風にすがりたいそれが私の描く夢なの…胸の音聴きながら海を見ながら引き潮静かにつき灯り重ねる口びる愛があるためらいもなく毛布に指を包みながら丸でドラマみたいな愛の暮らし時の狭間に鴎泣く潮の匂いに我が身を忘れて青空に翼広げ飛んでゆきたい休むことなくあなたがいるから私がいるエキゾチックな愛ひとつ…愛の語りて素顔のままで…愛染隼人の女の詩集素顔のままで

  • 愛染隼人の女の詩集 何も言わずに

    何も言わずに別れを言って見つめるだけで何も言わずに窓の外時々見るだけ夜も近い喫茶店が暗闇に包まれ哀しみ募るあゝトワイライト東京…冷たい空気互いに流がれ言葉詰まらせえ余所見するあなたを恨んで俯いている私がいて殴ってやりたいと叫びたいあゝもうすぐ女の涙…冷めた珈琲ただ苦いだけやがて雨降る窓の外嵐のようですが女が嘆いてるみたい明日につまずいて風が吹くあゝ街路樹はもう秋…愛染隼人の女の詩集何も言わずに

  • 愛染隼人の女の詩集 咲く花の

    咲く花の哀しみいつも思ってる1人の花で何も言わず天を仰いでる風に吹かれても涙を零すだけの哀しみやがて雨が降る片恋の辛さ咲く花の哀しみ同情なんてなにもしないで不幸になるだけの贈り物哀しみ堪えて振り返る身を待っているのよ地獄のようですこの恋は苦い咲く花の哀しみ何故に哀しいの1人でいるから凄く逢いたい時もあるのに瞳に宿った瞼閉じあなたにあいにかゆく零れる涙に赤い花が咲く咲く花の哀しみ愛染隼人の女の詩集咲く花の

  • 愛染隼人の女の詩集 夜の花びら

    夜の花びら朝に咲く花夜に散る花びら未練に濡れて雨に濡れて明日が見えないなみだを隠す薄化粧女の花は夜の花びら…夢の果てまで女の花が咲くひらいた花は散るのが運命哀しい姿風に吹かれてなみだ脆くてか弱い花は夜の花びら…血潮みなぎる女の花びらは未練に咲いてなみだ隠してあなたに励む生き甲斐何と聞かれるのなら一途な女の夜の花びら…愛染隼人の女の詩集夜の花びら

  • 愛染隼人の女の詩集 私はあなたのもの

    私はあなたのもの恋が終わっても命ひらひら一粒の夢最後まで命ある限りあきらめないわ女の生き甲斐尽きない思い別れた人だけど今でも私はあなたのもの…落ちゆく命の惨めさだけどいいのそれでも女ですあなたの姿を抱いて生きるわ瞼の裏側愛が宿って離れずに生きてる今でも私はあなたのもの…風に抱かれても明日が見えない霧に霞んで山超えて苦労承知の孤独の恋は心が千切れるなみだを誘う未練が溢れでる今でも私はあなたのもの…愛染隼人の女の詩集私はあなたのもの

  • 愛染隼人の女の詩集 私はあなたのもの

    私はあなたのもの恋が終わっても命ひらひら一粒の夢最後まで命ある限りあきらめないわ女の生き甲斐尽きない思い別れた人だけど今でも私はあなたのもの…落ちゆく命の惨めさだけどいいのそれでも女ですあなたの姿を抱いて生きるわ瞼の裏側愛が宿って離れずに生きてる今でも私はあなたのもの…風に抱かれても明日が見えない霧に霞んで山超えて苦労承知の孤独の恋は心が千切れるなみだを誘う未練が溢れでる今でも私はあなたのもの…愛染隼人の女の詩集私はあなたのもの

  • 愛染隼人の女の詩集 北国の町

    北国の町涙さえもう出ない泣きすぎて女の心はあなたしか知らないしのび逢う町なみだ町いい人のもとへ帰るのね口惜しいけどその方がいいかも知りあい三年北国の町あゝ知らせてくれず帰る憎い人最後の船便思う優しい心灯り消える町みれん町今頃東京の妻の側腕枕でうたた寝をしている雪が舞う北国の町あゝ女なみだ舞う雪白雪で凍えて流れる雪が多くて困る二人はもう逢えない思いでの町眠る町胸に残る傷痛いけどもう終わり後悔していない寂れ町北国の町あゝ愛染隼人の女の詩集北国の町

  • 愛染隼人の女の詩集 浪花恋しぐれ

    浪花恋しぐれ星が隠れて空が曇ってる待つこと三年長く未練に咲いていた空飛ぶ鴎が落ちて小岩の陰で骨休みするそんなこともあるあゝ浪花恋しぐれ…風に煽られ寒さをしのぐ蕾が開いて春咲く桜女のしるべ我が身の季節芽吹いたかしら恋に泣いても未練に咲いた星影ワルツあゝ浪花恋しぐれ…生命絶とうと思ったことある苦しんだ女温かい肌嘘みたいです季節の変わり冬が終わった明日があるから生きてきた笑顔いちばんあゝ浪花恋しぐれ…愛染隼人の女の詩集浪花恋しぐれ

  • 愛染隼人の女の詩集 好きなのよ

    好きなのよ好きなのよ好きなのよいつだって昼も夜にも思い浮かべ悩ましい苦しさに耐え涙ぐんで張り裂けそうな我が身が怖いのよそれほど好きだから…好きなのよ好きなのよ寝ずにいる瞳が眩んで痛いほどに窶れ顔鏡に書いた名前を見て見つめて泣いたなみだのゆく先はわたしの腕のなか…好きなのよ好きなのようたた寝で結ばれた夢を今に見ても叶わない危ない恋は世間に火傷指をさされるそうなの不倫して泣いてるお馬鹿さん…愛染隼人の女の詩集好きなのよ

  • 愛染隼人の女の詩集 池袋の夜

    池袋の夜お酒の席のなみだ声であの人並べる別れの言葉風が可哀想ねと慰める居場所がないそんなに責めないであゝ池袋の夜…切ない夜の星の灯りがなみだで濡れる苦しみ紛れ酔いたく煽る酒の苦みだけこの身が酔うのネオンが寂れゆくあゝ池袋の夜…やがて小窓に女の雨が見えて沈んで叩いて濡れる恋雨春雨に千切れる心の隅まで東京ネオン街(まち)あゝ池袋の夜…池袋の夜お酒の席のなみだ声であの人並べる別れの言葉風が可哀想ねと慰める居場所がないそんなに責めないであゝ池袋の夜…切ない夜の星の灯りがなみだで濡れる苦しみ紛れ酔いたく煽る酒の苦みだけこの身が酔うのネオンが寂れゆくあゝ池袋の夜…やがて小窓に女の雨が見えて沈んで叩いて濡れる恋雨春雨に千切れる心の隅まで東京ネオン街(まち)あゝ池袋の夜…愛染隼人の女の詩集池袋の夜

  • 愛染隼人の女の詩集 憐れみの雪

    憐れみの雪桜が咲く季節女が旅をする哀しみ抱いて別れの言葉に嘆く春雪運命の女の涙荒波岸辺の鴎たちここは最果てオホーツク小窓に映る憐れみの雪…目が霞んでる明日が揺れる風が冷たく海の波が大きくて虚ろな瞼で軋んで幸せ涙で逃げゆくここは最果てオホーツク波に沈んだ憐れみの雪…寂れたこころに春雪が舞うこの身を濡らす風にぶたれた頬痛い誰にも知られず秘密に失う恋人沈んだここは最果てオホーツク恋が沈んだ憐れみの雪…愛染隼人の女の詩集憐れみの雪

  • 愛染隼人の女の詩集 案内状

    案内状別れてから三年苦労をしました女の涙の出船ですが案内状を送りますすぐ満員になる小さなお店ですが好みの女の子を揃えておきました宜しくお願いしますあゝあなたの酒癖皆知っているすぐに唄いたくなるのね十八番は北国愛の歌生まれた故郷の歌です涙の歌ですが聞けば哀しみ募る別れの歌です皆みんな覚えてるあゝ宜しかったなら東京の隅に店の名は幸せ幸子ですだけど懐かしい久しぶり今でも思っています未練に泣かされて初めて知りました苦いなみだ味良かったら来て下さいねあゝいつか逢える日待つ身のなみだペンを持つ手が震えていますあゝ震えています…愛染隼人の女の詩集案内状

  • 愛染隼人の女の詩集 愛が切なくて

    愛が切なくてどうしたらいいかわからないこれも愛と思えば一人で何とか生きてゆける陰の愛だけど過ぎてゆく時に愛が切なくて…明日が見えない苦しくてどうにかなりそうで自身がどうだかわからない見極めつかないそれほど愛して未練に泣いてる…弱虫だって噂(うわさ)する裏町あたりの盛り場でそうよ私は恋をなくした惨めな女陰で泣いてあなたに燃えてる…愛染隼人の女の詩集愛が切なくて

  • 愛染隼人の女の詩集 小雨降る舗道

    小雨降る舗道小雨降る舗道で1人泣いて明日の人生を見つめているそんなに簡単に別れを言わないであゝどうして生きたらいいか苦しくて悩んでる…傘なく女が濡れる世の中暗い冷たさに沈む暗く俯いているもう虐めないでと女が啜り泣くあゝ他人の二人だけれど狂おしく叫んでる…思いで深い景色見て涙ぐんでる昨日の私が黒い影で泣いてる幸せ踊りの隣の不幸あゝ雨が強くなるだけで恨んでる哀しくて…愛染隼人の女の詩集小雨降る舗道

  • 愛染隼人の女の詩集 赤い炎

    赤い炎こんなに貴方を好きになるなんて誰か止めてどうにもならなくて我が身が怖いぐらいよ恋は恋は赤い炎あゝ…口笛吹いてはわたしを教えてあなたを呼ぶそれが運命の恋い火の球心が燃える夢は夢は赤い炎あゝ…夢の橋わたる心のブリッジ糸つないで恋の架け橋です綺麗に描いた夢は生命生命赤い炎あゝ…愛染隼人の女の詩集赤い炎

  • 愛染隼人の女の詩集 赤い炎

    赤い炎こんなに貴方を好きになるなんて誰か止めてどうにもならなくて我が身が怖いぐらいよ恋は恋は赤い炎あゝ…口笛吹いてはわたしを教えてあなたを呼ぶそれが運命の恋い火の球心が燃える夢は夢は赤い炎あゝ…夢の橋わたる心のブリッジ糸つないで恋の架け橋です綺麗に描いた夢は生命生命赤い炎あゝ…愛染隼人の女の詩集赤い炎

  • 愛染隼人の女の詩集 愛のモトマチ

    愛のモトマチだから言ったのに嘘つく人とネオンを追って二人で飲んだあの頃はまだ若かった愛を信じて夜明けに抱かれ幸せに酔った愛のモトマチあゝふたりの横浜…世間の噂が風吹きながら空を泣かしながら雨を降らせて身が濡れて冷たい未練頭をよぎる胸が高鳴るネオンに縋る飲んでるお酒あゝなみだの横浜…夜明けにも酔わず切りないお酒惚れっぽい女がこんな思いに誰がしたグラスの底でワルツを踊る哀しみ抱いて風の灯り火あゝいのちの横浜…愛染隼人の女の詩集愛のモトマチ

  • 愛染隼人の女の詩集 For you…

    Foryou…あなたの愛につつまれながら芽吹いた蕾を咲かせました何があっても別れない星影ワルツ別れの涙それも短い夢でしたたとえ嵐が来ても構わない覚悟してますあゝForYou哀愁未練…明日の幸せパールのなみだ肩に降りかかる雨に酔ってた私は馬鹿ね馬鹿なのね信じながらもすへてを捧げ我が身の恋と思ってた未練に生きてみせる待つ私いつもいつでもあゝForyou女の未練…愛染隼人の女の詩集Foryou…

  • 愛染隼人の女の詩集 哀しい自由

    哀しい自由空を飛ぶ鳥が行く先を失い落ちて泣きながら涙を流してる私も同じあなたに離れ孤独なままにこころ落ちてゆく愛に縛られ解き放されたあゝ哀しい自由…時を止めるなら永遠に幸せ迷うことはない誰かの悪戯きっとそうだわ夢を見ているの信じきっても裏切られた恋いそれでも好きな馬鹿な私はあゝ哀しい自由…愛染隼人の女の詩集哀しい自由

  • 愛染隼人の女の詩集 空港

    空港窓の外に降る雨女のなみだ傘もなくRainコートが雨水跳ねて濡れているあの人が待ってる家に帰るのね見送るわどうぞ帰って…雪が降る北の町噂に聞いた冬支度吹雪のようで電話の声が聞こえたわ一枚の写真あなたを破いた幕引きね北ゆき飛行…背にした改札口随分細い苦労して愛してくれた繕う嘘にビクついた青い滑走路飛び立つジェットに手を振ったさよならあなた…愛染隼人の女の詩集空港

  • 愛染隼人の女の詩集 つくりごと

    つくりごとあなたの体が心配だけどどうか幸せ祈っています病気がちで体が弱い私で迷惑掛けたくないから今日でこの家後にする住所を書いておきます小荷物は宅急便で送ってね鍵はポストの中にあるあゝつくりごと…体の隅まで大好きだけど去ってゆくのもハートの形内緒にしてきっと怒るでしょうね後は追わないでいて未練残るから運命だと女の私思ってますしあわせを小さいけれどありがとう涙で濡れてごめんなさいあゝつくりごと…それも愛があるこれも愛があるみんな愛があるあなたの幸せ祈るから馬鹿な女でそれでかまわない書きおきしますあゝつくりごと…愛染隼人の女の詩集つくりごと

  • 愛染隼人の女の詩集 東京未練

    東京未練咲く花が短いされど諦めきれずたとえ未練でもこのまま愛してゆきたい堪えきれずに夜のネオンでひとり飲む酒なんて侘しい東京未練あゝ小雨に濡れてゆく一人赤坂あたり思いでをたどり霞んだ空に泣いて乃木坂通りあなたの笑顔手招なく姿滴る雨は東京未練…新宿あたりで軽く触れた口びるシルクの雨降る池袋あたりで飲んで朝帰りして愛が増してくる女のこころもう離れない東京未練…そんな思いでおんなの愛傷歌…愛染隼人の女の詩集東京未練

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